WG2600HP4はメッシュ中継機能搭載-利用者の評判や口コミも紹介-
無線LANルーターのWG2600HP4が気になっているけど、実際どうなの?
WG2600HP4には、メッシュ中継機能搭載されているので、安定した通信が行えますよ。
安定した高速通信と性能が売りのWG2600HP4。
こちらの記事ではWG2600HP4の基本情報や利用者の口コミを元にメリット・デメリットを踏まえ、他社製品との比較を行っていきます。
メッシュ中継器機能も搭載しているため、中継器としての利用も可能。
広範囲での安定した通信で部屋の隅まで電波が届くので、大人数での利用や部屋同士の距離が遠くて電波が弱まってしまうなどの悩みを持つ方に是非おすすめしたいWiFiルーターです。
しかし、評判を確認してから購入した方が安心ですよね。良い評判、悪い評判どちらも包み隠さずお見せしていきます。
実際にWG2600HP4を利用している方のレビューを参考にすることで、本当に買って損することがないのかが判断できます。
WG2600HP4がなぜおすすめなのかを知ったうえで、実際に購入するかを検討してみてください。
- 【この記事でわかること】
- WG2600HP4の基本性能
- WG2600HP4のメリット・デメリット
- 他の無線LANとの比較
- WG2600HP4の設定方法
製品名 | 参考価格 | 通信規格 | 最高速度 | IPv6対応 | 付加機能 |
WG2600HP4 | ■オープン価格 【最安値】9,359円~ ※2023年8月現在 | ・IEEE802.11a/b/g/n/ac ・WiFi 5 | 5GHz:1733Mbps 2GHz:800Mbps | 〇 | ・メッシュ中継機能 ・バンドステアリング機能 ・ワイドレンジアンテナPLUS |
WSR-5400AX6S-MB | ■オープン価格 【最安値】13,463円~ ※2023年8月現在 | ・IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax ・WiFi 6 | 5GHz:4803Mbps 2GHz:573Mbps | 〇 | ・メッシュ中継機能 ・バンドステアリング機能 |
Archer AX4800 | ■オープン価格 【最安値】12,330円~ ※2023年8月現在 | ・IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax ・WiFi 6 | 5GHz:4324Mbps 2GHz:574Mbps | 〇 | ・メッシュ中継機能 ・バンドステアリング機能 ・ホームネットワークセキュリティ対応 |
コスパの良いWiFiルーターを手に入れたい方は、「WG2600HP4」がおすすめです。WGWG2600HP4は、コンパクトで使い勝手の良さから、初心者の方に注目されています。
さらに、IPv6対応で通信速度に関しても、安定して利用可能ですよ。
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- WG2600HP4の基礎情報-メッシュ中継機能搭載の無線LANルーター(NEC)-
- WG2600HP4のレビューは?利用者の口コミからわかる機種の実態
- WG2600HP4を利用するメリット3選-おすすめできる人の特徴は?-
- WG2600HP4を利用する3つのデメリット-おすすめできない人の特徴は?-
- WG2600HP4と他の無線LANの違いは?スペックや料金の違いがわかる比較表
- WG2600HP4の設定方法-機種の使い方を解説-
- WG2600HP4はメッシュ中継機能搭載-利用者のレビューや口コミも紹介-に関するよくある質問は?
- まとめ:WG2600HP4はWiFi6には未対応-速度より安定度を求める人におすすめ-
WG2600HP4の基礎情報-メッシュ中継機能搭載の無線LANルーター(NEC)-
画像引用:NECのWiFiルーター・モバイルルーター製品情報サイト
参考価格 | ・オープン価格(最安値:9,359円~) |
通信規格 | ・IEEE802.11a/b/g/n/ac ・WiFi 5 |
最高速度 | 5GHz:1733Mbps 2GHz:800Mbps |
IPv6対応 | 〇 |
付加機能 | ・メッシュ中継機能 ・バンドステアリング機能 ・ワイドレンジアンテナPLUS |
ワイヤレスバンド数 | 2 |
対応周波数 | ・2.4GHz ・5GHz |
WG2600HP4の基本的な性能や特徴から抑えていきましょう。
通信速度や便利な機能を考えると、この料金は安いと考えられます。
購入するにあたって確認しておくべき機能を載せています。
メッシュ中継機能が搭載されている
WG2600HP4にはメッシュ中継機能が搭載されているので、親機としてではなく中継機としての利用も可能です。
WiFiの「メッシュ」とは網目の意味。網目状にWiFi(無線LAN)を張り巡らせることで障害物や距離によって電波が弱まってしまうWiFiの弱点を克服する技術です。
メッシュ中継機能を使うことで家中にメッシュ状にWiFiを張り巡らすことができます。今まで電波が届きにくかった場所や壁などの障害物で電波が弱まっていた場所でも安定したWiFi通信が利用可能になるので、WiFi利用者がそれぞれ離れた場所にいても問題ありません。
特に3階建ての建物に住んでいる方などは、1階のルーターから3階まで電波が届きません。しかしメッシュ中継機能があれば電波が広がりやすくなるため、どこにいても快適な通信が行えます。
家の中で通信できるエリアが広がるのは、とても便利ですよね。ただ、電波が若干弱まるかも知れませんので、そういった場合は中継機などを活用すると良いでしょう。
さらにWG2600HP4はローミング機能も搭載。
親機と中継機との間で電波状況が良い方へ自動で接続先を切り替えてくれます。
これにより、通信が途切れるなどの問題が解決されました。
IPv6通信に対応している
IPv6とは従来のIPv4方式での回線混雑をさけるために生み出された新しい通信方式のことです。
従来のIPv4方式はインターネット利用者が急増したことで回線が混雑しており、そのためインターネットに繋がりにくいというデメリットがありました。
WG2600HP4はこのIPv6通信に対応していることで通信の混雑を避け、高速通信が可能です。夜間など通信が混むであろう時間帯の仕様でも快適に利用できるので、ストレスを感じずにインターネットが楽しめます。
IPv4通信からIPv6通信に変更すれば、通信速度が改善するかも知れませんよ。
最新セキュリティ規格「WPA3」に対応している
インターネットと切って離すことができないのがセキュリティ問題です。
実はWiFiにもセキュリティが必要なのはご存じでしたでしょうか?WiFiにもセキュリティ対策をしなければ簡単にパスワードを解読されるなどのリスクがあります。
そこで重要になってくるのが「WPA」です。
WPAとは無線通信における暗号化規格のことでWPA、WPA2、WPA3と数値が大きくなるほどセキュリティが強固になっていきます。
WG2600HP4ではWPA3に対応することでセキュリティ面が強固なものとなっています。
最新のファームウェアへの自動アップデートも搭載されているため、安全に使える点がおすすめです。
バンドステアリング機能で混雑していない周波数へ自動切り替えしてくれる
WiFi端末は5GHz帯と2.4GHz帯のどちらかの周波数に繋がるのですが、バンドステアリング機能はこの周波数の内、混雑していない周波数帯に自動で切り替えてくれる機能のことです。
WG2600HP4はこのバンドステアリング機能によって自動で周波数帯を切り替えてくれることで快適な通信が可能です。
手動ではなく自動で切り替えてくれるため、自分の手を止めることなく作業が可能に。
新技術「ワイドレンジアンテナPLUS」の実装で360°電波が届く
一昔前のアンテナはアンテナの向いている先がより電波が強いといった単純な構造でしたが、WG2600HP4はワイドレンジアンテナPLUSによって独自の技術(複数のアンテナを搭載)で360℃どこでも電波が届くようになっています。
この機能により、スマートフォンやタブレットをどこに置いて利用しても電波が途切れたりすることが無くなりました。使用する環境やスマートフォンの向きが限定されないので、ストレスを感じることもないでしょう。
平置きや横置き問わず、どの角度で電波が入りやすくなるので便利ですね。
WG2600HP4のレビューは?利用者の口コミからわかる機種の実態
WG2600HP4を実際利用した人の口コミをまとめました。
実際の評判はどのようなものなのでしょうか。
【WG2600HP4】Twitterでの良い評判①
Aterm WG2600HP4
— CKK COBALT (@CKKCOBALT) January 22, 2023
Amazonではメッシュ機能無しのモデルしか無かったはずなので、家電量販店か別の通販で買う必要がある。
1台あたり1万円前後だが、高級wifiルータよりも安定して動作する。
7万円のwifiルータを1台購入するよりも、これを2~3台購入して連携させた方が効果的。https://t.co/4G2Hca2Iat
上記のユーザーはWG2600HP4を利用し、通信速度の速さと安定感を実感したようです。高額なルーターにも負けない動作環境であり、コスパが非常に良いことを説明しています。
また、Amazonなどのショップでは、特定の機能が搭載されていないことも。もしネットショップで注文する際は、公式サイトと見比べて、機能の違いがないかを確認したほうが良いでしょう。
商品を届けてもらってから気付くのでは遅いので、確認は必須ですね。
自宅のメッシュwifi構築、ひとまず上手く設定できた!
— ナマケン@マンガ好き雑記ブロガー (@namaken287) April 2, 2021
PA-WG2600HP4を3つ買って、親機、メッシュ中継機並列という感じ。
LANケーブルが階をまたいで通ってるのでイーサネットバックホールも実現できて、安定化を狙いました!
階移動時に本当に電波引き継がれるの?とか使い心地はこれから pic.twitter.com/vWWzlAYfDL
また、上記の方のように部屋が広い、あるいは1階と2階でルーターをわけたい方もいるでしょう。そういった時にはWG2600HP4を複数台購入し、利用することで快適な通信が可能です。
中継器としても使えるので、親機と子機で使うのも良いでしょう。
【WG2600HP4】Twitterでの良い評判②
やけに低速だった我が家のネット環境…ルーターを換えてみるとあっさり解決。
— TOCO (@toco_cyu) February 12, 2021
NEC WG2600HP → WG2600HP4
有線で下り10Mbps未満だったのが一気に100Mbps前後まで速くなった…コイツがボトルネックだったっぽいですね。
WiFiの方も安定感が増した感じ…当面は様子を見ましょうか。 pic.twitter.com/AtyEpDe6Yn
良い評判①でも紹介しましたが、通信速度の速さは文句なしです。
値段の割に性能が良いため、コスパの良いルーターと言えるでしょうね。
現在利用しているルーターに不満があるならば、試してみる価値はありますよ。
また、パソコンやスマートフォンへの接続がしやすい点も評価されています。
WR9500N+WF1200HP+WR8750E から WG2600HP4+WG1200HP4+WG1200HP4 へ更新🚧
— バルさん (@baljaz) July 3, 2021
5GHz帯が最大450MB/sから867MB/sへ1.9267倍速くなったので速い😇
機械の自動設定が超進化していてワロタ🤣
あ、NEC教に入信したのは1991年のスーパーテレビ情報最前線からです📺 pic.twitter.com/yA0Acycdz0
こちらのユーザーは「自動設定」の便利さに驚いていますよね。WG2600HP4は『wps』機能が備わっており、端末への接続を自動で行ってくれます。
マニュアルを読んでも難しく感じる方が多いので、『wps』機能はとても便利ですよね。
以上のことから、WG2600HP4はルーター初心者にとって使いやすいことがわかります。
【WG2600HP4】Twitterでの悪い評判①
WG2600HP4突然通信が切れるから糞
— まほら (@mahora0) December 6, 2020
あー
— かんちゃん (@umakurage) October 20, 2020
WG2600HP4
とんでもない地雷かも
接続の不安定さがハンパない
再起動してもファームウェアアップデートしても変わらず
じつは1200HSもあるんだけどそっちも微妙なんだよね
9500Nの開発陣、帰ってきてくれー#NEC #Aterm
口コミ評価によると、WG2600HP4は接続が途切れることが多々あるようです。とても不安定な通信であり、再起動やファームウェアアップデートを試しても改善しないこともあります。
いくら通信速度が速かったとしても、これだと使いにくいですよね。通常であれば再起動をすれば改善するはずですが、もしかするとWG2600HP4が故障していたのかも知れませんね。
ルーターを利用していると、どうしてもネットに繋がらないというトラブルが起きる可能性が。
そういった場合は再起動を試し、それでもダメならサポートへ連絡するのが良いでしょう。
【WG2600HP4】Twitterでの悪い評判②
WG2600HP4熱暴走気味なのとドコモ光だとブチブチ途切れるんだよなぁ
— Pocαri (@pcr_pk) May 10, 2021
口コミでは、WG2600HP4が「熱暴走しやすい」という指摘がありました。正直これは利用している環境などに左右されるため、全員が当てはまるわけではないでしょう。
ただ、もし熱暴走がしやすいモデルのルーターであれば、少し心配ですよね。
熱暴走が発生しやすい原因は、下記の通りです。
- 部屋の温度が高い
- ルーターの周辺に物が多い
- コンセントに長期間繋ぎっぱなし
- ルーターの周りにホコリが溜まっている
熱暴走の主な理由は上記の4つです。特に夏場は部屋が暑くなりやすいため、動作がおかしくなることがあります。ですので、定期的にコンセントから抜いて再起動を行って下さい。
総評:【WG2600HP4】の評判まとめ
良い評判も悪い評判もありますが、Twitterではほとんどが良い口コミばかりでした。
悪い評判だと通信が途中で切れてしまうといったことも書かれていたので、そこは少し心配ですね。
ただWG2600HP4はワイドレンジアンテナPLUSやバンドステアリング機能で他のルータと比較しても通信面はかなり安定しています。
通信速度が向上した方やバンドステアリング機能が便利だという意見もありました。
ルーターをWG2600HP4に買い換えている人もいたので、まだまだ人気のある製品であることが分かりましたね。親機以外に中継機などの子機として活用している人もいました。
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WG2600HP4を利用するメリット3選-おすすめできる人の特徴は?-
WG2600HP4には様々な機能がついていますが、利用する上でのメリットはどんなものでしょうか?
☑WG2600HP4のメリットは以下の通り
料金コスパがいい
国産メーカーかつ、多機能な製品であるWG2600HP4は価格もお手頃でWiFi6対応ルーターとしては料金コスパがいいです。
前述したバンドステアリング機能などのおかげで安定した通信を利用できますし、中継機として利用できることも考えると非常にお買い得ではないでしょうか。
通信速度が速い点も高評価ポイントの1つです。
設定方法が簡単で初心者でも使いやすい
WG2600HP4はマニュアルを見れば初心者であっても簡単に接続が可能です。
実際に購入した人で、接続が簡単で初心者でも問題なく利用できたという意見もありました。
買い替え時もWiFi設定引っ越し機能が付いているので以前のルーターから繋ぎ直すだけで利用可能です。(他社製品でも問題ありません。)
PCからWiFi詳細設定も可能なので機械に詳しくない方でも使いやすいルーターとなっています。
初めて光回線を利用する方でも安心して使えますね。
ちなみに専用アプリである「Aterm スマートリモコン」を使っての設定も可能です。
電波が途切れにくい
WG2600HP4はバンドステアリング機能とワイドレンジアンテナPLUSによって電波が途切れることがほとんどありません。
実際に利用した人は以前使用していたルーターよりも、スマートフォンの受信速度が体感1.2倍ほど速く感じたという人も。親機から距離があっても繋がりやすいので、使う場所が限定されない点も優秀です。
高性能な機能が備わっているため、高評価が多いのでしょうね。
総評:ルーター初心者におすすめ
WG2600HP4は付加機能によって非常に安定した通信が可能です。
設定も簡単なので、どのルーターを買ったらいいかいまいち分からない…という人におすすめできます。
とりあえずこれを買っておけば問題ない!というルーターがWG2600HP4です。
多くのメーカーがルーターを出していますが、とにかく安定した通信で利用したい方はWG2600HP4を注文しましょう。ルーターは壊れにくい機器なので、性能の良いものを1台持っておくことをおすすめします。
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WG2600HP4を利用する3つのデメリット-おすすめできない人の特徴は?-
WG2600HP4のデメリットを3つ紹介します。
☑WG2600HP4のデメリットは以下の通り
最新通信規格(WiFi6)には対応していない
WG2600HP4はWiFi6には非対応で、対応しているのはWiFi5までです。
最新のWiFi規格であるWiFi6。対応することで高速通信や同時に複数の端末に接続しても安定した通信ができます。
ただ現時点でWiFi6に対応している端末はiPhone11以降やGalaxyだとS10、S20以降の端末。それよりも前の端末を利用している場合はWiFi6の恩恵を感じることはできません。
どうしても最速の通信環境がいいという人以外は、WiFi5に対応しているWG2600HP4でも問題ないはずです。
WiFi6が欲しい場合は、他社ルーターも視野に入れましょう。
機種のサイズがやや大きめ
WG2600HP4のサイズは他製品と比較した場合、一回りほど大きいです。
もう1センチ小さかったらよかった、という口コミもあったので悪く言えば微妙なサイズなのかもしれません。
WG2600HP4の本体サイズは38mm(幅)×170mm(高さ)×129.5mm(奥行)
ただし、WG2600HP4は横置きや壁掛けにも対応しています。どうしても置き場所がないときは、壁に掛けることをおすすめします。
壁掛けなら邪魔になることはないですね。
Apple製品ではメッシュWiFiとして使えないことがある
メッシュWiFiとして利用している方で、Apple製品では全く使えない(WiFiを認識すらしない)といった口コミもありました。
ただ別の口コミでは、親機としての利用ではApple製品でも問題なく使えているという方もいたので、一概にApple製品では使えないと言い切れません。
なんにせよ使えない可能性が高いので、Apple製品を利用している方でWG2600HP4を中継機として利用する場合は気を付けましょう。
もしくは、サポートへ連絡して確認を取るのが良いかも知れません。
総評:最速の通信速度を求める方にはおすすめできない
通信速度は速いですが、ルーターの中でトップクラスの速度を誇るわけではありません。
さらにWG2600HP4は、前述したようにWiFi6に対応していません。WiFi6でないと満足できないといった人にはWG2600HP4はおすすめできないでしょう。
Apple製品中心に利用している方で、メッシュ中継機としてWG2600HP4を利用する方にも向いていないでしょう。
逆を言うと、通信速度はそこそこ速く、料金も安いコスパが良いルーターを求める方に向いています。
自分にはどのルーターが合っているのか、複数のルーターを比較することが大切です。
WG2600HP4と他の無線LANの違いは?スペックや料金の違いがわかる比較表
WG2600HP4を他社製品と比較してみました。
ルーター選びの参考にしてください。
製品名 | 参考価格 | 通信規格 | 最高速度 | IPv6対応 | 付加機能 | セキュリティ |
WG2600HP4 | ■オープン価格 【最安値】9,359円~ ※2023年8月現在 | ・IEEE802.11a/b/g/n/ac ・WiFi 5 | 5GHz:1733Mbps 2GHz:800Mbps | 〇 | ・メッシュ中継機能 ・バンドステアリング機能 ・ワイドレンジアンテナPLUS | ・WAN側からの不正なアクセスを防ぐセキュリティ機能 ・LAN側の送信元を詐称したアクセスを防ぐセキュリティ機能 ・WiFiネットワーク内のデータのやりとりなどの不正利用を防ぐセキュリティ機能 |
WSR-5400AX6S-MB | ■オープン価格 【最安値】13,463円~ ※2023年8月現在 | ・IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax ・WiFi 6 | 5GHz:4803Mbps 2GHz:573Mbps | 〇 | ・メッシュ中継機能 ・バンドステアリング機能 | DiXiM Security搭載 |
Archer AX4800 | ■オープン価格 【最安値】12,330円~ ※2023年8月現在 | ・IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax ・WiFi 6 | 5GHz:4324Mbps 2GHz:574Mbps | 〇 | ・メッシュ中継機能 ・バンドステアリング機能 ・ホームネットワークセキュリティ対応 | TP-Link HomeShield |
WG2600HP4の設定方法-機種の使い方を解説-
WG2600HP4の設定方法を確認していきましょう。
接続方法
接続方法は従来のルーターと変わりません。
- まず電源コードやLANケーブルを等をWG2600HP4に接続
- WiFiを受信する側のスマホやPCでWiFiの接続設定を行うことで完了です。
ルーターと一緒に入っているマニュアルを見て、設定してみましょう。
再起動する方法
再起動を行う場合ですが、スマホやPCのように専用のボタンはありません。
本体の電源コードを抜いて、5分ほど待ってから再び電源コードを繋げて起動すれば完了です。再起動にはルーター内の熱を放出する効果があります。
熱を放出することで動作不良や熱暴走を防げるため、定期的に再起動することをおすすめします。
長期間利用しないときは、コンセントから電源コードを抜いておきましょう。
初期化する方法
WG2600HP4を初期化する方法は、本体横のRESETスイッチを長押ししてください。
※必ず電源が入っている状態で押してください。
その後全面にあるPOWERランプが赤点灯したら電源コードを抜きましょう。
10秒経過したあとで、再度電源コードを繋げてPOWERランプが赤ではなく緑に点灯すれば初期化が完了したということです。
有線接続する方法
WG2600HP4を有線接続する方法は、本体背面のLANポートにLANケーブルを繋げるだけです。パソコンやゲーム機にLANケーブルに繋げるだけなので、誰でも簡単に設定できますよ。
有線接続すれば無線接続よりも通信の安定性が増し、より快適に利用可能に。
もしオンラインゲームで遊ぶのであれば、通信速度も速く安定するので有線接続がおすすめ。LANケーブルにも性能の良し悪しがあるので、いくつか比較してみると良いですよ。
安いものなら1,000円以下でも購入できます。
ブリッジモードにする方法
本体の電源コードを抜きます。
初期化するときとは異なり、電源コードを抜いてからスイッチを操作します。
その後、本体背面にRT/BR/CNVの切り替えスイッチがあるので「BR」に切り替えましょう。
電源コードを繋げて、全面のACTIVEランプが橙色に点灯すればブリッジモードに切り替えが完了しているということです。
WG2600HP4はメッシュ中継機能搭載-利用者のレビューや口コミも紹介-に関するよくある質問は?
WG2600HP4に関するよくある質問をまとめました。
WG2600HP4の電波が繋がらないときの対処法は?
WG2600HP4の電波が繫がらない場合は初期化や再起動を試すと問題が解決することが多いです。
それでも改善しない場合は電波を受信する端末の問題か、WG2600HP4そのものが故障しているという可能性もあります。
また、光回線の事業者やプロバイダなどで、電波障害が発生している可能性も。まずは公式サイトやTwitterで、情報を探ってみると良いですよ。
もし原因解決に至らない場合は、サポートセンターに問い合わせをしましょう。
WG2600HP4におけるブリッジモードの用途は?
ブリッジモードとはルーター機能をオフにして、ルーターそのものをアクセスポイントにする機能のことです。
ブリッジモードにするとルーターモードと違って複数の接続端末をインターネット回線に繋げるための接続処理をしません。単純にONUから受け取った変換信号を、接続端末に受け渡すだけとなります。
WG2600HP4ではどんな時にブリッジモードを使うの?
WG2600HP4でブリッジモードを利用する場合は、ONUそのものにルーター機能がついていて、なおかつONUの無線通信速度が遅いとき。
複数の接続端末を高速で無線接続したい時に利用するといいでしょう。
WG2600HP4は中継器として使える?
WG2600HP4はメッシュ中継機能が付いているので「中継機」として利用可能です。
注意したいのがApple製品を利用している場合、WG2600HP4を中継機として利用するとWiFi電波を受信できない可能性があります。
中継器に関しては、他社のルーターを使ったほうが安心ですね。
Apple製品中心に利用している方は、WG2600HP4を中継機として利用するのは避けたほうが無難でしょう。
WG2600HP4をお得に購入できるところは?
WG2600HP4を最も安く購入したいのであれば、『価格.com』を活用しましょう。
このサイトであれば最安値で販売しているショップの名前がわかりやすいですし、口コミや評価も同時に見ることが可能です。
売れ筋ランキングも表示され、人気商品かどうかもわかります。
そのままショップへの問い合わせページにも行けるため、比較してから注文したい方にピッタリでしょう。ネット注文の場合にかかる送料の記載もあるので、とてもわかりやすいですよ。
最大10Gbpsでネットも動画も快適なおすすめの光回線を見る
まとめ:WG2600HP4はWiFi6には未対応-速度より安定度を求める人におすすめ-
WG2600HP4はワイドレンジアンテナPLUSやバンドステアリング機能によって安定した高速通信が可能です。
メッシュ中継機能も搭載しているので、親機としてでなく中継機として利用できるのも便利ですね。
※前述したようにApple製品中心に利用している方は気をつけましょう。
セキュリティ面も強く、初期設定やWiFi接続も簡単にできるので機械に強くない人でも安心して利用することができます。専用のアプリ「Aterm スマートリモコン」では設定の他にWiFi接続の管理や電波がどのように飛んでいるかを確認できます。
WiFi6に対応していないことが唯一デメリットですが、ある程度の通信速度と安定した通信を求めるのであればWG2600HP4はルーターとして最適な選択肢です。
速度よりもトータル的に”安定”を求めている方は是非WG2600HP4の利用を検討してみましょう。
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