WiFiプロバイダを比較解説|ルーターとプロバイダの違いは?
インターネットが急速に普及している昨今、WiFiを利用する方が多くいます。WiFiを利用している方は「WiFiプロバイダ」というキーワードを一度は耳にしたことがあるでしょう。
WiFiを乗り換えたいけど、WiFiプロバイダについてあまり理解していないからよく分からない。
本記事ではWiFiプロバイダに関して、基本的な情報や選び方、おすすめのプロバイダなどを解説します。
WiFiプロバイダに関して理解していない方は、ぜひ参考にしてください。
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サービス名
| auひかり | ドコモ光 | NURO光 |
月額料金(税込) | 戸建て:5,390~5,610円(税込) マンション:4,180円(税込) ※マンションはタイプV16契約以上の場合 | マンション/4,400円~ 一戸建て/5,720円~ | 2年契約/5,700円 3年契約/5,200円 |
工事費用(税込) | マンション/33,000円 一戸建て/41,250円 (ネット+電話の申し込みで実質無料) | マンション/16,500円 一戸建て/19,800円 (現在は新規なら無料) | 44,000円 (36ヵ月で実質無料) |
初期費用(税込) | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
通信速度(実測値) | 平均ダウンロード速度: 472.95Mbps 平均アップロード速度: 447.83Mbps | 平均ダウンロード速度: 274.97Mbps 平均アップロード速度: 236.64Mbps | 平均ダウンロード速度: 568.67Mbps 平均アップロード速度: 515.88Mbps |
詳細 | auひかりの詳細を見る | ドコモ光の詳細を見る | NURO光の詳細を見る |
光回線を使用するならauひかりがおすすめです。
安定している高速通信で同時接続も可能です。さらに、auひかりなら次世代通信規格IPv6も標準装備されています。今ならお得なキャッシュバックキャンペーンも実施されているので詳しくはauひかりの公式サイトをご覧ください
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WiFiとプロバイダの関係、WiFiとはそもそも何?
WiFiとは
WiFiとは、スマホやパソコンなどのインターネットに接続可能な機器を無線で接続できる技術のことを指します。また、WiFiはあくまでも技術のことであるため、WiFiを利用してインターネットに接続するには「WiFiルーター」が必要になります。WiFiルーターは電波の送受信を行い、スマホやパソコンなどの機器を無線でインターネットに接続することが可能です。
また、WiFiを利用することで一眼レフカメラで撮影した写真をその場でスマホに転送することができたり、スマホで撮影した写真をプリンターで印刷したりすることが可能になります。
WiFiを利用することで無線で電波を繋ぐことが可能です。
プロバイダとは
プロバイダとは、回線をインターネットと接続させる役割のことを指します。まず、インターネットに接続するためには回線が必要になり、回線はさまざまな種類があります。高速回線を提供する「光回線」や電話回線を利用している「ADSL回線」など。これらの回線をインターネットと接続するにはプロバイダが必要になるのです。
回線は全国各地に張り巡らされていますが、回線だけを契約してもインターネットを利用することはできません。回線を利用してインターネットに接続するにはプロバイダが必要です。
インターネットを利用する際は回線事業者とプロバイダの両者と契約する必要があります。
WiFiとプロバイダの関係性
インターネットを利用するにはプロバイダを契約する必要がありますが、WiFiを利用するにはプロバイダを契約するだけでなく、WiFiルーターが必要になります。
「フレッツ光」や「NURO光」などの光回線を契約した場合、プロバイダ、光回線、WiFiルーターの3つを契約しなければなりません。光回線とプロバイダを契約し、光回線の開通工事を行なった後にWiFiルーターと接続することでインターネットが利用できるようになります。
また、ポケット型WiFiを利用する場合もプロバイダとの契約が必要になります。
自宅でインターネットを利用するときは、回線・プロバイダ・WiFiルーターの3つを準備する必要があります。
WiFiを使うために必要なプロバイダにはどのようなものがある?
固定回線
固定回線とは、自宅に引くことでインターネットが利用できるようになる回線の接続方式ことです。固定回線には以下の種類があります。
- 光回線
- ケーブルテレビ
- ADSL
インターネットの安定と速さを重視している方におすすめです。
ポケット型WiFiプロバイダ
ポケット型WiFiプロバイダとは、持ち運び可能な小型の通信端末のことです。バッテリー充電式となっているため、電源のない外出先でもインターネットを利用することが可能になります。
ポケット型WiFiプロバイダは、工事が不要であるため契約後すぐに利用できたり、外でもスマホやパソコンと接続してインターネットが利用できたりするなどのメリットがあります。
一方で、場所によっては通信が不安定になったり、通信制限が設けられていたりするなど、固定回線と比べるとインターネットの安定さや速さが劣るというデメリットがあることも事実です。
外出先でインターネットを利用する機会が多い方やすぐにWiFiを利用したい方などにおすすめです。
WiMAXプロバイダ
WiMAXプロバイダとは、無線通信技術規格の一種です。携帯電話を利用する際に4GやLETなどを目にしたことがあるでしょう。4GやLETも無線通信技術規格であり、WiMAXプロバイダと同じようなものになります。また、WiMAXプロバイダには固定通信向けのものとモバイルで持ち運びが可能です。
WiMAXプロバイダを利用することには、「通信制限がない」や「工事が不要であるため、すぐに利用開始できる」などのメリットがあります。一方で、「環境によっては電波を受信しにくい」や「使いすぎると低速モードになる」などのデメリットも。
高速なインターネットをすぐに利用開始したいという方におすすめです。
WiFiを便利に使うために、失敗しないプロバイダの選び方は?
利用料金:キャンペーンやオプションを上手に利用する
- プロバイダの月額料金:4,000円〜5,000円/月
- ルーターの購入費:10,000円〜20,000円
- セキュリティソフト(必要であれば):4,000〜/年
- オプション(必要であれば):500円〜/月
オプションやキャンペーンを利用することで、初期費用を安く抑えることができます。
通信速度:速度対策を行なっているプロバイダを選ぶ
プロバイダを選ぶ際、通信速度にも着目しましょう。通信速度は、インターネット上でダウンロードやアップロードするときのスピードの目安となるため重要です。プロバイダによって提供するサーバーが異なり、サーバーの質はそれぞれ異なります。場合によっては質が良くなく、処理能力が遅いサーバーを提供しているプロバイダもあります。
通信速度が安定したWiFiを利用するには安すぎるプロバイダは避けることがおすすめです。安さをアピールし、質の悪いものを提供している可能性があります。
通信速度を重視するなら安すぎず、速度対策を行なっているプロバイダを選びましょう。
通信制限:通信制限を重視するなら固定回線
スマホでインターネットの利用量が多いためよく通信制限にかかり、低速モードになることが多いという方もいるのではないでしょう。WiFiを利用することで解決すると考える方もいるかもしれませんが、ポケット型WiFiプロバイダとWiMAXプロバイダを選んだ場合は通信制限が存在。
ポケット型WiFiプロバイダやWiMAXプロバイダを契約する際にプランを選ぶことになりますが、「1日○GBまで」と記載されたプランがあります。このようなプランを契約した場合は、1日の使用可能量が制限されているため、それを超えると通信制限にかかります。
また、「ギガ放題」や「無制限」と記載されたプランもあるでしょう。しかし、これらも厳密には「3日で10GBまで」といった制限があります。
通信制限を気にせず大容量使用したいという方は、光回線やADSLなどの固定回線を利用することがおすすめです。
使用可能データ量:インターネット使用量に合わせて選ぶ
インターネットの利用可能データ量はプロバイダによって異なります。また、使用可能データ量によって月額料金が異なるため、自分が使用するデータ量に合わせてプランを選ぶことが重要です。
テレワークで毎日Web会議をする方やオンラインゲームを頻繁に行う方であれば、使用可能データ量が制限されていない固定回線を選ぶのが良いでしょう。一方で、月額料金が他のプロバイダに比べて高くなることには注意が必要です。
1日にインターネットを利用する時間が短い方は、ポケット型WiFiプロバイダやWiMAXプロバイダなど、使用可能データ量に制限があるが、月額料金を抑えられるものを選ぶのがおすすめです。
自分のインターネット使用量に合わせてプロバイダを選ぶことが重要です。
固定回線でWiFiにおすすめなプロバイダ5選
運営会社 | 月額料金 | 工事費 | 工事の回数、期間 | スマホとのセット割引 | |
ドコモ光 | NTTドコモ | マンション/4,400円~ 一戸建て/5,720円~ | 戸建:19,800円(税込) マンション:16,500円(税込) | 回数:1回 期間 ・マンション:2〜4週間 ・戸建:1ヶ月半 | ドコモ |
auひかり | KDDI株式会社 | 戸建て:5,390~5,610円(税込) マンション:4,180円(税込) ※マンションはタイプV16契約以上の場合 | 戸建:41,250円(税込) マンション:33,000円(税込) | 回数:1回 期間:2週間ほど | au |
ソフトバンク光 | ソフトバンク株式会社 | 戸建て:5,720円(税込) マンション:4,180円(税込) | 0円〜26,400円(税込) | 回数:1回 期間:2週間〜1ヶ月 | ソフトバンク |
NURO光 | ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 | 2年契約/5,700円 3年契約/5,200円 | 44,000円(税込) | 回数:2回 期間:1ヶ月〜3ヶ月 | NUROモバイル |
OCN光 | NTTコミュニケーションズ | ファミリータイプ:6,820円(税込) マンションタイプ:5,170円(税込) | ファミリータイプ:2,200円〜19,800円(税込) マンションタイプ:2,200円〜16,500円(税込) | 回数:1回 期間:2週間〜1ヶ月 | OCN光モバイル |
ドコモ光:ドコモスマホを利用している方はお得になる
NTTドコモが運営する「ドコモ光」。利用している回線は光コラボで、フレッツ光回線やケーブルテレビの設備を利用することで、さまざまなコンテンツを使い放題にすることを実現しています。
また、「1ギガタイプ」と「10ギガタイプ」の2種類を用意しているのが特徴的。10ギガタイプの場合、最大通信速度が10Gbpsで非常に速く、高速インターネットを利用できるようになります。
また、ドコモのスマホを同時に契約するとスマホセット割が適用できます。家族全員のスマホ料金から、永年最大1,100円(税込)割引されるため、スマホをお得に利用することも可能です。
通信速度は光コラボを利用しているため、標準的な通信速度です。
ドコモ光では、プロバイダが選択可能です。ただし、プロバイダによって基本料金が変わります。
以前利用していたプロバイダをそのまま引き継ぎ、ドコモ光で利用する場合は利用していたプロバイダを、プロバイダを引き継ぐ必要がなければ安い料金で利用可能なプロバイダを選択しましょう。
ドコモのスマホを利用している方におすすめです。
auひかり:auスマホを利用している方におすすめ
KDD株式会社が運営する「auひかり」。利用している回線はauひかりの独自回線です。
auひかりを利用することで、戸建住宅やマンションかかわらず、高速で安全なインターネットで動画や音楽などを快適に楽しむことが可能になります。
auひかりの戸建プランには10ギガ・5ギガ・1ギガの3つのプランがあり、それぞれ通信速度や月額料金が異なります。通信速度が速いプランを契約したい方は10ギガプラン、料金を重視したい方は1ギガプランなど、用途に応じてプランを選ぶことが可能です。
また、auひかりとauスマホを同時に契約することで「auスマートバリュー」を適用させることができます。auスマートバリューを利用すると、スマホ料金から永年毎月最大1,100円割り引かれるため、スマホをお得に使えるようになります。
auひかりは独自回線を利用しているため、光コラボ(フレッツ光)よりも通信速度が速いという特徴があります。
独自回線の通信速度が速い理由は、利用ユーザー数が光コラボ(フレッツ光)より少なく、回線が混み合いづらいからです。
ただし、独自回線で提供している光回線は、全国で展開していません。auひかりも一部の地域では利用できません。
そのため、auひかりを利用するのであれば、利用エリアかどうか必ず確認しましょう。
auスマホを利用の方におすすめです。
ソフトバンク光:ソフトバンクのスマホを利用している方はお得になる
ソフトバンク株式会社が提供する「ソフトバンク光」。ソフトバンク光は、光コラボ(フレッツ光)で回線を提供しています。
超高速な通信回線でテレワークやオンライン授業、ゲームなどを家族同時に行なっても快適に利用できます。
ソフトバンク光の最大通信速度は1Gbps。月額料金が4,180円(税込)〜で、他の大手プロバイダに比べて安いのが特徴的です。
また、ソフトバンク光が開通するまでの期間にインターネットを接続する手段がないという方は無料でWiFiをレンタルすることも可能です。
スマホとのセット割としては、ソフトバンクのスマホを利用中の方はスマホ料金が永年毎月1,100円割引されます。また、Y!mobileのスマホを利用している場合も割引が適用されます。
ソフトバンクスマホ、もしくはY!mobileスマホと光回線セット利用で割引できるプロバイダはあまりなく、全国で利用でき、ソフトバンクスマホとのセット割を提供している回線はソフトバンク光くらいしかありません。
そのため、ソフトバンクスマホやY!mobileスマホを利用していて、光回線を利用するのであれば、ソフトバンク光がおすすめです。
ソフトバンクのスマホを利用している方や工事期間中もWiFiを利用したい方におすすめです。
NURO光:月額料金が安く高速で利用できる
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供する「NURO光」。NURO光は独自回線で提供しています。
「NURO光」・「NURO光 for マンション」・「NURO光 10G」の3つのプランから選ぶことができ、「NURO光」・「NURO光 for マンション」は月額5,200円(税込)で最大通信速度が2Gbps、「NURO光 10G」は月額5,700円(税込)で最大通信速度10Gbpsで利用できます。
NURO光の特徴は通信速度の速さと月額料金の安さです。大手プロバイダは最大通信速度1Gbpsで月額7,000円ほどかかりますが、NURO光の場合は、最大通信速度2Gbpsで月額5,200円(税込)。さらに10Gの場合でも月額5,700円(税込)で利用できるためお得です。
NURO光は、独自回線で提供しているため、通信速度が光コラボ(フレッツ光)より速いかわりに、提供エリアが限られています。
NURO光の提供エリアは、北海道、宮城県(10Gエリアのみ)、 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、広島県、岡山県、福岡県、佐賀県です。
関東や関西など大都市圏では利用できる範囲が広いものの、それ以外の場所では一部の地域でのみ利用可能です。
また、提供エリア内であっても、回線が利用できない場合があるので注意が必要です。対応エリアは必ず確認しましょう。
NURO光では、ソフトバンクスマホもしくはY!mobileスマホと一緒に利用することで、ソフトバンクスマホの基本料金が安くなる「おうち割光セット」が適用できます。
そのため、ソフトバンクスマホやY!mobileスマホを利用している方で、NURO光の利用エリアで生活している方であれば、一番おすすめしたい光回線です。
費用を抑えながら高速でインターネットを利用したい方におすすめです。
OCN光:初期費用を安く抑えたい方におすすめ
NTTコミュニケーションズが運営する「OCN光」。利用している回線は、光コラボ(フレッツ光)です。
最大通信速度1Gbpsを月額3,960円(税込)〜利用できます。
OCN光の最大の特徴はキャンペーンにあります。キャンペーン期間中に申し込むと20,000円ほどかかる初期費用を0円にすることが可能。また、開通月〜5ヶ月目までの月額基本料も0円で利用することができます。このように、OCN光は初期費用を安くまたは無料で利用することができます。
OCN光のスマホ割は、OCNモバイルONEという格安SIMとセットで利用することで、スマホ1台あたり220円割引されます。
OCNモバイルONEは、NTT DocomoのエコノミーMVNOとして、ドコモショップで契約が可能です。
NTT Docomoのスマホ料金と比べた場合、利用できるデータ容量などはOCNモバイルONEよりも小さいものの、利用料金を比較した場合、NTT Docomoの半額以下で利用できます。
OCNモバイルONEの基本料金は、例えばデータ容量3GBであれば基本料金は税込990円と、1,000円を切ります。
もし、OCN光を契約していて、外出先など外ではモバイルデータ容量をあまり利用しないのであれば、OCNモバイルONEに乗り換えも検討してみましょう。
初期費用を安く抑えたい方におすすめです。
ポケット型WiFiでおすすめのプロバイダ5選
・Mugen WIFI:低価格で月100GB利用できる
・ギアWiFi:大容量を安く利用できる
・AIR-WIFI:自分好みの端末が選べる
・クラウドWiFi:海外でも利用できる
月額料金 | 実質速度 | データ容量 | キャンペーン | 適用条件 | |
THE WIFI | 3,073円(税込) | 20〜30Mbps | 100GB/月 | 最大21,412円(税込)割引 | 「THE WiFi 100GB」にお申し込みいただいたお客様 |
Mugen WIFI | 3,438円(税込)〜 | 20〜30Mbps | 100GB/月 | 最大10,000円割引 | ご利用開始月を含む14ヶ月目の月内と23ヶ月目の月内の合計2回にご登録いただいたメールアドレスに届く申請用メールから申し込み |
ギアWiFi | 3,190円(税込)〜 | 7〜50Mbps | 300GB/月 | なし | なし |
AIR-WIFI | 3,278円(税込)〜 | 20Mbpsほど | 100GB/月 | なし | なし |
クラウドWiFi | 2,580円(税込)〜 | 20Mbpsほど | 20GB 50GB 100GB | なし | なし |
THE WIFI:月によってインターネットの利用量が変わる方におすすめ
「THE WIFI」は、「THE WIFI 100GB」と「THE WIFI FIT」の2つのプランを用意しています。「THE WIFI 100GB」は月額固定で月に100GB利用することが可能です。また、「THE WIFI FIT」は毎月100GBまでを利用容量に応じて料金を変更することができます。
1ヶ月にインターネットを利用する機会が多いという方は「THE WIFI 100GB」を、月によってインターネットの利用量が異なる方は「THE WIFI FIT」を選ぶのがおすすめです。
「THE WIFI 100GB」に申し込んだ場合は、3ヶ月基本料金無料、THE WIFIポイントが最大10,000円分付与されるためお得に利用できます。
THE WiFiでは、クラウドSIMを採用しているため、日本であれば、NTT Docomo、au、ソフトバンク回線のいずれかの回線が自動で選択できます。
また、海外で利用する場合も、電源を入れ直すだけで自動的に海外の通信サービスにつながります。
SIMカードを入れ替えする必要がないため、簡単に利用できるWiFiサービスです。
月によってインターネットの利用量が変わる方におすすめです。
Mugen WIFI:低価格で月100GB利用できる
月額3,438円(税込)〜という低価格で利用できる「Mugen WIFI」。月額容量が100GBであるため、他のポケット型WiFiに比べても安くなっています。
「Mugen WIFI」は月額660円(税込)支払うと2年間の縛りなしプランに変更することも可能になります。契約期間内に解約した場合は通常5,500円(税込)〜9,900円(税込)の解約費用が発生しますが、オプションを追加することで、いつでも契約費用なしで解約することが可能です。
また、利用開始月を含む14ヶ月目の月内と23ヶ月目の月内の合計2回届く申請用メールからキャッシュバックを申し込むと最大10,000円のキャッシュバックが受け取れます。
Mugen WiFiで利用できる回線は、THE WiFiと同じくクラウドSIMを採用しています。NTTドコモ、au、ソフトバンク回線が自動で選択されるため、ほぼ日本全国すべての場所で利用可能です。
Mugen WiFiは、10,000円キャッシュバックがあるため、他のポケット型WiFiサービスと比べて実質的な利用料金は安く利用できる点がおすすめできるポイントです。
低価格で利用したい方やいつでも解約できる状態で利用したい方におすすめです。
ギアWiFi:大容量を安く利用できる
100GBと300GBの2つのプランから選ぶことができる「ギアWiFi」。また、「1年コース」と「フリーコース」の2つのコースからも選ぶことができます。「1年コース」を契約した場合、最低12ヶ月利用しなければなりませんが、「フリーコース」の場合は契約期間の縛りがないため、いつでも解約することができます。
300GBプランのフリーコースを契約しても月額4,378円(税込)で利用できるため、他のポケット型WiFiと比較しても安いことがわかるでしょう。また、端末は無料でレンタルできるため、初期費用を安く抑えることも可能です。
ギアWiFiは、物理SIMカードを採用しており、ソフトバンク回線で利用可能です。
クラウドSIMよりは利用エリアは狭いものの、ソフトバンク回線もほぼ日本全国で利用できます。
また、利用しているSIMカードは、ソフトバンクのSIMカードを採用しているため、ソフトバンク回線の速い通信速度で利用できます。
クラウドSIMの場合、お昼時間など通信が混み合う時間では通信速度が遅くなる場合がありますが、ギアWiFiでは通信速度が遅くなる心配はほとんどありません。
大容量を安く利用したい方におすすめです。
AIR-WIFI:自分好みの端末が選べる
月額3,278円(税込)〜利用できる「AIR-WIFI」。違約金や解約金なしで利用できるため、気軽に申し込むことができます。
「AIR-WIFI」の最大の特徴は端末の種類の豊富さ。端末スペックには「らくらくプラン」・「サクッとプラン」・「まるっとプラン」の3つのプランがあり、それぞれ同時接続可能台数や最大連続使用時間などが異なります。また、「まるっとプラン」の場合タッチパネルが搭載されているため直感的な操作が可能です。
らくらくプランで採用されている端末は、ポケット型WiFiルーターとしては標準的な機能です。同時接続は10台、上り通信速度は最大150Mbps、下り通信速度は最大50Mbpsです。
サクッとプランで採用されている端末は、旧モデルのポケット型WiFiルーターが採用されており、らくらくプランのWiFiルーターと比較した場合、同時接続が5台と少ない点と、らくらくプランの端末より若干重量が重い点です。
まるっとプランで採用されている端末は、ポケット型WiFiルーター機能に加えてモバイルルーター機能が搭載されています。また、タッチパネルが搭載されているため、データ使用量がすぐに確認できます。
ただし、同時接続台数はサクッとプランと同様5台と少ない点に注意が必要です。
自分好みの端末を選びたい方におすすめです。
クラウドWiFi:海外でも利用できる
月額2,580円(税込)〜縛りなしで利用できる「クラウドWiFi」。「20GBプラン」・「50GBプラン」・「100GBプラン」の3つのプランがあり、ライフスタイルに合わせて選択することができます。
クラウドWiFiの特徴は、20GBプランや50GBプランといった小容量プランが選べる点です。
というのも、ほとんどのポケット型WiFiサービスでは、100GBプランが主流です。
しかし、メインはスマホの大容量データを利用し、ポケット型WiFiサービスをサブで検討する場合、20GBや50GB程度のデータ容量でも問題ないケースがあります。
小容量プランを選べるポケット型WiFiサービスを検討する場合も、クラウドWiFiがおすすめです。
また、海外利用も可能で、世界134ヵ国に対応しています。海外利用する際に面倒な手続きもなく、現地で電源を入れるだけで利用可能です。
海外でWiFiを利用する機会がある方におすすめです。
WiFiを使うのにおすすめなWiMAXプロバイダ
回線種別 | 月額料金 | 契約期間 | 解約金 | 回線速度 | 支払い方法 | |
Broad WiMAX | WiMAX+5G | ギガ放題コスパプラン 1ヶ月目:1,397円 2〜36ヶ月目:3,663円 37ヶ月目以降:4,818円 ギガ放題縛りなしプラン 1ヶ月目:1,397円 2〜36ヶ月目:3,850円 37ヶ月目以降:4,950円 | 2年 ※ギガ放題コスパプラン | 4,818円(税込) | 最大2.7Gbps | クレジットカード 口座振替 |
BIGLOBE WiMAX | WiMAX+5G | 初月:0円 1〜24ヶ月目:3,267円 | なし | なし | 最大2.7Gbps | クレジットカード 口座振替 |
UQ WiMAX | WiMAX +5G | 4,950円(税込)~ ※割引適応で4,268円~ | なし | なし | 最大2.7Gbps | クレジットカード 口座振替 |
GMOとくとくBB WiMAX | WiMAX+5G | 1~2ヶ月目:1,474円 3〜35ヶ月目:3,784円 36ヶ月目以降:4,444円 | なし | なし | 最大2.7Gbps | クレジットカード |
Vision WiMAX | WiMAX+5G |
| 2年 ※ギガ放題2年プラン | 3,872円 | 最大2.7Gbps | クレジットカード |
Broad WiMAX:キャンペーン活用でより安く利用できる
月額1,067円(税込)〜データ容量無制限でWiFiを利用できる「Broad WiMAX」。月間データ量に制限がないため、インターネットの利用量が多い方でも快適に利用できます。
また、Broad WiMAXはさまざまなキャンペーンを開催しているのも特徴的です。お得になる「月額割引キャンペーン」や他社ネットサービスからの乗り換えで違約金を負担してもらえる「違約金当社負担乗換えキャンペーン」などを実施しています。
Broad WiMAXで提供している違約金当社負担乗り換えキャンペーンは、他の会社で提供している乗り換えキャンペーンに比べて、キャッシュバックまでの期間が短い点がポイントです。
インターネット回線を乗り換える際の違約金は、場合によっては数万円など安くない金額で設定されている場合があります。
そのため、キャッシュバックが速く戻ってくるというのは、実は大きなメリットと言えます。
キャンペーンを活用してより安く利用したい方におすすめです。
BIGLOBE WiMAX:手厚いサポートを受けられる
月額3,267円(税込)〜利用可能で、5G対応プランも対応している「BIGLOBE WiMAX」。プランは「BIGLOBE WiMAX +5G」の一つだけでシンプルであるため、申込時には迷わず契約することができます。
また、データ端末を同時に申し込むことで15,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。さらに、キャッシュバック申込時にクーポンコードを入力することでキャッシュバックに4,500円増額されます。KDDIのグループ会社が提供しているため、通信の品質とサポート力には定評があります。
サポート体制を重視する方におすすめです。
UQ WiMAX:高品質のWiFiを低価格で利用できる
月額4,268円(税込)でギガ放題でWiFiを利用できる「UQ WiMAX」。データ使用量に上限がないため、Web会議やオンラインゲームなどを行う機会が多い方でも快適に利用可能です。
さらに、一部の地域では「WiMAX +5G」回線を提供しています。従来の「WiMAX2+」に比べて通信品質や通信速度、通信制限など全てにおいて優れているため、高品質なWiFiを利用できるようになります。
高品質のWiFiを固定回線よりも低価格で利用したい方におすすめです。
GMOとくとくBB WiMAX:特典が豊富
月額3,553円(税込)で利用できる「GMOとくとくBB WiMAX」。割引を適用させることで1〜24ヶ月目は3,553円(税込)、25〜35ヶ月目は4,103円(税込)、36ヶ月目以降は4,708円(税込)でずっとお得に利用することが可能です。
また、「GMOとくとくBB WiMAX」の特徴は特典の豊富さにあります。端末代やキャッシュバック、月額料金値引き、プラスエリアモード利用量無料などの特典を利用すると、総額最大121,868円もお得になります。他社と比べてもここまでお得になることはないでしょう。
GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバックは、他社からの乗り換えで適用でき、金額が最大49,000円キャッシュバックされます。
他社からの乗り換え時に発生した違約金や端末残債などの合計が20,000円(税込)未満の場合は、23,000円キャッシュバックされます。
他社からの乗り換え時に発生した違約金や端末残債などの合計が20,000円(税込)以上の場合は、なんと49,000円キャッシュバックされます。
ただし、キャッシュバックが受け取れるタイミングは、最短で契約後12ヶ月後と遅いため、忘れないように注意する必要があります。
キャッシュバックを受け取る流れとしては、契約してから11ヶ月後にキャッシュバック特典に関する電子メールが送信されます。
電子メールを受信し、キャッシュバックの振込先を登録を行った翌月にキャッシュバックが振り込まれます。
キャッシュバック特典のメールを忘れた場合、キャッシュバックが受け取れません。そのため、例えばカレンダーなどに登録し、忘れないようにしましょう。
高品質のWiFiを特典を利用してお得にしたい人におすすめです。
Vision WiMAX:最新機種を無料で使用可能
月額2,178円(税込)〜利用できる「Vision WiMAX」。ギガ放題2年プランの場合、1ヶ月目は1,408円、2ヶ月~36ヶ月は3,872円(税込)、37ヶ月目以降は4,532円(税込)で利用できます。
ギガ放題2年プランを契約した場合は、2年以内に解約した場合は違約金として3,872円が発生します。
ギガ放題フリープランの場合、違約金が発生しないかわりに、1ヶ月目は1,474円、2ヶ月~36ヶ月は4,048円(税込)、37ヶ月目以降は4,532円(税込)で利用できます。
料金面を比較した場合、37ヶ月目以降は変わらないため、少なくとも2年以上利用する場合はギガ放題2年プランを、2年以内に解約する可能性がある場合はギガ放題フリープランを契約しましょう。
また、Vision WiMAXを契約した場合、5,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。さらに、通常21,780円(税込)の最新端末がVision WiMAXの場合は0円で利用できます。
最新機種を無料で使用したい方におすすめです。
WiFiとプロバイダに関するよくある質問は?
プロバイダーを解約してもWiFiは使える?
プロバイダを解約した後でもWiFiは使用可能です。しかし、WiFiは使用可能ですが、インターネットには接続できなくなるため注意しましょう。
スマホやパソコンなどの機器とWiFiを接続してインターネットを利用することはできない一方で、プリンターやカメラなど写真を転送・印刷するなどの使用方法であればプロバイダを解約してもWiFiが使えます。
インターネットを利用するのであればプロバイダとの契約が必要です。
プロバイダーなしでもwifiは使えるの?
プロバイダなしでもWiFiは使えます。しかし、「WiFi」とはあくまでも通信技術のことを指すため、プロバイダがない場合はインターネットに接続することはできません。
カメラで撮影した写真や動画をスマホに転送したり、スマホからプリンターにファイルを転送するなどの使い方であればプロバイダなしでもWiFiが利用できます。
WiFiとは通信技術のことを指すということを把握しておきましょう。
インターネット契約なしでもWiFiは使えるの?
インターネット契約なしでもWiFiは使用できますが、インターネットは利用できません。インターネットを接続するには回線やプロバイダとの契約が必要になります。
WiFiはあくまでも通信技術のことを指します。そのためカメラで撮影した写真や動画をスマホに転送したり、スマホからプリンターにファイルを転送するなどの使い方であれば使用可能です。一方で、インターネットを利用する場合は、プロバイダや回線との契約が必須になるため、注意しましょう。
インターネットを利用するには回線やプロバイダとの契約が必要であることを理解しておきましょう。
まとめ:WiFiは用途に合わせて最適なプロバイダから選ぼう
本記事ではWiFiプロバイダに関して、基本的な情報や選び方、おすすめのプロバイダなどを解説しました。WiFiは用途に合わせて最適なプロバイダから選ぶことが重要です。ぜひ本記事を参考にして、自分に合ったプロバイダからWiFiを選ぶようにしましょう。