失敗しない光回線の選び方|契約を検討中の人は必ずチェック
光回線を契約する時に何を注意したらいい?
光回線の契約をしたあとに、満足のいく回線ではなかったと感じて契約に失敗してしまった方も少なくないと思われます。
また、そういった噂を聞いたことがある方にとっては、光回線の契約はどのようにすれば失敗しないか気になるところでしょう。
そこで今回は、失敗せずに光回線の契約をしたい方に向けて、光回線の契約先の選び方や具体的におすすめの光回線などを紹介していきます。
この記事で分かること
・光回線の契約先や選ぶ基準
・光回線契約前の確認事項
・おすすめの光回線
光回線を利用するために|契約はどことすればいい?
光回線を利用する際には、まずはどこで契約するかを考えることが大事です。
おすすめの光回線の契約先の種類として以下のものがあげられます。
光回線の契約先の種類
・光回線事業者の公式窓口
・プロバイダの公式窓口
・公式代理店窓口
光回線事業者の公式窓口から契約
一番テンプレートな方法は光回線事業者の公式窓口から契約する方法です。
公式窓口は一番見つけやすい契約申し込み先で、たいていの方は公式窓口を利用すると思われます。
公式窓口なら初めて光回線を契約する方でも迷わず利用しやすくて便利です。
プロバイダの公式窓口から契約
プロバイダの公式窓口から申し込むケースも最近増えてきています。
プロバイダは簡単にいえばインターネットを接続するためのもので、光回線の契約とは別にプロバイダの契約も必要です。
光回線事業者の公式窓口から申し込むのが一般的な申し込み方法ですが、プロバイダから契約することも可能です。
どこのプロバイダで契約するかによって通信の快適さなどが異なります。
快適な通信速度を求める方は、プロバイダの契約も気にしてみてください。
公式代理店窓口から契約
光回線やプロバイダを提供している事業者以外に、公式で認められている代理店の窓口から契約する方法もあります。
公式が提供しているのと同じ光回線サービスを、代理店の設定した価格やキャンペーン内容に準じて利用可能です。
特に代理店の契約だとキャッシュバックが手厚い傾向があり、公式の何倍ものキャッシュバックを付与している代理店も見られます。
キャッシュバックを受け取ってお得に契約したい方は公式窓口ではなく、公式代理店窓口からの契約をおすすめします。
ただ、キャッシュバック金額が高いとすぐに振り込んでもらえない仕組みになっているところも多いです。
その点に注意して契約先を選んでみてください。
補足:光回線事業者によってはプロバイダと一体型のところもある
最近だと光コラボといって光回線とプロバイダがセットになっている契約プランが登場していて、契約先を一本化できます。
さらに月額料金も個別にプロバイダ契約をする必要がない分、よりお得に契約できます。
たとえば、ドコモ光やSoftBank光などが光コラボサービスに該当していて、主にNTT回線を提供している事業者が光コラボを提供しています。
プロバイダにこだわりのない方は、こういった光コラボを中心に契約先を選ぶのがおすすめです。
光回線を契約する時の基準|重視するポイントはどこ?
光回線を選ぶ際には、自分である程度良し悪しを判断できるようにしておくことが大事です。
光回線を契約する際に重視するポイントとして以下のものがあげられます。
光回線を契約する際の基準
・実質通信速度
・実質月額利用料
・スマホとのセット割引の有無
・キャンペーン情報
理論値ではなく実質通信速度
光回線の最大通信速度を見て契約先を選んでいる方も少なくありません。
しかし、重視したほうがよいのは通信速度の理論値ではなく通信速度の実測値です。
実際、最大通信速度が1Gbpsのプランを契約したとしても、どこの光回線で契約するのかによって、通信速度が異なります。
ほんの10Mbps、20Mbps程度ならまだしも、中には100Mbps程度の差が生まれるものもあります。
光回線ごとの通信速度の理論値は、インターネットで「通信速度 実測値」と検索すれば、すぐに実際に出る通信速度の平均値がわかります。
光回線の契約に踏み切る前に、事前に通信速度の理論値を調べておきましょう。
実質月額利用料
通信速度と同様に、月額料金も実際にかかってくる料金を自分で計算して比較することが大事です。
たとえば、月額料金が4,000円の契約先と月額料金が5,000円でキャッシュバック10,000円がもらえる契約先があると仮定します。
キャッシュバックがあるからと後者を選ぶ方も多いでしょう。
しかし、キャッシュバック分を毎月の月額料金から差し引くと、後者の実質月額料金は約4,200円です。
実質月額料金を算出すると前者のほうがお得なことがわかります。
このように見た目の月額料金やキャンペーンだけに囚われず、最終的に自分が負担する実質月額料金を算出しておくとよいです。
スマホとのセット割引の有無
たいていの光回線サービスにはスマホとのセット割引が適用されています。
契約先によって割引が適用されるキャリアが決まっていて、それに合う光回線を契約すればスマホ料金が安くなります。
500円程度から1,000円程度安くなり、光回線1つを契約すれば、対象のキャリアの家族のスマホの料金も安くなります。
そのため、家族でなるべく同じキャリアのスマホを利用して、そのキャリアに合った契約先を選ぶのがおすすめです。
キャッシュバックなどのキャンペーン情報
先程軽く触れましたが、光回線サービスにはキャッシュバックなどのキャンペーンがあります。
キャッシュバック以外には、月額料金割引や解約時の違約金負担などを実施しているところが多いです。
光回線サービスごとで提供しているキャンペーンがどれだけ適用させられるかでお得度が変わってきます。
ただ、キャンペーンを提供させるために有料課金サービスの契約が必須となっている場合があります。
キャンペーンが適用されたタイミングはお得になるかもしれません。
しかし、不必要に課金サービスをそのままにしているとかえって損してしまいます。
なるべく必要なくなったら課金サービスは解約する癖を付けておきましょう。
光回線を失敗せず選ぶ方法|契約前にはここを確認
光回線の選び方の基準以外に、いくつか押さえておくとよいポイントがあります。
それが以下の4つです。
光回線の契約前に押さえておくとよいポイント
・接続方式はどうなっているか
・開通までのスピードはどの程度か
・住居タイプによっての違いはあるか
・住んでいるところが対応エリアになっているか
接続方式はどうなっているか
なるべくインターネットの接続方式がIPv6に対応しているものを契約してください。
かつてはIPv4という接続方式を利用していました。
しかし、この接続方式で使えるIPアドレスの数が埋まってきていて、IPv4の接続方式では快適にインターネットを利用できません。
一方で、IPv6はIPv4よりもIPアドレスのキャパシティがかなり大きくて、快適にインターネットが利用できます。
最近では多くの光回線がIPv6の接続方式に対応してきていますが、まだ対応できていないところもあります。
IPv6に対応している光回線でIPv6接続の設定をして、インターネットを利用してみてください。
ちなみに、WiFiルーターを使ってスマホに無線接続をするとなると、WiFiルーターもIPv6に対応したものを用意する必要があります。
すでに所持しているルーターを利用する場合は、IPv6に対応しているものかどうか確認してください。
開通までのスピードはどの程度か
光回線は回線工事が必要で、開通までに時間がかかってしまいます。
すぐに光回線を導入したい方は、開通までに時間があまりかからないところで契約するのが望ましいです。
開通までのスピードは繁忙期やその他社会情勢によるもので変わったりするため、具体的な目安はわかりません。
ただ、開通までに1ヵ月はかかることが多いということは念頭に置いておいたほうがよいでしょう。
ちなみに、回線工事が完了するまでの間、無料でポケット型WiFiを貸し出してくれるところもあります。
わざわざ月額料金を払って一時的にポケット型WiFiを借りるのは避けたいという方は、ポケット型WiFiを貸し出してくれるところがおすすめです。
住居タイプによっての違いはあるか
光回線サービスの中には、戸建てかマンションかで月額料金や工事費が異なるところも多いです。
たとえば、マンションで契約する方が固定料金の光回線サービスを契約すると、マンション住みでも戸建て料金を払うことになってやや損してしまいます。
マンションタイプだと、同じ物件内に同じ回線の契約者が多いと月額料金が安くなる仕組みを採用しているところが多いです。
場合によっては、戸建てとマンションで月額料金が倍近く変わることもあります。
少しでも損しないためにも、マンションに住んでいる方は、住居タイプによって月額料金や工事費が異なるところで契約するとよいです。
住んでいるところが対応エリアになっているか
光回線の契約前に光回線の対応エリアも確認しておいたほうがよいです。
もし契約を進めてから自分の住んでいるエリアが未対応だと、また一から契約先を探すことになってしまいます。
そうならないためにも、光回線の公式サイトで対応エリアを確認しておきましょう。
自分の住んでいるエリアが対応しているかどうか一覧ではわからない方は、検索機能で住所を打ち込んで確認してみてください。
ちなみに、NTT回線は全国対応していて、それ以外の独自回線は順次エリア拡大中、電力会社の光回線は特定の地域でしか利用できません。
光回線を契約して利用し始めるまでの流れは?
光回線を契約してから実際に利用するまで、どういった手順を踏めばいいのかわからない方もいると思われます。
そういった方は、契約先によって若干異なりますが、基本的に以下の手順に沿って契約と利用の準備を進めていってください。
光回線の契約から利用までの流れ
STEP1.回線を選び光回線事業者に契約申し込みをする
STEP2.プロバイダを決めて契約を申し込む
STEP3.光回線工事の予約・実施
STEP4.ONUなどの機器と接続設定をする
STEP1.回線を選び光回線事業者に契約申し込みをする
まずはここまで解説してきた光回線を選ぶ基準に沿って、自分に合う光回線の契約先を選んでください。
それから公式窓口あるいは代理店窓口のいずれかで契約の申し込みを進めていきます。
ただ、契約の申し込みを進める前に、本当にその契約先でよいのか、他の光回線サービスと比較して判断することが大事です。
機会損失を発生させないようによりお得な契約先を見つける意識を大切にしてください。
STEP2.プロバイダを決めて契約を申し込む
光回線の契約先が決まったら、プロバイダの契約先を決めて契約を申し込みましょう。
光回線は開通工事などの手間がかかるため、サポートセンターとやり取りする機会が多いです。
しかし、プロバイダはインターネットが使えるようにする手続きだけで、物理的な作業がない分やり取りはすぐに終わります。
そのため、光回線の準備には時間がかかりますが、インターネットの利用を開始するまでの間はあまり時間がかかりません。
ちなみに、光コラボを契約するか、プロバイダから契約するかで手順が若干異なります。
契約方法に合わせて柔軟に対応していってください。
STEP3.光回線工事の予約・実施
光回線の申し込みが完了したら、回線工事の日程を決めていきます。
回線工事は余程のことがない限り立ち会いが必要です。
1回目で宅外の工事をして、2回目で宅内の工事をしていきます。
そのため、2日は日程調整をして工事開始時間に立ち会いができるようにしておく必要があります。
工事日になったら、光回線事業者が派遣する業者が自宅に来ます。
作業は概ね1時間程度で、工事の間は家の中で自由に好きなことをして工事が完了するまで待ちましょう。
ちなみに、マンションで光回線の契約をする際には、事前に工事を始めて問題ないかを管理会社や大家さんに確認することが大事です。
前に住んでいた方が使っていて、部屋まで回線が通っている場合は不要ですが、共有部分までしか回線が通っていない場合は許可が必要です。
よく確認しないまま許可を取らずに工事を始めないように注意してください。
STEP4.ONUなどの機器と接続設定をする
インターネットの環境が整ったら、インターネットの接続設定を行っていきます。
ここで行う接続設定はONUから直接LANケーブルを使って有線接続するか、WiFiルーターを使って無線接続もできるようにするかで変わってきます。
前者の場合は、ONUの管理画面にアクセスして、プロバイダ情報を設定すればインターネットの利用が可能です。
後者の場合は、WiFiルーターの設定を行えばインターネットの利用が可能です。
ONUやWiFiルーターの接続設定は使っているものによってそれぞれ異なります。
詳しい設定方法はそれぞれインターネットで調べてみてください。
ONUやWiFiルーターの接続設定が終わったら、WiFi接続の場合はデバイス側の接続設定を行っていきます。
インターネット接続設定画面を出して、WiFiルーターに記載されているSSIDを選択して、パスワードを入力すれば接続できます。
ここまでの接続設定が終わったら実際にインターネットが利用できます。
もしインターネットがつながらなかったら、接続設定を間違えている可能性があるため、1つずつ設定した内容を再確認してみてください。
どこが間違っているかわからなかったら、光回線事業者やWiFiルーターの販売元のサポートに連絡してみましょう。
光回線を契約するならどこがおすすめ?一目でわかるおすすめ光回線一覧表
光回線の契約先はいくつもありますが、その中で特におすすめな以下の4社のサービス内容をみていきます。
光回線のおすすめ4社
・NURO光
・ドコモ光
・SoftBank光
・auひかり
NURO光 | ドコモ光 | SoftBank光 | auひかり | |
月額料金 | G2Tプラン:5,200円 G2Dプラン:5,700円 G2Nプラン:6,100円 G10プラン:8,300円 G10Tプラン:5,700円 マンション M2Tプラン: 2,090~2,750円 マンション M2Dプラン: 2,530~3,190円 マンション M2プラン:2,970~3,630円 | <戸建て> ・ギガタイプA: 5,720円(2年契約) 7,370円(契約期間なし) ・ギガタイプB: 5,940円(2年契約) 7,590円(契約期間なし) ・1ギガ 単独タイプ: 5,500円(2年契約) 7,150円(契約期間なし) ・ドコモ光ミニ: 2,970~6,270円(2年契約) 4,620~7,920円(契約期間なし) <マンション> ギガタイプA: 4,400円(2年契約) 5,500円(契約期間なし) ・ギガタイプB: 4,620円(2年契約) 5,720円(契約期間なし) ・1ギガ 単独タイプ: 5,500円(2年契約) 5,280円(契約期間なし) <10Gプラン> ・ギガタイプA: 6,930円(2年契約) 8,580円(契約期間なし) ・ギガタイプB: 7,150円(2年契約) 8,800円(契約期間なし) ・単独タイプ: 6,490円(2年契約) 8,140円(契約期間なし) | ・ファミリーギガスピード、ファミリーハイスピード、ファミリー: 5,170円(5年)、5,720円(2年) ・ファミリー・10ギガ: 6,380円(5年)、6,930円(2年) ・ファミリーライト: 4,290円~6,160円(2年) (※マンションならすべての プランで月額4,180円) | <戸建て1ギガ> ・ずっとギガ得プラン:6,160円~ ・ギガ得プラン:6,270円~ ・標準プラン:7,480円 <戸建て10ギガ、5ギガ> ・ずっとギガ得プラン:6,160円~ ・ギガ得プラン:6,820円~ ・標準プラン:8,030円~ <マンション> ・タイプV (16契約以上): 4,180円 ・タイプV (8契約以上): 4,510円 ・タイプG (16契約以上): 4,180円 ・タイプG (8契約以上): 4,510円 ・都市機構:4,180円 ・都市機構G(DX-G):4,180円 ・都市機構G(DX): 4,180円 ・タイプE (16契約以上): 3,740円 ・タイプE (8契約以上): 4,070円 ・タイプF: 4,290円 ・ギガ:4,455円 ・ミニギガ: 5,500円 |
工事費 | 44,000円 | ・戸建て:19,800円 ・マンション: 16,500円 ・屋内配線新設なし: 8,360円 ・派遣工事なし: 2,200円 | ・戸建て、マンション:26,400円 ・屋内配線新設なし: 10,560円 ・派遣工事なし:2,200円 | ・戸建て:37,500円 ・マンション: 30,000円 |
キャッシュバック | 43,000円 | dポイント10,000pt | 24,000円 (乗り換え時) | 10,000Pontaポイント |
通信速度 | 上り最大:2Gbps/10Gbps 下り最大:2Gbps/10Gbps 上り平均:448.7Mbps 下り平均: 504.3Mbps | 上り最大:1Gbps/10Gbps 下り最大:1Gbps/10Gbps 上り平均:207.5Mbps 下り平均:270.9Mbps | 上り最大:1Gbps/10Gbps 下り最大:1Gbps/10Gbps 上り平均:212.7Mbps 下り平均:316.6Mbps | 上り最大:1Gbps/5Gbps/10Gbps 下り最大:1Gbps/5Gbps/10Gbps 上り平均:377.7Mbps 下り平均:433.8Mbps |
NURO光は通信速度の速さとキャッシュバック金額の多さが目立つ光回線です。
独自の光回線を使っていて、最大通信速度は他の会社と同じでも通信速度の平均的な速さはNURO光が一番速いです。
キャッシュバックは43,000円という他の会社よりも大きな金額がもらえて、実質月額料金をかなり安くできます。
一部のプランに限り、月額料金を1年間980円にもできるため、月額料金割引かキャッシュバックか好きなほうを選択してみてください。
ドコモ光は光コラボサービスで、プロバイダの契約まで一括で済ませられます。
他社以上に優れている月額割引やキャッシュバックがあるわけではないですが、ドコモのスマホ割引を実施しています。
そのため、ドコモのスマホユーザーにおすすめです。
SoftBank光はドコモ光と同じ光コラボサービスで、別の回線から乗り換えた場合に限りキャッシュバックがもらえます。
これが違約金乗り換え負担キャンペーンです。
また、SoftBankのスマホ割引に対応しているため、別の回線から乗り換えたい方やSoftBankのスマホユーザーの利用がおすすめです。
auひかりはマンションを中心に豊富なプランが用意されていて、無駄な料金を払うことなく契約できる光回線サービスです。
初めて光回線の契約をする方だと困惑してしまうかもしれません。
しかし、auひかりのプランの仕組みについてしっかり調べれば、損することのないプランで契約できます。
通信速度の平均も比較的速いため、無駄な料金を払いたくない場合やNURO光の代替案として検討してみてください。
戸建てにおすすめな光回線はドコモ光
戸建てにおすすめな光回線はドコモ光です。
ドコモ光は光コラボサービスで月額料金が安く、dポイント10,000pt分もらえてお得です。
ただ、他の3つの回線もさほど変わらないくらいにおすすめできて、その人の求めるものやスマホなどの環境によって異なります。
また、工事費はどこも実質無料ではありますが、途中で解約してしまうと割引されなかった分の工事費は支払う必要があります。
元々の工事費が高いとその際の負担額も大きくなるため、無料になるからと軽視していいわけではありません。
自分に合ったサービス内容を見極めて、契約先を決めることが大切です。
マンションにおすすめな光回線はNURO光
マンションでの契約がおすすめな光回線はNURO光です。
NURO光のマンションタイプの料金は他の3つの光回線サービスと比べて、頭一つ抜きんでてることがわかります。
他の3つの光回線サービスが4,000円前後であるのに対して、NURO光は2,000円台や3,000円台で利用できます。
いかにNURO光のマンションタイプがお得なのかを知ってもらうために、サービス内容を以下の表にまとめました。
M2Tプラン | M2Dプラン | M2プラン | |
月額料金 | 6人以下:2,750円 7人:2,640円 8人:2,530円 9人:2,420円 10人以上:2,090円 | 6人以下:3,190円 7人:3,080円 8人:2,970円 9人:2,860円 10人以上:2,530円 | 6人以下:3,630円 7人:3,520円 8人:3,410円 9人:3,300円 10人以上:2,970円 |
キャンペーン | ・25,000円キャッシュバック ・工事費実質無料 | なし | |
契約期間 | 3年 | 2年 | 契約期間なし |
M2TプランとM2Dプランは契約期間のあるプランで、その分月額料金が安く、毎月3,000円以下に抑えることも難しくありません。
また、キャッシュバックや工事費実質無料といったキャンペーンも受けられます。
一方で、M2プランは契約期間のないプランで、月額料金が少し高いものの、10人以上同じマンション内に契約者がいれば3,000円以下にもできます。
キャンペーンはありませんが違約金の負担なく乗り換えがいつでも可能です。
M2TプランやM2Dプランに関しては、ただ安いだけでなくキャッシュバックでよりお得にもできます。
ただ、マンションプランはそのマンションの共用部に回線が引かれていないと契約できません。
NURO光は最近になって人気が出始めたサービスであるため、NURO光に未対応のマンションも少なくないでしょう。
もしNURO光が契約できなかったら、NTT回線はほぼ確実に引かれているため、ドコモ光やSoftBank光などで契約するとよいです。
光回線の契約に関するよくある質問は?
光回線の契約についての情報を知りたくて、インターネット上でさまざまな質問が投稿されています。
今回はその中でも特に質問されることの多い以下の質問について回答していきます。
光回線の契約に関するよくある質問
・2021年と比べて値下げ率が上がった光回線は?
・NURO光回線を契約するのはおすすめできる?
・光回線の契約者が死亡した場合支払いはどうなる?
2021年と比べて値下げ率が上がった光回線は?
光回線は全体的にプラン内容や料金の変更があまり行われていません。
ポケット型WiFiやスマホなどは、2021年に新しい通信規格の5G通信が普及し始めて、それに合わせて料金プランが一新しました。
その動きに合わせて、キャンペーン内容が変わっているところもあります。
しかし、光回線事業ではそこまで大きな変化は起きていません。
今後新しい通信規格などが登場すると、プランが大きく変わるところが増えると考えられます。
ただ、中にはいつの間にか月額料金やキャンペーン内容が変わっているところもあります。
契約の目星だけ付けて契約する時期を待っていると、料金プランが変わって別のところで契約したほうがお得になるということもあり得ます。
なるべく契約先の候補をいくつかあげたら、早めに契約先を絞り込んで申し込んでおくのがおすすめです。
NURO光回線を契約するのはおすすめできる?
NURO光回線の契約はおすすめできる方が多いです。
比較表やマンションプランでの説明で触れましたが、通信速度が速いのはもちろん、キャンペーンが手厚くて月額料金が安いプランもあります。
料金が安くて通信速度が速いならそれに越したことはないため、誰でも契約しやすい光回線サービスとしておすすめです。
ただ、NURO光はまだ全国規模で独自の回線を展開しきれていないため、そもそもNURO光が契約できない方もいると思われます。
もしNURO光の契約ができないエリアに住んでいる方は、NURO光以外の契約可能な光回線サービスを契約するしかありません。
それぞれの公式サイトに掲載されている光回線提供エリアをチェックして、契約先を決めていきましょう。
光回線の契約者が死亡した場合支払いはどうなる?
光回線の契約者が死亡した場合、名義を変更して家族の誰かが引き継いで使うか、解約するかのいずれか対応を取ります。
光回線の契約者が死亡したからといって自動的に解約されることはありません。
放置していれば月額料金が請求され続けるため、忘れずに名義変更か解約の手続きは済ませてください。
まずは契約した時と同じように、光回線事業者とプロバイダの両方に連絡します。
名義変更と解約のどちらの場合でも、手続きに必要な書類が送られてきます。
そこに必要な内容を記載して、死亡診断書のコピーや戸籍謄本などの資料を同封して提出します。
書類の手続きが面倒だという方は、各事業者の公式サイトにある申し込みフォームから手続きを進めましょう。
そして、名義変更の場合は口座やクレジットカードの情報も送れば名義変更が完了です。
解約の場合はONUやレンタルしたルーターを事業者からの案内に従って返却し、未清算の費用を支払ったら解約が完了です。
名義変更や解約の手続きをする場合、お客様番号や契約者IDがわかっていると手続きがスムーズに進められます。
なるべく何か起ってしまった時のために、家族のインターネット回線のお客様番号や契約者IDなどの情報を共有しておくことをおすすめします。
まとめ:光回線を契約するなら重視するポイントをしっかりと定めよう
光回線の契約にはいくつもの契約先があって、その中でもいくつもの窓口が用意されています。
そして、どのような形で契約するのかによって、同じ光回線でもお得さが変わってきます。
契約の仕方を考えることで影響するのはお得さだけではありません。
光回線の契約の失敗のリスクも抑えられます。
光回線の料金や通信速度はもちろん、契約可能なエリアや接続方法、住居タイプなどをよく確認しておくとよいです。
他にも押さえておいたほうがよい項目がいくつもあります。
今回紹介した情報だけでもしっかり押さえて、なるべく失敗のリスクを減らして、快適なインターネット回線を楽しんでみてください。