WG2600HS2の評判から設定方法までを解説-おすすめできる人は?-
- WG2600HS2って評判良いの…?
- WG2600HS2はどんな人におすすめ…?
と、感じていませんか?
WG2600HS2は、NECが提供しているWiFiルーターで、端末の特徴でもある「WiFi デュアルバンド中継機能」が搭載していることもあり、注目を集めていました。
しかし、最近では「接続が途中で切れる」という口コミを見かけるようになり、実際の評判がどうなのか気になりますよね。
そこでこの記事では、WG2600HS2を実際に利用している人の評判・口コミを紹介して、どんな人におすすめなのかを紹介していきます。
WG2600HS2 | WSR-5400AX6S-MB | Archer AX4800 | |
参考価格 | 7,280円~7,600円 | 13,840円~24,764円 | 12,500円~15,740円 |
通信規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
最高速度 | 5Ghz:1733Mbps 2.4Ghz:800Mbps 有線LAN:1000Mbps | 5Ghz:4803Mbps 2.4Ghz:573Mbps | 5Ghz:4324Mbps 2.4Ghz:574Mbps |
IPv6対応 | 可 | 可 | 可 |
付加機能 | ・ビームフォーミング&MU-MIMO搭載 ・こども安心ネットタイマー搭載 ・WiFi デュアルバンド中継機能 ・PPPoEブリッジ機能 ・自動バージョンアップ(時刻指定) | ・バンドステアリングLite機能 ・ペアレンタルコントロール機能 ・無線引越し機能 | ・Home Shield搭載 |
【この記事で分かること】
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WG2600HS2の基礎情報-スペックや特徴を徹底解説-
参考価格 | 7,280円~7,600円 |
最高速度 | 5Ghz:1733Mbps 2.4Ghz:800Mbps 有線LAN:1000Mbps |
通信規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
IPv6対応 | 可 |
付加機能 | ・ビームフォーミング&MU-MIMO搭載 ・こども安心ネットタイマー搭載 ・WiFi デュアルバンド中継機能 ・PPPoEブリッジ機能 ・自動バージョンアップ(時刻指定) |
ワイヤレスバンド数 | 2つ |
対応周波数 | ・5Ghz ・2.4Ghz |
WG2600HS2は、NECが提供しているWiFiルーターになり、特徴は以下のことが挙げられます。
上記WG2600HS2の特徴について詳しく解説していきます。
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料金設定が安めでコスパがいい
WG2600HS2の特徴1つ目は、「料金設定が安めでコスパがいい」ということです。料金を他社のWiFiルーターと比較して紹介すると以下の通りです。
ルーター名 | WG2600HS2 | WSR-5400AX6S-MB | Archer AX4800 |
参考価格 | 7,280円~7,600円 | 13,840円~24,764円 | 12,500円~15,740円 |
※上記の金額は価格コムから参照しています。
上記の比較表を見ると分かる通り、「WSR-5400AX6S-MB」と「Archer AX4800」は10,000円以上発生するのに対して、「WG2600HS2」は、10,000円以下で購入することが可能です。
WiFiルーターに高額な料金をかける方も少なく、どちらかというと性能よりも料金を重視した方が多くなります。通信速度の理論値上の数値は低くなりますが、それでも料金を重視している方におすすめです。
電波が繋がりやすく速度が出やすい
WG2600HS2の特徴2つ目は、「電波が繋がりやすく速度が出やすい」ということです。理由としては、以下の機能を搭載しているためになります。
- ビームフォーミング
- MU-MIMO
上記の機能について、1つずつ説明すると、「ビームフォーミング」は、特定の通信相手に的を絞って電波を送る技術になり、通常のビームフォーミングを搭載していない場合は、電波を全方向に飛ばしています。
そのため、特定の通信相手に的を絞って電波を送る方が、電波を全方向に飛ばすよりも電波が安定してインターネット回線を利用する端末に届くので便利な機能です。
「MU-MIMO」は、通信を1台ずつ通信する従来の「SU-MIMO」と違い、複数の端末と同時通信が可能になります。これにより、最大4台までつなげることが可能になり、家族で利用する方におすすめになりました。
IPv6通信対応
WG2600HS2の特徴3つ目は、「IPv6通信対応」ということです。最近よく「IPv6」に対応している機器が多く登場していますが、WG2600HS2もIPv6に対応している1つになります。
従来使用されていた1つ前の通信規格「IPv4」から新しくなったIPv6は、IPアドレスの数が約43億個から約340澗までパワーアップしました。
IPv4の43億個は、急激なインターネット普及により利用者が多くなり、IPアドレスが不足している状況です。しかし、IPv6は340澗ものIPアドレスがあるので、この先不足することは考えられません。
IPアドレスが不足していないIPv6は、IPv4に比べてインターネット回線を快適に利用することが可能です。
サイズがコンパクトで使いやすい
WG2600HS2の特徴4つ目は、「サイズがコンパクトで使いやすい」ということです。WG2600HS2のサイズは以下になります。
サイズがコンパクトな特徴以外にも、WiFiルーターでよくあるアンテナの飛び出しが無いので、置き場所に困らずに済むので魅力的ですよね。
最新のWPA3を採用しているためセキュリティも整っている
WG2600HS2の特徴5つ目は、「最新のWPA3を採用しているためセキュリティも整っている」ということです。WP3とは、2018年にWiFiアライアンスが発表して注目を集めた無線LANのセキュリティになります。
簡単に説明すると、重要な機密データを扱うマーケットに対し、WiFiセキュリティの無駄を省いて,より丈夫な認証を可能にした特徴です。
以前までは、WEPとWEP2が利用されていましたが、最近ではWEP3に対応しているWiFiルーターが普及してきています。
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WG2600HS2の評判は?利用者の口コミをもとに実態を調査
WG2600HS2の評判として、実際に利用している人の口コミを以下で紹介します。
上記WG2600HS2の評判を紹介して詳しく解説していきます。
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WG2600HS2に変えたら85~90Mbpsになった
WiFiルーター変えた🐵
今までNTTでレンタルしてた無線LANカードSC-40NEを使っていたんだけど、なんかクソ重いなあと調べたら1Mbpsも出ていない🐷今頃気づくワイもワイだが
適当に価格.COMで人気売れ筋ランキングNo.1のAterm WG2600HS2を買って接続してみたら85~90Mbpsも出た。元がVDSLなのでワイ満足 pic.twitter.com/qYg5DjTkGy— おさるのぴょんきち (@osaru_pyonkichi) April 30, 2021
WG2600HS2の良い評判として、WiFiルーターをWG2600HS2に変えたら、85~90Mbpsになったという口コミが投稿されていました。
価格コムで人気の高いWG2600HS2は、料金が安いのに機能が良いとして注目を集めています。速度についても評判が良いのでおすすめできるルーターと言えるでしょう。
WiFiの速度が3~4倍速くなって快適になった
wg2600hs2買った
wifiが3~4倍速(50Mbps→150~200Mbps)になって快適— (なあり) (@keykurowasan) September 29, 2022
WG2600HS2の良い評判として、WiFiの速度が3~4倍速くなって快適になったという口コミが投稿されていました。光回線を利用する際に、WiFiルーター選びは重要になってきます。
電波が良くてもWiFiルーターが良くない場合、速度が遅くなるのでWiFiの速度が2倍~3倍に上がっているので、良いWiFiと言えますよね。
アクティブランプがつかない
Aterm WG2600HS2、アクティブランプつかねえ・・・
WR8165Nに戻したら繋がったのになあ
うーむ— 花京インコ (@STWjojoinko) January 24, 2022
WG2600HS2の悪い評判として、アクティブランプがつかないという口コミが投稿されていました。アクティブランプは、起動している際に橙色・赤色・緑色のどれかに点灯します。
しかし、アクティブランプ自体がそもそも点灯していないので、WiFiルーター側に不具合が起きている可能性があるので注意が必要です。
改善されない場合は、加入しているプロバイダに問い合わせしましょう。
熱暴走しやすくたまに接続が切れる
NECのAtermに関しては「高級機種程クソ」という有難くない評があったっけな。ワシもAtermのWG2600HS2使ってるけど、やっぱり偶に切れる
※あと熱暴走しやすい疑惑。部屋のエアコンを入れ替えたら多少マシにはなったが、切れる時は切れる— Hiro.S (@Hiro_Eclipse) September 16, 2022
WG2600HS2の悪い評判として、熱暴走しやすくたまに接続が切れるという口コミが投稿されていました。通信速度が出ていても、利用していて接続が切れると不便に感じますよね。
熱暴走は、暑い時期に冷房をかけていない室内で利用している際に起きやすく、放置していると本体故障の原因になります。再起動などで一度冷ました後に、電源を付けるようにしましょう。
総評:速度の評価は良いが接続が切断されやすいという意見もある
WG2600HS2の評判の総評として、速度の評価は良いが接続が切断されやすいという結果になりました。料金が安いので利用しやすく、良い機能も充実しています。
しかし、熱暴走しやすく切断が切れやすいという口コミがあるので、利用する際には注意して利用するようにしましょう。
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WG2600HS2と他の無線LANの違いは?価格やスペックの差がわかる比較表
WG2600HS2 | WSR-5400AX6S-MB | Archer AX4800 | |
参考価格 | 7,280円~7,600円 | 13,840円~24,764円 | 12,500円~15,740円 |
通信規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
最高速度 | 5Ghz:1733Mbps 2.4Ghz:800Mbps 有線LAN:1000Mbps | 5Ghz:4803Mbps 2.4Ghz:573Mbps | 5Ghz:4324Mbps 2.4Ghz:574Mbps |
IPv6対応 | 可 | 可 | 可 |
付加機能 | ・ビームフォーミング&MU-MIMO搭載 ・こども安心ネットタイマー搭載 ・WiFi デュアルバンド中継機能 ・PPPoEブリッジ機能 ・自動バージョンアップ(時刻指定) | ・バンドステアリングLite機能 ・ペアレンタルコントロール機能 ・無線引越し機能 | ・Home Shield搭載 |
セキュリティ | ・IPパッケトフィルタリング ・アドバンスドNAT(IPマスカレード/NAPT) ・不正アクセス検出機能(セキュリティフィルタ) ・ダイナミックポートコントロール(SPI) ・IPv6パケットフィルタリング ・IPv6ファイヤーウォール機能 | ・情報漏洩ブロック ・危険UPnPブロック ・悪質サイトブロック ・キッズタイマー | HomeShield セキュリティ |
WG2600HS2と他の無線LANの違いを紹介するために、価格やスペックの差がわかる比較表を作成しました。上記を踏まえて、WG2600HS2が他のWiFiルーターと違う点としては、以下のことが挙げられます。
- 他のWiFiルーターと違い、料金がお手頃価格
- コンパクトな設計
- こどもが安心して使えるように「こども安心タイマー」を搭載
- 多くのセキュリティーを搭載
- ビームフォーミング&MU-MIMOに対応
- 2.4Ghzと5Ghzを同時に利用できる「WiFi デュアルバンド中継機能」搭載
上記の中でも特に「WiFi デュアルバンド中継機能」を注目してほしいポイントです。WiFiルーターを利用している際に、「電波干渉して速度が遅い」「電波の届く範囲が狭い」と感じることはないでしょうか。
2.4Ghzは、電化製品の付近に置いていると電波干渉を起こして通信回線が遅くなります。5Ghzの場合は、WiFi専用の周波数のため、電波干渉などの妨害はありませんが、電波の届く範囲が狭いというデメリットがあるので不便ですよね。
その際に、「WiFi デュアルバンド中継機能」を利用すると、2.4Ghzと5Ghz帯同時接続可能なので、快適なインターネット回線を利用することができるのです。
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WG2600HS2の設定方法-インターネット回線の使い方-
上記の設定方法に分けて詳しく紹介していきます。
接続方法
WG2600HS2の接続方法はWiFiを利用する機器に応じて異なります。
Windows 10 | ・WPS機能を利用 ・手動 |
Mac | ・手動 |
android/タブレット | ・らくらくQRスタート ・手動 |
IOS/タブレット | ・らくらくQRスタート ・手動 |
ゲーム機 | ・WPS機能 ・手動 |
全てに共通して言えることは、各設定から手動により接続することが可能です。WiFiルーターのSSIDを選択して、暗号化キーを入力していきましょう。
再起動の方法
上記の手順により再起動可能ですが、クイック設定Webで機器の設定を変更した場合は、設定を保存しないと変更しないので、忘れないようにしましょう。
初期化する方法
上記の手順により再起動可能ですが、初期化する前に設定内容を保存して、初期化した後に復元することをおすすめします。
ブリッジモードに変更する方法
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WG2600HS2を利用する際の注意点
WG2600HS2を利用する際の注意点は以下のことが挙げられます。
上記のWG2600HS2を利用する際の注意点について詳しく解説していきます。
最新の通信規格ではない
WG2600HS2を利用する際の注意点1つ目は、「最新の通信規格ではない」という点になります。現在「2022年10月」の最新規格は「IEEE802.11ax」です。
WG2600HS2の通信規格は「IEEE802.11ac」なので、最新ではありません。IEEE802.11axとIEEE802.11acの違いは、通信速度の理論値になります。
WG2600HS2のIEEE802.11acは、最大6.93Gbpsでしたが、最新のIEEE802.11axは最大9.6Gbpsです。
理論値上なので、あまり気にすることはありませんが、実測値でも約4倍の違いが出ると言われているので、注意したいところでしょう。
NASはできない
WG2600HS2を利用する際の注意点2つ目は、「NASはできない」という点になります。NASは、ネットワークに接続されたハードディスクです。
普通のハードディスクは、1対1で直接接続して利用しますが、NASはLANに接続するため1対1以上でも接続が可能になります。
ネットワークを利用して、パソコン・スマホ・タブレットのデータを簡単に共有できる魅力がありますが、WG2600HS2は利用できないので注意しましょう。
電波強度が改善されないことがある
WG2600HS2を利用する際の注意点3つ目は、「電波強度が改善されないことがある」という点になります。電波強度は、ファームウェアをアップデートしたり、ルーターの設置場所であげることが可能です。
しかし、WG2600HS2は電波強度が改善されにくいという口コミ等もあるので、利用する場合には注意して利用しましょう。
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WG2600HS2に関するよくある質問は?
WG2600HS2に関するよくある質問は以下のことが挙げられます。
上記のWG2600HS2に関するよくある質問について詳しく解説していきます。
WG2600HS2を接続できない際の対処法は?
WG2600HS2を接続できない際の対処法として、「再起動」するようにしましょう。WiFiルーター内で不具合が起きている可能性があります。
再起動しても治らない場合は、加入しているプロバイダに問い合わせしましょう。
WG2600HS2におけるWSPボタンの用途とは?
WG2600HS2におけるWSPボタンの用途は、「WPSでWiFi設定をするとき」と「ブリッジモードでクイック設定を開くために、強制DHCPサーバー機能を動作させるとき」に利用します。
らくらくスタートボタンにはどんな用途がある?
らくらくスタートボタンには、ボタンを押すだけで簡単にインターネット接続設定することが可能になります。
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まとめ:WG2600HS2はコスパが良く使いやすい-機能を充実させるなら他を検討-
この記事では、
- WG2600HS2の基礎情報-スペックや特徴を徹底解説-
- WG2600HS2の評判は?利用者の口コミをもとに実態を調査
- WG2600HS2と他の無線LANの違いは?価格やスペックの差がわかる比較表
- WG2600HS2の設定方法-インターネット回線の使い方-
- WG2600HS2を利用する際の注意点
- WG2600HS2に関するよくある質問は?
を紹介してきました。結論として、WG2600HS2はコスパが良く使いやすいWiFiルーターだということが分かりました。評判においても、速度が速いという口コミもあるので契約して損する事は無いでしょう。
しかし、「もう少し機能を充実させたい」「最新の通信規格を利用したい」方などは他のWiFiルーターを利用するのがおすすめになるので参考にしてみてくださいね。