Wi-Fiの特徴

MU-MIMOとはどんな機能?デメリットや対応スマホも詳しく紹介

「Wi-Fiを選ぶとき、MU-MIMOが何なのかわからない」
「MU-MIMOを使うメリットやデメリットは?」
「MU-MIMOの機能が知りたい」

Wi-Fiの導入を検討する際、MU-MIMOという言葉よく目にします。

Wi-Fiについては理解していても、MU-MIMOとは何なのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

あさひかわ
あさひかわ

ただでさえ通信事業者や通信規格が多く、Wi-Fiに関するサービスは複雑です。

 

 

そこで、今回はMU-MIMOの意味や機能を解説いたします。MU-MIMOの詳しい機能や、MU-MIMOを使うメリット・デメリットを理解し、納得がいくWi-Fi選びをしましょう。

この記事でわかること
・MU-MIMOのメリット・デメリット
・MU-MIMOに対応しているスマホとルーター
・MU-MIMOに関するよくある質問

 

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MU-MIMOとは?どんな機能?

MU-MIMOとは、新しい無線通信のテクノロジーです。

あさひかわ
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MU-MIMOなら、Wi-Fiの速度がより高速化し、さらに広い範囲まで電波を送信できます。

複数の端末を同じWi-Fiに接続していても、データの通信速度が低下することはありません。
ここからは、MU-MIMOの機能をわかりやすく解説していきます。

MIMOの機能-MIMOを理解しよう-

あさひかわ
あさひかわ

より多くのアンテナを使った、高速で高品質な通信技術です。

MIMOとは、送信側と受信側のアンテナを両方とも利用してデータをやりとりする無線通信の技術です。「Multiple-Input and Multiple-Output」を略した言葉で、読み方は「マイモ」といいます。

MIMOは、無線LAN規格IEEE802311.nと共に2009年に開発されました。送信と受信両方のアンテナを利用してデータをやりとりします。

使用するアンテナの数が増えたことで、高速なデータ通信と品質の安定化が実現しました。

道路がアンテナで車が通信するデータだとすると、車線が増えて通れる車の台数が多くなったようなイメージです。

あさひかわ
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しかし、一つのWi-Fiへ一度に複数の端末を接続することは可能ですが、並列してデータ通信はできません。

接続しているデバイスが複数あると、一つずつ順番に通信します。他のデバイスが通信するには、そのとき通信中のデバイスが受信し終えるのを待たなければなりません。

 

そのため、同時接続中の端末が増えるほど、通信品質が低下することがあります。

MU-MIMOはMIMOから進化した技術

MU-MIMOは、MIMOからさらに進化した次世代の無線通信方法です。「Multi-user MIMO」が正式名称で、これを、「マルチユーザーマイモ」と読みます。

MU-MIMOは、2013年に登場した無線LAN規格IEEE802.11acで新たに取り入れられました。

MIMOでは一つのWi-Fiへ複数端末を接続した際、並列したデータ通信ができません。しかし、MU-MIMOはこの欠点を改善し、同時通信が可能とされています。

また、Wi-Fiに接続中の端末がどこにあるかを判別し、それに合わせた電波を送信する「ビームフォーミング」にも対応しました。

Wi-Fiに対する接続台数が多くても通信品質が低下せず、さらに遮蔽物のある場所へ電波が届きやすくなっています。

これらの技術向上によって、より高速で繋がりやすい高品質な通信が実現されました。

あさひかわ
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MU-MIMOでは従来の欠点を改善し、より通信品質が向上しました。

 

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MU-MIMOを利用する2つのメリット

MU-MIMOを利用する2つのメリット

MU-MIMOのメリットは?

MU-MIMOを利用する2つのメリット
・複数端末で同時通信ができる
・同時通信をしても通信速度が変わらない

MU-MIMOでは、複数の端末を同じWi-Fiに接続して通信する際でも、データの通信速度が低下しません。

MIMOの倍のアンテナが内蔵可能になっており、それによって通信速度が向上しています。そのため、端末間での同時通信を一層安定した通信品質で利用できます。

あさひかわ
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昨今では、スマホやパソコン、スマート家電など、たくさんの端末を同時に使用することは珍しくありません。

そのとき、MU-MIMOによって安定した通信品質が保たれていると、より快適なインターネットを楽しめます。

利用している端末が多い方にとって、これは大きなメリットといえるでしょう。

メリット1.複数端末で同時通信ができる

MU-MIMOは、複数端末の同時通信に最適な技術です。

搭載できるアンテナ数がMIMOの倍である8×8まで増加したため、複数端末をWi-Fiに接続した際の安定性が向上しました

家族全員の端末で一つのWi-Fiを使っている場合や、スマホとタブレット、ゲーム機やスマート家電といった端末を複数所有している方でも安定した通信が期待できます。

あさひかわ
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普段から端末の接続台数が多い方にとっては見逃せません。

メリット2.複数の端末を同時接続しても通信速度が変わらない

MU-MIMOなら、たくさんの端末を一つのWi-Fiに接続したとしても、高速で安定した品質の通信が維持されます

MIMOは送受信する端末同士のアンテナを利用して通信します。
それがさらに進化したMU-MIMOは、送受信端末のアンテナをどちらとも利用して、接続中のすべての端末が同時に通信できるような改善が施されています。

複数の端末へデータを同時送信することで、それぞれの端末が安定した高速な通信品質で利用できます。

あさひかわ
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端末の接続台数が多く、速度がデないといった悩みが解決されます。

 

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MU-MIMOを利用する2つのデメリット

MU-MIMOを利用する2つのデメリット

MU-MIMOにデメリットはある?

MU-MIMOを利用する2つのデメリット
・ルーターとデバイスの両方が対応機種でなければいけない
・MU-MIMO対応ルーターは高額

MU-MIMOは、どの環境でも利用できるわけではありません。

MU-MIMOを使うには、ルーターに加えWi-Fiを利用するパソコン・スマホといったデバイスまでもが対応している必要性があります。

送受信する両端末に搭載されたアンテナをお互いに利用する仕組みですので、対応機器を揃えないと使えません。

そのため、ルーター、または接続するデバイスが非対応だった場合、すべて対応機器に買い換える必要があります。

あさひかわ
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決して安いとは言えない値段がかかるため、コストがネックになってしまいます。

デメリット1.ルーターとデバイスの両方が対応機種でなければいけない

MU-MIMOの利用には、ルーターとデバイス、その両方がMU-MIMOに対応している機種でないといけません。

データをやりとりする際、親機と子機双方のアンテナを使うため、どちらか片方でもMU-MIMO非対応だと機能が使えなくなってしまいます。

例えば、MU-MIMOに対応しているルーターを購入したとしても、スマホが非対応である場合MU-MIMOは使えません。

MU-MIMOを使いたい方は、対応機種で揃えるようにしましょう。

あさひかわ
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事前に対応機種を調べておくと良いでしょう。

 

デメリット2.MU-MIMO対応ルーターは高額

MU-MIMOに対応したルーターは、非常に高額です。相場は、安くても5,000円からで、高いものだと10,000円前後となってきます

MU-MIMOのシステムではよりたくさんのアンテナが必要なため、安価なルーターは非対応であることも少なくありません。ハイエンドモデルの対応ルーターを購入すればMU-MIMOを利用した通信が実現します。

しかし、それにはルーター本体の購入費用が大きな負担になってしまいます。ルーターを購入の際は、ある程度の出費があることを考えておくと良いでしょう。

あさひかわ
あさひかわ
ある程度予算に余裕を持っておきたいですね。
https://shibarinashi-wifi.jp/media/2341/

MU-MIMOに対応しているスマホ3選

MU-MIMOに対応しているスマホ3選

MU-MIMOが利用できるスマホの機種は?

ここではMU-MIMOに対応したおすすめのスマホ3選をご紹介します

ゲームや動画などスマホで大容量のデータ通信をする機会が増えた昨今、MU-MIMOに対応した通信品質の高いスマホは非常に魅力的です。

各メーカーの最新機種では、MU-MIMO対応のスマホが増えてきました。いずれも、メーカーの華となるフラッグシップモデルに機能が搭載されていることが多いくなります。

あさひかわ
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受信側の端末となるスマホもMU-MIMOに対応していないといけない都合上、事前にスマホが対応機器か調べることは非常に重要といえるでしょう。

これからご紹介するスマホはすべて対応機種となります。スマホ選びに悩んでいる方は、これら3種のスマホを選べば間違いありません。

 

MU-MIMOに対応しているスマホ3選
・Xperia 10 III
・Galaxy Z Fold3 5g
・OPPO A54 5G

Xperia 10 III

Xperia 10 IIIは、SONYから発売されたAndroidスマホです。ミドルレンジモデルでありながら5GとMU-MIMOの高速通信規格に対応しています。

Xperia 10 IIIは、スマホの中でも抜きん出た大容量バッテリーが話題を呼びました。バッテリー容量はXperiaシリーズの中で最も容量の多い4,500mAhも搭載されています。

さらに、「いたわり充電」というXperia独自の充電技術によって、3年間使用してもあまりバッテリーが劣化しません。

MU-MIMO対応の上に、長く使えるバッテリー機能を搭載した頼れるスマホです。

あさひかわ
あさひかわ

外出先でバッテリー切れの心配がありません。

メーカーSONY
発売年2021年
価格51,480円

Galaxy Z Fold3 5G

Galaxy Z Fold3 5Gは、2021年にSAMSUNGより発売されたハイエンドモデルのAndroidスマホです。

こちらも5G、MU-MIMOと2つの高速通信に対応しています。珍しい二つ折り形状のスマホで、従来のスマホには無い画面の広さが人気を呼びました。

画面を開くと、7.6インチもの大画面で使用できます。

持ち運ぶときなど、コンパクトに使いたいときは、折りたたんで一般的なスマホと同等の6.2インチサイズになります。

見やすい大画面は有機ELディスプレイを採用しており、画質の美しさは他の追随を許しません。MU-MIMO対応スマホの中でも、他にはない折りたたみ機能が特徴的です。

あさひかわ
あさひかわ

ユニークな二つ折り形状ですが、実用性も抜群です。

メーカーSAMSUNG
発売年2021年
価格237,600円

OPPO Reno5 A

OPPO Reno5 Aは、2021年にOPPOより発売されたミドルレンジモデルのAndroidスマホです。

5GとMU-MIMOに対応した、OPPOの中でも最も人気のあるモデルです。OPPOの魅力は、なんといってもコスパの良さでしょう。

ミドルレンジモデルと言っても、先に挙げた2機種より圧倒的に低価格です。安価にもかかわらず、スペックは他のスマホに劣りません。

高速通信ができるだけでなく、IP68クラスの防水防塵性能があり、お財布ケータイにも対応しています

OPPO Reno5 A最大の魅力は、フラッグシップモデルにも匹敵するカメラ性能です。6,400万画素の4眼カメラを搭載し、今までフラッグシップモデルを使っていたユーザー層にまで訴求力を発揮しました。

安価でもしっかりとしたスペックで、高速通信ができるコスパの良いスマホです。

あさひかわ
あさひかわ

4万円代以下のスマホで、MU-MIMOの高速通信が使えます。

メーカーOPPO
発売年2021年
価格37,000円

 

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MU-MIMOに関するよくある質問

MU-MIMOに関するよくある質問

MU-MIMOについてもっと細かいことを知りたい

ここでは、MU-MIMO関するよくある質問まとめています。

・MU-MIMO対応スマホの確認方法は?
・iPhoneはMU-MIMOに対応していないの?
・MU-MIMO以外に通信速度を上げる方法はある?

これらの質問に対する回答と、解決までの手順について詳しくご紹介します。

MU-MIMO対応スマホの確認方法は?

あさひかわ
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お使いのスマホの仕様書に記載されています。

お使いのスマホがMU-MIMOに対応しているか調べるには、スマホの仕様書から「無線通信方式」や「無線LAN」の欄をチェックします。

そこに「2×2MIMO」や、「IEEE802.11ac」「IEEE802.11ax」といったような記載があると、MU-MIMOに対応しています。

仕様書が見つからない場合は、例えば「OPPO Reno5 A スペック」のように機種名で検索してみましょう。
Web上で仕様書を閲覧できる場合があります。

iPhoneはMU-MIMOに対応していないの?

あさひかわ
あさひかわ

iPhone8からMU-MIMOに対応しています。

iPhone8以降の機種はMU-MIMOに対応しています。

iPhone7以前の機種では、MU-MIMO非対応なので対応ルーターを用意しても高速通信を利用できません。

ご自分のiPhoneがどのモデルかわからない場合、次の方法で調べられます。
1.「設定」アプリを起動します。
2.「一般」をタップします。
3.「情報」をタップします。
4.「機種名」の欄にお使いのiPhoneのモデルが表示されます。

MU-MIMO以外に通信速度を上げる方法はある?

あさひかわ
あさひかわ

ルーターの位置や回線契約を変更すると改善する場合があります。。

 

 

通信速度を上げるには、まず回線の環境を整えましょう。

ルーターの配置が悪いために通信速度が低下しているかもしれません。

次のような要因がないか、調べてみましょう。

・ルーターと端末の間に遮蔽物がある
・ルーターが端末から離れた場所に置いてある
・ルーターの近くに電子レンジなど電波を発生する家電が置いてある
・床の上に直接ルーターを置いている
・水回りの近くにルーターを置いている

もし上記のような場所に配置していたら、ルーターの位置を変更しましょう
それだけで通信速度が改善する場合があります。

ルーターの配置を変更しても通信速が遅いときは、契約している回線の速度自体が遅い可能性があります。

Wi-Fiの速度を上げる方法を試しても効果が得られない場合、回線契約の見直しを検討してみましょう。

おすすめの光回線は、最大ダウンロード速度が2Gbpsのfon光です。高速通信が標準装備されているため、高速Wi-Fiの利用に追加料金はかかりません。

MU-MIMOが使えない方でも、通信速度の改善が期待できます。

 

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まとめ:MU-MIMOは快適に通信ができる最新技術

MU-MIMOは、Wi-Fiを快適に利用できるようになる最新の技術です。Wi-Fiにたくさんのデバイスを接続している方でも、通信速度の低下や遅延に悩まされることがなくなります。

いろいろな端末がインターネット接続に対応している今、快適な環境でWi-Fiを利用するにはMU-MIMOの技術が欠かせません。

MU-MIMOを利用して、インターネット環境をより快適なものにしてみましょう。

 

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