WiMAX2+を徹底比較-端末・機種でおすすめできるのはどれ?
本記事ではWiMAX2+の特徴やWiMAX2+を提供するおすすめのプロバイダを紹介し、WiMAXのプロバイダの選び方を解説します。
WiMAX2+と旧WiMAXは何が違うの?
ポケット型WiFiサービスで人気の高いWiMAXは、WiMAX回線からWiMAX2+回線に切り替わり、それまでよりもWiFiが使いやすいサービスとなりました。
それによって、WiMAXはポケット型WiFiで最も人気のある回線となって、そのサービスを提供するプロバイダも30社近くまで増えてきています。
WiMAX2+の回線の特徴を旧WiMAX回線と比較しながら説明し、WiMAX2+を用いているおすすめのプロバイダ3社を紹介し、WiMAXプロバイダの選び方を解説していきます
この記事で分かること
・WiMAX2+の概要や特徴
・WiMAX2+を提供するおすすめのプロバイダ
・WiMAX2+を提供するプロバイダの選び方
※2022年8月現在では、WiMAXは5G回線に対応した『WiMAX+5G』が主流となっています。
WiMAX+5Gについては、下記の記事で詳細に解説しているのでこちらを確認してください。
\当サイトおすすめのプロバイダ 3選/
サービス名
| 5G CONNECT | GMOとくとくBB | Broad WiMAX |
月額料金(税込) | 4,500円 | ・初月~2ヶ月目:1,474円 ・3ヶ月目~35ヶ月目:3,784円 | ・初月:1,397円 ・2ヶ月目~:3,883円 |
端末代金 | なし | 550円/月(36回) | 一括払い:21,780円(税込) 分割払い:605円(税込)×36回 |
契約期間 | なし | なし | なし |
詳細 | 5G CONNECTの詳細を見る | GMOとくとくBBの詳細を見る | Broad WiMAXの詳細を見る |
そもそもWiMAX2+とは
WiMAX2+は旧WiMAX回線から切り替わって登場したWiMAXの回線のことです。
WiMAX2+の特徴は?
WiMAX2+回線には以下の5つの特徴があります。
WiMAX2+回線の5つの特徴
1.場所を問わずネットが繋がりやすい
2.配線を気にしなくてよい
3.複数のデバイスに同時に接続できる
4.料金が安い
5.通信速度が速い
自宅だけに限らず、外出先でもインターネットを接続できる分、どこにいても遊びや仕事目的でインターネットが利用できます。
WiMAX2+はそれだけでなく、全国の幅広いエリアにWiMAX2+の回線が対応しているため、エリア内であれば多少通信環境の悪い場所でもインターネットの利用が可能です。
ポケット型WiFiは工事がそもそも不要で、無線接続の利用が前提となるため、配線を気にする必要が一切ありません。
固定回線を利用する場合は、有線接続が基本となるため配線がごちゃごちゃしてしまって、配線周りにほこりやゴミが溜まりやすいので、配線問題を気にしなくていいのはポケット型WiFiの大きな特徴だと言えます。
また、固定回線には劣ってしまいますが、ポケット型WiFiも複数のデバイスの同時接続を行うことが可能で、特にWiMAX2+に対応した端末は16台まで同時接続が可能です。
同時接続をするとそれだけ回線が混雑して速度低下が起きやすい点に注意してください。
WiMAX2+は固定回線だけでなく他のポケット型WiFiと比較しても料金が安い傾向があります。
固定回線だと月6,000円程度かかってしまうところが多く、他のポケット型WiFiだと5,000円近くかかってしまうところも珍しくありません。
キャッシュバックキャンペーンなどに力を入れているかどうかによって変わってきますが、WiMAX2+は使い放題のプランでも月額4,000円程度でインターネットを利用できるプロバイダが普通にあります。
かといって通信速度が遅いわけではありません。
最も通信速度の速い端末「Speed WiFi NEXT W06」では下りの最大通信速度が1.2Gbpsとなっていて、無線接続での利用になるため、光回線ほどの実効速度が出せませんが、それでもインターネット利用に十分な速度を維持できます。
WiMAX2+と旧WiMAXを比較
2020年3月31日に旧WiMAXからWiMAX2+に回線が完全に切り替わりました。
WiMAX2+に切り替わったことでどう変わったのか、旧WiMAXと比較しながら解説します。
旧WiMAX | WiMAX2+ | |
提供エリア | 人口90%以上 | 主要都市の99%以上 |
最大通信速度 | 上り:15.4Mbps 下り:13.3Mbps | 上り:30Mbps 下り:558Mbps |
通信制限 | なし | 3日で10GBで速度低下(ギガ放題) |
周波数 | 2.5Ghz | 2.5Ghz |
結構違いがあるんだね。
旧WiMAXからWiMAX2+になったメリットがあるのはもちろんですが、回線が切り替わったことによるデメリットもあります。
メリットは提供エリアが拡大したことと通信速度が向上したことです。
旧WiMAXでは提供エリアが人口の90%以上まででしたが、WiMAX2+に変わってからは主要都市の99%以上のエリアをカバーできるようになりました。
提供エリアは定期的に拡大されていて、山間部であっても通信が可能なエリアもいくつか存在します。
また、旧WiMAXの頃は下りの最大通信速度が最終的に13.3Mbpsになって上りの最大通信速度よりも下回ってしまいました。
一方で、WiMAX2+では下りの最大通信速度が558Mbpsまで出せ、端末の選び方次第でそれ以上の速度を実現することが可能となりました。
回線が切り替わったデメリットは通信速度が設けられるようになったことです。
旧WiMAX回線には通信速度の制限がありませんでしたが、WiMAX2+ではギガ放題のプランで3日で10GBを使用すると通信制限がかかって、インターネットが繋がらなくなってしまうようになりました。
一晩我慢すれば通信速度の制限は解除される仕組みです。
ちなみにどちらの回線にも共通して2.5Ghzの周波数が使用されています。2.5Ghzはデータを遠くまで飛ばせて、かつデータ転送速度が速いといったメリットがあります。
逆に2.5Ghzを用いているからこそ室内でのWiMAXの使用時に通信が安定しにくい点が少し不便です。
WiMAX主要11社比較表
WiMAXのポケット型WiFiを契約する手順として、WiMAX2+の特徴を理解したら、次はWiMAXのプロバイダを選ぶ段階に入ります。
今回は人気のあるWiMAXのプロバイダ11社を比較して、どのプロバイダがおすすめなのかを明らかにしていきます。
月額料金 | 2年間の総額料金 | キャンペーン | |
GMOとくとくBB WiMAX | ギガ放題プラン 1~2ヶ月目:3,969円 3~36ヶ月目:4,688円 ライトプラン 1~36ヶ月目:3,969円 | 114,374円 | ・キャッシュバック ・端末無料 ・20日以内のキャンセル可 |
カシモWiMAX | ギガ放題プラン 初月:1,518円 1~36ヶ月目:3,971円 ライトプラン 初月:1,518円 1~36ヶ月目:3,289円 | 100,122円 | ・月額料金割引 ・端末無料 ・LTEオプション無料 |
Broad WiMAX | 1,067円〜 | 88,564円 | ・解約違約金負担 ・端末無料 ・キャッシュバック ・初期費用無料 |
BIGLOBE WiMAX | ギガ放題プラン 0ヶ月目:0円 1~12ヶ月目:4191円(税込) | 129,492円 | ・キャッシュバック ・初月月額料金無料 |
UQ WiMAX | ギガ放題プラン 1~36ヶ月目:4,268円 | 122,232円 | ・LTEオプション無料 |
So-net WiMAX | ギガ放題プラン 0ヶ月目:0円 1~12ヶ月目:3,700円 13~36ヶ月目:4,817円 ライトプラン 0ヶ月目:0円 1~12ヶ月目:3,050円 13~36ヶ月目:4,065円 | 105,504円 | ・月額料金割引 ・端末無料 |
DTI WiMAX | ギガ放題プラン 1~2ヶ月目:0円 3ヶ月目:2,849円 4~36ヶ月目:4,136円 ライトプラン 1~2ヶ月目:0円 3~36ヶ月目:3,850円 | 92,705円 | ・端末無料 ・LTEオプション無料 |
BIC WiMAX | ギガ放題プラン 2年契約:4,268円 3年契約:4,268円 契約期間なし:4,455円 | 126,720円 | ・LTEオプション無料 (3年契約の場合) |
KT WiMAX | ギガ放題プラン 1~36ヶ月目:4,268円 | 122,232円 | ・LTEオプション無料 |
縛りなしWiFi (WiMAXプラン) | 縛りなしプラン :4,730円 1年縛っちゃうプラン :4,378円 3年縛っちゃうプラン :3,960円 | 116,820円 | ・端末無料 |
月額料金とギガ放題プランを利用した場合の2年間の総額料金、実施しているキャンペーンを比較します。
まずは11社のプロバイダを1つずつ簡単に紹介します。
GMOとくとくBBはインターネット業界で人気が高いプロバイダで、昨年に続き2020年もオリコン顧客満足度のプロバイダ広域企業第1位を獲得しました。
最大の特徴はキャンペーンで実施しているキャッシュバック金額の大きさで、30,000円前後がキャッシュバックされます。
カシモWiMAXは月額料金への意識が高いプロバイダで、契約期間中ずっと4,000円以下の月額料金でインターネットが楽しめます。
実際、WiFiを価格で決める人が選ぶ「契約後安心感がある」WiFiのNo.1になり、WiFi利用経験者が選ぶ「契約後安心感がある」WiFi No.1にもなりました。
Broad WiMAXは解約違約金を20,000円前後まで負担してくれるキャンペーンを実施している、プロバイダの乗り換え先として人気のあるプロバイダです。
それだけではなく、他のWiMAXプロバイダと違って料金プランの変更ができたり、口座振替に対応しているといったちょっとした違いからも人気を集めています。
BIGLOBE WiMAXは3年契約を基本とするWiMAXのプロバイダが多い中、1年契約で利用できる限られたプロバイダです。
1年だけなら契約に失敗したと感じても我慢しやすく、BIGLOBE WiMAXは解約違約金も1,100円というかなりの安さから、すぐに解約に踏み切ることもしやすい点が注目されています。
UQ WiMAXは、大手企業が運営する信頼性の高いプロバイダです。
まだ4Gのプランをメインにプッシュしているプロバイダが多い中、UQ WiMAXは5Gのプランをメインにプッシュし始めていて、5Gのプランで契約したい方に特におすすめします。
So-net WiMAXはソニーが展開するインターネット回線全般を取り扱うプロバイダで、nuro光のプロバイダとして人気が高いです。
「Speed WiFi NEXT WX06」の端末で契約すれば割引が適応され、1年間は4,000円以内で、それ以降も5,000円以内でWiMAX2+の回線が使えます。
DTI WiMAXはSo-netのようにWiMAX以外にもインターネット全般を取り扱うプロバイダで、DTI会員になることでお得なサービスを受けられます。
DTI会員になれば「DTI Club Off」を利用できるようになり、映画チケットが安く買えたり、宿泊施設や飲食店などがお得な料金で楽しめるようになります。
BIC WiMAXはビックカメラの子会社の株式会社ラネットが提供しているサービスで、ビックカメラやソフマップなどの店舗で契約できるプロバイダです。
他のWiMAXプロバイダでは珍しい契約年数を選択できる料金プランが揃えられていて、自分に合ったプランを選択しやすい点で注目を集めています。
KT WiMAXはケーズデンキが打ち出しているWiMAXのサービスで、ケーズデンキの店舗、あるいはケーズデンキの会員登録をしていればネットで申し込むプロバイダです。
以前は2年契約と3年契約の好きな方を選択できた点が人気でしたが、プランの変更に伴って3年契約だけになってしまったため、KT WiMAXの旨みが店員と直接話ながら契約を進められる点だけになっています。
縛りなしWiFiはその名の通り契約期間に縛りのないプランがあるのが特徴的で、WiMAXのプロバイダではありませんが、WiMAXの回線を使用することのできるプロバイダです。
WiMAXのプロバイダ顔負けの月額料金の安さにかなりの人気が集まっています。
11社のプロバイダ比較において注目すべき点
基本的には何度も料金が変動するものは家計管理をする上で扱いにくく、急にいつもより料金が上がって払えなかったということが起こります。
なるべく月額料金があまり変わらないプロバイダにして、そこから安さを追求するなら契約年数の長いプランにするのがおすすめです。
2年間の総額料金を比較すると、端末が無料かどうかに注目して、3年以上使い続けるつもりの方は2年目以降の総額料金がどう変わるかに注目する必要があります。
例えば、2年間の総額料金が一番安いのはBroad WiMAXですが、3年目に入ると月額料金が4,413円にまで跳ね上がります。
そうなると、月額料金が4,000円以下のカシモWiMAXの方が総額料金が安くなるタイミングが必ず来ます。
使用し続ける予定の年数をはっきりさせてから、その長さに合ったプロバイダを選ぶことがWiMAX2+回線を使用したプロバイダをお得に契約するコツです。
キャンペーンについては、いくつか種類があってどう活用できるかによって、WiMAX2+の回線を使用したプロバイダをお得に契約できるかどうか変わってきます。
例えば、GMOとくとくBBでは30,000円近くのキャッシュバックキャンペーンをいつも実施しています。
このキャンペーンは受け取りに1年ほどかかってしまいますが、忘れず受け取ることができれば、2年間の総額料金が85,000円程度まで抑えられ、どのプロバイダよりもお得になります。
プロバイダごとに実施しているキャンペーンを考慮して、自分にとってお得なプロバイダを見つけ出してみてください。
比較から分かった! WiMAX2+の契約におすすめのプロバイダ4選
結局どのプロバイダがおすすめ?
今回挙げた11社を比較して、その中で以下の4つのプロバイダがWiMAX2+の回線を使用しているプロバイダの中でおすすめだと結論付けました。
WiMAX2+の回線を使用しているおすすめのプロバイダ3選
・縛りなしWiFi
・GMOとくとくBB
・カシモWiMAX
1つずつ詳しく見ていきます。
縛りなしWiFi:WiMAX2+を契約期間の縛りなしで利用できる
※2022年8月現在、『縛りなしWiFi』ではWiMAX端末の取り扱いを終了しています。
現在の『縛りなしWiFi』は、クラウドSIM端末を提供しており料金プランも刷新されています。
主な料金プランの内容は下記のとおりです。
回線名 | 縛りなしWiFi |
月額料金 | 10GB:1,890円 30GB:2,680円 60GB:3,480円 90GB:3,980円 ※はじめておトクキャンペーン適用時 |
2年間の総額料金 | 10GB:45,360円 30GB:64,320円 60GB:83,520円 90GB:95,520円 |
初期費用 | 3,300円 |
キャンペーン | ・はじめておトクキャンペーン(月額料金値引き) ・期間限定キャッシュバック(1万円) |
取り扱い機種 | H01、U03 |
これより下記の内容は、以前の縛りなしWiFiのプランとなっており現在取り扱いはありません。あくまでも参考情報として閲覧ください。
縛りなしWiFiの契約プランの詳細などについて詳しく見ていきます。
縛りなしWiFi | |
運営会社 | フォン・ジャパン株式会社 |
月額料金 | <縛りなしプラン> ・スタンダードプラン:月額3,366円(40GB/月) ・メガプラン:月額3,575円(50GB/月) ・ギガプラン:月額3,630円(60GB/月) ・100ギガプラン:月額3,960円(100GB/月) ・WiMAXプラン:月額4,730円(100GB/月) <1年縛っちゃうプラン> ・スタンダードプラン:月額3,190円(40GB/月) ・メガプラン:月額3,278円(50GB/月) ・ギガプラン:月額3,300円(60GB/月) ・100ギガプラン:月額3,630円(100GB/月) ・WiMAXプラン:月額4,378円(100GB/月) <3年縛っちゃうプラン> ・スタンダードプラン:月額2,926円(40GB/月) ・メガプラン:月額3,025円(50GB/月) ・ギガプラン:月額3,080円(60GB/月) ・100ギガプラン:月額3,410円(100GB/月) ・WiMAXプラン:月額3,960円(100GB/月) |
2年間の総額料金 | 116,820円 |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
キャンペーン | 端末無料 |
取り扱い機種 | W06(WiMAX)/601HW(SoftBank) |
縛りなしWiFiを運営しているのは、東京都豊島区を拠点としているフォン・ジャパン株式会社です。
大元となるのは世界に2,200万箇所以上のWiFiスポットでWiFiサービスを展開するFONです。
フォンレンタルというポケット型WiFiの貸出サービスを実施していますが、それとは別に縛りなしWiFiのサービスも提供しています。
契約プランは大きく分けて縛りなしプランと1年縛っちゃうプラン、3年縛っちゃうプランの3つ用意されています。
そこから月に40GB使えるスタンダードプラン、月に50GB使えるメガプラン、月に60GB使えるギガプラン、月に100GB使える100ギガプラン、WiMAXの回線が使えるWiMAXプランのいずれかを選択します。
途中で解約するようなことはないという方は、あえて契約期間を縛ることで月額料金を抑えられ、解約のリスクを減らしたい方は、縛りなしプランを選ぶといった柔軟な選択ができるのが縛りなしWiFiの強みです。
また、縛りなしプランを選択するとしても、ソフトバンク回線を使用する場合は月額料金が最大3,630円となっていて、他のWiMAXのプロバイダよりも安い料金で使い続けられます。
これが縛りなしWiFiのもう1つの強みです。
端末料金も無料であるため、2年間使い続けても総額90,420円という安さで利用できるのはかなり魅力的です。
縛りなしWiFiはWiMAX回線かソフトバンク回線か好きな方を選択できます。
より安定した通信環境を求める方なら、WiMAXではなくSoftBank回線を利用している601HWで契約するのがおすすめです。
このように縛りなしWiFiは料金面だけでなく通信面でも柔軟な選択ができます。
縛りなしWiFiはどんな人におすすめ?
ここまで見てきた縛りなしWiFiの特徴を以下にまとめつつ、どんな人におすすめか解説します。
縛りなしWiFiの特徴
・料金面、通信面ともに幅広い選択肢があり、ユーザー1人1人のニーズに合わせられる
1.縛りなしプランか1年あるいは3年で縛るプランか選択できる
2.40GB、50GB、60GB、100GBから月に使用する通信量の上限を選択できる
3.料金の安さを優先するか、リスクヘッジを優先するか選択できる
4.通信の速度を優先するか、通信の安定感を優先するか選択できる
・月額料金がどのプランでも格安
どんな人におすすめか?
・他のプロバイダに自分の求めるプランがなかった人
・限りなく安く契約したい人
・お試し感覚でポケット型WiFiを試してみたい人(縛りなしプラン)
縛りなしWiFiは色んな視点から見て、柔軟に自分でプランを選択できるため、余程の強いこだわりがない限りは縛りなしWiFiで理想の契約ができます。
これまで色々と他のプロバイダを比較検討してきて、自分の求める条件に合ったプロバイダが見つからなかった方に縛りなしWiFiはおすすめです。
また、限りなく料金を安く抑えたい人にもおすすめです。
縛りなしWiFiは毎月3,000円後半から4,000円前半程度の料金がずっと続くプロバイダなので、WiMAXのプロバイダと比較しても頭一つ抜けて月額料金が安いです。
他にも、縛りなしプランの特徴を活かしてポケット型WiFiをお試し感覚で始めてみたい方にもおすすめできます。
いつ解約しても解約違約金が発生しない上に、縛りなしプランでも料金が3,500円前後という安さで、端末代金も不要なので、低リスクでお試し感覚で利用してみるのも良いです。
GMOとくとくBB:キャッシュバックが魅力的
GMOとくとくBBの契約プランの詳細などについて詳しく見ていきます。
GMOとくとくBB | |
運営会社 | GMOインターネット株式会社 |
月額料金 | ギガ放題プラン 1~2ヶ月目:3,969円 3~36ヶ月目:4,688円 ライトプラン 1~36ヶ月目:3,969円 |
2年間の総額料金 | 114,374円 |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
キャンペーン | ・キャッシュバック ・端末無料 ・20日以内のキャンセル可 |
取り扱い機種 | ・モバイルルーター:W06、WX06 ・ホームルーター:WiMAX HOME 02 |
GMOとくとくBBのWiMAXサービスを運営している会社は、東京都渋谷区を拠点とするGMOインターネット株式会社です。
GMOという大グループのうちの1つの企業で、インターネットインフラ事業やインターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業まで取り扱っています。
契約プランはギガ放題プランと月に7GBまで使えるライトプランが用意されています。
ライトプランはずっと変わらず毎月3,969円かかりますが、ギガ放題プランは2ヶ月目まではライトプランと同じ3,969円で、それ以降4,688円となります。
ギガ放題プランの2年間の総額料金は114,374円となり、他のWiMAX2+の回線を使用しているプロバイダと比較しても料金はやや高めです。
端末代金もかからないため、月額料金そのものはやや高くても2年間の総額料金を120,000円以内で抑えることができます。
それに加えて、GMOとくとくBBのキャッシュバックは30,000円前後の高額な現金がもらえるため、実質の2年間の総額料金を85,000円程度まで下げられます。
それだけではなく、契約から20日以内であればクーリングオフもできます。
20日以内の解約なら、解約違約金とそれまでの月額料金を負担してくれるので、事務手数料分のリスクしか負わないことから、比較的気軽に契約しやすい点もユーザーにとって大きなメリットです。
GMOとくとくBBはどんな人におすすめ?
ここまで見てきたGMOとくとくBBの特徴を以下にまとめつつ、どんな人におすすめか解説します。
GMOとくとくBBの特徴
・キャンペーンがかなり手厚い
・20日以内ならクーリングオフが可能
どんな人におすすめか?
・キャッシュバックがきちんと受け取れる人
・お試し感覚でポケット型WiFiを試してみたい人
GMOとくとくBBはかなりキャンペーンが手厚いプロバイダで、端末代金は誰でも無料になるので問題ありません。
しかし、キャッシュバックキャンペーンは受け取れるかどうかで実質総額料金に大きな差が生まれてしまいます。
実はGMOとくとくBBで契約した人の半数以上がこのキャッシュバックを受け取れていません。
なぜならキャッシュバック申請手続きが、契約開始から11ヶ月後になってからでないとできないためです。
WiMAXを契約してから、何かしらメモを残しているような方は忘れている人は少ないですが、キャッシュバックの説明を読んだ際に何もメモをわかりやすいところに残していない人は結構忘れがちです。
そのため、GMOとくとくBBはキャッシュバック受け取りがしっかりできるように対策できる自信がある人におすすめです。
また、契約から20日以内ならクーリングオフが使えて、自分が負担する金額もさほど大きくないことから、縛りなしWiFi同様に、お試し感覚で使いたい人にもGMOとくとくBBはおすすめです。
カシモWiMAX:月額料金が最安値クラス
カシモWiMAXの契約プランの詳細などについて詳しく見ていきます。
カシモWiMAX | |
運営会社 | 株式会社MEモバイル |
月額料金 | ギガ放題プラン 初月:1,518円 1~36ヶ月目:3,971円 ライトプラン 初月:1,518円 1~36ヶ月目:3,289円 |
2年間の総額料金 | 100,122円 |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
キャンペーン | ・月額料金割引 ・端末無料 ・LTEオプション無料 |
取り扱い機種 | ・モバイルルーター:WX06 |
カシモWiMAXを運営しているのは、東京都目黒区を拠点とする株式会社MEモバイルです。
株式会社MEモバイルは2016年に立ち上げられたばかりで、MVNO事業に力をいれている企業です。
契約プランはギガ放題プランと月7GBまで使えるライトプランの2つのプランが用意されていて、カシモWiMAXはキャンペーンが適応されて、どちらのプランを選択しても初月1,518円で利用でき、それ以降はギガ放題プランなら3,971円、ライトプランなら3,289円で利用できます。
純粋な月額料金の安さで比較すると、WiMAXのプロバイダの中では最安値クラスで、これがカシモWiMAXの最大の特徴です。
2年間の総額料金は100,122円となっていて、100,000円をほんの少しオーバーしていますが、LTEオプションが無料で使えて端末料金がかからない点を踏まえると、十分にコスパの良いプロバイダだと言えます。
LTEオプションとは、本来ならWiMAX2+の回線の提供エリアしか使えませんが、その提供エリア外の山間部などでauのLTE回線を使用して通信を可能とするオプションのことです。
「ハイスピードプラスエリアモード」と言われていて、端末を操作してモードを切り替えれば使用できます。
通常はLTEオプションを利用した月は1,105円かかるのですが、これが無料で使えるようになります。
ただ、3日で10GBを使うと通信制限がかかってしまいますが、これを回避しようとLTEオプションを使っても、その10GBの中にLTEオプションで使った通信量分も含まれてしまう点に注意が必要です。
カシモWiMAXはどんな人におすすめ?
カシモWiMAXはどんな人におすすめなの?
カシモWiMAXの特徴
・WiMAXのプロバイダの中で月額料金が最安値
・コストをかけずに安定した通信環境が維持できる
どんな人におすすめか?
・キャッシュバックより月額料金の安さを優先したい人
・安定した通信環境を確保したい人
GMOとくとくBBのようにお得なキャッシュバックを受けたい人が多く、もし月額料金が高くてもキャッシュバックが多くもらえるとつい魅力的に感じてしまいます。
しかし、肝心のキャッシュバックが受け取れない場合には大きなリスクを背負うこととなります。
このリスクを避けることを優先して、確実に安い月額料金でWiMAX2+の回線を利用したい方には、カシモWiMAXはかなりおすすめです。
また、LTEオプションがコストをかけずに利用できるため、いつでも気軽に安定した通信環境を確保しやすくなります。
比較的WiMAX2+の回線が届かない山間部に出かける機会の多い方は、そういった場所でも安定した通信環境を確保しやすくなるのでおすすめです。
念のために、契約する前にハイスピードプラスエリアモードをオンにした場合、どこでauのLTE回線が使えるのかUQ WiMAXの公式サイトから確認するようにしてください。
WiMAX2+のプロバイダの選び方
WiMAX2+回線を用いているおすすめのプロバイダを紹介しましたが、自分でそれ以外のWiMAX2+のプロバイダを検討しようという方は、プロバイダを選ぶ際に以下の5つを押さえておく必要があります。
WiMAX2+のプロバイダの選び方
・ギガ放題プランor通常プランで選ぶ
・WiMAXの端末で選ぶ
・契約期間で選ぶ
・月額料金で選ぶ
・キャッシュバックなどのキャンペーンで選ぶ
1つずつみていきます。
ギガ放題プランor通常プランで選ぶ
ギガ放題プランと通常プランとどっちがいいんだろう?
まずは自分がどのくらいデータ通信量を使うのか目途を立てて、ギガ放題プランにした方がいいか通常プランにした方がいいかをはっきりさせておくことが大事です。
あまりデータ通信量を使わないのにギガ放題プランにしたら、ギガ放題プランの方が料金が高いため、無駄なお金を支払うこととなります。
ちょっと外出先でSIMフリーのスマホと組み合わせて使うだけなら通常プランにして、自宅でも固定回線を引かずにWiMAXを使うならギガ放題プランにするといったような形で、どちらを使うかうまく選択してください。
どちらのプランで契約するかを決めたら、選択した方のプランがお得に使えるプロバイダを探してみてください。
WiMAXの端末で選ぶ
大抵のプロバイダでは最大通信速度が1.2Gbps出せるW06を取り扱っていますが、契約するタイミングによっては在庫がなかったりして別の種類の端末を選ばざるを得ないこともあります。
また、通信速度の速い端末ほど連続使用可能時間が短くなる傾向にあります。
通信速度の速さを求めるか連続使用可能時間を求めるかを考えて、契約したい端末の種類を選び、その端末を取り扱っているプロバイダで契約を申し込んでみて、希望する端末で契約できるかどうか確認してみてください。
契約期間で選ぶ
WiMAXのプロバイダの中には1年契約ができるプロバイダもあれば、3年契約になっているプロバイダもあります。
契約期間というのはつい軽視しがちですが、実はかなり重要な要素です。なぜなら、契約期間は解約違約金に大きく関わってくるからです。
解約違約金は契約期間の途中で解約した場合に、契約違反とみなされてその罰則として支払わなければならない料金のことを指しています。
基本的には契約期間の満期日より近いと安くなり、契約期間の満期日より遠いと高くなります。
そのため、契約期間が長めに設定されているプロバイダの契約を検討する際は、かなり慎重な姿勢で契約期間の満期日を迎えるまで使い続けられるかよく考えた上で検討してください。
また、WiMAXのプロバイダの中には端末料金を請求されるプロバイダもあり、そういったプロバイダだと端末料金が分割払いで支払われている場合には、端末の未払い分の料金も一括で請求されます。
その点も踏まえてちゃんと使い続けられるか考えた方がいいです。
仮に契約したプロバイダが失敗だったと感じても、いざという時は解約違約金を回避する手段もあるということは覚えておいて損はないと思われます。
月額料金で選ぶ
月額料金は本当に安いところなら3,000円もかけずにインターネットを利用できるところもあれば、5,000円くらいかかってしまうところもあります。
中には、初月や契約から2、3ヶ月のうちは安くてそれ以降は高くなったり、契約期間満了日まで1年刻みで段々と料金が高くなるプロバイダも少なくありません。
ただ月額料金の高さだけでなく、料金システムにも着目してプロバイダを選んでいった方が良いです。
どうしても料金を安くしたい方は、何も気にせずとにかく一番安いプロバイダで契約するのが一番良いですが、何かしらのこだわりが少しでもある方は、月額料金の高さは二の次に考えて問題ありません。
キャッシュバックなどのキャンペーンで選ぶ
WiMAXのプロバイダの中にはいくつかキャンペーンを実施しているプロバイダもあります。
そのキャンペーンは主に以下のものが挙げられます。
WiMAXのキャンペーンの種類
・キャッシュバック
・解約違約金の負担
・月額料金割引
・端末料金無料
・初期費用完全無料
キャッシュバックキャンペーンはGMOとくとくBBのように高額な現金がもらえるところもあれば、Broad WiMAXのように数千円程度だけもらえるところもあって、もらえる金額にかなり差があります。
キャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダを検討する際は、いつ手続きが開始できて、忘れずに手続きできるかをよく考えて検討してください。
解約違約金の負担は主にBroad WiMAXが実施しているキャンペーンで、Broad WiMAXに乗り換えれば約20,000円程度まで解約違約金を負担してくれます。
大抵のプロバイダは解約違約金が請求されても20,000円以内で収まることが多いので、契約を始めてすぐ解約してしまうようなことがなければ、ほとんどの場合で違約金の負担を一切負うことなく解約できます。
また、多くのプロバイダでは月額料金の割引を実施しています。
月額料金の割引は特に適応条件などはなく、自動的に割引がかかった状態で契約できるところが多いです。
月額料金の割引を多くのプロバイダが実施しているように、端末料金の無料のキャンペーンも多くのプロバイダで実施されています。
端末代金がかかるかかからないかで大きく総額費用が変わってくるため、なるべく端末料金のかからないプロバイダを選択することをおすすめします。
さらに、端末代金だけでなく契約事務手数料まで含めた初期費用の全てを無料とするプロバイダもあります。
一切初期費用の負担なく始められるところはお試し感覚で始めるプロバイダとして選択肢の1つに入れてみるのも悪くないです。
WiMAX2+のプロバイダの選び方を5つ紹介しましたが、これらは選び方の指標であって、その人が何を優先事項に挙げているかによって具体的なWiMAX2+のプロバイダの選び方は変わります。
契約してから失敗しないためにも、まずは優先順位を付けてそれに合ったプロバイダを検討します。
その次に、プロバイダをもし解約することとなった場合にはどのような対応を取るのかまで考えた上で、契約するプロバイダを選択してください。
キャンペーンはどれを選ぶかが大事なんだね。
WiMAX2+に関するよくある質問
WiMAX2+は人気のWiMAXで使われる回線であることから、WiMAX2+に関していくつかユーザーの疑問が散見されています。
その中から特に質問されることの多い以下の5つの質問について回答していきます。
WiMAX2+で聞かれやすい質問
・WiMAX2+を比較する際のポイントは?
・WiMAX2+の端末でおすすめは?
・WiMAX2+を完全無制限で使えるプロバイダは?
・WiMAX2+はプロバイダによって通信速度が変わる?
・WiMAX2+以外でおすすめのポケット型WiFiは?
1つずつ見ていきます。
WiMAX2+を比較する際のポイントは?-プロバイダ比較-
WiMAX2+のプロバイダを比較する際は、大前提として自分が何を優先したいか明確にしておいてください。
そして、自分にとって何がリスクになるかを考える必要があります。
月額料金の安さを第一に考えるなら、それに合ったプロバイダをいくつかピックアップして、そこから各プロバイダのデメリットを洗い出します。
そのデメリットを比較して、自分にとってダメージの少ないプロバイダを選択すれば失敗するリスクを大幅に下げられます。
大まかな流れが理解できたら、プロバイダを比較する上での要素にどんなものがあるのか知ることが大事です。
その要素は以下のものが挙げられます。
WiMAX2+のプロバイダの選び方
・ギガ放題プランor通常プランで選ぶ
・WiMAXの端末で選ぶ
1.通信速度の速さ
2.連続通信可能時間の長さ
・契約期間で選ぶ
1.解約違約金の負担の大きさ
2.端末の分割払いの有無
・月額料金で選ぶ
1.月額料金の高さ
2.月額料金のシステム
・キャッシュバックなどのキャンペーンで選ぶ
1.キャッシュバック
2.解約違約金の負担
3.月額料金割引
4.端末料金無料
5.初期費用完全無料
大まかな要素が5つあって、そこから枝分かれして意識する項目がいくつかあります。
他にも意識すべき点はありますが、これらを意識しておけばプロバイダの比較で困ることはありません。
具体的に各項目でどこを意識するかというのは、各項目のセクションで改めて確認してください。
WiMAX2+の端末でおすすめは?
WiMAX2+の回線で使われている端末の中で特におすすめなのは「Speed WiFi NEXT W06」です。
光回線の最大通信速度が1.0Gbpsのものが多い中で、ポケット型WiFiにもかかわらずW06は下りの最大通信速度が1.2Gbpsとなっていて、光回線よりも速い速度を実現することが可能です。
しかし、光回線が有線接続で使うのに対して、ポケット型WiFiは無線接続が基本的な使い方で、無線接続は飛び交う電波が周囲の環境に影響を受けてしまうため、大幅に通信速度が落ちてしまいます。
それでも100Mbsp程度を維持することは可能で、それだけの速さが出せれば高画質の動画をスムーズに読み込むこともできます。
ポケット型WiFi端末全体を見ても、速度面においてはW06が最も優れていると言えます。
ただ、連続通信時間が他の端末より少し短く、概ね9時間程度までしか使い続けられない点がややネックなところです。
5Gも速度が速くておすすめです。
プロバイダによって料金は変わりますが、概ね4,000円~6,000円程度で利用できます。
WiMAX2+を完全無制限で使えるプロバイダは?
残念ながらWiMAX2+では完全無制限で使えるプロバイダはありません。
使い放題のプランだと言われているギガ放題は、基本的には自由に使えますが、3日で10GBを使ってしまうと約8時間速度制限がかけられてしまい、思うようにインターネットを楽しめなくなってしまいます。
WiMAXがギガ放題で速度制限がかかる仕組みを作っている理由は、回線の混雑を防ぐためにあります。
もし通信制限をかけないまま使い放題で自由にWiMAX2+の回線を多くのユーザーに同時に使わせていたら、どこかで必ず回線がパンクしてどちらにせよ通信速度が下がります。
そういった状況を避けるために、通信量を使いすぎた人にはインターネット利用者が増えるゴールデンタイムに速度制限をかけて調節を行っているのです。
WiMAX2+はプロバイダによって通信速度は変わる?
光回線などの場合は、プロバイダごとで通信速度が変わりますが、WiMAX2+の回線を提供するプロバイダの場合は、基本的に通信速度は端末によって変わります。
端末ごとの通信速度の速さは以下の比較表の通りです。
WX06 | W06 | WX05 | W05 | WX04 | |
下り最大 通信速度 | 440Mbps | 1.2Gbps | 440Mbps | 758Mbps | 440Mbps |
W06が頭一つ抜けて通信速度が速く、440Mbpsの端末が多いです。
440Mbpsだと無線接続で利用するには少しストレスを感じてしまうかもしません。
なるべくW06で契約することをおすすめします。
また、WiMAXは5Gにも対応するようになり、5G専用の「Galaxy 5G Mobile WiFi」という下り最大通信速度2.2Gbpsの端末が誕生しました。
より速い通信速度を求める方は、5GのWiMAXのポケット型WiFiも検討してみてください。
WiMAX2+以外でおすすめのポケット型WiFiは?
WiMAXのプロバイダ以外でおすすめのポケット型WiFiは、WiMAX2+の回線が利用できる縛りなしWiFiです。
WiMAX2+の回線が使えて、WiMAXのプロバイダよりも頭一つ抜けて月額料金が安く、いくつものプランが用意されていることから、ユーザー1人1人の二ーズに合わせたプランニングができます。
最大の特徴は契約期間に縛りのないプランが用意されていることで、契約期間に縛りがないことでいつ解約しても契約違反とはならず、解約違約金が発生しない仕組みとなっています。
ちなみに、契約期間をあえて設けるプランもあって、1年契約だと解約違約金が5,500円、3年契約だと解約違約金が10,450円~33,000円かかります。
縛りなしWiFiは安さを求める人、自分にとってベストなプランを探している人、お試しで始めてみたい人など、メリットが多い分、色んな人にフィットするプロバイダだと言えます。
WiMAX2+の回線だと100GBのプランしかないため、やや使い勝手が悪くなることだけは覚えておいてください。
まとめ:WiMAX2+は旧WiMAXより通信速度が高速になった
WiMAXはかつて下りの最大通信速度が100Mbpsにも届かない回線でインターネットを提供していました。
しかし、WiMAX2+の登場で通信速度が飛躍的に向上し、WiMAX2+に対応した端末の選択の仕方次第では、無線接続でも全くストレスなくインターネットが利用できる環境が整いました。
加えて、通信可能エリアが拡大したり、ハイスピードプラスエリアモードが搭載されたりして、これまでよりも安定した通信環境が確保できるようになりました。
そんなWiMAX2+の回線を利用するプロバイダを選ぶ際には、料金プランや端末料金、契約期間、月額料金、キャンペーンといった要素を総合的に考える必要があります。
自分がどの項目を優先するか考え、それに合ったプロバイダをピックアップし、そのプロバイダごとのデメリットを比較して、自分にとってデメリットの効果の薄いところを選択するのが無難です。
これらの意識を持って、高速通信が再現できるWiMAX2+の回線のプロバイダをお得に契約して、どこでも快適に利用できるインターネットライフを楽しんでみてください。