auスマートポートは使いやすい?他社との違いからわかる独自性
auスマートポートは使いやすいの?
ホームルーターの契約を検討している方で、auスマートポートが気になる方もいるでしょう。
インターネットを使うにあたりWiFiは欠かせません。光回線やWiMAX、置くだけWiFiなど「何を契約すれば良いかわからない」と悩む人もいるでしょう。この記事で紹介するのは、auの置くだけWiFi、auスマートポートです。
auスマートポートGの理解を深められるように、この記事ではauスマートポートーターの特徴や置くだけWiFiの比較、auスマートポートのメリットとデメリットなどを紹介します。
・auの置くだけWiFiのauスマートポートの特徴
・置くだけWiFiの比較
・auスマートポートのメリット/デメリット
・auスマートポートの評判
\当サイトおすすめのWiFi 3選/
サービス名
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月額料金(税込) | 1ヵ月〜24ヵ月:4,721円 25ヵ月目以降:5,271円 | 2,178円~ (12ヶ月まで1,057円~) | 1,298円~ (4ヵ月まで0円) |
通信容量 | 30GB | 10GB/30GB/60GB/90GB | 1GB/5GB/20GB/40GB/100GB (利用容量で料金が変動) |
通信速度(下り最大) | 150Mbps | 150Mbps | 150Mbps |
詳細 | auスマートポートの詳細を見る | Softbank Airの詳細を見る | HOME5Gの詳細を見る |
ホームルーターの契約を検討している方で「auスマートポートは使いやすいの?」と、気になる方もいるでしょう。
auスマートポートはauスマートバリューを利用でき、月額料金4,721円で利用できるなどメリットが多いホームルーターです。
一方、通信回線に安定性が欠けているなどのデメリットも存在します。
auスマートポートが気になる方は、一度公式サイトをご確認ください。
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auの置くだけWiFiのauスマートポートってそもそもなんなの?|特徴を解説
置くだけWiFiを使った経験がないと「置くだけWiFiってどんなものなの?」と疑問を持つ人もいますよね。
置くだけWiFiの特徴がわかると、自分に適したWiFiか判断できるね。
ここではauスマートポートの特徴を3つ紹介します。
工事不要のホームルーター
au置くだけauスマートポートは、工事不要のホームルーターです。
光回線や固定回線など、契約後自宅を回線開通の工事をするWiFi機器も存在します。
回線開通の工事をするには、自分の判断だけではなくマンションの大家さんや管理人に話を通す必要があり、場合によっては回線開通の工事ができないマンションもあります。
光回線や固定回線は回線開通するまで、自宅でWiFiを使えないので、すぐに自宅でWiFiを使いたい人にとってはデメリットになるでしょう。
一方、auスマートポートは回線開通の工事がなく、自宅に届いた後コンセントに繋ぐだけですぐに使用可能です。
引っ越し後すぐに自宅でWiFiを使いたい人にとっては大きなメリットになりますよね。
auスマートポートは、契約後すぐにWiFiを使いたい人におすすめです。
2種類の機器が提供されている
auスマートポートには、2種類の機器があり自分のライフスタイルに合わせて選択可能です。
機器は「Speed WiFi HOME L02」「Speed WiFi HOME L01s」の2種類です。2種類の大きな違いは下りの回線スピードで、その他に大きな違いはありません。
下記の表をご覧ください。
通信速度 上り | 通信速度 下り | |
Speed WiFi HOME L02 | 最大30Mbps | 最大558Mbps |
Speed WiFi HOME L01s | 最大30Mbps | 最大440Mbps |
下りの速度が速いと、メールやデータの受信が速くなります。Speed WiFi HOME L02とSpeed WiFi HOME L01sは、下りの最大速度に118Mbpsの差があるので、Speed WiFi HOME L02を選ぶのがおすすめです。
メールのやりとりやSNSをよく使う人は、下りの速度が速いに越したことはないでしょう。
回線エリアは「WiMAX 2+」の地域
auスマートポートの回線エリアは、WiMAX2+の地域です。
WiMAX2+の地域は、都市部中心など多くの場所を指します。首都圏をはじめとして多くの場所で利用可能ですが、地方や地下、山間部などではまだ利用できない場所も存在します。
auスマートポートを契約する前に、自分の住んでいる場所がWiMAX2+の対象地域なのか確認しましょう。
現在も対象エリアが拡大しているので、地方や地下、山間部などでも今後使える場所が増えるでしょう。
auスマートポートは他社の置くだけWiFiと何が違う?|一眼でわかる比較表
置くだけWiFiはauスマートポート以外にも、他社から販売されています。
他社の置くだけWiFiと様々な面で比較してみましょう。
運営会社 | 初期費用 | 月額料金 | 回線 | 速度 | キャッシュ バック | |
auスマートポート | KDDI | 3,300円 | 1ヵ月〜24ヵ月:4,721円 25ヵ月目以降:5,271円 | WiMAX2+ /au4GLTE /5G | 上り最大:30M bps 下り最大:440〜558Mbps | キャッシュバックなし(月額料金割引はある) |
SoftBank Air | 株式会社ACE | 3.300円 | 1〜12ヵ月:4,180円 13ヵ月以降:5,368円 | モバイル回線 | 下り最大:110Mbps〜4G 上り最大: | キャッシュバックなし(月額料金割引はある) |
Home 5G | アイ・ティー・エックス株式会社 | 3,300円 | 4,950円 | 5G /4GLTE通信 | 5G:下り最大:4.2Gbps上り:218Mbps 4GLTE:下り最大:1.7Gbps上り:131.3Mbps | 18,000円高額キャッシュバック |
auスマートポートのメリットは?|置くだけWiFiが向いている人
auスマートポートはメリットが多く、インターネットを便利に利用できます。
auスマートポートを含む置くだけWiFiのメリットや、どんな人に向いているのか知ることで、契約に悩んでいる人も勇気を出して契約に踏み切れるでしょう。
ここでは置くだけauスマートポートのメリットを6つ紹介します。
工事不要で簡単利用可能
auスマートポートは工事不要で、コンセントに刺すだけで簡単に利用できるのがメリットです。
自宅で快適にWiFiを使う場合、光回線や固定回線を契約する人もいるでしょう。光回線や固定回線は、速度が早く回線も安定していますが、工事が必要で契約後すぐに使用できません。
すぐにWiFiを使いたい人や工事を待つのが嫌な人にとって、光回線や固定回線はあまり魅力的ではないでしょう。
auスマートポートは、工事不要で契約後自宅に届いた段階でコンセントに接続するだけでインターネットを利用できます。
できるだけ早くWiFiを繋いで快適にインターネットを使いたいですよね。
自宅ですぐにWiFiを使いたい人は、置くだけWiFiがおすすめです。
月額料金は4,721円と安め
auスマートポートの月額料金は、4,721円で他社と比較すると安めなのが特徴です。
置くだけWiFiは、4,180円〜5,368円間の料金が多く、その中で4,721円のauスマートポートは比較的安いと言えるでしょう。
auのスマートフォンを契約している人は、auスマートポートとの併用で割引が適用されるため、よりお得にauスマートポートを利用できます。
auスマートフォンとauスマートポートの契約で、毎月550円〜1,100円が永年割引になるので、auユーザーにとっては魅力的でしょう。
しかし、SoftBankやdocomoユーザーは割引が適用されないので、月額料金で少し損するかもしれません。
auスマートポートはauユーザーにとっては魅力的ですね。
LTEオプションが無料
LTEオプションが無料なのが、auスマートポートのメリットです。
auスマートポートの回線はWiMAX2+がメインですが、auユーザーはauスマートバリューmineによってLTEオプションも無料で使えます。
auユーザーはよりお得に使えるLTEオプションを使わない手はないですよね。
auスマートバリューmineを続けることで、LTEオプションの無料も続きます。
WiMAX2+の他にLTEオプションもお得に使えるので、auユーザーは覚えておきましょう。
引越しの手続きが簡単
auスマートポートは引っ越しするときも簡単に手続きができます。
手続きは『My au』で住所変更をするだけです。ネット上で住所変更するだけで、新居でauスマートポートが使えますよ。
光回線の場合は新居への住所変更手続きはもちろん、新居に回線を引く環境がなければ新規工事が必要となります。
その場合また新規工事費用がかかりますし、ネット環境が整うまで時間が必要です。
その点auスマートポートはコンセントに繋ぐだけで、ネットが利用可能に。この便利さとスピーディーさは、光回線にはない特徴ですよね。
コンパクトサイズで持ち運びやすいのもポイントです。
住所変更以外の余計な手続きや作業が不要なので、引っ越し先でも楽をしたい方におすすめ。
誰でも簡単に設定できる
コンセントに繋いでSSIDを入力するだけで、接続が完了します。例としてパソコンでの接続方法をお伝えします。
- auスマートポートの電源を入れる
- パソコンの「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- WiFiをオンにする
- SSIDに記載されている文字列を選択
- 事前共有キーを入力
- 「接続済み」になれば完了
上記のように、難しい作業は特にありません。
ネットや機械に疎い方でも簡単に設定できるので、心配しなくても大丈夫です。
auスマートバリューを利用できる
auスマートバリューを簡単に説明すると、「利用すればスマホ料金が安くなる」というものです。auスマートバリューとauスマートポートをセットにすることで、スマホ料金が最大1,100円割引されます。
また、ハイスピードプラスエリアモードが無料で使える点もお得です。通常だと1,105円かかるため、スマホ料金と共に安く使えるチャンスですよ。
それに加えてハイスピードプラスエリアモードでの使用容量が、7GBから30GBに増えます。
より使いやすくなりますので、auスマートバリューは利用したほうが圧倒的にお得です。
auスマートポートのデメリットは?|置くだけWiFiが向いていない人
auスマートポートのメリットがわかったところで、デメリットも見ていきましょう。
現段階ではauスマートポートは良いところが多い印象です。
設置場所によっては電波が弱い
auスマートポートは、設置場所によっては電波が悪くなるのがデメリットです。
auスマートポートは、自宅だけでしか使用できませんが、置き場所が悪いと電波が悪くなり、本来の回線速度で使用できない場合があります。
例えばクローゼットの中など壁に囲まれた狭い場所だと、電波が悪くなり回線速度が落ちます。
また電子レンジや固定電話など電化製品が近くにある場合も、電波が悪くなることがあるでしょう。
他にも「床と距離が近い」「近くに観賞用の水槽がある」など、電波が悪くなる場所は家の中でも多いのです。
電波が良い置き場所を探すのも大変そうですね。
置くだけWiFiを設置するときは、周りに電波を妨害するものがないか注意しましょう。
通信回線の安定性に難あり
通信回線の安定性に欠けるのが、auスマートポートのデメリットです。
auスマートポートは、固定回線や光回線など回線開通工事が必要な回線と比較すると、通信回線の安定性が低く、通信速度が遅くなることがあります。
本来の最高速度に到達しないこともぼちぼちあるようで、使いにくさを感じている人も一定数いるみたいです。
また、置くだけWiFiから離れている地下などには電波が届きにくく、場合によっては使えないことも考えられます。
回線速度が遅いときは、auスマートポート設置場所を変えるなどの対策が必要です。設置場所で回線の安定感が変わるので、契約前に設置場所を決めておくと、契約後に困ることも減るでしょう。
設置場所には気をつけたいですね。
通信速度制限がある
auスマートポートには、通信速度制限があるので注意しましょう。
通信速度制限にかかるのは、3日間で10GBを使用した場合です。通信速度制限になった場合の速度は1Mbpsになるので、非常に不便になります。
しかし、月末まで通信制限になるわけではないので安心してください。
通信制限になる期間は、18時〜2時の間でその時間を超えると、徐々に通信制限は解除されます。短期間の通信制限でも、夜間にスマホを使う人が多いので、不便なのは変わらないでしょう。
3日間で10GBは一人ではなかなか超えることはありません。
しかし、家族と暮らしている人など複数人でWiFiを使う場合は、10GBを超える可能性があるため注意しながら使用しましょう。
ポケット型WiFiのように外出先では使えない
auスマートポートは接続する際にコンセントが必要です。したがって、コンセントのない外出先では使えないでしょう。ポケット型WiFiのように持ち運びはできますが、外出先でも使えるわけではありません。
この点においては、光回線と同じく「自宅専用」の回線という認識です。
では「外出先のコンセントがある場所で使えば良いのでは?」と考える方もいるでしょう。
もちろんそれなら使えることは使えますが、契約時に登録した住所以外での使用は禁止です。
登録先以外での使用が確認された場合、強制的に契約が解除される可能性があります。原則として禁止されていますので、外出先で利用することのないようにして下さい。
オンラインゲームや高画質動画を楽しみたい人には向いてない
手軽にネットへの接続ができますが、速度が光回線並みに速いわけではありません。
オンラインゲームや高画質動画の視聴だと通信速度が足りず、ラグの発生が生じる可能性も。
わかりやすいように、光回線と通信速度を比較してみましょう。
下り速度 | |
auスマートポート(端末:Speed WiFi HOME L02) | 69.96Mbps |
コミュファ光 | 545.58Mbps |
auひかり | 466.67Mbps |
フレッツ光ネクスト | 272.49Mbps |
ご覧のように、光回線の通信速度には到底及びません。特にオンラインゲームには通信速度の速さは必須であり、速度が遅いと勝敗にも関係してきます。
オンラインゲームをよく遊ぶ方であれば、回線は必ず光回線を選びましょう。
auスマートポートの注意点|置くだけWiFiは何を気にして選ぶべき?
置くだけWiFiを選ぶにあたり、どんなところを気にして選んだらいいか悩んでいる人もいるでしょう。
置くだけWiFiの注意点は契約前に知っておきたいですよね。
利用は自宅でしか出来ない
置くだけWiFiは、外出先では利用できないため自宅のみでの利用となります。
auスマートポートを含む置くだけWiFiは、光回線や固定回線のような回線開通工事がなく、コンセントにさすだけで使える手軽さが魅力です。工事する必要がないので、マンションの大家さんに確認をとる必要もありません。
自宅でテレワークする人などには便利で使いやすいでしょう。
しかし、自宅以外では利用できないので、屋外や外出先でWiFiを使いたい人には不向きです。
「外で仕事することが多い」「家にいる時間が少ない」という人は、WiMAXやポケット型WiFiなど外出先でも使えるWiFi機器をおすすめします。
置くだけWiFiは自宅にいる時間が長い人とってはかなり便利に感じるでしょう。
通信速度と安定性は光回線に劣る
auスマートポートは光回線と比較すると、通信速度と安定性が劣るのが難点です。
光回線は住宅近くの電柱からケーブルを引っ張り、有線接続するため通信速度と安定性が高くなります。一方、置くだけWiFiは無線接続なので、有線接続の光回線より通信速度と安定性のどちらも劣ってしまいます。
一人で使うことを想定すれば、大きな不便を感じる場面は少ないでしょう。しかし、複数人での置くだけWiFiの利用やゲームが趣味の人からすると、通信速度と安定性に不満を覚えることも考えられます。
回線が遅延して快適に使えないとストレスの原因になりますよね。
「ゲームをやっているときにラグが起きてほしくない」「家族全員で利用しても安定するWiFiを使いたい」という人は、光回線の方が快適に利用できるでしょう。
短期間での大容量通信は出来ない
auスマートポートは、短期間で大容量通信出来ないので注意しましょう。
auスマートポートを含め多くの置くだけWiFiは、短期間で大容量通信ができず容量を超えると通信制限がかかります。例えばauスマートポートは、3日間で10GBを超えると短期間の通信制限になります。
3日間など短期間で大容量通信した場合なので、一人で置くだけWiFiを利用する場合、あまり心配しなくても良いでしょう。しかし「動画鑑賞が趣味で1日中動画を観ることがある」「複数人での利用を考えている」人などは、通信制限になるリスクがあります。
複数人で利用する場合、通信制限になるとかなり不便ですよね。
通信制限にならないためには、3日間は動画を観る時間を減らすなどの対策が必要です。
しっかり対策を立てて、通信制限にならないようにしましょう。
auスマートポートの実際の評判は?
auスマートポートの評判を知るために、利用者の口コミを見てみましょう。
使いやすさや手軽さを知ったとしても、実際に使える回線なのかどうかが気になりますよね。
良い評判と悪い評判それぞれ紹介しますので、参考にしてみて下さい。
良い評判
評判を見ると、コンセントに繋ぐだけという手軽さが好評でした。
値段はわからないですが、auスマートポートっていうの工事不要でがコンセントに指すだけで使えます。
— すーやん🐈⬛ (@suuyan0_0) May 13, 2021
光回線とは異なり、新規工事が不要な点は便利ですよね。工事を待つ必要がないので、すぐにネット環境が整うのが良いポイントです。
ただし、このメリットはauスマートポートだけでなく、一般的なホームルーターにも言えることです。
評判は手軽さに関するものが多く、性能や使いやすさに関する良い評判は見つけられませんでした。
逆に悪い評判のほうが目についたので、下記をご覧下さい。
悪い評判
パソコンは使ってないので、auスマートポートを使ってますが、3日間で10GBこえると速度制限かかるので、不便すぎます‥
— しーば (@ymosakana) October 2, 2020
上記のユーザーが言うように、3日間の使用容量によって制限がかかります。
3日間で10GB以上利用すると制限がかかるので、使いにくさを感じる方が多い印象です。
光回線代わりにauスマートポートを契約した方も多く、「まったく使えない」「不便」といった声が相次いでいます。
契約してから気付いた方もいたようなので、auスマートポートは光回線の代わりにはならないことを認識しておきましょう。
また、通信速度の遅さも指摘されています。
実家と自宅の速度比較
実家にwifi環境できたのはいいんだけど、
やっぱ工事不要のwifiは、遅いですね。。。実家は、auスマートポート
自宅は、コミュファ1G
です。
違約金いらないなら、他のに変えるようにしてあげようかな。。。
次行くの年末だと思うけど(笑) pic.twitter.com/nlSfgP7P01— ラムチョコ@ (@ram_choco) January 5, 2020
コミュファ光と比べた実測値ですが、やはりauスマートポートのほうが速度は圧倒的に遅いです。この速度だとメールのチェックや、文字テキストメインのサイト閲覧しか楽しめないでしょう。
先述したように、オンラインゲームなどの大容量通信が必要なら光回線をおすすめします。
auのスマートポートに関するよくある質問は?|置くだけWiFiに関する疑問
auの置くだけWiFiルーターの調子が悪いんだけど交換はできる?
auの置くだけWiFiルーターの使い方は?
auの置くだけWiFiルーターは機種変更できるの?
auスマートポートとauホームルーター5Gの違いは何?
auスマートポートを契約する際の流れとは?
auスマートポートを解約する際の流れとは?
auスマートポートの通信速度が遅い際の対処法とは?
ここではauスマートポートに関するよくある質問に順番に回答していきます。
auスマートポートの契約を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
au ホームルーターは絶対に3日間の速度制限になるの?
ここでauホームルーターとauスマートポートの通信制限の条件を見ていきましょう。
速度制限になる条件 | 通信制限後の回線速度 | |
auホームルーター | 3日間で15GB以上利用したとき | 最大1Mbps |
auスマートポート | 3日間で10GB以上利用したとき | 最大1Mbps |
3日間で容量を超えると速度制限になるので、容量を超えない工夫が必要ですね。
auの置くだけWiFiルーターの調子が悪いんだけど交換はできる?
auの置くだけWiFiルーターの調子が悪い場合、交換してもらえます。
置くだけWiFiルーターは「据え置き型ルーター」に分類されるため、418円を支払うことで交換してもらえます。
置くだけWiFiルーターに異常を感じたら早めにauへ連絡することをおすすめします。
auの置くだけWiFiルーターの使い方は?
auの置くだけWiFiルーターは、コンセントにつなぐだけで利用できます。
auの置くだけWiFiルーターが自宅に届いたあと、コンセントにつなぎパスワードを入力するとWiFiが利用可能です。光回線や固定回線のような工事や、複雑な設定はないので、多くの人が困らずに使えるでしょう。
WiFiを使いたいけど、機械に弱くて複雑な設定はしたくないという人もいますよね。
「マンションの都合で回線開通の工事ができない」「複雑な設定はしたくない」という人にとって、auの置くだけWiFiはコンセントを指すだけで使えるので、気軽に使えて便利でしょう。
auの置くだけWiFiルーターは機種変更できるの?
ただし、機種変更にはお金がかかり金額は3,300円で事務手数料扱いとなります。一部の機種間での変更は、3,300円ではなく2,200円です。
どの機種からの変更で2,200円になるかは、問い合わないとわかりません。
もしWiFiルーターを変更する場合は、事前に料金を確認しておきましょう。
auスマートポートとauホームルーター5Gの違いは何?
2つの違いは下記の表でまとめました。性能で言うとauホームルーター5Gのほうが優秀です。
月額料金 | 利用可能通信 | 制限 | |
auスマートポート | 4,721円 | ・WiMAX 2+ ・au 4G LTE | 3日間の制限あり |
auホームルーター5G | 4,620円 | ・au 5G ・au 4G LTE ・WiMAX 2+ | 制限なし |
ご覧の通り、auホームルーター5Gのほうが総合的に優秀なことがわかります。auホームルーター5Gはauスマートポートの後継機になるため、良い所がより詰まっています。
特に利用可能通信に5Gがあることから、通信速度の速さはauスマートポートよりも優れているでしょう。
制限もないことから、auホームルーター5Gのほうが使いやすいと推測できます。
auスマートポートを契約する際の流れとは?
まず前提として、auスマートポートはauショップやUQスポットでないと申し込めません。
オンライン上では申し込めないため、必ず近くのショップを予約して下さい。
申し込みには本人確認書類と印鑑が必要です。ショップで個人情報などを入力し、申込みを完了させます。
その後郵送にて端末が送られてくるので、初期設定をしてから使い始めます。
不明点があれば、申し込みの時点で店員さんに聞いておきましょう。
auスマートポートを解約する際の流れとは?
本人確認書類と印鑑が必要なので、忘れずに持っていきましょう。
解約手続きはショップの店員さんの指示に従えば良いだけですが、注意点があります。
それは、「解約月の利用料金は日割りにならない」という点です。
月の途中で解約しても1ヶ月分請求されるため、認識しておきましょう。
auスマートポートの通信速度が遅い際の対処法とは?
どうしても遅くて使いにくい場合は、利用する時間帯を変えてみましょう。
特に夜間はネットの利用者が多く、回線が混雑します。その影響で通信速度が遅くなり、イライラの原因になります。
そのため、ネットに接続する時間帯を早めにするか遅めにズラすと効果的です。ただし、どうしても時間をズラせないことのほうがほとんどでしょう。
そういった場合はスマホやパソコンを再起動して下さい。再起動することで端末の熱が放出され、速度が改善する可能性があります。
これらの対処法をためしても通信速度が遅く感じるなら、思い切って光回線に乗り換えるのも良いでしょう。
ホームルーターより光回線のほうが速度は速いため、不満を感じることは少なくなるかも知れませんよ。
auの置くだけWiFiはすぐに利用したいならあり|通信接続が不安なら他社を検討
ここまでauスマートポートの特徴や置くだけWiFiの比較、auスマートポートのメリットとデメリットなどを紹介しました。
auスマートポートをはじめとする置くだけWiFiはコンセントにつなぐだけで簡単に利用できるので、工事が必要な光回線や固定回線と比較すると利用するハードルが低いです。
しかし自宅でしか使えない光回線や固定回線と比較すると通信回線が遅く安定性に欠ける、通信速度制限があるなどのデメリットもあります。
auスマートポートを契約する場合は、事前に特徴やメリットとデメリットなどを把握しておきましょう。
この記事が、auスマートポートを契約するか検討している人の参考になれば幸いです。