
結局どこのプロバイダがおすすめなんだろう?
様々なインターネットサービスが広まっていて、どこのプロバイダで契約したらいいかわからないという方も多いと思われます。
よくわからないまま契約をして、悪徳な業者に引っかかってしまったというケースも少なくないため、よく考えた上でプロバイダを選択する必要があります。

そこで今回は、おすすめのプロバイダを知りたい方に向けて、悪質なプロバイダの見極め方やおすすめのプロバイダのランキングなどについて解説していきます。
この記事で分かること
・プロバイダ選びの注意点
・項目別のプロバイダのランキング
・おすすめの光コラボ
2022年おすすめプロバイダ一覧|口コミをもとにランキングを作成
光回線のおすすめのプロバイダとして、以下の7つがあげられます。
おすすめのプロバイダ
・GMOとくとくBB
・NURO光
・So-net
・ぷらら
・Yahoo!BB
・OCN光
・@nifty
これらのプロバイダの料金や通信速度などについて以下の表にまとめました。
提供回線 | 通信速度実測値 | 月額料金 | 違約金負担 | |
GMO とくとくBB ![]() | ・docomo光(NTT) ・auひかり | <docomo光> 上り:304.74Mbps 下り:345.71Mbps <auひかり> 上り:289.15Mbps 下り:381.04Mbps | <docomo光> 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 <auひかり> 戸建て 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目~:5,390円 マンション V8/G8:4,510円 V16/G16:4,180円 | <docomo光> 戸建て:14,300円 マンション:8,000円 <auひかり> 16,500円 |
NURO光 | NURO光 | 上り:396.0Mbps 下り:501.9Mbps | G2Tプラン:5,720円 G2Dプラン:6,270円 | 10,450円 |
So-net光 | ・NURO光 ・フレッツ光 ・auひかり | <So-net光プラス> 上り:195Mbps 下り:252Mbps <フレッツ光> 不明 <auひかり> 不明 | <So-net光プラス> 戸建て:6,138円 マンション:4,928円 <フレッツ光> 戸建て 東日本:6,270円 西日本:5,830円 マンション 東日本:4,345円 西日本:4,125円 <auひかり> 戸建て 1年目:6,160円 2年目:6,050円 3年目~:5,940円 マンション 4,180円 | <So-net光プラス> 20,000円 <フレッツ光> 3,000円 <auひかり> 戸建て:16,500円 マンション:10,450円 |
ぷらら光 | フレッツ光 | 上り:170Mbps 下り:199Mbps | 戸建て:5,280円 マンション:3,960円 | ・キャッシュバックをもらった新規申し込み者:35,000円 ・フレッツ光からの転用者:10,000円 |
Yahoo!BB | ・フレッツ光 ・ソフトバンク光(NTT) | <フレッツ光> 上り:175.62Mbps 下り:283.96Mbps <ソフトバンク光> 不明 | <フレッツ光(東日本)> 戸建て プレミアム:6,545円 スタンダード:6,270円 マンション プレミアム:3,960円 スタンダード:3,685円 <フレッツ光(西日本)> 戸建て プレミアム:6,325円 スタンダード:6,050円 マンション プレミアム:3,795円 スタンダード:3,520円 <ソフトバンク光> 戸建て:4,679円 マンション:3,139円 | <フレッツ光> プレミアム:8,800円 スタンダート:5,500円 <ソフトバンク光> 3,300円 |
OCN光 | ・フレッツ光 ・docomo光 (NTT) | <フレッツ光> 上り:188Mbps 下り:246Mbps <ドコモ光> 不明 | <OCN光> 戸建て:5,100円 マンション:3,600円 <OCN for docomo光> 戸建て:5,940円 マンション:4,620円 | <OCN光> 11,000円 <OCN for docomo光> 3,000円 |
@nifty光 | ・フレッツ光 ・docomo光(NTT) | <フレッツ光> 上り:216.52Mbps 下り:223.49Mbps <docomo光> 上り:224.69Mbps 下り:222.00Mbps | <@nifty光> 戸建て:4,895円 マンション:3,690円 <@nifty for docomo光> 戸建て:5,720円 マンション:4,400円 | 10,450円 |
自分たちで回線設備を整えているところもあれば、回線設備を借りてサービスを提供しているところもあります。
どの回線を選ぶかで実測値は多少なり変わってきて、同じ回線でも契約するプロバイダによって若干実測値も異なっています。
料金は4,000円台から5,000円台程度が多く、高いところだと6,000円を超え、マンション契約で安いところだと3,000円台の安さで高速通信が使えるところもあるようです。
契約期間中の解約で発生する違約金は、10,000円を超えるところが多く、契約の仕方によってはかなり安く抑えられることもあります。

とはいえ、普通に契約期間満了まで使えば発生しないコストであるため、なるべく満足して使えるプロバイダを選ぶことが大切です。
この表のデータを踏まえて、いくつかのプロバイダのランキングを紹介していきます。
悪質プロバイダに要注意|光コラボを選ぶときの注意点一覧
評判のよいプロバイダが多いですが、中には悪質とされるプロバイダもいます。

そのため、プロバイダを選ぶ際には以下のことに注意しておいた方がいいです。
キャンペーンにごまかしている部分はないか確認する
キャンペーンの内容をしっかり確認しておくことが大切です。
よくあるのが高額なキャッシュバックキャンペーンを実施していて、キャッシュバックする金額を目立つように大きく書いていて、振込時期や適用条件などは小さな文字で記載しているパターンです。
大抵の方はるキャッシュバック金額に惹かれて契約してしまい、あとで実際に振り込まれる時期が1年後であることやキャッシュバックをもらうために月額課金サービスの加入が必要であることを知ったりします。
キャッシュバック金額は相場から外れすぎていないか確認する
キャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダであれば、その金額が相場から大きく外れていないかチェックしておいた方がいいです。
同じ回線でもプロバイダの選び方によってキャンペーンが変わってきて、もらえるキャッシュバックの高さも変わってきます。
キャッシュバック金額が高いと、先程説明したように、振込時期が遅かったり、不必要なサービスへの加入が必須にされたりします。
いくつかあるキャンペーンの中でも、キャッシュバックは特にスムーズにキャンペーンの効用を受けにくい仕組みである可能性が高いです。
特に注意してキャンペーン内容を確認するようにしましょう。

ちなみに、キャッシュバック金額の相場は以下の表を参考にしてみてください。
キャンペーン窓口 | キャッシュバック金額 | |
フレッツ光 | ソフトバンク光×アウンカンパニー | 36,000円 |
auひかり | NNコミュニケーションズ | 52,000円 |
NURO光 | NURO光公式 | 35,000円 |
WiMAX2+ | GMOとくとくBB×WiMAX | 32,000円 |
SoftBank Air | NEXT | 30,000円 |
サイトが「SSL化」されているか確認する
SSLは通信を暗号化する仕組みのことで、インターネット上でのセキュリティ強化のためにSSL化が推奨されています。
しかし、プロバイダの中には契約申し込みページがSSL化されていないところもあり、個人情報やクレジットカード情報が漏洩してしまうリスクがあります。
SSL化されていないところは、過去に発生した情報の漏洩など問題を口コミ情報から調べることが可能です。

その方法でSSL化に対応していないプロバイダを確認して、SSL化に対応したプロバイダで契約申し込みを進めると安心して契約できます。
悪質プロバイダに惑わされないための失敗しない選び方は?

悪質プロバイダを契約して失敗しないようにするための選び方として以下のものが挙げられます。
長く運営されているものを選ぶ
プロバイダのサービスを長い間提供し続けているところを優先的に選ぶとよいです。
長く運営されているプロバイダは、それだけ利用者からの厚い支持を受け続けているために、サービスを提供し続けられています。
多くの利用者からの支持を受け続けているとなると、大抵の人は満足して利用できるサービス内容になっていることの証明でもあります。
そのため、契約してから失敗してしまったと感じるケースが少ないです。
評判の悪いプロバイダでなく評判の良いものから選ぶ
また、プロバイダの実績だけでなく口コミの評判のよさも重要視した方がいい部分です。
例えば、まだサービスの提供が始まったばかりのプロバイダでも、サービス内容が多くの利用者に受け入れられるものだった場合、運営実績のあるプロバイダよりも契約して損のないプロバイダの可能性が高いです。
「プロバイダ名+評判」などで検索すると、そのプロバイダの詳細な情報や口コミ情報がまとめられたサイトが表示されます。
勧誘では契約せずに自分から調べて契約する
プロバイダの契約の勧誘を家電量販店などで勧められることがあります。
お得なキャンペーンなどの情報を提示されて、それならと契約してしまうことがありますが、できる限り自分で調べてインターネットで契約することをおすすめします。
先程も説明したように、キャンペーンに惹かれて十分に調べないまま契約すると、契約してから失敗してしまうことになりかねません。
また、勧誘で勧められる家電量販店での契約だと、インターネットで契約するよりも月額料金が高かったり、キャッシュバックがその店舗で使える商品券だったりします。

商品券だと使い道が見つからないまま無駄になってしまうこともあるため、インターネットでの契約をおすすめします。
通信が速いプロバイダランキングは?|遅い回線で悩んでいる人向け

通信速度の速さを求める場合は、以下のようなランク付けになります。
通信が速いプロバイダランキング
1位:GMOとくとくBB
2位:NURO光
3位:So-net光
1位:GMOとくとくBB:docomo光なら速度は最速値
GMOとくとくBBはdocomo光と連携した契約か、auひかりと連携した契約かを選べますが、docomo光で連携した場合、通信速度がかなり速いと評判が高いです。
通信速度の実測値は、上りが307.24Mbps、下りが348.51Mbpsとなっていて、NURO光よりは遅い数値にはなっていますが、全国合計2,885件の有線LANのデータを基に算出された速度となっています。
抽出しているデータ量が多い分、算出された実測値が高い精度のものとなっているため、安定して速い通信速度を求めるのにGMOとくとくBBは最適です。
実際、2019年と2020年のプロバイダ広域企業部門にて、オリコン顧客満足度第1位を獲得し続けています。
また、docomo光で契約するとWi-Fiルーターのレンタル月額料金330円が無料になるため、わざわざ自分でルーターを用意する必要もなくなります。
2位:NURO光:独自回線で高速安定通信可能
出典:nuro光公式サイト
NURO光は業界トップの最大通信速度が出せる独自の回線を利用したプロバイダです。
通信速度の実測値の下りは最も速い501.9Mbpsとなっていて、住んでいる地域やインターネットの利用目的によってはGMOとくとくBBよりもNURO光の方が使いやすいという方も少なくありません。
というのも、NURO光は全国規模で展開されているサービスではないため、あまり経済が発展していないようなエリアだとNURO光が対応していないこともあります。
また、GMOとくとくBBは上りも下りも安定して速いのですが、NURO光は上りの速度がGMOとくとくBBほど通信速度の実測値が高いわけではないため、アップロード作業が必要な方にもおすすめできません。
最近では動画配信をする方も増えてきていて、そういう方だとアップロードにかかわる上りの通信速度が必要になってきます。

3位:So-net光:大手企業による強固なサーバー完備
出典:So-net光公式サイト
So-net光はGMOとくとくBBやNURO光よりは通信速度が劣ってしまいますが、その代わり通信速度の安定感は十分に高いプロバイダです。
So-net光はソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営していて、ソニーネットワークコミュニケーションズは大手企業であるソニーの子会社となる企業です。
そこでの技術を基に通信回線やサーバーが構築されているため、他のところのものと比べてかなり強固な設備が完備されています。
どんなに速い通信速度が出せても、それが安定しないと通信速度が出ない時にかなりイライラしてしまいます。
段々と通信速度の速さの基準が上がってきているため、少し通信が遅くなるだけでかなり敏感になってしまう方が増えつつあります。

極端に速い速度は出せなくても、イライラしないようにそれなりに速い速度が安定して出せる環境を確保したいという方にSo-net光はおすすめです。
ランキング上位のプロバイダが選べる光コラボは?|西日本~東日本まで完全対応
光コラボはプロバイダの事業者に対して、光回線サービスの卸販売を行うサービスモデルのことです。
例えば、先程紹介したGMOとくとくBBがプロバイダとしてdocomo光の契約ができる場合と、docomo光で直接契約できる場合の2つのパターンがあります。
前者が光コラボに該当します。

その光コラボでプロバイダを選ぶなら、以下のようなランク付けになります。
光コラボのプロバイダランキング
1位:docomo光
2位:フレッツ光
3位:Fon光
1位:docomo光:対応プロバイダ「GMOとくとくBB」
出典:https://www.nttdocomo.co.jp/hikari/
docomo光は直接契約したり、GMOとくとくBBを通じて契約することができますが、どちらで契約しても月額料金は変わりません。
ただ、通信速度の実測値が変わります。
docomo光で直接契約した場合は、平均の通信速度の実測値は、上りが208.8Mbps、下りが268.13mbpsです。
それに対して、GMOとくとくBBを利用した場合は、上りが304.74Mbps、下りが345.71Mbpsであるため、GMOとくとくBBを介して契約する方が速い通信速度が出しやすくなっています。
2位:フレッツ光:対応プロバイダ「So-net光」
出典:フレッツ光公式サイト
So-net光も自社で通信設備を持っているわけではありません。
いくつかの通信回線の選択肢があって、どこで契約しても比較的安い月額料金で利用できます。
その中でもフレッツ光が特におすすめです。
割引サービスが豊富で、本来なら戸建てで6,270円、マンションで4,345円かかりますが、「にねん割」が適用されて2年間戸建てなら770円、マンションなら110円割引されます。
さらに「ギガ・スマート割引」が適用されると2年間戸建てなら413円、マンションなら275円割引されます。
ギガ・スマート割引はよくある割引サービスですが、にねん割は少し特殊な割引です。
どの辺が特殊なのかというと、新規契約者じゃなくても適用されることです。
割引の適用条件が2年間のフレッツ光の継続利用というだけであるため、継続してサービスを利用し続けているすべてのユーザーに割引が適用されます。

また、フレッツ光は昔から根強い人気を誇っているインターネット回線の代表とも言えるサービスであるため、老舗プロバイダの安心安全さを求める方におすすめです。
3位:Fon光:対応プロバイダ「NURO光」
出典:fon光公式サイト
Fon光はNURO光の回線を利用したプロバイダです。
NURO光と同じ通信速度が出せて、自身で通信設備を持たない分、NURO光で契約するより安い料金で高速通信が利用できます。
Fon光の月額料金などは以下の表の通りです。
fon光 | |
月額料金 | 4,378円 |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
最大通信速度 | 上り:1Gbps 下り:2Gbps |
契約年数 | 2年 |
キャンペーン | なし |
料金プランは月額料金4,378円で設定されているもののみというシンプルなプランで、NURO光で契約する場合よりも約900円~1,400円安い料金で利用できてかなり利用しやすいです。
高速通信を4,000円台で利用できるプロバイダは限られているため、NURO光が使いやすいと感じる方はNURO光で直接契約するよりFon光で契約することをおすすめします。

料金が安いプロバイダーランキングは?|各種料金も一覧紹介

通信速度の速さよりも料金の安さを重視するなら、以下のようなランク付けになります。
1位:NURO光:マンションプランは業界最安値
出典:nuro光公式サイト
Fon光の方がNURO光よりも料金が安いと説明しました。
しかし、NURO光のキャンペーンを適用させるとかなり料金が安くなります。
NURO光の月額料金やキャンペーンは以下の表の通りです。
NURO光 | |
月額料金 | G2 Tプラン:5,720円 G2 Dプラン:6,270円 |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
最大通信速度 | 上り:1Gbps 下り:2Gbps |
契約年数 | 3年/2年 |
キャンペーン | ・43,000円キャッシュバック ・違約金最大60,000円補填 ・月額料金1年間980円(G2 Tプラン) ・月額料金2年間3,590円(G2 Dプラン) |
G2Tプランは3年契約のプランで、G2Dプランは2年契約のプランとなっています。
このプランのどちらかを新規契約すると43,000円のキャッシュバックがもらえ、G2Tプランなら1年間の月額料金が驚異の980円、G2Dプランなら2年間の月額料金が3,590円となります。
このキャンペーンを適用させればFon光よりも総額料金が安くなります。
また、適用の条件も新規契約をして申し込みから指定された期間までに回線を開通させるだけであるため、月額課金サービスへの加入などが不必要でキャンペーンを適用させやすいです。
2位:auひかり:実質料金は驚異の2000円台
出典:auひかり公式サイト
auひかりは契約するプロバイダ次第では月額料金を実質2,000円程度にすることができてかなりお得です。
全体のランキングの比較表には記載されていませんが、NNコミュニケーションズをプロバイダとしてauひかりを契約することでその料金で抑えられます。
NNコミュニケーションズでのauひかりの月額料金は以下の表の通りです。
月額料金 | |
ネット+電話 | <戸建て> 1年目:6,160円 2年目:6,050円 3年目~:5,940円 <マンション> タイプV:4,730円 タイプE(16契約以上):4,290円 タイプE(8契約以上):4,620円 マンションギガ:5,005円 マンションミニ ギガ:6,050円 タイプF:4,840円 都市機構:4,730円 |
ネットのみ | <戸建て> 1年目:5,610円 2年目:5,500円 3年目~:5,390円 <マンション> タイプV:4,180円 タイプE(16契約以上):3,740円 タイプE(8契約以上):4,070円 マンションギガ:4,455円 マンションミニ ギガ:5,550円 タイプF:4,290円 都市機構:4,180円 タイプG(16契約以上):4,180円 タイプG(8契約以上):4,510円 都市機構G DX-G:4,180円 |
NNコミュニケーションズでは月額料金自体は相場通りの値段ですが、ネット+電話の契約だとキャッシュバックが52,000円、ネットのみでも45,000円がもらえます。
ネット+電話の場合、キャッシュバック額を12ヶ月で割ると約4,300円で、1年目の月額料金から差し引くと、実質月額料金が約1,800円となり、ネットのみの場合でも実質月額料金が同じ値段となります。
キャッシュバックの適用条件で難しい内容のものはなく、契約した月の翌月末にはキャッシュバックが振り込まれます。
ただ、2年目になってくるとキャッシュバックのお得感は薄れてしまう点に注意が必要です。
3位:ぷらら光 :無線ルーターが無料で評判がいい
出典:ぷらら光公式サイト
ぷらら光は無線ルーターが無料で利用できるところに高い評判が集まっているプロバイダです。
IPv6の接続方式に対応したルーターを無料でレンタルできて、高速通信の環境を低コストで整えることができます。
ちなみに、IPv6方式はインターネットの住所のような存在であるIPアドレスの数が従来よりも多い接続方式です。
この住所に空きが多いためにデータの送信元や送信先を識別しやすく、スムーズにインターネットが繋がりやすくなっています。
さらに、もともとの月額料金が安く、かつぷらら光単体の申し込みなら35,000円、ひかりTVとのセットでの申し込みなら20,000円のキャッシュバックがもらえます。
インターネットに繋がりやすいIPv6の接続方式に対応したルーターが無料で使えて、月額料金が低くてかつキャッシュバック金額も高いために、密かに人気を集めています。

ただ、キャッシュバックは10ヶ月の継続利用が確認されてからの振り込みになるため、やや時間がかかってしまう点に注意が必要です。
プロバイダランキングでよくある質問は?
光回線とプロバイダが別物だということもあり、インターネット上で様々な質問が飛び交っています。

その中で特に質問が多かった以下の質問に回答していきます。
プロバイダランキングでよくある質問
・西日本でおすすめのプロバイダは?
・東日本でおすすめのプロバイダは?
・フレッツ光回線でおすすめのプロバイダは?
西日本でおすすめのプロバイダは?
西日本でおすすめのプロバイダは以下の3つです。
西日本でおすすめのプロバイダ
・GMOとくとくBB
・auひかり
・ぷらら光
通信速度の速さに強いNURO光が利用できるエリアは、関西以外だと西日本で使えるエリアがかなり限定されています。
そのため、NURO光の契約は西日本では関西以外だと利用しづらいです。
西日本に住んでいる方が契約するプロバイダとしては、全国規模で使えるプロバイダや西日本で使いやすいプロバイダの利用をおすすめします。
それを踏まえると、GMOとくとくBBやauひかり、ぷらら光などが使いやすいです。
GMOとくとくBBはどこで契約するとしても実質通信速度が速くて安定しやすく、auひかりやぷらら光は料金の安さに強みを持っています。
東日本でおすすめのプロバイダは?
東日本でおすすめのプロバイダは以下の3つです。
東日本でおすすめのプロバイダ
・NURO光
・Fon光
・So-net光
東日本に住んでいる方ならNURO光の回線が使えるようなプロバイダがおすすめです。
その中でもNURO光のG2TプランとG2Dプランが、キャンペーンを踏まえると最も安くてかつ速い通信速度でインターネットを楽しめます。
もしこの2つのプランがフィットしないなら、Fon光が月額料金が安くてNURO光の回線を利用できてコスパがいいです。
また、使える回線の選択肢を増やしたい方はSo-net光が利用しやすいと思われます。
西日本以上に東日本に住んでいる方は、自分にとってどんな条件がいいのかを適切に判断してプロバイダを選ぶことでお得度が変わってきます。

プロバイダの選び方の判断基準を明確にしてからプロバイダを選んでいきましょう。
インターネット回線の選び方については以下の記事でまとめています。

フレッツ光回線でおすすめのプロバイダは?
出典:フレッツ光公式サイト
フレッツ光回線でおすすめのプロバイダは以下の3つです。
フレッツ光回線でおすすめのプロバイダ
・OCN光
・T COMヒカリ
・SoftBank光
OCN光はフレッツ光回線の光コラボを実施しているプロバイダの中でトップクラスに人気の高いプロバイダです。
月額料金の安さや実績の高さによる安心感を求める方におすすめです。
T COMヒカリは格安SIMのLIBMOを使う方にとってかなり使いやすいプロバイダです。
LIMBO光の月額2,728円の30GBのプランに対して、330円の割引が適用されます。
T COMヒカリは料金の安さにかなり特化したプロバイダで、月額基本料金はOCN光よりも安いのに加えて、格安SIMの料金まで安くなるため、スマホ料金も含めて安くしたい方にベストなプロバイダです。
SoftBank光は他社から乗り換えをしたい方におすすめです。
本来なら契約期間中に解約をすると契約違反として違約金を負担することが多く、それが原因で乗り換えに踏み切れない方が多く見られます。
しかし、SoftBank光では他社からの乗り換え時にかかる違約金や回線の撤去費用を最大10万円まで負担してくれます。

今のネット回線の不便さに頭を悩ませている方はSoftBank光の利用を検討してみましょう。
プロバイダランキングを参考にして評判の悪い業者に引っかからないようにしよう
一見お得な条件を提示しているプロバイダもありますが、無名でそういったキャンペーンを提示しているプロバイダに限って悪徳な業者だったりします。
結果的に高い月額料金を払って、キャンペーン分でもらったお金がプラスマイナスゼロになったり、かえってマイナスになることもあります。
プロバイダ選びに失敗しないように、自分が何を求めているのかを明らかにして、今回のプロバイダランキングを参考に自分に合ったプロバイダを探してみてください。