OCN光にWiFiルーターは必要?導入方法やおすすめ機種を紹介
OCN光にWiFiルーターは必要なの…?
OCN光でwifiを利用するには、ルーターが必要です。
しかし、ルーターを利用せずにwifiに繋げることも可能です。レンタル料金はかかりますが、ルーターを用意する手間が省けます。
ルーターを利用するなら、レンタルか自分で購入するかの2択です。
本記事ではルーターなしでwifiに繋げる方法をお伝えします。また、ルーターを購入する方に向けて、おすすめの機種も紹介します。ルーター選びのポイントや注意点も記載していますので、ぜひご覧ください。
本記事を読めば、どのルーターが優れているのか、レンタルと購入のどちらがお得なのかがわかります。
【この記事でわかること】
- OCN光の回線にWiFiルーターを導入する方法
- OCN光についての基礎情報
- OCN光のレンタルWiFiルーターの評判
- おすすめwifiルーター
- wifiルーター選びのコツ
- OCN光のルーターに関するよくある質問
・月額税込3,960円〜で業界最安値級
・OCNモバイルONEとのスマホセット割がおすすめ
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 7位/97プロバイダ(34人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 63.5点 |
通信速度(100点満点) | 76.7点 |
月額料金(100点満点) | 56.5点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 50.1点 |
初期導入(100点満点) | 67.4点 |
サポート(100点満点) | 66.6点 |
平均月額料金 | ¥4,570 |
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【初心者向け】OCN光の回線にWiFiルーターは必要?
結論から言うと、OCN光を使ってwifiに繋ぐには、ルーターが必要不可欠です。光回線とルーターはセットだと認識しておきましょう。ルーターは自分で好きなものを使えるので、こだわりがある方でも問題ありません。
「ONUに繋げばwifiに繋がるんじゃないの?」という質問をよく目にするため、ONUの役割に関しても説明していきます。
ルーターが不要になるパターンもあるので、そちらも説明します。
光回線終端装置(ONU)だけではWiFiを使えない
光回線を導入する際に、新規工事を行いますよね。その際に業者が光回線終端装置(ONU)を設置してくれます。これは光信号をデジタル信号に変換し、光回線を利用できるように変換する役割を持っています。
このことから、光回線を利用するときは、ONUの設置が不可欠です。
ただ、ONUを設置しただけではwifiに繋げることはできません。
ONUはデジタル信号に変換してくれるだけなので、無線で電波を飛ばすにはルーターを用意する必要がありますよ。中にはルーター機能を搭載しているONUもありますが、市販されているルーターよりも速度が遅い可能性も。
速度の速い光回線の利用を望むのであれば、ONUとルーターをセットで使いましょう。
WiFiルーターを別途設置する必要がある
無線通信で端末をwifiに繋げるには、ルーターが必要です。基本的にONUはルーター機能を携えておらず、有線ケーブルを使ってパソコンに接続することならできます。
ONUだけでは無線接続ができません。
有線ケーブルありきの話なので、無線wifiでOCN光を利用するなら、ルーターを準備しましょう。自分で購入して準備するのはもちろん、OCNからレンタルすることも可能ですよ。
レンタル料金は意外と安く、月額330円でレンタルできます。ただ、OCN光を2年契約すると考えたならば、330円×24ヶ月=7,920円です。
7,920円あればNECやBUFFALOのルーターを購入できるので、購入したほうが速度も速く満足できるかも知れません。
※OCN v6アルファは2022年3月31日をもって、新規受付を終了しています。
「OCN光電話」を契約している場合は別
OCN光ではオプションが用意されており、OCN ひかり電話に加入することが可能です。月額料金は550円から利用できて、現在使っている電話番号をそのまま使えるのもポイントです。
このOCN ひかり電話に加入すると、ホームゲートウェイという機器が自宅に設置されます。ルーターと形が似ていますよね。
画像引用:エヌ・ティ・ティレゾナント株式会社
ホームゲートウェイは電話機能に加え、ルーターと同じ無線通信機能も搭載されています。そのため、OCN ひかり電話に加入すれば、ルーターを買わずに済みますよ。
ホームゲートウェイ自体のレンタルは無料です。
ホームゲートウェイで無線通信するには無線LANカードが必要で、無線LANカードのレンタル料が110~330円かかります。若干の月額料金がかかってくるので、ルーターの購入と比較して検討しましょう。
OCN光の回線にWiFiルーターを導入する方法は?
OCN光でルーターを使うときは、主に2つの方法があります。自分で購入する方法とレンタルするパターンがありますので、自分はどちらが合っているのか比較してみましょう。
ルータープレゼントに関しても紹介します。
おすすめなのは、自分でルーターを購入することです。好きなルーターを選んで使えますので、もともとルーターを所持していた方でも安心ですよ。
WiFiルーターをOCNからレンタルする
ルーターをOCNからレンタルする場合、330円の料金がかかります。もしオプションのOCN ひかり電話に加入すれば、ホームゲートウェイに無線LANカードを差して、wifi接続可能にもできますよ。
レンタルに必要な料金一覧を見るです。
東日本エリア | 西日本エリア | |
1G | 無線LANルーター/330円 | 無線LANカード/110円 |
200M/100M | 無線LANカード/110円 |
エリアや容量によってはレンタルできない場合と、オプション加入が不要な場合もあるので、申し込み前に相談してみると良いですよ。
- 【営業時間】10時~19時
- 【休日】年末年始のみ
- 【連絡先】0120-506-355
ちなみに、OCN光の正規代理店『ブロードバンドナビ株式会社』から申し込めば、wifiルーターが貰えます。
画像引用:ブロードバンドナビ株式会社
ほかにもキャッシュバックキャンペーンなどを実施しているので、ルーターがいらない場合でもチェックしてみる価値はありますよ。
WiFiルーターを自分で購入する
レンタルする以外に、ルーターを自分で購入する選択肢もあります。ルーターは機種によって機能が全く異なりますので、様々な機種を比較して購入することをおすすめします。
近年では「○○専用、○○可能なwifiルーター」が登場しており、こだわりが強い方が更に満足できるようになりました。
参考例をご覧ください。
- TPLINK/ARCHER AX11000(ゲーミング専用ルーター)
- NEC/Aterm WX5400HP(3階建てにも対応)
- ELECOM/WMC-2LX-B(壁掛け可能、中継器も同梱)
このように、より快適に使いやすいようなルーターが、各メーカーから発売されています。レンタルだと自分の好きな機種が使えませんので、特に速度や使い勝手の良さを求めるのであれば、購入したほうが良いですよ。
OCN光とはそもそも何?-合わせて知りたい基礎情報
OCN光の概要
OCNはNTTの子会社である、「NTTコミュニケーションズ」が運営する日本最大級のプロバイダ事業者です。
長らくインターネットプロバイダとして多くの利用者に愛用されてきました。
【プロバイダとは?】
- インターネットにつなげる役割を担う接続事業者
- 回線だけ契約してもプロバイダ契約しなければインターネットには繋がらない
NTTの子会社なら安心だね!
OCN光の特徴
OCN光は光コラボレーションというサービスモデルです。
【光コラボレーションとは?】
- 2015年からNTTが提供しているサービスモデル
- 通常、別々に契約する回線事業者とプロバイダがセットになっている
- フレッツ光を買い取ってプロバイダが独自のサービスを提供している
- 多くの場合、プロバイダ料金が月額料金に含まれているのでその分安くなる
何といってもプロバイダ料金が含まれているので、その分毎月の支払いが安くなるのが魅力です。
代理店経由で契約もでき、その場合は独自のキャッシュバックがもらえるので乗り換えるなら必ず利用しましょう!
OCN光のキャンペーン
2022年9月9日からOCN光の公式サイトで大幅な還元キャンペーンが実施されています。
「家計応援キャンペーン」として以下の特典があります。
- 月額料金最大5か月無料
- 開通工事費無料
このふたつの特典で、戸建てなら47,850円の割引、マンションなら36,300円の割引になります。
代理店のキャッシュバックもあります。
NNコミュニケーションズ | 特典A:37,000円キャッシュバック 特典B:32,000円キャッシュバック+WiFi6ルーター |
ブロードバンドナビ | 最大60,000円キャッシュバック |
2023年8月現在
代理店のキャッシュバックと比較しても還元額が大きいので、キャンペーン実施中の公式サイトからの申し込みがおすすめです!
OCN光のレンタルWiFiルーターの評判は?ユーザーからの口コミ解説
OCN光についての良い口コミ・悪い口コミを集めてみました。
いずれも全ての人に当てはまるわけではありません。
自分の使い方と照らし合わせて回線選びの参考にしてください。
OCNモバイルONEのセット割でスマホが安く使える
社内でWiFi飛んでるのと昼休みにゲームしなくなって先月1ギガしか使っていないからOCNモバイルのコースを6GBから3GBに下げた。月額858円からOCN光のセット割220円引きで638円。やっす
— yamato (@yamato_m211) June 4, 2022
OCN光を契約して、格安SIMのOCNモバイルONEを利用している場合、毎月の料金が割引になるセット割の対象になります。
セット割した月額料金は以下の通り
コース | 月額料金 | OCN光モバイル割 | 割引き後料金 |
500MBコース | 550円 | なし | 550円 |
1GBコース | 770円 | 220円 | 550円 |
3GBコース | 990円 | 770円 | |
6GBコース | 1,320円 | 1,100円 | |
10GBコース | 1,760円 | 1,540円 |
「OCNモバイルONE」は、もともと大容量プランがないのが特徴なのですが、あまり月間のデータ使用量が多くないようならよりお得に安く使えます。
IPv6対応で通信速度が速い
OCN光速い pic.twitter.com/SIjztw4ZZ3
— なおみ@NEX3 5G (@naoming728) May 29, 2021
この方の速度測定結果は743Mbpsでした。
OCN光では2020年6月からIPv6に標準対応しています。
【IPv6とは】
- ネットワークの通信規格。IPv4の後継で最新の規格
- 接続機器に割り振られるIPアドレスが約340澗(かん)個でほぼ無限
- 終端装置を通して通信するPPPoE方式から、終端装置がなくて通信できるIPoE方式になったことで高速通信が可能
光回線にIPv6対応はもはや必須です。
しかし、回線が対応していてもルーター・デバイスそれぞれIPv6対応しないと高速通信の恩恵は受けられません。
全てIPv6対応にしようとすると費用もかかりますので、徐々に揃えていくようおすすめします。
サポートが電話だけで繋がりにくい
うちはOCN光(3960円税込)利用
サポートは電話のみ10時〜17時正直ぷらら光に戻りたい
理由 チャットサポートもあるから。
Bot or 人間が対応する。
OCNのチャットはBotのみ。万が一光回線繋がらなければ、
楽天モバイル
povoの24時間無制限プラン
で業務停滞しないよう対応できる— 結納未定 (@yuino_yoteii) January 6, 2022
サポートに対しての悪い口コミが多くみられます。
何といっても電話対応だけなので、つながりにくいというクレームが多くみられます。
多くの回線事業者でチャットサポート・メールなども活用してサポートを実施しています。
サポートの面では物足りなく感じますね!
ルーターが無料ではない
IPv6に対応するためにはルーターも対応機器にする必要があります。
光回線の中にはキャンペーンで対応ルーターをプレゼントするようなところもありますが、OCNでIPv6対応しようとすると有料のレンタルか自分で調達するしかありません。
安定して速度出したいなら回線もルーターもIPv6対応が前提だものな
OCN光の新生活応援キャンペーンは見た感じルーターは自分で買うか有料レンタルかになってしまうっぽいな— ワトソン₇₀₆ (@watonsoo) January 20, 2022
IPv6対応は安くても1万円前後しますので、無料でもらえないのは大きなデメリット!
OCN光専用のWiFiルーターを選ぶコツ|比較ポイント5つ
ルーターには様々な機能や特徴があるため、きちんと比較して購入することをおすすめします。OCN光を最大限に活かすため、より性能の良いものを選びましょう。
とはいえ、人によって重視するポイントが異なりますよね。どのような特徴を優先するか、決めてからルーターを購入しましょう。
ルーターを選ぶポイントは下記の5つです。
WiFi規格
wifiには古い規格と新しい規格があるので、ルーターを購入するときは最新の規格に対応したものを買いましょう。最新のwifi規格は「IEEE 802.11ax」で「WiFi6」と表現されています。
速度は「IEEE 802.11ax」のほうが速く、古い規格と比べると一目瞭然です。
古い規格「IEEE 802.11ac」と速度の理論値を比較してみましょう。
最大通信速度(理論値) | |
IEEE 802.11ax(WiFi6) | 約9.6Gbps |
IEEE 802.11ac(WiFi5) | 約6.9Gbps |
理論値が高く速度が速いため、ダウンロードにも時間がかかりません。高画質の動画もサクサク見れますので、新しい規格がおすすめです。
しかし、ルーターによっては値段が高いことも。約6.9Gbps使えれば十分という方は、WiFi 5の安いルーターを購入するのも良いですね。
最大通信速度
wifiは5GHzと2.4GHzの周波数が使えるので、それぞれ最大通信速度が設定されています。どちらも数値が高ければ実測値も速くなりやすいので、数値を見るのもポイントです。
最新規格のルーターは、5GHzの帯域が混雑しているとき、2.4GHzに自動で切り替えてくれます。
それを考えると、5GHzと2.4GHz共に最大通信速度が速いものが良いですよね。
機種によって5GHzと2.4GHzの速度の差が大きいものがあるので、購入する前にきちんと比較しましょう。
アンテナの本数
ルーターを購入するときは、アンテナの数にも注目です。アンテナの数が多いほど速度が速くなりやすいですよ。
メーカーの公式サイトなどには4×4(5GHz)/4×4(2.4GHz)と表記されており、この場合はアンテナが4本あることを示しています。
参考までに、NECのルーター紹介をご覧ください。
画像引用:NECプラットフォームズ株式会社
アンテナの数は2本か4本の場合が多いので、検討しているルーターはアンテナがいくつあるのか確認しましょう。
同時接続台数
ルーターによって端末の同時接続台数が異なるので、家族でOCN光を使う方は特に注目ですよ。最近ではスマホやパソコンだけでなく、家電製品もwifiに繋げる機会が増えました。
同時接続をすると普通は速度が低下したり、安定しない場合があります。ルーターの同時接続数が多ければ多いほど、安定した通信ができますよ。
最新のルーターであれば、ビームフォーミング技術(端末を検出して集中的に電波を送信)が向上しています。
端末が複数あっても繋がりやすいのは、技術の進歩のおかげです。
ネットの接続方式
ネットの接続方式も確認しておきましょう。最新で速いのがIPv6という接続方式で、従来のIPv4より快適です。光回線がIPv6を提供していたとしても、ルーターがIPv6に対応していなければ使えません。
逆にルーターがIPv6に対応していなければ、光回線側でIPv6を提供していても使えません。その点OCN光はIPv6接続が可能ですので、これを機にIPv6が使えるルーターを購入しましょう。
速くて安定感のあるほうがIPv6です。
もしOCN光を解約してほかの光回線を利用するときでも、IPv6対応のルーターがあれば役立ちますよ。
【コスパ重視】OCN光におすすめのWiFiルーター5選-人気の機種はどれ?
OCN光を使うときにおすすめのルーターを、5つ紹介します。値段はサイトによって異なりますので、できるだけ安く買える値段を取り上げました。
また、ルーターは同時接続も売りなので、最大同時接続数と搭載機能もまとめています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考価格 | 通信規格 | 最大通信速度 | アンテナの本数 | 同時接続台数 | 搭載機能 | |
NETGEAR 「RAX20-100JPS」 | 10,680円 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 最大1201Mbps | 2本 | 24台 | ・従来の11AXよりも50%範囲が広い ・クアッドコアCPU搭載で、同時接続しても遅くなりにくい ・専用アプリで設定や変更が可能 |
BELKIN 「LINKSYS E8450-JP」 | 9,540円 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 最大2402Mbps | 4本(内蔵) | 25台 | ・ビームフォーミングで快適な通信を実現 ・TWT機能(端末の消費電力を抑える) |
エレコム 「WRC-X1800GS-B」 | 6,217円 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 最大1201Mbps | 4本(内蔵) | 26台 | ・TWT機能(端末の消費電力を抑える) ・バンドステアリング搭載(空いている帯域に自動で移動) |
ASUS 「RT-AX56U」 | 13,800円 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 最大1201Mbps | 2本 | 48台 | ・メッシュネットワークで繋がりやすさ抜群 ・セキュリティ対策がビジネスレベル ・TWT機能(端末の消費電力を抑える) |
NEC 「WG 2600HS2」 | 6,397円 | IEEE802.11a/b/g/n/ac | 最大1733Mbps | 4本(内蔵) | 18台 | ・ビームフォーミングで快適な通信を実現 ・ハイパワーシステムでより繋がりやすく |
最大通信速度はあくまで目安です。実際は出にくいですよ。
NETGEAR「RAX20-100JPS」
RAX20-100JPSはIPv6に対応しているルーターで、最大1201Mbpsの速度を誇ります。速度が速いのはもちろん、セキュリティ面も優秀です。
NETGEAR Armorというセキュリティソフトを利用すれば、wifiに接続している端末全てを保護してくれますよ。ネットに繋いでいるときだけでなく、オフラインの状態でも端末を保護します。
オフラインでも外的要因から守ってくれるので、いつでも安心できるのが良いですよね。
また、危険なリンクをブロックした際には通知も行ってくれます。URLの名前や接続しようとした端末も明かしてくれるので、脅威から守れる対策は万全です。
速くて安心のルーターを利用したいなら、RAX20-100JPSを選びましょう。
BELKIN 「LINKSYS E8450-JP」
5GHz帯の通信速度が最大2402Mbpsで、今回比較したルーターの中でも最速です。とにかく速いルーターを選びたいなら、LINKSYS E8450-JPを選びましょう。
なぜこのように速いのかと言うと、繋がりやすい周波数に自動的に繋いだり、OFDMAという技術で通信効率が向上しているからです。アンテナが4本内蔵されているのも影響しているでしょうね。
値段は10,000円以内で購入できるため、コスパは非常に良いですよ。
エレコム「WRC-X1800GS-B」
WRC-X1800GS-Bは今回比較したルーターの中でも、参考価格が最も安かったです。安いからといって性能が悪いわけではなく、IPv6にも対応している優れものです。
内蔵されているアンテナは大手アンテナメーカーと共同設計しているため、部屋のどこに置いても繋がりやすいですよ。ルーターから離れていても繋がりやすいので、戸建てでも安心して利用できます。
セキュリティーWiFi™という機能が搭載されているため、セキュリティ対策も万全ですよ。これらの機能や性能を見ると、最もコスパの良いルーターと言えますね。
安くて速いものが良いなら、WRC-X1800GS-Bを選びましょう。
ASUS「RT-AX56U」
RT-AX56Uの特徴と言えば、同時接続数の多さです。今回比較したルーターの中で最も同時接続数が多く、最大48台まで接続可能です。家族で利用できるのはもちろん、会社でも利用できる万能タイプです。
TWT(ターゲットウェイクタイム)機能により、端末の消費電力を抑えられるのも嬉しい機能ですよね。
AiMeshというメッシュ機能があるので、家のどこにいてもwifiに繋がりやすいのも特徴です。
オンライン会議などでは、クリアな動画と音声で参加できますよ。
より遠くへ電波を飛ばしたい際はUSB型の子機があるので、活用するのもおすすめです。
NEC 「WG 2600HS2」
WG 2600HS2はセキュリティ対策やビームフォーミング機能など、比較したルーターと同じ機能が搭載されています。
最大通信速度も速いので、検討する価値はありますよ。
しかし、wifi規格はWiFi6ではなくWiFi5です。古い規格ですので、繋がりやすさはWiFi6のルーターには劣ってしまいます。
とはいえ、ハイパワーシステムやビームフォーミング機能は搭載しているので、全く繋がらない状況は防げるでしょうね。参考価格は6,500円以内で、比較的安く購入できます。
WiFi5でも十分と感じる方には、おすすめのルーターですよ。
OCN光のルーターに関するよくある質問は?
OCN光でルーターのレンタルや購入を考えている方に向けて、よく寄せられる質問を紹介していきます。ルーター交換や繋がらないときの対処法など、知っておいて損はない情報をお伝えします。
また、OCN光の料金プランもまとめているので、気になる方はご覧ください。
今回紹介するのは下記の4つです。
OCN光のレンタルWiFiルーターは交換できる?
交換可能です。初期不良や経年劣化などで故障した場合は無償交換ですので、安心してください。もし故意に壊してしまった場合は、修理代が弁償になるので注意しましょう。
もしOCN光でレンタルしたルーターの調子が悪ければ、再起動などを試してみましょう。何度やっても繋がらない場合、ルーターが故障しているかも知れません。
交換が必要であれば下記の連絡先へ相談してください。
- 【受付時間】10:00~17:00
- 【休み】年末年始のみ
- 【電話番号】0120-047-860
OCN光のルーターを無料でレンタルする方法はある?
OCN光でルーターをレンタルするなら、330円がかかります。無料でレンタルする方法は現状ありません。ただ、月額330円でレンタルできるのは他社と比べて安いほうです。
無料とは少し異なりますが、OCN光の正規代理店『ブロードバンドナビ株式会社』から申し込めば、wifiルーターが貰えます。
画像引用:ブロードバンドナビ株式会社
ルーターがプレゼントされるので、実質無料と言えますね。
正規代理店なので、騙されることはありません。ぜひ検討してみてくださいね。
OCN光のWiFiが繋がらないときの対処法はある?
OCN光を利用していると、時々ワイファイが繋がらないトラブルに陥ります。
正直これはOCN光だけでなく、ほかの光回線でもある症状です。
ルーターに熱がこもっていたり、回線が混雑しているのが原因として考えられます。対処法としては、ルーターや端末の再起動を行いましょう。
また、知らない間に端末のワイファイ機能がオフになっていることも。もし対処法を試しても改善しない場合、ルーターが故障しているかも知れません。
レンタルの場合はOCNへ連絡し、購入の場合は買い替えることをおすすめします。
OCN光の料金プランはどんな感じ?
メニュー(容量) | 基本料金 | 割引適用後の料金 | |
OCN 光 ファミリータイプ | ・1G ・200M ・100M | 6,820円 | 5,610円 |
OCN 光 マンションタイプ | 5,170円 | 3,960円 |
新2年自動更新型割引を適用すれば安くなるので、おすすめです。
どのプランも契約事務手数料は3,300円ですよ。
また、ルーターやカードのレンタルにも月額料金はかかります。
東日本エリア | 西日本エリア | |
1G | 無線LANルーター/330円 | 無線LANカード/110円 |
200M/100M | 無線LANカード/110円 |
まとめ:OCN光のWiFiルーターは「購入」するのがおすすめ
OCN光を利用する際には、wifiルーターを購入することをおすすめします。レンタルすると毎月レンタル料金がかかりますし、好きなルーターを使えません。
レンタル料金は330円です。
購入であれば自分の好きなルーターを利用できて、毎月のコストもかかりません。もしOCN光を解約することになっても、乗り換え先で購入したルーターを使えますよね。
1度購入してしまえばあとからいつでも使えるので、購入しておくと便利ですよ。様々な機能を搭載したものがあるので、比較して購入してくださいね。