WiFiが弱いし、つながらない。
何が原因かよくわからない。
こんなときどうしたらいいんだろう?
やっぱり、新しいものに買い替えなきゃいけないのかな?
誰か教えてくれないかな……?
Yoda
この記事は、WiFiが弱い・重い8つの原因と対処法について、解説しています。
今回は、WiFiが弱かったり、つながりにくかったりしたときの原因と対処法について、特集しています。
考えられるさまざまな原因と対処法を、できる限り多く集めましたので、まず自分で試してみてください。
買い換えや別のプロバイダに乗り換えることは、それからでも遅くありません。
WiFiのトラブルで困っている方も、また今のWiFiに満足している方にも、役に立つ情報を載せていますので、ぜひ最後までお読みください。
【この記事でわかること】
● WiFiが弱いときの原因と対処法
● スマートフォンのWiFiや通信が弱い時の原因と対処法
● WiFiの電波が弱いときによくある質問
【WiFiが弱いと感じた方へ】
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WiFiが弱いときの原因と対処法
ここでは、WiFiが弱い時の原因と対処法について、解説していきます。
Yoda
WiFiが弱い原因1. WiFiルーターの置き場所が悪い
WiFiが弱い原因の一つに、WiFiルーターの置き場所が悪い、ということがあげられます。
WiFi電波の特性として、以下のことがあります。
● 厚いドアや壁などの遮蔽物を通り抜けにくい。
● 水に吸収されやすい。
● 金属に吸収されやすい。
WiFiルーターは周囲360°に飛んでいます。上記の特性を考え合わせて、無線LANルータの置き場所は、
・部屋の中央など見通しのよい場所に置く
・水槽や花瓶の近くに置かない
・金属の近くに置かない
以上の点に注意してください。
対処法1. 部屋の中央など見通しのよい場所に置く。
なるべく遮蔽物の近くに置かないようにしましょう。また四方を囲まれた棚の中には置かないでください。
水槽や花瓶の近くに置かない。
水によって、電波が吸収されてしまうため置かないでください。
金属の近くに置かない
金属によって、電波が吸収されてしまうためです。特に金属製のラックなどの上に置かないでください。
電波が、水や金属に吸収されやすいというのは知らなかったなぁ。
WiFiが弱い原因2. WiFiの電波と他の電波が干渉している
次に、WiFiの電波と他の電波が干渉していることがあります。
WiFiの電波は2.4GHz帯の周波数を使う規格のものがあります。
2.4GHz帯の電波は、一般的に障害物に強いものの、速度が遅くて、混線しやすいという特徴があります。
実は電子レンジも同じ2.4GHz帯の周波数を使っています。
そのためWiFiルーターを電子レンジの近くにおくと、同じ周波数同士干渉しあって電波が弱くなってしまいます。
Yoda
またドアホン・インターホン・リモコンなどのワイヤレス機器も、同じ現象を起こす場合があります。
この電波干渉を避けるために、
・WiFiルーターを電子レンジなど家電製品の近くに置かない。
・WiFiの電波を5GHz帯の周波数に変えてみる。
上記のことを行ってみてください。
5GHz帯の周波数に変えることで、混線しづらくなりますし、障害物に弱いという点を除けば、速度の向上が見込めます。
WiFiルーターを電子レンジなど家電製品の近くに置かない
近くにおくと、電波干渉を起こすことがあります。
WiFiの電波を5GHz帯の周波数に変えてみる
周波数を変えることによって、家電製品との電波干渉を避けることができ、電波も安定します。
WiFiが弱い原因3. WiFiルーターの子機や中継機に問題がある
次に、WiFiルーターの子機や中継機に問題があることがあげられます。
無線LAN子機は、もともと無線通信機能のない機器に追加する用途のほか、オンラインゲームなどでより高速な通信を可能にしたいときなどに使われます。USB接続が可能です。
中継機とは、WiFiの電波が弱い場合に設置し、WiFiを利用できる範囲を拡大するための機器です。
いずれかの機器に問題があれば、インターネット通信に支障をきたします。
ここでは、
・無線LAN子機に原因がある場合
・中継機に原因がある場合
以上の2つについて、対策を解説していきます。
無線LAN子機に原因がある場合
ルーターの設定画面から、ソフトウェアやドライバーをチェックしてください。ソフトウェアやドライバーが古いものであれば、最新のバージョンをインストールすることでWiFiの不具合が解消する可能性があります。
中継機に原因がある場合
中継機の場合はいったんリセットし、再起動すれば元の状態に戻ります。
Yoda
1. WiFiルーター・中継機2台の電源をすべて切る(コンセントからACアダプターを抜きます)。
2. WiFiルーター → 中継機の順に電源を入れる。
①WiFiルーターの電源を入れる。
②WiFiルーターのランプ状態が落ち着いたら、中継機の電源を入れる。
③中継機の親機接続ランプが、点灯または点滅していることを確認する。
3. インターネットに接続できることを確認する。
WiFiが弱い原因4. 同時にたくさんのデバイスが接続している
次に、同時にたくさんのデバイスが接続していることがあげられます。
WiFiルーターの能力には限界があります。WiFiルーターのスペックや機能にもよりますが、10台以上の機器が接続可能とされていても、接続している機器が増えれば増えるほどWiFiルーターへの負荷は大きくなり、処理速度は遅くなります。
これに対する対策は、
・接続台数を減らす
ことです。
接続台数を減らす
もしWiFiルーターにたくさんのデバイスを接続しているなら、その中であまり使わないもの、不要なものは外しましょう。
Yoda
少しでもWiFiルーターに負担をかけないことが大切です。
WiFiが弱い原因5. WiFiルーター自体に問題がある
次に、電波が弱いのは、WiFiルーター自体に問題があるからかもしれません。無線LANルーターが経年劣化で機能が弱くなっている場合や、古い機種を使っている場合は、感度が悪くなります。
これに対する対策は、
・無線LANルーターを最新の機種に替える
ことです。
無線LANルーターを最新の機種に替える
無線LANルーターを最新の機種に替えてみましょう。
WiFiルーターは最新の機種の方が、通信速度は速く、通信量も大きくなっています。通信速度やつながりやすさなどの性能も飛躍的に向上しています。
一般的に普及している「WiFi 5」ルーターに加え、最新の「WiFi 6」対応ルーターが販売開始されています。さらに、同時接続にも強い「メッシュWiFi」も発売されました。買い換えるなら、それぞれのインターネット環境を踏まえたうえで、最適なタイプを選びましょう。
WiFiが弱い原因6. 通信制限にかかっている
次にポケット型WiFiルーターの場合は、データー容量を超えてしまったために、通信制限にかかっている、ということもあります。これは、家庭用のホームルーターやスマートフォンの場合もおなじです。
これに対する対策は、以下のとおりです。
・通信制限が解除されるのを待つ。
・常に通信量を確認する。
通信制限が解除されるのを待つ
時間がたてば、通信制限は解除されるので、それまで待つしかありません。
常に通信量を確認する
たとえばWiMAXであれば、画面で通信量を確認できます。ほとんどの場合、3日間で10~15GBが上限なので、それに注意しながら使うようにしましょう。
Yoda
しかしスマートフォンや一部のポケット型WiFiなどは、一度通信制限がかかると翌月まで解除されないので、よほど注意しなければなりません。もし通信制限がかかってしまったら、オプションサービスでGB容量をチャージするしかないでしょう。
WiFiが弱い原因7. 同じ回線を多くの人が利用している
次に同じ回線を多くの人が利用している場合、WiFiの速度は遅くなり、つながりにくくなります。特に夜間は混雑します。
たとえばWiMAXを利用している人や、同じアパートやマンションで、1つの回線を入居者全員で共有している場合などは、その傾向が顕著です。
対策としては、
・混雑する時間帯を避ける
・IPv6を利用する
以上です。
混雑する時間帯を避ける
WiFiがつながりにくくなって、回線が混雑してきたな、と思ったら、その時間を避けることです。混雑する時間帯が毎日同じであれば、別の時間帯にWiFiを使うようにします。
IPv6を利用する
これは光回線を利用している方に限られるのですが、IPv6をまだ利用していないのなら、プロバイダに問い合わせて、IPv4 over IPv6のオプションサービスを利用することです。無料で使えるプロバイダが多いです。
IPv6は混雑に強い通信方式なので、おそらく効果はあるはずです。
WiFiが弱い原因8. 契約しているプロバイダが遅い
契約しているプロバイダの回線が、もとより遅い場合があります。このようなときは、プロバイダを変更することを考えてもよいでしょう。
この記事では、次のプロバイダをおすすめします。
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