WiMAXでPS4ゲームは快適に遊べる?これさえ読めば丸わかり
PS4やNintendo Switchをはじめとした最近のゲーム機では、インターネットを経由したゲーム、いわゆるオンラインゲームが増加しています。
その中でもPS4では、数多くのオンラインゲームが楽しめます。ただし、オンラインゲームを楽しむには、インターネット回線が必要です。
本記事では、インターネット回線の中でもお手軽に利用可能な「WiMAX」でPS4ゲームができるかどうかを紹介します。これからPS4でオンラインゲームを楽しみたい方はもちろんのこと、オンラインゲームの通信環境を知りたい方におすすめです。
■ オンラインゲームをWiMAX回線で利用するメリット・デメリット
■ PS4ゲームをWiMAXで遊ぶ際に気をつけるポイント
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WiMAXでPS4ゲームは快適にプレイできる?快適に遊ぶために必要な要素
PS4を始めとした最近のゲームでオンラインゲームが流行っている理由は、インターネットの通信環境がよくなってきたことが理由です。なぜオンラインゲームを行うにあたり、通信環境が重要かを先に紹介いたします。オンラインゲームを行うにあたり、重要になる要素が遅延(ラグ)です。
遅延(ラグ)について先に説明します。オンラインゲームでは、常に相手と通信しながらゲームが進むので、通信速度が遅くなってしまうと、自分と相手の画面上での行動に「ずれ」が出てしまう可能性があります。自分と相手の「画面のずれ」のことを遅延(ラグ)と言います。
オンラインゲームは、インターネット先の「相手」と一緒にゲームします。そのなかでも、相手と対戦する「対戦ゲーム」や相手と協力しながら先に進める「協力型ゲーム」は、リアルタイムで状況が変わるので、ラグが発生してしまうと遊ぶことができません。
PS4でオンラインゲームを行うにあたり、ラグを発生させないためには通信環境が重要です。ラグが発生しないような快適に利用できる通信環境を知ることが重要です。
PS4でオンラインゲームをするには快適な通信環境を揃えることが大切です!
通信速度:30Mbps〜70Mbps
まずは通信速度を紹介します。通信速度の単位は、「bps」という単位で表示されます。bpsとは bits per secondの略で、1秒間に何ビットのデータが送信できるかを表す単位です。ビットとはコンピュータで処理できるデータ(情報)の容量です。
データの容量が大きくなる場合、K(キロ)やM(メガ)、G(ギガ)が使われることがあります。それぞれ、1,000=1k、1,000,000=1M、1,000,000,000=1Gを表します。データ容量の単位を簡単に比較したいと思った場合は、KよりもM、MよりもGの方が容量は大きくなります。
PS4でオンラインゲームを行うための最低限必要な通信速度は5Mbps以上です。しかし5Mbpsは最低限の通信速度のため、快適にオンラインゲームを楽しみたいのであれば、30Mbps程度あれば問題なく、70Mbpsあれば安心できる通信速度です。
通信速度は70Mbps以上あれば安心です!
応答速度:0ms〜30ms
応答速度とは、例えばあるWebサイトにアクセスした際、読み込みが始まるまでの速度です。Ping値とも呼ばれる場合があります。応答速度は、数字が小さい方が応答は早いので、一番速い速度は0msです。
オンラインゲームは、オンラインゲームのサーバーやゲームを一緒に遊んでいる相手と常に通信をしています。通信速度が重要ですが、反応速度が遅い場合、オンラインサーバーや相手への応答に時間がかかってしまいます。そのため、通信速度に加えて反応速度も重要です。
ゲームによっても必要な応答速度は異なるものの、一般的には30ms以下であれば、オンラインゲームが快適に遊べます。
通信速度だけでなく、反応速度もできる限り確認しましょう!
接続安定性:安定している方が良い
最後にお伝えするPS4のオンラインゲームに重要なこととは、インターネット回線の接続が安定していることです。通信速度にブレがあるよりも、いつでも同じ速度で通信している方がオンラインゲームは快適に利用できます。
通信環境は、無線よりも有線の方が安定しています。無線接続が安定しない理由は、空気中に飛んでいる電波は、インターネット回線以外にも電話回線やBluetooth回線など様々な電波が飛んでいて、電波同士が干渉してしまう可能性があるからです。
インターネット回線の安定性にも気をつけましょう!
WiMAXでPS4ゲームを快適に遊ぶ目安|タイトルごとに必要とされる数値は?
次に、PS4でオンライゲームを快適に遊ぶための目安を、ゲームタイトルごとに紹介していきます。ただし、本記事で紹介する数値はあくまでも「目安」なため、通信速度は速いに越したことはありません。
■ Apex Legends:50Mbps〜70Mbps
■ Fortnite:50Mbps〜70Mbps
■ ストリートファイターV:40Mbps〜60Mbps
■ League of Legends:30Mbps〜50Mbps
■ ファイナルファンタジーXIV :30Mbps〜50Mbps
PS4のゲームによって通信速度が違うのはなぜでしょうか。
ゲームの情報量が、ゲームごとに異なるからです!
Apex Legends:50Mbps〜70Mbps
画像引用:Electric Arts
Apex Legendsは、FPSと呼ばれるジャンルのゲームです。FPSとは、First Person Shooterの略で、「一人称」視点で遊ぶゲームです。ゲームしているプレイヤー自身が、ゲームに参加しているような臨場感があります。
Apex Legendsは、3人1チームで戦うゲームです。1回につき最大20チームが参加し、その中で最後まで残った人が勝者です。
総勢60名で勝者を争うため、ゲーム上では、非常にたくさんの情報が飛び交います。そのため、通信速度も高い方が望ましく、最低でも50Mbps以上、70Mbps以上であれば安心です。
Apex Legendsでは、高品質の通信環境がないと遊べないかもしれません!
Fortnite:50Mbps〜70Mbps
画像引用:Epic Games
Fortniteは、TPSと呼ばれるジャンルのゲームです。TPSとは、Third Person Shooterの略で、キャラクターの背後視点で遊ぶゲームです。臨場感はFPSより劣るものの、シナリオやムービーなどが活用できるため、日本国内でも人気が高いジャンルです。
Fortniteは、1回につき最大100名が参加し、その中で最後まで残っている人が勝者となるゲームです。Apex Legendsと同じく、ゲーム上では様々な情報が飛び交うので、通信速度も50Mbps以上と、Apex Legendsと同等の通信速度が求められます。
FortniteもApex Legendsと同じ位の通信環境が求められます!
ストリートファイターV:40Mbps〜60Mbps
画像引用:CAPCOM
ストリートファイターVは、対戦格闘というジャンルのゲームです。対戦格闘とは、だいたいの場合は1対1で戦い、相手の体力を0まで減らせば勝ちというゲームです。攻撃、防御、必殺技など、キャラクターごとに設定されている色々な技を駆使して戦います。
Apex LegendsやFortniteのような大人数で遊ぶゲームではないため、通信速度のしきいは多少低くなります。具体的な通信速度としては、40Mbps以上あれば遊べます。
ストリートファイターVを遊ぶための通信速度は40Mbps以上です!
League of Legends:30Mbps〜50Mbps
画像引用:Riot Games
League of LegendsはMOBAと呼ばれるジャンルのゲームです。MOBAとは、Multiplayer online battle arena(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)の略です。League of Legendsは、5対5のチームに分かれて戦い、相手の本拠地を破壊することで勝利となるゲームです。
ゲームに参加する人数は10名とApex LegendsやFortniteよりも少なく、かつゲーム内情報もFPSやTPS、対戦格闘ゲームよりは少ないため、通信速度としては30Mbps以上の速度であれば遊べます。
League of Legendsは他のゲームと比べて通信速度のしきいが低いです!
ファイナルファンタジーXIV :30Mbps〜50Mbps
画像引用:スクウェア・エニックス
ファイナルファンタジーXIVは、MMORPGというジャンルのゲームです。MMOとは、Massively Multiplayer Onlineの略で、1つのゲームの中に数百人以上が存在していて、ゲーム内で様々なシナリオや遊ぶ要素があり、RPG(ロールプレイングゲーム)のように楽しむゲームです。
ファイナルファンタジーXIVの場合、数百人以上が参加しているものの、数百人が同じ場所で遊ぶことは少なく、ゲーム参加者がマップ上の色々な場所で楽しむため、通信速度的にはLeague of Legendsと同じ位の速度で遊べます。
ファイナルファンタジーXIVの通信速度は30Mbps以上です!
WiMAXでPS4ゲームを遊ぶことのメリットは?
インターネット回線には、光回線、ホームルーター、ポケット型WiFiルーターなど様々な種類が存在します。その中でも、それぞれの回線ごとに特徴があります。今回は、インターネット回線の中でも「WiMAX」にフォーカスします。
WiMAXをフォーカスする理由は、ポケット型WiFiルーターの中で一番利用されている回線が「WiMAX」という理由です。WiMAXでPS4のオンラインゲームを遊ぶメリットを紹介します。
WiMAX回線でPS4ゲームを遊ぶメリットはありますか?
WiMAX回線でPS4ゲームを遊ぶメリットは、簡単に言うと「敷居の低さ」です!
料金が他回線に比べて安く済む
WiMAX回線を利用するメリットは、他のインターネット回線に比べて料金が安い点です。
例えばUQ WiMAXのギガ放題プラス(WiMAX 5G)の場合、1ヶ月ごとの基本料金が4,818円です。一方、光回線の料金は、例えばドコモ光では、1ヶ月ごとの基本料金が5,720円(戸建て・タイプA)で、ホームルーターは、ドコモのhome 5Gプランで4,950円です。
そのため、料金面だけで言えば、光回線やホームルーターよりも安く利用可能です。
WiMAXであれば、インターネット回線を安く利用できます!
回線を用意するまでの手間が比較的抑えられる
回線を用意する手間が抑えられる点もWiMAXのメリットです。WiMAXの場合、WiMAX回線を契約した後に、契約した会社が郵送したポケット型WiFiルーターが届けばインターネット回線が利用できます。
ポケット型WiFiルーターが届くのを待つだけですから、回線を用意する手間はほとんどなく、早ければ翌日から利用可能です。ホームルーターも基本的にはWiMAXと同じく、ホームルーターが自宅に届けば利用可能です。
しかし、光回線の場合は利用開始まで1週間以上、1ヶ月かかる場合もあります。その理由は、光回線の回線開通工事にあります。光回線を利用するためには、光回線を利用するための工事が必要です。
工事は予約が必要で、たいていの場合は契約してから2週間以降の日付でないと予約ができず、混雑状況によっては1ヶ月以上待たされることがあります。
場合によっては工事が不要になる場合がありますが、工事が不要な場合でも、光回線を利用するための装置を自宅に設置する必要があります。
そのため、工事や装置の設置などの手間がかかる光回線に比べて、ポケット型WiFiルーターが届けば利用可能なWiMAXの方が、回線を用意する手間がかからず利用可能です。
WiMAXの場合、手間というのはWiMAX端末が届くのを待つ時間のみです!
簡単に接続することができる
WiMAXの場合、ポケット型WiFiルーターが届いてしまえば、PS4側で設定を行うことですぐにゲームが楽しめます。ホームルーターの場合も同様です。
しかし、光回線の場合は回線を用意した後にも準備が必要です。光回線でWiFiを利用する場合、回線工事、もしくは光回線利用のための装置を設置した後に、WiFiルーターを設置します。
WiFiルーターは、レンタルなどもあるものの、一般的にはあなた自身が電気屋さんなどで購入します。その後、PS4側で設定を行えば、やっとゲームで遊ぶことができるようになります。
WiMAXと光回線と比べた場合、WiMAXの方が簡単に接続することが可能です。
WiMAXの場合、PS4で設定してしまえばすぐにゲームが楽しめます!
WiMAXでPS4ゲームを遊ぶときに発生するデメリット
WiMAXは「無線」接続のため、オンラインゲームを無線接続ならではのデメリットを3点紹介します。
WiMAXでPS4ゲームを遊ぶ上でのデメリットが気になります。。。
WiMAXは移動して利用することがベースにあるので、通信環境に関するデメリットがあります。
回線の安定性は弱いので途切れる可能性がある
インターネット回線には、有線接続と無線接続の2つの方法が利用できます。有線接続というのは、LANケーブルという線をPS4などのインターネットを利用する機器に接続してインターネットを利用する方法です。
対して無線接続というのは、インターネットの電波を無線で飛ばし、インターネットを利用する機器でインターネット回線を掴み取ることでインターネットを利用する方法です。
今の世の中では、様々な電波が飛んでいます。例えば携帯電話の電波やWiFiの電波、電子レンジの電波、ラジオの電波あたりなどがあります。それらの電波が干渉してしまうことで、通信速度が遅くなってしまうケースが多々あります。
また、壁や天井など物理的な障害物も、通信が弱くなる原因の1つです。物理的な障害物は、材質によっては電波を弱くする、もしくは電波をほとんど通さない場合があります。これらの要因で、通信が途切れてしまうこともあります。
ネットサーフィンや動画、画像などは通信が一瞬切れた場合でも、ある程度は読み込まれているため問題になることはほとんどありません。しかし、オンラインゲームの場合はリアルタイムで状況が変わるため、通信が切れてしまうと遊べなくなる場合があります。
WiMAXは、無線接続という性質上、インターネット接続が切れるリスクがあります。
速度制限にかかる可能性が高くなる
WiMAXでは、利用可能なデータ容量が無制限で利用可能です。しかし、先程紹介したギガ放題プラスの場合、直近3日間でデータ容量を15GB以上利用した場合、通信速度が1Mbpsに制限されることがあります。
通信速度制限がかかった場合、オンラインゲームで楽しめる通信速度の最低ライン(30Mbps)を下回るどころか、PS4でオンラインゲームを遊ぶ上での最低限の通信速度である5Mbpsを切ってしまいます。
オンラインゲームは、情報のやり取りがリアルタイムで行われることはもちろんのこと、気づいたら数時間~数十時間経過していた、ということもめずらしくありません。
たくさんの時間遊ぶということは、たくさんのデータ容量を利用することになるため、通信速度制限にかかる可能性が高くなってしまうのです。遊びすぎには注意しましょう。
データ通信量を使いすぎないように気をつけましょう!
WiMAX端末の寿命を縮める可能性がある
WiMAXを利用する場合は、ポケット型WiFiルーターというWiMAX端末を利用します。ポケット型Wi-Fiルーターには、持ち運びができるように、バッテリーが搭載されています。
WiMAXでオンラインゲームを長時間遊ぶにあたっては、途中でバッテリーが切れて電波が止まるのを防ぐために、WiMAX端末を常に電源に挿して利用することが一般的です。
WiMAX端末に限らずですが、バッテリーは充電を繰り返すことで性能が落ちます。電源に挿して利用しているということは、ずっと充電していることと同じです。そのため、一般的な使い方をした場合のバッテリー寿命よりも、バッテリー寿命が短いです。
また、WiMAX端末自体もバッテリーの充電で熱くなりがちです。WiMAX端末などの電子機器にはたくさんのパーツやコンデンサなどが使われており、ほとんどのパーツは熱さに弱いという特徴があります。
WiMAX端末を電源につないで長時間利用した結果、バッテリー熱やその他の熱などでパーツが故障してしまうケースがあるので、注意が必要です。
バッテリー寿命はもちろんのこと、WiMAX端末が熱くなりすぎることで故障する可能性があります。
WiMAXでPS4ゲームを遊ぶときの注意点|気をつけるべきはここ
WiMAXでPS4オンラインゲームを遊ぶメリット、デメリットを踏まえて、注意点を3点紹介します。注意点に気をつけることで、WiMAXでも快適に遊べるようになります。
WiMAXでPS4ゲームを行うのは難しいのでしょうか。。。
いえ、注意するポイントを抑えることができれば、WiMAXでも問題なく遊べます!
基本的には有線接続で行う
WiMAX回線は、基本的には無線接続です。しかし、WiMAX端末の種類によっては、一部の部分を有線で接続することが可能です。その方法とは、WiMAX端末の「クレードル」と呼ばれる周辺機器を利用する方法です。
クレードルとは、一言と言うと、WiMAX端末の充電スタンドです。端末を充電するときに、端末と電源を直接つなげるのではなく、クレードルに接続して充電します。
クレードルには充電以外にもいくつか機能を搭載しており、その1つがLANポートです。LANポートは有線接続を利用するために必要で、クレードルとPS4をLANケーブルで接続することによって、WiMAX回線を有線接続で利用できます。
無線接続よりも有線接続の方が回線は安定するので、PS4でオンラインゲームを遊ぶのであれば、ぜひ試してもらいたい方法です。
クレードルを使ってWiMAX端末とPS4を有線接続することで、WiMAX回線が安定しやすくなります!
端末は遮蔽物のない開けた場所におく
WiMAX端末とPS4は有線接続が可能ですが、WiMAX回線自体は無線の回線です。そのため、WiMAX端末でWiMAX回線の電波を拾いやすくする必要があります。
WiMAX端末で電波を拾いやすくするには、障害物や遮断物が少ない場所にWiMAX端末を置くことです。場所としては家の中でも外側、具体的には窓際や玄関などの出入り口です。
窓際にWiMAX端末のクレードルを置き、クレードルからPS4までをLANケーブルでつなげることによって、WiMAX環境でもある程度は安定した環境でオンラインゲームが楽しめます。
WiMAX端末を窓際に置いて、有線接続で接続することできれば、非常に安定した回線で遊べます!
WiFiの周波数帯を変更する
WiMAX端末とPS4が有線接続できない場合に効果的な方法が、WiFi電波の周波数帯を変更することです。
WiMAX端末で利用できる電波には、2.4Ghz帯と5Ghz帯という2種類の周波数帯があります。2.4Ghz帯の電波は、5Ghz電波よりも電波干渉を受けやすい代わりに、5Ghzよりも遠くの場所に電波を届けることが可能です。
5Ghz電波の特徴は、2.4Ghz帯よりも電波干渉を受けづらいというメリットがある反面、電波が届く距離は2.4Ghz帯よりも短いというデメリットがあります。
WiMAX回線を2.4Ghz帯の電波で利用している場合は、5Ghz帯の電波で利用することで回線が安定する場合があります。ただし、5Ghz帯の電波を使う場合は、PS4とWiMAX端末を近づけてから利用しましょう。
WiMAXを無線で利用する場合は、5Ghz帯の電波を利用しましょう!
PS4ゲームを快適にプレイできるのはどれ?|おすすめWiMAX比較表
WiMAX回線は、色々な代理店で販売しています。どの代理店で契約しても基本的な回線品質は変わらないものの、料金面やサービス内容、キャンペーンなどが異なります。そこで、数あるWiMAX代理店の中でも、おすすめのWiMAXを紹介します。
運営会社 | Broad WiMAX | GMOとくとくBB | カシモwimax |
初期費用 | 実質0円※Web割キャンペーン適用時 | 事務手数料:3,300円 | 事務手数料:3,300円 |
通信速度 | 下り最大2.7Gbps 実質速度200Mbps ※Galaxy 5G mobile WiFiの場合 | 下り最大2.2Gbps 実質速度200Mbps ※Galaxy 5G Mobile WiFiの場合 | 下り最大2.2Gbps、 実質速度200Mbps ※Galaxy 5G Mobile WiFiの場合 |
月額料金 | 1,067円〜 | 4,708円※WiMAX +5Gの場合 | 4,268円 ※ギガ放題プラス3年 ずーっと割適用 |
通信制限 | 無制限 | 3日で15GB以上利用した場合 | 3日で15GB以上利用した場合 |
キャンペーン | お乗り換え最大19,000円キャッシュバックキャンペーン | 13,000円キャッシュバック | 公衆WiFiのワイヤレスゲートWiFi(通常月額400円)が無料 |
WiMAX回線はどこの代理店を選んでも基本的には同じ性能です!
Broad WiMAX:他社からの乗り換え時の違約金がキャッシュバックされるWiMAX
画像引用:Broad WiMAX
Broad WiMAXは3社の中では月額料金が高いWiMAXですが、契約から3年間は基本料金から最大35,530円割引があります。また、Webフォームからクレジットカード払いで申し込みした場合は初期費用が0円です。
契約期間は、今回紹介した「ギガ放題プラスDX(3年)」プランの場合は3年間で、3年ごとに3年間自動更新されます。
Broad WiMAXで一番おすすめしたいポイントが、キャンペーン情報で紹介した「お乗り換え最大19,000円キャッシュバックキャンペーン」です。
WiMAXをはじめとしたポケット型WiFiルーターを契約する場合、契約期間が設けられています。今回紹介した3つのWiMAX代理店でも、すべて契約期間が設けられており、契約期間満了後は自動更新になることがほとんどです。
実際に解約しようとした場合、各社で設けられている更新月以外で解約した場合は、契約解除料が発生します。契約解除料は各社によって異なるものの、一般的には10,000円~20,000円程度かかります。
Broad WiMAXでは、契約解除料がキャッシュバックされるので、契約解除料を気にすることなく気軽に乗り換えすることが可能です。
別のモバイル回線からWiMAX回線に乗り換えたい場合は、Broad WiMAXがおすすめです!
GMOとくとくBB:キャッシュバックがお得なWiMAX
画像引用:GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、今回紹介したWiMAX代理店の中でも、キャッシュバックがお得な代理店です。基本料金はBroad WiMAXと同じく4,708円ですが、割引に関しても3年間で最大34,584円の割引があります。契約期間が3年間で、3年ごとに自動更新です。
GMOとくとくBBの最大の特徴が、最大13,000円キャッシュバックです。GMOとくとくBBのキャッシュバックには、「他社からの乗り換え」などの条件がありません。そのため、新規でWiMAX契約したい場合は、GMOとくとくBBの方がおすすめです。
キャッシュバック狙いでWiMAXを契約するのであれば、GMOとくとくBBがおすすめです!
WiMAXでPS4ゲームを遊ぶときによくある質問は?
WiMAXとPS4でオンラインゲームを遊ぶときによくでてくる質問をまとめました。
■ WiMAXとPS4が接続できない時の対処法は?
■ WiMAXとPS4を無線接続するときにおすすめの設定は?
■ WiMAXとホームルーターはどっちがおすすめ?
■ PS4で使った通信量の確認方法は?
WiMAXとPS4接続で困りそうなポイントをまとめました。
WiMAXとPS4が接続できない時の対処法は?
WiMAXとPS4が接続できない場合に試してほしい方法は、WiMAX端末、PS4両方の再起動です。一時的な不具合や接続不良の場合、再起動するだけで復旧する場合があります。
再起動しても復旧しない場合は、WiMAX端末とPS4端末のどちらの端末が原因で接続できないかを切り分ける必要があります。具体的には、PlayStation Networkに不具合がないかどうかを確認します。
PlayStation Networkとは、PS4でオンラインゲームを行う際に必要となるサービスです。PlayStation Networkに障害が発生している場合は、オンラインゲームが遊べないため、復旧するまで待つことになります。
PlayStation Networkに問題がない場合は、WiMAX端末側に原因があります。WiMAX端末の改善方法は主に2点あります。1点目はWiMAX端末をおいている場所です。場所を変えることで電波の入りが良くなり、接続できるようになります。
もう1つが、WiMAX端末に接続している端末を減らすことです。WiMAX回線利用できる電波には限りがあり、接続している端末が多い場合は通信速度が下がる、もしくは接続が不安定になります。接続している端末を減らすことで、通信速度が上がり、接続できるようになります。
WiMAXとPS4がつながらないときは、少なくとも1回は端末とPS4の再起動をしましょう。
WiMAXとPS4を無線接続するときにおすすめの設定は?
WiMAXとPS4を無線接続する場合におすすめしたいのは、パフォーマンス設定を「ハイパフォーマンス」にすることです。パフォーマンス設定の名称は機種によって異なる場合もあるので、実際にはご利用いただいている端末でご確認ください。
一般的なパフォーマンス設定は3種類あります。バッテリーを長持ちさせるために通信速度を落とす設定、バッテリーと通信速度のバランスが良い設定、通信速度を上げる代わりにバッテリーの持ちが悪くなる設定があります。
PS4は自宅など家の中で遊ぶことがほとんどのため、バッテリーの残量を気にする必要がありません。PS4のオンラインゲームは通信速度が重要なので、通信速度が高いモードで設定しましょう。
パフォーマンス設定は通信速度重視の設定にしましょう!
WiMAXとホームルーターはどっちがおすすめ?
WiMAX端末の中には、ポケット型WiFiルーターの他にもホームルーター端末が存在します。ホームルーター端末とは、バッテリーが搭載されておらず、自宅などに設置する目的で利用する端末です。ホームルーター端末にはLANポートがあるので、有線接続も可能です。
WiMAXを利用する目的がPS4を利用するため「のみ」で持ち運びが不要であれば、ホームルーター端末の方でも良いかもしれません。持ち運んで利用する可能性がある場合は、ポケット型WiFiルーター+クレードルで利用することをおすすめします。
ルーターを持ち運びするかどうかで選択しましょう!
PS4で使った通信量の確認方法は?
PS4で使ったデータ通信量の確認方法は、PS4では確認できないため、WiMAX端末側で確認します。しかし、PS4「のみ」で使った通信量を確認する方法は、残念ながらありません。WiMAX端末で利用したデータ通信量の合計が表示されます。
ただし、PS4のみで使った通信量を確認すること自体はあまり意味がありません。理由としてはWiMAXでは、3日間で15GBの制限があるので、PS4の通信量を抑えたとしても、他の機器でたくさん通信してしまった場合は通信速度制限がかかる可能性があるからです。
そのため、全体のデータ通信量を確認した上で、通信速度制限かどうかを確認しましょう。
データ通信量はWiMAX端末で確認しましょう!
まとめ:WiMAXでもPS4は利用可能|安定さを求めるなら固定回線も検討しよう
WiMAXでPS4オンラインゲームを楽しむ方法を紹介しました。WiMAXでもPS4オンライゲームで遊ぶことは可能です。WiMAXの通信速度は、5G回線エリアであれば実質速度で200Mbps程度出ているので問題ありません。
ただし、WiMAX回線は無線です。有線に比べて回線の安定性が低く、通信速度制限が起こる可能性もあるため、安定した回線でデータ通信量を気にせず遊びたいのであれば、光回線などの固定回線も検討していきましょう。