eSIM対応のスマホに機種変更するべき?おすすめの格安SIM5選も解説
スマホの機種変更をするならeSIM対応を選ぶべき?
eSIMは、開通までの時間を早くしたい方におすすめですよ。
今ではほとんどの人が利用しているスマートフォンですが、最近では『eSIM』と呼ばれる機能に対応したモデルが発売されています。
eSIMとは、従来の実体があるSIMカードではなく、スマホ端末に内蔵されたSIMのことをいいますが果たしてどうなのでしょうか。
この記事では、eSIM対応のスマホに機種変更しようか迷っている方向けに、eSIM対応のおすすめ格安SIMを紹介します。eSIMについて詳しく知りたい方も、是非最後まで見てくださいね。
結論としては、eSIMはぜひ利用するべき機能なので対応したスマホに機種変更をおすすめします。
【この記事でわかること】
- eSIMとは何か
- eSIMのメリット、デメリット
- eSIM対応の格安SIMおすすめ5選
- eSIMに対応しているおすすめの格安SIM5選の特徴
- eSIMを利用する際の注意点
- eSIMの機種変更に関するよくある質問
eSIMはメリットが多いおすすめの機能です。ぜひこちらの記事を参考にeSIMをはじめてみましょう。
\当サイトおすすめの格安SIM 3選/
サービス名 | ahamo | LINEMO | 楽天モバイル |
月額料金(税込) | 2,970円~ | 990円~ | 1,078円~ |
通信プラン | 20GB/100GB | 3GB/20GB | 3GB/20GB/無制限 |
通信速度(実測値) | 下り116.4Mbps | 下り76.75Mbps | 下り51.24Mbps |
詳細 | ahamoの詳細を見る | LINEMOの詳細を見る | 楽天モバイルの詳細を見る |
eSIM対応の格安SIMの数ある会社の中で、おすすめする会社は「LINEMO」です。LINEMOは、月額料金を安くして利用したい方にピッタリな格安SIMで、月額990円~利用できます。
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詳しくLINEMOの公式サイトをご覧ください。
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そもそもeSIMとは-物理SIMと何が違う?-
まずはeSIMに関して、従来の物理SIMカードの解説を交えて紹介します。
主な内容は下記のとおりです。
eSIM:SIMカードの差し替えが不要
eSIMとは、従来のSIMカードをスマホ端末に挿入する形式ではなく、スマホ端末の基盤に組み込まれたSIMを使って通信をします。
ですので、回線を切り替えた際にSIMカードを挿しかえる必要がなく、新しい回線のSIMカードの到着を待つ必要もありません。
基本的にはオンライン上で申し込みから設定まで完了できるので、店舗などに足を運ばずに回線を乗り換えることができます。
開通までの時間が早いことも特徴の一つです。申し込みの状況などによりますが、最短で1時間で完了するSIMもあります。
筆者もeSIMを利用しています!ユーザーとして感想もお伝えしていきます!
物理SIM:SIMカードの差し替えが必要
物理SIMとは、従来通りの実体のあるSIMカードを使った通信方法です。
スマホ端末のSIMカードスロットに挿入して利用します。スマホ本体を変更する際などでは、そのままカードを入れ替えるだけで機種変更ができます。
対応している格安SIM、スマホ端末がまだまだ限られているeSIMに比べて、物理SIMは基本的にすべての会社、スマホ端末が対応しています。
くわえて、eSIMは音声プランが無いなど選べるプランが限られている場合もありますが、物理SIMではすべてのプランが選択可能です。
なるべくアナログな方法で回線を利用したい場合や、eSIM対応端末を持っていない場合などでは物理SIMを利用しましょう。
どの格安SIM会社でも選ぶことができます!
eSIM対応のスマホに機種変更した場合のメリット4つ
ここではeSIM対応のスマホに機種変更時した場合のメリットを紹介します。
主なメリットの内容は下記のとおりです。
SIMカードを差し替える必要がない
eSIMは、実体のあるSIMカードを使わずに通信が可能なので回線の乗り換え時や機種変更時などにSIMカードをわざわざ差し替える必要がいりません。
SIMカードは、ICチップのところを触らずに持つ必要があったり、nanoSIMに関してはサイズが指の爪ほどしかないので取り扱う際には細心の注意を払わなければなりません。
ですので、SIMカードの差し替え時には細かい作業が発生することから意外と煩わしくなってしまいます。
eSIMでは、端末上での設定のみで回線乗り換えが完結するので、手軽にかつスピーディーに作業が完了できます。
SIM設定は画面上で終わったので楽ちんでした!
基本的な手続きは全てオンラインでできる
eSIMはSIMカードの発行から配送を待つことや、カードを差し替えたりなどオフラインでの作業がありません。
申し込みからスマホ本体へのSIM設定までオンラインで完結させることができます。
オンラインで完結できるということは、開通までの時間も早く最短で1時間で完了する格安SIMもあります。
SIMカードを発行、差し替えに比べると数日以上の差がでてくるので、急遽必要になった場合でも対応できるのがeSIMです。
手続きの際はWiFi環境が必須です!
破損した場合でも再発行が簡単にできる
eSIMの設定に必要なプロファイルは、もし削除してしまった場合でも各格安SIMで簡単に再発行が可能となっています。
物理SIMでは、SIMカードの再発行から配送を待つ必要があるのでSIMカードが破損した場合、数日以上のブランクが空いてしまいます。
eSIMではそういったことがないので、SIM情報が壊れてしまった場合でも再インストールするだけで改善が期待できます。
再発行手数料がかかってしまうことがありますが、格安SIMによっては無料で行っているところもあるのでそれぞれ確認しておきましょう。
もしもの時でも復旧が早いのは助かりますね!
デュアルSIM運用ができる
デュアルSIMとは、従来の物理SIMとeSIMまたはeSIM2回線を1台のスマホ端末で組み合わせて利用することをいいます。
eSIMを搭載しているスマホ端末は、物理SIMにも対応していることがほとんどです。
デュアルSIMでスマホを運用することで、様々な利用シーンに合わせて臨機応変に回線を切り替えて通信することができます。
例えば、物理SIMとeSIMどちらの回線も音声機能付きにすることで、1台のスマホで仕事用とプライベート用で電話番号を分けて利用することができます。
また、なるべく毎月の通信費を抑えたい場合は比較的ラインナップが多い物理SIMで安価な音声機能付きSIMを利用します。
そして、eSIMはデータ通信専用プランにすることで通信費を抑えつつ月間データ通信量も確保できるといった運用も可能です。
筆者もデュアルSIMでスマホを使っています!
eSIM対応のスマホに機種変更した場合のデメリット3つ
こちらではeSIM対応のスマホに機種変更した場合のデメリットを紹介します。
ここで挙げるデメリットは下記の3点です。
eSIMの機種変更に慣れていない人は難しく感じてしまう
eSIMはすべてオンライン上で完結できますが、基本的にはユーザー自身で申し込みから設定まですべて行う必要があります。
これまで各キャリアのショップや家電量販店などでスマホを契約していた方や、パソコン関係が苦手だという方などにとってはハードルが高い作業です。
格安SIMによっては、ショップで対応してもらえることもありますが手数料がかかってしまうので、どうしてもコストが発生します。
プランによってはキャリアの内容でも料金が変わらないこともあるので、よく比較してみましょう。
リアル店舗で申し込むことができるものもあります!
端末によっては音声通話に未対応の場合がある
eSIM対応端末の中には、音声通話に未対応となっているものがあります。
その場合は、eSIMだけの運用にすると電話機能が使用できないので要注意です。
物理SIMでは音声通話に対応しているので、デュアルSIMでの運用が無難でしょう。
各端末の対応情報や、各格安SIMのeSIM対応リストなどを事前に確認しておくことをおすすめします。
私もeSIMはデータ通信専用を利用しています!
機種変更時に別に端末が必要になる場合がある
eSIMの初期設定時に、QRコードを読み込んで必要な情報を入力する場面があります。
このQRコードを表示させる端末が別途必要となります。家族のスマホやパソコンやタブレットがあれば問題ありません。
別途端末を用意できない場合でも、少し手間がかかってしまいますが手動で入力することも可能なので設定は可能です。
手動入力ですがコピペでできることもあるので意外と簡単です!
eSIM対応のスマホに機種変更する時におすすめ格安SIM5選
それではeSIM対応の格安SIMを5社紹介します。
表の中にある通信速度は『みんなのネット回線速度』を参照しています。
回線名 | ahamo | LINEMO | 楽天モバイル | Y!mobile | UQモバイル |
提供エリア | docomo | Softbank | 楽天 au (楽天エリア外時のみ) | Softbank | au |
プラン+ 月額料金 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 | ミニプラン3GB:990円 スマホプラン20GB:2,728円 | 0〜3GB:1,078円 20GBまで:2,178円 無制限:3,278円 | S(3GB):2,178円 M(15GB):3,278円 L(25GB):4,158円 | S(3GB):1,628円 M(15GB):2,728円 L(25GB):3,828円 |
通信速度 | 下り:116.4Mbps 上り:14.46Mbps | 下り:76.75Mbps 上り:15.72Mbps | 下り:51.24Mbps 上り:25.31Mbps | 下り:63.78Mbps 上り:15.5Mbps | 下り:51.0Mbps 上り:10.53Mbps |
契約期間 | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し |
違約金 | 無し | 無し | 無し | 無し | 無し |
この中ではahamoが1番速い回線ですね!
このように3大キャリア(docomo、au、Softbank)がそれぞれ提供しており、回線も安定している格安SIMです。
月額料金が三段階となっており、月間データ容量無制限の楽天モバイルでもeSIMが利用できるようになっています。
この中でもLINEMOでは、月額990円のミニプランを用意しており気軽にeSIMがはじめられる料金設定なのでおすすめです。
その他、各格安SIMに関して下記の項目で解説していきます。
eSIMに対応しているおすすめの格安SIM5選の特徴を解説
それではeSIMに対応している格安SIMの特徴やおすすめポイントを解説していきます。
下記の5社の代表的な特徴は以下のとおりです。
ahamo:安定性の高いドコモ純正回線が使える格安SIM
・通信速度時も最大1Mbpsで利用可能
・通信速度の速さが魅力的
・大容量プランを利用できる
総合評価 | 3.0 |
料金の安さ | 5.0 |
通信速度 | 4.0 |
キャンペーンの充実度 | 1.0 |
スマホセット割 | 1.0 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 7位/37プロバイダ(26人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 71.6点 |
通信速度(100点満点) | 80.1点 |
月額料金(100点満点) | 80.0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 53.5点 |
初期導入(100点満点) | 76.8点 |
サポート(100点満点) | 67.6点 |
月額料金 | ¥3,597 |
ahamoは、携帯キャリアとして老舗ブランドであるNTTドコモが提供する格安SIMサービスです。
ドコモが提供しているので、ドコモの純正回線が利用できるので3大キャリアの中でも最も安定した通信品質で利用できます。
料金プランは、月間20GBが月額2,970円。月間100GBが月額4,950円で展開されています。
月間100GBが2,000円台は破格ですね!
ahamoは手数料を支払えば、ドコモショップでも対応してもらえるので初めて格安SIMを申し込む場合でも安心です。
格安SIMを使ってみたいけど、通信品質は落としたくないといった方には特にahamoはおすすめです。
LINEMO:Softbank純正回線が使えて月額990円から選べるプラン設定
・毎月3GBプランを990円で利用できる
・5G通信が利用できるのが魅力的
・初期費用と解約金がかからない
総合評価 | 4.0 |
料金の安さ | 4.0 |
通信速度 | 5.0 |
キャンペーンの充実度 | 2.0 |
スマホセット割 | 2.0 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 13位/37プロバイダ(8人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 81.6点 |
通信速度(100点満点) | 90.6点 |
月額料金(100点満点) | 86.9点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 71.9点 |
初期導入(100点満点) | 79.4点 |
サポート(100点満点) | 79.4点 |
月額料金 | ¥1,840 |
LINEMOは、もともとLINEモバイルとして提供されていた格安SIMサービスをソフトバンクが吸収合併し開始された回線です。
Softbankが吸収合併したことにより、利用できる回線がSoftbank純正となったため通信品質が向上しています。
プラン設定は従来のLINEモバイルの要素を継承しており、月間3GBミニプランと、月間20GBスマホプランから選択可能です。
スマホプランは月額2,728円と他社回線と同じ価格帯となっています。ミニプランは月額990円とかなり割安な価格でSoftbank純正回線が利用できます。
LINEMOでは様々なキャンペーンも実施しており、PayPayポイント還元など見逃せない内容となっているのでチェックしてみましょう。
現在ではミニプランでもPayPayポイントが還元されます!
ギガはそこまで必要ないけど、繋がりやすい安定した通信がしたい方や、なるべく月額料金を抑えたい方にはLINEMOがおすすめです。
楽天モバイル:月額3,278円で無制限使い放題!
・国内通話かけ放題
・5Gを料金変更なく利用できる
・楽天経済圏の方はポイントがたまりやすい
総合評価 | 3.0 |
料金の安さ | 5.0 |
通信速度 | 2.0 |
キャンペーンの充実度 | 1.0 |
スマホセット割 | 4.0 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 4位/37プロバイダ(97人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 72,3点 |
通信速度(100点満点) | 71.5点 |
月額料金(100点満点) | 78.1点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 66.1点 |
初期導入(100点満点) | 79.0点 |
サポート(100点満点) | 66,9点 |
月額料金 | ¥1,749 |
楽天モバイルの料金プランは、他社回線と違い従量課金制のような形態を取っています。
3GBまでの利用なら月額1,078円、20GBまでは月額2,178円、20GB以上は月額3,278円と三段階で変わっていく料金プランとなっています。
月間無制限で月額3,278円は他社回線にはない大きな特徴となっており、固定回線の代わりとしても利用できる内容です。
国内通話に関しても、『RakutenLink』アプリを利用すれば通話料無料となります。通話先が通常の電話でも問題なく、データ消費もありません。
2022年10月末までは、月間1GB以下の利用であれば月額料金相当の楽天ポイントが還元されるので実質無料で利用できるキャンペーンも実施中です。
楽天市場での買い物ポイントもアップします!
月々のデータ通信量がある程度把握できている方や、無制限で使いたいけど月額料金は抑えたい人には楽天モバイルが向いています。
Y!mobile:家族割適用で2回線目以降は月額990円で使える!
・実店舗が多く相談しやすい
・シンプルM/Lであれば速度制限時も1Mbps
・通信速度が安定している
総合評価 | 2.0 |
料金の安さ | 5.0 |
通信速度 | 2.0 |
キャンペーンの充実度 | 1.0 |
スマホセット割 | 2.0 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 3位/37プロバイダ(99人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 70,4点 |
通信速度(100点満点) | 75.9点 |
月額料金(100点満点) | 73.4点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 57.6点 |
初期導入(100点満点) | 73.7点 |
サポート(100点満点) | 71.6点 |
月額料金 | ¥3,264 |
Y!mobileは、Softbank系列のサブブランド回線で最近ではSoftbankショップで取り扱いをはじめています。
利用できる回線はSoftbank純正回線が利用できるので、回線を借りてサービス提供している他社MVNOよりも安定した通信が期待できます。
Y!mobileで注目したいポイントは、家族割・光回線セット割が適用できるところです。
セット割できる回線はSoftbank光が代表的です!
それぞれ併用はできませんが、どちらかを適用することができれば2回線目からは月額990円から利用することができます。
コストを下げつつも、通信品質は下げたくない、家族で何台か持つ予定がある、ソフトバンク光を使っている場合はY!mobileがおすすめです。
UQモバイル:でんきor光回線とのセット割でさらにお得に!
・データ繰越しが可能
・無料でデザリングできる
・口座振替で支払い可能
総合評価 | 2.0 |
料金の安さ | 5.0 |
通信速度 | 2.0 |
キャンペーンの充実度 | 1.0 |
スマホセット割 | 3.0 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 6位/37プロバイダ(48人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 65,8点 |
通信速度(100点満点) | 72.6点 |
月額料金(100点満点) | 71.0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 50.8点 |
初期導入(100点満点) | 69.9点 |
サポート(100点満点) | 64,9点 |
月額料金 | ¥3,237 |
UQモバイルは、auを運営するKDDIが提供している格安SIMサービスです。
利用できる回線は、au回線となり安定した通信が可能となっています。
UQモバイルでは、対象の光回線とのセットまたはauでんきとのセット割を適用することができます。
このセット割を活用することで、5G対応プランでも最安価で1台あたり990円で運用可能です。
このセット割は家族全員が適用となるので、家族の台数が多ければ多いほど通信費が節約できるお得なサービスです。
家族全員適用は大きなメリットですね!
対象の光回線や、auでんきに関しては下記のボタンから詳細が確認できるのでぜひチェックしてみてください。
また、同じauのサブブランドである「povo」もおすすめです。基本料金が0円なので、月額を安くしたい方におすすめですよ。
端末の動作確認する
まずはスマホ端末が利用を考えている格安SIMのeSIMで、動作確認が取れているかを各公式サイトで確認しておきましょう。
それぞれ格安SIM会社の公式サイトにはスマホ端末の動作確認ページが用意されています。
例えばahamoだと下記のようなページです。
こういったページで確認が取れている端末を利用することをおすすめします。
eSIMを削除しないようにする
つづいて、eSIMの情報を削除しないように気をつけましょう。
もし削除してしまった場合、再発行手数料として3,300円の請求がある格安SIMが多くなっています。
中には、キャンペーンなどで無料となっていることもありますが、基本的には手数料が発生すると考えて消さないように注意してください。
SIMロックの解除コードを用意しておく
他のキャリアで利用していたスマホでeSIMを設定する際に、SIMロックがかけられていることがあります。
このSIMロックは解除するときには、SIMロック解除コードを求められるので事前に用意しておくと安心です。
SIMロック解除については、スマホを購入したタイミングによって必要か不必要かが変わってくるので、MNPの際にSIMロック解除が必要かどうか確認しておきましょう。
2021年9月以降にキャリアで購入したスマホにはSIMロックがかかっています!
eSIMの機種変更に関するよくある質問
それではeSIMの機種変更時に関するよくある質問をまとめていきます。
主な質問内容は下記のとおりです。
eSIMの機種変更でiPhoneは使える?
eSIMの機種変更でiPhoneは使えます。
利用できるiPhoneは、2018年以降に発売された『iPhoneXS、XR』以降のモデルとなります。
念の為、各格安SIM会社の公式サイトで動作確認が取れているかチェックしておくと確実ですね。
eSIMは最新機種の端末ならどれでも対応している?
eSIMは最新機種の端末であっても、対応していないことがあります。
ですので、こちらに関しても持っている端末、利用を考えている端末が格安SIM会社でeSIM動作の確認が取れているか必ず見ておきましょう。
機種変更時に他の端末を用意できない場合はどうなるの?
機種変更時に他の端末が用意できずに、QRコードが読み取れないといった場合でも手動入力ができるので問題ありません。
手動入力する際のアドレスコードはそれぞれの格安SIM会社が用意しているので、そちらをコピペするのが確実です。
ちなみにahamoであれば、該当のQRコードのすぐ下にアドレスコピーのボタンが用意してあるので、手動入力にもすぐに対応できます。
eSIMの再発行手数料はどのくらいかかる?
eSIMの再発行手数料は3,300円で設定しているところが多いです。
eSIMのプロファイルがダウンロードできない場合はどうすればいい?
eSIMのプロファイルがダウンロードできない場合は、利用している端末のWiFiが設定されているか確認しましょう。
eSIMのプロファイルをダウンロードする際は、モバイル回線が使えない状態になっているのでWiFi環境が必須となります。
WiFi設定ができていない、WiFiがオフになっているなどではプロファイルはダウンロードできません。
eSIMの設定を始める際は、WiFi接続が安定しているところで行うようにしましょう。
まとめ:eSIM対応のスマホに機種変更するなら、格安SIMはLINEMOかahamoがおすすめ
この記事では、eSIM対応のスマホに機種変更するのはおすすめであるか、あわせてeSIM対応の格安SIMを5社紹介しました。
全体を通して抑えておきたいポイントは下記のとおりです。
- eSIMとはSIMカードの発行待ちや差し替えの必要がないスマホ本体に内蔵されたSIM
- eSIMはオンラインで申し込みから設定まで完結できるため導入が手軽で早い
- デュアルSIMで運用することも可能
- eSIMの設定は機械やパソコン関係が苦手な場合には難しいことがある
- スマホ端末がすべてeSIMに対応しているわけではない
デュアルSIMが本当に便利!私は通信費が節約できたので大満足です!
eSIMは、スマホ本体に内蔵されたSIMで従来のSIMカードのように、発行から配送を待ったりカードを差し替える必要がいりません。
オンライン上で申し込みからプロファイルのダウンロードが完了するので、店舗などに行く必要もなく家にいながら乗り換えが完了します。
eSIM対応スマホは、通常のSIMカードにも対応しているので2回線利用する『デュアルSIM』での運用が可能で、番号を使い分けたりなどとても便利な機能です。
eSIMを取り扱っている格安SIMで、おすすめなのは『LINEMO』か『ahamo』です。
LINEMOは、ミニプラン月額990円というかなり割安な料金プランを提供しており、気軽にeSIMをはじめられる格安SIMです。
利用できる回線も純正のSoftbank回線なので、3大キャリアと同様の安定した通信品質です。
ahamoは、ドコモが提供する格安SIMで3大キャリアの中でも特に安定した通信が可能となっています。
手数料を支払えばドコモショップでも申し込むことができるので、はじめてeSIMを利用する方でも安心です。
eSIMは使いこなせばとても便利なSIMなので、ぜひ活用してさらにお得にスマホを利用しましょう。