審査なしで使えるポケット型WiFi5選|長期レンタルでは不可能?
審査なしで使えるポケット型WiFiのほうがよいのかな?
ポケット型WiFiは申し込めば誰でも貸し出してもらえるとは限りません。そのため、人によっては、審査なしで使えるポケット型WiFiに申し込んだほうが安心できる場合もあります。
外出する機会の多い方の中にとって重宝するポケット型WiFi。しかし、なかには審査があり、利用したくてもレンタルできない人もいるでしょう。
そこで今回は、なるべくリスクなくポケット型WiFiを契約したい方に向けて、審査無しでレンタルできるポケット型WiFiなどについて紹介していきます。
【この記事でわかること】
・ポケット型WiFiの審査について
・審査なしでレンタルできるおすすめのポケット型WiFi
・審査なしでレンタルできるポケット型WiFiの選び方
この記事で紹介する審査なしポケット型WiFiは以下の4つです。
WiFiレンタルどっとこむ | WiFiレンタル屋さん | NETAGE | ||
レンタル料金 | ・10GB:2,178円 ・30GB:3,278円 ・60GB:4,103円 ・90GB:4,818円 | ・SoftBank GW01 無制限:526円/日、7,880円/月 ・SoftBank T7 無制限:605円/日、8,475円/月 ・SoftBank T6 無制限:526円/日、7,880円/月 など | ・SoftBank 601HW 20GB/月:390円/日、5,850円/月 ・富士ソフト FS030W 20GB/月:390円/日、5,850円/月 ・SoftBank 601HW 50GB/月:490円/日、7,350円/月 など | 1,265円/日 (32日目以降:479円/日) 14,850円/月 など |
端末の種類 | クラウドSIM | 特定のエリアで使えるポケット型WiFi | 特定のエリアで使えるポケット型WiFi | 特定のエリアで使えるポケット型WiFi |
提供エリア | ・全国 ・海外 | ・全国 ・海外 | ・全国 ・海外 | ・全国 |
最大通信速度 | 上り最大:50Mbps 下り最大:150Mbps | 上り最大:183Mbps 下り最大:2.7Gbps (端末によって変わる) | 上り最大:37.5Mbps 下り最大:612Mbps (端末によって変わる) | 上り最大:400Mbps 下り最大:2.05Gbps (端末によって変わる) |
支払方法 | ・クレジットカード ・コンビニ後払い | クレジットカードのみ | クレジットカードのみ | クレジットカードのみ |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
審査なしで使えるおすすめのポケット型WiFiは「縛りなしWiFi」です。縛りなしWiFiは本来は短期レンタルできるポケット型WiFiではありませんが、コンビニ後払いが使えるポケット型WiFiサービスです。コンビニ後払いでの支払方法を選択することで、クレジットカードがなくても支払いが可能。
さらに、縛りなしWiFiはその名の通り契約期間に縛りのないポケット型WiFiであるため、少しの間だけ使って負担を負うことなくすぐに解約できます。詳しくは縛りなしWiFiの公式サイトをご覧ください。
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2023年10月10日【更新】ポケット型WiFi情報を更新しました
ポケット型WiFiは審査なしでレンタルできる?
ポケット型WiFiって審査なんてあるんだね…。
ポケット型WiFiの審査というのがイマイチピンとこない方も少なくありません。まずはそういった方に向けて、ポケット型WiFiの審査について解説していきます。
長期レンタルの場合は審査が必要
ポケット型WiFiサービスには長期レンタルするものと短期レンタルするものの2つの種類があります。そのうち、長期レンタルの場合は審査が必要です。
長期レンタルのポケット型WiFiは、2年や3年もの間使い続けることを前提として、スマホショップや家電量販店、Webサイトなどで契約するポケット型WiFiのことを指しています。長期の支払い能力が求められるため、少し慎重になって審査で落ちてしまうことがあります。
ちなみに、WiFiの審査は主に以下のようなことで審査に落ちやすいです。
・過去にインターネットやスマホ、WiFiルーターなどの支払いトラブルがあった
・信用情報機関でブラックリストに入れられている
・本人確認書類の情報が登録情報と一致していない
WiFiの審査は過去に通信関係の支払いで滞納していたり、それが原因で強制解約させられていたりすると審査に落ちやすいです。一度支払いでトラブルを起こしていると、あらゆる審査に響いてしまうため注意が必要です。
それだけでなく、最悪の場合は信用情報機関でブラックリストに入れられてしまいます。ブラックリストに入れられてしまうと5年から10年もの間審査に落ちやすくなるため、うっかり支払い忘れることがないようにしましょう。
また、審査時に本人確認書類を提出することもあります。その際に、登録した内容と送った本人確認書類の情報が一致しない場合、詐欺目的で利用するユーザーだと警戒される可能性があります。
特に戸籍情報など現住所と一致していない場合は、早めに住所を移し替えておいてください。
短期レンタルの場合は前払いが多いため審査なしの場合が多い
短期レンタルのポケット型WiFiの場合は、基本的に前払いが多いため、審査なしで借りられる場合が多いです。
長期レンタルの場合、その月に使ったサービス料金が月末に請求される形となります。
クレジットカードのみの対応にして確実に利益が入るようにしているところもあります。しかし、場合によってはそれでも料金を踏み倒されることがあるため、審査を行うようにしているところが多いです。
一方で、短期レンタルのポケット型WiFiは、前払いで料金が請求できてかつ短期でのレンタルなら踏み倒される料金もさほど大きくはなりにくいです。そのため、審査なしで利用できるところが多い傾向にあります。
審査の有無だけで見るなら、短期レンタルを利用するのが望ましいです。
支払い方法がクレジットカードのみの会社には注意
短期レンタルのポケット型WiFiなら審査がないと説明しましたが、支払い方法がクレジットカードのみの会社には注意が必要です。
短期レンタルのポケット型WiFiでは審査がなくても、クレジットカードを発行するとなると必ず審査が行われます。審査が通らない状態だと、結局クレジットカードを発行する際に審査に落ちてしまいます。
そのため、短期レンタルのポケット型WiFiを利用する方は、支払方法でクレジットカード以外の支払方法が使えるかどうか確認しておきましょう。
クレジットカード以外の支払方法が使えるポケット型WiFiはそう多くありません。
【審査なし】短期レンタルできるポケット型WiFi4選|おすすめはどこ?
ポケット型WiFiの審査について触れていきました。その内容を踏まえ、審査なしで利用できるポケット型WiFiを紹介していきます。
現状審査なしで利用できるポケット型WiFiはほとんど短期レンタルポケット型WiFiに限定されており、主に以下の4つがあげられます。
これらのポケット型WiFiのサービス内容や料金などについて以下の表にまとめました。
WiFiレンタルどっとこむ | WiFiレンタル屋さん | NETAGE | ||
レンタル料金 | ・10GB:2,178円 ・30GB:3,278円 ・60GB:4,103円 ・90GB:4,818円 | ・SoftBank GW01 無制限:526円/日、7,880円/月 ・SoftBank T7 無制限:605円/日、8,475円/月 ・SoftBank T6 無制限:526円/日、7,880円/月 など | ・SoftBank 601HW 20GB/月:390円/日、5,850円/月 ・富士ソフト FS030W 20GB/月:390円/日、5,850円/月 ・SoftBank 601HW 50GB/月:490円/日、7,350円/月 など | 1,265円/日 (32日目以降:479円/日) 14,850円/月 など |
端末の種類 | クラウドSIM | 特定のエリアで使えるポケット型WiFi | 特定のエリアで使えるポケット型WiFi | 特定のエリアで使えるポケット型WiFi |
提供エリア | ・全国 ・海外 | ・全国 ・海外 | ・全国 ・海外 | ・全国 |
最大通信速度 | 上り最大:50Mbps 下り最大:150Mbps | 上り最大:183Mbps 下り最大:2.7Gbps (端末によって変わる) | 上り最大:37.5Mbps 下り最大:612Mbps (端末によって変わる) | 上り最大:400Mbps 下り最大:2.05Gbps (端末によって変わる) |
支払方法 | ・クレジットカード ・コンビニ後払い | クレジットカードのみ | クレジットカードのみ | クレジットカードのみ |
詳細 | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
これらの比較表を基に、それぞれのポケット型WiFiサービスの特徴についてみていきます。
縛りなしWiFi(短期レンタルプラン):コンビニ後払いが使える
・契約期間の縛りがない
・数日単位で解約できる
・最安級の月額料金
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 26位/72プロバイダ(10人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 63,2点 |
月額料金(100点満点) | 62,2点 |
通信速度(100点満点) | 58,8点 |
バッテリー満足度(100点満点) | 58,2点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 64,0点 |
繋がりやすさ(100点満点) | 67,1点 |
月額料金 | ¥3,594 |
縛りなしWiFiは本来は短期レンタルできるポケット型WiFiではありませんが、コンビニ後払いが使えるポケット型WiFiサービスです。
コンビニ後払いでの支払方法を選択することで、クレジットカードがなくても支払いが可能です。さらに、縛りなしWiFiはその名の通り契約期間に縛りのないポケット型WiFiであるため、少しの間使って負担を負うことなくすぐに解約できます。
ただ、縛りなしWiFiは月額料金割引とキャッシュバックキャンペーンが適用されます。キャッシュバックもすぐに振り込まれるものではないため、できるなら長期利用したほうがお得です。
ちなみに、縛りなしWiFiはクラウドSIMのポケット型WiFiを採用しています。
クラウドSIMはクラウド上のSIM情報を使ってインターネットが使えるSIMのことです。位置情報を特定し、その場所の近くにある最適なSIM情報を読み取ってインターネット接続ができるようにしています。
これは国内だけでなく海外でも同じで、100カ国以上の国でインターネットが利用できます。そのため、 短期レンタルできるポケット型WiFiと同様な扱いが可能です。
ある種短期レンタルできるポケット型WiFiと長期レンタルできるポケット型WiFiの両方の運用ができるためかなりおすすめです。
WiFiレンタルどっとこむ:5G通信に対応したポケット型WiFiが利用可能
WiFiレンタルどっとこむは、短期レンタルできるポケット型WiFiの大手サービスで、5G通信に対応したポケット型WiFiが利用可能なサービスです。
短期レンタルできるポケット型WiFiサービスの多くは、最新の端末を扱っているところが少ないです。最近だとポケット型WiFiで5G通信の端末が増えていますが、その取扱いが間に合っていません。
しかし、WiFiレンタルどっとこむなら5G通信に対応したポケット型WiFiをいくつか扱っています。そのため、海外でもそれなりの通信速度の速さでインターネットが楽しめます。
ちなみに、料金面については相場程度の金額となっており、1日あたり500円程度、1カ月となると7,000円程度かかります。
WiFiレンタルどっとこむは価格の安さより通信速度の速さを求める方の利用が望ましいです。
WiFiレンタル屋さん:短期レンタルできるポケット型WiFiの中で最強のコスパ
WiFiレンタル屋さんは、短期レンタルできるポケット型WiFiの中で最強のコスパを誇るポケット型WiFiサービスです。
WiFiレンタル屋さんは、他社だと1日500円程度かかる端末が1日あたり300円や400円でレンタルできます。1日あたりのレンタル料金が安い分、1カ月単位でレンタルするとよりお得さを感じます。
短期レンタルできるポケット型WiFiを利用する場合に、コスパの安さを求める方におすすめです。
ただ、WiFiレンタルどっとこむでも同様ですが、WiFiレンタル屋さんはクレジットカード払いにしか対応していません。WiFiレンタルそのもので審査されることはありませんが、クレジットカードを発行していない方だとカード発行時に審査を受ける必要があります。
まだクレジットカードを発行していない方は、縛りなしWiFiにしたほうがよさそうですね。
NETAGE:国内での短期利用が可能で通信速度が速い端末を扱っている
NETAGEは短期レンタルできるポケット型WiFiの中でも国内向けのサービスとなっています。そして、5G通信が可能な端末をレンタルすることが可能です。
WiFiレンタルどっとこむ同様に5G通信が可能な端末を取り扱っている数少ないサービスで、高速通信を求める方におすすめできます。
ただ、5G通信が可能なドコモの端末は1日あたり1,000円以上かかり、1カ月の料金が10,000円を超えてしまいます。1カ月を超えると1日あたりの料金が半額以上安くなるため、1カ月以上利用するならそれなりにお得にレンタルすることが可能です。
しかし、国内利用向けの短期レンタルできるポケット型WiFiなら、契約期間なしの長期レンタルできるポケット型WiFiのほうが何かと便利です。
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiの選び方|比較ポイントは5つ
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiを紹介しましたが、ぞれぞれどれが自分に合っているのかが異なります。そのため、審査なしでレンタルできるポケット型WiFiの選び方を把握しておいたほうがよいです。
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiの選び方として、主に以下の5つのポイントがあげられます。
レンタル料金の安さ
まずはレンタル料金の安さをチェックしておいたほうがよいです。
基本的に審査なしでレンタルできるポケット型WiFiは、短期レンタルできるポケット型WiFiばかりです。まずは短期レンタルできるポケット型WiFi同士で比較し、料金の安いものを選択するとよいです。
一般的なところだと1日あたり500円から700円、安いところだと1日あたり400円から300円ほどとなっています。ただ、端末のスペックなどによって変わってくるため、自分が使いたい端末のスペックの相場を理解し、その上で料金が安いところを利用したほうがよいです。
最近だと5G通信が可能な端末がレンタルできるところも増えてきています。
レンタル期間
レンタル料金の安さにもかかわってくる部分ですが、レンタル料金の安さだけでなく、レンタル期間についても押さえておきましょう。
先ほどは短期レンタルできるポケット型同士で料金の安さを比較していきました。しかし、一部の長期レンタル可能なポケット型WiFiでも審査なしでレンタルすることが可能です。
一部の長期レンタル可能なポケット型WiFiは、短期レンタルできるポケット型WiFiと料金の仕組みが異なります。そのため、短期レンタルできるポケット型WiFiと同じ基準で比べるのは難しいです。
短期レンタルできるポケット型WiFiは数日程度で借りられる代わりに1日あたりの料金が高く、長期レンタルできるポケット型WiFiは1カ月以上借りる前提の代わりに1日あたりの料金に換算するとかなり安いです。
ちなみに、短期レンタルできるポケット型WiFiサービスの中には、国内向けのものもあります。国内でのみ使えるポケット型WiFiサービスだと、長期レンタルWiFiサービスと違って国内利用でも数日利用が可能です。
レンタルする期間に合わせて自分に合ったほうを選択しましょう。
取り扱い端末の豊富さ
意外と見落としがちですが、取り扱い端末の豊富さも把握したほうがよいです。
サービスごとに取り扱っている端末の種類が異なります。ほんの2、3種類しかないところもあれば、何十種類も端末を取り扱っているところもあります。
もし料金面などがちょうどよくても、取り扱っている端末が少なくてスペックが低いものしかない場合があります。そうなると、通信速度の遅さにストレスを感じてしまうことになるため、できるだけ取り扱い端末が豊富なところで利用しましょう。
ちなみに、長期レンタルできるポケット型WiFiより短期レンタルできるポケット型WiFiのほうが取り扱っている端末の種類が豊富です。
5G通信の端末を使うなら、短期レンタルできるポケット型WiFiがおすすめです。
通信提供エリア
こちらも長期レンタルできるポケット型WiFiサービスか短期レンタルできるポケット型WiFiサービスで分かれてきますが、通信提供エリアを把握しておくことも大事です。
長期レンタルできるポケット型WiFiサービスは、基本的に国内利用を前提として提供されています。そのため、国内でしか使えません。
一方で、短期レンタルできるポケット型WiFiサービスは、海外利用を前提として提供されているサービスが多いです。ただ、国内でも利用できますが、料金面を考えると長期レンタルできるポケット型WiFiサービスで国内利用したほうがよいです。
国内利用する際には、先ほど触れた国内向けの短期レンタルできるポケット型WiFiも視野に入れてみてください。
評判や口コミ
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiに限った話ではありませんが、実際にサービスを利用しているユーザーの評判や口コミをチェックしたほうがよいです。
どんなサービスでも、公式サイト上ではお得で優れたサービスであることをうまく演出しています。そのため、気になってつい契約してしまうこともあります。
しかし、ふたを開けてみたら思ったものと違って不満を感じる部分ばかりなこともあります。
インターネット上に掲載されている情報の中で最も信憑性の高い情報が、実際にサービスを利用しているユーザーからの評判や口コミです。契約してから失敗するリスクを減らすためにも、評判や口コミは必ずチェックしておきましょう。
明らかに悪い評判や口コミの多いところでの契約は避けたほうがよいです。
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiに申し込む前に|知っておきたい注意点
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiに申し込む前に、以下の点に注意しておいたほうがよいです。
端末を故障させると弁償金を支払う必要がある
ポケット型WiFiサービスには、ここまで紹介してきたレンタルするタイプと購入するタイプの2つの種類があります。レンタルするタイプの場合は、あくまでもWiFi端末は借り物であるため、端末を故障させると弁償金を支払う必要があります。
たいていの場合は端末の本体料金がそのまま請求され、1万円から2万円ほどかかることが多いです。
かなり大きな負担になってしまうため、端末を故障させることがないように大事に扱いましょう。
端末を故障させるだけでなく、契約終了後に端末を返却しない場合でも弁償金が発生します。
返却期間を過ぎると自動延長される
主に短期レンタルできるポケット型WiFiで見られることですが、返却期間を過ぎるとレンタル期間が自動延長されることもあります。
短期レンタルできるポケット型WiFiの場合、あらかじめ何日間レンタルするのか伝えた上でレンタルする形となります。そのため、返却日を1日でも超えると、延長した分の料金が1日ごとに加算され、あとで追加請求されます。
無駄な料金を払うことがないように、返却日がいつなのかをきちんと把握しておきましょう。
ポスト投函で返却する場合は、消印有効かどうかも気にしたほうがよさそうだね。
当日中に端末を受け取れない場合もある
レンタルできるポケット型WiFiの中には、当日中に端末を受け取れない場合もあります。
まず短期レンタルできるポケット型WiFiの場合、空港のカウンターで受け取るならその日のうちに端末が受け取れます。しかし、自宅に郵送してもらう場合は、申し込んだ時間帯によってはその日のうちに受け取ることが難しいです。
長期レンタルできるポケット型WiFiだと、郵送でのやり取りになることがほとんどです。即日発送を謳っているサービスであれば、午前中のうちに申し込んでおけば夜には届きます。
ただ、即日発送に対応していないところもあるため、急遽レンタルできるポケット型WiFiが必要になった場合は、即日発送に対応しているところかどうか確認したほうがよいです。
即日発送に対応していても、自宅に不在だと端末が受け取れないままになってしまうため、ポケット型WiFiを申し込んだらなるべく自宅で待機しましょう。
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiに申し込むには?返却方法まで解説
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiの申し込み方法は、具体的な操作手順はサービスごとに異なります。ポケット型WiFiをレンタルする際には、利用するサービスごとの申し込みの流れに沿って手続きを進めていく必要があります。
今回は審査なしでレンタルできるポケット型WiFiの一般的な申し込みの流れについて解説していきます。
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiの一般的な申し込みの流れは以下の通りです。
審査なしでレンタルできるポケット型WiFiの申し込みの流れ
STEP①Webサイトで好きな端末を選択する
まずはポケット型WiFiのレンタルサービスの公式サイトを開きます。レンタル可能な端末がいくつか並んでいるため、スペックや金額などを確認し、自分の使いたい端末を選択しましょう。
短期レンタルできるポケット型WiFiサービスの場合、取り扱っている端末が何十種類もあります。そして、どの端末を選択するのかによってかかる料金が異なります。
一方で、長期レンタルできるポケット型WiFiは基本的にレンタルできる端末がほんの2、3種類ほどしかありません。そのため、自分が望むような端末が見つからない可能性があります。
幅広い選択肢の中から自分に合った端末を探すなら、短期レンタルできるポケット型WiFiサービスが優れています。
STEP②利用期間を設定する
短期レンタルできるポケット型WiFiサービスの場合、レンタルする端末を決めたら、次に利用期間を設定していきます。
1日単位あるいは1カ月単位でレンタルすることが可能で、料金も端末ごとに1日単位の料金と1カ月単位の料金が設定されています。
たいていの場合、1カ月単位の料金は1日単位の料金の7日分程度の金額に設定されています。そのため、1カ月ほど借りなくても、1週間以上借りる場合は1カ月の料金でレンタルしたほうがお得です。
一方で、長期レンタルできるポケット型WiFiサービスの場合、利用期間は自分で設定することはできません。
あらかじめ契約期間が2、3年程度に設定されており、その期間の間使うことを前提として契約が結ばれます。もし契約期間が満了する前に解約した場合、契約違反として高い違約金が請求されます。
長期レンタルできるポケット型WiFiを利用する場合は、慎重に考えてから契約を進めてください。
長期レンタルできるポケット型WiFiの中には契約期間なしのプランもあり、そのプランならいつ解約しても違約金が請求されません。
STEP③受け取り方法を決める
利用期間を設定したら、端末の受け取り方法を決めていきます。
短期レンタルできるポケット型WiFiの場合は受け取り方法がいくつかあります。自宅の郵送はもちろん、空港カウンターでの受け取りやコンビニでの受け取り、中には店舗での受け取りを実施しているところもあります。
短期レンタルできるポケット型WiFiは旅行や出張での利用を目的としているケースが多いため、外出先でそのまま端末が受け取ることが可能です。
一方で、長期レンタルできるポケット型WiFiの場合は自宅への郵送が基本です。普段の生活の中で使う目的で契約する方が多いため、すぐにでもポケット型WiFiが借りたい方向けのシステム設計になっていません。
それぞれの端末の受け取り方法を押さえておき、短期レンタルできるポケット型WiFiを利用する際は、自分に合った受け取り方法を選択しましょう。
結局端末が受け取れなかったとならないように、計画的に行動してください。
STEP④契約者情報などを入力する
ポケット型WiFiの受け取り方法を決めたら、契約者情報や支払情報などを入力します。必要事項をすべて入力し、送信ボタンを押したら申し込み完了です。
契約者情報を入力する際に、間違った情報を入力しないように注意してください。入力した情報と実際の情報が一致していないことが発覚すると、犯罪目的で利用されているのではないかと疑われてしまいます。
特に住所を現住所ではない場所にしてしまうと、端末の受け取りがスムーズにできなくなってしまいます。特に住所が間違っていないかよく確認し、正しい情報がすべて入力できていることが確認できてから送信ボタンを押すようにしましょう。
出発する数日前に申し込んで住所が間違ってたら、端末が受け取れなくて当日混乱してしまいますね。
STEP⑤返却日になったら指定された方法で端末を返却する
返却日になったら指定された方法で端末を返却しましょう。
短期レンタルできるポケット型WiFiだと、郵送あるいは郵便ポストへの投函、空港の返却BOXへの投函などの方法で返却可能です。空港を利用する場合は空港の返却BOXへの投函でも構いませんが、郵便ポストへの投函が一番おすすめです。
郵便ポストへ投函する方法なら、返却用の袋にレンタルした端末を入れて返却するだけであるため、返却手続きが簡単にできます。郵送だとわざわざ返却先の情報を書き込んで郵便局などに向かう必要があって少し面倒です。
郵便ポストなら街のいたるところにあるため、気軽に返却しやすいです。
一方で、長期レンタルできるポケット型WiFiだと郵送のみの返却対応となっています。契約期間が満了したら、契約更新月の間に解約手続きを行い、指定された住所を記載して郵送で端末を返却します。
郵送での返却は、端末を送っている途中に破損してしまうと、弁償金が発生することもあります。そのため、丁寧に梱包して返却してください。
返却時に郵送でかかる送料は基本的に自己負担となるため、そういった点でも郵便ポストの返却がおすすめです。
審査なしのポケット型WiFiに関するよくある質問は?
審査なしのポケット型WiFiは、何かと複雑な面が多いため、利用を検討している方がさまざまな疑問を抱えています。そのため、インターネット上で審査なしのポケット型WiFiについての質問をいくつも投稿しています。
そこで今回は、審査なしのポケット型WiFiについて特に質問されることの多かった以下の質問について回答していきます。
審査なしのポケット型WiFiに関するよくある質問
クレカなしでも申し込めるポケット型WiFi会社はある?
クレジットカードなしでも申し込みが可能なポケット型WiFiサービスもあります。
先ほど紹介した縛りなしWiFiはコンビニ後払いに対応しています。他にも、Mugen WiFiや一部のWiMAXプロバイダなどの長期レンタルできるポケット型WiFiで口座振替での支払いが可能です。
「クレカなし ポケット型WiFi」、「口座振替 ポケット型WiFi」などと検索するとクレジットカード以外の支払い方法に対応したポケット型WiFiサービスがいくつか出てきます。その中で気になるポケット型WiFiサービスを探してみてください。
クレジットカード払い以外に対応していると、中高生でも契約できるからありがたいですね。
コンビニ支払いに対応しているポケット型WiFiはある?
コンビニ支払に対応しているポケット型WiFiサービスは、数は少ないですがいくつか存在します。縛りなしWiFiはもちろん、BIGLOBE WiMAXやZEUS WiFi、FUJI WiFiなどでコンビニ払いに対応しています。
コンビニで支払う方法として、請求書をカウンターで提示して現金で支払ったり、コンビニのATMで指定口座に振り込んだりする2つのパターンがあります。どちらのパターンなのか確認し、指定された方法でコンビニ払いを利用してください。
主にGMOグループ系列のポケット型WiFiサービスならどれもコンビニ払いが可能です。GMOグループではGMOペイメントゲートウェイ社が「こんど払い」というサービスを提供しています。それによってコンビニ後払いが利用できます。
コンビニ支払いだと200円から500円程度の手数料がかかる点に注意が必要です。
口座振替に対応しているポケット型WiFiはある?
最近ではほとんどのポケット型WiFiサービスで、支払い方法がクレジットカードしか使えなくなってしまいました。しかし、それ以前は口座振替にも対応しているところが多く、現在でも口座振替に対応しているポケット型WiFiサービスもあります。
たとえば、クラウドSIMを提供するしばられないWiFiや人気のWiMAXプロバイダのBroad WiMAX、ソフトバンクのサブブランドのY!mobileなどで口座振替での支払いが可能です。
ただ、口座振替を利用する際にはいくつか注意点があります。
まずコンビニ支払いと同様に手数料がかかってしまう点があげられます。毎回200円ほどの手数料がかかるため、クレジットカード払いよりも損してしまう点に注意してください。
また、口座振替だと本人確認書類の提出が求められるところもあります。口座振替は事業者側にとって確実な利益が保証されていないため、クレジットカード払いよりも対応が慎重になるところが多いです。
他にも、口座振替だとキャンペーンの適用対象外となってしまうこともあり、お得度が下がってしまうこともあります。いくつかのデメリットがあることを理解した上で口座振替を選択してください。
ちなみに、口座振替は利用できても、デビットカードは使えないところがかなり多いです。
まとめ:審査なしで使えるポケット型WiFiは「短期レンタル」のみ
審査なしで使えるポケット型WiFiは基本的に短期レンタルできるポケット型WiFiしかありません。
縛りなしWiFiのように契約期間の縛りがなく、かつクレジットカード以外の支払方法に対応しているところもあります。しかし、そういったWiFiサービスはほとんどなく、長期レンタルできるポケット型WiFiは受け取り方法や返却方法などがかなり限定的です。
料金の安さ以上に、端末受け取りや返却の柔軟さ・審査なしで使える安心感を求める方なら、長期レンタルできるポケット型WiFiよりも短期レンタルできるポケット型WiFiがおすすめです。
どちらのWiFiを選択する場合でも、なるべく自分が求める条件を満たしたサービスを選びましょう。