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どんなときもWi-Fiの速度は速い?サービス終了の原因やメリット・デメリット徹底解説

どんな時もWi-Fi メリット・デメリット サービス終了

個性的なCMと月のデータ利用量が完全無制限という、今までにない特徴を持ったどんなときもWi-Fi。「毎月たくさん使いたくても、通信制限が…。」という方にはとても魅力的なサービスですよね。

しかし、ネットで調べていると「どんなときもWi-Fi 遅い」「どんなときもWi-Fi 終了」といった不穏なワードが並んでいます。実は2021年6月現在、サービス終了のため、どんなときもWi-Fiを新規で申し込むことはできません。

なぜどんなときもWi-Fiはサービス終了したのか、速度などの特徴や他モバイルWi-Fiと比較しながら、読み解いていきましょう。どんなときもWi-Fiユーザーの口コミもまとめましたので、ポケットWi-Fi選びの参考にしてみてください。

この記事でわかること
・どんなときもWi-Fiがサービス終了した原因と理由
・どんなときもWi-Fiの速度は本当に遅いのか
・実際に使っていた人々からみたどんなときもWi-Fi
 

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現在どんなときもWi-Fiはサービスを終了している

現在どんなときもWi-Fiはサービスを終了している

冒頭でも述べた通り、どんなときもWi-Fiはすでにサービスを終了しています。どんなときもWi-Fiは2020年2月ごろか、合計10回にわたり通信障害が発生しました。これらの通信障害を受け、どんなときもWi-Fiは一部ユーザーに対してデータ利用量を制限するプランへ移行。

しかし、このプランになる前からある基準以上のデータ津信を利用したユーザーに対して、月25GBの上限を設けていたことが判明しました。総務省から行政指導を受け、データ利用制限ありプランや代替えプランを打ち出すも、同年10月31日にサービスを終了する結果に。

どんなときもWi-Fiのユーザーには通常よりもお得な代替えプランを、また解約を希望するユーザーには解約金免除で対応しています。

 

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どんなときもWi-Fiの特徴は?

どんなときもWi-Fiの特徴は?
運営会社サービス開始年データ容量通信速度初期費用プラン縛り支払い方法
株式会社グッド・ラック2019年 無制限下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
事務手数料3,300円
端末代金
クレジットカード払い
口座振替
2年クレジットカードまたは口座振替

どんなときもWi-Fiのサービス開始年は2019年。モバレコAirやONE MOBILEなどのインターネット関連事業を手掛ける、株式会社グッド・ラックが運営していました。

そんな、どんなときもWi-Fi最大の特徴は「データ使用量完全無制限」

ほかのモバイルWi-Fiにも無制限プランはありますが、3日で10GB制限や無制限に近い60GB前後までといった制限があるものばかりです。どんなときもWi-Fiには制限が一切なく、データ使用量は完全に無制限。

持ち運べる固定回線、が近いイメージでしょう。プランはとてもシンプルでデータ容量は無制限、支払い方法によって金額が異なります。口座振替とクレジットカード払いから選択でき、よりかんたんな手続きで済むクレジットカード支払いのほうが、500円安く利用可能です。

しかし、こちらのプランは2020年4月までのもの。4月以降、月間のデータ利用量が膨大なユーザーには、月25GB0円補償プランに移行することが決定しました。

さらに6月、総務省から行政指導を受け、来たる8月に無制限プランのサービス終了が発表され、約1年半の歴史に幕を下ろします。サービス終了後は、公式サイトにて代替えプランの『Broad WiMAX』と『モバレコAir』を紹介しています。

 

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どんなときもWi-Fiのメリットや通信速度は?

どんなときもWi-Fiのサービスは終了していますが、データ使用量が無制限なのはもちろん提供エリアの広さなど、調べてみるとメリットもありました。また、「遅い」「つながらない」という評判も多いどんなときもWi-Fi。

そんなどんなときもWi-Fiの速度についても解説します。

  • どんなときもWi-Fiの最大速度は150Mbps
    提供エリアが広く通信は安定
    3日で10GBなどの速度制限がない
    海外利用時の通信速度は384Kbps

どんなときもWi-Fiの最大速度は150Mbps

どんなときもWi-Fiで取り扱っていたルーター端末は『U2s』のみ。U2sの最大速度は下り150Mbpsなので、どんなときもWi-Fiの最大速度は150Mbpsです。

しかし、Wi-Fiの通信はベストエフォート方式といって、以上の数値はどれも頑張って出せる最大の速度です。そのため、基地局から遠いエリアや建物のなかでの利用だと、遅いと感じることもあります。

どんなときもWi-Fiは決して速いということはありませんが、一概に遅いということもありません。

提供エリアが広く通信は安定

どんなときもWi-FiはクラウドSIMを採用しており、利用場所でもっとも繋がりやすい回線を自動で選んで接続します。繋がる回線はdocomo・au・SoftBankの3回線。

大手3キャリアは日本全国で利用可能なため、どんなときもWi-Fiは提供エリアが広範囲です。従来のモバイルWi-Fiは1つの回線しか利用できなかったため、場所によっては繋がりにくかったり利用者が多く回線が混雑することから遅いと感じたりしました。

クラウドSIMは3回線のなかから繋がりやすい回線、つまり混雑していない回線に自動で接続するため、通信が安定しやすいというメリットがあります。だからこそ、クラウドSIMを採用していたどんなときもWi-Fiは、安定した通信で利用できました。

3日で10GBなどの速度制限がない

どんなときもWi-Fiは、3日で10GBなどの制限がありません。そのため仕事で忙しい方でも、休日にオンラインゲームやyoutubeを思う存分楽しめました。

また、データ通信量がかさみがちなアプリのダウンロードやPCのアップデートなども制限を気にせず利用できるから、思い立ったらすぐ行動ができます。

海外利用時の通信速度は384Kbps

どんなときもWi-Fiは、スマホに使うような物理SIMではなくクラウドSIMなので、端末を交換しなくても国内外問わず利用できます。海外でどんなときもWi-Fiを使う際の通信速度は下り最大384Mbps。

メールやニュース閲覧、TwitterなどのSNS利用で必要な速度の目安は10Mbpsと言われていますので、海外でも快適に利用できることがわかりますね。種類にもよりますが、オンラインゲームも問題なくプレイ可能です。

 

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どんなときもWi-Fiの通信速度と他社のモバイルWi-Fiを比較

どんなときもWi-Fiの通信速度と他社のモバイルWi-Fiを比較

どんなときもWi-Fiの特徴が分かったところで、他社のモバイルWi-Fiと速度を比較してみましょう。今回はWiMAX、docomoモバイルWi-Fi、縛りなしWi-Fiの3社の速度と比較しました。

プロバイダ

どんなときもWi-Fi

WiMAX

docomo モバイルWi-Fi

縛りなしWi-Fi

上り速度(最大)50Mbps440Mbps480Mbps440Mbps
下り速度(最大)150Mbps1.2Gbps988Gbps1.2Gbps


Wi-Fiの通信速度というと、下りばかりが注目されますが画像や動画のアップロードには上り速度も重要です。4社のモバイルWi-Fiのなかで、上り下りともにもっとも速いのがdocomoのモバイルWi-Fi。

下りに関しては、光回線に引けを取らない速度です。続いてWiMAXと縛りなしWi-Fi、もっとも遅いのがどんなときもWi-Fiという結果でした。先述したように、Wi-Fiはベストエフォート方式なので通信速度が高速でも、実際にこの数値が出るわけではありません。

それでも最大速度が低いと、実際に出せる速度も限られます。どんなときもWi-Fiの口コミや評判で「遅い」という声が多いのも、これらが要因と考えられます。また、メールやSNS閲覧など普段づかいには苦労しませんが、速度が重要視されるオンラインゲームなどは厳しいです。

オンラインゲームなどは速度が遅いとラグが発生しやすくなるため、たとえゲームをプレイできたとしても快適なプレイができるわけではありません。

オンラインゲーム以外にも、U-NEXTやYouTubeを高画質で観たい場合や仮想通貨取引を行いたい場合、通信速度にはとくに注意が必要です。

 

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通信エラー続出?どんなときもWi-Fiがサービス終了になった3つの原因

通信エラー続出?どんなときもWi-Fiがサービス終了になった3つの原因

約1年半という期間でサービス終了してしまった、どんなときもWi-Fi。その背景には3つの大きな原因がありました。

  • どんなときもWi-Fiの利用者が増加し通信障害が多発
    一部ユーザーのデータ使用料が多すぎた
    どんなときWi-Fiの対応も微妙だった

どんなときもWi-Fiの利用者が増加し通信障害が多発

どんなときもWi-Fiは2020年2月ごろから4月の短い間に、10回もの通信障害が発生しました。サービス終了の最初にして最大の原因です。この原因の裏には、どんなときもWi-Fiの急激なユーザー増加という背景がありました。

2020年2月ごろ、世間では何があったか覚えていますよね。『新型コロナウイルス』の蔓延です。未知のウイルスに対処するワクチンもなかったので、多くの国や企業が外出自粛・在宅ワークを推奨していました。

結果、Wi-Fiの需要が一気に伸び、回線が混雑したことにより通信障害が起こります。1回ならまだしも、たった2か月間に10回も通信制限が入ってしまっては、ほとんど使い物になりません。

一部ユーザーのデータ使用料が多すぎた

どんなときもWi-Fiはデータ通信量が無制限だったことで、1TB(1000GB)以上利用するユーザーも出てきました。このデータ通信量は運営会社の予想をはるかに超えるものであり、採算にあるものではなくなったとも発表しています。

度重なる通信障害に対処すべく、2020年4月中旬にデータ通信を一定量利用したユーザーに対して月25GB0円補償プランに移行したことを公表します。これに対しユーザーたちから、大きな反感を買うことになりました。

無制限だからこそ契約したのに、制限がついてしまったら「詐欺だ」と感じてしまいますよね。

どんなときWi-Fiの対応も微妙だった

2020年4月に、一部ユーザーに制限をかけると公表したどんなときもWi-Fiですが、以前から多くのユーザーに対し制限をかけていたことが判明しました。

同年6月総務省から電気通信事業法第1条「ユーザー利益の保護」に違反したとして、行政指導を受けたことにより、世間の明るみに出ます。通信障害以前から、Twitterなどで「どんなときもWi-Fiはサイレント制限している」と囁かれていました。

しかし、どんなときもWi-Fiはユーザーに対して制限が入る説明などはなく、問い合わせにも応答がない、不誠実と思える対応を行っています。頻発する通信障害、予想を上回るデータ利用量、そしてこの不誠実な対応が原因で、2020年10月にサービス終了となってしまいました。

 

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どんな時もWi-Fiの気になる評判や口コミ

一部ユーザーのデータ使用料が多すぎた

どんなときもWi-Fiのユーザーは、当時のサービスや利用状況について、Twitterを中心にネットに評判や口コミとして残しています。どんなときもWi-Fiの速度、そして料金について実際の声からみていきましょう。

どんなときもWi-Fiの速度に関する評判

下り最大値150MbpsのどんなときもWi-Fiですが、広範囲のエリアで利用ができる点や安定しやすい点もあります。使い勝手は快適だったのでしょうか。速度についての口コミをまとめました。

広範囲をカバーできるとしても、遅いという声が多かったですね。

どんなときもWi-Fiの料金に関する評判

4000円以下でデータ通信量が無制限に使えたどんなときもWi-Fi。料金についてはこのような声がありました。

 

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どんなときもWi-Fiの公式代替えプランは?

どんなときもWi-Fiの公式代替えプランは?

どんなときもWi-Fiはすでにサービスを終了しているため、新規申し込みはできませんが公式に代替えプランの提案を行っています。

代替えプランを打ち出した2020年8月当初は、紹介するほかにモバレコAirとどんなときもWi-FiのセットとSoftBank光、どんなときもWI-Fiで月30GB使えるプランもありました。

2021年現在、新規申し込み可能な公式の代替えプランは以下の2つです。

  • Broad WiMAX
  • モバレコAir

どんなときもWi-Fiの公式サイトから、これらの代替えプランを申し込むことでキャッシュバックを受けられる特典もあります。

BroadWiMAX:事務手数料が無料

BroadWiMAX
月額料金契約期間データ容量通信速度契約解除金キャッシュバック
ギガ放題プラン
~2か月目:2,999円
3か月目~24か月目:3,753円
25か月目以降:4,413円
ライトプラン
~24か月目:2,999円
25か月目以降:3,659円
3年ギガ放題プラン:無制限
ライトプラン:~7GB
下り1.2Gbps
上り440Mbps
12か月以内:20,900円
13~24か月以内:15,400円
25か月目以降:10,450円
更新月:0円
WEB割キャンペーン違約金:10,450円
2台同時申し込みで5000円キャッシュバック

安定したデータ通信が可能なWiMAXを提供するBroad WiMAXは、2,999円から利用できます。モバイルWi-Fiの相場は3,500円程度で、WiMAXの場合それよりも高額な場合がほとんどです。

Broad WiMAXが3,000円以下から利用できるのが、どれだけ安いか分かりますね。プランは月7GBまで利用できるライトプランと月無制限のギガプランの2つ。ギガプランは1か月のデータ利用量は無制限ですが、3日で10GB以上利用すると制限が入ってしまうので、注意しましょう。

わかりやすく、ひとり一人のデータ利用量で選べるのも魅力のひとつです。キャッシュバックのキャンペーンはありませんが、どんなときもWi-Fi公式サイトのURLから申し込むと事務手数料が無料に。

ほかにも、公式で端末代金0円や初期費用20,743円割引など、数多くのキャンペーンが打ち出されています。

 

Broad WiMAXの詳細を見る

モバレコAir:26,580円キャッシュバック中

モバレコAir
月額料金契約期間データ容量通信速度契約解除金キャッシュバック
モバレコAirのみ
~2か月目:2,167円
3~24か月目:3,679円
25か月目以降~:4,880円
モバレコAir+おうち割 光セット
1~2か月:2,717円
3~24か月目:4,229円
2年無制限下り最大962Mbps更新月:0円26,580円

SoftBank Airを公式とのコラボでよりお得な料金で利用できる、モバレコAir。モバレコAirはホームルーターのWi-Fiサービスのため持ち運びはできませんが、自宅ではデータ容量を気にせず利用できます。

端末はSoftBank Airターミナル4ですので、「古い機種だから安い」ということもありません。SoftBank Airターミナル4は下り最大962Mbpsと、固定回線並みの通信速度が特徴。

今なら26,580円の高額キャッシュバックもあるので、12か月間実質990円で利用できます。

ただし、キャッシュバックキャンペーン適用には「GLプレミアムメンバーズ(無料メルマガ)」の加入が条件となりますのでご注意を。

 

モバレコAirの詳細を見る

公式の代替えプラン以外なら「縛りなしWi-Fi」がおすすめ

縛りなしWi-Fi
月額料金契約期間データ容量通信速度契約解除金キャッシュバック
ギガプラン
3,630円
メガプラン
3,575円
スタンダードプラン
3,366円
WiMAXプラン
4,730円
なしギガプラン:2GB/日
メガプラン:30GB/月
スタンダードプラン:50GB/月
下り:612Mbps(601HW)
上り:37.5Mbps(601HW)
なしなし

「公式の代替えプランが合わないな」という方には、「縛りなしWi-Fi」がおすすめです。縛りなしWi-Fiには、以下の4つのプランがあります。

縛りなしWi-Fiのプランは、利用できるデータ量と回線によって料金が異なる点と、4プランすべてに契約期間の縛りがない点がポイントです。

「平日はほとんど使わなくて、休日オンラインゲームでたくさん使いたい」方は、1日のデータ利用量の制限がないメガプランもしくはスタンダードプラン。

「どかっと使うことはないけれど、仕事で毎日使いたい」方はギガプラン、「安定した通信環境がほしい」方はWiMAXプラン。使い方はバラバラでも、利用用途にあったプランがあるからプラン選びにも困りません。

さらに、契約期間の縛りがないから違約金不要で解約できます。1か月だけ使ってみて、合わなかったから解約も可能。端末はレンタルだから初期費用が高額になることも、分割購入で月額料金が高くなることもありません。

ネット受付なのでかんたんに始められ、気軽に辞められます。もちろん、気に入ればそのまま利用し続けることもできますよ。要らないオプション加入なども不要です。

だからこそ、縛りなしWi-Fiは一度利用してみる価値があります。

 

縛りなしWi-Fiの詳細を見る

まとめ:どんなときもWi-Fiは通信障害が頻発し速度も遅い!サービス終了しているので別プロバイダを検討しよう

まとめ

どんなときもWi-Fiは度重なる通信障害に加え、予想をはるかに上回る膨大なデータ通信量から、データ利用無制限を撤廃せざる得なくなりました。

データ利用が完全無制限である故に、回線に混雑をきたしてしまい、ユーザー全員が快適に使えなくなってしまったわけですね。

実際、回線混雑による遅延などから速度が遅いという口コミも多くみられました。このような背景の末、2020年6月には行政指導、同年10月にはサービス終了してしまう事態に。

そのため、新規申し込みや乗り換えはできません。それでも「Wi-Fiをたくさん使いたい」という方は、別プロバイダを検討しましょう。

完全無制限とまでは行きませんが、月60GB使えるプロバイダや3日で10GBなどの制限がないプロバイダもあります。紹介した参考に、自身の利用用途やデータ利用量にあったWi-Fiを見つけてくださいね。

 

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