モナWiFiはトラブルもあるの?メリット・デメリットやサービスの特徴を解剖!
モナWiFiって実際のところどう?
ポケット型WiFiの契約を検討している方の中には、モナWiFiの契約を検討している方、あるいは興味がある方がいると思われます。
実際に契約するかどうかは、モナWiFiがどういったサービスなのかを理解して、自分に合っているものなのかを判断しなければなりません。
そこで今回は、モナWiFiの契約を視野にいれている方に向けて、モナWiFiのサービス内容やメリット・デメリット、口コミ情報などを解説していきます。
この記事で分かること
・モナWiFiのサービス内容やメリット・デメリット
・モナWiFiの口コミ情報
・モナWiFiの申し込み方法
↓WiFiおすすめ3選↓
モナWiFiとは?問い合わせから連絡がないって本当?
出典:モナWiFi速報【公式】
モナWiFiは安い料金で大容量のSIMカードやポケット型WiFiを使えるサービスです。
モナWiFiのサービス内容は以下の通りです。
モナWiFi | |
運営会社 | 株式会社シレーヌ |
サービス開始年 | 2020年 |
月額料金 | 50GBプラン:3,828円 超大容量プラン:6,028円 モナSIMプラン:3,850円 クラウドSIMルータープラン:5,148円 |
初期費用 | 5,500円(事務手数料) |
最大通信速度 | FS030W(ルーター付レンタルプラン) 上り:50Mbps 下り:150Mbps 602HW(ルーター付レンタルプラン) 上り:37.5Mbps 下り:350Mbps GlocalMe U2(クラウドSIMルータープラン) 上り:50Mbps 下り:150Mbps |
契約年数 | なし |
支払方法 | ・クレジットカード ・デビットカード |
モナWiFiはレンタルSIMプランとルーター付レンタルプラン、クラウドSIMルータープランの3つのパターンがあります。
プランは4つしかありませんが、多くの方のニーズに答えやすい仕組みとなっています。
さらに、容量が大きい割には月4,000円以下で利用できるプランもあるのでコスパもいいです。
それに加えて、モナWiFiは契約年数が決められていないので、いつでも解約金なしで自由に解約できます。
解約金は1万円以上するようなところも珍しくないので、これがかかるのとかからないのとで精神的な軽さはかなり変わってきます。
モナWiFiのルーター付きプラン
ルーター付レンタルプランは50GBプランと超大容量プランがあり、50GBプランはその名の通り50GB月に使えて、超大容量プランは100GBまで月に自由に使えるプランです。
クラウドSIMルータープランも同じようにルーターを貸し出すタイプですが、その容量は比にならないくらい大きく、1日10GBまで自由に使える実質使い放題のプランです。
通信量の目安として、動画視聴以外の用途で1GBを1日使いきることはあまりありません。
動画視聴の場合は、1GBだと高画質視聴で1時間ちょっとで消費します。
そのため、クラウドSIMルータープランであっても、1日10時間程度動画視聴しない限りはそうそう通信制限がかかることはありません。
それを踏まえて、自分に合ったプランを選択してください。
ただ、50GBよりも小さい容量のプランはありません。それよりも小さいプランを求める方にはモナWiFiは不向きだと言えます。
モナWiFiのSIMプラン
レンタルSIMはSIMだけを貸し出すプランで、SIMフリールーターを用意して利用できるプランとなっています。
SIMプランの方が貸し出す端末がない分料金が安く済むので、SIMだけあれば十分という方はこちらの方が使い勝手がいいです。
ただ、SIMフリールーターは過去に他のポケット型WiFiを契約して購入したものをそのまま使ったりすることがなければやや不便です。
このプランで契約するということは、それだけ端末にもコストをかけないようにしたい方がほとんで、そうなるとフリマアプリなどで中古の端末を探して買う必要が出てきます。
プロバイダで直接用意してもらえないと、そういった手間がかかってしまうという点に注意しましょう。
モナWiFiは以前問い合わせ対応が大幅に遅れていた
以下のように、モナWiFiは問い合わせが全然繋がらないという声がチラホラ散見されています。
モナWIFI解約の問い合わせしたけど、返信無いよ(´-ω-`)
Twitterで返信遅いことは知っていたから想定内。— クー@クローン病 IBD (@0mb322042852v8d) February 18, 2020
#モナwifi
モナwifiを申し込んだが3営業日過ぎても端末届かず。メールを送って問い合わせてもなしのつぶて。急ぎの人はどうしているのだろう?支払いは即日引き落とされているのに。しかるべき機関に相談するしかないか。— QtaroandOjiro (@qtaroand) May 17, 2020
モナwifi連絡つかない!
何度も問い合わせしても返答無し!解約出来ないゾー
どうしたら解約出来るのかな?
このままだと余計な料金引き落としになる!#モナwifi— ポンちゃん (@PariSallegaveau) November 20, 2019
かつてSIMの仕様変更によって、容量の大きいプランを契約しているユーザーに以下の3つが提示されました。
1.月額料金2,800円で50GBとして継続利用
2.超大容量プラン、クラウドSIMルータープランを特別価格で利用
3.解約
それによって既存ユーザーからの大量問い合わせがあって、問い合わせ先がパンクしてしまいました。
それで問い合わせが繋がらないという状況に陥りました。
そして2022年5月にもお客様対応の遅延で行政指導を受けていることが公式サイトに記載されています。
モナWiFiの対応がよくない口コミや公式サイトからも分かるように、対応が遅れているためすぐにWiFiを使いたいという方にはおすすめできません。
口コミや評判を参考にしながら契約するかしないかの判断を適切にできるようにしましょう。
モナWiFiの問い合わせが遅れた理由は不明
問い合わせ先がパンクしてしまった理由は明らかとなっていますが、その大元の原因であるSIMの仕様変更の理由などについては明らかにされていません。
そのため、またモナWiFiでSIMの仕様変更が行われる可能性も否定しきれず、十分な対応が取れていなかったら二の舞になる可能性があります。
その点だけやや不安要素となります。
モナWiFiと他のポケット型WiFiを比較検証
モナWiFiのサービス内容だけを見て契約の判断をするのは早いです。
他のポケット型WiFiと比較して、よりお得だと感じて契約することで失敗せずに済みます。
そこで、以下の4つのプロバイダの料金プランなどを比較していきます。
比較するプロバイダ
・モナWiFi
・縛りなしWiFi
・THE WiFi
・GMOとくとくBB
モナWiFi | 縛りなしWiFi | THE WiFi | GMOとくとくBB | |
月額料金 | 50GBプラン: 3,828円 超大容量プラン:6,028円 モナSIMプラン:3,850円 クラウドSIMルータープラン: 5,148円 | ・10GBプラン=2,178円 ・30GBプラン=3,278円 ・60GBプラン=4,103円 ・90GBプラン=4,818円 | THE WiFi FiT ・0~1GB: 1,298円 ・1~5GB: 1,628円 ・5~20GB: 2,068円 ・20~40GB: 2,596円 ・40~100GB: 3,960円 THE WiFi 100GB:3,073円(税込) | ギガ放題プラン 1~2ヶ月目 :3,969円 3~36ヶ月目 :4,688円 ライトプラン 1~36ヶ月目 :3,969円 |
初期費用 | 5,500円 (事務手数料) | 3,300円(事務手数料) | 2,200円 (事務手数料) | 3,300円 (事務手数料) |
端末費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
総額料金 (1年/2年) | 67,276円 /129,052円 | 61,116円/118,932円 | 48,136円/94,072円 | 58,118円/ 114,374円 |
最大通信速度 | FS030W 上り:50Mbps 下り:150Mbps 602HW 上り:37.5Mbps 下り:350Mbps GlocalMe U2 上り:50Mbps 下り:150Mbps | WX06 上り:75Mbps 下り:440Mbps 601HW 上り:37.5Mbps 下り:612Mbps | 上り:50Mbps 下り:150Mbps | 上り:75Mbps 下り:440Mbps |
キャンペーン | なし | なし | ・4ヵ月0円 ・30日間お試し | キャッシュバック |
支払方法 | ・クレジット カード ・デビットカード | ・クレジットカード ・口座振替 | ・クレジットカード (・口座振替) | クレジットカード |
総額料金は100GBのプランあるいは使い放題に該当するプランを選択して、なるべくどのプロバイダも等しい通信量になるように計算しました。
料金を重視する方は、1年間で50,000円程度に抑えられるか、2年間で100,000円程度に抑えられるかというのを1つの基準としてもいいかもしれません。
これらのプロバイダごとの情報を踏まえた上で、自分がモナWiFiよりも他のプロバイダの方が合っているという場合には、他のプロバイダで契約してみてください。
それぞれのプロバイダの特徴
比較表から読み取れる各プロバイダの特徴を簡単に解説していきます。
それぞれの特徴を理解した上で、自分に合ったプロバイダを選択してください。
縛りなしWiFi
縛りなしWiFiは料金プランが豊富で多くの人のニーズに応えやすく、かつモナWiFi同様に契約期間がないので、違約金を恐れずに気軽に利用しやすいです。
2022年9月現在では、10GBプラン~90GBプランの4種類のプラン展開がされています。
また、キャンペーン適用で最安の月額1,057円からWiFiレンタルが可能です。
10,000円キャッシュバックキャンペーンを行っているので、キャンペーン重視の方にもおすすめできるポケット型WiFi会社です。
快適にインターネットを利用できるかどうか、料金の安さを求めるかどうか、人によって求めるものの度合いは変わってきます。
そういった多くのユーザーのニーズを満たせる点も縛りなしWiFiの強みです。
THE WiFi
THE WiFiは細かく通信量が決められていて、1GB未満から100GBまで自由に使える料金体系となっています。
モナWiFiが提供しているクラウドSIMと同じ仕組みとなっていて、大手キャリア3回線を自由に使え、今後5Gへの対応も予定されていることが発表されていて、料金面、通信面ともに使い勝手のよいプロバイダとして注目されています。
また、キャンペーンで4ヵ月無料で利用出来たり、事務手数料が割引された料金で利用できるようになっています。
料金のお得さも他のプロバイダに負けず劣らずといった感じのプロバイダです。
GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは30,000円近くの高額キャッシュバックキャンペーンがもらえるプロバイダで、表の総額料金ではかなり高いように見えますが、それらを差し引くと一番安いプロバイダとなります。
モナWiFi同様に料金プランのシンプルさも特徴的で、初めてポケット型WiFiを契約する方にとってプランを選びやすいようになっています。
ただ、キャッシュバックがもらえるのが1年先になったりする点に注意しなければなりません。
キャッシュバックの申し込みが契約から11ヶ月目にできて、その翌月に振り込まれるという仕組みとなっています。
すぐに申し込みができないので、この申請を忘れてしまう方がかなりいて、そうなると無駄に高い料金を払うだけとなってしまいます。
また、GMOとくとくBBはWiMAXの回線を利用していますが、WiMAXのギガ放題は使い放題とは言いつつ、3日で10GBを使ってしまうと通信制限がかかってしまいます。
GMOとくとくBBだけに限らず、WiMAXのプロバイダを利用する場合は、ギガ放題のこの制約が必ず付きまとうということを覚えておいた方がいいです。
比較で判明!モナWiFiにはデメリットが多い
他のプロバイダと比較しましたが、それを踏まえた上でモナWiFiには以下のようなデメリットがあります。
デメリット1.サポートの対応が遅い
モナWiFiは、お客様対応の遅延が原因で行政指導を受けていることが公式サイトから確認できます。
このことから契約手続きやサポート対応にも遅延が発生してしまうことが分かるので、早く契約したい方や円滑な対応を求める方には大きなデメリットとなります。
他のプロバイダと比べるとサポートの対応が遅いという評判もいくつか出回っています。
サポートの対応の良し悪しはそのサービスを快適に利用できるかどうかに大きく関わってきます。
デメリット2.月額料金が高い
比較表では他のプロバイダの料金プランと合わせるために、クラウドSIMでの場合の総額料金を算出しました。
それで比較すると、モナWiFiの月額料金は高いということがわかります。
モナWiFiの50GBのプランの料金で、他のプロバイダだと100GB程度使えるプランの契約が可能です。
その時点ですでに大きな料金の差が生まれてしまっています。
デメリット3.初期費用が高い
モナWiFiは初期費用が他のプロバイダと比べて高い料金で設定されています。
大抵の場合、初期費用が3,300円となっています。
しかし、モナWiFiの初期費用は5,500円となっていて、それだけ高い事務手数料を取られるプロバイダはそうそうありません。
そういった点で、モナWiFiの料金の高さがより一層高く感じてしまいます。
デメリット4.通信障害が起きたことがある
モナWiFiは大規模な通信障害が発生したことがあるので、やや安定性に欠ける部分があります。
2021年5月17日にモナWiFiが繋がらないという報告が急激に増えました。
その前の3月にSIMの仕様の変更を超大容量プランを利用していたユーザーに送っていたのですが、一部その通知が受け取れていないユーザーがいました。
調べたところ、その通知が届かなかったユーザーに通信障害が発生していたことが判明しました。
恐らく、その変更の対応を何もしなかったことで、サービスが提供できない状態となっていたことが通信障害の原因となっていたと考えられます。
通常の通信障害はもちろん、そういったエラーによる通信障害も起こり得ることを考えると、モナWiFiの利用にはやや不安な要素が残ってしまいます。
モナWiFiを契約するメリットはある?
モナWiFiの契約はデメリットばかりではありません。
モナWiFiで契約することで以下のようなメリットが得られます。
モナWiFi契約のメリット
・違約金がかからない
・SIMのみプランだとお得
・クラウドSIMだと通信量を気にせず使える
メリット1.違約金がかからない
モナWiFiは解約時の違約金がかかりません。
モナWiFiは契約期間に縛りのないプロバイダで、それはどのプランで契約しても同じことが言えます。
契約期間に縛りがないと、どのタイミングで解約してもそれはユーザーの自由で、契約違反に値することはありません。
そのため、違約金が発生しないという仕組みになっています。
違約金があることでかなり解約しづらく感じてしまうくらいに、解約への心理的ハードルの高さは高くなってしまいます。
メリット2.SIMのみプランだとお得
モナWiFiの料金プランには様々な契約形態がありますが、その中でもSIMプランで契約するとお得です。
50GBの端末レンタルのプランも安いですが、通信量の小ささを考えるとコスパが悪いと感じてしまいます。
しかし、同じくらいの料金のSIMプランは月に100GBまで通信制限に悩むことなく利用できます。
そのプランで比較してみると、他のプロバイダといい勝負ができるくらいのコスパの良さを感じられます。
ただ、SIMのみプランはSIMフリーのルーターを用意して、かつAPN設定を自分でしないとインターネット接続はできません。
メリット3.クラウドSIMだと通信量を気にせず使える
クラウドSIMのプランだと実質無制限で使えると言っても過言ではないので、通信量を気にせずインターネットを利用できます。
クラウドSIMはドコモ、ソフトバンク、auの3つの大手キャリア回線を自由に切り替えて通信量を気にせず使えるSIMのことです。
かつては他のプロバイダで完全無制限の状態でクラウドSIMが提供されましたが、大規模通信障害の発生によって規制がかかり、モナWiFiでは1日10GBという制限付きで提供されています。
それでも30日で300GBも使えればそうそう通信制限がかかることはありません。
モナWiFiの口コミ・評判はどう?意見を見てみよう
実際にモナWiFiを利用している方はどういった感想を持っているのか気になるところです。
その情報がサービスを利用する上で、何よりも一番信憑性の高い情報となるので、契約前に必ずチェックした方がいいです。
そこで、モナWiFiの良い口コミと悪い口コミをそれぞれみていきます。
モナWiFiに関する良い口コミ・評判
モナWiFiに関する良い口コミとして、以下のようなものがみられました。
ここの会社のサービス契約しかけて、いろんな条件が合わなくて断念。このサービスもなんかほんまにそんなうまい話あるかなと思ってた。Fujiwifiもタイミングが合わなくて、結局サイトが怪しげな(失敬)モナwifiの100GBプランにしたけど、快適。サイトも対応もそっけないけど、不満なし。
— てらりん (@terastellarin) August 24, 2020
モナWiFi、出戻りの場合でマイページが削除してなければ、クーポンコード適用で事務手数料1000円!100GBSIMが税抜き価格2840円はすごく魅力的だ!楽天UN-LIMITのように一日10GB以上使用しても制限なし!モナWiFi最高!
— jj (@suggestions2014) April 23, 2020
1/24の三行日記!
・屋久島生活2日目。持ってきたモナwifiは問題なく作動して快適なネットライフ(*´ω`)
・雨でお外に出れないので、お絵かきが捗る…!
・屋久島では健康的な生活。21時に就床…zzz…以上!
三食昼寝付き生活は快適!ヽ(‘ω’)ノ— フォレストン (@foreston884) January 24, 2020
モナWiFiを快適に利用できている方が散見されていて、一見インターネットの通信状況が危うそうな場所でも快適に利用できるという報告も挙がっています。
モナWiFiで利用されるのはソフトバンク回線で、ソフトバンク回線の電波はドコモやauと比べて強度が強くて安定しやすい傾向にあります。
それが通信状況の安定化に繋がっていると考えられます。
また、公式ではキャンペーンを行っていませんが、一部サイトで申し込み時に使えるクーポンコードを発行しており、それを使えばお得に契約しやすくなるようです。
モナWiFiに関する悪い口コミ・評判
一方で、モナWiFiに関する悪い口コミとして、以下のようなものがみられました。
モナwifi、300GBじゃなくなったから解約しようかな
— 絶対絶命都市 (@keroro77777) June 23, 2020
お兄さん詳しいね!
2.4ghzの脆弱性は重々承知してる笑
しかも下宿勢だから3年契約だと無駄が多くて踏み切れないんだよね
フジWiFiも検討してたんだけどパンクして受付終わっちゃったしモナwifiは自由だけど高くない?高いよね?ケチだからさ…— 茶 (@tea1313s) April 11, 2020
迷ったんですが、モナwifi にしました。
事務手数料がめちゃくちゃ高いのとルーターを準備しなくてはいけなくて、いろいろ迷いましたが、まあ、しかたないですかね。
fuji wifi もイマイチ信頼できなかったし、他は高いから。
APN設定できるかだけが不安だ。
— allalone (@allalonet) February 9, 2019
モナWiFiはルーターをレンタルするプランだと、どうしてもその料金の高さが気になってしまうという方が一定数いるようです。
かといって、SIMプランの場合だと、かつては300GB使えていたところが100GBまでに制限されるようになったことに不満を感じている方がいたり、準備が大変なのは承知で渋々契約したという方もいました。
特にAPN設定なんてよくわからないという方も多いはずなので、どうしても抵抗感が生まれてしまうようです。
どちらで契約するとしても、ある程度のデメリットは付きまとうということを理解した上で、契約するかどうか検討してみてください。
モナWiFiの申込方法と解約手順を解説
モナWiFiを利用する上で、その申込方法と解約手順は必ず押さえておかなければなりません。
それぞれ1つずつ説明していきます。
モナWiFiの申し込み方法
モナWiFiの申し込み方法は以下の通りです。
手順1.公式サイトから申し込みフォームを開く
モナWiFiの公式サイトを開きます。
下にスクロールすると「ご新規様の注文フォームはこちら」というバナーがあります。
手順2.個人情報や契約内容の記入、本人確認書類などのアップロード
申し込みフォーム画面が表示されたら、氏名や郵便番号、電話番号などの個人情報を入力します。
次に、本人確認書類のアップロードを行いますが、免許証、パスポート、個人番号カードなどの顔写真付きの書類が必要となります。
免許証の場合、表面と裏面の両方のアップロードが必要です。
パスポートの場合、氏名と顔写真が記載されているページのアップロードが求められます。
個人番号カードの場合、顔写真付き書類である必要があるので、マイナンバーの通知カードは使えません。
その次に、契約内容を記入していきます。
プラン選択や申し込み台数、アダプラーの有無、サービス利用の開始月、サービスを知った方法などを決めていきます。
ちなみに、毎月550円がかかるセキュリティサービスのウイルスセキュリティとクラウドサービスのクラウドモンスターの両方の利用が必須です。
ウイルスセキュリティは悪質なサイトのブロックやフィッシング対策が可能となるセキュリティサービスで、クラウドモンスターは容量無制限でクラウド上にデータをバックアップできるサービスです。
その分料金が余分にかかってくるので、それを踏まえてプランを選択してください。
最後に、クレジットカードのみの対応なのでカード情報を入力して、「利用規約に同意する」にチェックマークを入れれば、入力確認画面に進みます。
手順3.申し込み内容の確認
契約者情報、本人確認書類、契約内容、クレジットカード情報の全てを1つ1つ丁寧に確認していきます。
間違った情報が記載されていたらそれを修正して、問題なければ申し込みが完了します。
特に電話番号やメールアドレスは、いざという時に反応できないと困ってしまうこともあるので、普段日常的に使っているものを利用した方がいいです。
モナWiFiの解約手順
モナWiFiの解約の手順は以下の通りです。
モナWiFiの解約手順
・問い合わせフォームから解約申請
・解約申込受付メールの確認
・機器の返却
手順1.問い合わせフォームから解約申請
解約手続きは、モナWiFiの問い合わせフォームから申請できます。
フォームを開いて、氏名や電話番号、メールアドレスを入力して、件名を「申し込みキャンセルまたはご解約」にして、詳細な情報を入力していきます。
ちなみに、解約申し込みはネットのみの対応で、毎月21日が締め切りとなっています。
手順2.解約申込受付メールの確認
問い合わせフォームからの申し込みを送信したら、解約申請受理のメールが届きます。
そのメールに機器返却の送付先が記載されています。
手順3.機器の返却
契約内容によって、モナWiFiからルーター端末、SIM、SIMの大きさを調整するものなどが渡されているはずです。
指定の送付先に、荷物の追跡ができるレターパック、ネコポス、宅配便のいずれかの方法で端末を返却します。
モナWiFi側でこれらの機器の受け取りが完了したら解約手続きは完了します。
ちなみに、送付代金は自己負担となっていて、さらに発送遅れや期日に間に合わない場合には延滞料が発生するので注意してください。
モナWiFiに関するよくある質問
モナWiFiに関していくつかの質問が飛び交っていますが、その中でも特に質問されることの多い以下の質問を解答していきます。
モナWiFiに関するよくある質問
・モナWiFiにクーポンはある?
・モナWiFiは国民生活センターから注意喚起を受けていたの?
・モナWiFiの問い合わせ電話番号は?
・モナWiFiは終了したっていう噂は本当?
・モナWiFiは過去に規制を受けたことがある?
・モナWiFi以外でおすすめのWiFiは?
モナWiFiにクーポンはある?
モナWiFiに公式のクーポンはありません。
しかし、一部サイトでモナWiFi申し込み時に使えるクーポンコードが配布されています。
例えば、事務手数料が2,000円割引になったり、月額料金が数百円分安くなったりします。
契約時の申し込みフォームにクーポンコードを入力する画面があり、そこにクーポンコードを入力すれば自動的に割引などが適応されます。
モナWiFiは国民生活センターから注意喚起を受けていたの?
モナWiFiはクラウドSIMサービスも提供していて、クラウドSIMサービスを提供している一部のプロバイダでは、電気通信事業法に抵触するとして国民生活センターや行政からの指導が行われています。
その最たる例が、どんなときもWiFiの運営会社の株式会社グッド・ラックです。
完全無制限のクラウドSIMサービスを提供していたところ、データ容量を使い過ぎるユーザーが多発し、回線が混雑するようになって、まともにインターネットが使えない状況が続いてしまいました。
そこで行政指導が入り、クラウドSIMサービスが完全無制限の仕組みにならないように、プロバイダごとに独自の制限がかけられるようになりました。
モナWiFiは1日10GBという制限を入れてサービスを提供しているので、そういった注意喚起は受けていません。
モナWiFiの問い合わせ電話番号は?
モナWiFiの問い合わせの方法は、問い合わせフォームによるメール対応のみとなっています。
何か緊急の問題が起きたとしても、電話での問い合わせ受付をしていないので、すぐに対応できないというのがややネックな問題として挙げられます。
ただ、お問い合わせ対応の状態は以前よりもよくなって繋がりやすくなっています。
モナWiFiは終了したっていう噂は本当?
モナWiFiが終了したというふうに認識している方もいますが、モナWiFiのサービスは変わらず継続しています。
ただ、SIMプランに元々あった裏モナSIMプランというのがなくなりました。
現在はSIMプランは100GBまで月利用できるプランとなっていますが、かつては300GBまで月利用できるプランでした。
それが裏モナSIMプランです。
モナWiFiは過去に規制を受けたことがある?
2021年3月にモナWiFiは規制を受けました。
同年2月に、フジワイファイ契約者に向けて「X社回線停波」の案内が打ち出され、それを皮切りとしてX社SIMカードを利用している全てのプロバイダで規約変更が行われることとなり、モナWiFiも規制を受けることとなりました。
それが裏モナSIMプランがなくなって、パケット上限を引き下げられるようになった一連の経緯です。
今後もこういったことで料金プランに変更が行われてしまうというリスクがあります。
モナWiFi以外でおすすめのWiFiは?
モナWiFiはかなり人を選ぶようなWiFiサービスです。
そのため、モナWiFiが合わないという方もいるでしょう。
そういった方は、縛りなしWiFiがおすすめです。
縛りなしWiFiは料金プランが豊富で、モナWiFi同様契約期間に縛りが無いので、解約金を気にせずに利用することが可能です。
幅広いデータプランやリーズナブルな価格設定に魅力があるWiFi会社です。
ただ、縛りなしWiFiはソフトバンク回線の端末とWiMAXの回線の端末を提供していて、WiMAXの端末だとWiMAXの月90GBのプランしか利用できません。
縛りなしWiFiを利用する場合は、なるべくソフトバンク回線の端末を選ぶようにしましょう。
それに加えて、縛りなしWiFiは一番小さい容量のプランでも10GBとなっているため、あまりWiFiを使わないという方にもおすすめできる特徴があります。
まとめ:モナWiFiの信用度は低い!別のWiFiを検討したほうが良いかも…
モナWiFiは現在もサポートの対応が間に合わなくなったり、クラウドSIMの規制の影響を受けるといった問題が発生しています。
また、そうでなくても月額料金がやや高めで公式の割引キャンペーンなどがないので、コスパがあまりいいとは言えません。
見たところあまりお得感を感じにくく、実際に利用している方からの評判も賛否両論といった感じなので、うまく使いこなせないという方も少なからず出てくると思われます。
ただ、他のプロバイダと比べるとどのプランを契約しても契約期間なしで契約できるかなり珍しいプロバイダではあります。
他にもいくつかメリットがあるので、モナWiFiが抱える多くのデメリットがさほど気にならないようなもので、モナWiFiのメリットが大きなメリットだと感じる方は試しに利用してみてもいいでしょう。
ポケット型WiFiは他にもお得なWiMAXや格安ポケット型WiFiサービスが提供されていて、安くて利用しやすいものがいくつもあります。
中には月3,000円や4,000円程度でかなりの容量が使えるものや数万円程度の高額キャッシュバックがもらえるところも多いです。
今回のように気になるいくつかのポケット型WiFiサービスを見つけて、それらの料金やキャンペーン、そしてそれらを踏まえた総額料金を比較して、自分に合ったプロバイダを探してみてください。