
この記事は、ポケット型Wi-FiとWiMAXの違いについて、解説しています。

WiMAXってポケット型Wi-Fiの中に入るんだろう?
じゃぁ、ポケット型Wi-Fiって、何を指すの?
何かいろいろ混同しちゃうんだよなぁ。
誰か正確に教えてくれないかな。
そうですね、あいまいなまま使っている方も多いでしょうね。
今回は、ポケット型Wi-FiとWiMAXの違いについて、詳しく解説していきます。
ポケット型Wi-Fiの定義もちゃんと分かりますよ。
WiMAXとポケット型Wi-Fiの速度制限について、またクラウドSIMはどこに分類するかなど、細かいことも説明しています。
それから、ポケット型Wi-Fiがおすすめの人と、WiMAXがおすすめの人を、しっかり区別して解説しています。
これからWi-Fiを契約しようとしている方も、またすでにWi-Fiを使っている方にも、役に立つ情報を載せていますので、ぜひ最後までお読みください。
● ポケット型Wi-FiとWiMAXの特徴
● ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い
● ポケット型Wi-FiとWiMAXのおすすめプロバイダ
ポケット型Wi-FiとWiMAXの特徴を押さえておこう

ここでは、ポケット型Wi-FiとWiMAXの特徴について、以下の順に解説していきます。
ポケット型Wi-Fiとはキャリア回線やクラウドSIMを使用したWi-Fi端末のこと
ポケット型Wi-Fiとはキャリア回線やクラウドSIMを使用したWi-Fi端末のことを言います。

「ポケット型Wi-Fi」という名称は、正確にはワイモバイル(ソフトバンクグループ)の商品名である「Pocket WiFi」のことを指します。
このPocket WiFiのように、小型で移動可能なWiFi通信端末を、正式には「モバイルWiFiルーター」と呼びます。2009年、国内初のモバイルWiFiルーターとして発売されたのが、このPocket WiFi(D25HW)でした。
現在ではdocomoやSoftBank、また別の企業が扱うモバイルWiFiルーターもまとめて「ポケット型Wi-Fi」と呼ばれるようになりました。またクラウドSIM型のWi-Fiルーターもこの中に含まれます。
クラウドSIM型Wi-Fiルーターは、クラウドサーバー上にSIM情報を置き、クラウドサーバーを経由して、クラウドサーバーがその利用する場所に最適な回線を選択し、その回線を利用してインターネットに接続します。
以下、この記事では、モバイルWiFiサービスを総称して「ポケット型Wi-Fi」と呼びます。
WiMAXとはWiMAX回線を使用したWi-Fi端末のこと
WiMAXとはWiMAX回線を使用するWi-Fi端末のことです。
WiMAXは、UQコミュニケーションズ株式会社が提供している高速モバイルデータ通信サービスです。
WiMAXは、docomoやSoftBankといったキャリア回線ではなく、「WiMAX 2+」というWiMAX専用の回線を使用しています。
またUQコミュニケーションズは、auの携帯電話サービスを提供しているKDDIが親会社です。そのためWiMAXでは、WiMAX 2+の回線に加えて、オプションとして「au 4G LTE」回線を使えるのです。

うん、何となく違いが分かってきたぞ。
ポケット型Wi-FiとWiMAXの違いを分かりやすく解説-比較表も-

ここでは、ポケット型Wi-FiとWiMAXの違いについて、以下の順に解説していきます。
● ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い2. データ容量・通信制限
● ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い3. 建物内などの電波の感度
● ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い4. 月額料金の違い
● ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い5. 契約期間の違い
● 補足:ポケット型Wi-Fi・WiMAXとも完全無制限で使えるものはない
ポケット型Wi-FiとWiMAXの違いを、下の表にまとめました。
Wi-Fi | ポケット型Wi-Fi | WiMAX |
通信速度(下り最大) | 112.5Mbps~612Mbps | 440Mbps~1.2Gbps |
通信エリア | Y!mobileの場合 | UQ WiMAXの場合 |
月額料金の目安 | 2,480円~3,696円 | 3,696円~4,268円 |
データ容量 | 40GB~100GB/月 | 無制限(3日間で10~15GBの通信制限あり) |
契約期間 | なし~3年 | 2年~3年 |
キャンペーンの多さ | どちらもほぼ同じ |
ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い1. 通信速度
ポケット型Wi-FiとWiMAXの大きな違いは、使用する周波数帯が異なっていることです。ポケット型Wi-Fiは700MHz~2.5GHz、WiMAXは2.5GHz・5GHzの周波数帯を使用しています。
電波の周波数が高くなるほど直進性が強くなり、通信速度が速くなります。また、1秒間に送られるデータ量も多くなります。
ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い2. データ容量・通信制限
ポケット型Wi-Fiは月間のデータ容量を超えると、通信制限がかかります。ほとんどの場合、月末まで128Kbpsに速度が制限されます。
これに対して、WiMAXは速度制限が緩やかです。3日間でデータ使用料が10~15GBを超えると速度制限がかかります。速度制限はほとんどの場合、1Mbpsで、時間帯も18:00~2:00と限られています。
ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い3. 建物内などの電波の感度
電波は周波数が高くなるほど速度は早くなりますが、その代わり遮蔽物に弱くなるのが欠点です。WiMAXが建物内や地下鉄内でつながりにくくなるのは、そのためです。
WiMAXの場合、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えれば、4GLTE回線につながるので、接続が復旧することがあります。
ただ多くのWiMAXは、ハイスピードプラスエリアモードにはオプション料がかかってしまいます。また使いすぎると速度制限がかかってしまいます。
ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い4. 月額料金の違い
ポケット型Wi-FiとWiMAXでは、月額料金に違いがあります。平均すると約600円~1,000円、ポケット型Wi-Fiの方が安くなる傾向にあります。
ポケット型Wi-FiとWiMAXの違い5. 契約期間の違い
WiMAXはほとんどのプロバイダで契約期間が2年~3年となっていますが、ポケット型Wi-Fiは契約期間の縛りがないところが多いです。また解約時に、契約解除料金がかかりません。
そのためWi-Fiを好きなときに契約し、好きなときに解約したい方にはおすすめと言えます。
契約期間の縛りがなければ、たとえば引っ越しのときなど、あたらしく回線を引くまでの代替機として使うこともできます。
補足:ポケット型Wi-Fi・WiMAXとも完全無制限で使えるものはない
ポケット型Wi-Fi・WiMAXとも完全無制限で使えるものはありません。
WiMAXはデータ容量無制限をうたっていますが、3日間で10~15GBの制限があります。ポケット型Wi-Fiも月間のデータ容量は決まっていて、上限を超えると通信制限がかかります。
WiMAXが1Mbps、ポケット型Wi-Fiが128kbpsまで、速度が制限されます。1Mbpsでは日常の作業は問題なくできますが、128kbpsではメールやLINEなどの簡単な作業しかできません。

これは過去にクラウドSIM型のポケット型Wi-Fiの発売当時、各プロバイダが一斉に完全無制限をうたったために、回線の混雑が生じ、通信障害が起こったことが影響しています。
現在は、クラウドSIM型のポケット型Wi-Fiも通信制限を設定しています。

ふんふん、そんなことがあったんだねぇ。
ポケット型Wi-Fiがおすすめな人の特徴
ここでは、ポケット型Wi-Fiがおすすめな人の特徴について、以下の順に解説していきます。
特徴1. データ使用容量の少ない人
データ使用容量の少ない人は、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。
ふだんからインターネットをひんぱんに使うことがありませんが、外出先でインターネットを利用したい人です。月間の使用データ容量の上限まで、余裕のある使い方ができる人に合っています。
特徴2. 契約期間に縛られたくない人
契約期間に縛られたくない人は、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。
WiMAXはほとんどのプロバイダが、2~3年間の契約期間を設けています。それに対してポケット型Wi-Fiは、契約期間の縛りがないところが多くあります。解約のときも、契約解除料金が発生しません。
特徴3. 早くインターネット環境を作りたい人
早くインターネット環境を作りたい人は、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。
光回線を引くには、回線工事をしなければならないので、工事の業者が来るまで、普通約1か月は待たなければなりません。
回線工事が済むまで、どうしても待てなくて、インターネットを使いたい人は、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。
ポケット型Wi-FiならWeb上から申し込むことができ、端末機は短時日で送られてきます。端末機が届いたらすぐ接続設定ができて、その日からインターネットを利用できます。

できれば、Wi-Fiは早く使いたいよね。
WiMAXがおすすめな人の特徴

ここでは、WiMAXがおすすめな人の特徴について、以下の順に解説していきます。
特徴1. データ使用容量の多い人
毎月のデータ使用容量が多く、かつ外出先でもWi-Fiを使いたい人は、WiMAXがおすすめです。
WiMAXは、月のデータ使用容量が実質無制限です。3日間10~15GBの制限はありますが、通信制限に注意していれば、月のデータ使用容量を気にしなくて済みます。
特徴2. 通信速度の速いWi-Fiを使いたい人
通信速度が速く、かつ外出先でも使えるWi-Fiがほしい人は、WiMAXがおすすめです。
WiMAXは一番通信速度が速い機種は、下り1.2Gbpsの速度が出ます。通信速度だけで比べたら、断然WiMAXの方がポケット型Wi-Fiより高速通信が可能です。
通信速度と外出先の使用にこだわるなら、WiMAXがおすすめです。
特徴3. 光回線を引けない人、すぐにインターネットを使いたい人
賃貸住宅に住んでいて、何らかの事情で光回線を引けない人や、すぐにインターネットを使いたい方は、WiMAXがおすすめです。
WiMAXなら工事不要で、着いたその日にすぐインターネットを利用できます。

また自宅だけで使うのであれば、ホームルーターもおすすめです。
ポケット型Wi-FiかWiMAXかが決まったら次はプロバイダを選ぼう
ポケット型Wi-FiかWiMAXかが決まったら、次はプロバイダを選びましょう。
プロバイダとは、回線をインターネットとつなげる役割を担う接続事業者のことです。たとえばWiMAXなら、インターネットを利用するためには、WiMAXをインターネット回線とつなげる必要があります。その役割を受け持つのがプロバイダです。
WiMAXは、UQコミュニケーションズ株式会社が提供している通信サービスです。しかし、WiMAXにはUQコミュニケーションズ以外にもWiMAXの端末機とサービスを販売、提供している業者が多数あります。
WiMAXの性能は同じですが、それぞれ料金とカスタマーサポートが異なるので、WiMAXを選ぶ際は選択肢が多岐に渡ります。
ポケット型Wi-Fiのプロバイダも同様に多数あります。

プロバイダを選ぶ目安は、月額料金やキャッシュバック率の高さ、カスタマーサポートが充実しているか等に着目して選んでいくことになります。

プロバイダ選びって、ホント大切なんだな……。
ポケット型Wi-Fiのおすすめプロバイダ3選

ここでは、ポケット型Wi-Fiのおすすめプロバイダ3選を紹介していきます。
縛りなしWiFi:契約期間の縛りがなくいつでも解約OK
プロバイダ名 | 縛りなしWiFi |
プラン | スタンダードプラン(縛りなしプラン) |
月額料金 | 3,366円 |
初期費用 | 3,300円 |
キャンペーン | Fon光とのセット割 |
端末費用 | 0円 |
1年間と2年間の総額料金 | 43,692円/84,084円 |
支払方法 | クレジットカード・口座振替 |
データ容量 | 40GB |
最大通信速度(下り) | 612Mbps(601HW) |
契約期間 | なし |
縛りなしWiFiは、契約期間の縛りがなく、いつでも解約でき、契約解除料金も発生しません。

縛りなしプランはスタンダードプランの他に、「メガプラン」(50GB:3,575円)、「ギガプラン」(60GB:3,630円)、「WiMAXプラン」(100GB:4,730円)があります。
縛りなしWiFiには「縛りなしプラン」の他に、「1年縛っちゃうプラン」(契約期間1年)、「3年縛っちゃうプラン」(契約期間3年)があります。いずれも「縛りなしプラン」より低額で利用できます。また解約時、契約解除料金がかかりません。
プラン | 1年縛っちゃうプラン | ||||
スタンダードプラン | メガプラン | ギガプラン | 100ギガプラン | WiMAXプラン | |
月額料金 | 3,190円 | 3,278円 | 3,300円 | 3,630円 | 4,378円 |
事務手数料 | 3,300円 | ||||
契約期間 | 1年 | ||||
契約解除料金 | 0円 | ||||
データ容量 | 40GB/月 | 50GB/月 | 60GB/月(2GB/日) | 100GB/月 | 100GB/月(10GB/3日) |
プラン | 3年縛っちゃうプラン | ||||
スタンダードプラン | メガプラン | ギガプラン | 100ギガプラン | WiMAXプラン | |
月額料金 | 2,926円 | 3,025円 | 3,080円 | 3,410円 | 3,960円 |
事務手数料 | 3,300円 | ||||
契約期間 | 3年 | ||||
契約解除料金 | 0円 | ||||
データ容量 | 40GB/月 | 50GB/月 | 60GB/月(2GB/日) | 100GB/月 | 100GB/月(10GB/3日) |

「いきなり縛っちゃうプランは不安……」そんなときは、まず縛りなしギガプランやスタンダードプランで試して、あとから縛っちゃうプンへご変更も可能です。
端末機は選べません。プランに合った端末機が送られてきます。
またFon光とのセット割で、縛りなしWifiの利用料が最大902円安くなります。
プラン | 縛りなしスタンダードプラン | 縛りなしメガプラン | 縛っちゃうスタンダードプラン | 縛っちゃうメガプラン |
月額料金 | 3,366円 ↓ 2,464円 | 3,575円 ↓ 2,728円 | 2,926円 ↓ 2,134円 | 3,025円 ↓ 2,398円 |
おトク | ¥902おトク | ¥847おトク | ¥792おトク | ¥627おトク |
事務手数料 | 3,300円 | |||
契約期間 | なし | 3年 | ||
月間データ容量 | 40GB | 50GB | 40GB | 50GB |

リモティーWi-Fi:月額3,575円で利用できる。契約期間の縛りなし
プロバイダ名 | リモティーWi-Fi |
プラン | 縛りなしプラン |
月額料金 | 3,575円 |
初期費用 | 3,300円 |
キャンペーン | 月額料金を割り引き |
端末費用 | 0円 |
1年間と2年間の総額料金 | 46,200円/89,100円 |
支払方法 | クレジットカード |
データ容量 | 50GB |
最大通信速度(下り) | 112.5Mbps(801ZT) |
契約期間 | なし |
リモティーWiFiは、契約期間の縛りがありません。解約時、契約解除料金がかかりません。月50GBまで制限なく利用できます。
縛りなしプランの他に、「縛りありプラン」(契約期間3年 50GB 3,828円)があります。契約解除料金は、解約する時期によって異なり、10,450円~33,000円かかります。

端末機は選べません。

Mugen WiFi:30日間全額返還キャンペーン中
プロバイダ名 | Mugen WiFi |
プラン | ー |
月額料金 | 3,293円 |
初期費用 | 3,300円 |
キャンペーン | 最大13,500円キャッシュバックあり |
端末費用 | 0円 |
1年間と2年間の総額料金 | 42,816円/82,332円 |
支払方法 | クレジットカード |
データ容量/月 | 100GB |
最大通信速度 | 下り150.0Mbps/上り50.0Mbps |
契約期間 | 2年 |

Mugen WiFiは30日間お試しで体験できます。
提供エリアは、日本全国でもっともエリアの大きい、大手3大キャリアの回線を利用。4G回線を使用し、地下でもつながります。
土日祝でも午前12時までのお申し込みで最短翌日から使えます。
2年間利用したユーザーには、初期費用なしで最新の端末に無償交換します。
また2年縛りなしプランのオプションあり(月額660円)。
契約解除料金は、1〜 12か月目 9,900円、13 〜 24か月目 5,500円、25か月目~0円となっています。

どのプロバイダも特徴があって、なかなかいいんじゃないかな。

WiMAXのおすすめプロバイダ3選

ここでは、WiMAXのおすすめプロバイダ3選を紹介していきます。
カシモWiMAX:WiMAX+5Gがずっと月額4,455円
プロバイダ名 | カシモWiMAX |
プラン | 5Gプラン |
月額料金 | 4,455円 |
初期費用 | 3,300円 |
キャンペーン | なし |
端末費用 | 0円 |
1年間と2年間の総額料金 | 56,760円/110,220円 |
支払方法 | クレジットカード |
データ容量/月 | 無制限 |
最大通信速度(下り最大) | 2.7Gbps |
契約期間 | 3年 |
5G回線対応のWiMAXです。キャンペーンを行わない代わりに、月額料金を安めに抑えています。プラスエリアモード利用が無料です。
端末機種はSpeedWi-Fi 5G X11とGalaxy 5G Mobile Wi-Fiで、2台のうちからどちらかを選べます。
ホームルーターにも対応しています。機種はSpeedWi-Fi HOME 5G L12です。
最短の発送は、申し込み当日から翌日となります。東京から宅配便での発送となり、届け先により発送から1日~2日で到着となります。
なお契約解除料金は、解約時期によって異なり、10,450円~20,900円となっています。

GMOとくとくBB:運営実績20年以上のおトクなプロバイダ
プロバイダ名 | GMOとくとくBB |
プラン | WiMAX+5Gプラン |
月額料金 | 1~24か月目:4,158円 25か月目~:4,708円 |
初期費用 | 3,300円 |
キャンペーン | 月額料金割り引き、プラスエリアモード無料 |
端末費用 | 0円 |
1年間と2年間の総額料金 | 53,196円/103,092円 |
支払方法 | クレジットカード |
データ容量/月 | 無制限 |
最大通信速度(下り最大) | 2.2~2.7Gbps |
契約期間 | 3年 |
WiMAX +5Gエリアに加えて、au 4G LTE、au 5Gエリアが利用可能です。700-800MHzの周波数帯の利用で、さらに高速通信が可能なプラスエリアモードのオプション1,100円が無料です。
端末機は、最新機種のSpeed Wi-Fi 5G X11とGalaxy 5G mobile Wi-Fiの2台のうちからどちらかを選べます。
ホームルーターにも対応しており、機種はSpeed Wi-Fi HOME 5G L12とZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L11の2種類になります。
平日15:30まで、土日祝日14:00までに申し込むと、最短即日発送になります。
契約解除料金は、解約時期によって異なり、10,450円~20,900円となっています。

自分に合ったポケット型Wi-Fi・WiMAXのプロバイダが見つかるフローチャート
自分に合ったポケット型Wi-Fi・WiMAXのプロバイダが見つかるフローチャートです。

矢印をたどっていくと、ベストなプロバイダに行き着きます。

なかなか面白いんじゃないか?
ポケット型Wi-FiとWiMAXに関するよくある質問

ここでは、ポケット型Wi-FiとWiMAXに関するよくある質問について、回答していきます。
ポケット型Wi-Fiはレンタルできる?
ポケット型Wi-Fiをレンタルしているおすすめのプロバイダを3つ紹介します。下の表のとおりです。
・料金:1日:495円、7泊8日:3,960円、30泊31日:7,425円
・契約期間:1日〜
・返却方法:宅配便返却:送料利用者負担、空港返却:550円、ポスト返却:517円
UQ WiMAXの解約金は?
「ギガ放題プラス」を例にして解説します。
「ギガ放題プラス」には、3つの契約形態があります。契約期間は、期間条件なし/2年自動更新あり/2年自動更新なしの3種類です。
このうち「期間条件なし」には、解約時に契約解除料金が発生しません。「2年自動更新あり」「2年自動更新なし」には、解約時に契約解除料金1,100円かかります。

とても安いのですが、契約時に端末機代を月額で分割払いにした場合、解約時の残債額を上乗せして支払わなければなりません。
UQ WiMAXに速度制限はある?
UQ WiMAXに速度制限はあります。以下の表のとおりです。
速度制限がかかる利用データ量 | 直近3日間で15GB以上(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」と「au 5G」のデータ量の合計) |
---|---|
制限時間 | 3日間で15GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯 |
制限後の最大通信速度 | 概ね1Mbps |
WiMAXの速度制限を解除する裏ワザはない?
WiMAXの速度制限を実際に解除する裏ワザは、ありません。
ただしデータ容量を節約する方法が、2つあります。以下のとおりです。
・au Wi-Fi SPOTを利用する
・携帯電話のテザリング機能を使う
au Wi-Fi SPOTを利用する
au Wi-Fi SPOTを利用します。設定の手順は以下のとおりです。必ずau Wi-Fi SPOTのエリア内で行ってください。
2.「Wi-Fiスポット接続」をONにする
3. au Wi-Fi SPOTのアクセスポイントを接続する
4.「au_Wi-Fi2」のSSIDを選択する
5. 利用開始
au Wi-Fi SPOTは、喫茶店や駅など、全国20万以上の地点でインターネットを利用できるサービスです。

au Wi-Fi spotは、WiMAX 2+サービスを契約中の方なら、無料で使うことができます。
携帯電話のテザリング機能を使う
テザリング機能とは、Wi-Fiがない場所でも通信できるスマートフォンを、Wi-Fiルーターとして使用し、他のデバイスでもインターネットの利用を可能にする機能のこと。
簡単に言うと、スマートフォンのデータ通信を利用して、他のデバイスをインターネットに接続することです。
ただし、確かにテザリングは便利なのですが、すぐには使えないときがあります。契約しているプロバイダによってはオプションサービス扱いになっているため、利用するには事前に申し込むことが必要な場合もあるからです。
まず自分のスマートフォンが、テザリング機能に対応しているかどうか、確認してください。
1. ホーム画面の「設定」から、中段にある「インターネット共有」をタップする。
2. インターネット共有をスライドさせて「ON」にする。
3. 接続したい機器側で「iPhone」を選択する。
4. 設定した「Wi-Fiのパスワード」を入力すれば接続完了。
・テザリング中に使用するデータ通信は、すべてスマートフォンの通信として加算されるため、接続した端末で大容量のデータ量を使用すると、すぐに1か月の通信制限となる可能性がある。
・テザリング中はバッテリー消費が大きいため、長時間のテザリング利用はしない。

WiMAXのデータ容量を節約するはずが、スマートフォンのデータ容量を超えてしまったら、本末転倒ですからね、注意してください。
WiMAXのハイスピードプラスエリアモードって?
「ハイスピードプラスエリアモード」は、auの4G LTE回線で使用できるモードのことです。ハイスピードプラスエリアモードに設定することによって、「WiMAX 2+エリア」で回線がつながらない場合、「au 4G LTE」回線に自動で切り替えて接続します。
ただし、「ハイスピードプラスエリアモード」はデータ容量が月7GBまでとなっていて、超過した場合は月末まで通信速度が128kbpsに制限されます。同時にハイスピードモードの通信も速度制限されてしまうため、注意してください。

これは便利だけど、注意して使わないとね。
1,000円くらいで使えるポケット型Wi-Fiはない?
1,000円前後で使えるポケット型Wi-Fiは、以下の2つです。

探せば、あるんだねぇ。
即日受け取れるポケット型Wi-Fiはある?

即日受け取りにするためには、実店舗へ足を運ばなくてはなりません。
方法としては以下の3つがあります。
まとめ:ポケット型Wi-FiとWiMAXは使用用途によっておすすめできる人が異なる
この記事では、ポケット型Wi-FiとWiMAXの違いについて、解説してきました。
「ポケット型Wi-Fi」「ポケット型Wi-Fi」「WiMAX」とふだん何気なく使っている、言葉の正しい理解ができたのではないかと思います。
ポケット型Wi-FiとWiMAXは使用用途によって、おすすめできる人が異なります。
たとえば契約期間の縛りがないWi-Fiがいい人と、縛りのあるWi-Fiでもよいという人。
データ使用容量は無制限でなくちゃという人と、そんなにGB数使わないから、大容量でなくてもいいよという人。
人それぞれに使用用途が違います。
Wi-Fiもそれぞれ違ってきます。
自分の使用目的に合ったWi-Fiを使っていますか?
自分の使いがってのよいWi-Fiを選ぼうとしていますか?
この記事を読んだ機会に、もう一度自分のWi-Fiについて考え直してみるのもいいと思います。

この記事がユーザーさまのWi-Fi選びや、ふだんのWi-Fiの使い方に、少しでも参考になればうれしいです。