口座振替できるポケット型Wi-Fiルーターのおすすめを紹介していきます。
ポケット型Wi-Fiルーターを利用していますか?
工事不要で外出先でも使用できるポケット型Wi-Fiルーターはメリットが多いですが、デメリットを挙げるとすれば支払い方法でしょう。

ポケット型Wi-Fiはクレジットカード払いのみ対応の会社が多く、契約を考え直す方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は口座振替にも対応しているポケット型Wi-Fiについて解説します。
口座振替でポケット型Wi-Fiを契約したいと考えている方の参考になれば幸いです。
・ポケット型Wi-Fiは口座振替できかどうか
・口座振替可能なポケット型Wi-Fiの選び方のポイント
・口座振替の方法・注意点
口座振替できるポケット型Wi-Fiルーターのおすすめ比較一覧
口座振替できるポケット型Wi-Fiルーターのおすすめを紹介していきます。
ポケット型Wi-Fiはクレジット払いのイメージがありますが、最近では口座振替可能なポケット型Wi-Fiも多くなっています。

口座振替可能な代表的サービスをまとめているので料金や速度、容量など含めて確認していきましょう。
実質月額(1年) | 容量 | 使用回線 | 契約期間 | 平均速度 ※1 | キャンペーン※2 | |
縛りなしWi-Fi | 4,141円 | 2GB/日 (実質60GB) | ・ソフトバンク | なし | 28.76Mbps | - |
Mugen WiFi | 3,438円 | 100GB/月 | 3大キャリア | 2年 | 28.76Mbps | 30日間全額返金サービス |
BIGLOBE WiMAX2+ | 4,686円 | 実質無制限 | ・WiMAX ・au | 1年 | 43.72Mbps | 17,000円CB |
Broad WiMAX | 4,697円 | 実質無制限 | ・WiMAX ・au | 3年 | 43.72Mbps | ・端末代無料 ・月額料金割引 |
UQ WiMAX | 5,023円 | 実質無制限 | ・WiMAX ・au | 2年 | 43.72Mbps | - |
Y!mobile | 5,448円 | 実質無制限 | ・ソフトバンク | なし | 26.99Mbps | - |
au | 5,140円 | 実質無制限 | ・WiMAX ・au | 2年 | 43.72Mbps | - |
ソフトバンク | 9,053円 | 50GB | ・ソフトバンク | なし | 26.99Mbps | - |
ドコモ | 10,520円 | 100GB | ・ドコモ | なし | 82.45Mbps | - |
※価格はすべて税込、CB=キャッシュバック
※1:みんなのネット回線速度から引用
※2:口座振替選択時
口座振替のおすすめは縛りなしWi-Fi
口座振替ができるWi-Fiで悩んだ際には、縛りなしWi-Fiがおすすめです。
おすすめする点としては、
・料金の安さ
・自分に合ったプランを選べる
・契約期間がない
・回線速度・安定さ
以上4点が挙げられます。
「縛りなしWi-Fi」は契約期間がないことが1番の魅力ですが、長期の利用が決まっている方は契約期間ありの縛っちゃうコースを選ぶとさらに安く利用できます。

他のサービスと比較しても安く、回線速度も安定しているため試しに利用してみたい方にはピッタリなサービスとなっています。
Mugen WiFiも口座振替に対応
2021年11月にMugen WiFiも口座振替に対応しました。
Mugen WiFiのおすすめポイントは、月100GBの大容量Wi-Fiが月額実質3,438円から利用できるところ。
また、オプションを使えば2年間の契約期間も縛りなしで契約できます。

最大キャッシュバック13,500円も魅力的です。
口座振替できるポケット型Wi-Fiのポイント・選び方
口座振替できるポケット型Wi-Fiのポイントや選び方を解説していきます。
先程、ポケット型Wi-Fiでも口座振替に対応しているものがあると分かりました。
では、この中から何を基準にどう選べば良いのでしょうか?

Wi-Fiを契約する上で重要視するべき以下の4点を踏まえて考えていきましょう。
・料金の安さ
・回線速度の速さ・安定さ
・キャンペーンの充実度
・データ容量
料金の安さ
まず1つ目は料金の安さです。
月額料金の安さに惹かれて契約しようとしている方は少し待って下さい。
料金を安く抑えたいなら「実質月額料金」で比較する必要があります。
実質月額料金を計算することによって、キャンペーンや割引を含めた各社ポケット型Wi-Fiルーターの「本当の料金」が分かります。

目先の安さだけでなく、最終的な総額で料金を比較することで本当にお得か確認しましょう。
実質月額料金は以下の計算式で求めることができます。
・月額料金+その他費用(端末代等)ー割引=総額
・総額/契約月=実質月額
回線速度の速さ・安定さ
2つ目は回線速度の速さ・安定さです。
ルーターの回線は端末によって回線が異なるため、契約前にどの回線を使っているのかを確認しておきましょう。
現在、各社で使われている回線は4種類あります。
・au 4GLTE回線
・docomo 4GLTE回線
・Softbank 4GLTE回線
・WiMAXのWiMAX2+回線
どの回線も人口カバー率99%を超えているため日本全国で利用可能です。
通信速度は各サービスによってばらつきがありますが、インターネットで調べ物をしたり、動画を見たりと一般的な使い方であればどのサービスでも問題はありません。
少しでも早い回線を求めているのであれば、下り平均速度が早いものを選びましょう。

ただし、通信速度や安定さは山間部などでは回線によって差がでることがあるので注意が必要です。
キャンペーンの充実度
3つ目はキャンペーンの充実度です。
ポケット型Wi-Fiルーターには契約時にキャンペーンを実施しているものがあります。
内容は、「端末料金の無料」や「初月無料」など様々です。
月額料金が少し高くても、キャンペーンの利用で端末代が無料になるのであれば実質月額料金も安くなります。
キャンペーンを利用することで料金の総額も大きく変わってきます。

よって、端末料金や月額料金だけを見て契約すると「もっと安くなるところがあった!」ということも起こり得るので、キャンペーン内容はチェック必須の項目です。
データ容量
データ容量はWi-Fiを契約するうえで重要なポイントとなっており、大きく分けて3種類あります。
・月間でギガ数が決められているもの
スマートフォンでも馴染み深いですよね。

月間で決められた容量を超えてしまうと通信制限がかかってしまいます。
・実質無制限
月間での容量に制限はありませんが、1日3GBというように〇日間で〇GBまでと容量が決まっています。
そのため、決められた容量を超えて使用すると翌日や夜間数時間に制限がかかってしまいます。
しかし、制限中の速度は月間でギガ数が決められているものよりも緩いことが多く、WEBサイトの閲覧などは十分可能な速度です。
速度制限時の回線速度はどれぐらいなのか確認しておくと安心でしょう。
・完全無制限
月間の容量や数日単位での容量がなく、1日中動画を見続けても制限がかかることはありません。
データ容量が多くなるにつれ月額料金も高くなります。自分のデータ使用量にあった容量を選ぶことを心がけましょう。
速度制限にかかりにくいか
自分に合った容量を知るためにデータ容量の目安を見ていきましょう。
項目 | 目安 |
WEBサイトの閲覧 | 約6,600ページ |
メールの送受信 | 約2,000通 |
LINE通話 | 音声通話:約40時間 ビデオ通話:約3時間 |
YouTube(高画質)の視聴 | 約1.5時間 |
※参考数値
やはり、動画の視聴はデータ容量をとても消費します。

NetflixやYouTubeを頻繁に視聴したい方は、容量の多いプランやデータ無制限のプランを選んだほうが良いでしょう。
ポケット型Wi-Fiを口座振替する際の注意点
ポケット型Wi-Fiを口座振替で契約するときは、クレジットカード払いよりも注意する必要があります。

以下の点に気を付けて契約するようにしましょう。
口座振替に対応している会社か?
口座振替に対応している会社も増えてきていますが、まだまだクレジットカード払いのみの対応が多いです。
また、プランによっては口座振替が対応していないこともあります。

契約前には口座振替に対応しているか必ず確認をしておきましょう。
審査にかかる時間
口座振替は、審査時間がかかるためすぐにポケット型Wi-Fiを契約したい方は注意が必要です。
口座振替では、口座登録用紙や本人確認用紙を郵送する必要があるため、即日申し込みが可能なクレジットカードと比べると契約までに時間がかかってしまいます。

すぐにポケット型Wi-Fiを使いたい方は注意が必要です。
キャンペーンが適用されるか?
契約の決め手ともなるキャンペーンですが、中には口座振替だとキャンペーンが適用されないサービスもあります。

契約後に「キャンペーンが適用されなかった」とはならないように、口座振替がキャンペーン適用条件にあてはまっているか気を付けましょう。
実質料金がどのくらいになるか?
口座振替は、クレジットカードと比較すると実質料金が高くなる傾向があります。
大きな原因としては振込手数料が考えられます。
口座振替は、クレジットカードと違い月に220円~400円ほど振込手数料がかかってきます。

1年で約5000円の違いが出るため、振込手数料を考慮した実質料金を比較して決めましょう。
ポケット型Wi-Fiを口座振替で申し込む手順
モバイルWiFiを口座振替で申し込みたい方は、以下の手順で申し込むことができます。
1. ポケット型Wi-Fiの対応エリアを確認する
2. 申し込みサイトから申し込む
3. 口座登録用紙や本人確認書類を郵送する
4. 審査を通過するとルーターが送られてきます
5. 取扱説明書を確認しながら初期設定を行う
6. 利用する端末とWi-Fi接続する
ポケット型Wi-Fiをレンタルする場合の口座振替は可能?
ポケット型Wi-Fiのプロバイダ契約では、支払い方法として口座振替が可能なサービスもあることが分かりました。

では、ポケット型Wi-Fiをレンタルする場合はどうなのでしょうか?
レンタルでも口座振替は可能
結論から言うとレンタルでも口座振替は可能なサービスはあります。

しかし、契約と同じく振込手数料やキャンペーンの適用、審査時間など注意する点が多いことには変わりありません。
ホームルーターを口座振替で利用可能?
では、ホームルーターでも口座振替が可能なのでしょうか?
ホームルーターでも口座振替で利用可能なサービスもあります。

そして、契約やレンタル同様に注意する点も同じとなります。
まとめ

今回は口座振替でのWi-Fi契約について解説しました。
ポケット型Wi-Fiを選ぶ指標は、
・料金の安さ
・回線の速さ・安定さ
・キャンペーンの充実度
・データ容量
以上4点を比較して自分に合ったポケット型Wi-Fiを選択すること。
口座振替の際に注意するべきこととして以下の点を確認しましょう。
・対応している会社か確認する
・審査に時間がかかる
・キャンペーンが適用されないことがある
・実質料金が高くなりやすい
Wi-Fiの口座振替は、クレジットカードと比較すると不便に思う点もあるので、そのことを理解したうえで契約することをお勧めします。