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WiFiが夜になると遅い・切れる!繋がりにくい原因と対策まとめ

WiFiが夜になると遅い・切れる!
yoshida
ライター
最終更新日: 2023年08月12日
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夜になると無線でのインターネットが遅くなったり、途中で切れることがあってお困りではないでしょうか。

無線での通信はその特性上、他の電波や環境による干渉を受けやすくなっているため注意が必要です。

特に回線が混み合う夕方18時ごろから夜間までの接続が増える時間帯は遅い傾向があるんですね。

今回は特定の時間帯にネット通信が繋がりにくくなる原因について、どういった原因が考えられるかについて紹介していきます。

またすぐにできる対処方法から紹介していきますので、是非こちらの記事を参考に対策を行ってみてください。

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1.夜になるとWiFiが遅い・切れる原因と対策

夜になるとWiFiが遅い・切れる原因と対策

主に夜間の時間帯になると無線が途絶えたり、ラグが発生することの原因についてどういったものが考えられるかを紹介していきます。

  1. プロバイダの回線が混み合っている
  2. Webページが混み合っている
  3. 接続機器の一時的なトラブル

対策方法についても順番に解説していきますので、一度こちらを試してみてください。

原因1.プロバイダの回線が混み合っている

夜間の時間帯は多くの人が家庭内でインターネットを利用することが多いため、プロバイダでの回線が混み合っていることが考えられます。

無線の場合は近隣の住宅から出ている電波の干渉を受けることもあり、特に集合住宅や団地といった立地で使用している際には注意が必要です。

また多くの通信が行われていると、プロバイダが提供することができる電波の容量についても限界近くなることがあるため遅延や途切れる原因となります。

対策1.接続する周波数を切り替える

無線通信を行う際には2.4GHzと5GHzの周波数帯域を利用することが主となりますが、こちらを切り替えることによって回線がスムーズになることがあります。

それぞれ電波の干渉を受ける際の性質が異なっており、障害物か電波による原因であった際には苦手とする分野を回避することができるためです。

両方の周波数を同時に発信している際はSSIDの末尾のaかgを切り替えることで変更することができますが、端末に切り替えスイッチが設けられているタイプもあります。

端末に切り替えスイッチがある場合は、切り替えてみてください。

スイッチがついていない場合は以下の手順を試してみましょう。

  1. 接続しているWiFiのSSIDを確認する
  2. SSIDの末尾にaかgのどちらが記載されているかを見る
  3. 接続していないSSIDのaかgのどちらかに変えて接続する
  4. 改善すれば完了

こちらの方法は、WiFiルーターが周波数の切り替えに対応している場合のみで使えます。

お使いのWiFiルーターが古いと1つの周波数にしか対応していないことがあり、切り替えられません。

別の方法を試すか、新しいWiFiルーターへ買い替えを検討してみると良いでしょう。

周波数の変更で問題が解決するのであれば、違いについて知るとより良い環境を整えられるかもしれません。

原因2.Webページが混み合っている

特定の時間帯に特定のサイトのみが繋がりにくいという場合には、その多くがWebページが混み合っていることによるものが原因です。

特に話題性の高いサイトやショッピング系のサイトは、夜間帯に利用する人が多くいるためホームページを提供しているサーバーがアクセス過多で混雑しやすくなることがあります。

端末上では快適な通信速度を出せる環境であっても、通信を行うサーバー側で重くなっている場合には読み込みに時間がかかる点に気をつけておきましょう。

対策2.時間を空けてアクセスする

特定のホームページにアクセスが集中している場合には、利用者側においては対策を講じることができないため、時間を空けてアクセスすることが対処方法です。

もし様々な時間帯で試しても繋がりにくいことがあれば、アクセスの集中による原因以外にホームページ自体のエラーや改修が行われていることも考えられます。

もし気になる場合には何度か時間帯を変えたり端末を変えて接続することで、明確な原因を特定するようにしましょう。

原因3.接続機器の一時的なトラブル

通信を行っている機器の内部処理に一時的なエラーが発生していることが原因で、ネット自体に繋がらなくなったりラグが発生することがあります。

ルーターは長時間にわたって起動させた状態の場合は特に、メモリが蓄積していくことで通信が詰まったり動作が重くなることがある点に注意が必要です。

また繋いでいる端末でもこういった内部メモリのトラブルが発生することもありますが、一時的なエラーの場合には簡単に対処することができます。

対策3.接続機器を再起動する

機器内部のメモリが多く蓄積されている場合には、ルーター本体や機器を再起動させることによって対処することができます。

こちらは再起動を行うことによってアクセスにトラブルを起こす原因となるデータを消去することができるためです。

無線機器の場合はコンセントからプラグを抜いて、挿し直しを行うことによって再起動することができます。

端末によって再起動を行う方法は若干異なってくるため、それぞれ利用している端末の再起動方法を一度試してみてください。

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2.本当に夜になるとWiFiが遅いのかチェックする

本当に夜になるとWiFiが遅いのかチェックする

夜間に通信速度が低下しているかどうかについては、他の時間帯での通信速度と比較することで調べることができます。

こちらは通信速度を計測するサイトやアプリを利用することで簡単に調べることができるため、一度通信機器がどの程度の通信速度を出しているかをチェックしてみてください。

こちらは住所や回線の種類を選択するタイプ、クリックのみで計測できるタイプがありますが、様々な時間帯で計測することで平均的な通信速度を割り出します。

特定の時間帯のみ速度が下がっている場合には、そちらの時間帯で通信が干渉を起こしていることが考えられるため対策が必要です。

また機器ごとに理論上の通信最大速度が決まっていますが、実際の環境下では通常大幅に下がることがあるため自身の環境での快適な速度を割り出すことにも使うことができます。

通信している場所に問題がある際には、ルーターとの距離を近づけるといった対処方法を講じることがおすすめです。

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3.昼夜問わずWiFiが遅い・切れる原因は?

昼夜問わずWiFiが遅い・切れる原因は?

もし昼夜といった時間帯に関わらずに無線通信が遅くなったり、途切れるといった場合の原因について以下4つに分けて解説していきます。

  1. 接続機器を接続し直す
  2. WiFi・パソコン・ケーブル等の規格が古い
  3. セキュリティソフトのご検知
  4. 回線自体の通信速度が遅い

こちらは特定の時間帯に不具合を起こすことよりも根本的な原因について考えられますが、どういった対処方法があるかについても紹介するため確認してみてください。

原因1.接続機器に不具合がある

接続機器側で物理的・一時的なトラブル不具合が発生していることが原因で、通信が安定して行われなくなっている可能性があります。

こちらは物理的な損傷だけでなく、内部で一時的にエラーが発生していることや配線が上手くできていないといったこともよくある原因です。

またOSや規格が古くなっている際にも、機器で上手く処理が行われていないということが考えられます。

慢性的に通信の不備が発生しているといった際には、まずこちらを疑ってみて対策する方法を講じて行きましょう。

対策1.接続機器を接続し直す

改めて接続機器を最初から繋ぎ直すことを試してみることで、接続の不具合が解消されることがあります。

一時的な内部メモリ等の不具合が原因であった際にを見るの方法で解決することが可能です。

もし再接続を行ってもすぐ切れるようであれば、接続機器側でアンテナや基盤が破損しているといった物理的な不具合が発生していることが考えられます。

こういった場合には修理が必要となることがありますが、ケーブルが正しく差し込まれているかについてももう一度チェックしてみましょう。

原因2.WiFi・パソコン・ケーブル等の規格が古い

無線機器、パソコン等の端末、ケーブルのうちいずれかの規格が古いことが原因で、通信が上手く行われていない可能性があります。

こちらは規格によって上手く機能しないことがあり、新しい機器を導入していく際には周辺の機器も対応しているかどうかを調べておく必要があるため気をつけておきましょう。

例えば機器自体が高速通信が可能でも、ケーブルが対応していなければ低速での通信を行うこととなり、通信が途切れたり繋がらなくなる原因ともなります。

対策2.高速通信に対応している規格か確認する

まず使用している機器やケーブル類が、どういった規格まで対応しているかについて確認してみましょう。

高速通信が可能な機器を使用している場合には、それぞれ周辺機器についても対応しているかどうかをチェックし、必要があれば新調することが重要です。

例えば、WiFiルーターが古いものだと高速通信に対応しておらず、契約している回線の速度を確保しても十分に引き出せません。

接続しているパソコンやスマートフォンが古い場合も端末本来の通信速度を超えた回線は扱えないので速度に限界がきます。

そして、WiFiルーターや接続機器が最新であっても、ケーブルが高速通信に対応していなければ十分な速度を確保できないんです。

特に光回線を利用している場合にはケーブルのカテゴリに注目してみてください。

カテゴリーの数字が大きくなるほど、伝送スピードが上がっていくように作られています。

迷った時には最低でも5e以上のカテゴリーを確保できるケーブルを用意してみてください。

わからない時にはケーブルを販売しているお店に聞くと詳しく教えてくれるはずです。

単純に数字が大きいものを選ぶだけでも良いので試してみましょう。

他にも、ルーター自体にも寿命があり、機器そのものが故障していることも考えられます。

特に古いルーターを長年利用しているという場合には、メーカー側が対応できなくなっていることも考えられるため買い替えについても検討してみましょう。

原因3.セキュリティソフトの誤検知

接続機器に搭載されているセキュリティソフトが、通信を誤検知していることによって上手く繋がらなくなったり接続が安定しないことがあります。

特に暗号化されていないサイトへ接続を行う際には、通信がブロックされることがありますが稀に誤って繋がらなくなるといった現象も発生することがあるため注意が必要です。

セキュリティに関する対策に関しては重要ですが、こちらが原因となって上手く接続できなかったり通信速度が低下することがあることを覚えておきましょう。

対策3.セキュリティソフトを一旦停止する

セキュリティソフトを一時的に停止させて、通信速度や安定性といった状況がどのように変化するかを確認するようにしてみましょう。

もしこちらが原因となっている場合には、セキュリティソフトが合っていない可能性も考えられるため他のソフトを試してみるといった対策が必要です。

特定のサイトだけ重くなる、ブロックされるといった場合にはセキュリティソフトによって認証を行うことで通常通り利用することができるようになります。

ただし、セキュリティソフトは一時的に停止するだけにしてください。

安定させるために停止のままにしておくと、ウイルスなどの影響を受けてしまいます。

あくまでも一時的に停止させてチェックしてみるという意識を持ちましょう。

原因4.回線自体の通信速度が遅い

ルーター自体が古く回線自体の通信速度が遅いことが原因で、接続が安定しなくなっていることが考えられます。

モバイルルーターの一部では古い回線が順次縮小されているといったことがあり、新しい端末へ切り替えが必要となる場合があるため確認が必要です。

もし長年同じ機器を利用しているといった際には、機器自体の回線も遅くアンテナ等にも不具合が発生しているといったことも考えられます。

これらが原因となって頻繁に途切れたり、通信が重くなるといったことがあるため利用しているモデルについてチェックしてみましょう。

対策4.乗り換えなどで契約を変える

もし回線自体が遅いことが原因の場合には、通信機器を新しいモデルへ乗り換えることによって対処することができます。

最新の機器であれば高速通信可能な機種が揃っているからです。

もしどういったルーターを契約すればいいか迷っている際には、レンタルルーターサービスを利用してみるのも良いでしょう。

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まとめ

まとめ

今回は夜間に無線での通信が安定しなくなる、不具合が発生するといったことに関する原因と対処方法について解説していきました。

一時的な不具合が発生したり、電波が干渉を起こしていることが原因となっていることがほとんどです。

まず日中と夜間帯の通信速度を計測し、どういった原因があるかについて探ってみることが重要となります。

また機器やケーブルが古くなっているといった際には、なるべく新しいものを導入することで快適な通信環境を得ることが可能ですので試してみてはいかがでしょうか。

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