WiFiを光回線で爆速にするために|光回線とWiFi・ポケット型WiFiとの違いも解説
「光回線とWiFiって何がどう違うんだろう?」と悩まれてはいませんか?
光回線とWiFiの2つの違いがイマイチよくわからなくて、どちらが自分に合ったものなのか、わからなくなってしまうことってありますよね。
そこで本記事では、そのような悩みを抱えられている方に向けて「光回線とWiFiの違い」をお伝えしていきます。ぜひ最後までご覧ください。
・光回線とWiFiの違い
・光回線でWiFiを使うメリット
・光回線でWiFiを使うデメリット
・光回線でWiFiを使うときの注意点
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サービス名
| 5G CONNECT | GMOとくとくBB | Broad WiMAX |
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光回線でWiFi使うなら|おすすめの光回線比較一覧決定版
まずは、光回線の比較一覧表をみていきましょう。
WiFi実測値は「みんそく」で集計されているデータを使います。
プロバイダ | WiFi実測値(IPv4) | WiFi実測値(IPv6) | 月額料金 |
NURO光 | 下り速度:967Mbps 上り速度:823Mbps | 下り速度:940Mbps 上り速度:806Mbps | 戸建てプラン:5,200円 マンションプラン:2,750円 |
au ひかり | 下り速度:854Mbps 上り速度:716Mbps | 下り速度:838Mbps 上り速度:132Mbps | 戸建てプラン:5,610円 マンションプラン:4,180円 |
docomo光 | 下り速度:565Mbps 上り速度:152Mbps | 下り速度:613Mbps 上り速度:109Mbps | 戸建てプラン:5,720円 マンションプラン:4,400円 |
Softbank光 | 下り速度:518Mbps 上り速度:194Mbps | 下り速度:537Mbps 上り速度:91Mbps | 戸建てプラン:5,720円 マンションプラン:4,180円 |
eo光 | 下り速度:627Mbps 上り速度:183Mbps | 下り速度:603Mbps 上り速度:182Mbps | 戸建てプラン:5,448円 マンションプラン:3,876円 |
So-net光 | 下り速度:601Mbps 上り速度:541Mbps | 下り速度:726Mbps 上り速度:347Mbps | 戸建てプラン:6,138円 マンションプラン:4,928円 |
光回線とWiFiって何が違うの?
ここでは、光回線とWiFiの違いをお伝えしていきます。
1番の悩みのポイントだと思うので、ぜひ最後までご覧ください。
光回線:光ファイバーケーブルによる有線回線
光回線とは、光ファイバーケーブルを使用した有線回線のことをいいます。
有線回線とは、光回線を家に引き込むために、配線工事をする必要があるものです。
つまり、光回線とは、自宅に配線工事をして電波を集める大きな機械を設置するイメージを持っていただくと、何となくイメージが湧くのではないでしょうか。
光回線は、電波を集める大きな機械みたいなイメージを持っていただくとわかりやすいかと思います。
光回線は配線工事が必要なもので、なおかつ、ポケット型WiFiよりも通信速度が速いものだというのが結論となります。
WiFi:インターネット回線を電波によって飛ばす無線回線
ポケット型WiFiとは、インターネット回線を電波によって飛ばす無線回線のことをいいます。
無線回線とは、言葉通りの意味で、回線がないもの「無回線」のことを表します。
つまり、回線工事をせずとも、電波を拾うことができるものをポケット型WiFiといいます。
工事をする必要がなく手軽に使えるものを「ポケット型WiFi」といいます。
ただし、光回線と比べると、配線工事がなく持ち歩いて運んだりできる分、電波を集めるキャパシティが小さいため、光回線より通信速度は遅くなってしまいます。
光回線とポケット型WiFiとの違い
光回線とポケット型WiFiとの大きな違いは、工事が必要であるかどうかです。
光回線では配線工事をする必要がありますが、ポケット型WiFiでは工事をせずとも手軽に使うことができます。
通信速度は、配線工事をして機械を設置する分「光回線」の方が速度は速くなります。
そのため、ポケット型WiFiは手軽に持ち歩けてどこでも使える分、通信速度は光回線よりも遅くなってしまいます。
光回線、ポケット型WiFiにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
自分に合うと感じるものを選んでくださいね。
光回線でWiFiを使うメリットは?
ここでは、光回線のWiFiを使うメリットを紹介していきます。メリットに関しては以下の通りです。
光回線のW-Fiを使うメリットをチェックしておきましょう。
メリット1.通信速度が安定しやすい
光回線のWiFiは、「光回線とWiFiって何が違うの?」の見出しで紹介した通り、自宅で工事をして使うタイプのWiFiなので通信速度が安定しやすいといえるでしょう。
なぜなら、自宅に電波を集める大きな機械を設置するわけなので、そうなると受信できる電波の範囲が広がり、結果的に通信速度が速くなるからです。
機種によっては、最大下り速度が2Gbpsのものもあります。
そのため、光回線のWiFiを使う1つ目のメリットは通信速度が安定しやすいことだといえますね。
メリット2.毎月使えるデータ容量が無制限
2つ目のメリットは「毎月使えるデータ容量が無制限」なことです。
ポケット型WiFiでは、毎月使えるデータ容量が50GBなどと制限がかかっていることが多いですが、光回線では、毎月固定の月額料金を払えば、使えるデータ容量は無制限です。
光回線では、毎月のデータ容量使い放題が標準です。
そのため、毎日YouTubeなどの動画を視聴する時間が多かったり、オンラインゲームで遊ぶことが多い人などには、毎月使えるデータ容量が無制限な光回線はおすすめできるといえるでしょう。
メリット3.ひかり電話を利用できる
光回線を契約すると、「ひかり電話」というオプションサービスを使うことができます。
このサービスの良いところは、通話料金が従来の電話よりも安く設定されているため、毎月あたりの電話料金を節約することができます。
具体的には、プランによって変わりますが、基本的に550円から利用することができます。
比較対象として、NTT加入電話アナログが月額3,025円、NTT加入電話ISDNが月額4,158円と、2つのサービスと比較すると価格には大きな差があるといえるでしょう。
比較すると価格差は歴然ですね。
そのため、通話をよくされる方で通話サービスを安くで使いたいと思われている方にとっては、メリットのあるオプションサービスだといえますね。
光回線でWiFiを使うデメリットは?
ここでは、光回線のWiFiを使うデメリットを紹介していきます。デメリットは以下の通りです。
光回線のWiFiを使うにあたってのデメリットもチャックしておきましょう。
デメリット1.集合住宅だと速度が遅くなるときがある
デメリットの1つ目は「集合住宅だと速度が遅くなるときがある」ことです。
集合住宅では、戸建ての場合と比べると、通信速度が遅くなってしまうことがあるといえるでしょう。
なぜなら、1つの回線を複数人で使用するからです。
戸建ての場合だと、WiFiを使うのは家族だけですが、集合住宅だと住人の複数人で使用することがあります。
集合住宅はマンションプランのことです。
そのため、戸建てと比べると、集合住宅は速度が遅くなってしまいがちです。
デメリット2.光回線は自宅でしか使用できない
デメリットの2つ目は「光回線は自宅でしか使用できない」ことです。
光回線は毎月使えるデータ通信量は無制限ですが、外へ持ち運んで使用することはできません。
そのため、光回線は普段、外出している時間が長く、家にいる時間が短い人には向いていないといえるでしょう。
なぜなら、光回線は自宅でしか使うことができないからです。
ポケット型WiFiのように外への持ち運びはできません。
逆に家にいる時間が長くて、外出する時間が短いという人にとってはおすすめできるものだといえます。
デメリット3.工事費用がかかる
光回線を使うには、自宅に配線工事を施す必要があるため、工事費用がかかってしまいます。
具体的には、「初期工事費用」というものがかかります。相場の値段は、約20,000円かかるといわれています。
2年契約を途中で解約しなければ、工事初期費用が無料になることは多いです。
しかし、いまは2年契約で契約した光回線に、初期工事費用をキャンペーンで割引するといった取り組みが行われている会社が多いです。そのため、キャンペーンを適応して毎月払えば工事費用を抑えることもできるでしょう。
光回線でWiFiを使うときの注意点は?
ここでは、光回線のWiFiを使うときの注意点をお伝えしていきます。注意点は以下の通りです。
光回線のWiFiを使うときの注意点も頭にいれておきましょう。
ルーターの性能によって速度が変わる
1つ目の注意点は「ルーターの性能によって速度が変わる」ことです。
「光回線でWiFi使うなら|おすすめの光回線比較一覧決定版」の見出しでも、各ルーターの速度について紹介いたしましたが、通信速度はルーターによって変わってきます。
ルーターの契約を検討している場合は、ルーターの性能まで調べ上げた上で契約するようにしましょう。
なぜなら、性能など自分が求めているものを調べずに契約してしまうと、後に「速度が足りない」といった後悔を生んでしまうことが考えられるからです。
後からの後悔を生まないためにも、調べてから契約するようにしましょう。
そのため、ルーターを契約するときは、必ず自分が求めているものなのか、自分で判断した上で契約するようにしましょう。
複数端末を同時接続すると遅くなることも
2つ目の注意点は「複数端末を同時接続すると遅くなることもある」ということです。
なぜなら、WiFiでは同時接続できる可能台数が決まっていることが多いからです。
例えば、自分がいま所持しているWiFiで、同時に接続できる端末数が10台だというシチュエーションで考えてみましょう。
10台が同時接続数の限界値だと考えます。
そのシチュエーションで、11台目を接続しようとすると、通信速度が遅くなってしまうことが考えられます。
そうなってしまう理由は、許容できる範囲を超えてしまっているからだということが理由として挙げられます。
大抵の場合、同時接続数は決まっているので、契約の前に、同時接続数はしっかりとチェックしておきましょう。
WiFiパスワードの設定は必須
3つ目の注意点は「WiFiパスワードの設定は必須」だということです。
なぜなら、パスワードを設定しないと知らないユーザーから勝手にWiFiを利用されてしまうからです。
WiFiパスワードを設定しないということは、外出するときに自宅の鍵を閉めずに外へ飛び出すようなものです。
「誰でも侵入してきていいですよ」状態です。
パスワードを設定していないと、勝手にWiFiを使われてしまうので、同時接続数がオーバーして、通信速度が低下してしまう恐れもあります。
なので、WiFiのパスワードはきちんと設定しておくようにしましょう。
光回線のWiFiに関するよくある質問は?
ここでは、光回線のWiFiに関するよくある質問と、その質問に対する回答をお答えしていきます。
気になる質問内容があれば、ぜひ回答をチェックしてみてください。
・光回線とWiFiルーターがセットになったものはないの?
・光回線で使うのにおすすめのWiFiルーターは?
・マンションの光回線はWiFiも遅いって聞いたけどなんで?
・NTT系でおすすめの光回線はどこになる?
光回線工事ができない時はどうすればいい?
光回線工事ができない時は、素直にポケット型WiFiを契約して使うようにしましょう。
ポケット型WiFiだと工事なしで気軽に使えます。
光回線工事ができない時に考えられる理由は、建物内の設備が整っていない場合や、提供エリアの範囲外である、など様々な理由が考えられます。
なので、もしも光回線工事ができない場合は、工事作業なしで手軽に使えるポケット型WiFiを契約して、対処すると悩みは解決するといえます。
光回線とWiFiルーターがセットになったものはないの?
光回線とWiFiルーターをセットで利用できる「セット割」というサービスがあります。
「セット割」を実施されている会社は少なく、2社のみ実施されています。
サービス内容については、光回線とWiFiルーターを契約すると割引するといったサービス内容です。
このサービスを実施している会社は少ないですが、「株式会社グッド・ラックのWiFi革命セット割」と「Fon光の縛りなしWiFi×Fon光」の2社で「セット割」サービスが行われています。
光回線で使うのにおすすめのWiFiルーターは?
光回線を使うにあたっておすすめのWiFiルーターは、BUFFALOの「WSR-2533DHPL」をおすすめいたします。
BUFFALOの中でも人気商品の1つです。
なぜなら、ビームフォーミング機能が搭載されており、通信速度も下りの最大値が1733Mbpsと申し分ない速さだからです。
さらに、本体は幅が薄いコンパクトサイズなので、設置場所にも困ることはありません。設置方法は縦置きと壁掛けの2種類の方法を選べるので、使える幅が広がっていいですね。
マンションの光回線はWiFiも遅いって聞いたけどなんで?
マンションのWiFiが遅くなってしまうのには、何かしらの原因があります。
原因として考えられるのは、1つの回線にユーザーが集中してしまう場合ですね。
戸建てと比べるとマンションの方が利用者が多いのが速度が遅い原因です。
マンションでは、居住者が多いとその光回線を分けて使うことになり、結果的に通信速度が落ちてしまいます。
そのため、家族だけで住んで家族だけで使うことが多い戸建てと比べると、マンションでは通信速度が遅くなってしまうということが起きてしまいます。
NTT系でおすすめの光回線はどこになる?
なぜなら、通信速度も最大下り速度2Gbpsと安定していて、いまはキャンペーンで契約してから1年間は月額料金が980円になるからです。
また「光回線でWiFi使うなら|おすすめの光回線比較一覧決定版」の見出し7社の中でも通信速度は1番速いというデータが実際にでています。
7社の中で1番最速の数値が出ていますね。
光回線では、通信速度が速いものを選ぶことは大事なポイントだといえるので、少しでも速度が速い光回線を選ぶことをおすすめいたします。
光回線はWiFiでも速度が速い|少しでも速いものがいいなら独自回線を選ぼう
いかがでしたでしょうか?
光回線とポケット型WiFiの違いは、有線回線なのか無線回線なのかです。
工事が必要なものが有線回線、工事が不要で自由に持ち歩きできるものを無線回線といいます。
通信速度の速さは、どうしても工事をする必要のある有線回線の方が速いといえますが、無線回線でも問題なく使用できます。
最後までご精読いただきありがとうございました。
WiFiの契約を検討中の方は、光回線とポケット型WiFiのどちらがいいのか、自分に合った回線を選んでから契約してみてくださいね。