ソフトバンク光とフレッツ光の違いを比較-おすすめの乗り換え先はどっち?-
ソフトバンク光とフレッツ光はどっちがおすすめなのかな?
ほぼ全国のエリアで通信が可能なNNT回線を利用しているフレッツ光とソフトバンク光。
では、「フレッツ光とソフトバンク光の違いとはどのようなことがあるの?」や「フレッツ光とソフトバンク光それぞれのおすすめできる人はどんな人?」と考えたことはないでしょうか?
結果から言うと、フレッツ光とソフトバンク光の大きな違いは、フレッツ光はセット割がありませんが、ソフトバンク光はセット割があります。
今回は、ソフトバンク光とフレッツ光を比較と評判から見えたフレッツ光とソフトバンク光のおすすめできる特徴・ソフトバンク光とフレッツ光に乗り換える際の注意点を解説・紹介します。
ソフトバンク光とフレッツ光乗り換え先を検討されている人には特に必見です。
・ソフトバンク光とフレッツ光の比較
・ソフトバンク光とフレッツ光の評判とおすすめできる特徴
・ソフトバンク光とフレッツ光に乗り換える際の注意点
ソフトバンク光 | フレッツ光 | |
月額料金(戸建て・マンション) | ※ソフトバンクスマホとセットの場合 【戸建て】 ・6,270円 【マンション】 ・4,730円※SoftBank光のみの場合 【戸建て】 ・5,720円 【マンション】 ・4,180円 | ※フレッツ光クロス 【戸建て・マンション】 ・6,050円+プロバイダ月額料金※フレッツ光ネクストファミリー・マンションギガラインタイプの場合 【戸建て】 ・5,720円〜6,270円+プロバイダ月額料金【マンションタイプ】 ・3,135円〜3,685円+プロバイダ月額料金※フレッツ光ライトプラス/フレッツ光ファミリータイプ 【戸建て】 ・3,080円〜6,380円+プロバイダ月額料金※フレッツ光ライトマンションタイプ 【マンション】 ・2,200円〜4,730円+プロバイダ月額料金 |
2年間利用時の実質料金 | ※ソフトバンクスマホとセットの場合 【戸建て】 ・180,180円 【マンション】 ・119,020円※SoftBank光のみの場合 【戸建て】 ・166,980円 【マンション】 ・105,820円 | 【戸建て】 ・160,380円〜176,220円+プロバイダ月額料金 【マンション】 ・64,460円〜133,320円+プロバイダ月額料金 |
通信速度(実測値) | ・平均ダウンロード速度:314.39Mbps ・平均アップロード速度:233.66Mbps | ・平均ダウンロード速度:273.32Mbps ・平均アップロード速度:220.52Mbps |
月額料金が安いのはソフトバンク光です。
プロバイダと一体型になっていて、フレッツ光よりも安い料金で利用できます。
ソフトバンクユーザーであればスマホとのセット割もあるので、よりお得です。
詳しくは下記公式サイトをチェックしてみてください。
ソフトバンク光とフレッツ光の違いを徹底比較-おすすめの乗り越え先はどっち?-
下記で表を使ってソフトバンク光とフレッツ光の違いを解説します。
まずは、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
ソフトバンク光 | フレッツ光 | |
月額料金(戸建て・マンション) | ※ソフトバンクスマホとセットの場合 【戸建て】 ・6,270円 【マンション】 ・4,730円※SoftBank光のみの場合 【戸建て】 ・5,720円 【マンション】 ・4,180円 | ※フレッツ光クロス 【戸建て・マンション】 ・6,050円+プロバイダ月額料金※フレッツ光ネクストファミリー・マンションギガラインタイプの場合 【戸建て】 ・5,720円〜6,270円+プロバイダ月額料金【マンションタイプ】 ・3,135円〜3,685円+プロバイダ月額料金※フレッツ光ライトプラス/フレッツ光ファミリータイプ 【戸建て】 ・3,080円〜6,380円+プロバイダ月額料金※フレッツ光ライトマンションタイプ 【マンション】 ・2,200円〜4,730円+プロバイダ月額料金 |
2年間利用時の実質料金 | ※ソフトバンクスマホとセットの場合 【戸建て】 ・180,180円 【マンション】 ・119,020円※SoftBank光のみの場合 【戸建て】 ・166,980円 【マンション】 ・105,820円 | 【戸建て】 ・160,380円〜176,220円+プロバイダ月額料金 【マンション】 ・64,460円〜133,320円+プロバイダ月額料金 |
通信速度(実測値) | ・平均ダウンロード速度:314.39Mbps ・平均アップロード速度:233.66Mbps | ・平均ダウンロード速度:273.32Mbps ・平均アップロード速度:220.52Mbps |
提供エリア | ※東日本提供エリア 【北海道エリア】 北海道 【東北エリア】 宮城県、岩手県、青森県、山形県、秋田県、福島県 【甲信越エリア】 山梨県、長野県、新潟県 【関東エリア】 栃木県、千葉県、群馬県、茨城、埼玉県、東京、神奈川県※西日本提供エリア 【北陸エリア】 富山県 【東海エリア】 静岡県、福井県、石川県 【近畿関西エリア】 奈良県、兵庫県、三重県、和歌山県、大阪府、京都府、滋賀県 【中国エリア】 広島県、山口県、岡山県、島根県、鳥取県 【四国エリア】 徳島県、愛媛県、香川県、高知県 【九州エリア】 佐賀県、長崎県、福岡県、宮崎県、大分県、鹿児島県、熊本県 【沖縄エリア】 沖縄 | ※東日本提供エリア 【北海道エリア】 北海道 【東北エリア】 宮城県、岩手県、青森県、山形県、秋田県、福島県 【甲信越エリア】 山梨県、長野県、新潟県 【関東エリア】 栃木県、千葉県、群馬県、茨城、埼玉県、東京、神奈川県※西日本提供エリア 【北陸エリア】 富山県 【東海エリア】 静岡県、福井県、石川県 【近畿関西エリア】 奈良県、兵庫県、三重県、和歌山県、大阪府、京都府、滋賀県 【中国エリア】 広島県、山口県、岡山県、島根県、鳥取県 【四国エリア】 徳島県、愛媛県、香川県、高知県 【九州エリア】 佐賀県、長崎県、福岡県、宮崎県、大分県、鹿児島県、熊本県 【沖縄エリア】 沖縄 |
工事費用 | ・26,400円(立ち合い工事の場合) ・2,200円(立ち合いなしの場合) | ・19,800円(戸建てタイプ) ・16,500円(マンションタイプ) |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
キャンペーン | ・SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン ・おうち割 光セット ・SoftBank 光加入特典 ・SoftBank 光乗り換え新規で割引きキャンペーン | ※東日本エリア ・NTT東日本 ADSLからフレッツ光へ移行割引 ・2年割 ※西日本エリア ・光はじめ割 ・NTT西日本 ADSLからフレッツ光へ移行割引 ・フレッツ・あっと割引 ・フレッツ・グループ割引 |
セット割 | 有り | 無い |
・実質料金の安さ:実質料金はフレッツ光の方が高い
・通信速度の速さ:SoftBank光の方が実測値でみると通信速度は速い
・提供エリアの広さ:提供エリアは変わらない
・工事費用の安さ:戸建てならフレッツ光の方が安い
・キャンペーンの充実度:SoftBank光の方がキャンペーンは充実している
・セット割の有無::ソフトバンク光はセット割があるが、フレッツ光はない
月額料金の安さ:フレッツ光はプロバイダ契約によって違いがある
ソフトバンク光とフレッツ光の月額料金の安さは、フレッツ光と契約するプロバイダによって料金の安さが変わってきます。
なぜなら、ソフトバンク光はプロバイダとセットでの契約に対して、フレッツ光はプロバイダと別契約するからです。
ソフトバンク光のプロバイダはYahoo!BBのみですが、フレッツ光は100社以上のプロバイダから選択できます。
フレッツ光がプロバイダと別契約するプランやオプション内容によって月額料金が変わってきます。
したがって、ソフトバンク光よりも月額料金を抑えたい人は、月額料金が安いプロバイダを契約するといいでしょう。
フレッツ光はプロバイダ契約を別でするため、自分が利用したいプランやサービスを提供しているプロバイダと契約できるでしょう。
実質料金の安さ:実質料金はフレッツ光の方が高い
上記の表の中に記載されている2年間の実質料金はフレッツ光の方が安く感じられますが、フレッツ光の方が実質料金は高いです。
なぜなら、フレッツ光は、プロバイダ契約が別だからです。
そのため、上記の表の金額から、プロバイダ料金がプラスされるため、実質の料金は高くなります。
したがって、実質料金を安くしたい人は、ソフトバンク光がおすすめです。
フレッツ光は、プロバイダ契約を別でしないとインターネットサービスが利用できません。
通信速度の速さ:ソフトバンク光の方が実測値でみると通信速度は速い
通信回線は、フレッツ光もソフトバンク光も同じなため、通信速度は変わらないのですが、実測値を計測するとソフトバンク光の方が速いです。
ソフトバンクの平均ダウンロード速度は314.39Mbpsに対して、フレッツ光の平均ダウンロード速度は273.32Mbpsです。
したがって、実際のインターネットサービスを利用した場合、ソフトバンク光の方が早いといえるでしょう。
しかし、通信速度は、利用している環境や状況によっても速度が変わってくるため、通信速度が遅いと感じた場合は、利用する環境や状況を変えてみましょう。
通信速度が遅くなる環境や時間帯は、壁や水槽など電波を遮ってしまう場合や朝の通勤時間・夕方から夜間にかけてインターネットを利用者が多い場合などは通信速度が遅くなりやすいです。
フレッツ光もソフトバンク光も同じ通信回線ですが、実際利用した場合の通信数値は、ソフトバンク光の方が速いです。
提供エリアの広さ:提供エリアは変わらない
フレッツ光とソフトバンク光の提供エリアの広さは変わりません。
なぜなら、利用している通信回線が同じだからです。
したがって、提供されているエリアも変わりません。
両方とも通信エリアは全国です。
そのため、仕事などで全国に引っ越しが多い人でもわざわざ引っ越しを知る時に光回線の変更などきにしないでいいでしょう。
提供エリアは変わりはないですが、利用する環境や時間帯によっては通信速度が変わることがあります。
工事費用の安さ:戸建てならフレッツ光の方が安い
ソフトバンク光の戸建ての工事費用は26,400円に対して、フレッツ光の戸建てタイプは19,800円のため、フレッツ光のほうが戸建てタイプなら安いです。
しかし、ソフトバンク光で立ち合いなしの場合の工事費は2,200円なため、立ち合いのない工事であれば、マンションタイプが1番工事費用がかからないでしょう。
また、ソフトバンク光は、『SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン』と呼ばれる他社から乗り換えた場合にかかる違約金・撤去工事費用を最大10万円還元するキャンペーンを提供しているため、乗り換え時にこちらの特典を適用できれば、実質工事費用を0円にできます。
ソフトバンク光は立ち会いが有るのと無い場合では、工事費用がかなり違います。
キャンペーンの充実度:ソフトバンク光の方がキャンペーンは充実している
キャンペーンの充実度なら、フレッツ光よりソフトバンク光の方が充実しています。
なぜなら、キャッシュバックキャンペーンやセット割など料金がお得になるキャンペーンが用意されているからです。
フレッツ光もお得なキャンペーンは用意されていますが、ソフトバンク光には用意されているセット割などは契約するプロバイダによっては適用されないことがあります。
また、フレッツ光の東日本エリアだとキャンペーンの数もソフトバンク光よりもだいぶ少ないです。
したがって、ソフトバンク光の方がキャンペーンの充実度があるといえるでしょう。
ソフトバンク光のほうが乗り換えキャンペーンや割引キャンペーンなどのお得な料金特典が充実しています。
セット割の有無::ソフトバンク光はセット割があるが、フレッツ光はない
ソフトバンク光には、ソフトバンクのスマホと一緒に契約しているとスマホの月額料金から毎月550円から1,100円を割引してもらえる割引キャンペーンがあります。
しかし、フレッツ光自体には、セット割がありません。
もし、フレッツ光でセット割を利用したい場合は、セット割適用しているプロバイダと契約が必要です。
したがって、ソフトバンクのスマホを利用している人は、セット割が適用できるソフトバンク光がおすすめです。
フレッツ光自体はセット割がありません。
もし、フレッツ光でセット割を利用したい人は、セット割が用意されているプロバイダと契約しましょう。
ソフトバンクとフレッツ光の評判-どちらの口コミの方が良い?-
次は、評判からわかるソフトバンク光とフレッツ光チェックしておきましょう。
口コミからわかるそれぞれの特徴を知っておきましょう。
下記の評判を参考にして、より具体的にイメージして検討してください。
ソフトバンク光の評判
次は、ソフトバンク光の良い評判を紹介します。
良い評判
ソフトバンクは、『おうち割光セット』と呼ばれるセット割が利用できることがいいという口コミが多くありました。
『おうち割光セット』とは、ソフトバンク光とソフトバンクのスマホを一緒に契約しているとスマホの月額料金から毎月550円から1,100円の割引が適用されるというキャンペーンです。
そのため、ソフトバンク光のセット割を利用すると毎月の利用料が安くなってお得です。
もし、2年間おうち割を適用された場合、最大26,400円も割引されます。
悪い評判
「電話がなかなかつながらない」という悪い評判があります。
そのため、何か問い合わせしたい時に質問ができないため、手続きができないとデメリットに感じる人もいるようです。
カスタマーセンターは、時間帯によって混み合って電話がつながりづらい時があります。
そのため、電話の混雑しやすいお昼すぎではなく、比較的混みづらい午前中などに連絡してみましょう。
カイスタまーセンターと電話がつながりづらいのは、困った時にすぐ質問できないのはデメリットに感じるでしょう。
フレッツ光の評判
フレッツ光の評判もチェックしておきましょう。
良い評判
プロバイダが選べるという口コミが多くみられました。
プロバイダが選べることによって、料金や通信速度など自分に合ったプランやサービスが用意されているプロバイダと契約することができます。
そのため、契約内容にこだわりたい人にはメリットに感じるでしょう。
契約したプロバイダによっては、お得なキャンペーンが適用できる場合があります。
悪い評判
セット割がついていないことがやはり気になる人も多いようです。
セット割があると毎月の料金が安くなるため、セット割を適用したいと考えている人も多いです。
したがって、セット割がないのは、悪い評判になってしまいます。
しかし、契約するプロバイダによっては、セット割がついている場合もあります。
プロバイダの中にはセット割が用意している場合もあります。
総評:セット割があるかないかで評判が変わる
評判からわかることは、ソフトバンク光とフレッツ光の大きな違いは、セット割があるかないかです。
ソフトバンク光はセット割が用意されているため、月額料金が安くできますが、フレッツ光は、契約するプロバイダによっては、セット割が適用されません。
したがって、評判がいいのは、料金的に考えるとソフトバンク光です。
しかし、フレッツ光もプロバイダが選べるため、自分に合ったプランやサービスに契約できるなどのメリットもあります。
割引キャンペーンが用意されていると評判が高いです。
ソフトバンク光とフレッツ光はどちらがおすすめ?-向いている人の特徴-
それぞれの評判からわかったソフトバンク光とフレッツ光の特徴を紹介します。
それぞれの向いている人の特徴を把握して、自分に合うか検討してみてください。
・ソフトバンク光をおすすめできる人の特徴②:お得なキャンペーンを受けたい人
・乗り換え時におすすめのプロバイダ:GMOとくとくBB
・フレッツ光をおすすめできる人の特徴①:プロバイダを自分で選びたい人
・フレッツ光をおすすめできる人の特徴②:手厚いサポートを受けたい人
ソフトバンク光をおすすめできる人の特徴①:スマホがソフトバンクの人はセット割が適用される
ソフトバンク光をおすすめできる人は、スマホがソフトバンクの人がおすすめです。
なぜなら、スマホがソフトバンクであれば、『おうち割 光セット』と呼ばれるスマホの月額料金から毎月550円から1,100円の割引が適用できるからです。
そのため、毎月の出費を抑えられるでしょう。
したがって、スマホがソフトバンクの人はおすすめといえます。
スマホがソフトバンクであればセット割が適用されます。
ソフトバンク光をおすすめできる人の特徴②:お得なキャンペーンを受けたい人
ソフトバンク光をおすすめできる人は、お得なキャンペーンを受けたい人です。
なぜなら、ソフトバンク光は、乗り換えキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンなどお得な特典が用意されているからです。
そのため、お得なキャンペーンを利用して支払いの総額を安くしたい人にはおすすめです。
『SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン』は、他社からソフトバンク光に乗り換えた場合、違約金や撤去費用が満額還元されます。
乗り換え時におすすめの窓口:GMOとくとくBB
ソフトバンク光に乗り換え時におすすめの窓口は、GMOとくとくBBがおすすめです。
なぜなら、GMOとくとくBBはキャッシュバックが高額だからです。
ソフトバンク光に新規申込すれば、最大50,000円のキャッシュバックがもらえます。
また、WiFiルーターなども無料でレンタルしてもらえるのもおすすめのポイントです。
無料でルーターをレンタルできるのは、GMOとくとくBBだけです。
フレッツ光をおすすめできる人の特徴①:プロバイダを自分で選びたい人
フレッツ光をおすすめできる人は、プロバイダを自分で選びたい人です。
なぜなら、フレッツ光は、プロバイダは別で契約するからです。
他社の場合は、プロバイダと一緒に契約するため、プロバイダを選べません。
しかし、フレッツ光はプロバイダを別で契約するため、自分が利用したいプロバイダを選んで契約できます。
プロバイダの料金が別でかかってしまいますが、自分に合ったプランやサービスのプロバイダを選べます。
もし、契約したプロバイダが合わなくても自由に乗り換えられるのもメリットです。
フレッツ光をおすすめできる人の特徴②:手厚いサポートを受けたい人
フレッツ光をおすすめできる人は、手厚いサポートを受けたい人です。
なぜなら、通信会社大手のNTTが運営しているため、サポート体制が良いからです。
大手通信会社は、サポート面を重視して顧客満足度を上げて運営してきたため、充実したサポートを受けられます。
サポート体制は、各問い合わせ内容によって細かく区別されているため、内容によってすぐ対応してもらえます。
したがって、インターネットサービス初心者の人でも安心してサービスを利用できるでしょう。
サポート体制が充実しているため、困った時には安心です。
ソフトバンク光とフレッツ光に乗り換える際の注意点
ソフトバンク光とフレッツ光を乗り換える際には注意点があります。
それは、「フレッツ光はセット割がない」と「フレッツ光からソフトバンク光に乗り換える際は転用・事業変更になる」などです。
乗り換える際に失敗しないよう注意点を把握しておきましょう。
フレッツ光はセット割がない
なぜなら、フレッツ光は光回線のみのサービスだからです。
インターネットサービスを利用するには、光回線サービスとプロバイダを契約する必要があります。
そのため、フレッツ光の契約だけだとセット割がありません。
しかし、セット割のサービスを行なっているプロバイダと契約すればセット割が適用できるでしょう。
したがって、セット割を利用したい場合は、セット割サービスを行なっているプロバイダを選びましょう。
フレッツ光は、光回線サービスのみなため、別でプロバイダも契約する必要があります。
フレッツ光からソフトバンク光に乗り換える際は転用・事業変更になる
フレッツ光からソフトバンク光に乗り換える際は、転用・事業者変更をします。
なぜなら、サービスを提供している会社が違うからです。
フレッツ光とソフトバンク光は、利用している回線は一緒でもサービスを提供している会社は違います。
そのため、転用や事業者変更の手続きをしないといけません。
また、フレッツ光から転用される場合は、プロバイダも別で解約しなければいけないため、気をつけてください。
フレッツ光とソフトバンク光はサービスを提供している会社が違うため、転用・事業変更をします。
契約期間内の解約は違約金がかかる
フレッツ光もソフトバンク光も契約期間内に解約してしまうと違約金がかかってしまいます。
フレッツ光の場合は、契約しているプロバイダと自分が契約している地域のNTT東日本かNTT西日本のどちらかに支払う必要があります。
契約している条件にもよりますが、大体2万円前後支払うことになります。
ソフトバンク光は、5年プランと2年プランのどちらかを2022年6月30日以前に契約されていた場合は、5年プランは16,500円で2年プランの場合は、10,450円の解除料金がかかってしまいます。
また、フレッツ光・ソフトバンク光ともに更新月以外で解約してしまうと違約金がかかってしまうため、注意してください。
更新月は、契約満了月の翌月25カ月目と26カ月目です。
契約が期間を過ぎても更新月以外で解約すると違約金が発生するため、解約期間するタイミングには気をつけてください。
ソフトバンク光とフレッツ光に関するよくある質問は?
ソフトバンク光とフレッツ光に関するよくある質問を紹介します。
ここでは、「フレッツ光からソフトバンク光に乗り換える際は解約金がかかる?」や「フレッツ光からソフトバンク光に転用する方法は?」などを紹介するので、気になる質問があれば参考にしてください。
フレッツ光からソフトバンク光に乗り換える際は解約金がかかる?
フレッツ光からソフトバンク光に乗り換える際は、解約違約金がかかってしまいます。
なぜなら、フレッツ光と契約しているプロバイダを解約しないといけないからです。
フレッツ光とソフトバンク光は回線が一緒なため、通信回線は解約する必要がないのですが、フレッツ光で契約しているプロバイダは解約しないといけません。
そのため、プロバイダの解約金がかかってしまいます。
解約金は、フレッツ光で契約しているプロバイダによって若干違いますが、大体5,000円から10,000円程度かかります。
しかし、ソフトバンク光は、『SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン』と呼ばれる他社から乗り換えた場合にかかる違約金・撤去工事費用を最大10万円還元するキャンペーンを提供しています。
そのため、乗り換え時にこちらの特典を適用すれば、違約金を0円にできます。
ソフトバンク光の乗り換えキャンペーンを利用すれば実質解約金が0円にできます。
フレッツ光からソフトバンク光に転用する方法は?
フレッツ光からソフトバンク光に転用する方法は、下記の手順で行なってください。
まず、フレッツ光から転用承認番号を取得します。
転用承認番号の取得方法は、住んでいる地域によって違いますが、NTT東日本エリアにお住まいの人は、NTT東日本に連絡して、NTT西日本エリアに住まれている人はNTT西日本の公式サイトから問い合わせして取得をします。
転用承認番号が取得できたら、ソフトバンク光に申し込みをしましょう。
ソフトバンク光に申し込みが完了したらフレッツ光と一緒に契約していたプロバイダの解約手続きをします。
プロバイダの解約手続きは、自分が利用していたプロバイダに直接連絡して解約手続きをしてください。
フレッツ光の転用手続きが完了したら、本人確認書類や支払い申し込み書類など、契約書類が送られてくるため、記載されている内容を確認して、支払い申し込み書などを提出します。
提出が完了すると受理されて数日で回線が切り替わり利用が開始できます。
プロバイダ契約を自動解約ではないため、フレッツ光を解約する際は、必ずプロバイダに直接解約手続きをしましょう。
フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えるデメリットはある?
フレッツ光からのソフトバンク光に乗り換えるデメリットはあります。
それは、「通信設定をする」と「プロバイダが選べない」ことです。
フレッツ光とソフトバンク光は、利用している回線は一緒でも、フレッツ光からソフトバンク光に乗りかる場合は、通信設定をする必要があります。
また、フレッツ光は、プロバイダを別で申し込みをするため、自分が利用したいプロバイダを選べますが、ソフトバンク光はプロバイダとセットで契約します。
そのため、フレッツ光からソフトバンク光に乗り換えた場合は、自分が利用したいプロバイダと契約できません。
上記がフレッツ光からソフトバンク光に乗り換えるデメリットです。
プロバイダを自分で選びたい人にはデメリットに感じてしまいます。
まとめ:フレッツ光とソフトバンク光の大きな違いは「セット割の有無」
今回は、ソフトバンク光とフレッツ光を比較と評判から見えたフレッツ光とソフトバンク光のおすすめできる特徴・ソフトバンク光とフレッツ光に乗り換える際の注意点を解説・紹介しました。
ソフトバンク光とフレッツ光は、同じ回線を利用してサービスを提供していてもさまざまな特徴が違いました。
特に違うことが、「セット割の有無」です。
ソフトバンク光は、スマホがソフトバンクを利用していれば『おうち割 光セット』と呼ばれるセット割が利用できますが、フレッツ光はセット割がありません。
しかし、フレッツ光はプロバイダを自由に選べるため、自分が利用したいプランやサービスを選べます。
したがって、今回の記事を参考にして、自分に合う光回線サービスに契約しましょう。