Wi-Fiの特徴光回線

【2023年】5Gと光ファイバー通信の速度を3つの項目から徹底比較

コムナビ編集部
ライター
最終更新日: 2023年07月04日
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この記事は、5Gと光ファイバー通信(光回線)について、解説しています。

最近、5Gの端末が多く出てきているね。

これから5Gの時代なのかな?

光回線はなくなっちゃうの?

誰か分かる人いる?

今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

この記事では、5Gと光ファイバー通信(光回線)の基礎知識、5Gと光ファイバー通信(光回線)の速さの違い、5Gのメリット・デメリット、併用したいおすすめ光ファイバー通信(光回線)、などについて詳しく解説していきます。

この記事を読めば、これから5Gと光ファイバー通信(光回線)とどうやって折り合いをつけていってよいか、分かりますよ。

これから5Gの端末を契約しようと考えている方にも、またすでに5Gの端末を使っている人にも、役に立つ情報を載せていますので、ぜひ最後までお読みください。

【この記事でわかること】
● 5Gと光ファイバー通信(光回線)の基礎知識
● 5Gと光ファイバー通信(光回線)の速さの違い
● 5Gのメリット・デメリット
● 併用したいおすすめ光ファイバー通信(光回線)

\当サイトおすすめの光回線 3選/

サービス名

 

auひかりドコモ光NURO光
月額料金(税込)マンション/4,180円~
一戸建て/5,610円~
マンション/4,400円~
一戸建て/5,720円~
2年契約/5,700円
3年契約/5,200円
工事費用(税込)マンション/33,000円
一戸建て/41,250円
(ネット+電話の申し込みで実質無料)
マンション/16,500円
一戸建て/19,800円
(現在は新規なら無料)
44,000円
(36ヵ月で実質無料)
初期費用(税込)3,300円3,300円3,300円
通信速度(下り最大)1Gbps1Gbps2Gbps
詳細auひかりの詳細を見るドコモ光の詳細を見るNURO光の詳細を見る
目次 INDEX
  1. 5Gと光ファイバー通信(光回線)とはそもそも何? 今更聞けない基礎情報
    1. 5G通信とは? 特徴も解説
    2. 光ファイバー通信(光回線)とは? 特徴も解説
  2. 5Gと光ファイバー通信の速度はどれくらい違うの?
    1. 上り速度を比較:光ファイバー通信(光回線)の方が、5Gの2倍
    2. 下り速度を比較:5Gが光ファイバー通信(光回線)の5~10倍
    3. Ping値を比較:光ファイバー通信(光回線)の方が、5Gを上回る
  3. 5Gの速度があれば光ファイバー通信(光回線)はいらない? 5Gのメリット
    1. 速度は5Gの方が速い
    2. 5Gは工事不要で使える
    3. 5G端末は持ち運んで手軽に使える
  4. 5Gが普及しても光ファイバー通信(光回線)は必要-5Gのデメリット
    1. 5Gを利用するための費用は高い
    2. 一定の容量を使うと速度制限にかかる
    3. 5Gに対応している端末はあってもエリアは少ない
    4. 5Gで有線接続を行うことはできない
  5. 5Gは光ファイバー通信(光回線)と併せて使おう-併用したいおすすめ光回線比較表
    1. GMOとくとくBB×ドコモ光 :キャンペーンがお得
    2. auひかり:独自回線による高品質・安定した通信
    3. SoftBank光:ソフトバンクユーザーにおすすめ
    4. NURO光:高速通信が売り
    5. fon光:月額料金が業界最安値
  6. 5Gと光ファイバー通信(光回線)に関するよくある質問は?
    1. 5Gの通信速度の実測値はどれくらい?
    2. 5Gの速度は4Gとあまり変わらないって聞いたけど本当?
    3. 光回線は今後5Gに置き換わっていくの?
    4. 光回線の次世代通信方式(IPv6)と5Gはどっちが速い?
    5. 4Gの速度と光回線を比較するとどのくらいの差がある?
  7. まとめ:5Gは光ファイバー通信(光回線)と併用するのがおすすめ

5Gと光ファイバー通信(光回線)とはそもそも何? 今更聞けない基礎情報

5Gと光ファイバー通信(光回線)とはそもそも何?今更聞けない基礎情報

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ここでは、5Gと光ファイバー通信(光回線)とはそもそも何かについて、以下の順に解説していきます。

5G通信とは? 特徴も解説

5Gは「ファイブジー」と読みます。「5th Generation」の略語であり、「第5世代」を意味します。

5Gの特徴としては、以下のことがあげられます。

1. 高速で大容量の通信ができる
2. 信頼性が高く低遅延の通信ができる
3. 多数の機器に同時に接続ができる

5Gは、4Gと比較して、通信速度は規格上20倍速くなりました。「Massive MIMO」技術(複数のアンテナを使用)、「ビームフォーミング」技術(電波を細く絞り特定の方向に集中して飛ばす)を採用しています。

4Gと比較して、伝送遅延を規格上10分の1まで解消しました。端末とサーバーの応答時間を短くして、通信時間を短縮する「エッジコンピューティング」方式を採用しています。

4Gと比較して、同時接続台数が規格上10倍に増加しました。また従来の4Gは通信を始める際、基地局が事前許可(グラント)を発行していましたが、これをなくすことで通信の混雑が改善されました。

5Gって、なかなかすぐれものだね。

光ファイバー通信(光回線)とは? 特徴も解説

光ファイバー通信(光回線)とは、光ファイバーを利用してデータを送受信する通信回線のことをいいます。

光ファイバーとは、ガラスやプラスチックでできた細く透明な線です。「光を通す繊維」と言われ、電磁波の影響を受けないため、通信速度が速く、非常に安定しています。

光ファイバー通信(光回線)の特徴は、以下のとおりです。

1. 通信速度が速い
2. 回線が安定している
3. WiFiルーターを使用して、無線接続でも速い

これはもうおなじみだね。

5Gと光ファイバー通信の速度はどれくらい違うの?

5Gと光ファイバー通信の速度はどれくらい違うの?

ここでは、5Gと光ファイバー通信の速度はどれくらい違うのかについて、以下の順に解説していきます。

上り速度を比較:光ファイバー通信(光回線)の方が、5Gの2倍

5Gの規格上の最大上り速度は、調べた限りでは480Mbpsでした。これに対し、光ファイバー通信(光回線)の最大上り測度は1Gbpsです。

上り速度では、光ファイバー通信(光回線)の方が、規格上は5Gの2倍の速度を出しています。

下り速度を比較:5Gが光ファイバー通信(光回線)の5~10倍

5Gの規格上の最大下り速度は10Gbpsと言われています。これに対し、光ファイバー通信(光回線)の最大上り速度は、1Gbps~2Gbpsです。5Gの方が、規格上は光ファイバー通信(光回線)より5~10倍速いことになります。

これは5Gの方が相当速いじゃないか。

Ping値を比較:光ファイバー通信(光回線)の方が、5Gを上回る

5Gの規格上のPing値は分かりませんでしたが、個人の計測で平均値38.5msという報告がありました。光ファイバー通信(光回線)の平均実測速度がランキング1位のコミュファ光の平均Ping値は、15.12msでした。

Ping値では、光ファイバー通信(光回線)の方が、5Gを上回っています。

● Ping(ピン)値とは
・「ping」とは「Packet INternet Groper」の略で、ネットワーク上で指定した相手と通信できるのかどうか、確認する機能のことです。疎通確認と同時にデータを送信してから返ってくるまでの応答速度を「ping値」といいます。値が小さければ、小さいほど応答速度は速いことになります。オンラインゲームなどをするときに、重要になってきます。

5Gの速度があれば光ファイバー通信(光回線)はいらない? 5Gのメリット

5Gの速度があれば光ファイバー通信(光回線)はいらない? 5Gのメリット

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ここでは、5Gのメリットについて、以下の順に解説していきます。

速度は5Gの方が速い

5Gのメリットは、まず速度は5Gの方が、光回線よりも速いことです。

5Gの最大通信速度(下り)は、規格上10Gbps以上と言われています。これに対し、光回線は1Gbps~2Gbpsです。

規格上は、5Gの方が圧倒的に速いことになります。

5Gは工事不要で使える

5Gのメリットは、次に工事不要で使えることです。

5Gは、電波回線です。そのため光回線のように、開通工事が必要ということはありません。

端末機を用意すれば、簡単にインターネットに接続できます。

5G端末は持ち運んで手軽に使える

5Gのメリットは、次に5G端末は持ち運んで手軽に使えることです。

5G端末になるのは、5G対応のスマートフォンやポケット型WiFiです。これらの端末機は、小型で軽量なので、外出先などへ持ち運んで、手軽に使えます。

 

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テザリングも可能です。

いいことばかりじゃないか。

光回線は、5Gにとって代わられちゃうのか?

5Gが普及しても光ファイバー通信(光回線)は必要-5Gのデメリット

5Gが普及しても光ファイバー通信(光回線)は必要|5Gのデメリット

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ここでは、5Gのデメリットについて、以下の順に解説していきます。

5Gを利用するための費用は高い

5Gのデメリットは、まず5Gを利用するための費用は高いことです。

携帯会社3社の月額料金は、下の表のとおりです。

キャリア名料金
ドコモ8,415円
au9,515円
ソフトバンク9,328円

光ファイバー通信(光回線)の月額料金の相場が、5,000円~6,000円であるのに比べると、かなり割高になっています。

一定の容量を使うと速度制限にかかる

5Gのデメリットの2つ目は、一定の容量を使うと速度制限にかかることです。

携帯会社3社の容量を比較すると、下の表のとおりです。

キャリア料金プランデータ容量
ドコモ5Gギガホ100G⇒無制限(キャンペーンによる)
auデータMAX 5G無制限
ソフトバンクメリハリプラン50G+人気SNS使い放題

データ通信量に上限を設けているところがあるのが分かります。

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またドコモの公式ホームページには、5G利用について、以下のように記載されています。

また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。

5Gに対応している端末はあってもエリアは少ない

5Gのデメリットの3つ目は、5Gに対応している端末はあってもエリアは少ないことです。

携帯会社3社の5G提供エリアは、下の表のとおりです。

キャリア提供エリア
ドコモ全国で150か所(確認はこちらから)
au全国15都道府県の一部エリア(確認はこちらから)
ソフトバンク全国7都府県の一部エリア(確認はこちらから)

5Gを日本全国にエリア拡大させるには、各地に多数の基地局が必要とされると言われています。そのためかなりの時間がかかります。

多数の基地局が必要とされる理由は、以下のとおりです。

5Gの電波の特徴は、高い周波数(3.7GHz帯や4.5GHz帯、28GHz帯)であることです。そのため伝送できる情報量が大きく、電波が直進しやすくなります。それゆえ障害物に弱く、広いエリアをカバーできません。

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そのため多数の基地局を設置する必要があります。

4Gは、1GHz以下の低周波数帯の電波が利用できましたが、それと比較すると、整備にどうしても時間がかかります。

また、3.7GHz帯は衛星通信と電波干渉を引き起こすとも言われています。そのため3.7GHz帯の基地局に関しては、設置場所を決める際に慎重にならざるをえず、その分余計に時間もかかります。

5Gで有線接続を行うことはできない

5Gのデメリットの4つ目は、5Gで有線接続を行うことはできないことです。

5Gは、無線電波の回線です。そのため有線接続ができません。

たとえばオンラインゲームなどをしていて、通信状態が悪くなると、接続が途切れたり、速度が遅くなったりすることがあります。このような場合は、光ファイバー通信(光回線)に切り替えて、有線接続をした方が通信は安定します。

やっぱりメリットがあれば、デメリットがあるんだね。

光回線と併用した方がよさそうだ。

5Gは光ファイバー通信(光回線)と併せて使おう-併用したいおすすめ光回線比較表

5Gは光ファイバー通信(光回線)と併せて使おう|併用したいおすすめ光回線比較表

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ここでは、5Gと併用したいおすすめ光回線比較表をまとめてみました。下の表のとおりです。

プロバイダGMOとくとくBB×ドコモ光

auひかり
(au one net)
SoftBank光

NURO光

fon光

運営会社株式会社NTTドコモKDDI株式会社ソフトバンク株式会社ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社フォン・ジャパン株式会社
月額料金5,720円5,610円5,720円5,200円4,378円
実質速度(下り/上り)350.51Mbps/
306.43Mbps
424.45Mbps/
359.29Mbps
314.67Mbps/
208.18Mbps
504.9Mbps/
436.91Mbps
729.53Mbps/
518.18Mbps
キャンペーン新規工事料無料
20,000円キャッシュバック
2000pt dポイントプレゼント
レンタルWiFiルーター0円
月額料金割引
他社から乗り換え時の解約違約金還元
10,000円キャッシュバック43,000円キャシュバック
他社から乗り換え時の解約違約金補てん60,000円
なし
スマホセット割ドコモスマホ最大1,100円割引auスマートバリュー最大1,100円割引ソフトバンクスマホ割永年毎月1,100円割引ソフトバンクスマホ割毎月1,100円割引ソフトバンクスマホ割毎月最大1,100円割引
提供エリア提供エリア提供エリア提供エリア提供エリア提供エリア

※月額料金はいずれも戸建ての場合。
※実質速度は「みんなのネット回線速度」による。

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次に、5Gと併用したいおすすめ光回線について、以下の順に解説していきます。

GMOとくとくBB×ドコモ光 :キャンペーンがお得

GMOとくとくBB×ドコモ光はキャンペーンがお得です。GMOとくとくBBがプロバイダによるドコモ光です。特典は下のとおりです。

● 新規工事料0円
● 20,000円キャッシュバック
● 2000pt dポイントプレゼント(期間・用途限定ポイント)
● レンタルWiFiルーターがずっと0円

GMOとくとくBB×ドコモ光は、キャンペーンが豊富です。

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ドコモユーザーなら、プロバイダはGMOとくとくBB一択でしょう。

auひかり:独自回線による高品質・安定した通信

auひかりは独自回線のため、高品質で高速・安定した通信が可能です。

auひかりは、平均実質速度(下り/上り)も424.45Mbps/359.29Mbpsと、ここで取りあげた5社の中では、3番目の速さです。プロバイダは、au one netになります。

auスマートバリューで、通信量が毎月最大1,100円割引されます。auひかりは、auユーザーにおすすめの光ファイバー通信(光回線)です。

SoftBank光:ソフトバンクユーザーにおすすめ

SoftBank光は、ソフトバンクユーザーにおすすめです。

SoftBank光の平均実質速度は、314.67Mbps/208.18Mbpsと、ここで取りあげた5社の中では最下位ですが、決して遅い方ではありません。むしろ、標準よりやや高めの速度と言ってよいでしょう。

ソフトバンクスマートフォンとセット割で、通信量が永年毎月1,100円割り引きされます。離れて住む家族も対象になります。

SoftBank光は、ソフトバンクユーザーにおすすめの光ファイバー通信(光回線)です。

NURO光:高速通信が売り

NURO光は、独自回線による高速通信が売りの光ファイバー通信(光回線)です。

NURO光は、規格上は下り最大速度2Gbpsの高速通信です。平均実測速度も、504.9Mbps/436.91Mbpsと高い値が出ています。

またキャッシュバックの額が43,000と、今回取りあげた5社の中では一番高額です。月額料金も5,200円とリーズナブルな額になっています。スマートフォンのセット割は、ソフトバンクユーザーが対象です。

NURO光は、通信速度とキャッシュバックの額を重視する方に、おすすめの光ファイバー通信(光回線)です。

fon光:月額料金が業界最安値

fon光は、独自回線による高速通信と月額料金が業界最安値の光ファイバー通信(光回線)です。

fon光の平均実測速度は、729.53Mbps/518.18Mbpsと、今回取りあげた5社の中で最速です。また月額料金も4,378円と業界最安値です。

fon光は、特にキャンペーンは行っていませんが、その代わりオプションサービスを充実してそろえています。

オプションサービスは、以下の6つがあります。

● おうち割
● NURO光でんわ
● ひかりTV for NURO
● リモートサポート
● カスペルスキーセキュリティ
● まるごと設定サポート
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fon光は、高速通信と月額料金の安さを重視する方に、おすすめの光ファイバー通信(光回線)です。

安くて速いのっていいね。

5Gと光ファイバー通信(光回線)に関するよくある質問は?

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ここでは、5Gと光ファイバー通信(光回線)に関するよくある質問について、以下の順に回答していきます。

5Gの通信速度の実測値はどれくらい?

5Gの通信速度の実測値は、携帯電話会社からの公表がありません。

日本最大のブロードバンド情報サイトのRBBTODAYが、独自に調べた5G通信対応スマートフォン(ドコモ、KDDI、ソフトバンク)の通信速度の測定結果を発表しています。

RBBTODAYでは回線速度計測のためのアプリ「RBB SPEED TEST」(iOS版、Android版)を提供しています。調査方法は、計測のための専用回線を10Gに増強し、アプリ自体も5Gに対応して調査を行いました。

調査の結果は以下のとおりです。

● 下り最高速度:ドコモ 1.7Gbps(Android端末)
● 上り最高速度:ソフトバンク488Mbps(Android端末)
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ただし場所によっては、5Gエリアでありながら100Mbps程度しか出ないケースも多々見られたそうなので、あくまでも参考にしてください。

5Gの速度は4Gとあまり変わらないって聞いたけど本当?

本当ではありません。

4Gの速度は、規格上100Mbps ~1Gbpsと言われています。これに対し、5Gは規格上10Gbps以上の速度が出ます。

単純に計算して、5Gは4Gの10倍以上の速度が出ることになります。

今は5Gエリアが少ないので、実は4Gエリアで使っていて、そう感じるのかもしれません。

光回線は今後5Gに置き換わっていくの?

置き換わっていかないでしょう。光ファイバー通信(光回線)は、5Gと併用されていくと思われます。

その理由は、5Gには以下のようなデメリットがあるからです。

● 5Gを利用するための費用は高い
● 一定の容量を使うと速度制限にかかる
● 5Gに対応している端末はあってもエリアは少ない
● 5Gで有線接続を行うことはできない
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そのため5Gが、単独で使われていくことはないでしょう。

光回線と併用するのが一番だね。

光回線の次世代通信方式(IPv6)と5Gはどっちが速い?

5Gの方が早いようです。

IPv6高速ハイブリッド(ソフトバンク)の平均下り速度は、321.74Mbpsです。これに対し、5Gの平均速度値は公表されていませんが、最低速度と最大速度の値は、おおむね2.0Gbps~4.1Gbpsという報告があります。

これはあくまで参考値ですが、5Gの方が早いと言えるでしょう。

●IPv6とは
・IPv4に次ぐインターネットプロトコルの規格です。Internet Protocol Version 6の略で、アイピーブイシックスと読みます。IPアドレスはインターネットに接続する端末すべてに必要ですが、IPv4では2の32乗、約43億しか数量がなく、近年の通信デバイスの増加によりもうすぐ上限を超えてしまいます。そのため、IPv6が開発されました。IPv6は2の128乗、約340澗(かん)個IPアドレスが用意できるようになります。340澗(かん)は、340兆を1兆倍したものをさらに1兆倍した数字です。
ほぼ無限大に近い値です。
IPv6の特徴は、回線の混雑を避けられることです。

IPv6より速いなんて、すごいね。

4Gの速度と光回線を比較するとどのくらいの差がある?

大手キャリアの4G LTEの実測値は58〜72Mbps(下り)程度という報告があります。また光ファイバー通信(光回線)の通信速度の平均実測速度の第1位は、コミュファ光で、535.8Mbps(下り)です。およそ7.4~9.2倍の差があります。

※平均実測速度は、「みんなのネット回線速度」による。

まとめ:5Gは光ファイバー通信(光回線)と併用するのがおすすめ

まとめ:5Gは光ファイバー通信(光回線)と併用するのがおすすめ

いかがでしたでしょうか。

ここまで、5Gと光ファイバー通信(光回線)の基礎知識、5Gと光ファイバー通信(光回線)の速さの違い、5Gのメリット・デメリット、併用したいおすすめ光ファイバー通信(光回線)、などについて詳しく解説してきました。

5Gのことは、ひと通り理解できたと思うのですが、5Gはまだ始まったばかりのサービスですし、提供エリアもまだ狭いので、未知の部分が多いというのが印象です。

結論から言うと、5Gは光ファイバー通信(光回線)と併用するのがおすすめ、ということです。

すべて5Gに移行できるというわけではありません。

それはこの記事でも触れたように、以下の5Gのデメリットによります。

● 5Gを利用するための費用は高い
● 一定の容量を使うと速度制限にかかる
● 5Gに対応している端末はあってもエリアは少ない
● 5Gで有線接続を行うことはできない

今後は、5Gを光ファイバー通信(光回線)と併用していくのが、賢明なやり方でしょう。

Yoda
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これから5Gの端末を契約しようと考えている方にも、またすでに5Gの端末を使っている方にも、この記事が少しでもお役に立てるなら、うれしいです。

 

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