hiーhoひかりの口コミは良い?悪い?-特徴からメリットデメリットまで解説-
自宅のネット環境を見直したくて、光回線を探している。hi-hoひかりっていう回線を見つけたけど、少し評判が悪いなあ。実際はどんなサービスなのか知りたいな。
快適なネットライフに欠かせない光回線。手続きの手間などを考えると、失敗したくないですよね。
まず結論からですが、hi-hoひかりとの契約は基本的におすすめしません。
本記事ではhi-hoひかりについて詳しく解説。
最後まで読むことで、なぜhi-hoひかりとの契約をおすすめしないのかその原因を詳しく知れますよ。
それでは、解説していきます。
【この記事からわかること】
・hi-hoひかりの基礎情報
・他の回線と比べてわかった主な特徴
・ユーザーからの評判
・口コミから見えたメリット・デメリット
・契約をおすすめorおすすめしない人の特徴
↓当サイトおすすめの光回線3選↓
光回線名 | hi-hoひかり | auひかり | ドコモ光 |
実質月額料金 ※2年利用想定 | 【戸建て】 5,748円 ※はじめ割適用時 【マンション】 4,400円 ※はじめ割適用時 | 【戸建て】 6,298円 ※初期費用相当割引&3年縛りプラン利用時(ネット電話料込み) 【マンション】 4,868円 ※初期費用相当割引&2年縛りプラン利用時(ネット電話料込み) | 【戸建て】 5,876円 ※新規工事料無料特典&2年縛りプラン利用時 【マンション】 4,537.5円 ※新規工事料無料特典&2年縛りプラン利用時 |
実質通信速度 | 平均下り:99.07Mbps 平均上り:172.77Mbps 平均Ping:29.68ms | 平均下り:470.31Mbps 平均上り:443.38Mbps 平均Ping:15.92ms | 平均下り:274.48Mbps 平均上り:232.82Mbps 平均Ping:19.6ms |
おすすめ度(星1〜星5) | ★★ | ★★★★★ | ★★★★ |
詳細 | hi-hoひかりの詳細を見る | auひかりの詳細を見る | ドコモ光の詳細を見る |
hiーhoひかりとはどんなサービス?知っておきたい基礎情報
早速ですが、hi-hoひかりについて詳しく解説していきます。
まずは料金プランや回線速度など、サービスの基礎情報からチェックしていきますよ。
それでは、解説していきます。
hiーhoひかりの概要
まずはhi-hoひかりの概要から確認しましょう。
hi-hoひかりの基礎情報一覧は下記のとおりです。
サービス名 | hi-hoひかり |
プラン料金 | 【戸建て】 通常:5,445円 30ヶ月まで:4,785円 【マンション】 通常:4,125円 30ヶ月まで:3,575円 |
セット割 | hi-hoひかり スマート割 |
工事費用 | 【戸建て】 19,800円 【マンション】 16,500円 |
事務手数料 | 3,300円 |
通信最大速度 | 1Gbps |
実質速度 | 平均下り:99.07Mbps 平均上り:172.77Mbps 平均Ping:29.68ms |
契約縛り | 2年 |
解約金 | 【戸建て】 4,950円 【マンション】 3,750円 |
キャンペーン情報 | ・光はじめる割 ・ADSLからの乗り換え時工事費0円 |
hi-hoひかりは独自の回線を利用しているわけではありません。
NTT東日本/西日本が管理しているフレッツ回線と、hi-hoの独自のプロバイダサービスを提供する光コラボという形式をとっています。
ドコモ光やソフトバンク光なども光コラボに分類されますよ。
光コラボの主な特徴は下記のとおり。
・各社独自の特典が利用できる
・問い合わせ窓口が一本化されている
・フレッツ光からの乗り換えは基本無料
・フレッツ回線のため使えるエリアが広い
・フレッツ光よりも料金が安め
フレッツ光を使っている人は乗り換えることでいろいろな恩恵を受けられそうだね。
hiーhoひかりの運営会社
hi-hoひかりは株式会社ハイホーによって運営されています。
株式会社ハイホーは2007年に設立された主にインターネット接続事業会社。
もともとはパナソニックが提供していたネットサービス「Panasonic hi-ho」が会社名の由来です。
光回線だけでなく、スマホ向けのサービスやポケット型WiFiなども運営しています。
さまざまなネット事業を行っているんだね。
hiーhoひかりの料金・プラン
次はhi-hoひかりで提供されているプランの料金を確認していきましょう。
各プランの料金内容やセット割、工事費用などの初期費用は下記のとおりです。
プラン料金 | 【戸建て】 通常:5,445円 30ヶ月まで:4,785円 【マンション】 通常:4,125円 30ヶ月まで:3,575円 |
セット割 | hi-hoひかり スマート割 |
工事費用 | 【戸建て】 19,800円 【マンション】 16,500円 |
事務手数料 | 3,300円 |
戸建てプランの月額基本料金は5,445円、マンション向けプランは4,125円です。
新規申込者が利用できる「光はじめる割」を利用することで最初の30ヶ月は、通常よりも安い料金で使えます。
用意しているスマホとのセット割は「hi-hoひかり スマート割」の1種類。
対象となるスマホキャリアは「hi-ho LTE typeD」で、適用すればスマホ料金を毎月220円割引できます。
hiーhoひかりの回線速度
続いて、hi-hoひかりの回線速度をみていきましょう。
最大通信速度と実質速度はそれぞれ下記のとおり。
通信最大速度 | 1Gbps |
実質速度 | 平均下り:99.07Mbps 平均上り:172.77Mbps 平均Ping:29.68ms |
通信最大速度は他の多くの光回線と同じ1Gbpsです。
最大10Gbpsの回線が使える「hi-hoひかりクロス」という上位サービスもありますが、ほとんどの人にとってはオーバースペック。基本料金も高いためおすすめできません。
実質速度は平均下りが99.07Mbps、平均上りは172.77Mbpsという結果でした。
平均上り速度は問題なさそうだけど、平均下り速度が他の光回線と比べて、遅めなのが少し気になるね。
hiーhoひかりの最新キャンペーン情報
次はhi-hoひかりで利用できる最新キャンペーン情報について解説していきます。
現在使えるのは下記のキャンペーンです。
キャンペーン情報 | ・光はじめる割 ・ADSLからの乗り換え時工事費0円 |
光はじめる割は最初の30ヶ月の利用料金を安くできる割引のこと。
戸建てプランは毎月660円、マンションプランは毎月550円が割り引かれます。
30ヶ月間割引を使うと工事費用相当分お得になりますよ。
また、ADSLからhi-hoひかりへの乗り換え時にかかる工事費が0円になる特典もあります。
東日本エリアの場合は工事費0円に加えて、訪問サポートも無料で利用可能です。
キャンペーン数自体は多くないみたいだね。
hiーhoひかりは他社と比較して何が違う?ー代表的な光回線との比較表ー
続いて、hi-hoひかりと他の光回会社を比較していきます。
hi-hoひかりにはどのような特徴があるのでしょうか。
各社の情報を比べた表は下記のとおりです。
光回線名 | hi-hoひかり | auひかり | ドコモ光 | NURO光 | Fon光 |
実質月額料金 ※2年利用想定 | 【戸建て】 5,748円 ※はじめ割適用時 【マンション】 4,400円 ※はじめ割適用時 | 【戸建て】 6,298円 ※初期費用相当割引&3年縛りプラン利用時(ネット電話料込み) 【マンション】 4,868円 ※初期費用相当割引&2年縛りプラン利用時(ネット電話料込み) | 【戸建て】 5,876円 ※新規工事料無料特典&2年縛りプラン利用時 【マンション】 4,537.5円 ※新規工事料無料特典&2年縛りプラン利用時 | 【戸建て】 3,228円 ※工事料割引&1年980円特典&3年縛りプラン利用時 【マンション】 2,888円 ※工事料割引&3年縛りプラン利用時 | 【戸建て】 4,516円 ※工事料割引利用時 【マンション】 4,516円 ※工事料割引利用時 |
実質通信速度 | 平均下り:99.07Mbps 平均上り:172.77Mbps 平均Ping:29.68ms | 平均下り:470.31Mbps 平均上り:443.38Mbps 平均Ping:15.92ms | 平均下り:274.48Mbps 平均上り:232.82Mbps 平均Ping:19.6ms | 平均下り:541.98Mbps 平均上り:492.21Mbps 平均Ping:12.43ms | 平均下り:583.1Mbps 平均上り:613.34Mbps 平均Ping:11.05ms |
最低利用期間 | ・2年 | ・3年 ・2年 ・なし | ・2年 ・なし | ・3年 ・2年 ・なし | ・初回3年(以降2年) |
スマホセット割引 | ・hi-hoひかり スマート割 | ・auスマートバリュー ・自宅セット割 | ・ドコモ光セット割 | ・NUROモバイルセット割 ・おうち割 光セット | ・おうち割 光セット |
キャンペーン情報 | ・光はじめる割 ・ADSLからの乗り換え時工事費0円 | ・ネット+電話申し込みで初期費用相当額の割引 ・ネット+電話新規加入で10,000Pontaポイント ・他社から乗り換え時の違約金相当額の還元 など | ・新規工事料無料特典 ・dポイントプレゼント特典 ・ドコモ光移転で2,000dポイント など | ・初年度980円特典 ・43,000円キャッシュバック ・最大3ヶ月間のお試し特典 など | ・Amazonギフト10,000円分プレゼント |
おすすめ度(星1〜星5) | ★★ | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★★ | ★★★★ |
他の会社とhi-hoひかりを比べてみると、次のような特徴を持っていることがわかりました。
・初回2年の実質料金はほどほどに安い
・縛りなしのプランがない
・特典が少ない
・平均下り速度はかなり遅い
特に気になったのが「特典の少なさ」と「平均下り速度」。
hi-hoひかりの特典は2種類だけと他回線と比べてかなり少なめ。
料金を考えるともう少し特典が欲しいところです。
たしかにFon光は特典が少ない分、実質料金がかなり安いね。それを考えると、もうちょっと安くしてほしいなあ。
平均下り速度は99.07Mbpsと今回比較した5社の中では最下位という結果に。
回線速度はネットの快適さに直結するため、この速度の遅さは大きなデメリット言えます。
他回線は最低でも200Mbps以上は記録していますね。
hiーhoひかりの口コミ評判はどうなってる?ーユーザーからの口コミ一覧ー
続いて、hi-hoひかりの口コミ評判を見ていきましょう。
実際に使った人の口コミを見ることで、ユーザーしかわからないような細かなことを確認できます。hi-hoひかりに限らず、あらゆるサービスを利用する前には口コミの確認がおすすめですよ。
それでは、順番に見ていきます。
良い評判①:乗り換えたら速くなって嬉しい
hi-hoひかりの良い評判では速度の速さに喜んでいる声が見られました。
それにしても、光回線(hi-hoひかり)に変えてから、ゲーム(30~40GBはある)のダウンロードも1時間も掛からずに終わるようになったのがありがたい。ADSLの頃は一晩以上は掛かってたからなあ。雲泥の差だ。
— Miyakoshi (@kamiyakoshi) June 3, 2021
上記の人はどうやらADSLから乗り換えたもよう。
ADSLは最大50Mbpsまでしか出ないため、最大1Gbpsのhi-hoひかりに乗り換えるとかなり快適にネットを楽しめるでしょう。
また、hi-hoひかりはADSLからの乗り換えであれば、工事費が0円に。ADSLを使っている人は覚えておきましょう。
良い評判②:ゲーマー・配信者向けプランが速い
良い評判ではゲーマー・配信者向けプランが速いという意見も見られました。
hi-hoひかり with games IPv6接続 IPoE(v6プラス)の測定結果
Ping値: 15.0ms
下り速度: 496.73Mbps(非常に速い)
上り速度: 505.56Mbps(超速い)https://t.co/QQfWXSk4qs #みんなのネット回線速度— 味方のみーくん(ワイ) (@4gm3onenZ5HYOMn) January 17, 2023
hi-hoひかりには通常プランだけでなく、より安定した速度・低Pingで利用できる「hi-hoひかり with games」というプランがあります。
口コミにもあるようにwith gamesの実測値はかなり速め。
通常プランではスピードが物足りない人にうってつけのプランです。
ただし、月額料金は割引を適用して6,160円となかなか高め。コストを重視する人には向いていません。
悪い評判①:速度が遅くて困る
悪い評判では速度の遅さに対して不満を持っているユーザーがちらほらいました。
自宅のISPをhi-hoひかりに替えてから
夜や休日は昼間の通信まで遅くてまともにできないので困っている— forapi (@shizennaur) January 9, 2023
また、上記のように人によっては夜間や休日だけでなく、昼間の通信すら遅いと言っているユーザーも。
実測値にも表れていますが、hi-hoひかりの通信速度は光回線の中ではかなり遅め。毎日、仕事やゲームで使う人は不満に感じる可能性が高いです。
速度を求めるのであれば、別の回線を検討するべきでしょう。
悪い評判②:返信のないサポートに不満
次にhi-hoひかりの悪い評判で見られたのがサポートに対する不満の声です。
hi-hoひかり、土曜日にサポートページから問い合わせを投げたが、3営業日が過ぎた今日になっても回答どころか問い合わせを受け付けたという確認のメールすら返って来ない。相変わらずサポートが弱過ぎる。人居るのか?と思うレベル。
— Miyakoshi (@kamiyakoshi) July 28, 2021
口コミの中には3日経っても返信すらこなかったユーザーも。
サポートの評判が悪いと、トラブル時にもしっかり対応してくれるのかやや不安が残りますね…。
頻繁にサポートを使いたいと考えている人は注意が必要です。
hiーhoひかりを利用するメリットはこの5つー口コミからわかったおすすめポイントー
次は口コミから見えてきたhi-hoひかりを使うメリットを紹介していきます。
主なメリットは下記の5つです。
まずはメリットを確認して、どのような強みを持った光回線なのかチェックしましょう。
フレッツ光より月額費用が安い
hi-hoひかりを利用する1つ目のメリットはフレッツ光より月額費用が安いこと。
フレッツ光とhi-hoひかりの基本料金を見てみましょう。
サービス名 | hi-hoひかり | フレッツ光東日本 | フレッツ光西日本 |
プラン料金 | 【戸建て】 通常:5,445円 30ヶ月まで:4,785円 【マンション】 通常:4,125円 30ヶ月まで:3,575円 | 【戸建て】 5,940円〜 +プロバイダ料 【マンション】 3,355円〜 +プロバイダ料 | 【戸建て】 5,940円〜 +プロバイダ料 【マンション】 3,520円〜 +プロバイダ料 |
hi-hoひかりはプロバイダ料込みでこの料金ですが、フレッツ光は回線基本料に加えて、プロバイダ料がかかります。
プロバイダ料は会社ごとに異なりますが、戸建プランは1,100円前後、マンションプランは1,000円前後が相場です。
30ヶ月の割引料金を考えても、料金は断然hi-hoひかりの方がお得です。
フレッツ光からの転用は工事費用0円
hi-hoひかりを使う2つ目のメリットは、フレッツ光から乗り換える際に工事費用がかからない点です。
フレッツ光からhi-hoひかりに乗り換える場合、新たに工事費用はかかりません。
全く同じ回線を利用しているためですね。光コラボから乗り換える場合も工事費はかかりませんが、契約しているプランによっては解約金が発生しますので注意してください。
オプションが一通りある
3つ目のメリットはオプションが一通り揃っている点です。
hi-hoひかりでは3つのオプションをお得な料金で利用できるhi-hoひかり セレクトというプランを用意しています。
月額料金は戸建てプランが6,270円、マンションプランが4,950円。
利用できるオプションは下記の3つです。
オプション名 | 内容 |
マカフィー マルチアクセス | ・パソコンなどのデバイスをウイルスや不正アクセスから守ってくれるサービス |
訪問サポート割引 | ・訪問サポートを特別料金で利用できる |
通信端末修理費用保険 | ・水没または破損したデバイスの修理費用を保険金で支払うサービス |
オプションセットは通常プラン料金+825円で利用可能。充実したサポートを受けたい人におすすめです。
支払い・対応窓口がhi-hoひとつにまとまる
4つ目のメリットは支払い・対応窓口がhi-hoひとつにまとまること。
フレッツ光は回線とプロバイダをそれぞれ個別に契約する必要があります。
契約先が複数あると料金の支払いや、トラブル時の連絡も個別に行わなければならないため少々面倒ですよね。
対して、hi-hoひかりを含む光コラボ系のサービスは支払い・対応窓口はひとつで済みます。
hi-hoの格安SIMセット割で毎月220円引き
5つ目のメリットは格安SIMセット割で毎月220円の割引が使えること。
hi-hoひかりでは「hi-ho LTE typeD」とのセット割「hi-hoひかり スマート割」を利用できます。
申し込むことでスマホ料金を毎月220円割引が可能です。
ひと月では少額の違いに見えますが、2年では5,280円もの違いに。対象サービスを利用している人は必ず押さえておきましょう。
hiーhoひかりを利用するデメリットー使用する上ではこの点がイマイチー
続いて、hi-hoひかりを使うデメリットをいくつか紹介していきます。
利用する上で気をつけたい点は以下の5つです。
たくさんのメリットがありましたが、同時にデメリットも複数存在します。契約を検討している人は必ずチェックしてください。
新規申し込みには通常の工事費用がかかる
hi-hoひかりを使う1つ目のデメリットは、新規申し込みには通常の工事費用がかかってしまう点です。
光コラボによっては新規ユーザーを対象にした工事費無料特定を利用できることがあります。
例えば、ドコモ光では新規申込者を対象にした工事費0円特典が使えますよ。
対して、hi-hoひかりにはそういったキャンペーンはありません。
工事費用は必ず支払う必要があります。
ただ、光はじめる割を30ヶ月きっちり使うことで、工事費用相当分の割引は受けられます。
新規・転用とともに事務手数料がかかる
hi-hoひかり2つ目のデメリットは新規・転用とともに事務手数料がかかってしまうこと。
事務手数料は新規・転用問わずに3,300円。
手数料を無料にする特典はhi-hoひかりにはないので必ず払うことになります。
工事費用と合わせると初期費用として戸建てプランだと20,000円以上の出費に。どうしても導入費用はかなりかかってしまいますね。
2年自動更新のプランしか選べない
3つ目のデメリットは2年自動更新のプランしか選べないこと。
ドコモ光やソフトバンク光など、他の光回線ではいつ解約しても解除料が取られない契約縛りなしプランを用意していることがあります。
すぐに解約してしまう可能性がある場合に重宝するプランです。
hi-hoひかりにはそのような契約縛りのないプランは存在しません。
契約できるのは2年自動更新型のプランのみです。
更新月以外で解約してしまうと、解除料がかかってしまう点には気をつけよう。
特典やキャンペーン、セット割が少ない
4つ目のデメリットは特典やキャンペーン、セット割が少ない点です。
2023年1月現在、hi-hoひかりで利用できる主なキャンペーンは下記の2つのみです。
キャンペーン情報 | ・光はじめる割 ・ADSLからの乗り換え時工事費0円 |
また、セット割は同社が運営しているスマホ向けサービス「hi-ho LTE typeD」を対象にしたものしかありません。
特典数が少ないのにもかかわらず、そこまでお得な特典ではないのが残念です。
回線速度と安定性に不安がある
5つ目のデメリットは他の光回線と比べると、回線速度と安定性に不安がある点です。
口コミなどにもあったようにhi-hoひかりは回線速度がかなり遅くなることがあります。
各光回線の実質速度を見てみましょう。
光回線名 | hi-hoひかり | auひかり | ドコモ光 | NURO光 | Fon光 |
実質通信速度 | 平均下り:99.07Mbps 平均上り:172.77Mbps 平均Ping:29.68ms | 平均下り:470.31Mbps 平均上り:443.38Mbps 平均Ping:15.92ms | 平均下り:274.48Mbps 平均上り:232.82Mbps 平均Ping:19.6ms | 平均下り:541.98Mbps 平均上り:492.21Mbps 平均Ping:12.43ms | 平均下り:583.1Mbps 平均上り:613.34Mbps 平均Ping:11.05ms |
hi-hoひかりの実質速度は平均下り速度が99.07Mbps、平均上りは172.77Mbpsです。
表を見ただけで速度面にやや不安があることがわかりますよね。
速度が遅いと「各種ファイルのダウンロードや、ソフトウェアのアップデートに時間がかかる」「動画をスムーズに再生できない」といったデメリットがあります。
高速な回線を利用したい人は別の回線を検討した方が快適にネットを楽しめるでしょう。
hiーhoひかりはどんな人におすすめorおすすめしない?
デメリットもそれなりに多いみたいだね。じゃあ、結局どんな人が契約に向いているの?
hi-hoひかりの利用をおすすめorおすすめしない人の特徴はそれぞれ下記のとおりです。
・プロバイダメールを中心に使う人にはおすすめ
・料金の安さを求めている人にはおすすめしない
・キャッシュバック目当ての人にはおすすめしない
・他社スマホを使っている人にはおすすめしない
hi-hoひかりの利用が向いている人はかなり限定的です。契約を検討している人は今一度よく考えてみましょう。
hi-ho LTE typeDを使っている人にはおすすめ
まず契約をおすすめするのが、hi-ho LTE typeDを使っている人です。
何度も述べているように、hi-ho ひかりではhi-ho LTE typeDとのセット割が使えます。
毎月220円の割引を受けられるので、対象サービスを利用している人は必ず利用しましょう。
また、同じ会社が運営していることもあり、相談しやすいというメリットも。
LTE typeDを使っている人は検討する価値ありですよ。
プロバイダメールを中心に使う人にはおすすめ
次におすすめするのがhi-hoのプロバイダメールを利用する人です。
プロバイダメールは基本的にそのプロバイダを解約してしまうと利用できなくなってしまいます。
そのため、フレッツ光利用時にhi-hoのメールアドレスを使っていた場合、hi-ho以外の光コラボに乗り換えてしまうと今まで利用できていたアドレスが使用不可に。
hi-hoのメールアドレスを引き継ぎながら、料金を安くしたい人はぜひhi-hoひかりへの乗り換えを検討してみてください。
料金の安さを求めている人にはおすすめしない
料金の安さを求めている場合、hi-hoひかりへの乗り換えはおすすめしません。
理由は実質料金を見ると他にもっと安い光回線があるため。
セット割も決して利用しやすいとは言えないため、通信費を安くしたいのであれば、他の光回線を検討した方が良いでしょう。
キャッシュバック目当ての人にはおすすめしない
キャッシュバック目当ての人にもhi-hoひかりの利用はおすすめしません。
すでに述べているように、hi-hoひかりの特典はかなり少なめ。
ポイントの付与やキャッシュバックなどの特典も存在しません。
代理店も一切取り扱っていません。キャッシュバックを利用したいのであれば、他光回線を検討しましょう。
他社スマホを使っている人にはおすすめしない
次におすすめしないのがhi-ho以外のスマホを利用している人です。
hi-hoが提供しているスマホサービスを対象としたセット割は存在しますが、他のキャリアを対象とした割引は一切なし。
他社のスマホを利用しているのであれば、特に選ぶ理由もありません。
割引が利用できる光回線もしくは基本料金がもっと安い光回線を検討した方が良いですよ。
hi-hoひかりに関するよくある質問は?
最後にhi-hoひかり関連の質問に答えていきます。
今回答えていくのはよく見かける下記3つの質問です。
契約前に気になる悩みは解決しておきましょう。
hi-hoひかりの解約方法は?
hi-hoひかりの解約はインフォメーションデスクから手続きできます。
連絡先 | 内容 | 受付時間 |
インフォメーションデスク(hi-ho) | 電話:0120-858140 | 9:00〜18:00 |
Webページ | https://hi-ho.jp/support/edit/quit/resign.php | 24時間 ※月末日の18:00〜24:00はメンテナンスのため不可 |
どちらでも解約できますが、おすすめなのは複雑な手順を踏まない通話から手続き。
オペレーターの指示に従うだけで解約できるよ。
hi-hoひかりの問い合わせ先はどこ?
Webページから簡単に問い合わせられますよ。
問い合わせページのURLは下記のとおりです。
hi-hoひかり 問い合わせページ:https://hi-ho.jp/support/contact/mail.php
Webページのほか、電話(0120-858140)や郵送での問い合わせも受け付けています。
hi-hoひかりの解約金を安くする方法はある?
hi-hoの特典では解約金を安くできません。
hi-hoひかりを更新期間以外で解約すると解約金が必ず発生します。
解約金をなくす特典などもありません。
ただ、乗り換え先によっては他社の解約金を負担してくれるところも。
例えば、ソフトバンク光では「あんしん乗り換えキャンペーン」を使うことで、他社で発生した違約金を一部還元できますよ。
まとめ:hi-hoひかりは光コラボとしてはイマイチ‐他の光回線の方がお得になる可能性がある‐
今回はhi-hoひかりの実態について詳しく解説してきました。
さまざまなメリット・デメリットが存在しましたが、基本的にはhi-hoひかりとの契約はおすすめしません。
理由は他にもっと優秀な光コラボがあるためです。
使える割引や特典も少なく、決してお得とは言えませんし、実質速度も他のサービスの方が優れています。
下記からおすすめの光回線や通信サービスを紹介しているページに飛べますので、優れた光回線を探している人はぜひご覧ください。
本記事が少しでもお役に立てば幸いです。