WiMAXは海外利用できない?おすすめの代用案を5つ伝授
海外ではWiMAXは使えないの?
場所を問わずどこでも使えるポケット型WiFiの代表ともいわれるWiMAXの導入を検討している方も多いと思われます。
しかし、WiMAXは海外では利用することができず、海外に出かけることの多い方にとってやや使いづらい部分があります。
そこで今回は、海外でもWiFiを使いたい方に向けて、WiMAXが海外で使えない理由や海外でWiFiを使う方法について解説していきます。
この記事で分かること
・WiMAXが海外で使えない理由
・海外でWiFiを使う方法
・WiMAXの代替手段のメリット・デメリット
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WiMAXは海外では使えない|使えないのはなぜ?
WiMAXは国内のポケット型WiFiの回線の1つで、ポケット型WiFi業界で最もシェア率の高い回線として知られています。
どのプロバイダで契約しても比較的料金が安く、オプションを使えばauの回線が使えて通信の安定感もあります。
しかし、WiMAXは国内では安定して使いやすいですが海外では使えません。
かつてはWiMAXで韓国やアメリカなどで使える時期もありましたが、WiMAXからWiMAX2+に回線が切り替わったことで海外では一切使えなくなりました。
WiMAXだけでなく大抵の国内の回線は国内ローミングの対象エリアでないと利用できず、海外での回線も国際ローミングの対象エリアでないと利用できません。
そのため、国内の回線のWiMAXは海外が対応できないエリアになっています。
もし海外でWiFiを利用する場合、国際ローミングが使える回線を契約するようにしてみてください。
WiMAXの代わりはこれ|海外でWiFiを使う5つの方法
WiMAXが使えないとなると、その代替案として使える方法として以下の5つが考えられます。
WiFiを使う5つの方法
・海外で利用できるポケット型WiFiを使う
・クラウドWiFiを使う
・スマートフォンの「国際ローミング機能」を使う
・海外用SIMを購入して差し替える
・現地のフリーWiFiを使う
海外で利用できるポケット型WiFiを使う
海外旅行者や留学をする人向けに、海外で利用できるポケット型WiFiサービスが提供されています。
各地の空港にカウンターが設置されていて、カウンターで予約したり事前にWebで予約します。
それからカウンターあるいは郵送で受け取って利用開始できます。
海外でWiFiを利用したい方法として一番よく使われていて、空港でそのままやり取りできる利便性が評価されているようです。
ただ、社会情勢の影響があり、カウンターが閉鎖しているところも多いため、郵送でのやり取りに限定されつつあります。
郵送でのやり取りだと当日にその場ですぐ借りられない点がやや不便なところに感じられます。
また、海外向けのポケット型WiFiは料金が高いところにも注意が必要です。
国内のポケット型WiFiが1ヵ月で4,000円が相場であるのに対して、海外向けのポケット型WiFiだと1日300MBのプランでさえ1日で1,000円程度かかります。
1ヵ月まとめてレンタルするにしても1万円以上かかってしまうためかなり割高です。
そこまで高いと、少なくとも海外移住の場合にはかなり使いにくいと思われます。
海外利用の場合、国内よりも高くなってしまうケースがほとんどですが、できるだけ料金を抑えたいですよね。
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クラウドWiFiを使う
海外でWiFiを使うためにクラウドWiFiサービスを契約するという方法も考えられます。
クラウドWiFiはクラウドサーバー上で世界各地のキャリアのSIMカードが管理されている仕組みのWiFiサービスです。
一般的なポケット型WiFiはSIMカードにキャリア回線の契約情報が記録されていて、契約したキャリアの回線が利用できる仕組みとなっています。
しかし、クラウドWiFiは現在地の情報を取得して、自動でクラウドサーバーが最適なSIM情報を端末に送る仕組みとなっています。
そのため、日本にいれば国内ローミングのSIM情報が送られ、海外にいればその国のローミングのSIM情報が送られます。
また、クラウドWiFiは他のポケット型WiFiと同じような料金相場で契約できるため、海外で使うことをメインに考えるならクラウドWiFiがおすすめです。
ただ、クラウドWiFiはどこで契約してもの上り最大通信速度50Mbps、下り最大通信速度150Mbpsと通信速度が遅い傾向にあります。
スマートフォンの「国際ローミング機能」を使う
大手のスマホキャリアでは、国際ローミング機能というものもあり、それを利用すれば海外でもインターネットが使えるようになります。
例えば、ドコモであれば「パケットパック海外オプション」としてサービスが提供されていて、1時間から最大7日間までのプランが用意されています。
料金は以下の表の通りです。
プラン | 料金 |
1時間プラン | 200円 |
24時間プラン | 980円 |
3日間プラン | 2,480円 (1日あたり約827円) |
5日間プラン | 3,980円 (1日あたり796円) |
7日間プラン | 5,280円 (1日あたり約754円) |
ポケット型WiFiよりも料金は高いですが、海外向けポケット型WiFiよりかは少し安い料金といえます。
また、スマホキャリアのオプションとして使えるものだと、わざわざ専用の端末を用意する必要がありません。
そのため、WiFi端末が届くまで待つ必要がなく、WiFi端末のスペックに通信速度が左右されないなどのメリットがあります。
海外用SIMを購入して差し替える
海外向けのポケット型WiFiを借りずに、SIMだけ購入して差し替える方法があります。
海外向けのポケット型WiFiを貸し出しているところでは海外用SIMの購入サービスも取り扱っています。
そして、海外用SIMの購入はポケット型WiFiをレンタルするよりも長期滞在する場合に割安になることが多くあります。
中にはデータ利用量に応じて料金が変わるプランなどもあるため、事前に料金の仕組みをチェックすることが大事です。
また、海外用SIMを購入して差し替える場合、持っているスマホのSIMロックを解除する必要があります。
現在、SIMロック状態のスマホは少なくなってきてはいるものの、ロックされている場合は解除しないと海外SIMは差せません。
そのため、海外用SIMの購入を検討する場合は、スマホのSIMロックが解除されているかをチェックしておきましょう。
利用用途に応じてポケット型WiFiとSIMを買うのとどっちがよいか判断して、自分に合う方でカウンターやインターネットで契約することをおすすめします。
現地のフリーWiFiを使う
一番お金をかけないでインターネット環境を確保するためには、現地のフリーWiFiを利用するのが一番です。
国内でもフリーWiFiに頼って生活している方も少なくありませんが、意外とフリーWiFiを使えるところは限定されています。
フリーWiFi専用のアプリなしにパスワードだけ入力すれば使えるものもあります。
しかし、フリーWiFi専用のアプリで設定しないとフリーWiFiとして認識されない店舗も意外と多いです。
海外のフリーWiFiに頼るとしても、パスワードだけ入力すれば接続できる店舗がどこかを理解しておく必要があります。
フリーWiFiを利用する場合は、事前にどこならパスワードだけ入力すれば接続できるか調べておくとよいです。
また、よほど家のそばにフリーWiFiが使える店舗がない限りは、自宅でWiFiが使えない点を押さえておいてください。
WiMAXの代替手段はおすすめできる?|海外利用の際のメリット
WiMAXに代わる代替案を5つ紹介しましたが、それらにどんなメリットがあるのか具体的にまとめていきます。
ポケット型WiFiのメリット:申し込みがシンプルで操作しやすい
海外向けのポケット型WiFiのメリットは、申し込みがしやすくて操作しやすい点があげられます。
現在では空港などのカウンターは閉鎖されているところが多いです。
それでも、申し込みから端末の受け取りまでの流れが公式サイトでわかりやすく書かれているところが多いため、初めて利用する方でも申し込みしやすいです。
また、ルーターの操作も簡単で、国内のWiFiルーターの接続設定同様に初めにパスワードなどを入力しておけば、それ以降簡単に接続できます。
社会情勢が落ち着いて、空港のカウンターが再開されたら、当日その場で申し込みができるようになります。
そのため、今以上に申し込みから受け取りまでがスムーズにできるようになります。
クラウドWiFiのメリット:新たな設定なく海外で利用できる
クラウドWiFiのメリットとしては、海外で利用する場合にわざわざ新しい設定をする必要がない点です。
大抵の場合は海外で使えるWiFiを新たに導入する場合、契約をしたり接続設定をする必要があります。
しかし、クラウドWiFiはその性質上特別に設定をしなくても、現在地から近くて使えるSIM情報が自動的に使えます。
そのため、手間がかからないという意味では、一番優れた方法といえます。
特にめんどくさがりな方は国内でも海外でも共通して使えるクラウドWiFiがおすすめです。
国際ローミング機能のメリット:普段使っているスマホをそのまま使える
国際ローミング機能のメリットとしては、普段使っているスマホをそのまま海外でも使える点です。
国際ローミング機能はスマホの契約時に申し出ていなければ面倒がないです。
ただ、契約時に申し出ていなければあとで申し込み手続きをする必要があります。
とはいえ、手間がかかるのはそれだけで、普段使っているスマホをそのまま使えて、充電はスマホ1台だけ気にしていればいいため、手軽に使いやすいです。
スマホだけでなくポケット型WiFiの充電管理まではできないという方は、ポケット型WiFiを契約するより国際ローミング機能を契約することをおすすめします。
海外用SIM購入のメリット:SIMカードを差し替えるだけで使える
海外用SIM購入のメリットはSIMカードを差し替えればそのまま使える点です。
この方法も国際ローミング機能のように契約する以外にさほど手間になるようなことがなく、SIMカードの管理さえ行っていれば問題なく使えます。
また、SIMカードだけ購入する場合だとコストも大幅にカットできます。
手軽かつ低コストで契約できる点で、比較的誰でもお得かつ楽に使いやすい方法だといえます。
現地のフリーWiFiのメリット:一切コストがかからない
現地のフリーWiFiは一切コストがかからない点がメリットとしてあげられます。
手軽に海外でWiFiが使える方法をいくつか紹介しましたが、どうしてもある程度はコストがかかってきます。
例えば、クラウドWiFiならそのWiFiの利用量に応じて料金がかかります。
また、国際ローミング機能だと国際ローミング機能を使うための料金がかかったりします。
しかし、フリーWiFiはそういった料金がかかりません。
さらに接続の設定や準備もさほど手間がかからないため、色々制限がありますが、選択肢の1つとして考えてもよいでしょう。
WiMAX代替案はここが不安|海外利用の際のデメリットは?
一方で、WiMAXの代替案にどんなデメリットがあるのか、それぞれ具体的にまとめていきます。
クラウドWiFiのデメリット:通信速度が遅くて安定しない
国際ローミング機能のデメリット:便利で使いやすい代わりに料金が高い
海外用SIM購入のデメリット:SIMカードをなくしてしまうリスクがある
現地のフリーWiFiのデメリット:情報漏洩しやすい
ポケット型WiFiのデメリット:コストが高く、端末を持ち歩く必要がある
海外ポケット型WiFiのデメリットは、他の方法と比べてコストが高くて端末を持ち歩く手間がかかる点があげられます。
海外ポケット型WiFiは海外で使えるWiFiサービスとして昔からあって、本来数日程度で借りる方向けに打ち出されたものです。
1日あたりにかかる料金が月額まとめて使えるインターネットサービスより高くなっていて、まとめて数カ月使うのには向いていません。
クラウドWiFiのデメリット:通信速度が遅くて安定しない
クラウドWiFiは端末のスペックが低い場合が多く、通信速度が遅くて安定しづらいです。
海外用のポケット型WiFiよりかは料金が安くて、国内のポケット型WiFiと同じくらいの相場です。
ただ、クラウドWiFiの端末はなかなか端末が新しいものに切り替わらなくて通信速度が遅いです。
初めの契約や端末のやり取りが少し面倒なだけで、後は自動で回線を切り替えて接続できるのは便利ですが、インターネットにストレスがあると意味がありません。
そのため、通信速度が遅くてイライラしてしまう方にはおすすめできません。
国際ローミング機能のデメリット:便利で使いやすい代わりに料金が高い
国際ローミング機能は海外ポケット型WiFiと大差ないくらいに料金が高いです。
海外ポケット型WiFiやクラウドWiFiなどのように、WiFiルーター端末は必要なくてあれこれ手続きが必要ないのが楽です。
しかし、メリットの中にはデメリットが隠されていることが多く、国際ローミング機能では料金の高さがどうしても目立ちます。
なるべく料金を安くして国際ローミング機能を使うなら、1日あたりの料金が下がりやすい数日まとめて使えるプランをおすすめします。
海外用SIM購入のデメリット:SIMカードをなくしてしまうリスクがある
海外用SIM購入のデメリットとして、SIMカードがなくなってしまうリスクがある点があげられます。
SIMカードを見たことがある方ならわかると思われますが、SIMカードはかなりサイズが小さいです。
そのため、SIMカードはしっかり保管して管理しておかないとなくしやすいです。
例えば、海外用SIMを刺す時はSIMカードをなくすことは少なくても、日本に帰ってから国内用SIMに戻す際に国内用SIMが見つからないことがあります。
SIMカードをなくしてしまうと二段階認証が簡単に突破されたり、SNSのアカウントなどが不正アクセスされるなどのリスクがあります。
一度取り外した国内用のSIMカードは厳重に自分が分かる場所に保管してください。
現地のフリーWiFiのデメリット:情報漏洩しやすい
海外のフリーWiFiだけに限る話ではありませんが、フリーWiFiは情報漏洩するリスクがあります。
フリーWiFiは基本的に誰でも利用でき、不特定多数の人が出入りしているため、接続されたデバイスの情報を盗み見られやすいです。
中には情報を盗むためにあえて設置されているフリーWiFiもあると噂されています。
情報が漏洩されるものとして、以下のようなものがあげられます。
情報漏洩しやすいもの
・クレジットカード情報
・銀行口座の情報
・Webサイトなどのログイン情報
・スマホの通信内容
・パソコン内のデータ
・SNSアカウント情報
など
これらの情報が漏洩してしまうと二次被害を生み出す可能性もあります。
当たり前に普及しているフリーWiFiですが、フリーWiFiを利用するということはこういった情報の漏洩のリスクがあることを理解した上で利用することが大切です。
WiMAXの海外利用に関するよくある質問は?
WiMAXは海外利用できるかどうか気になる方が多いために、インターネット上でWiMAXの海外利用に関する内容がいくつも投稿されています。
そこで今回は、WiMAXの海外利用について質問されることの多かった以下の質問について回答していきます。
WiMAXの海外利用に関するよくある質問
・海外赴任でWiMAXを検討してたけどポケット型WiFiの方がいい?
・無制限で使える海外でも利用可能なポケット型WiFiはどれ?
・ポケット型WiFiをアメリカで使うならどれがおすすめ?
・海外利用可能なポケット型WiFiで安いのはどれ?
海外赴任でWiMAXを検討してたけどポケット型WiFiの方がいい?
海外赴任となると数日程度の旅行ではなく、何ヶ月も海外に滞在する可能性が高いです。
数日インターネットを我慢して過ごすというわけにもいかないため、海外で利用できないWiMAXはおすすめできません。
それならポケット型WiFiがおすすめです。
海外でポケット型WiFiを利用する場合は、海外用のポケット型WiFiを契約するようにしましょう。
ただ、ポケット型WiFiルーターを持つ場合にかかる手間を考えると、ポケット型WiFiを使わないで利用できる国際ローミング機能などがおすすめです。
無制限で使える海外でも利用可能なポケット型WiFiはどれ?
国内では完全無制限で使えるWiFiは規制されてしまうため、全くといっていいほど存在していません。
しかし、海外向けのポケット型WiFiなら無制限でも利用できるものもあります。
例えば、海外ポケット型WiFiで有名な「GLOBAL WiFi」などで無制限プランが契約できます。
無制限プランの料金は以下の表の通りです。
アメリカ | 2,170円 |
カナダ | 2,170円 |
ハワイ | 2,170円 |
韓国 | 1,870円 |
シンガポール | 2,070円 |
インドネシア | 2,170円 |
イギリス | 2,370円 |
オーストラリア | 2,370円 |
ただ、この金額は1日あたりの料金で、このプランの2日分がポケット型WiFiの月額料金分と考えるとかなりコスパが悪いです。
国内で契約できるものだったら、無制限でインターネットを使うのは諦めた方がよいかもしれません。
ポケット型WiFiをアメリカで使うならどれがおすすめ?
海外ポケット型WiFiにはいくつか種類があって、同じ国で使えるWiFiを選ぶとしても、どこで申し込みをするかによって料金が変わってきます。
アメリカで1日1GB前後使えるプランをベースに料金を比較していきます。
比較対象とする海外ポケット型WiFiは以下の通りです。
比較対象
・GLOBAL WiFi
・Wi-Ho!
・イモトのWiFi
・U.S.DATA
・ALOHA DATA
GLOBAL WiFi | Wi-Ho! | イモトのWiFi | U.S.DATA | ALOHA DATA | |
7日間料金 | 4,977円 | 4,970円 | 6,580円 | 4,368円 | 4,830円 |
1日あたりの 料金 | 711円 | 710円 | 940円 | 624円 | 690円 |
容量 | 1.1GB | 1GB | 1GB | 700MB | 700MB |
GLOBAL WiFiでは1.1GBの超大容量プラン、Wi-Ho!とイモトのWiFiでは1GBのギガプラン、U.S.DATAとALOHA DATAでは700MBの大容量プランがあります。
この表だけ見ればU.S.DATAが一番安いように見えますが、1日あたり使える容量は700MBです。
そのため、必ずしもU.S.DATAが一番お得とは言えません。
より比較しやすいように、1GBの容量でないプランを1GBの容量になるように単純計算してみます。
GLOBAL WiFiは「4,977×10/11=約4,524円」、U.S.DATAは「4,368×10/7=6,240円」、ALOHA DATAは「4,830×10/7=6,900円」です。
この計算を基に料金を比較すると、GLOBAL WiFi、Wi-Ho!、U.S.DATA、イモトのWiFi、ALOHA DATAの順で料金が安いです。
料金をメインに考えるならGLOBAL WiFiがアメリカで使う場合におすすめの契約先と判断できます。
ただ、この比較表ではキャンペーンなどは考慮していません。
キャンペーンを使うと料金のお得さがまた変わってくることも考えられます。
海外ポケット型WiFiの契約時にキャンペーンを実施しているかチェックすることをおすすめします。
通信速度の速さなどが気になる方は契約できる端末のスペックもチェックしてみてください。
海外利用可能なポケット型WiFiで安いのはどれ?
海外利用可能なポケット型WiFiを契約する場合、先程の比較表でアメリカで利用するならGLOBAL WiFiだと判断できました。
しかし、他の国もすべてGLOBAL WiFiがよいとは限りません。
比較しやすい条件に自分なりに手を加えて、その上で比較して安く利用できるところがどこか探してみてください。
とはいえ、あくまでも比較しやすいように書き換えた数字でしかないため、参考程度に考えて自分に合った海外利用可能なポケット型WiFiを選択しましょう。
まとめ:WiMAXは海外では使えない|安く安全に使うならポケット型WiFiを検討しよう
WiMAXは以前は海外でも使えていた時期がありましたが、回線が切り替わってからは国内でしか使えなくなってしまいました。
そのため、今使っているWiMAXをそのまま利用するといったことができません。
海外でWiFiを利用する方法はいくつかありますが、一番安心安全に使える方法は海外向けのポケット型WiFiを使う方法です。
つい無料だからといってフリーWiFiを利用したりすると、いつ個人情報が漏洩してしまうかわからないリスクにさらされます。
大事な情報が漏洩して悪用されてしまうと二次被害に繋がってしまいます。
しかし、ポケット型WiFiならそういった情報漏洩のリスクはある程度カットできます。
また、申し込みが初めて利用する方でもスムーズにできたり、端末の操作が簡単であるため、誰でも利用しやすいです。
気になった方は海外向けのポケット型WiFiを利用してみてください。
もし海外向けのポケット型WiFiが肌に合わないと感じた場合には、クラウドWiFiや国際ローミング機能などの方法もあるため、そちらも試してみてください。