WG1200HS4のスペックや評判は?おすすめできるのはWiFiルーターを初めて利用する初心者
WG1200HS4のスペックや評判は…?
コスパが良い無線LANルーターとして、良い評判を獲得しているルーターですよ。
光回線を初めて契約した際に困ることの1つに、WiFi接続ができないという点があります。というのも、WiFi利用するためには「無線LANルーター」が必要になるものの、ほとんどの光回線プロバイダでは無線LANルーターを提供していないからです。
そのため、あなたの家でWiFi利用したい場合は、無線LANルーターを別途購入する必要があります。しかし、無線LANルーターは種類が豊富にあり、特にあなたの自宅で初めてWiFi利用を利用する場合、どれを選べば良いか分からないのではないでしょうか。
そこで本記事では、手軽な値段で十分なスペックを誇る、NECが提供している「WG1200HS4」の紹介をしていきます。購入しやすい価格でしっかりとした性能を持つWG1200HS4の魅力を紹介していきます。
WG1200HS4のメリット・デメリットが分かる
WG1200HS4がおすすめできるユーザーが分かる
機種名 | WG1200HS4 | WSR-5400AX6S-MB | Archer AX4800 |
参考価格 | 4,312円(楽天) | 14,110円(楽天) | 13,842円(楽天) |
通信規格 | 5GHz帯:11ac/n/a 2.4GHz帯:11n/g/b | 5Hz帯:11ax/ac/n/a 2.4GHz帯:11ax/n/g/b | 5Hz帯:11ax/ac/n/a 2.4GHz帯:11ax/n/g/b |
最高速度 | 5GHz帯:867Mbps 2.4GHz帯:300Mbps | 5GHz帯:4,803Mbps 2.4GHz帯:573Mbps | 5GHz帯:4,324Mbps 2.4GHz帯:574Mbps |
IPv6対応 | IPv6対応済 | IPv6対応済 | IPv6対応済 |
付加機能 | ビームフォーミング MU-MINO対応 | ビームフォーミング MU-MINO対応 | ビームフォーミング MU-MINO対応 |
コスパの良いWiFiルーターを手に入れたい方は、「WG1200HS4」がおすすめです。WG1200HS4は、もちろんですが、コンパクトで使い勝手のよさから、初心者の方に注目されています。
さらに、IPv6対応で通信速度に関しても、安定して利用可能です。
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WG1200HS4の基礎情報-料金コスパのいい無線LANルーター(NEC)-
画像引用:NEC
まずは、WG1200HS4の基本スペックを紹介していきます。
参考価格 | 4,312円(楽天) |
通信規格 | 5GHz帯:11ac/n/a 2.4GHz帯:11n/g/b |
最高速度 | 5GHz帯:867Mbps 2.4GHz帯:300Mbps |
IPv6対応 | IPv6対応済 |
付加機能 | ビームフォーミング MU-MINO対応 |
ワイヤレスバンド数 | デュアルバンド |
対応周波数 | 2.4GHz 5GHz |
複数端末と同時接続できる
最新セキュリティ規格「WPA3」に対応している
「らくらくQRスタート」を使えば簡単にWiFi設定できる
設置方法は「縦置き・横置き・壁かけ」と、手段が豊富
WG1200HS4は、必要十分なスペックを誇る無線LANルーターです!
IPv6通信対応だから高速通信を確保してくれる
WG1200HS4は、IPv6対応の無線LANルーターです。IPv6とは、インターネット通信規格の1つで、以前はIPv4という規格が主流でした。IPv6という規格が出現した背景は、インターネットに接続する機器が増え、IPv4では対応しきれなくなったからです。
IPv6は、IPv4に比べて高速回線が利用できます。
ただし、光回線と無線ルーターの両方が対応していないとIPv6が利用できません。WG1200HS4はIPv6に対応しているため、利用している回線がIPv6に対応している場合は、高速通信を確保してくれます。
複数端末と同時接続できる
WG1200HS4には、複数端末と同時接続できる技術を搭載してます。複数端末と同時接続できる技術は、MU-MINOという付加機能で実現します。ただし、MU-MINOは、ビームフォーミングの技術を応用しているため、先にビームフォーミングの機能を説明します。
ビームフォーミングとは、対象端末を狙って電波を飛ばす技術です。一般的な無線ルーターの場合、電波を飛ばす方向は指定できず、全方位に電波を飛ばしています。しかし、ビームフォーミングを利用すると、対象端末を狙って電波を飛ばします。
ビームフォーミングを利用するためには、電波を受信する端末もビームフォーミングに対応することが必要です。スマートフォンであれば対応している端末が多く、iPhoneやXperia、GalaxyやAQUOSスマホなどが対象になります。
次に、MU-MINOについて紹介する前に、一般的な通信方法を見ていきましょう。
一般的なルーターでは、1台ずつ通信するので、複数端末がある場合、電波の送受信ができない時間が発生します。
一般的な通信方法の場合、端末が増えてくると送受信できない時間が長くなるため、場合によってはWiFiにつながらないと感じる場合があるので注意しましょう。
MU-MINOという技術は、ビームフォーミングの技術を使うことで、複数の端末を同時に通信することが可能です。
最新セキュリティ規格「WPA3」に対応している
無線LANルーターは、無線電波を飛ばしてインターネット通信を行っています。そのため、常にセキュリティ面で危険があります。
セキュリティ面の危険で、代表的なものは盗聴です。無線電波が盗聴されてしまうと、無線でやりとりデータなどを盗み見される可能性があります。
そこで、無線LANルーターでは、セキュリティ対策として、WPAやWPA2といった暗号化技術を用いて無線回線を保護しています。
WG1200HS4で無線LANで使われている暗号化技術は、WPAやWPA2より新しいWPA3という暗号化技術を採用。
WPA3の暗号化技術は、WPA2以前の暗号化技術よりもさらに強固になっている点と、WPA2の暗号化技術がベースになっているため、WPA2との互換性があります。
暗号化技術としては、今後はWPA3が主流になるため、今の内からWPA3対応であれば安心です。
「らくらくQRスタート」を使えば簡単にWiFi設定できる
らくらくQRスタートとは、無線LANルーターについているQRコードをスマートフォンで読み取ることで、面倒なWiFi設定を簡単に行える機能です。
らくらくQRスタートを利用するには、スマートフォンに「Aterm らくらくQRスタートアプリ」をダウンロードしておく必要があります。
Android版、iOS版どちらもあるため、ほとんどのスマートフォンでは問題なく利用可能です。
Aterm らくらくQRスタートアプリをダウンロードした後は、スマートフォンのAterm らくらくQRスタートアプリでQRコードを読み込み、画面の指示に従って進めていくだけでWiFi接続が可能です。
設置方法は「縦置き・横置き・壁かけ」と、手段が豊富
WG1200HS4の設置方法は、縦置き、横置き、壁かけから選択できます。
縦置きで置く場合はWG1200HS4の下側にスタンドを使って取り付けます。横置きの場合は、WG1200HS4の上側にスタンドをつけます。
壁かけの場合は、ネジなどに引っ掛けるような形で設置。ネジは2か所必要で、ネジは別途購入が必要です。WG1200HS4のサイズが小さいこともあり、縦置き、横置き、壁かけどれでも場所を取らずに設置できます。
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WG1200HS4の評判は良い?利用者の口コミからわかる機種の実態
WG1200HS4の基本スペックが理解できたところで、次は利用者の口コミや評判を紹介します。実際に利用している方からの評判なため、WG1200HS4の実態が分かります。
実際に利用している人からの評判であれば、一番参考になりますね。
コスパが非常に良い
実売価格で4,000円~5,000円程度で購入できる無線WiFiルーターとしては、ビームフォーミングはもちろんのこと、WPA3やIPv6といった最新技術にも対応している点が良い点です。
また、無線LANルーター自体の通信速度は、11ac対応により最大867Mbpsで利用可能という点も申し分ありません。
この値段で最新技術が詰め込まれているため、少なくとも数年間はWG1200HS4を使い続けても問題ないといえます。
値段が安く長く使える点で、WG1200HS4は本当にコスパが良い無線LANルーターです。
機能がシンプル
WG1200HS4は、値段設定や大きさ、性能などから考えると、無線LANルーターを初めて購入する方、もしくはネット環境へのこだわりが少ないユーザーが使いやすい機種です。
そのため、WG1200HS4では、利用できる機能がシンプルで、分かりやすいというのが特徴です。とくに、スマートフォンでWiFi接続をする場合、「らくらくQRスタート」を使うことで設定が簡単にできます。
また、らくらくQRスタート以外にも、WG1200HS4には、らくらくスタートボタンという機能があります。
らくらくスタートボタンに対応した機種であれば、WG1200HS4本体についている「らくらくスタートボタン」を押すだけで、ほぼ自動的にWiFi接続が可能です。
PlayStation4などのゲーム機やCanonやEPSON製プリンタなど、さまざまな機種が「らくらくスタートボタン」に対応しています。
複雑な設定がほとんどできない
WG1200HS4の良い点として機能がシンプルを挙げましたが、裏を返せば複雑な設定がほとんどできない点が悪い部分です。
ただ、本製品の値段設定や使いやすさを考えると、細かい設定変更を行うユーザーは対象にしていないとも言えます。
一応、WG1200HS4も多少は設定変更できるものの、設定変更の画面が分かりづらい点と設定できる範囲が狭い点から、複雑な設定をする場合は別のルーターを購入した方が無難です。
電波干渉が起きてしまう場合がある
WG1200HS4はコンパクトな無線LANルーターで、アンテナは本体内に内蔵されています。そのため、あまり強い電波は出ません。
そのため、マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は近所で利用されているWiFi電波と干渉してしまう場合があります。
電波干渉が起きた場合、一般的には別のチャネルに変更するという対応策があるものの、WG1200HS4ではチャネルが手動設定できないため、別のチャネルを変えても干渉が解消されない場合があります。
WG1200HS4で電波干渉が起きてしまうと、最悪の場合利用できなくなってしまう可能性があるので注意しましょう。
総評:コスパの良い無線LANルーター
良い部分と悪い部分を総評して考えた場合、WG1200HS4は、コスパが良い無線LANルーターです。
小さくて置き場所に困らない点や、らくらくQRスタートやらくらくスタートボタンを利用するだけでWiFi接続ができるなど、初心者に優しい機能が沢山あります。
初心者に優しいことに加えて、最新技術も盛り込まれている点も高評価です。
WG1200HS4が故障さえしなければ、末長く使い続けられるという点で、非常にコスパが良い無線LANルーターと言えます。
一方で、無線LANルーターの設定を変更しようとしても複雑な設定ができません。ただ、初心者が下手に設定をいじると動かなくなる危険性があるため、細かい設定はできないと割り切った方が無難です。
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WG1200HS4と他の無線LANの違いは?機種のスペックや料金の違いがわかる比較表
次は、WG1200HS4と他の無線LANルーターを比較します。比較として利用する無線LANルーターは、WG1200HS4よりも高性能の無線LANルーターです。
機種名 | WG1200HS4 | WSR-5400AX6S-MB | Archer AX4800 |
参考価格 | 4,312円(楽天) | 14,110円(楽天) | 13,842円(楽天) |
通信規格 | 5GHz帯:11ac/n/a 2.4GHz帯:11n/g/b | 5Hz帯:11ax/ac/n/a 2.4GHz帯:11ax/n/g/b | 5Hz帯:11ax/ac/n/a 2.4GHz帯:11ax/n/g/b |
最高速度 | 5GHz帯:867Mbps 2.4GHz帯:300Mbps | 5GHz帯:4,803Mbps 2.4GHz帯:573Mbps | 5GHz帯:4,324Mbps 2.4GHz帯:574Mbps |
IPv6対応 | IPv6対応済 | IPv6対応済 | IPv6対応済 |
付加機能 | ビームフォーミング MU-MINO対応 | ビームフォーミング MU-MINO対応 | ビームフォーミング MU-MINO対応 |
セキュリティ | WPA3 | WPA3 | WPA3 |
WSR-5400AX6S-MBやArcher AX4800の方が性能が良さそうに見えます。。。
確かにWSR-5400AX6S-MBやArcher AX4800の方が性能は高いですが、値段は10,000円も違います。そのため、WG1200HS4は非常にコスパが良い無線LANルーターです!
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WG1200HS4を利用するメリット3選-おすすめできる人の特徴は?-
次は、WG1200HS4をおすすめしたい人を紹介します。WG1200HS4は、明らかにターゲット層を狙っているため、紹介するメリットが良いと感じる方であれば、ぜひ購入を検討しましょう。
WG1200HS4の良い点は、初心者でも簡単に設定できる点です!
料金設定が安くて良心的
WG1200HS4を利用するメリットの1つ目は、料金が安い点になります。実売価格で5,000円以下で購入できる製品としては、コスパがよくスペックもバランスが良い点が良心的です。
実際のところ実売価格5,000円未満の製品では、昨今のスマートフォンでは当たり前に利用可能な11ac帯の電波が使えない場合もあります。
そのため、無線LANルーターのことが何も分からない方でも、とりあえずWG1200HS4を買っておけば間違いない、といえる製品です。
簡単にWiFi設定できる
スマートフォンでは「らくらくQRスタート」が利用可能です。
らくらくQRスタートは、スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、専用アプリでQRコードを読み取り、画面の指示に従って進めるだけでWiFi接続ができます。
ゲーム機やプリンターなどは、らくらくスタートボタンを使うことで簡単にWiFi設定ができます。らくらくスタートボタンの使い方は、利用する端末のメニューからWiFiを選び「らくらくスタートボタン」を選択し、WG1200HS4本体についているらくらくスタートボタンを押すだけです。
これだけでWG1200HS4とらくらくスタートボタン対象機種のWiFi設定が完了します。らくらくスタートボタンの対象機種は、ゲーム機やプリンターなど多岐にわたります。
また、無線LAN内蔵パソコンの場合は、最初に「らくらく無線スタートEX」をインストールした後に簡単な設定をするだけで、らくらくスタートボタンが利用可能です。
サイズがコンパクトだから場所をとらない
WG1200HS4のサイズは、縦33mm、横97mm、高さ146mmと非常にコンパクト。
また、重量は約200gと、大きめのスマートフォンと同じくらいの重さです。そのため、場所を取らずに色々な場所に置けますよ。
特に、横置きで置いても場所を取らない点と、重量が200gと軽い点から壁かけも安定します。特に、壁かけできる場所がある場合、壁掛けが一番場所を取らないので、ぜひ壁かけにチャレンジしていただきたいです。
総評:初心者におすすめのWiFiルーター
料金が安く、簡単にWiFi設定でき、置き場所に困らないというWG1200HS4の特徴をまとめると、初心者におすすめしたいWiFiルーターです。
例えば、スマートフォンでWiFiを利用したいけど、どんな製品を購入すれば分からない場合は、WG1200HS4を購入すれば間違いありません。
WG1200HS4を初心者におすすめしたい理由がもう1つあり、価格が非常に安いため、気軽に購入できるという点もおすすめしたいポイントです。
というのも、初心者が変に高い製品を購入したとしても、機能が多すぎて使いこなせないなんてことが珍しくありません。
また、無線LANルーターの性能が良い製品は、端末が大きくなりがちです。そのため、置き場所に困り、結局邪魔になってしまっては本末転倒です。
WG1200HS4は、初心者がWiFiを利用したい、というニーズを満たしてくれる製品になります。
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WG1200HS4を利用する際のデメリット3選-おすすめできない人の特徴は?-
コスパがよく初心者向けのWG1200HS4にも、残念ながらデメリットはあります。そこで、WG1200HS4を利用する上でのデメリットから、おすすめできない人の特徴を紹介していきます。
オンラインゲームや最新スマホを利用する方にとっては、WG1200HS4では満足しないかもしれません。
最新の通信規格ではない
2023年3月時点では、最新の通信規格は11axです。しかし、WG1200HS4は、11axに対応していません。
ただし、2023年3月時点では、端末側の11axに対応している機種は実際のところが多くでてきているため、11acでの利用は、通信面から考えるとあまり良くありません。
特に、スマートフォンなど毎年新しい機種がリリースされるような製品の場合は、今後は5Gなどの普及とともに、さらに11axに対応した機種が増えてくることが予測されます。
そのため、どうしても11axに対応した無線LANルーターが必要な場合は、別の無線LANルーターの購入を検討しなければなりません。
WG1200HS4は、生産終了しているので新規購入ができません。
通信速度が出にくいこともある
WG1200HS4は、機能がシンプルで、WiFi設定が簡単に設定できる点がメリットです。しかし、評判のところでも紹介した通り、細かい設定はほとんどできません。
特にチャネルが変更できないことで、周りの電波と干渉したときには、干渉の回避がほとんどできません。
電波が干渉した場合、通信速度が出なくなるどころか、WiFiがつながらない場合もあります。
特にマンションなどの集合住宅では、隣が近いこともあり、電波が干渉してしまう可能性が高くなります。
また、価格が安くコンパクトでアンテナ数が少ないため、WiFiを利用したい端末が増えてしまうと通信速度が出にくくなる場合があります。
公表されているスペックでは15台程度となっているため、なるべく15台以下で運用するようにしましょう。
サイズがコンパクトだから発熱がすごいこともある
WG1200HS4のサイズは、メリットのところで紹介した通り、縦33mm、横97mm、高さ146mmとコンパクトに収まっています。
コンパクトというのは、メリットが多い反面、デメリットもあります。その中でも、発熱しやすい点は、コンパクトゆえのデメリットです。
コンパクトなWG1200HS4では、場所や重量の問題から、端末を冷やすためのファンなどが搭載されていません。
そのため、何かの拍子にWG1200HS4がハイパワーで動作してしまった場合、WG1200HS4が非常に熱くなってしまう場合があります。
ハイパワーで動く状況の1つに、たくさんの端末でWiFi利用する場合があります。
WG1200HS4の推奨環境は15台程度ですが、15台で同時に通信した場合はどうしてもハイパワーで動作せざるを得ません。
本体に触れないほど発熱することは稀ですが、WG1200HS4に限らず、電子機器が熱を持ちすぎてしまうと故障の原因になるので、注意が必要です。
総評:機能性にこだわりたい人には不向きかも
WG1200HS4は、初心者にはおすすめな反面、最新の11axが利用できない、細かい設定ができない、発熱しやすいなど、機能性にこだわりたい場合は不向きです。
どうしても機能性にこだわりたいのであれば、高スペックの無線LANルーターやゲーミング用の無線LANルーターがおすすめです。
あなたがどのような環境で無線LANルーターを利用するかを考え、利用用途に合わせた無線LANルーターを選択しましょう。
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WG1200HS4に関するよくある質問は?
WG1200HS4の基本スペックや評判、メリットやデメリットで触れられなかったよくある質問を紹介していきます。
ここで紹介する質問は、初心者であっても覚えておいて損はないため、WG1200HS4を検討するのであれば押さえておきましょう。
WG1200HS4を細かく設定したい場合にクイック設定の詳細設定を利用するので、クイック設定は押さえておいて損はないです。
WG1200HS4の初期設定の方法は?
次に、電源接続です。WG1200HS4は、ACアダプタを使って電源接続をします。WG1200HS4に接続したACアダプタをコンセントにさします。LANケーブルを接続し、電源接続をすると、WG1200HS4は自動的に起動し、WiFi電波を発信します。
WG1200HS4の電源が入ったあとは、WiFiを利用したい端末でWG1200HS4のSSIDとセキュリティキーを入力します。また、このタイミングでらくらくQRスタートやらくらくスタートボタンを利用した接続が可能です。
もしも手動でつなぐ場合は、WG1200HS4本体の裏側に記載されているSSIDと暗号化キーを使って接続します。
WG1200HS4のクイック設定のやり方は?
192.168.10.1で接続すると、ブラウザではクイック設定Webのログイン画面が表示されます。ユーザー名は「admin」を、パスワードは、WG1200HS4本体の裏側に記載されている「Web PW」に記載されている文字列を入力します。
クイック設定webでは、設定の変更やファームウェア更新ができます。ファームウェアを更新すると、通信速度が安定するなどパフォーマンスが向上するため、可能であれば実施しておきましょう。
WG1200HS4を再起動する方法は?
画面が切り替わった後に、もう一度「再起動」をクリックし、ポップアップ表示に従いOKをクリックします。
再起動の注意点は、WG1200HS4の再起動中にWG1200HS4本体の電源が落ちてしまうと故障の原因になるため、再起動中は電源を落とさないようにしましょう。
再起動が終わった後は、「再起動が完了しました」と表示されます。
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まとめ:WG1200HS4は初心者向けの無線LANルーター
WG1200HS4は、価格が安いわりに、最新機能も使えるなどスペック的に問題ない点と、WiFi接続設定が簡単という点から、初心者向けにおすすめしたい無線LANルーターです。
自宅で初めてWiFiが使いたいという方であれば、WG1200HS4を購入しておけば間違いありません。
また、初心者向けとは言ってはいるものの、日常使いでWiFiを利用する限り、WG1200HS4でスペック不足になるケースは少ないため、WG1200HS4は幅広い層におすすめできる無線LANルーターです。
ネット回線や通信環境にこだわりがなく、普通に使えれば十分という場合は、簡単に設定できて楽に扱えるWG1200HS4をおすすめします。