ソフトバンク系の格安SIMはどれがおすすめ?SIMロック解除は必要?
通信費を抑えるために、SoftBankの回線に対応している格安SIMを探している。だけど、種類が多すぎてわからない……。自分にぴったりの格安SIMサービスが知りたいな。
今回はこのようなお悩みを解決していきます。
本記事では、SoftBank回線に対応しているおすすめの格安SIMを5つご紹介。
加えて、格安SIMの特徴やメリット、契約前に注意したいポイントなども解説しています。
最後まで読むことで、サービスの特徴や選び方がわかり、自分にぴったりのSoftBank系の格安SIMを選べるようになりますよ。
それでは、詳しく解説していきます。
・おすすめのSoftBank対応格安SIM5選
・SoftBank系格安SIMの特徴やメリット
・サービス選びに失敗しないためのポイント
・契約前に確認したい注意点
\当サイトおすすめの格安SIM 3選/
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- SoftBank系の格安SIMには何がある?一目でわかる比較表
- SoftBank回線系の格安SIMを選ぶ前に|格安SIMとはそもそも何?
- SoftBank回線系の格安SIMのメリット|利用するならここがおすすめ
- SoftBank回線系の格安SIMはここがイマイチ|利用する上でのデメリット
- SoftBank回線系の格安SIMの選び方|失敗しない選び方のポイント
- SoftBank回線系の格安SIMへ乗り換える方法|キャリアからの転用方法は?
- SoftBank回線系の格安SIMに乗り換える際の注意点
- SoftBank系の格安SIMに関するよくある質問は?
- まとめ:ソフトバンク系の格安SIMは利用用途に合わせた最適なものを選ぼう
SoftBank系の格安SIMには何がある?一目でわかる比較表
早速ですが、SoftBank系の格安SIMのおすすめサービスをいくつか紹介していきます。
各サービスの比較表は以下のとおりです。
サービス名 | LINEMO | mineo | Y!mobile | NURO Mobile | b-mobile |
プラン料金 | 【ミニプラン】 990円 【スマホプラン】 2,728円 | 【音声+データ】 1,298〜2,178円 【データのみ】 880〜1,925円 | 【シンプルS】 2,178円 【シンプルM】 3,278円 【シンプルL】 4,158円 【データベーシックプランS】 ・2,178円 【データベーシックプランL】 ・4,065円 | 【NEOプラン】 2,178円 【VSプラン】 627〜792円 【VMプラン】 825〜990円 【VLプラン】 1,320〜1,485円 【お試しプラン】 330〜495円 | 【990 JUST FIT SIM】 1,089〜5,269円 【190 PAD SIM】 209〜3,608円 【START SIM】 1,089円 |
SIMカード種類 | ・物理SIM ・eSIM | ・物理SIM | ・物理SIM ・eSIM | ・物理SIM | ・物理SIM |
データ通信量 | ・3GB ・20GB | ・1GB ・5GB ・10GB ・20GB | ・3GB ・15GB ・25GB | ・0.2GB ・3GB ・5GB ・10GB ・20GB | ・100MB ・1GB ・1.5GB ・3GB ・5GB ・6GB ・10GB ・15GB ・20GB |
通信速度 | 平均Ping:38.3 ms 平均上り:16.09 Mbps 平均下り:52.97 Mbps | 平均Ping:67.72 ms 平均上り:9.12 Mbps 平均下り:50.26 Mbps | 平均Ping:39.97 ms 平均上り:15.24 Mbps 平均下り:65.54 Mbps | 平均Ping:50.73 ms 平均上り:13.12 Mbps 平均下り:45.58 Mbps | 平均Ping:92.55 ms 平均上り:8.5 Mbps 平均下り:23.1 Mbps |
オプション | ・データ量追加 :1GBあたり550円 ・5分以内の国内通話無料 :550円 ・国内通話無料 :1,100円 | ・パケット放題 Plus :385円 ・10分かけ放題 :550円 ・時間無制限かけ放題 :1,210円 | ・国内通話10分定額 :770円 ・24時間定額 :1,870円 ・データ増量オプション :550円 | ・かけ放題オプション5分/10分 :490〜880円 ・容量チャージ :1GBあたり550円 ・端末補償 :550円 | ・通話定額 3分/10分 :550円 ・フィルタリング :396円 |
SoftBank回線は実は多くの格安SIMで利用することができます。通信費を抑えたい方は確認しておきましょう。
それでは、各通信サービスの特徴を解説していきます。
LINEMO:LINEで使用したデータ量はノーカウント
サービス名 | LINEMO |
プラン料金 | 【ミニプラン】 990円 【スマホプラン】 2,728円 |
SIMカード種類 | ・物理SIM ・eSIM |
データ通信量 | ・3GB ・20GB |
通信速度 | 平均Ping:38.3 ms 平均上り:16.09 Mbps 平均下り:52.97 Mbps |
オプション | ・データ量追加 :1GBあたり550円 ・5分以内の国内通話無料 :550円 ・国内通話無料 :1,100円 |
LINEをよく利用する方には圧倒的にLINEMOがおすすめです。
SoftBankが運営していることもあり、回線の品質が高く、接続に安定感があります。
また最大の特徴と言えるのが、LINEのデータ量はカウントされない点。
どんなにビデオ通話や電話を行ってもLINE内であれば、データ量が消費されません。
mineo:データ量を無駄なくお得に使える
サービス名 | mineo |
プラン料金 | 【音声+データ】 1,298〜2,178円 【データのみ】 880〜1,925円 |
SIMカード種類 | ・物理SIM |
データ通信量 | ・1GB ・5GB ・10GB ・20GB |
通信速度 | 平均Ping:67.72 ms 平均上り:9.12 Mbps 平均下り:50.26 Mbps |
オプション | ・パケット放題 Plus :385円 ・10分かけ放題 :550円 ・時間無制限かけ放題 :1,210円 |
データ容量を無駄なく使いたい方には、mineoがおすすめです。
mineoでは1GBから20GBまで4種類の容量から選択できます。
さらに、余ったデータ量は次の月に持ち越すことができるので、データ量が一切無駄になりません。
逆に容量が足りない時は、他のユーザーからデータ量を分けてもらえる『フリータンク』を使うことで無料でデータ量を増やすことができます。
Y!mobile:安心品質のサブブランド
サービス名 | ワイモバイル |
プラン料金 | 【シンプルS】 2,178円 【シンプルM】 3,278円 【シンプルL】 4,158円 【データベーシックプランS】 ・2,178円 【データベーシックプランL】 ・4,065円 |
SIMカード種類 | ・物理SIM ・eSIM |
データ通信量 | ・3GB ・15GB ・25GB |
通信速度 | 平均Ping:39.97 ms 平均上り:15.24 Mbps 平均下り:65.54 Mbps |
オプション | ・国内通話10分定額 :770円 ・24時間定額 :1,870円 ・データ増量オプション :550円 |
「SoftBankよりは通信費用を抑えたいけど、回線やサポートの質の低下が心配……」
このような方にはワイモバイルがぴったりです。
ワイモバイルはSoftBankがサブブランドとして提供している通信サービス。
大手キャリアが運営しているので、サポートの質が高く、回線接続に安定感があります。
NURO Mobile:お手頃料金の『お試しプラン』を用意
サービス名 | nuroモバイル |
プラン料金 | 【NEOプラン】 2,178円 【VSプラン】 627〜792円 【VMプラン】 825〜990円 【VLプラン】 1,320〜1,485円 【お試しプラン】 330〜495円 |
SIMカード種類 | ・物理SIM |
データ通信量 | ・0.2GB ・3GB ・5GB ・10GB ・20GB |
通信速度 | 平均Ping:50.73 ms 平均上り:13.12 Mbps 平均下り:45.58 Mbps |
オプション | ・かけ放題オプション5分/10分 :490〜880円 ・容量チャージ :1GBあたり550円 ・端末補償 :550円 |
格安SIMを試してみたい方や、料金を抑えたい方におすすめなのがNURO Mobileです。
NURO Mobileでは330円から使える『お試しプラン』というものが用意されています。
契約縛りや解約金がないため、他のプランや会社に簡単に変更可能。
全体的に料金も抑え目で、試してみやすいサービスに仕上がっています。
b-mobile:ユーザーに合わせた使い方が可能
サービス名 | b-mobile |
プラン料金 | 【990 JUST FIT SIM】 1,089〜5,269円 【190 PAD SIM】 209〜3,608円 【START SIM】 1,089円 |
SIMカード種類 | ・物理SIM |
データ通信量 | ・100MB ・1GB ・1.5GB ・3GB ・5GB ・6GB ・10GB ・15GB ・20GB |
通信速度 | 平均Ping:92.55 ms 平均上り:8.5 Mbps 平均下り:23.1 Mbps |
オプション | ・通話定額 3分/10分 :550円 ・フィルタリング :396円 |
月ごとにデータの使う量が変動する方にb-mobileはおすすめです。
メインプランである『990 JUST FIT SIM』や『190 PAD SIM』では、使用したデータの量によって料金が変動する従量課金制を採用。
ユーザーの利用状況によって料金が変わるため、定額制よりも無駄になりづらいです。
また、b-mobiledではプリペイドSIMの取り扱いも行っています。
SoftBank回線系の格安SIMを選ぶ前に|格安SIMとはそもそも何?
SoftBank回線系の格安SIMに触れていく前に、まずは格安SIMとはどんなサービスなのか確認しておきましょう。
格安SIMの主な特徴は次のとおりです。
大手キャリアも低価格のサービスを提供し始めています。格安SIMについて知っておいて損はありませんよ。
それでは、格安SIMについて詳しく解説していきます。
大手キャリアから回線を借りている通信事業者のサービス
格安SIMというのは、名前のとおり、月額料金が安めに設定されている通信サービスのこと。
大手キャリアに比べて、大幅に安い料金で使えるることからこのように呼ばれています。
SIMってそもそもどんなものなの?
格安SIMを提供している会社は、大手キャリアの回線を借りて、通信サービスの提供を行っています。
そのため、格安SIMだからエリアが狭いということはありません。
大手キャリアの回線が利用できる地域であれば、問題なく利用することが可能です。
格安SIM会社のことを『MVNO』と呼ぶことがあります。覚えておきましょう。
固定設備を持っていない分料金が安くなる
格安SIMってどうして安いの?
自分で設備を持たずに、大手企業の設備をレンタルすることでコストを抑えているためですね。
格安SIMを運営している企業は、自分で通信に必要な設備を持たずに、大手キャリアの回線を用いてサービスを提供しています。
設備を管理するための費用がかからないため、その分の費用を抑えられるというわけです。
また、格安SIM企業の多くは、インターネットの販売のみという形をとっているケースが多いです。
店舗を持たないことで、人件費を抑えている点も、利用料金の低さに繋がっています。
インターネットが普及した現代だからこそ可能なサービスでもあるんだね。
データ通信のみ行うことができるプランがある
格安SIM企業によっては、データ通信だけを行えるプランを提供していることも。
データ通信プランは音声通話を行うことができない分、音声プランに比べて、プラン料金が安めに設定されています。
ただ、データプランの契約時に電話番号が発行されない点には注意しておきましょう。
自分の電話番号を持ちたい場合は、音声プランに申し込む必要があります。
2台目以降のサブスマホや、タブレット用にデータ通信プランはおすすめですよ。
SoftBank回線系の格安SIMのメリット|利用するならここがおすすめ
次にSoftBank回線系の格安SIMと契約する利点をいくつか紹介していきます。
SoftBank回線系の格安SIMを利用することで得られるメリットは次のとおり。
SoftBankには無い魅力が盛り沢山ですよ。
それでは、順番に各利点を説明していきます。
月々の携帯料金が大幅に安くなる
SoftBank回線系の格安SIMと契約することで得られる1つ目のメリットは、月々の携帯料金を大幅に安くすることができる点です。
大手キャリアSoftBankのスマホ料金は、条件付きの最安プランで2,000円ほど。
20GBを超える大容量プランでは、7,000円を超えてしまいます。
毎月7,000円を超える出費はなかなか痛いですよね。
対して、格安SIMでは1,000円以下から利用可能。
20GBプランも3,000円以内で使えるところがほとんどです。
キャンペーンなどを使わずとも、大幅に料金を抑えられます。
通信費は毎月かかるため、利用料金を節約することで大幅にトータルの費用を抑えることができますよ。
解約期間の縛りが無いものが多い
解約期間の縛りが無いものが多い点も、SoftBank回線系の格安SIMを使うメリットです。
格安SIMの多くのは契約の縛りがありません。
また、契約縛りがあるものでも最初の1年のみなど、条件が緩い会社がほとんどです。
契約期間を気にせずに自由に利用することができます。
他者への乗り換えがしやすく、気兼ねなく試すことができますよ。
契約途中でもプランを変えることができる
3つ目のメリットは、契約途中でもプランを変えることができる点です。
格安SIMの多くは、契約中でも問題なくプランの変更ができます。
違約金なども発生しないことが多く、手軽に多くのプランを試すことが可能です。
プラン変更方法も、特定のページからプラン変更を行うだけと非常に簡単。
合わないと感じたら、すぐに他のプランに変更できるので安心です。
全てWEB上で完結するのは嬉しいですね。
SoftBank回線系の格安SIMはここがイマイチ|利用する上でのデメリット
続いて、SoftBank回線系の格安SIMのデメリットを紹介していきます。
調べることでわかった格安SIMの主な欠点は以下のとおりです。
欠点にも目を通しておくことで、イメージの相違を減らすことができますよ。
キャリアメールが使えないものが多い
まず1つ目の欠点としては、キャリアメールが使えないものが多い点が挙げられます。
キャリアメールはdocomoの『ドコモメール』、SoftBankの『SoftBankメール』のようにキャリアが運営しているメールサービスのこと。
これらのメールサービスは、大手キャリアが運営しています。
そのため、格安SIMに乗り換えてしまうと使えなくなってしまうことも。
よくキャリアメールを利用している方は注意してください。
他のメールは問題なく利用できますので、安心してください。
実店舗が少ないので十分なサポートは受けにくい
SoftBank回線系の格安SIMを使う2つ目のデメリットは、実店舗が少ない点です。
格安SIMは、実店舗がなくWEB上で契約するものがほとんど。
実店舗をなくすことでダウンを図っているためですね。
そのため、対面による直接のサポートを受けることができません。
サイト上の情報を頼りにしながら、自分で判断する必要があります。
実際にサポートを受けながら、通信サービスを考えたい方や利用したい方は注意しましょう。
通信速度は大手に比べて遅くなりがち
3つ目のデメリットは、大手に比べて通信速度が遅くなりがちという点です。
先述したとおり、格安SIM会社は大手キャリアから回線を借りて、サービスの提供を行なっています。
しかし、借りている回線にはデータ量の制限が。
そのため、通信が混雑した時には、制限を超えないようにするために自動的に速度制限がかけられて、通信速度が大幅に低下してしまいます。
大手キャリアは自由に自社の回線が使える分、通信が安定しているというわけですね。
通信速度を特に気にする方は、格安SIM以外の会社を選んだ方が良いでしょう。
SoftBank回線系の格安SIMの選び方|失敗しない選び方のポイント
次にSoftBank回線系の格安SIMの選ぶ際に大事なポイントを紹介していきます。
契約前には以下5つのポイントを確認するようにしましょう。
格安SIMサービスは種類が多い分、自分にあったサービスを探す楽しさがあります。ぜひポイントを参考に好みのサービスを見つけてみてくださいね。
それでは、各ポイントごとに詳しい解説をしていきます。
データ通信量の多さで選ぶ
SoftBankが使える格安SIMを選ぶ時には、まずデータ通信量の多さをチェックしましょう。
格安SIMには大手キャリアの通信サービスに比べて、豊富なプランが用意されています。
使えるデータ量も会社やプランによってさまざまで、より自分好みのプランを見つけることができるでしょう。
でも、自分に最適なデータ量がわからないな……。
このような時の対処法として最も簡単な方法が、今使っているスマホで自分の使っているデータ量を調べること。
データ量が更新されるギリギリにチェックすることで、自分がひと月に使うデータ量の目安を調べることができます。
プランの見直しにも使えますので、ぜひチェックしてみてください。
かけ放題があるかどうかで選ぶ
通話をよくするという方は、格安SIMサービスにかけ放題があるかどうか確認しましょう。
格安SIMによってはかけ放題プランが用意されていることがあります。
ただ、かけ放題と言っても、大手キャリアのように完全に無制限ではなく、時間制限が設けられているものがほとんど。
だいたい5〜10分内の通話が無料という会社が多いですね。
もしも長時間の通話を1日に何回もするようであれば、大手キャリアを選んだ方がお得になる可能性があります。
自分の通話時間を確認して、どちらの方が良いかチェックしてみましょう。
通信速度の口コミから選ぶ
通信速度の口コミのチェックも格安SIMを選ぶ上で大事なポイントです。
通信速度はデータ量のやりとりの速さで、快適さに直結します。
少しでも速い回線を使いたい場合は、事前に自分で調査する必要があります。
なぜ口コミなの?公式サイトの情報じゃダメなの?
公式サイトの情報は実測値ではないためですね。
公式サイトにも回線速度が載っていることがありますが、それはあくまで性能上出せる最高速度のこと。
対して、口コミなどに掲載されている値は実際に出ている速度です。
『実質速度』や『実測値』のように呼ばれることが多いですよ。
実質速度を調べることで、その回線が普段出せる本当の速度がわかります。
速度を基準に探している方は、ぜひ確認してみてください。
データ繰り越しができるかどうかで選ぶ
データ容量を無駄なく利用したい方は、データ繰り越しの有無を確認しましょう。
格安SIMによっては、次の月に今月のデータ容量のあまりを持ち越せる会社があります。
データ量が無駄にならないね。
データ量を繰り越せると、より柔軟な対応が可能に。
月によって使うデータ量にばらつきがある方に、特におすすめできる機能です。
動作が確認されている端末で選ぶ
SoftBankが使える格安SIMを選ぶ際には、動作が確認されている端末を確認しましょう。
各社の公式ページでは、動作を確認している端末の一覧表を確認することができます。
自分が利用している端末、もしくはこれから利用予定の端末が使えるかどうか事前に確認しておくことで、動作不良によってスマホが使えないことを防ぐことができます。
契約する前には必ず確認するようにしましょう。
最新機種は動作確認が済んでいないことが多いため注意が必要です。
SoftBank回線系の格安SIMへ乗り換える方法|キャリアからの転用方法は?
次に各キャリアからSoftBank系の格安SIMに乗り換える方法を確認していきます。
基本的に回線乗り換えは以下の手順で可能です。
1.MNP予約番号を用意
2.必要な書類を用意
3.乗り換えたい格安SIMに申し込む
4.届いたSIMをスマホに取り付ける
5.設定を行う
ほとんど流れは変わりませんが、元のキャリアによってMNP予約番号の取得方法が異なります。
ドコモ回線から乗り換える場合
最初にドコモ回線から格安SIMに乗り換える方法を確認していきます。
ドコモでMNP予約番号を入手する方法は以下のとおり。
・電話からの申し込み
・店頭での申し込み
・『My docomo』からの申し込み
ただ、『My docomo』からの受付は9〜21時30分と時間が決まっているので注意してください。
au回線から乗り換える場合
auでMNP予約番号を入手する方法は次のとおりです。
・電話から申し込み
・店頭での申し込み
・『My au』からの申し込み
難しく感じた方は、スタッフに頼むことができる店頭からの申し込みがおすすめです。
SoftBank回線から乗り換える場合
次にSoftBankから格安SIMに乗り換える方法を解説します。
SoftBankでは以下の方法でMNP予約番号を取得可能です。
・電話からの申し込み
・SoftBankショップでの申し込み
・『My Softbank』での申し込み(3Gのみ)
また、MNP予約番号には15日の有効期限があります。期限を過ぎてしまうと、再度取得する必要があるので気をつけましょう。
SoftBank回線系の格安SIMに乗り換える際の注意点
続いて、SoftBank回線が利用できる格安SIMに乗り換える際に注意点について解説していきます。
契約する前には以下のポイントに注意しましょう。
確認しておかないと大きな損をすることも。乗り換える前に必ずチェックしておきましょう。
それでは、各注意点について解説していきます。
現在使用している回線の更新月を確認する
乗り換え前にはまず、現在使用している回線の更新月を確認しましょう。
更新月以外に解約してしまうと、会社によっては違約金が発生してしまうことがあります。
高額な場合もあるので、少しでも負担を減らすためにも更新期間中に解約するようにしましょう。
端末の残債がないかどうか確認する
乗り換え前には端末の残債がないかどうか確認しておくことも重要です。
スマホを使っている方の中には、端末代を分割で支払っている方も多いはずです。
支払いが済んでいるのであれば問題ありませんが、端末代を全て支払う前に解約してしまうと、残債を支払う必要が出てきます。
分割ではなく一括となるので、残額によっては高額になる可能性も。
乗り換える前には必ず確認しておくようにしましょう。
そこに解約金が重なると高額な出費となってしまうので注意しましょう。
キャリアサービスで使っているものを確認する
キャリアサービスをよく使っている方も乗り換える際には注意が必要です。
デメリットでも述べたとおり、格安SIMに乗り換えると以前使っていたキャリアで提供されているサービスは使えなくなってしまいます。
乗り換えるとキャリアメールやキャリア決済が利用不可に。利用していた方はよく考えてから乗り換えるようにしましょう。
SoftBank系の格安SIMに関するよくある質問は?
最後にSoftBank系の格安SIMに関する質問をいくつか紹介していきます。
今回ピックアップした質問は以下の3つです。
それでは、それぞれの質問に順番に回答していきます。
ソフトバンクの格安SIMを使うのにもソフトバンクでsimロック解除しないとダメ?
SoftBankのSIMロックがかかっているスマホをSoftBank以外でキャリアで使いたい場合は、SIMロックを解除する必要があります。
SoftBank回線を使っている格安SIMも例外ではなく、SIMロックの解除が必要です。
「同じ回線を使っているからSIMロックの解除が不要」と思っている方は注意しましょう。
ソフトバンク回線系のデータsimで無制限のものはある?
SoftBank回線系のデータSIMでデータ容量が完全に無制限のものはありません。
とにかくインターネットを使いたいのであれば、以下のような格安SIMを探しましょう。
・通信制限後の速度が1Mbps以上のサービスを選ぶ
格安SIMにしたいけど、インターネットをしっかり使いたいという方はチェックしておきましょう。
LINEMOはソフトバンクの子会社なの?
LINEMOはソフトバンクが運営している新しい通信サービスのことです。
会社名ではなく、あくまでサービス名ということを覚えておきましょう。
『LINEモバイル』と『LINEMO』が混同してしまう方が多いようですね。
まとめ:ソフトバンク系の格安SIMは利用用途に合わせた最適なものを選ぼう
今回はSoftBank系の格安SIMについて解説してきました。
格安SIMサービスは大手キャリアサービスに比べて、利用料金がかなり安いことが特徴です。
特に自宅に光回線などがある方は、格安SIMでも十分快適に運用できる可能性があります。
通信費を節約したい方は、ぜひ本記事を参考にしながら、乗り換えを検討してみてください。
・mineo:データ量を無駄なくお得に使える
・Y!mobile:安心品質のサブブランド
・NURO Mobile:お手頃料金の『お試しプラン』を用意
・b-mobile:ユーザーに合わせた使い方が可能