本記事では、ポケット型WiFiルーターのレンタルサービスを行っているモバイルピースを紹介します。
モバイルピースは、ポケット型WiFiサービスの中でもレンタルのみ扱っているサービスです。

レンタルの良い点は、通常の契約では難しいとされる、短期間だけ使いたい場合などに力を発揮します。
ポケット型WiFiルーターのレンタルを検討している方に、モバイルピースのことを分かりやすく紹介していきます。
・モバイルピースの利用料金や契約プラン
・モバイルピースと他のレンタルサービスとの比較
・モバイルをおすすめしたいユーザー
モバイルピースとは?
画像引用:モバイルピース

モバイルピースは、ポケット型WiFiルーターをレンタルしている会社です。
運営会社はフォン・ジャパン株式会社です。モバイルピースのレンタル期間は、最低2日以上でレンタルが可能です。2年しばりなどの長期契約はないため、利用したい期間だけ使うことが可能です。
料金面について紹介します。モバイルピースの料金は、レンタル料金以外の費用は発生しません。例えば他のポケット型WiFiサービスや携帯電話などで発生する契約時の「事務手数料」などもありません。
モバイルピースの料金プランは、利用したいポケット型WiFiルーターに応じて料金が設定されています。また、長くレンタルすることで、割引が発生します。レンタル申し込み後、最短で翌日にポケット型WiFiルーターが届きます。届いたWi-Fiルーターはすぐに利用できます。
運営会社 | フォン・ジャパン株式会社 |
サービス開始年 | 2018年 |
通信速度 | 下り:最大112.5Mbps~758Mbps 上り:非公開 ※ 端末によって異なる |
料金 | 1日あたり710円から ※レンタル期間によって金額が異なる |
縛り | なし |
支払い方法 | クレジットカード 銀行振込 |

モバイルピースの料金体系は分かりやすいプランです!
モバイルピースの運営会社について
画像引用:フォン・ジャパン株式会社
モバイルピースの運営会社は「フォン・ジャパン株式会社」です。フォン・ジャパン株式会社が運営している「FON」というWi-Fiサービスプロバイダは、世界各国でWi-Fiスポット展開しており、2,300万ヶ所以上の場所でFONのWi-Fiスポットが利用可能です。

Wi-Fiのインターネットプロバイダとしては世界最大規模の「FON」の日本法人が手掛けるポケット型WiFiサービスが、モバイルピースです。
料金プラン
画像引用:モバイルピース

料金プランはどうなの?
モバイルピースの料金プランは、利用する端末によって異なります。2021年9月時点でのラインナップは、SoftBank回線が利用できる端末2種類と、WiMAX回線が利用できる端末2種類の、合計4種類です。
ただし、私が調査した時は、WiMAX回線が利用できるポケット型WiFiルーターは、あいにく在庫がありませんでした。WiMAX回線が利用したい場合は注意が必要です。
レンタル可能な端末と、料金プランをまとめました。
項目 | Softbank 601HW | Speed Wi-Fi NEXT W05 | Softbank 801ZT | Speed Wi-Fi NEXT W04 |
対応ネットワーク | Softbank回線 | WiMAX 2+ au 4G LTE | Softbank回線 | WiMAX 2+ au 4G LTE |
通信速度 | 下り:最大612Mbps 上り:最大37.5Mbps | 下り:最大758Mbps 上り:非公表 | 下り:最大112.5Mbps 上り:最大37.5Mbps | 下り:最大558Mbps 上り:非公表 |
通信容量 | 90GB/月 ※1日あたり3GBまで利用可能 | 無制限/月 ※3日で10GBまで利用可能 | 60GB/月 ※1日あたり2GBまで利用可能 | 無制限/月 ※3日で10GBまで利用可能 |
重さ | 約135g | 約131g | 約93g | 約140g |
料金プラン 6日まで | 710円/日 | 865円/日 | 1,050円/日 | 765円/日 |
料金プラン 7日以上 | 610円/日 | 750円/日 | 413円/日 | 650円/日 |
料金プラン 14日以上 | 460円/日 | 590円/日 | 268円/日 | 490円/日 |
料金プラン 30日以上 | 275円/日 | 390円/日 | 180円/日 | 290円/日 |
料金プラン 90日以上 | 255円/日 | 370円/日 | 158円/日 | 270円/日 |
料金プラン 180日以上 | 235円/日 | 355円/日 | 141円/日 | 255円/日 |
モバイルピースを利用する3つのメリット
モバイルピースを利用するにあたり、大きなメリットを3点紹介します。
・利用用途に応じて4種類のポケット型WiFiルーターから選べる
・最短で申し込みした翌日から利用可能

モバイルピースはすぐに使えるのがメリット
メリット1.レンタル期間が1日単位で選択できる
モバイルピースのレンタル期間は、最低2日以上で利用可能です。また、2日以上であれば、1日単位でレンタル期間を決めることが可能です。そのため、利用用途や利用期間に合わせて、柔軟に対応可能です。

また、レンタル期間に応じて割引されるため、長く使った方がお得に利用できます。
例えば、Softbank 601HWの場合、6日以下でレンタルする場合の料金は、1日あたり710円です。しかし、7日以上レンタルする場合は、1日あたり610円と、1日あたり100円の割引になります。
また、30日(約1ヶ月)、90日(約3ヶ月)、180日(約半年)と、割引率はさらに高くなります。
メリット2.利用用途に応じて4種類のポケット型WiFiルーターから選べる
画像引用:モバイルピース
モバイルピースでは、4種類のポケット型WiFiルーターから好きな製品を選択できます。

大きくは2種類あり、ソフトバンク回線が利用できる端末と、WiMAX回線が利用できる端末があります。ソフトバンク回線とWiMAX回線の大きな違いは2点あります。
1点目は電波が届くエリアです。場所によっては、電波が届かない場所で利用する可能性があります。そのため、利用する場所で電波が届くか確認する必要があります。一般的には、ソフトバンク回線の方がWiMAX回線よりも広範囲のエリアをカバーしています。
もう1点は、通信スピードです。ソフトバンク回線とWiMAX回線では、WiMAX回線の方が通信スピードは速い傾向にあります。メールやネットサーフィン、音楽や動画視聴など一般的な利用であればソフトバンク回線もWiMAXも問題ないスピードで利用できます。
しかし、ネットゲームなど通信速度が求められる場合は、WiMAX回線の方が速い傾向にあります。そのため、利用用途によっては、WiMAX回線を選ぶ必要があります。
メリット3.最短で申し込みした翌日から利用可能
モバイルピースでは、当日の14時までにレンタルの申し込みした場合、ポケット型WiFiルーターを当日発送してくれます。お届け期間が1日の場所であれば、最短で翌日からポケット型WiFiが利用可能です。

すぐに使えるのは嬉しいね。
空港受け取りサービス
他にはないサービスとして、レンタルしたポケット型WiFiルーターを、一部の空港で受け取れるサービスがあります。利用できる空港は、羽田空港、成田空港(第1ターミナル・第2ターミナル)、関西国際空港、新千歳空港です。
空港受け取りサービスを利用する場合は、ご利用開始日の4日前までに申し込みする必要があります。
注意点も!モバイルピースの3つデメリット
モバイルピースを利用するにあたり、デメリットを3点紹介します。
・料金が割高
・端末故障時の弁済金

色々な制限があるので、注意が必要です!
デメリット1.データ量が少ない

モバイルピースの最大のデメリットは、1日で利用可能なデータ量が少ないことです。特に、ソフトバンク回線を利用しているポケット型WiFiルーターは、1日のデータ量が決まっていて、使い勝手が悪いです。
Softbank 601HWの場合、1日に利用可能なデータ量は最大3GBです。Softbank 801ZTであれば、1日に利用可能なデータ量は2GBになります。Speed Wi-Fi NEXT W05、Speed Wi-Fi NEXT W04の場合は、3日で10GBまで利用可能です。
通常使いであれば、1日3GB利用以上利用することはほとんどありませんが、場合によっては1日に利用するデータ量が3GBを超えることがあります。1日で3GBを超えやすいシチュエーションを3点紹介します。
・パソコン、ゲーム機、スマートフォン、タブレットなどたくさんの端末をつないで利用する
・ゲーム機などでゲームを購入し、ダウンロードする
・高画質な動画(フルHDなど)を毎日数時間鑑賞する
ヘビーに使い倒したい場合は、他のポケット型WiFiサービスを選んだほうが良いかもしれません。
デメリット2.料金が割高
モバイルピースでは、長く使った方が割引率は上がり、1日あたりの料金が安くなります。

ただ、それでも他のWi-Fiサービスよりも高くなりがちです。例えばSoftbank 601HWを7日利用した時のレンタル料金は4,270円で、30日間使った場合、料金は8,250円です。
とくに、レンタル期間が1年以上になるのであれば、レンタルを検討するのではなく、他のポケット型WiFiサービスを利用した方が、金額は安くなるかもしれません。
デメリット3.端末故障時の弁済金

弁済金がかかるの?
端末が故障した時の修理料金や紛失、水没時は注意が必要です。端末が故障した時の修理料金は、修理後に請求されます。端末の紛失や水没時は、弁済金として44,000円請求されます。
ただし、モバイルピースには、端末保証サービスとして「wifi保証サービスライト/ワイド」を提供しています。保証に加入すると、故障に対する保証、紛失に対する保証が提供されます。wifi保証サービスワイドに加入した場合は、故障、紛失に加えて水没に対する保証も提供されます。
ただし、保証に入っていたとしても、端末を紛失した場合は11,000円請求されますので、注意が必要です。
wifi保証サービスライト1日40円(税込)/月額上限400円(税込)
wifi保証サービスワイド1日80円(税込)/月額上限800円(税込)
とはいえ、故障した時に少しでも損害を減らしたいのであれば、wifi保証サービスライト/ワイドに入っておくことをおすすめします。
お得?モバイルピースと他のレンタルWi-Fiを比較検証
モバイルピースと他のレンタルWi-Fiサービスと比較・検証します。最初にそれぞれのWi-Fiサービスのスペックを紹介します。

提供している会社によって強み・弱みが違います!
プロバイダ名 | モバイルピース | Wi-Fiレンタル屋さん | WiFiレンタルどっとこむ | 縛りなしWiFi |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 3,300円 |
キャンペーン | なし | なし | 特定サイトから申込した場は割引料金適用 | なし |
1週間と1ヶ月の料金 | 1週間(7日):4,270円 1ヶ月(31日):8,525円 ※Softbank 601HW利用の場合 | 1週間(6泊7日):4,130円 1ヶ月(31日) : 8,850円 ※SoftBank 809SH利用の場合 | 1週間(6泊7日):2,995円 1ヶ月(31日):5,032円 ※SoftBank E5383利用の場合 ※割引料金適用時 | 1週間:3,575円 1ヶ月:3,575円 ※メガプラン(50GB)選択時 |
支払い方法 | クレジットカード 銀行振込 | クレジットカード | クレジットカード | クレジットカード 銀行振込 |
データ容量 | 90GB/月 ※1日あたり3GBまで利用可能 ※Softbank 601HW利用の場合 | 100GB ※SoftBank 809SH利用の場合 | 90GB/月 ※1日あたり3GBまで利用可能 ※SoftBank E5383利用の場合 | 50GB/月 |
最大通信速度上り・下り | 上り:最大37.5Mbps 下り:最大612Mbps ※Softbank 601HW利用の場合 | 上り:最大37.5Mbps 下り:最大774Mbps ※SoftBank 809SH利用の場合 | 上り:非公開 下り:非公開 | 上り:非公開 下り:612Mbps ※端末によって異なる |

Wi-Fiレンタル屋さんは料金体系がモバイルピースと近いポケット型WiFiです。モバイルピースと異なる点は、利用できるデータ量が、1日単位ではなく月単位になることです。
その代わり、月間で100GB以上利用した場合は通信制限がかかります。そのため、100GB使ってしまった場合は、翌月までポケット型WiFiルーターは使い物になりません。毎日平均的に利用するのであればモバイルピース、日によって使用量が変わる場合はWi-Fiレンタル屋さんがおすすめです。
WiFiレンタルドットコムでは、2021年9月時点では割引キャンペーンを行っており、モバイルピースと比べて安い料金で利用できます。しかし、キャンペーンが終わってしまった場合は通常料金に戻り、1ヶ月あたりの料金が7,425円になるので、実際のレンタル料金については申込時に確認することをおすすめします。
縛りなしWi-Fiは、1ヶ月単位での契約になりますが、料金面では3,575円、2台契約して100GB分のデータ量を利用した場合でも7,150円と、キャンペーンなしでも安い料金で利用できます。
比較で分かった!モバイルピースがおすすめできる人
他のポケット型WiFiレンタルサービスと比較した上で、モバイルピースがおすすめできる人を紹介します。
・レンタルサービスを手軽に利用したい人
・クレジットカード以外で支払いたい人

モバイルピースは、短期間で利用するのがおすすめです!
おすすめできる人1.短期間で利用したい人
モバイルピースは、1日単位でレンタル期間が決められます。

というのも、他のポケット型WiFiサービスでは、期間によっては1日単位でレンタル日程が決められない場合があります。
例えば比較で紹介した「Wi-Fiレンタル屋さん」や「WiFiレンタルどっとこむ」の場合、半月以降は1ヶ月分の料金がかかります。モバイルピースであれば、どの期間であっても1日単位でレンタルできるので、例えば20日間だけ利用したい場合でも、無駄な費用が発生しません。
おすすめできる人2.レンタルサービスを手軽に利用したい人

モバイルピースでは、どの料金プランで契約しても、レンタル料金のみで利用可能です。
というのも、他のレンタルサービスの場合、レンタル端末の送付にお金がかかる場合があります。
その点、モバイルピースであれば、レンタル端末の送料がかかりませんし、使い終わった端末はポストに投函するだけなので、手軽に利用できます。
おすすめできる人3.クレジットカード以外で支払いたい人
モバイルピースでは、クレジットカードの他に銀行振込でも支払いが可能です。クレジットカードがなくても契約できるのは、他の会社にはないメリットです。
ただし、銀行振込の場合は、保証金として10,000円支払う必要があります。
保証金は、レンタル期間が終了した後に戻ってくるお金なので、モバイルピースで利用するレンタル端末を正しく利用する限りは戻ってくると考えて問題ありません。
モバイルピースの利用方法
モバイルピースの申し込みから利用までの流れを紹介します。

モバイルピースの利用方法は簡単4ステップです!
手順1.WEBから申し込み

まずはモバイルピースのWEBサイトから情報を登録し、申し込みを行います。
WEBからの申し込みは、以下の流れですすめます。
1. プランを選択。利用したいルーター、利用したい端末数、利用期間、オプションの有無、受け取り場所、受け取り時間、お支払い方法を登録します。
2. 見積もり料金を確認します。
3.氏名、性別、生年月日、郵便番号、住所、連絡先を登録します。
4. 登録情報に誤りがないか確認します。
5. 1.で選んだ支払い方法に誤りがないか確認します。クレジットカードの場合はクレジット情報を登録します
6. 申し込み完了。
ただし、銀行振込の場合は、利用金額+保証金(10,000円)を所定の講座に振込するまで申し込みが完了しません。
手順2.ポケット型WiFiルーターが届くのを待つ
申し込みが完了したら、端末が届くのを待ちます。
当日の14時までに申し込みが終了することで、当日中に発送します。最短で翌日にポケット型WiFiルーターが届くので、それまで待ちます。
手順3.設定を実施
ポケット型WiFiルーターが届いたら、設定を行います。ポケット型WiFiルーター側の設定は終了しているので、残りはパソコンやスマートフォンなどの端末とポケット型WiFiルーターを接続します。

ポケット型WiFiルーターと端末が接続するだけで利用可能です。レンタル期間が終了するまで使い続けましょう。
手順4.ポケット型WiFiルーターの返却
レンタル期間が終了したら、ポケット型WiFiルーターを返却します。お届け時に同梱されている「レターパックライト」にポケット型WiFiルーター一式を入れ、郵便ポストに投函します。
返却日は、レンタル終了日の翌日の消印になります。

投函しなかった場合は、投函するまで延滞料金が発生するので、忘れずに返却しましょう。なお、延滞料金は、1,100円(税込)×延滞日数分です。
モバイルピースの口コミ・評判
モバイルピースの口コミを調べてみました。

利用しやすさやサポートの面で良い口コミが確認できました!
モバイルピースの良い口コミ・評判
良い口コミを2点紹介します。
国外から帰国した時に利用したという書き込みです。日割りにしたおかげで安くすんだという良い口コミです。
スマホや他のレンタルWi-Fiサービスの場合日割りにならない場合があるので、レンタル期間を1日単位で設定した場合は、モバイルピースが一番おすすめです。
神対応に感謝。快適でした。はてなブログに投稿しました #はてなブログ #MobilePeace #モバイルピース #WiFiレンタル
帰省用にモバイルWiFiを7日間レンタル→在庫不足→モバイルピースは神対応でした – 転勤族の…https://t.co/B1luL2NnUR— ユキ (@yukisemipro) May 1, 2018
利用したい端末の在庫がなく、別の端末が届いたが、実は届いた端末の性能が非常によかったという口コミです。また、料金プランは契約したときの料金プランで利用できたため、結果的に安い料金で性能が良い機種が使えたという、まさにモバイルピースが神対応だったという内容です。

端末の在庫がない場合に別の端末が届くことは、ホームページなどには記載がないので、まさに神対応だったですね。対応やサポートがしっかりしているということは、安心して利用できますね。
モバイルピースの悪い口コミ・評判
悪い口コミを探してみましたが、具体的な内容が記載されている口コミは1つだけでした。
こりゃあねぇよw pic.twitter.com/sC1Udn9esx
— えっきぃ (@etuki0323) October 27, 2017

通信速度が全然出ていないという口コミです。モバイルピースの場合、1日に利用可能なデータ容量が決まっています。そのため、それを超えてしまった場合は、通信速度制限が発生します。
この口コミだけでは、通信速度制限がかかっているかどうかは分からないので、通信ができない、通信速度が遅い場合は、モバイルピースの窓口に相談した方が良いかもしれません。
モバイルピースに関するよくある質問
モバイルピースをレンタルするにあたり、よくある質問をまとめました。

レンタルWi-Fiサービスだからこその質問があるので、確認しておこう!
モバイルピースに店舗はある?
モバイルピースには店舗受け取りがあります。ただし、2021年9月時点では、店舗受け取りと空港受け取りができず、指定住所への送付のみ利用可能です。

店舗は、東京、福岡、札幌の3箇所にあります。
モバイルピースにクーポンはある?
2021年9月時点ではクーポンなどの確認ができませんでした。
ただし、モバイルピースでは、過去にキャンペーンなどを行ったこともあります。そのため、実際にレンタルする時には、クーポンがあるか確認しましょう。
モバイルピースは使いすぎると通信制限がかかる?
モバイルピースでは、端末に応じて1日もしくは3日あたりの最大データ量が設定されています。利用できるデータ量を超えた場合は、通信制限がかかります。
ソフトバンク回線の場合は、端末ごとに決められている1日あたりのデータ量を超えた時に通信速度制限が発生します。

また、WiMAX回線の場合は、3日で10GBを超えた時に通信速度制限が発生します。
モバイルピースは利用期間を延長可能?
モバイルピースは利用期間の延長が可能です。延長したい場合は、レンタル期間が切れる前に延長手続きを行います。

レンタル期間が切れた後に延長手続きを行う場合、申し込みが受理されるまでは「延滞料金」扱いになるので、注意が必要です。
短期レンタルにおすすめのWi-Fiは?
画像引用:縛りなしWiFi
モバイルピース以外でレンタルにおすすめしたいポケット型WiFiサービスは、縛りなしWi-Fiです。縛りなしWiFiは、1ヶ月単位の契約ではありますが、料金が安いポケット型WiFiサービスです。50GBという制限はあるものの、1日あたりの制限がないため、使い勝手が良いWi-Fiサービスです。

ただし、縛りなしWiFiのレンタル期間は、1日単位で設定できないので、最低でも1ヶ月は利用することをおすすめします。
まとめ:モバイルピースは短期レンタルにおすすめのレンタルWi-Fi
ポケット型WiFiのレンタルサービスとして有名な、モバイルピースについて紹介しました。モバイルピースの最大のメリットは、1日単位でレンタル期間を決められることです。また、短期レンタルするのであれば、一番おすすめしたいポケット型WiFiサービスです。
急な出張や旅行など、短期間だけWi-Fiを利用したい場合は、ぜひモバイルピースをご検討ください。