WiMAX2+の特徴やメリットは?旧WiMAX回線との比較した違いを解説
WiMAX2+って何?普通のWiMAXとの違いは?
本記事ではWiMAX2+の特徴やメリット、デメリットなどを解説し、WiMAXのおすすめのプロバイダを紹介します。
WiMAXは2013年10月31日からWiMAX2+という回線の提供を開始し、これまで以上にWiMAXで快適にインターネットをどこでも楽しめるようになりました。
新しくWiFiを検討している方の中でWiMAX2+を使いたい方、あるいはすでに旧WiMAXを使っていたけど、WiMAX2+との違いを知った上で切り替えを検討したい方がいると思われます。
そこで今回はWiMAX2+を新規契約して使いたい方とWiMAX2+へ切り替えを検討したい方向けに、WiMAX2+の特徴やメリット、デメリットを旧WiMAXとの違いに触れつつ解説し、おすすめのWiMAXのプロバイダやお得に契約する方法を紹介します。
大学でシステム学を学んでいた私が解説します。
この記事で分かること
- WiMAX2+の特徴やメリット、デメリット
- WiMAX2+と旧WiMAXを比較した違い
- WiMAXでおすすめのプロバイダやそこでお得に契約する方法
\当サイトおすすめのプロバイダ 3選/
サービス名 | GMOとくとくBB | 5G CONNECT | Broad WiMAX |
月額料金(税込) | ・初月~2ヶ月目:1,474円 ・3ヶ月目~35ヶ月目:3,784円 36カ月目以降:4,444円 | 4,950円 | ギガ放題コスパプラン 1ヶ月目:1,397円 2〜36ヶ月目:3,663円 37ヶ月目以降:4,818円ギガ放題縛りなしプラン 1ヶ月目:1,397円 2〜36ヶ月目:3,850円 37ヶ月目以降:4,950円 |
端末代金 | 605円/月(36回) | なし | 一括払い:21,780円(税込) 分割払い:605円(税込)×36回 |
契約期間 | なし | なし | なし |
詳細 | GMOとくとくBBの詳細を見る | 5GCONNECTの詳細を見る | Broad WiMAXの詳細を見る |
「どんなWiMAXを契約すれば良いかわからない」という悩みを抱えいる方もいるでしょう。
GMOとくとくBB WiMAXは月額料金も安く、40,000円のキャッシュバックを受け取れるなどメリットも多いWiMAXです。
また通信性能も良いのが特徴になります。
気になる方は、一度GMOとくとくBB WiMAXの公式サイトを確認してみてください。
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WiMAX2+とは?
WiMAX2+は2013年10月31日から開始されたWiMAXのインターネット回線で、これまで以上に通信速度が大幅に高速化されたり、提供エリアが拡大してインターネットが遅かったり、繋がらないといった状況が減りました。
もし自分の地域がWiMAXの提供エリアなのかどうか気になる方は、UQ WiMAXの公式サイトにてサービスエリアマップが公開されているので、そこからチェックしてみてください。
ここからは、より具体的なWiMAX2+のメリットなどを見ていきましょう。
WiMAX2+とWiMAXを比較した違い
WiMAX2+と旧WiMAXと比較すると、通信速度と提供エリア、通信データ容量に違いがあります。
それを以下の表にまとめました。
比較 | 旧WiMAX | WiMAX2+ |
通信速度 | 13.3Mbps | 440Mbps |
通信エリア | 人口90%以上カバー | 主要都市99%以上(日々エリア拡大中) |
通信データ容量 | 無制限 | 通常プラン(7GB)/ギガ放題プラン(無制限) |
比べてみると、通信速度が全然違うね。
通信速度は旧WiMAXが13.3Mbpsに対して、WiMAX2+は440Mbpsと数百倍以上の通信速度まで出るようになりました。
高画質の動画をストレスなく読み込んで視聴するとなると13.3Mbpsでは厳しいですが、WiMAX2+では周囲の環境に影響されて440Mbpsを安定して出すことは難しくても、ストレスなくインターネットを楽しめるだけの速度は十分に安定して出せるようになりました。
通信エリアは旧WiMAXが人口90%以上をカバーしているのに対して、WiMAX2+では主要都市の99%ものエリアをカバーできるようになり、さらに日々エリアの拡大が続いています。
山間部などではなかなか通信を安定化させるのは難しいですが、人の住む場所であればそのような地域にも対応してくると予想されます。
通信データ容量は旧WiMAXが無制限に使い放題のプランしかなかった一方で、WiMAX2+では月に7GBまで使えるプランが選択できるようになりました。
そのため、あまり普段インターネットをそこまでは使わない人にとってもWiMAXが選択肢に入れやすくなりました。
1点注意すべきなのが、無制限のプランは完全無制限ではなく、3日で10GB以上使ってしまうと数時間の間通信制限が欠けられて最大通信速度が1Mbps以下になってしまいます。
使い放題だからといってあまりに使いすぎると一時的に使いづらい状況が起こり得るので、自分の使っているデータ通信量が今どのくらいなのかは定期的に確認するようにした方がいいです。
WiMAX2+は旧WiMAX回線の完全上位互換です。
旧WiMAX回線は現在サービスを終了している
旧WiMAX回線は今でも使えるの?
実は、旧WiMAXの回線は2020年3月31日にサービス提供を終了しました。
WiMAX2+が始まった頃から旧WiMAXの回線は終了させる方向で検討していて、WiMAX2+の通信速度が上がっていく一方で、旧WiMAXの通信速度は段々と下がっていきました。
旧WiMAXの速度 | WiMAX2+の速度 | |
サービス開始当初 | 40Mbps | 110Mbps |
2020年時点 | 13.3Mbps | 440Mbps |
これにともなって、これまで旧WiMAX回線を使用した方には、WiMAX2+に対応した端末に機種変更を勧める対応などが勧められ、WiMAXで使える回線がWiMAX2+に完全移行されました。
これからWiMAXを使いたい方は旧WiMAXは使えず、WiMAX2+しか使えないことを覚えておいてください。
WiMAX2+の4つの特徴とメリット
旧WiMAXのサービス提供が終了してWiMAX2+に一本化されましたが、使い始める前にWiMAX2+の特徴やメリットは押さえておきたいところです。
そこでWiMAX2+の以下の4つの特徴やメリットについて解説します。
通信速度が1Gbps超えで高速
WiMAX2+の最大通信速度は2020年時点で440Mbpsとなっていますが、機種によってはそれ以上の速度を出すこともできます。
特に「Speed WiFi NEXT W06」という端末は下りの最大通信速度が1.2Gbpsと光回線と遜色ないほどの高速通信を可能とする端末です。
この速度をそのまま再現することは難しいですが、100~300Mbsp程度であれば維持でき、これだけの速度が出ればダウンロードに関わるデータ通信の用途の全てをストレスなく楽しめます。
ただ、高速通信が再現できる端末の場合は代わりに連続使用可能時間が短い傾向にあります。
他の端末が10時間以上使い続けられる中、W06は9時間程度しか使い続けられないので、その点を踏まえて端末を選んでください。
光回線と遜色ないスピードだね。
人口カバー率99%以上の繋がりやすさ
いくら回線のスペックが良くても通信の繋がりやすさは人によって異なり、その問題の原因は提供エリアに起因しています。
WiMAX2+の人口カバー率は主要都市であれば99%以上のエリアを網羅していて、それ以外の地域でも旧WiMAXと比べものにならないほどにかなりのエリアで通信が繋がりやすくなっています。
この通信エリアのカバー率は日々増え続けているので、やがては人口の少ないエリアでもほとんど網羅した状態になる日もそう遠くはないのかもしれません。
ギガ放題プランなら月間の通信容量が無制限
WiMAXはギガ放題プランが用意されていて月額の通信量に制限がないため、ストレスなくインターネットを楽しめます。
一定金額払えばあまり通信量を気にする必要がないのは大きなメリットだと考えられます。
旧WiMAXだと無制限のプランしか用意されていなくて、そこまでデータ通信を使わない人が不必要な料金を支払っていたのですが、WiMAX2+からは7GBのお手軽プランができたので、あまり通信量を使わない方はそちらを検討してみてください。
他のポケット型WiFiよりも料金がリーズナブル
WiMAXは他のポケット型WiFiを提供している業者と比べて料金がリーズナブルな傾向があります。
ドコモやau、ソフトバンクのポケット型WiFiの料金は5,000円以上かかってしまいます。
一方で、WiMAXは平均すると月額料金が4,000円程度で中には3,000円を下回る金額で提供しているプロバイダも存在します。
3大キャリアのポケット型WiFiより、WiMAX2+の方が圧倒的に安いね。
なぜこれほど月額料金に差が出てしまうのかというと、ドコモやau、SoftBankといった業者はスマホや光回線などのポケット型WiFi以外の通信サービスも提供しています。
そのため、セット割引を適応してポケット型WiFi単体の契約だと料金が高くなるように設定されているので注意しましょう。
ポケット型WiFiの契約をする際は、複数のプロバイダを比較するのがおすすめです。
お得なキャンペーンや割引を実施しているとつい惹かれてしまいますが、この心理を使ってセット割引を用意することでスマホや光回線、ポケット型WiFiの契約を一度に済ませて顧客を囲い込む戦略をとっています。
ちゃんと自分たちで比較検討すれば、キャリア回線を提供する事業者が提供するポケット型WiFiの料金の高さに気付けるのですが、つい専門家だからと頼ってしまって損してしまうこともあります。
これはWiMAXとキャリア回線を提供する事業者だけに限らず、WiMAXのプロバイダ同士でもよくあることです。
必ずポケット型WiFiを契約する際は、キャンペーンや割引に惹かれてしまうことなく、実際かかる料金を算出して他のプロバイダと比較するようにしてください。
WiMAX2+の契約前に押さえておきたい3つのデメリット
WiMAX2+に悪い部分はあるの?
旧WiMAXと比べて高速通信が可能となり、ほとんどのエリアで通信が可能となりましたが、WiMAX2+にも以下のようなデメリットがあります。
1つずつ見ていきます。
ギガ放題プランでも3日で10GBの制限がある
ギガ放題プランで通信量を気にすることなく使いやすいとされていますが、実際は本当の意味で使い放題のプランというわけではありません。
ギガ放題プランでも3日で10GB以上使うと1Mbps程度まで通信制限がかけられます。
1MbpsというとYouTubeの動画の標準画質レベルがなんとか視聴できる程度の速度です。
なぜこのような制限がかかるのかというと、WiMAX2+の回線が混雑しないようにするためで、ネットワークが混雑しやすい時間に絞って通信制限をかけています。
例えば、1日から3日までで10GB以上通信量を使ったとすると、3日の18時頃から4日の夜中の2時くらいまでの時間に通信制限がかけられます。
とはいってもキャリア回線などの通信制限は翌月になって通信量がリセットされたりしないと通信制限がかかったままなので、約8時間程度で通信制限が解除されるならそこまで気にしすぎることでもないかもしれませんが、できるだけ注意して使うようにした方がいいです。
WiMAXも含め「完全無制限」で利用できるポケット型WiFiは現在ありません。
提供エリアが限定的でエリア外に出ると使えない
WiMAX2+は主要都市99以上のエリアを網羅していて、旧WiMAXと比べるとかなり繋がりやすくはなりましたが、主要都市とそうでないエリアとで繋がりやすさに差が出やすい傾向にあります。
普通に歩きながら使っていて、ほんの少しだけエリア外に出てしまうと通信が途切れがちになってしまうこともあるので、繋がりにくいと感じたらUQ WiMAX公式サイトのサービスエリアマップを元に、提供エリア内に入るようにしてください。
WiMAXは繋がらないってよく聞くもんね。
電波が障害物に弱い
WiMAXの電波はあまり強くないと言われていて、コンクリートの壁などの障害物のある場所だと通信が安定しない傾向にあります。
ポケット型WiFiの良い点は、外で持ち運んで使えると同時に家でも使いやすいところ。
しかし、障害物に左右されやすいくらい電波が弱いとなると、外出先で使うことはできても家では使いにくいかもしれません。
家には他にも電子レンジなどといった電波の干渉しやすいものもあるので、家でWiMAXを使う時は使い方をうまく工夫する必要があります。
自宅で使う際は窓側に置くなど、障害物の影響を受けないところを見つけましょう。
WiMAX2+をお得に契約する方法
WiMAX2+はどうやったらお得に契約できる?
WiMAXは料金が比較的安いことで有名な業者なので、契約するからにはなるべくお得に契約したいところです。
お得にWiMAXを契約するには以下の3つのことを押さえておく必要があります。
1つずつみていきます。
用途にマッチしたプランを選ぶ
インターネットを使うといってもその用途や使う頻度は人それぞれで、動画をよく見る人はなるべく通信速度を重視して、よくインターネットを使う人はギガ放題プランがお得に使えることを重視するといった考え方などがあります。
逆にあまりインターネットを使わない人だと、7GBまでの通常プランがお得に使えることを重視すると思われます。
自分のインターネットの使う用途や頻度と、契約したプランが合っていないと必ず使いにくさを感じてストレスを感じたり、損してしまう場合があるでしょう。
決められた容量や通信速度の中で無駄なくインターネットを楽しむためにも、自分がどんな用途でインターネットを使うのか、それにはどのプランやプロバイダが合っているのか考える癖を付けておくのがおすすめです。
キャッシュバックなどのキャンペーンを実施しているプロバイダを選ぶ
WiMAXのプロバイダの中にはキャッシュバックキャンペーンを実施しているところもあって、契約すると5,000円~30,000円程度の金額がもらえます。
このキャッシュバックをしっかり受け取ることで他のプロバイダよりも総額料金が安くなる傾向があるので、キャッシュバックを実施しているプロバイダは必ずチェックしておいてください。
注意点として、キャッシュバックを実施しているプロバイダの多くは月額料金が他のプロバイダよりやや高い傾向があります。
つまり、キャッシュバックが受け取れないとその分無駄に高い月額料金を払ってしまうことになります。
このキャッシュバックがすぐ受け取れればいいのですが、契約から半年、1年以上かかったり、複数回に分けて支払われるところもあるので、キャッシュバックがすぐに受け取れないプロバイダは、キャッシュバック申請メールの管理がしっかりできるという自信のない方にはあまりおすすめできません。
キャッシュバックの申請し忘れも多いので、注意が必要です。
月額料金が安いプロバイダを選ぶ
キャッシュバックがもらえるプロバイダを選択するのもお得にWiMAXを契約する1つの方法ですが、他にも月額料金が安いプロバイダを選択するのもお得にWiMAXを契約する1つの方法として考えられます。
キャッシュバックがもらえるプロバイダは総額料金でみればお得になりますが、受け取れなかったときの損が大きいので、初めからキャッシュバックの複雑な手続きなく安くWiMAXを使いたい方にはこの方法をおすすめします。
また、大きなお金が一気に入ってくるわけでもないので、家計管理のしやすさを優先したい方にもおすすめできる方法です。
常に料金が安いのは嬉しいね。
WiMAX2+をお得に契約できるおすすめプロバイダ5選
WiMAX2+を取り扱っているプロバイダはいくつもありますが、その中から特におすすめのGMOとくとくBBとBIGLOBE WiMAX、カシモWiMAXの3つのプロバイダを紹介します。
GMOとくとくBB:最大40,000円キャッシュバックキャンペーン
GMOとくとくBBは業界トップクラスの高額キャッシュバックキャンペーンを実施しているプロバイダです。
2023年8月現在のもらえる金額は40,000円で他のプロバイダよりも圧倒的に高い金額に設定されています。
GMOとくとくBBのWiMAXの料金プランなどは以下の表の通りです。
契約期間 | 2年 |
月額料金 | 1~2ヶ月目:1,474円 3~35ヶ月目:3,784円 36ヶ月目以降:4,444円 |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
キャッシュバック額 | 40,000円 |
キャッシュバックがたくさん貰えるんだね。
GMOとくとくBBだけに限らず、キャッシュバック金額の高いプロバイダは月額料金が高くなりやすい傾向にあります。
しかし、キャッシュバックをもらえば2年間の総額料金を減らせます。
プロバイダによってはキャッシュバックの受け取りに月額料金のかかるオプションの加入を必須としているプロバイダもありますが、GMOとくとくBBにはそういった条件はないので、積極的にキャッシュバックをもらうようにしてください。
ただ、このキャッシュバックはすぐにもらえるわけではありません。契約してから11ヶ月目に入るとキャッシュバック受け取り申請のメールが届きます。
そのメールに記載の内容に従って手続きを進めて、手続きが完了してから翌月にあたる契約から12ヶ月目にキャッシュバックが口座に振り込まれます。
そのため、GMOとくとくBBで契約を進める方はメールの管理をしっかり行ってください。
最大通信速度はWiMAXのW06の端末を使えば下りが1.2Gbpsまで出せます。そのため、どのプロバイダでも基本的には最大通信速度は変わりません。
GMOとくとくBBには高いキャッシュバックがもらえること以外に、契約から20日以内であれば契約のキャンセルができる特徴があります。
契約してみてWiMAXが思ったよりも使いにくいと感じたり、GMOとくとくBBのサービスがイマイチで他のプロバイダに乗り換えたいといった場合に、20日以内だったらすぐに契約をキャンセルできるので、お試し感覚でWiMAXを使ってみたい方にもおすすめのプロバイダです。
Broad WiMAX:19,000円キャッシュバックに対応している
Broad WiMAXは縛りなしとありのプランを二種類用意している人気プロバイダです。
乗り換え時のキャッシュバックにも対応しており、2023年8月現在のキャッシュバック金額は19,000円です。
BroadWiMAXの料金プランなどは以下の表の通りです。
契約期間 | 3年もしくは縛りなし |
月額料金 | ギガ放題コスパプラン 1ヶ月目:1,397円 2〜36ヶ月目:3,663円 37ヶ月目以降:4,818円ギガ放題縛りなしプラン 1ヶ月目:1,397円 2〜36ヶ月目:3,850円 37ヶ月目以降:4,950円 |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
キャッシュバック額 | 19,000円キャッシュバック |
縛りの有無が選べるのはかなり使い勝手が良いよね。
縛りがある方が月額料金が安く設定されているので、毎月の支払いを抑えたいという場合は縛りありを選択するのが良いでしょう。
縛りの期間は3年と比較的長めなので、縛りがあっても問題がないかよく確認した上で選択してくださいね。
また、端末に関しては分割と一括を選択可能なので、好みの方を選択可能です。分割で支払う場合は毎月605円が、一括で支払う場合は21,000円程度請求されることを理解しておきましょう。
さらにキャッシュバックとして19,000円が用意されています。自分に合った使い道が可能なのはもちろん、キャッシュバックも高額で非常に優秀なプロバイダだといえるでしょう。
5G CONNECT:30日間無料で試せる
5GCONNECTは縛りなしとありのプランの2種類に対応しているプロバイダです。
キャッシュバックは用意されていないものの、1ヶ月無料で使えるのはかなり大きいですよね。
5GCONNECTの料金プランなどは以下の表の通りです。
契約期間 | 2年もしくは縛りなし |
月額料金 | 縛りなし 4,950円 縛りあり 3,718円 |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
キャッシュバック額 | 30日間無料のみ |
30日間無料なのはかなり助かるね。
BIGLOBE WiMAX:15,000円キャッシュバックキャンペーン
BIGLOBE WiMAXは2年間の月額料金がやすく、キャッシュバックも実施されていることが特徴のプロバイダです。
クーポンの利用時にもらえる金額は5,000円(2023年8月現在)で、契約から翌月にはもらえる点から比較的物事を忘れてしまいやすいと感じている方でもお得に契約できるプロバイダとして人気です。
また、BIGLOBE WiMAXは契約期間の縛りがなく、シンプルに「ギガ放題プラス」プランだけであることも特徴になります。
契約期間 | なし |
月額料金 | 0ヶ月目:0円 1~24ヶ月目:3,267円(税込) |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
キャッシュバック額 | 5,000円 |
25カ月目以降は税込4,928円/月となりますので、2年以上利用する場合は他のプロバイダより月額料金が高くなります。
上記の点や、確実にキャッシュバックが受け取りやすい点と契約期間が1年で柔軟に動きやすい点を踏まえて、BIGLOBE WiMAXを検討することをおすすめします。
キャッシュバックのメールは契約した月の翌月の1日に申請メールが届いて、メールで手続きを済ませるとすぐに口座に振り込まれます。
すぐに振り込まれるからといって手続きを放置してしまうと、メールの申請の手続きの期間が過ぎてしまう可能性もあるため、なるべく早めに手続きを済ませるようにしてください。
BIGLOBE WiMAXもWiMAXの中では人気のプロバイダです。
カシモWiMAX:月額料金最安値
カシモWiMAXは月額料金が最安クラスのプロバイダとして注目されています。
キャッシュバックキャンペーンなどを活用して安くなるプロバイダがある一方で、カシモWiMAXのような月額料金そのものが安く設定されているプロバイダもあります。
カシモWiMAXの料金プランなどは以下の表の通りです。
契約期間 | なし |
月額料金 | 縛りなしプラン 初月:1,408円 2ヶ月目以降:4,378円 |
初期費用 | 3,300円(事務手数料) |
キャッシュバック額 | 端末返却時にAmazonギフト券5,000円分 |
カシモWiMAXの特徴は、通信容量無制限で1ヶ月目以降ずっと定額で料金形態が分かりやすいことです。
また、契約期間の縛りもなく、解約違約金もかからないのでWiMAXの利用が初めてという人も比較的契約しやすいプロバイダと言えるでしょう。
ただし、端末代金の残債がある場合は、解約時に端末代の残債額がかかるので注意しておきましょう。
端末の支払い方法は、一括21,780円、もしくは分割36回払い(605円×36回=21,780円)から選択でき、分割払いの場合は端末代月々負担 0円で利用できるサポートサービスも提供されています。
月額料金を抑えたい人は、カシモWiMAXがおすすめです。
WiMAX2+に関するよくある質問
WiMAXと呼ばれたり、WiMAX2+と呼ばれたりして初めて触れる方にとっては、少し複雑に感じてしまう部分があります。
そのため、WiMAX2+についての質問がいくつも見られます。
今回はその中から特に質問されることの多い以下の6つの質問について回答していきます。
WiMAX2+の提供エリアが知りたい! エリア検索はできる?
WiMAX2+の提供エリアは、UQ WiMAXの公式サイトにあるサービスエリアマップから検索できます。
サービスエリアマップのサイトを表示させると日本地図が記載されています。自分の住んでいる都道府県をクリックすると、その地域の県庁所在地が表示されます。
そして、右上に「モードを選択してください」と表記されているので、そこをクリックして「ハイスピードモード」、「ハイスピードプラスエリアモード」、「5Gスタンダードモード」、「5Gプラスエリアモード」から選択してください。
すると対象のエリアが色付けされるので、自分の住む地域の周辺が色付けされているかどうか確認してみてください。
もし対象の地域が探しにくかったら、左上に検索機能もついているので、GPSで現在地から探したり、郵便番号やその他キーワードで検索をかければ調べられます。
できれば自分の住む地域で電波が届かないエリアがあるかもしれないと少しでも心配に感じたら、WiMAXを契約する前にサービスエリアマップで検索して調べておいた方がいいです。
山間部などに住んでいる人は、絶対に調べておきましょう。
WiMAX2+の解約方法と違約金は?
WiMAX2+の回線を利用しているWiMAXのプロバイダは、電話で直接解約を申し込んだり、webで解約を申し込んだりして解約できます。
対応の仕方はプロバイダによって対応方法が若干異なるので、自分の契約しているWiMAXのプロバイダがどういった方法で解約を受け付けているのか確認しておいてください。
また、契約期間中に思ったより違うと感じたり不満に感じたりして解約したいと思っても、解約する際に解約違約金が請求されてしまいます。
基本的には2年契約とするプロバイダが多く、2年が経過した翌月の25ヶ月目が更新月となり、その間に解約すると解約違約金はかかりませんが、1~24ヶ月目あるいは26ヶ月目以降は解約違約金が発生してしまいます。
契約は自動更新されることが多いので、解約したい場合は25ヶ月目に解約手続きを必ず行うようにしてください。
解約違約金は5,000円程度で済む場合もあれば、30,000円以上かかってしまう場合もあります。契約期間が長かったり、契約から早い段階で解約した場合に解約違約金が高くなります。
実際使ってみなければわからないというのはありますが、なるべく解約しないでいいようによく調べた上でプロバイダを選ぶようにしてください。
どうしてもプロバイダ選びに失敗してしまったと感じた場合は、キャンペーンで解約違約金を負担してくれるようなプロバイダや契約期間を設けていないプロバイダもあります。
プロバイダによって様々なキャンペーンを実施しているので、その点も加味しながらプロバイダを決めてみてください。
WiMAX2+は本当に1Gbpsも出るの?
WiMAX2+は本来なら440Mbpsまでしか下りの速度が出せませんが、W06の端末を使用することで、最大1.2Gbpsまで出すことができます。
しかし、最大通信速度は基本的に出せるものではないと考えていた方がいいです。
周囲の環境や周囲の通信状況に影響を受けて、理論値通りの数値が出せることは滅多にありません。
とはいっても、普段多くの方がよくスマホなどで使う用途の中で最も通信速度が必要とされることが動画の視聴で、YouTubeなどの動画の視聴でも10Mbpsくらいが出せていれば高画質で視聴してもあまりストレスに感じることはありません。
W06の端末を使えば下りが100Mbspくらいは安定して出せるので、使用する上で読み込みが遅いと感じたり、ゲームなどでカクつくといったこともあまり起こらないので、安心してインターネットを楽しめます。
1.2Gbpsはあくまで理論値最大なので、実数値とは差があります。
WiMAX2+が繋がりにくかったり障害物の多い室内で使う場合は?
WiMAX2+には山間部といったサービスエリアマップを見ても対象外の地域になっている場所以外にも、サービスエリアマップの対象地域になっていてもコンクリートなどでできたマンション等の電波を通しにくい障害物がある場所だと繋がりにくいことがよくあります。
こんな時はクレードルを使ってみると通信が安定しやすくなります。
クレードルとはポケット型WiFiに付属するスタンド型の接続装置のことで、クレードルには専用のアンテナが付いていて、このアンテナによって電波受信感度が良くなって電波が安定しやすいと言われています。
USBを使うことでPCなどと有線LANで接続することで通常よりも通信を安定させつつ高速化させることもできるので、自宅でWiMAXを使う際はクレードルを使用してみてください。
もしクレードルで電波が安定しなかった場合は、ボウルやアルミホイルを使ったりしてパラポラアンテナを作ることで、WiMAXの電波の通り道を1点に集中させて電波を安定させる方法もあります。
必要なものは100円均一などで揃えられるので試してみてください。
繋がりやすくする方法はあるんだね。
WiMAX2+の「フラット for data ex」とは?
WiMAX2+の「フラット for data ex」といったプランがauから出されていました。
これは通信量無制限で使い放題のプランが月に5,368円で利用できるプランで、他のWiMAXのプロバイダで実施しているギガ放題のプランと同じ内容のものとなっています。
月に1,105円を支払うことでハイスピードプラスエリアモードが使え、ハイスピードプラスエリアモードの利用時には月に7GBまでしか使えず、それ以上使ってしまうと最大通信速度が128Kbpsまで速度制限がかけられてしまい、3日間に10GB以上使うと通信制限がかかってしまいます。
WiMAXではなくauで契約を進めるメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 在庫があればすぐにネットが使える
- 店舗契約が基本であるため、スタッフに質問しやすい
- 特典がもらえる時期もある
- au独自の端末が使える
「フラット for data ex」はauショップのみで申し込みができ、オンラインでの受付は実施していません。
オンラインだと手軽にいつでも申し込みができる分楽ですが、自分である程度知識を持った上で契約しないと失敗しやすいです。
auショップに出向いて契約することで、端末の在庫があればすぐにそのままネットが使えるようになったり、質問したいことを直接スタッフに尋ねられるので、疑問を解消してから契約に進むことができます。
また、「フラット for data ex」はWiMAXのプロバイダのように常にキャンペーンを実施しているとは限りませんが、年度の変わり目である3月などにキャッシュバックキャンペーンなども実施しています。
他には、au独自のカラーモデルを採用したポケット型WiFiの端末も用意されているため、端末の見た目にこだわりたい方はWiMAXのプロバイダではなく、auでの契約もおすすめです。
しかしながら、この「フラット for data ex」は2019年12月25日に新規受付を終了し、内容はそのままで新料金プランが登場して、月に5,000円以上かかっていたところが2年契約割引を適応させて月に4,721円で利用できるようになりました。
店舗で相談しながら決めたい人におすすめです。
まとめ:WiMAX2+はWiMAXの新回線!高速通信が魅力的
WiMAX2+は旧WiMAXよりも速い通信速度や広いエリアを網羅した新しいWiMAXの回線で、これまでよりもずっとストレスのないインターネット利用ができるようになりました。
端末の選び方次第では光回線にも負けない速度が実現できるようになり、外で高速通信を楽しめるのはもちろん、通信状況の悪くなりやすい室内でもクレードルなどを使うことで安定した高速通信を再現できます。
これまでポケット型WiFiは持ち運んでインターネットが使えるけど、安定した通信環境を維持できないといったイメージが定着していましたが、WiMAX2+の登場で段々と場所を問わず安定した通信環境が維持できて汎用的に使えるものになっていきました。
通信環境についてはWiMAXの端末に左右されるため、プロバイダはどこを選んでも同じですが、WiMAX2+を提供するプロバイダにはキャッシュバックキャンペーンを実施していたり、月額料金が安かったりとそれぞれ方針が異なっていて、お得にWiMAXを使うためには自分にあったプロバイダを選ぶ必要があります。
キャッシュバックと一言で言っても振り込みまでの期間が長いものや短いものがあったり、もらえる金額の大きさも異なります。
お得情報だけを見ていると損してしまうこともあるので、必ず総額料金に目を向けて、自分自身の性格や考え方なども加味した上で、よく比較分析してからプロバイダを選ぶようにしてください。
生まれ変わった新たなWiMAXの回線で快適なインターネットライフを楽しんでいきましょう。
それでもプロバイダを絞れないときは、WiMAXではありませんが縛りなしWiFiが業界トップクラスで安く、失敗しても縛りなしプランで契約すればすぐに乗り換えやすいので、まずはポケット型WiFiがどんなものなのかを縛りなしWiFiで試してみてください。