プロバイダを今すぐ解約したい人向け-必要な手続きや揃えるべき書類を解説-
インターネット接続に必要なプロバイダ。プロバイダは、有名どころだと、OCN、@nifty、BIGLOBEなどいろいろとありますが、契約するにあたって、様々な面で価格や条件が異なったりします。
そのため、現在使っているプロバイダから乗り換えたい!と思う方も多いと思います。今回の記事では、プロバイダ解約において、絶対損しない4つの手段について紹介します。
なお、今回の記事でわかることは以下の通りとなります。
- プロバイダとはそもそも何?
- プロバイダを解約する際の注意点など
- プロバイダの解約手続きについて
- プロバイダ解約の違約金は?
・プロバイダとは?
・プロバイダの解約の概要と電話などでの解約方法について
・プロバイダの解約の注意点について
・プロバイダの解約の際の違約金について
・プロバイダの解約し忘れについて
プロバイダを解約したいけど、いつがいいの?
基本的に更新月での解約がおすすめです。
\当サイトおすすめの光回線 3選/
サービス名
| auひかり | ドコモ光 | NURO光 |
月額料金(税込) | マンション/4,180円~ 一戸建て/5,610円~ | マンション/4,400円~ 一戸建て/5,720円~ | 2年契約/5,700円 3年契約/5,200円 |
工事費用(税込) | マンション/33,000円 一戸建て/41,250円 (ネット+電話の申し込みで実質無料) | マンション/16,500円 一戸建て/19,800円 (現在は新規なら無料) | 44,000円 (36ヵ月で実質無料) |
初期費用(税込) | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
通信速度(下り最大) | 1Gbps | 1Gbps | 2Gbps |
詳細 | auひかりの詳細を見る | ドコモ光の詳細を見る | NURO光の詳細を見る |
解約前に確認、プロバイダとはそもそもなに?
今現在使っているプロバイダを解約する前に、プロバイダというのは何?という疑問について解消していきたいと思います。
プロバイダは、インターネット接続の際には、必ずなくてはならないものです。最近は、ドコモ光・ソフトバンク光などでプロバイダと光回線がセットになっているものもあるため、わかりづらい一面もあると思いますが、今回はプロバイダについて、いろいろと書いていきます。
プロバイダはインターネットの縁の下の力持ちです。
回線をインターネットと繋げる接続事業者
プロバイダは、NTT東西のフレッツ回線(NGN回線)やauひかり・NURO光・関西エリアではeo光などから自社に流れてきたデータを、インターネットへ中継する業者のことを指します。
プロバイダは、他社のプロバイダ・GoogleやAmazonといったクラウド事業者とピアリング(接続)をすることで、自社で取り扱っているデータを、他社のプロバイダと交換します。それを、世界規模で行っていることから、極端な話、南アフリカやブラジルといった日本からかなり離れた地域からも、日本にいるユーザーとデータをやり取りすることが可能となります。
基本的に、プロバイダの契約なしでは、インターネット接続ができないと言っても過言ではありません。
プロバイダが世界中にあることで、インターネットが成立しています。
基本的には回線とプロバイダをセットで選ぶ
基本的には、インターネット接続をするにあたって、回線とプロバイダをセットで選ぶ必要があります。
ここで言う “回線” とは、プロバイダまでのアクセス経路のことを指し、NTT東西のフレッツ回線(NGN回線)やauひかり・NURO光・関西エリアではeo光などを利用します。プロバイダは、 “回線” の先から、インターネットへ接続するようになっています。
そのため、回線とプロバイダをセットで選ぶことが必須で、どちらかの契約がなければ、インターネット接続はできません。
回線については、多くの場合、光回線では、1Gbpsから10Gbpsの速度を選べます。また、プロバイダにあたっては、従来のIPv4 PPPoEでの接続方式の他、次世代のIPv6でのIPoE接続方式を選べるところもあります。
回線とプロバイダにあたっては、業者によって違うので、契約する際には下調べをよくして下さい。
プロバイダと回線契約は必須です。
光コラボなどプロバイダとセットになっているものも多い
最近では、ドコモ光やソフトバンク光など、NTT東西のフレッツ回線(NGN回線)とプロバイダをセットにした通信事業者(光コラボ)もあります。
また、auひかりやNURO光、関西エリアではeo光といった事業者では、回線事業者とプロバイダが同じということもあります。
そのため、従来のように、NTT東西のフレッツ光を契約して、それからプロバイダも…ということもなくなってきているので、インターネット初心者にもわかりやすくなりました。
また、光コラボのメリットとしては、回線の不具合があった際にも、NTTかプロバイダが原因なのかわからなくても、光コラボ事業者がすべて対応してくれるので、従来のように、NTTかプロバイダのどちらに問い合わせればいいのか、迷う必要はありません。
価格としては、光コラボやauひかりなどの料金は、通常料金では、月額5,000〜6,000円となります。
光コラボの流行でインターネット初心者でもわかりやすくなりました。
プロバイダを解約する時の注意点、気をつけたいチェックポイントは?
ここでは、プロバイダを解約するときの注意点や気をつけたいチェックポイントについて、見ていきましょう。プロバイダを解約する際には、解約の手順をしっかりと把握する他、更新月に解約することを検討し、光回線の場合は、光ケーブルの撤去工事があるのかどうかも、確認してみて下さい。また、プロバイダ解約で、利用できなくなるサービスもチェックすべきです。場合によっては、解約規約金以外に費用が発生することもあります。
プロバイダ解約にあたっては、既存の契約をしっかりと把握して下さい。
解約の手順をしっかりと確認する
プロバイダを解約する際には、解約の手順をしっかりと確認するようにして下さい。
解約の手順を間違えてしまうと、他社乗り換えまでの間など、インターネットの不通期間が発生してしまうこともありますし、ひかり電話では、今まで使っていた電話番号が消失してしまう可能性もあります。
また、解約にあたっては、サポートセンターへ電話して下さい。
サポートセンターでは、メール対応を受付けていることもあります。しかし、最近は新型コロナウイルスの関係上、電話対応が縮小されている事業者もありますが、解約は躊躇せず、電話で問い合わせると、丁寧に解約手順について教えてくれます。
メールで問い合わせるのもいいですが、最終的な解約は、電話対応のみという事業者もありますので、気をつけて下さい。
プロバイダの解約にあたっては、コールセンターへの電話確認がベストです。
更新月に解約できるか確認する
最近の光コラボ系回線、auひかり、NURO光では、一定期間の契約が続くと、また一定期間を利用するとyイーザーが考えている、として “契約更新” が行われることもあります。
具体的には、契約してから3年後、次も1年〜3年の定期契約するとみなし、契約更新を実施する形となります。
これは、携帯電話や固定回線といった通信業界の悪しき慣習ですが、法律によって携帯電話では禁止されたものの、固定回線では、禁止されていません。
そのため、プロバイダを解約するときには、更新月以外の解約では、違約金が発生します。
違約金は、1万円程度が大半ですが、通常のプロバイダ料金と比較すると高額です。
ソフトバンク光のように、他社からの乗り換えで違約金還元キャンペーンが実施されていれば良いですが、通常は、解約が難しいと言えます。
プロバイダを解約するなら、更新月に解約するのがベストです。
更新月での解約が余計な費用がかからずベストです。
解約に伴う工事が必要かどうか確認する
光回線では、プロバイダを解約した際には、光ケーブルの撤去工事が必要な場合もあります。
一般的に、工事が必要ではない場合として、NTTの光コラボ(ドコモ光・ソフトバンク光など)間での乗り換えが挙げられ、撤去工事が必要なのは、光コラボからauひかり、NURO光など、NTTの光ケーブルを使わないサービスに乗り換える場合が挙げられます。
さらに、auひかり、NURO光、関西エリアではeo光などの独自回線を使う場合も、解約で撤去工事が必要になることもあるようです。
こちらについては、戸建てや集合住宅などによっても異なるため、ケース・バイ・ケースと言えます。契約中のプロバイダに問い合わせて、解約に伴う工事が必要なのか確認してみて下さい。
工事は面倒ですが、解約には必要な場合が多いです。
利用できなくなるサービスがあるか確認する
プロバイダの解約にあたって、利用できなくなるサービスがあるか確認して下さい。
具体的には、プロバイダが付与するメールアドレスが利用できなくなるケースが一番多いと言えます。その場合、メールアドレスだけを利用できるプランを利用したり、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを利用するのがベターです。
また、メールアドレス以外のプロバイダ独自のオプションサービスが使えなくなるパターンも多いようです。
こちらについても、サポートセンターに問い合わせをすることで、利用できなくなるサービスの有無を把握した上で、必要に応じて、プロバイダ以外が提供するサービスに乗り換えて下さい。
最近のプロバイダのサービスは複雑なので、不都合なことが生じて後悔しないように、しっかりと確認するようにして下さい。
プロバイダから付与されたメールアドレスの消失には気をつけて下さい。
解約違約金以外に発生する費用が無いか確認する
プロバイダ解約にあたって、プロバイダ契約の解約違約金が発生するのかどうか以外にも、発生する料金を確認してみて下さい。
中には、キャッシュバックや家電量販店での商品値引きを受ける契約で、実質的に分割払いをするようなアシストプランと呼ばれる契約もあります。その契約を締結しプロバイダ解約をすると、一括で残りの残債を返済しなければならないこともあります。
また、プロバイダのオプションによっては、インターネット接続サービス以外にも、定期契約が必要なものもあり、こちらの解約にも違約金が発生するケースもあります。
プロバイダの解約の際には、まず、サポートセンターに電話することをおすすめします。オペレーターの方から、解約に必要な料金について教えてもらえます。
契約によっては、解約違約金とは別の料金が発生することもあります。
プロバイダの解約手続きはどうすればいい?主な4つの解約方法
プロバイダの解約手続きにおいては、主に4種類に分かれます。具体的には、プロバイダの公式サイト経由で解約の手続きをする他、プロバイダのサポートセンターへ電話で解約連絡をすることや、メールで解約の手続きをするパターンもあります。さらには、書面を取り寄せ、必要事項を記入して郵送することもあります。こちらは、プロバイダによって、対応が異なります。
プロバイダによって解約方法は異なります。
公式HP経由で解約連絡をする
プロバイダによっては、公式サイト経由で解約手続きができることもあります。
この方式を採用しているプロバイダは数少ないのが特徴です。
しかし、解約手続きにおいて、定期契約の違約金の金額など、解約にあたっての注意事項が最低限しか表示がなされないこともあるので、筆者としては、あまりおすすめできない解約方法です。
また、解約手続きにおいて、疑問点が発生した場合も、公式サイトのみの連絡のみだと。気軽にプロバイダへ問い合わせることもできないので、ほぼ自己責任といった世界となります。
そのため、インターネットに不慣れな方は、この公式サイト経由での解約手続きはおすすめできません。サポートセンターへ電話するのがベターと言えます。
インターネットに不慣れな方は、この解約方法はおすすめできません。
プロバイダに直接電話で解約連絡をする
解約にあたって、プロバイダに直接電話で解約連絡をできる業者が大半で、大手プロバイダのほとんどもこの方式を採用しています。
電話では、オペレーターの方から、解約にあたっての注意事項の説明を受けられます。違約金についての説明も丁寧ですので、インターネットにあまり詳しくない方も安心です。
また、解約にあたって、解約検討者のみに付与されるポイントの進呈などで、プロバイダ解約の引き留めが実施されることもあります。その場合、他社プロバイダへの乗り換えも検討してもいいですが、解約を検討していたプロバイダに残ることも検討しても良いでしょう。
インターネットでの解約手続きにはない柔軟さと、引き留めでの割引・ポイント進呈施策を受けられるのも、電話での解約連絡の大きなメリットと言えます。
元のプロバイダの引き留めキャンペーンなどを利用してもベストでしょう。
メールで解約の連絡をする
プロバイダによっては、メールで解約の連絡ができる場合もあります。
メールと言っても、プロバイダのサポートセンターのメールアドレスへメールをするのではなく、プロバイダの公式サイトのメールフォームから送信する場合もあります。
この場合、メールには、プロバイダの会員IDを記載する必要があり、会員IDは事前に確認するようにして下さい。
メールでのやり取りでは、プロバイダ解約の違約金などの情報がメールで届きます。メールは、文章として残るので、後日、プロバイダ解約について詳細を確認したいときにも安心ですね。
ただし、場合によっては、メールから、サポートセンターへの電話連絡へ誘導されることもありますので、その点は注意して下さい。
場合によっては、電話対応へ誘導されることもありますので、気をつけて下さい。
書面を郵送して解約連絡をする
プロバイダにも詳細な対応が異なりますが、書面を郵送して解約手続きを実施するプロバイダもあります。
特に昔から営業を続けているプロバイダに多い対応と言えますが、公式サイトやサポートセンターから書面を取り寄せ、届いた書類を記入し、プロバイダへ送り返すことで、解約手続きが成立するという形も存在します。
こちらについても、プロバイダを解約したという記録が残るので、乗り換え先のプロバイダからキャッシュバックやポイント進呈キャンペーンを受ける際の、解約証明書として利用できます。
確かに、プロバイダの解約に、書面を郵送するのは面倒ですが、筆者のイメージとして、そのようなプロバイダほど、サービス品質は高いと言えるので、プロバイダを乗り換えることを検討せずに済むことが大半です。
この解約方法は、昔から営業しているプロバイダに多い方法です。
プロバイダ解約時の違約金はいくら?一目でわかる違約金一覧表
ここでは、プロバイダ解約の際の違約金について紹介します。
今回の対象として、ドコモ光・ソフトバンク光・auひかり・NURO光・関西エリアで利用可能なeo光を挙げます。
比較してみましたが、eo光の違約金は突出して高いと言えます。しかし、最低利用期間が1年ということで、見方を変えれば、2〜3年契約で考えているなら、違約金が0円となるので、お得とも考えられます。
また、auひかりは、3年以内の解約の場合、16,500円というのも高額です。auひかりを契約する際には、長期契約を意識して行う必要があります。
もっともお得と言えるのは、違約金が8,800円のドコモ光。こちらは2年契約ですので、他社への乗り換えも容易と言えます。
しかし、プロバイダの解約にあたっては、NTTの光コラボである、ドコモ光・ソフトバンク光などは簡単に乗り換えが可能ですが、独自回線を使うauひかり・NURO光・eo光・さらには、中部エリアで人気なコミュファ光の乗り換えは、撤去工事・敷設工事が必要となるので、簡単に乗り換えは可能ではありません。
どちらにしても、高額な違約金がかかることから、プロバイダの乗り換えを考えている方は、情報収集をしっかりした上で、乗り換えを検討してみて下さい。
プロバイダの乗り換えは、情報収集が重要です。
プロバイダを解約した後に行うことはなに?
プロバイダを解約した後には、レンタル機器があれば、速やかに返却することや、賃貸住宅などで光回線を使っていた場合には、原状復帰に必要な工程があるかどうかの確認、撤去工事の有無についてチェックして下さい。
光回線では、インターネットを利用するには、どうしても光ケーブルを自宅に引き込むことが必要です。撤去工事などは面倒くさいですが、仕方がないことです。
プロバイダ解約の際には、電話などで必要事項を把握して下さい。
レンタル機器があれば速やかに返却する
プロバイダから借りているWiFiルーターや、NTT光コラボ回線(フレッツ光など)やその他光回線を使っている場合、NTT東西もしくはその他通信事業者から借りているレンタル機器があれば、速やかに返却するようにして下さい。
レンタル機器を返却しない場合、数万円程度の高額な料金が発生する場合があります。
通信業者やプロバイダによって、返却方法が異なりますが、基本的にヤマト運輸か佐川急便での返却になるようです。主に、伝票が送られてきて、着払い返却が認められています。
また、事業者によっては、ヤマト運輸もしくは佐川急便の集荷の手配もしてくれることもあるので、プロバイダや通信事業者に確認してみて下さい。
コンビニでの発送もできる事業者もあるようですが、場合によっては、駅などにある宅配便ボックス・PUDOも使える可能性もあります。
レンタル機器は返却しないと、高額な料金が請求されます。
原状復帰に必要な工程があるか確認する
光回線は、NTTの光コラボの事業者変更ではなく、通常の回線での純解約後はほとんどの場合、光ケーブルの撤去が必要となります。
賃貸住宅にお住まいの方は、転居時には必ず、原状復帰が必要なように、光ケーブルの撤去にあたっても、光ケーブルを引いた際に使用した部品などを外した上で、入居時と同様の状態にする必要があります。
こちらは面倒でも、賃貸住宅に住んでいる場合には、必須となります。もし、その原状復帰しない状態で転居をした場合、住宅のオーナーもしくは不動産会社とトラブルになるので、気をつけて下さい。
また、持ち家の場合でも、原状復帰は意識しておいたほうが良いですし、他社の光回線を引くときに、従来の光回線の部品などは邪魔になることもあり得ます。
賃貸物件では、原状復帰は必須です。
撤去工事が必要な場合
同じ住宅において、NTT光コラボから、auひかり・NURO光などに変えたり、またはその逆、さらに、同じ光回線を使いながらも、新しく別の住宅へ転居する場合には、撤去工事が必要となります。
主に、撤去工事は、戸建ての住宅で必要になることが多いようです。場合によっては、集合住宅でも必要なこともあり得ます。
また、撤去工事は、工事費用がかかることもありますが、ケース・バイ・ケースと言えます。
撤去工事にあたっては、自分の都合の良い日にちを指定した上で、工事に立ち会うことが必要となります。
面倒ですが、この撤去工事がない場合、賃貸住宅を借りている方は、原状復帰とはなりません。必ず、撤去工事を実施するようにして下さい。
原状復帰をしないと、賃貸物件のオーナーや不動産会社とトラブルになります。
撤去工事が不要な場合
主に集合住宅に多いケースですが、NTT東西やKDDI、NURO光の運営会社・ソニーネットワークコミュニケーションズが主体となって、マンションなどに光回線を配置していることも多くなっています。
そのため、集合住宅で使っているNTT東西の光コラボ系回線、auひかり、NURO光を解約しても、運営会社は、他に入居した方が同じ回線を使う、と考えることもあり、撤去工事が必要ではないケースが大半です。
そもそも、集合住宅自体、回線の撤去工事を1ユーザーのためだけに行うとしても、採算が取れないので、このような事情もあります。
また、戸建てでは、光コラボ系の事業者変更にあたっては、光回線の撤去工事は必要ありません。こちらは、電話手続きなどで済むので、自分のスケジュールを合わせて撤去工事も、ということもしなくて大丈夫です。
こちらもコールセンターなどで確認して下さい。
プロバイダの解約に関するよくある質問は?
プロバイダの解約にあたって、よくある質問を取り上げます。
プロバイダを解約し忘れたら、どんなことが起きるのか?といった点や、プロバイダを解約したらインターネット接続がどうなるの?といったことや、フレッツ光を解約したいけれど、プロバイダがわからない、プロバイダを解約した後でもWiFiは使える?という疑問に答えていきます。
プロバイダーを解約したらインターネット回線はどうなる?
フレッツ光を解約したいんだけどプロバイダがわからない、対処法は?
プロバイダーを解約した後でもWiFiは使える?
プロバイダの解約し忘れには気をつけて下さい。
プロバイダを解約し忘れたらどうなる?
この質問のパターンは、最近NTT系の光コラボ(ドコモ光・ソフトバンク光など)の増加で、当てはまることは少なくなりましたが、フレッツ光と、プロバイダの契約を別々にしている場合に当てはまります。
フレッツ光は、プロバイダまで接続回線を提供しているサービスで、プロバイダはそれとは別です。
もちろん、プロバイダを解約し忘れたら、料金は、プロバイダを契約している限り、請求されます。
クレジットカードで支払っている方は、クレジットカードの明細を定期的に見たり、銀行口座での振替の方は、銀行の通帳やネットバンキングでの明細を見ることで、解約忘れはチェックする必要があります。
しかし、光コラボの流行で、実質的にフレッツ光とプロバイダの契約がセットとなっているパターンが多いので、プロバイダを解約し忘れということは、あまり起きないと思います。
今はなかなかありませんが、光コラボがなかったフレッツ光の時代にはあるあるでした。
プロバイダーを解約したらインターネット回線はどうなる?
プロバイダを解約すると、インターネット接続が利用できなくなります。こちらも、フレッツ光だけでの契約だけでは、インターネット接続はできません。
この質問も、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ系でなく、フレッツ光とプロバイダを別途契約しているときに発生することが多いようです。
プロバイダの再契約にあたっては、一度インターネット接続が利用できなくなると、他社のプロバイダのサイトなどを見れなくなるので、かなりの困難が伴います。
最近のプロバイダでは、電話で申し込みをすることもできないこともあるので、プロバイダを乗り換える際には、従来のプロバイダとの切り替えタイミングはしっかりと意識するようにして下さい。
プロバイダを解約すると、インターネット接続ができなくなります。
フレッツ光を解約したいんだけどプロバイダがわからない、対処法は?
フレッツ光を解約したいけれど、プロバイダがわからないときには、NTT東西に電話をしても、プロバイダの名前は教えてくれません。というのも、フレッツ光とプロバイダは完全に別な存在であるからです。
プロバイダがわからないときは、使っているメールアドレスに届くプロバイダからのメールを確認してみたり、支払いで使っているクレジットカードの明細からわかることもあります。それでもわからないときは、自宅に届いたプロバイダからの書類を探してみるのも手です。
フレッツ光から、NTTの光コラボ系回線(ドコモ光・ソフトバンク光など)に乗り換えるときは、自分で契約しているプロバイダの解約は必須です。大変かもしれませんが、こちらの方法を試して見て下さい。
フレッツ光を契約している場合、NTT東西に連絡しても、プロバイダは教えてくれません。
プロバイダーを解約した後でもWiFiは使える?
プロバイダを解約した後でも、WiFiは基本的に使えます。と言っても、WiFiの利用は、インターネット接続ができず、自宅内で完結した通信だけとなります。
イメージとして、自宅に設置したブルーレイレコーダーの動画を、自宅のWiFiに接続したiPadなどのタブレットで見たり、NAS(ファイルサーバ)のデータを自宅のノートPCで見るだけの利用となります。
そのため、WiFiを使っていても、通常のブラウザでのWebページ閲覧もできないので、インターネットを使いたい方は、必ず、プロバイダを契約して下さい。
もし、光回線ではなく、すぐにインターネットを使いたいときには、携帯電話会社が提供するソフトバンクで言う「SoftBank Air」などを検討すると良いでしょう。
WiFiはあくまでも通信技術のことを指し、インターネット接続は広義では含みません。
まとめ:プロバイダの解約は更新月まで待つべき|余分な費用をかけずに最安で乗り換えよう
プロバイダの乗り換えは、更新月まで待つのがベターです。
オンラインストレージへファイルのアップロードをするといった大容量の通信をされる方は、通信制限がかかることもありますが、それ以外の通常のWebページや動画などの閲覧では、基本的にどこのプロバイダを選んでも変わりがありません。
そのため、プロバイダの解約を考えている方は、更新月まで待つことをおすすめします。
解約の際には、タイミングなどを間違えないようにして下さい。不通期間も発生することもあります。フレッツ光では、プロバイダの解約忘れも要注意です。
最近はドコモ光・ソフトバンク光といったNTTの光コラボ系、auひかり、NURO光、関西エリアではeo光といったプロバイダとセットで光通信を販売する業者も増えてきたので、以前よりかはわかりやすくなったと思います。プロバイダは、キャッシュバックなどのキャンペーンなどで、選ぶこともおすすめです。
やはり、プロバイダの解約は更新月がおすすめです。