auひかりからソフトバンク光の乗り換えはお得？-料金から速度まで詳細比較-
auひかりと比較したときのSoftBank光のメリット・デメリットは？どういう人に乗り換えがおすすめ？
auひかりとSoftBank光の月額料金や速度、キャンペーンなどを詳しく比較しています。
- auひかりからの乗りかえ先としてSoftBank光はおすすめ?
- SoftBank光のキャンペーンは他社よりお得なの?
- 解約～乗りかえの手順が複雑そう…
この記事を最後まで読めばauひかりからの乗りかえを成功させて、快適な通信環境をお得に構築できますよ!
・auひかりからSoftBank光に乗り換える方法
・auひかりとSoftBank光の月額料金や通信速度などの詳細比較
・auひかりからSoftBank光に乗り換えるメリット・デメリット
・auひかりからSoftBank光に乗り換えるのがおすすめな人・おすすめじゃない人
・auひかりからSoftBank光に乗り換えることに関するよくある質問
↓当サイトおすすめの光回線3選↓
| auひかり
| ソフトバンク光
| docomo光
| |
| 月額料金 | マンション：4,180円 戸建て：1年目5,610円、2年目5,500円、3年目5,390円 | マンション：4,180円 戸建て：5,720円 | マンション：4,720円 戸建て：5,720円 |
| 利用おすすめ度 | ★★★ | ★★★ | ★★ |
| キャンペーン情報 | 最大100,000円還元（当サイトから申し込みの場合） | ・光乗り換え新規で、回線工事費用に応じて月額料金を割引 ・37,000現金キャッシュバック（当サイトから申し込みの場合） | 最大555,000キャッシュバック（当サイトから申し込みの場合） |
auひかりは、安定した回線速度が特徴で、満足度の高く「選んだ後に後悔しなくて済む光回線」と評判です。
詳しくはauひかりの公式サイトをご覧ください。
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auひかりからSoftBank（ソフトバンク）光に乗り換える方法は？
auひかりからSoftBank光に乗り換える方法は以下の通りです。大きく5ステップに分けられます。
①SoftBank光に申し込む
まず、公式サイトや正規代理店のWebフォームなどからSoftBank光窓口へ申し込みます。
ポイントは、au光の解約手続きの前にSoftBank光窓口へ申し込むことです。
これは、先に解約手続きをしてしまうとインターネットが利用できない期間ができるかもしれないからです。
もう一つの理由は、SoftBankが提供している乗り換え時のキャンペーンを利用する際、申し込み時に他社回線を利用していることを必須としている場合があるからです。
ちなみに、SoftBank光には開通までの期間、ソフトバンクエアーまたはポケット型WiFiの無料レンタルサービスもあるので安心ですよ。
auひかりに解約連絡を入れる
SoftBank光への申し込みが終わったら、次はauひかりに解約連絡を入れましょう。
解約の手続き手順は、利用しているプロバイダによって異なります。auショップでは解約手続きはできないことには注意してください。契約中のプロバイダに電話にて問い合わせましょう。
プロバイダが、ASAHIネット、DTI、So-netのいずれかであれば、Webからも解約手続きが可能です。
「どこのプロバイダと契約しているか忘れた」という方は、契約時の書類や請求書で確認できますよ。
開通前レンタル回線の手続きをする
SoftBank光ではネット開通までの期間、ソフトバンクエアーまたはポケット型WiFiの貸し出しを行っています。
SoftBank光の開通前にauひかりが先に停止してしまった場合、一時的にインターネットが利用できない期間が発生してしまいますよね。
しかし安心してください。SoftBank光には、無料でAirターミナルかポケット型WiFiのレンタルサービスがあります。
※機器は選択できず、Airターミナルを使えない場合ポケット型WiFiになります。
レンタル機器の手続きの手順は簡単です。
SoftBank光への申し込み後に内容確認の電話がかかってくるのですが、その際にレンタル希望の有無を尋ねられますので希望の旨を伝えましょう。または、Webからの申請も可能です。
３～４日後に、レンタル機器が届きますので、開通まではソフトバンクエアーまたはポケット型WiFiを利用しましょう。ネット開通後は、着払い伝票で送り返します。
ポケット型WiFiはソフトバンクエアーエリア外のみの提供になります。
SoftBank光の開通工事を行う
SoftBank光の工事日には、30分～1時間の立ち合いが必要です。基本的には1時間以内には終わりますが、場合によっては1時間以上になることもあります。
基本的な工事内容としては光ケーブルを自宅の中に引き込んだり、光コンセントを設置したりします。当日の工事をスムーズに進めるために事前に光コンセントを設置する場所を決めておくようにしましょう。
ただし、工事の細かな内容は、住んでいる建物や設備状況などによって多少異なります。
工事後は、自身でパソコンや電話の接続作業が必要です。それらが全て終わったら、SoftBank光の利用が開始できるようになります。
設定に不安がある場合、開通日に設定してくれる「光セットアップサポート」という有料サービスもあります!
auひかりの撤去工事を行う
最後にauひかりの撤去工事を行います。工事費用は高額ですが、SoftBank光のキャンペーンで最大10万円まで負担してくれます。
・auひかりホームに2022年7月1日以降に申し込んだ場合は、解約後も引込設備が残ります。撤去を希望する場合は、撤去工事費として31,680円がかかります。
・2018年3月1日以降2022年6月30日までにauひかりホーム（または高速サービス）を申し込んだ場合は、解約時にKDDIによって撤去工事が行われます。撤去費用は31,680円です。
・2018年2月28日以前に申し込んだ場合は、解約後も引込設備が残ります。撤去を希望する場合は、撤去工事費11,000円がかかります。
レンタル機器の返却も忘れずに
解約した場合、撤去工事と同じく忘れてはならないのは、レンタルしていた機器の返却です。
解約手続きが済むと、auひかりからレンタル機器の返却伝票と案内書類が届きます。
着払い伝票になるので、梱包した機器に貼り付けてauひかりに送りましょう。
3週間を過ぎて返却しない場合、違約金を請求される可能性がありますので注意しましょう。
auひかりからSofiBank（ソフトバンク）光の乗り換えはお得になる？ーキャリアスマホの光回線を詳細比較ー
| auひかり
| ソフトバンク光
| docomo光
| |
| 月額料金 | マンション（ネットのみのプラン）：4,180円 戸建て（ネットのみのプラン）：1年目5,610円、2年目5,500円、3年目5,390円 | マンション：4,180円 戸建て：5,720円 | マンション：4,720円 戸建て：5,720円 |
| 実質通信速度 | 下り：493.79Mbps 上り:455.67Mbps | 下り：315.67Mbps 上り：236.19Mbps | 下り：270.64Mbps 上り：228.53Mbps |
| 工事費 | マンション：3,3000円 戸建て：41,250円 （※ネット＋電話で申し込みの場合は、初期工事費相当額割引） | 26,400円（※キャンペーンで実質無料） | マンション：16,500円 戸建て：19,800円（※新規またはフレッツ光利用中なら0円） |
| セット割 | auスマートバリュー適用で支払い料金が永年割引 | ソフトバンクの携帯とSoftBank光のセットで、月額料金が最大1,100円割引
| ドコモのスマホとドコモ光のセットで、家族全員分の月額料金が最大1,100円割引 |
| キャンペーン | 最大100,000円還元（当サイトから申し込みの場合） | ・光乗り換え新規で、回線工事費用に応じて月額料金を割引 ・37,000現金キャッシュバック（当サイトから申し込みの場合） | 最大55,000キャッシュバック（当サイトから申し込みの場合） |
※実質通信速度はみんなのネット回線速度参照
月額料金：SoftBank光もauひかりもほぼ同じ
SoftBank光とauひかりの月額料金はほとんど同じです。
| 月額料金 | |
| SoftBank光 | マンション：4,180円 戸建て：5,720円 |
| auひかり | マンション：4,180円 戸建て：1年目5,610円、2年目5,500円、3年目5,390円 |
ただし、ソフトバンクユーザーであれば、SoftBank光とのセット割の適用で、月額料金の割引を受けられるのでお得です。
1台あたり、最大1,100円のセット割は大きいですね!
通信速度：auひかりの方が速い
実質通信速度で比較すると、SoftBank光よりもauひかりの方が速いことが分かります。
| 実質通信速度（みんなのネット回線速度参照） | |
| SoftBank光 | 下り：315.67Mbps 上り：236.19Mbps |
| auひかり | 下り：493.79Mbps 上り:455.67Mbps |
最大通信速度ではどちらも1Gbpsと変わらないものの、実質通信速度ではauひかりの方が速い値が出ています。
auひかりは最も契約者数が多い、フレッツ光の影響を受けない独自回線なので、高速通信には定評があります。
工事費用：SoftBank光の方が安い
工事費用に関していえばauひかりよりもSoftBank光の方が安いですが、どちらもキャンペーンを利用すると実質的に０円にすることが可能です。
SoftBank光では、光乗り換え新規の方を対象に、回線工事費用に応じて月額料金を割引してもらえるというキャンペーンがあります。
工事費用がかからなくなるというわけではなく、あくまで月額料金の割引により実質無料になるということです。
どの場合でも割引開始は開通月を１カ月目として6カ月目の利用分からになります。
工事費を負担してもらえるキャンペーンについては、後ほど詳しく解説しています。
スマホのセット割：ソフトバンクユーザーならSoftBank光がおすすめ
SoftBank光にもauひかりにも、スマホとセットでお得になるセット割があります。
SoftBank光のセット割の対象は、ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホや携帯電話です。割引額は１台あたり最大で1,100円です。
なんと10回線までが割引の対象になるため、例えば、4人家族の場合は毎月最大で4,400円、5人家族の場合は毎月最大で5,500円の割引が受けられますよ。SoftBankユーザーには大変お得なキャンペーンです。
対して、auひかりにもauスマホの月額料金が割引される、「auスマートバリュー」というセット割があります。
こちらも10回線まで割引の対象となります。auユーザーの方は必見ですよ。
まとめると、ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーであればSoftBank光で、auユーザーであればau光でセット割が適用でき、スマホの月額料金がお得になります。
上手に適用すれば、スマホ料金を1万円以上割引きできますね!
キャンペーン：SoftBank光にもauひかりにもお得なキャンペーンがある
SoftBank光では、上記で紹介した回線工事費に応じた月額料金の割引以外に、37,000円現金キャッシュバックされるお得なキャンペーンも利用できます。
キャッシュバックキャンペーンの適用には、有料オプションの加入は必要ありません。また、最短で開通の２カ月後に振りこみがされるというのも嬉しいポイントです。
auひかりでは、最大で100,000円還元キャンペーンが利用できます。
最大で100,000円還元の場合の内訳は以下の通りです。
- ①auひかりスタートサポート最大30,000円還元＋KDDIから最大25,000円還元（郵便為替）auスマートバリュー特典10,000円還元＝65,000円還元
- ②auひかりホームのずっとギガ得プラン＋ひかり電話＋指定プロバイダ（So-net）＋指定オプション＋auでんき＋即日申込＝66,000円還元
①＋②の合計で131,00円になるというわけですね。最大で100,000円もの還元を受けられるキャンペーンはなかなかないと思います。
還元の条件は少し複雑ですが、条件に当てはまりそうな方は要チェックです。
auひかりからSoftBank光に乗り換えるメリットは？
auひかりからSoftBank光に乗り換えるメリットはずばり、料金が安くなる可能性があることと、開通工事費が実質的に無料になることです。
料金が安くなる可能性がある
auひかりからSoftBank光に乗り換えた場合、料金が安くなるかもしれません。
月額料金自体で比較した場合、auひかりとSoftBank光ではほとんど変わりません。
しかし、SoftBank光にはソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを対象にしたセット割があるため、ソフトバンクやワイモバイルユーザーであればスマホの料金がお得になります。
光回線自体の料金の割引ではありませんが、結果的に月々の支出の節約になりますよ。
開通工事費が実質無料になる
すでに紹介した通り、SoftBank光では、キャンペーンで開通工事費を実質的に0円にできます。
SoftBank光では、光乗り換え新規の方を対象に、月額料金の割引特典を実施しています。
割引額は、回線工事にかかる費用によって変わってきます。
まず前提として、SoftBank光では以下の３種類の回線工事があります。
・【工事費26,400円】立ち合いが必要（光コンセントの設置や移設が必要）
・【工事費10,560】立ち合いが必要（光コンセントの設置や移設が不要）
・【工事費2,200】立ち合いが不要
工事の費用が26,400円なら、月額料金1,100円×24カ月割引になります。10,560円なら月額料金1,100円×10カ月の割引、工事費が2,200円なら月額料金1,100円×２カ月の割引です。
光回線乗り換え時の初期費用はできるだけ抑えたいですよね。どこの光回線でも開通工事は高額です。特典の利用で開通工事費が実質0円になることは大きなメリットだといえます。
ほとんどの工事費無料キャンペーンは、継続利用が必要な「実質無料」です。
auひかりからSoftBank光に乗り換えるのはここがデメリット
auひかりからSoftBank光への乗り換えにはもちろんデメリットもあります。
・通信速度が遅くなる可能性がある
・スマホキャリアによっては割引額が減る
・プロバイダーも解約しなければいけない
・SoftBank光でプロバイダーは選べない
乗り換えてから「こんなはずじゃなかったのに。」と後悔しないためにも、メリットだけではなくデメリットも知ってから乗り換えを検討することが大切ですよ。
通信速度が遅くなる可能性がある
auひかりからSoftBank光に乗り換えた場合、通信速度が遅くなる可能性が高いことは覚悟しておきましょう。
どちらも最大通信速度は1Gbpsとなっていますが、実質通信速度で比べてみるとauひかりの方が速い値が出ています。
| 実質通信速度（みんなのネット回線速度参照） | |
| SoftBank光 | 下り：315.67Mbps 上り：236.19Mbps |
| auひかり | 下り：493.79Mbps 上り:455.67Mbps |
理由としては、ひかり回線は独自回線を利用しているからだと考えられます。
対してSoftBank光は光コラボであり、フレッツ光回線を利用しています。
光コラボとは、光回線であるフレッツ光とプロバイダーがセットになった販売モデルのことです。つまり、どの光コラボ事業者も同じフレッツ光の回線を使っています。
多数の人が同じ回線を利用しているため、独自回線に比べると回線速度が落ちやすいというわけです。
最大通信速度はあくまで参考であって、実測の値は異なる可能性があると理解しておきましょう。
スマホキャリアによっては割引額が減る
auのスマホを使っている人がauひかりからSoftBank光に乗り換えた場合、セット割が適用されなくなってしまいます。
SoftBank光がセット割の対象としているのは、ソフトバンクとワイモバイルだけなので、auユーザーであれば割引が受けられません。基本的にauユーザーは、auひかりの方がお得になりますよ。
スマホキャリアによってセット割が適用されなくなり、結果として割引額が減ってしまうことには気をつけましょう。
プロバイダーも解約しなければいけない
auひかりからSoftBank光に乗り換えた場合、プロバイダーも解約することになります。
auひかりにはau one net、BIGLOBE（ビッグローブ）、コミュファなどのプロバイダがありますが、SoftBank光はプロバイダー一体型です。そのため、これまで使っていたプロバイダーも不要になります。
プロバイダーを解約すると、プロバイダーから与えられていたメールアドレスが使えなくなるというデメリットがあります。多くのプロバイダーでは、メールアドレスだけを残すこともできますが、月々数百円程度の月額料金が発生してしまいます。
ヤフーメールなどでは無料でメールアドレスを取得できるので、月額料金が発生してしまうのは少しもったいない気もするね。
SoftBank光でプロバイダーは選べない
SoftBank光のプロバイダーはYahoo！BBになり、他のプロバイダーは選べません。
auひかりでは提携プロバイダの中から選べるようになっていますが、SoftBank光の場合はYahoo！BB一択になります。
そのため、他の回線からSoftBank光乗り換える際は、これまで使っていたプロバイダーを使い続けることはできません。
初めから利用できるプロバイダーが決まっていることは、どうしてもここが良いという気に入ったプロバイダーがある人にとっては特にデメリットになります。
auひかりからSoftBank光に乗り換えるのがおすすめorおすすめじゃない人は？
ここでは、auひかりからSoftBank光に乗り換えるのがおすすめな人・おすすめじゃない人をみていきましょう。
ソフトバンクスマホに乗り換えを考えている人はおすすめ
auひかりからSoftBank光に乗り換えるのがおすすめな人は、ソフトバンクのスマホへの乗り換えを検討している人です。
なぜならSoftBank光にはソフトバンクのスマホとのセット割があるため、スマホの月額料金がお得になるからです。auひかりにもセット割はありますが、それはauユーザーに向けたものであってソフトバンクのスマホは対象になりません。
SoftBank光のセット割では、１台あたり最大で1,100円の割引を受けられます。
10回線までが割引の対象になるため、例えば、4人家族の場合は毎月最大で4,400円OFFになります。家族が多い人にとっては特にお得ですよね。
SoftBankユーザーにはスマホとのセット割が受けられるSoftBank光がおすすめです。
これから引っ越すことが多くなりそうな人はおすすめ
これから引っ越すことが多くなりそうな人も、auひかりからSoftBank光への乗り換えがおすすめです。
なぜならSoftBank光の対応エリアはauひかりよりも広いため、引っ越し先でもSoftBank光を継続して使える可能性が高いからです。
光コラボであるSoftBank光は、NTTが提供するフレッツ光を利用しています。そのため、独自回線を利用しているauひかりと比較した場合、SoftBank光の方が提供エリアが広いです。
フレッツ光の提供エリアは日本全国です。
（ただし、エリア内でも利用不可の場合もあります。）
また、SoftBank光には「引っ越し工事費無料キャンペーン」があることも大きなポイントです。SoftBank光を引っ越し先でも使い続ける場合、引っ越し先で必要になる開通工事の費用の心配はいりません。
auスマホを使い続けるつもりならおすすめしない
現在auスマホを利用していて、これからも使い続けるつもりであれば、SoftBank光はおすすめできません。
なぜなら、auひかりからSoftBank光へ乗り換えることによって、セット割が適用できなくなるからです。繰り返しになりますが、SoftBank光のセット割の対象はソフトバンクとワイモバイルのみです。
auひかりとSoftBank光の月額料金はほとんど変わらないため、セット割がなくなると結果的に支出が大きくなる可能性が高くなります。
契約するプラン内容や他のキャンペーンの利用など、条件によってはSoftBank光の方がお得になる場合もあるかもしれませんが、基本的にはauユーザーであればSoftBank光よりもauひかりの方がおすすめです。
通信速度の低下が嫌ならおすすめしない
独自回線を利用しているauひかりの方が実質通信速度が速いため、通信速度の低下が嫌ならSoftBank光はおすすめしません。
どちらも最大通信速度は同じですが、大事なのは実質通信速度です。
最大通信速度というのはあくまで理論上の話です。
auひかりからSoftBank光に乗り換えた場合、通信速度が遅くなる可能性が高いです。
混雑しやすいフレッツ光回線を利用しているSoftBank光は通信速度が落ちやすいということは知っておきましょう。特にアクセスが集中する時間帯には通信速度が遅くなってしまう傾向があります。
通信速度が少しでも遅くなることに抵抗がある人は、auひかりからSoftBank光へ乗り換えることはおすすめできません。
auならではのサービスを利用している人にはおすすめしない
au独自のサービスを利用している人には乗りかえをおすすめしません。
主にauひかりが提供しているサービスになります。
- auひかり電話
- auひかりテレビ
- au HOME
これらのサービスが使えなくなって困る場合は乗りかえをおすすめしません。
auひかりからSoftBank光に乗り換えることに関するよくある質問は？
auひかりからSoftBank光に乗り換えることに関して、よくある質問をまとめてみました。
・auひかりからSoftBank光に乗り換えた時、工事の期間はどのくらいかかる？
・auひかりからSoftBank光に変えた時、固定電話の番号も変わってしまう？
・auひかりからSoftBank光に変えた時、違約金はいくらかかる？
・通信速度の話でよく出てくるIPv4とIPv6ってなに？
・auひかり、ソフトバンク光以外でおすすめはある？
auひかりからSoftBank光に変えた時、工事の期間はどのくらいかかる？
auひかりからSoftBank光に変えた場合、予想より時間がかかる可能性が高くなります。
独自回線であるauひかりからSoftBank光に乗り換える場合は、新規契約にあたりますので必ず工事が必要になります。
auひかりからSoftBank光に乗り換える場合の工事期間の目安は、申し込みから開通まで1～2カ月です。ただし、場合によっては、最長で2カ月以上かかることもあります。
工事期間の目安としては、1カ月程度です。ただし引っ越しシーズンは申込者が増えるので、2カ月程度かかる場合もあります。また、地域によっては2カ月以上もの時間がかかってしまう場合もあります。
SoftBank光ではソフトバンクエアーまたはポケット型WiFiの貸し出しを行っているので、ネット開通までの間も快適に過ごせますよ。
auひかりからSoftBank光に変えた時、固定電話の番号も変わってしまう？
NTT加入電話で発行された電話番号であれば電話番号を引き継げますが、auひかりで電話番号を取得した場合は引き継ぎ不可なので電話番号は変わってしまいます。
auひかりからSoftBank光に乗り換えた時、固定電話の番号が変わるかどうかはauひかりで使っている電話番号がどこから取得したものかによって変わります。
auひかりを契約する以前にNTTから発番された番号であれば、継続して同じ番号を使えます。
ただし、引っ越しに伴う解約の場合は、NTT加入電話であっても番号が変わる可能性があります。
auひかりからSoftBank光に変えた時、違約金はいくらかかる？
auひかりは契約しているプランにより、更新月以外での解約には違約金が請求される可能性があります。
違約金の金額は以下のとおりです。
| プラン | 契約期間 | 契約した時期 | |
| 2022年6月30日まで | 2022年7月1日以降 | ||
| ずっとギガ得プラン | 3年 | 16,500円 | 4,730円 |
| ギガ得プラン | 2年 | 10,450円 | 4,460円 |
| 標準プラン | なし | なし | |
乗りかえに際しては、違約金だけでなく、工事費の残債や事務手数料など様々な費用がかかってきますので、なるべく削減しておきたいですね。
違約金に関しては、2年・3年ごとに3か月間の更新月が設けられています。
違約金をかけたくない場合は、必ず更新月に解約しましょう。
通信速度の話でよく出てくるIPv4とIPv6ってなに？
IP系の用語は難しくて疑問に感じることが良くありますよね。
簡単に言うと、IPv6は「Internet Protocol Version6」の略で、インターネット通信における規格のひとつで、インターネット通信をする際に使われる共通のルールです。
かつて主流だったIPv4からIPv6に進化しています。
IPv6のメリットは以下のとおりです。
【IPv6のメリット】
- 使えるIPアドレスの数が340澗(かん)個でほぼ無限
- 接続方式がPPPoEからIPoEになり、高速で安定した通信がっ可能
高速通信を求める人は、IPv6対応の光回線を選びましょう。
auひかりもSoftBank光もIPv6には対応しています。
IPv6対応の光回線なのに、通信速度が遅いと感じる場合、デバイスの対応もチェックしてください。
パソコン・スマートフォンといった通信デバイスもIPv6対応していないと、高速通信の恩恵は受けられません。
- 最大40,000円キャッシュバック
- 新規工事費実質無料
- 月額料金が安い
- 契約期間の縛りなし
- 解約違約金0円
なお、GMOとくとくBBは光コラボレーション回線です。
【光コラボレーションとは?】
- 2015年からNTTが提供しているサービスモデル
- 通常、別々に契約する回線事業者とプロバイダがセットになっている
- フレッツ光を買い取ってプロバイダが独自のサービスを提供している
- 多くの場合、プロバイダ料金が月額料金に含まれているのでその分安くなる
GMOとくとくBBに乗りかえたなら、それ以降フレッツ光や他社光コラボへの乗りかえは事業者変更だけで済むので、手間なく乗りかえ可能です。
まとめ：auひかりからSoftBank光に乗り換えるならスマホの乗り換えも必要
結論、auひかりからSoftBank光に乗り換える場合、お得にSoftBank光を使いたいのであればスマホもソフトバンク（またはワイモバイル）に乗り換える必要があります。
SoftBank光では、ソフトバンクとワイモバイルのスマホを対象にしたセット割のキャンペーンがあります。月額料金で比較するとauひかりもSoftBank光もほとんど差がないため、乗り換えによってお得にしたいならスマホも乗り換えた方が良いでしょう。
現在ソフトバンクのスマホを利用しているのであれば、auひかりからSoftBank光に乗り換えるだけで、セット割の適用により毎月のスマホ支払額を減額できるのでとてもお得ですよ。
