徹底比較|フレッツ光と光コラボは何が違う?今更聞けない5つの違い
フレッツ光と光コラボって何が違うのかわからない。これから光回線を選ぶ際に混乱しないようにするためにも、それぞれの違いを覚えておきたいな。
本記事ではこのような悩みを解決します。
フレッツ光と光コラボを同じ意味として使っている方もいますが、実はそれぞれ違うものを指しています。
今回はフレッツ光と光コラボの違いを丁寧に解説。
ケース別におすすめのサービスやおすすめの光コラボなども紹介しています。
最後まで読むことで、それぞれのサービス内容を理解し、自分に合った光回線サービスを選べるようになりますよ。
・フレッツ光と光コラボの相違点
・ケース別におすすめのサービス
・各サービスの特徴
・おすすめの光コラボ
フレッツ光と光コラボの違いの前に|知っておきたい基礎情報
フレッツ光と光コラボの違いを確認する前に、まずはそれぞれの基礎情報を確認しておきましょう。
混同しないように気をつけましょう。
フレッツ光とは:NTTが提供している光回線サービス
フレッツ光というのは、NTTが運営している光回線サービスのこと。
光回線サービスを指す場合が多いですが、回線そのものを指す言葉として使われることもあります。
また、フレッツ光には以下のような特徴があります。
・プロバイダと回線の契約が個別
・サポートが良い
・フレッツ光回線を使っている
光コラボとは:プロダイバ独自の特典とフレッツ光を組み合わせたサービス
光コラボというのは、フレッツ光回線とプロバイダや事業者のサービスを組み合わせたインターネットサービスのことを指します。
もともとは光回線を広めるために始まったサービスと言われています。
光コラボには以下のような特徴があります。
・各社独自の特典やサービスが受けられる
・フレッツ光回線を使っている
・月額料金が安い
・プロバイダと回線の契約が統一されている
フレッツ光と光コラボは何が違う?一目でわかる比較表
ここからはフレッツ光と光コラボの相違点を解説していきます。
比較表を使いながら、各ポイントごとに違う点をチェックしていきましょう。
フレッツ光と光コラボの比較表は以下のとおりです。
フレッツ光 | 光コラボ | |
料金 | 【東日本:戸建て】 2,420〜5,390円 【東日本:集合住宅】 2,090〜3,465円 【西日本:戸建て】 3,080〜4,730円 【西日本:集合住宅】 2,420〜3,135円 ※追加でプロバイダ料金がかかります | 【戸建て】 5,000円ほど 【集合住宅】 4,000円ほど |
速度 | 平均Ping:22.14 ms 上り平均:205.81 Mbps 下り平均:269.74 Mbps | 平均Ping:22.17 ms 上り平均:206.21 Mbps 下り平均:287.37 Mbps |
割引 | スマホのセット割引なし | スマホのセット割引あり |
プロバイダ | 選択可 | 選択不可能なことが多い |
工事費 | 【戸建て】 最大19,800円 【集合住宅】 最大16,500円 | 【戸建て】 最大26,400円 【集合住宅】 最大26,400円 ※キャンペーンや特典次第では無料に |
同じようなサービスのだとも思っている方も多いはずですが、比べてみると多くの相違点があることがわかりますね。
まとめると、以下の点に違いがあることがわかりました。
・速度:フレッツ光回線利用なので大きな差はない
・割引:事業者によってはスマホとのセット割引がある
・プロバイダ:光コラボは一本化している所が多い
・工事費:光コラボならキャンペーン利用で無料になる可能性もある
料金:光コラボの方がトータルでは安くなる
料金を比較すると、光コラボの方がトータルでは安くなることがおおいです。
あれ、フレッツ光の方が安いこともない?
比較表だけをみるとそう感じるかもしれませんが、これには思わぬ落とし穴があります。
戸建て向けプランから検証していきます。
フレッツ光の月額料金は最安で東日本が2,420円、西日本は3,080円。
しかし、この最安の料金となるのは、フレッツ光ライトと呼ばれる格安プランで月のデータ量が200MB以下のときのみ。
200MBってモバイルWiFiの上限よりも全然少ないね。
現在、光回線のベーシックである通信最大速度が1Gbpsのプランの料金は、東日本で5,390円、西日本で4,730円です。
フレッツ光の場合、さらにプロバイダ料金も上乗せされます。
光コラボの戸建てプランの料金相場は、プロバイダ料込みでだいたい5,000円ほどです。
プロバイダ料金は戸建てプランでだいたい1,000円、集合住宅プランが800円ほど。
プロバイダ料金も考慮すると、光コラボの方が安くなることがわかりますね。
速度:フレッツ光回線利用なので大きな差はない
速度を比較すると、フレッツ光と光コラボにはそこまで大きな差はないという結果に。
フレッツ光の実測値は上り平均205.81Mbps、下り平均が269.74Mbps。
対して、光コラボの実測値は上り平均206.21Mbps、下り平均が287.37Mbpsでした。
やや光コラボの方が速いですが、そこまで大差はありません。
割引:事業者によってはスマホとのセット割引がある
次は、割引という観点からフレッツ光と光コラボを比べてみましょう。
割引ではスマホとのセット割引に関して違いが見受けられました。
フレッツ光では、スマホ料金の割引を行うキャンペーンは行っていません。
対して、光コラボでは、事業によってはスマホとのセット割引を行っています。
光コラボと同じキャリアのスマホの利用を条件に、スマホ料金を割り引くことができますよ。
プロバイダ:光コラボは一本化している所が多い
フレッツ光を契約する場合、回線の契約とは別にプロバイダの契約を行う必要があります。
光回線を使うために複数の契約を結ばなければなりません。
料金の支払いも別々となるため、支払い忘れをしないように注意してください。
対して、光コラボではプロバイダと回線の契約が一本化されている場合がほとんど。
フレッツ光とは異なり、1回の支払いで済むため、支払い忘れのリスクが少ないですよ。
工事費:光コラボならキャンペーン利用で無料になる可能性もある
工事費に関しては、工事費用額以外にもキャンペーンによる違いがありました。
フレッツ光の工事費用は戸建て向けの場合で最大19,800円、集合住宅向けが最大16,500円です。
対して、光コラボはサービスごとに異なり、最も高いサービスで26,400円となっています。
ただ、光コラボではキャンペーンを使うことで、サービスによっては実質無料にできることもしばしば。
光コラボの方が高くなってしまうことがありますが、キャンペーンを考えると光コラボの方がお得でしょう。
光コラボとフレッツ光はどっちがいいの?違いからわかったおすすめポイント
次は光コラボとフレッツ光、それぞれのおすすめポイントを解説していきます。
どちらが自分に合っているの確認するためにも、それぞれの強みを整理しておきましょう。
それぞれのサービスのおすすめポイントは以下のとおりです。
・フレッツ光:サポート体制が丁寧
・光コラボ:フレッツ光より料金が安い
・光コラボ:スマホとのセット割引でさらにお得になる
・光コラボ:事業者ごとにキャンペーンが充実している
フレッツ光:プロバイダが自由に選べる
フレッツ光の特徴としては、プロバイダを自由に選べる点が挙げられます。
光コラボでは限られたプロバイダの中からしか選べないことがほとんど。
中には一社しか選べないというサービスもあります。
対して、フレッツ光と提携しているプロバイダは300社を超えています。
どうしても使いたいプロバイダがある方にとっては、フレッツ光の選択肢の多さは大きなメリットとなるでしょう。
フレッツ光:サポート体制が丁寧
フレッツ光は大手通信会社であるNTTが運営しています。
そのため、サポートセンターの質も非常に高く、ユーザーからの評判も良好です。
通信周りにそこまで詳しくない方などは、サポートが充実しているともしもの時に安心ですね。
光コラボ:フレッツ光より料金が安い
光コラボの1つ目の特徴は、フレッツ光より料金が安い傾向にある点です。
多くの光コラボは、フレッツ光よりも利用料金が安く設定されています。
実際の光コラボとフレッツ光の料金を比較してみましょう。
サービス名 | フレッツ光 | ドコモ光 | ソフトバンク光 | OCN光 | So-net 光プラス | GMO光アクセス |
月額料金(戸建て) | 【東日本】 2,420〜5,390円 【西日本】 3,080〜4,730円 ※追加でプロバイダ料金がかかります | 2,970〜7,920円 | 5,170〜5,720円 | 5,610〜6,820円 | 6,138円 | 4,598〜4,928円 |
月額料金(集合住宅) | 【東日本】 2,090〜3,465円 【西日本】 2,420〜3,135円 ※追加でプロバイダ料金がかかります | 4,180〜5,720円 | 4,180円 | 3,960〜5,170円 | 4,928円 | 3,608〜3,883円 |
フレッツ光の場合は、回線利用料金とは別にプロバイダ料金がかかってしまいます。
さらに光コラボは割引を使えることが多く、かなりお得に使えることが多いですよ。
光コラボ:スマホとのセット割引でさらにお得になる
光コラボの2つ目の特徴はスマホとのセット割引を使える点です。
全ての企業というわけではありませんが、光コラボによっては特定のスマホキャリアとセットで使うことでスマホ料金を割引できることがあります。
例えば、ドコモ光ユーザーはドコモのスマホと光回線をセットで契約することでスマホ料金を割引できる『ドコモ光セット割』を利用可能。
プランによって割引額は異なり、最大でスマホ1台につき1,100円割引できます。
月1,100円の違いは年間で13,200円という大きな差になりますよ。
光コラボ:事業者ごとにキャンペーンが充実している
光コラボの3つ目の特徴は、事業者ごとにさまざまなキャンペーンを提供している点にあります。
大幅に料金を抑えることができたり、無料で機器の設定を行えたりと内容は事業者によってさまざまです。
例えば、以下の光コラボではそれぞれ次のようなキャンペーンを行なっています。
サービス名 | ドコモ光 | ソフトバンク光 | OCN光 | So-net 光プラス | GMO光アクセス |
キャンペーン | ・ドコモ光新規工事料無料特典 ・dポイントプレゼント特典 ・ドコモ光セット割 ・ドコモ光更新ありがとうポイント | ・おうち割光セット割 ・10,000円キャッシュバック ・開通まで無料WiFiレンタル ・回線工事費用無料 | ・無料サポート訪問 ・新生活応援キャンペーン ・OCN光モバイル割 | ・60,000円キャッシュバック ・WiFiルーター永年無料 ・UQ mobile 自宅セット割 ・auスマートバリュー ・S-SAFE無料 ・NUROモバイル契約で、利用開始月を除く12か月間、月額料金から792円割引 | ・ルーター貸し出し0円 |
サービスごとに提供している特典内容が大きく異なりますね。
料金が同じくらいのサービスで迷っている場合は、自分のニーズに合った特典を提供しているかどうかで決めると良いでしょう。
光コラボとフレッツ光はどちらを使うべき?違いから分かったおすすめ回線
続いて、ここでは光コラボとフレッツ光の違いからわかるケース別におすすめの回線を紹介していきます。
各ケースごとにおすすめの回線は以下のとおりです。
・サポートを丁寧に受けたいならフレッツ光がおすすめ
・とにかく料金を抑えたいなら光コラボがおすすめ
・スマホとのセット割引を使いたいなら光コラボがおすすめ
・キャンペーン適用でお得に使いたいなら光コラボがおすすめ
どちらが良いのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
プロバイダを自由に選びたいならフレッツ光がおすすめ
フレッツ光では300を超える会社の中から自分が好きな会社を選ぶことができます。
対して光コラボは、利用できるプロバイダが限定的です。
さまざまなプロバイダを自由に使ってみたい方にフレッツ光はおすすめですよ。
サポートを丁寧に受けたいならフレッツ光がおすすめ
サポートを丁寧に受けたい方にフレッツ光はぴったりのサービスです。
フレッツ光は大手会社であるNTTが運営していることもあり、サポートの質が高いです。
ただ、光コラボの中にも大手企業が運営しているところなどサポートが充実しているサービスがあります。
とにかく料金を抑えたいなら光コラボがおすすめ
先述したとおり、フレッツ光よりも光コラボの方が月額料金が安い傾向があります。
光コラボの増加に伴い、各社の価格競争が起きたためですね。
少しでも通信費用を節約したい方は光コラボを選ぶようにしましょう。
スマホとのセット割引を使いたいなら光コラボがおすすめ
スマホとのセット割引を使って月額料金を抑えたい方には光コラボがおすすめです。
フレッツ光ではスマホ料金の割引を行っていません。
対して、光コラボでは多くのサービスでスマホ料金の割引を行っています。
家族のスマホにも適用できるものであれば、月の支払いを大幅に割引することができます。
キャンペーン適用でお得に使いたいなら光コラボがおすすめ
光コラボでは各社ごとに特色の異なる魅力的なキャンペーンを多数開催しています。
適用条件に当てはまるユーザであれば、お得に光回線を使うことができますよ。
光コラボと契約する前には、使える特典がないか確認してみてください。
【結論】フレッツ光よりも光コラボの方がメリットが多い|おすすめ光コラボ比較表
ここまでフレッツ光と光コラボ、それぞれのサービスの特徴やメリットについて解説してきました。
結論から述べると、契約するのであればメリットが多い光コラボがおすすめです。
しかし、光コラボの事業者数は600を超えます。
自分だけで優れたサービスを見つけるのはなかなか厳しいですよね。
そこで、ここからはおすすめ光コラボを5つ紹介していきます。
今回紹介する光コラボを比較した表は次のとおりです。
同じ光コラボという枠組みで提供されているサービスですが、企業ごとにそれぞれ違った魅力があります。
ここからは各光コラボの魅力をそれぞれご紹介。
光回線の契約を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
・ソフトバンク光:ソフトバンクユーザーは大幅にスマホ料金を大幅に抑えられる
・OCN光:無料訪問サポートで通信周りが苦手な方も安心
・So-net 光プラス:v6プラスを無料で使える
・GMO光アクセス:キャンペーンを使わなくても安く使える
ドコモ光:プロバイダの豊富さとスマホ割引が魅力
サービス名 | ドコモ光 |
運営会社 | 株式会社NTTドコモ |
月額料金(戸建て) | 2,970〜7,920円 |
月額料金(集合住宅) | 4,180〜5,720円 |
実質速度 | 平均Ping:22.32 ms 上り平均:206.05 Mbps 下り平均:268.54 Mbps |
キャンペーン | ・ドコモ光新規工事料無料特典 ・dポイントプレゼント特典 ・ドコモ光セット割 ・ドコモ光更新ありがとうポイント |
スマホセット割 | あり |
プロバイダ選択の有無 | あり |
提供エリア | 全国 |
ドコモ光は、株式会社NTTドコモが運営しているインターネットサービス。
本回線の最大の特徴は『ドコモ光セット割』が使える点です。
『ドコモ光セット割』を使うことで、ドコモのスマホの料金を550円から1,100円割引することができます。
また、光コラボとしてはプロバイダを珍しく複数の会社から選べることも特徴です。
家族でドコモのスマホを使っている場合は第一候補となる回線でしょう。
ソフトバンク光:ソフトバンクユーザーはスマホ料金を大幅に抑えられる
サービス名 | ソフトバンク光 |
運営会社 | ソフトバンク株式会社 |
月額料金(戸建て) | 5,170〜5,720円 |
月額料金(集合住宅) | 4,180円 |
実質速度 | 平均Ping:17.32 ms 上り平均:208.21 Mbps 下り平均:314.87 Mbps |
キャンペーン | ・おうち割光セット ・10,000円キャッシュバック ・開通まで無料WiFiレンタル ・回線工事費用無料 |
スマホセット割 | あり |
プロバイダ選択の有無 | あり |
提供エリア | 全国 |
ソフトバンク株式会社が提供しているソフトバンク光もおすすめの光コラボです。
ソフトバンクのスマホ料金を最大1,100円抑えられる『おうち割光セット』を使える点が最大の魅力。
家族にも適用することが可能で、4人家族の場合は最大4,400円も月にかかる通信費を抑えられることに。
月のスマホ料金を抑えたいソフトバンクユーザーにおすすめです。
OCN光:無料訪問サポートで通信周りが苦手な方も安心
サービス名 | OCN光 |
運営会社 | NTTコミュニケーションズ株式会社 |
月額料金(戸建て) | 5,610〜6,820円 |
月額料金(集合住宅) | 3,960〜5,170円 |
実質速度 | 平均Ping:22.94 ms 上り平均:194.7 Mbps 下り平均:270.57 Mbps |
キャンペーン | ・無料サポート訪問 ・新生活応援キャンペーン ・OCN光モバイル割 |
スマホセット割 | あり |
プロバイダ選択の有無 | なし |
提供エリア | 全国 |
OCN光の特徴は、無料訪問サポートが使える点にあります。
契約者であれば、1度無料で訪問サポートを受けることが可能。
インターネット設定からセキュリティ設定、PCの設定までと幅広い範囲の作業をサポートしてくれます。
OCNモバイル ONEの利用料を毎月200円割引できる『OCN光モバイル割』も利用することができます。
So-net 光プラス:v6プラスを無料で使える
サービス名 | So-net 光プラス |
運営会社 | ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 |
月額料金(戸建て) | 6,138円 |
月額料金(集合住宅) | 4,928円 |
実質速度 | 平均Ping:20.8 ms 上り平均:213.86 Mbps 下り平均:290.86 Mbps |
キャンペーン | ・60,000円キャッシュバック ・WiFiルーター永年無料 ・UQ mobile 自宅セット割 ・auスマートバリュー ・S-SAFE無料 ・NUROモバイル契約で、利用開始月を除く12か月間、月額料金から792円割引 |
スマホセット割 | あり |
プロバイダ選択の有無 | なし |
提供エリア | 全国 |
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が運営するSo-net 光も優秀な光回線サービスです。
本サービスの強みはv6プラスを標準装備している点にあります。
v6プラスが使えると、回線の混雑を避けることができるようになり、安定した環境でインターネットを楽しむことが可能です。
また、auのスマホ料金を抑える『auスマートバリュー』やUQ mobileの料金を割引できる『自宅セット割』など、スマホセット割も充実しています。
auスマホを使っている方や、速度を求める方におすすめの回線です。
GMO光アクセス:キャンペーンを使わなくても安く使える
サービス名 | GMO光アクセス |
運営会社 | GMOインターネット株式会社 |
月額料金(戸建て) | 4,598〜4,928円 |
月額料金(集合住宅) | 3,608〜3,883円 |
実質速度 | 平均Ping:27.47 ms 上り平均:208.23 Mbps 下り平均:292.01 Mbps |
キャンペーン | ・ルーター貸し出し0円 |
スマホセット割 | なし |
プロバイダ選択の有無 | なし |
提供エリア | 全国 |
GMOアクセス光は、GMOインターネット株式会社が提供している通信サービスです。
本回線のメリットは、標準の月額料金が安い点。
月額料金は最高でも4,928円と光コラボの月額料金平均よりも安く設定されています。
開催されているキャンペーンやプランが少ない分、サービス内容がわかりやすい点もメリットです。
とりあえず安く光回線を使いたいという方にぴったりですよ。
フレッツ光と光コラボの違いに関するよくある質問は?
ここからはフレッツ光と光コラボの違いに関するよくある質問や疑問に回答していきます。
今回ピックアップした質問は次のとおりです。
・光コラボはおすすめしないってよく言われるけどなんで?
・光コラボのデメリットが知りたい
・光コラボからフレッツ光に戻すことはできる?
・光コラボで起きたトラブルにはどのようなものがある?
光コラボの悪質業者の一覧が知りたい
「光コラボは悪質業者」と呼ばれることがありますが、実際はそうではありません。
光コラボ自体は大手企業も多く運営している安全なサービスです。
ではなぜ、悪質業者と呼ばれることがあるの?
それは、詐欺まがいのことを行っている代理店がいるためですね。
代理店というのは、光コラボを運営している企業の代わりに各サービスを販売している業者のこと。
この代理店は各サービスの契約数に伴い、光コラボ企業から紹介料をもらうことで売上を上げています。
健全な代理店もいますが、業者の中には顧客のことを考えない悪質な代理店も。
光コラボを代理店から契約する場合は注意してください。
電話や訪問によってしつこく勧誘してくる会社のほとんどは、悪質な業者だと考えた方が良いですよ。
光コラボはおすすめしないってよく言われるけどなんで?
光コラボをおすすめしない理由として挙げられるのは以下のようなものがあります。
・独自回線に比べると遅い
・サポートの質が悪いことがある
・悪質な代理店がいる
auひかりやNURO光などの独自回線と比べてしまうと、速度は遅い傾向にありますね。
また、サポートの質が悪いことがある点や悪質な代理店がいることも光コラボの評価を下げていきます。
ただ、先述しましたが、光コラボ自体は健全なサービスです。
優秀な回線サービスも多いですので、ぜひ本記事を参考にしながら確認してみてください。
光コラボのデメリットが知りたい
光コラボと契約するデメリットには以下のようなものがあります。
・フレッツ光のポイントが使えなくなる
・期間外に解約してしまうと違約金が発生することがある
ポイントを使ってから転用するようにしましょう。
また、期間外に解約することで違約金が発生する可能性がある点にも注意しなければなりません。
光コラボからフレッツ光に戻すことはできる?
再転用を行いたい場合は以下の手順を踏みましょう。
1.事業者変更承諾番号を入手する
2.フレッツ光で事業者変更を行う
3.プロバイダに申し込む
光コラボで起きたトラブルにはどのようなものがある?
光コラボに関連したトラブルとしては以下のようなものがあります。
・いつの間にか契約していた
・思っているよりも費用が高かった
・勝手にオプションを追加されていた
トラブルに巻き込まれた際は、1人で悩まずに誰かに相談しましょう。
まとめ:フレッツ光と光コラボは料金とキャンペーンに大きな違いアリ
今回はフレッツ光と光コラボ、それぞれの相違点について解説してきました。
フレッツ光は、NTTが提供している光回線サービスのこと。
光コラボは、フレッツ光の回線と各会社が提供している特典を組み合わせた通信サービスを指しています。
また、フレッツ光と光コラボで迷っている場合、特に理由がないのであればメリットの多い光コラボがおすすめです。
ぜひ本記事を参考にしながら、自分に合った回線を探してみてください。