docomoからの乗り換えにおすすめの格安SIM10選-選び方も解説-
ドコモであんまり使ってないのに料金が高いや…
ライトユーザーなら、格安SIMをおすすめします。
最近は、NTTドコモの料金が高額ということで、格安SIMに乗り換えを考えている方もいるかもしれません。
もちろん、ドコモの通信品質は折り紙付きですが、無制限の料金プランが不要であったり、あまりデータ容量を利用していない方は、格安SIMに乗り換えることで、大幅に料金を下げられることもあります。
今回は、ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIM3選について、見ていきたいと思います。
・ドコモから格安SIMに乗り換えるのがおすすめな理由
・ドコモから格安SIMに乗り換えるときのポイントと方法について
・格安SIMに乗り換えるときの注意点
・ドコモからの乗り換えにおすすめな格安SIM
・格安SIMに乗り換えの際のよくある質問
回線名 | Y!mobile | ahamo | NUROモバイル | mineo | OCNモバイルONE | BIGLOBEモバイル | y.u モバイル | 楽天モバイル | イオンモバイル | トーンモバイル |
提供エリア | 日本全国・海外 | 日本全国・海外 | 日本全国 | 日本全国・海外 | 日本全国・海外 | 日本全国・海外 | 日本全国 | 日本全国・海外 | 日本全国・海外 | 日本全国 |
プラン+月額料金 | シンプルS(3GB)2,178円 シンプルM(15GB)3,278円 シンプルL(25GB)4,158円 | ahamo(20GB)2,970円 ahamo大盛り(100GB)4,950円 | 20GB 2,090~2,699円 40GB 3,980円 3GB 627円 5GB 825円 10GB 1,320円 | 1GB 1,298円 5GB 1,518円 10GB 1,958円 20GB 2,178円 | 500MB 550円 1GB 770円 3GB 990円 6GB 1,320円 10GB 1,760円 | 1GB 1,078円 3GB 1,320円 6GB 1,870円 | 5GB 1,070円 3GB 2,970円 6GB 4,170円 | 0GB〜3GB(月額1,078円) 3GB〜20GB(月額2,178円) 20GB〜∞(月額3,278円) | 3GB 1,078円 5GB 1,298円 10GB 1,848円 | 1,100円プランのみ |
通信速度 | 64.32Mbps | 133.81Mbps | 57.95Mbps | 43.99Mbps | 58.78Mbps | 16.64Mbps | 41.79Mbps | 47.96Mbps | 41.99Mbps | 15.99Mbps |
契約期間 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | 24か月 |
違約金 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | 1,000円 |
格安SIMを安く使うならOCNモバイルONEがおすすめです。
Web申し込みで初期費用無料など、安く利用できます。
詳しくはOCNモバイルONEの公式サイトをご覧ください。
関連記事
▶格安SIMのデータ無制限はこちら
▶格安SIMの乗り越え先はこちら
▶格安SIMの速度はこちら
▶J:COM MOBILEの詳細はこちら
▶格安SIMを始めて契約する方はこちら
docomoから格安SIMに乗り換えるのがオススメな理由5つ
ドコモから格安SIMに乗り換えるのがおすすめな理由は5つあります。
1つ目に、ドコモ回線の格安はSIMロックの解除が不要な点、2つ目に料金がかなり安くなる点、3つ目にドコモ回線の格安SIMは、対応エリアが変わらず安心な点、4つ目は、ドコモ対応の格安SIMが多くある点、5つ目に、解約金がかからないので好きなタイミングで乗り換えられる点が挙げられます。
・料金がかなり安くなる
・ドコモ回線の格安SIMは対応エリアが変わらず安心
・ドコモ対応の格安SIMが多くある
・解約金がかからないので好きなタイミングで乗り換えられる
ドコモ回線の格安SIMは数多くあります。
ドコモ回線の格安SIMはSIMロックの解除が不要
ドコモ回線の格安SIMを利用する場合、ドコモで使っていた端末を、SIMロックの解除をすることなしに、そのまま流用することが可能です。
SIMロックとは、特定の携帯電話会社のSIMカードのみしか受付しない仕様のことですが、ドコモ回線の格安SIMは、仕様上、ドコモ本家と同等のSIMカードを使うため、原則としてSIMロックの解除が不要です。
最近では、SIMロックが解除された状態でスマートフォンなどは販売されていますが、中には、古い端末では、SIMロックがなされているものの多く流通しています。
しかし、ドコモで使っていた端末なら、ドコモ回線の格安SIMでもそのまま使えますので、原則として、SIMロックの解除をすることなしに利用できます。
ドコモで使っている古い機種でも、ドコモ回線の格安SIMなら、SIMロック解除は不要です。
料金がかなり安くなる
ドコモから格安SIMに乗り換えるにあたって、料金がかなり安くなるのも見逃せません。
例えば、ドコモで「5Gギガホライト」に加入していて、月に3GBを使うユーザーなら、月額4,565円(割引適用前)を、ドコモ回線の格安SIMである「OCNモバイルONE」に乗り換えれば、月3GBでも月額990円に抑えることが可能です。
OCNモバイルONEなら乗り換えキャッシュバック特典もあります。特典をきっかけに乗り換えるのもアリですよ。
上記のように半額以上の安さで使えるようになるため、乗り換えるだけでも節約になります。
もちろん、ドコモでは、dカードや、みんなドコモ割、ドコモ光とのセット割を使えば料金が安くなりますが、格安SIMに乗り換えることで、それよりも大幅な料金値下げを期待できます。
毎月のランニングコストを下げるためにも、格安SIMへの乗り換えを検討してみましょう。
ただし、格安SIMに乗り換えることによって、原則としてドコモショップでのサポートが受けられなくなることもデメリットとして挙げられますが、サポートを希望しないユーザーなら、格安SIMに乗り換える選択肢を積極的に取るべきです。
ドコモの高額な料金は、ドコモショップなどのサポート料金も含まれています。
ドコモ回線の格安SIMは対応エリアが変わらず安心
ドコモ回線の格安SIMは、対応エリアが変わらない点も特筆すべき点です。
そもそも、格安SIMでは、大手携帯電話会社の回線を一部借り受けた形で、ユーザーに再販しています。
そのため、携帯電話のエリアは、大手携帯電話会社の直契約と同じな上、電波の繋がりやすさも変わらない点が挙げられます。
もちろん、格安SIMでは、一定の回線を小分けにしてユーザーに再販しているので、通信速度や、インターネットの繋がりやすさといった通信品質は、あまり期待できないこともありますが、登山や釣りといったアウトドア活動が趣味な方にとって、ドコモ回線を安価に利用できる格安SIMは魅力的です。
ただし、ドコモ回線の格安SIMでは、「ahamo」を除いて、ドコモとの直接契約ではありませんので、ドコモから直接サポートは受けられませんので、ご注意下さい。
アウトドアの趣味を持っている方なら、ドコモ回線の格安SIMはおすすめです。
ドコモ対応の格安SIMが多くある
ドコモから格安SIMに乗り換えるのにおすすめな理由として、ドコモ回線の格安SIMが数多くあるということも挙げられます。
例えば、ドコモショップで取り扱いがなされている「OCNモバイルONE」や、老舗プロバイダで、法人向けサービスのノウハウを積極的に個人ユーザーに提供している「IIJmio」、関西電力系という安心感の「mineo」、大手スーパーのイオンが手掛ける「イオンモバイル」、ドコモのオンラインブランドである「ahamo」など、選択肢が多岐に渡ります。
もちろん、ドコモから乗り換えるにあたっては、MNP手続きが必要になるため、手続きが面倒なこともありますが、一度乗り換えてしまえば、安価な料金で、カバレッジに定評があるドコモのネットワークを利用できるのは、大きなメリットです。
mineoなど、ドコモ回線の格安SIMは多数あります。
解約金がかからないので好きなタイミングで乗り換えられる
ドコモから格安SIMに乗り換えてしまえば、格安SIM自体、解約金が発生しないプランが大半なため、好きなタイミングで別の格安SIMや、auやソフトバンクなどの他キャリアに乗り換えることも容易です。
格安SIMは、大手携帯電話会社のネットワークを借り受けた形で、一定帯域をユーザーに小分けして再販しているので、平日昼休みといった時間帯には、通信速度の低下が発生することもあります。
そのため、万が一、通信速度に不満を抱いた場合には、格安SIMには解約金が発生しないことが多いので、気兼ねなく、別の格安SIMに乗り換えたりすることもできます。
当然ながら、引っ越しや転職といったライフスタイルの変化で、スマートフォンで利用するデータ容量が100GB以上になってしまう場合は、大手キャリアの無制限プランにもいつでも乗り換えが可能な点もメリットとして挙げられます。
格安SIMに不満を抱いた場合でも、他社に乗り換えが容易です。
docomoから格安SIMに乗り換える時に失敗しないためのポイント3つ
ドコモから格安SIMに乗り換えるときに失敗しないためのポイントとして、端末もセットで契約するか選択するか確認する点、自分の使い方に見合ったデータ容量を選択する点、通信の質も保たれているか考慮する点が必要です。
これらの情報は、公式サイトはもちろん、Twitterや5ちゃんねるといったSNSやインターネット掲示板で情報収集をすることをおすすめします。
Twitterや5ちゃんねるでは生の声が書かれています。
端末もセットで契約するか選択する
ドコモから格安SIMに乗り換える際には、端末もセットで契約するかどうか選択して下さい。
iPhoneはもちろん、ドコモで使っていたAndroidスマートフォンでも、格安SIMで使えることが大半ですが、格安SIMの中には、端末もセットで契約できることもあります。
MNPでの乗り換えで、スマートフォンが大幅に値下げされた料金で購入できる場合もあります。
今使っているスマートフォンに満足していて、新しいスマートフォンが不要な場合、新しいスマートフォンの購入の必要はありませんが、中には、110円といった価格でスマートフォンを購入できる場合もありますので、予備端末として、なるべく購入をおすすめします。
端末とセットで契約できる格安SIMは多く、充実しています。
自分の使い方に見合ったデータ容量を選択する
格安SIMに乗り換える場合、自分の使い方に見合ったデータ容量を選択して下さい。
まず、ドコモで使っていたプランで、どの程度データ容量を使っていたか確認するのがベターです。
例えば、3GB程度の使用なら、格安SIMでは、月3GB程度のプランを選択すべきですし、月によって利用容量が変わる場合、データ容量を翌月に繰越できる格安SIMで、データ容量をなるべく大きめのプランを選択するのが良い場合もあります。
やはり、人によって、データ容量の使用量が異なりますので、一概に定義することは難しいですが、データ容量の選択に迷ったなら、なるべく容量が多いデータプランを選ぶことをおすすめします。
万が一、思っていたよりも、データを使わないなら、下位のプランを選択し直すこともベストです。
利用するデータ容量は、なるべく多めのプランをおすすめします。
通信の質も保たれているか考慮する
格安SIMに乗り換える際には、通信の質も保たれているか考慮する必要もあります。
通信の質に関しては、人によって感じ方が異なります。そのため、一概にこの格安SIMは〇〇だ、と言うことは難しいのですが、Twitterや5ちゃんねるの書き込みを参照して、多くの方が通信品質の良し悪しについて言及しているかどうかは、あくまでも目安となります。
やはり、通信の質については、「みんなのネット回線速度」(みんそく)というサイトで通信速度の実測値を調べてみたり、Twitterや5ちゃんねる、最近では、格安SIMの「mineo」が運営しているコミュニティサイト「マイネ王」での書き込みが参考になります。
筆者の主観的な意見としては、ドコモ回線の格安SIMでは、「OCNモバイルONE」が通信品質が良いと思いますが、通信の質について考慮するときは、なるべく多くのユーザーのレビューなども参考にするようにして下さい。
マイネ王は、mineoだけでなく、他社の口コミも書かれています。
また、乗り換える前に格安SIMの通信容量がどのくらいか見ておきましょう。会社によって用意されている通信容量は異なり、低容量~大容量まで様々です。
自分が使う通信量よりも少ないプランを選んでしまうと、すぐに制限がかかり低速になります。乗り換える前にまずは、自分が使う容量の把握から始めましょう。
docomoから格安SIMに乗り換える時の手順5つ
ドコモから格安SIMに乗り換えるときの手順としては、以下の通りとなります。
まず、利用したい格安SIMを決めます。そして、格安SIMを今使っているスマートフォンで使いたい場合は、SIMロック解除の必要性があるか調べます。次に、電話番号を引き続き使用したい場合は、MNP予約番号を取得した上で、格安SIMに申し込みます。SIMカード到着後には、開通手続きと初期設定をすることで、正式に格安SIMへの乗り換えが完了します。
2.SIMロックを解除する必要があるか確認する
3.電話番号を引き続き使用したい場合はMNP予約番号を取得する
4.利用したい格安SIMに申し込む
5.開通の手続きや初期設定をする
手順は、どの格安SIMでも共通です。
1.利用したい格安SIMを決める
ドコモから格安SIMに乗り換えるときには、利用したい格安SIMを決めます。
格安SIMは、「OCNモバイルONE」や「mineo」、「y.u mobile」、「BIGLOBEモバイル」などがありますが、自分の使いたいデータ容量がプランとして存在しているかどうか、月額料金の安さ、通信品質の良し悪し、キャンペーン、購入したい端末の価格など、総合的な面から選択して下さい。
もし、格安SIMの選択で迷ったなら、ヨドバシカメラやビックカメラといった家電量販店で情報収集をすることもおすすめです。
もちろん、Webでの情報収集もベターですが、Webで情報収集する場合は、Googleでの検索で様々なWebサイトを閲覧する他、Twitterや5ちゃんねる、「マイネ王」での情報収集も有効です。
ヨドバシカメラでは、IIJmioやOCNモバイルONE、mineoなどの取り扱いがあります。
2.SIMロックを解除する必要があるか確認する
次に、SIMロックを解除する必要があるかどうか確認して下さい。
ドコモでスマートフォンを使っていれば、ドコモ回線の格安SIMなら、SIMロックの解除は不要です。
また、比較的新しい機種なら、ドコモでスマートフォンを購入時に自動的にSIMロックの解除が行われていたり、家電量販店でSIMフリーのスマートフォンを購入していれば、SIMロックの解除はそもそも行う必要がありません。
さらには、アップルストアで契約なしにiPhoneを購入していれば、そちらもSIMロックがそもそもなされていないスマートフォンですので、格安SIMに乗り換えるにあたっては、SIMロックの解除は不要です。
もし、ドコモから、auやソフトバンク回線の格安SIM、楽天モバイルに乗り換える場合には、SIMロックの解除が必要になるケースが多くありますので、ご注意下さい。
最近では、キャリアのスマートフォンもSIMフリーの状態でスマートフォンが販売されています。
3.電話番号を引き続き使用したい場合はMNP予約番号を取得する
電話番号を引き続き使用したい場合は、移転前のドコモでMNP予約番号を取得します。
ドコモ回線の格安SIMでも、MNP予約番号を取得するのは、システム上の都合ですので、電話番号をそのまま使いたい場合は、必ずMNP予約番号の取得が必要です。
MNP予約番号は、インターネットのMy docomoからも取得できますし、My docomoの操作に不安がある場合は、ドコモのサポートセンターや、ドコモショップでも取得が可能です。
ただし、格安SIMに乗り換える場合には、ドコモとの契約解除となるため、ドコモで入っていたオプションが廃止となります。
2021年10月1日より、ドコモではいわゆる「2年縛り」の解約金を廃止したため、高額な違約金が発生することはなくなりました。
しかし、ドコモから「ahamo」に乗り換える場合は、MNP予約番号の取得は不要です。
ドコモショップなら、解約時の注意点もしっかり確認できます。
4.利用したい格安SIMに申し込む
格安SIMに乗り換えを決めたなら、利用したい格安SIMへ申し込みます。
格安SIMの申し込みは、基本的にインターネットで行いますが、即日開通を希望する場合は、家電量販店などで申し込むことも可能です。
申し込みにあたって、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分を証明できるものに加えて、クレジットカードを用意して下さい。
最近では、格安SIMの支払い方法はクレジットカードのみとなっている事業者が大半です。中には、VisaやJCBのネットワークを使ったデビットカードも使える事業者もありますが、あまり多くありません。
また、クレジットカードの審査に不安を感じる方は、保証金を支払うことで審査基準が大幅に下がっている「デポジット型ライフカード」や「Nexus Card」を用意した上で、格安SIMに申し込めます。
クレジットカードを用意すると申し込みがスムーズです。
5.開通の手続きや初期設定をする
開通の手続きは、格安SIMによって異なりますが、開通専用番号に電話したり、用意されているWebサイトから操作することで行なえます。
初期設定は、利用したいスマートフォンにSIMカードを挿入し、APN(アクセスポイント)の設定を実施します。
APNは、Androidスマートフォンの場合、事前に端末に入っているAPNを選択すれば設定が完了するものもあれば、自分でAPN設定を入力する必要があることも想定されます。
iPhoneの場合、一部の格安SIMを除いて、格安SIMの事業者のWebサイトから、「構成プロファイル」をダウンロードしてインストールする形になります。
いずれのスマートフォンにおいても、格安SIMのSIMカードと一緒に設定マニュアルが同梱されていますので、そちらから設定手順を確認できます。
マニュアルをもしなくしても、格安SIMの公式サイトで手順を確認できます。
docomoから格安SIMに乗り換える時の注意点4つ
ドコモから格安SIMに乗り換えるときの注意点として4つあります。
まず、ドコモと比べると通信の品質が落ちる点、ドコモ回線の格安SIMにはデータ通信無制限のプランがない点、実店舗のサポートが受けられない点、キャリアのメールアドレスを引き継ぐためには別途料金が発生してしまう点が挙げられます。
その他の注意点は、格安SIMの各社のWebサイトに掲載されています。格安SIMに乗り換えて後悔しないように、必ず確認して下さい。
注意点は、必ず確認して下さい。
ドコモと比べると通信の品質が落ちる
ドコモと比べると、格安SIMは通信の品質が落ちてしまう点には注意して下さい。
格安SIMは、どうしても、大手携帯電話会社から回線の一部を小分けにしてエンドユーザーに提供している形になるので、平日昼休みの混雑時間帯には、通信速度が低下してしまいます。
もちろん、携帯電話の利用可能エリアや電波の繋がりやすさは、ドコモ回線の格安SIMなら、ドコモ本家と変わらないのですが、インターネットの繋がりやすさなどはどうしても変わってしまいます。
中には、ドコモとの接続帯域を十分に確保した上で、平常時にユーザーに安定した通信を可能としている格安SIMもありますが、平日昼休みの混雑時間帯の通信速度低下に十分に対応できている格安SIMは存在しません。
もし、通信が混雑している時間帯に安定したインターネットを使いたい方は、料金が高くても、ドコモに留まるべきです。
ドコモの料金が高いのは訳があります。
ドコモ回線の格安SIMにはデータ通信無制限のプランが無い
ドコモ回線の格安SIMには、データ通信無制限のプランはありません。
格安SIMである「mineo」では、「マイピタ」という利用できるデータが無制限のプランは存在しますが、一定の通信速度に速度を低下させた上でエンドユーザーにサービスを提供しているため、完全なデータ無制限ではありません。
やはり、格安SIMではドコモとの接続の都合上、完全なデータ通信無制限プランを提供するには、高額な費用がかかる他、ユーザーの利用状況によっては、採算が取れない恐れもあるので、格安SIMではデータ通信無制限のプランは存在しません。
もし、データ通信が無制限のプランを利用したいなら、ドコモの「5Gギガホ プレミア」を契約するか、ドコモ回線でないのを承知の上なら、楽天モバイルを検討して下さい。
楽天モバイルなら容量を使い切ったとしても、楽天回線エリア内の通信は速度制限なしで利用できます。
採算性の都合から、格安SIMでは完全なデータ無制限は提供していません。
実店舗でのサポートが受けられない
格安SIMに乗り換えると、実店舗でのサポートが受けられないのが注意点として挙げられます。
もちろん、格安SIMには、実店舗を設けているところもありますが、基本的に、実店舗は、新規ユーザーの契約専門の窓口となっているため、契約後のサポートは非常に手薄になっています。
もし、格安SIMでサポートを希望するなら、コールセンターに電話をかけるか、「イオンモバイル」のような店頭でのサポートを売りにしている格安SIMを検討して下さい。
また、「mineo」では、他のユーザーがサポートのお手伝いをしてくれるコミュニティサイト「マイネ王」の用意もあります。
しかし、格安SIMでは、サポートを基本的に受けられないものと思って契約するのがベターです。
格安SIMは基本的にサポートがないと考えて下さい。
キャリアのメールアドレスを引き継ぐためには料金がかかってしまう
キャリアのメールアドレスを引き継ぐためには、料金がかかる点も注意すべき点です。
ドコモメールアドレス(いわゆる「キャリアメール」)を、格安SIMに乗り換えてドコモとの契約終了後も使い続けるには、月額330円の料金が発生します。
月額330円も安いように見えて、年間では、3960円の料金が必要です。ドコモメールのためだけに年間3960円は高く感じますよね。
最近では、LINEが普及した上、GmailやiCloudのメールアドレスも無料で利用できるため、ドコモメールアドレスの必要性がなくなってきました。
もし、ドコモのメールアドレスで登録したWebサービスなどのメールアドレス変更が難しい場合を除いて、多くのユーザーには必要性が感じられないこともあるかもしれません。
ただし、ドコモメールアドレスを引き継ぐためには、ドコモ回線解約日から31日以内に、格安SIMの事業者ではなく、ドコモに申し込むをする必要がありますので、ご注意下さい。
将来的なことを考えると、Gmailなどを使うと良いはずです。
docomoからの乗り換えにおすすめの格安SIM10選
ここでは、ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIMを10社紹介します。
回線名 | Y!mobile | ahamo | NUROモバイル | mineo | OCNモバイルONE | BIGLOBEモバイル | y.u モバイル | 楽天モバイル | イオンモバイル | トーンモバイル |
提供エリア | 日本全国・海外 | 日本全国・海外 | 日本全国 | 日本全国・海外 | 日本全国・海外 | 日本全国・海外 | 日本全国 | 日本全国・海外 | 日本全国・海外 | 日本全国 |
プラン+月額料金 | シンプルS(3GB)2,178円 シンプルM(15GB)3,278円 シンプルL(25GB)4,158円 | ahamo(20GB)2,970円 ahamo大盛り(100GB)4,950円 | 20GB 2,090~2,699円 40GB 3,980円 3GB 627円 5GB 825円 10GB 1,320円 | 1GB 1,298円 5GB 1,518円 10GB 1,958円 20GB 2,178円 | 500MB 550円 1GB 770円 3GB 990円 6GB 1,320円 10GB 1,760円 | 1GB 1,078円 3GB 1,320円 6GB 1,870円 | 5GB 1,070円 3GB 2,970円 6GB 4,170円 | 0GB〜3GB(月額1,078円) 3GB〜20GB(月額2,178円) 20GB〜∞(月額3,278円) | 3GB 1,078円 5GB 1,298円 10GB 1,848円 | 1,100円プランのみ |
通信速度 | 64.32Mbps | 133.81Mbps | 57.95Mbps | 43.99Mbps | 58.78Mbps | 16.64Mbps | 41.79Mbps | 47.96Mbps | 41.99Mbps | 15.99Mbps |
契約期間 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | 24か月 |
違約金 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | 1,000円 |
有名どころをまず3つ簡単に紹介します。
Y!mobileは、ソフトバンクのサブブランドの格安SIMとなります。料金は1人で使うなら、高額な料金設定ですが、家族2人以上で使えば、大幅な料金割引が適用されて、他社の格安SIMと遜色ない価格で利用できます。
ahamoは、NTTドコモのオンラインブランドです。比較的大容量のプランが用意されているため、ドコモでサポートが不要と感じている方には、非常におすすめできる格安SIMです。さらには、表にはありませんが、月20GBまで国際ローミングが無料ですので、海外に行かれる方には欠かせないサービスと言えます。
楽天モバイルは、携帯電話キャリアとして新規参入事業者のサービスです。ネットワークに仮想化を用いたことで設備投資を抑えられたことから、大容量のデータを利用する方でも、かなり安価な料金を実現しています。
最近は、電気通信事業法の改正にともなって、契約期間の縛りや違約金の設定が各社で廃止されました。
通信速度も、時間帯や場所、4Gまたは5Gのどちらかでの接続、基地局などのネットワークの混雑状況によって異なりますので、あくまでも目安として考えるようにして下さい。
上記のように各社それぞれ、メリットとデメリットがあります。
docomoからの乗り換えにおすすめの格安SIMの特徴を解説
ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIM3選の特徴について解説します。
Y!mobileは、家族複数人で利用することを検討している方、ahamoは、アウトドアなどでネットワークのカバレッジを重視している方、楽天モバイルは、大容量のデータ通信を安価な料金で利用したい方におすすめです。
いずれの格安SIMも、メリットとデメリットがありますので、もし、契約を検討している際には、しっかりと下調べを行った上で契約を行って下さい。
ahamo:ネットワークのカバレッジを重視している方におすすめ
NUROモバイル:高い通信品質と豊富なプラン・キャンペーンが魅力
mineo:通信量シェアや手厚いサポートが魅力
OCNモバイルONE:かゆいところに手が届く豊富なプランとオプションが魅力
BIGLOBEモバイル:エンタメフリーオプションが魅力
y.u モバイル:とことんシンプルでわかりやすいプラン
楽天モバイル:大容量のデータ通信を安価な価格で利用したい方におすすめ
イオンモバイル:1ギガ単位で選べるフレキシブルなプラン
トーンモバイル:子どもとシニアにもおすすめ
契約後の解約は非常にめんどくさいです。
Y!mobile:家族複数人で利用する方におすすめ
料金的には、1人で利用するのは高額と言えますが、家族2人以上で使うなら、1,000円以上の割引が適用されますので、非常に安価な料金で利用可能です。
プランは3種類用意されていて、それぞれ、3GB、15GB、25GBと選択できます。それぞれデータ容量が一定量を超えると制限がかかり、3GBは最大300kbps、15GBと25GBは最大1Mbpsでの低速通信となります。
また、SMSは申し込み不要かつ無料で使えるため、SMSを普段使いしている方なら便利に感じるでしょう。
さらには、ソフトバンクネットワークを使ったサービスですので、繋がりやすさはソフトバンクの携帯電話と同等です。
もちろん、5G対応機種を使っていれば、5Gも利用できる上、15GB以上のデータプランを選択すれば、データ容量超過時の速度は最大で1Mbpsとなるので、データ容量超過時も安心して使えます。
バーコード決済「PayPay」との相性が良いのもワイモバイルの特徴で、貯まったPayPay残高やポイントは様々なところで使用できます。
PayPayユーザーなら、ワイモバイルは良い選択肢です。
ahamo:料金と通信品質のバランスを重視する方におすすめ
ahamoは、NTTドコモが提供するオンラインブランドです。もちろん、ドコモの広大なカバレッジをキャリア品質で利用できますので、通信品質と安価な料金の両方にこだわる方に非常におすすめのサービスです。
ahamoでは、月20GBの利用なら、月額2,970円とリーズナブルですが、海外旅行や出張などの際には、月20GBまで無料にて国際ローミングのサービスが利用できます。
また、月20GBで足りない場合、ahamo大盛りオプションに加入すれば、月額4,950円で月100GBもの大容量のデータを使えます。格安SIMで大容量使えるのは嬉しいですよね。
通話する方にもおすすめで、5分間の国内通話であれば、なんと通話料が無料です。何回通話しても無料なので、国内通話を多用する方はぜひ検討してみましょう。
ただし、ahamoはNTTドコモのオンラインブランドという位置づけの都合上、ドコモショップでのサポートを利用できません。
また、月3GB程度の低用量プランを希望の方は、ドコモでは、ahamoではなく、ドコモショップでも契約できる「OCNモバイルONE」を案内しています。こちらもご確認下さい。
キャリア品質なのに安く使えて機能が充実しています。
NUROモバイル:高い通信品質と豊富なプラン・キャンペーンが魅力
NUROモバイルは料金プラン、キャンペーンがどちらも充実しているので、満足度の高い格安SIMです。
まずは料金プランですが、0.2GB~20GBまでの幅があり、自分の使いたい容量を見つけやすいという特徴があります。
また、特典やオプションが豊富なので、自分にあったサービスを選びやすいですよ。特にオプションが便利なので、主な内容を紹介します。
- パケットギフト(使い切れなかった容量を家族や友人にプレゼント)
- NUROモバイルでんわ(国内通話料金が半額)
- 通話定額(5分/10分/かけ放題)
- 3日間の速度制限なし(いつでも快適な通信が可能)
- NEOデータフリー(LINEやTwitterのデータ消費なし)
- データ翌月繰り越し(申込み不要)
このように、データシェアやSNSのデータ消費なしなど、便利な機能が揃っています。
特にNEOデータフリーはスマホの容量を使い切ったとしても、問題なくSNSが利用可能に。低速状態でもストレスを感じることなくSNSを楽しめますよ。
オプションやキャンペーンは豊富にあるので、詳しくは公式サイトをご覧下さい。
mineo:通信量シェアや手厚いサポートが魅力
マイネオもNUROモバイルと同様に便利な機能が多く、使いやすい格安SIMです。店舗でも契約可能なので、オンライン上での申込みに不安がある方にもおすすめ。
マイネオからU-NEXTを申込むと初月無料になるため、映画やアニメが好きな方は検討してみましょう。
では具体的にマイネオの便利な点を見ていきます。
まず『パケットシェア』というサービスはデータ通信量を無駄にせず、グループを組んでメンバーにパケットをシェアできます。
グループ内最大10回線までシェアできるので、「使い切れなくてもったいない」といった悩みが解消されますよ。
それから、グループを組まずとも『フリータンク』というサービスでも容量をシェアできます。全国のマイネオユーザーが使えるタンクがあり、そこに自分の容量を入れたり、逆に容量を貰うことが可能です。
毎月フリータンク機能を駆使して上手にやり繰りしているユーザーも多いので、賢く使えばかなりお得なオプションと言えます。
専用アプリをダウンロードする必要がありますが、無料なのでインストールしておいて損はありません。
また、『パケット放題 Plus』という機能も人気です。これは通信速度が最大1.5Mbpsになる代わり、データ通信が使い放題になるサービスです。月額料金は385円ですが、毎日データをたくさん使うという方にはピッタリでしょう。
通話に関しても面白い機能があり、10分通話パックを利用すると、使わなかった分の通話時間が翌月に繰り越されます。データ通信量だけでなく通話時間も繰り越されるのは珍しいですよね。
以上のことから、mineoはユーザーにとって使いやすく便利な機能が整っていることがわかりました。
OCNモバイルONE:かゆいところに手が届く豊富なプランとオプションが魅力
OCNモバイルONEの音声対応SIMカードは、500MB~10GBまでの容量が提供されています。1GB以下の容量を提供する格安SIMは少ない傾向にあるため、低容量で十分な方にとってはありがたいですよね。
また、かけ放題に関しては3つから選べます。
月額料金 | |
10分かけ放題 | 935円 |
トップ3かけ放題 (その月の通話料の上位3番号の通話料が自動的に0円) | 935円 |
完全かけ放題 | 1,430円 |
もし特定の相手しか通話しないのであれば、トップ3かけ放題がお得ですよ。
それから、もし音楽をたくさん聴く方であれば『MUSICカウントフリー』がおすすめ。追加料金なしで対象の音楽サービスがデータ消費なしで楽しめます。対象音楽サービスは下記の通りです。
- Amazon Music
- ABEMA
- AWA
- dヒッツ
- LINE MUSIC
- Spotify
- TOWER RECORDS MUSIC
- ひかりTVミュージック
このように、様々な音楽サービスを無料で楽しめます。利用するには申し込みが必要なので、下記公式サイトから申し込んで下さい。
BIGLOBEモバイル:エンタメフリーオプションが魅力
BIGLOBEモバイルは動画と音楽が楽しめる、『エンタメフリー・オプション』が魅力です。充実したエンタメサービスが最大6ヶ月無料で使えるので、エンタメ作品をたくさん見たい方におすすめ。
対象となる主なサービスはこちらです。
- apple music
- Amazon Music
- YouTube
- U-NEXT
- LINE MUSIC
- Spotify
- radiko
また、BIGLOBEモバイルはエンタメフリー・オプション以外に、シェアSIMと呼ばれるお得なSIMがあります。
携帯やタブレットなどの複数端末を使う場合や家族で利用する際に、主SIMからシェアSIMへ容量をシェアできます。無駄なく配分してわかりやすく管理できるのが安心です。
y.u モバイル:とことんシンプルでわかりやすいプラン
y.uモバイルはシンプルさを売りとしており、料金プランが3つでわかりやすいですよ。どういったプランがあるのか見てみましょう。
月額料金 | 容量 | |
シングルプラン | 1,070円 | 5ギガ |
シングルU-NEXTプラン | 2,970円 | 10ギガ |
シェアU-NEXTプラン | 4,170円 | 20ギガ |
シングルU-NEXTプランとシェアU-NEXTプランはその名の通り、音声通話SIMと同時にU-NEXTも利用可能です。シェアU-NEXTプランは2人までのシェアなら追加料金なしで、データをシェアすることが可能に。
2人でのシェアなら1人当たり2,085円で利用可能なので、とても便利ですよね。
また、y.uモバイルは補償が他社とは異なります。他社の場合、補償オプションを付けると月額料金がかかりますよね。その点y.uモバイルは月額料金0円で補償してくれます。
しかも補償額は年間最大30,000円なので、よほどのことがない限り自己負担は発生しませんよ。
ちなみに、y.uモバイルにもかけ放題があり、専用アプリを使って通話すれば国内通話が11円/30秒で使えます。通常だと22円/30秒なので、専用アプリを使って半額で利用しましょう。
楽天モバイル:大容量のデータ通信を安価な価格で利用したい方におすすめ
楽天モバイルは、楽天市場などでお馴染みの楽天グループが手掛ける携帯電話サービスです。
楽天モバイルは、自社で基地局などのネットワークを整備しているため、格安SIMにありがちな混雑時間帯の通信速度の低下はありません。
全国に楽天モバイルショップがあるため、店舗での申し込みがしやすいのもメリットの1つです。
また、楽天モバイルのネットワーク設備に“仮想化”という技術を用いることで、ネットワーク設備の投資を抑えられることから、エンドユーザーには、安価な料金プランを提供できます。
ただし、ネットワークの展開は、まだまだと言ったところで、都市部でも屋内や地下街では圏外になってしまったり、電波があまり入らないことも十分あり得ます。
しかし、データ容量を100GB、200GBと使っていっても、月額3,278円で利用できるのは、他社にはない大きなメリットです。
また、『Rakuten Linkアプリ』を使うと無料で国内通話がかけ放題になります。楽天ユーザー以外に通話したとしても通話料が無料なので、仕事やプライベートで通話する機会が多い方におすすめ。
安価で大容量のデータ通信ができると評判です。
イオンモバイル:1ギガ単位で選べるフレキシブルなプラン
今回紹介した格安SIMの中で、細かく容量を選べるのはイオンモバイルだけです。最低0.5ギガ~最大50ギガまで1GB単位で容量を選べます。
格安SIMを申し込む際にネックとなるのが、「申し込みたい容量がない」という点です。イオンモバイルはそういった不満が生じないので、誰にでもフィットする格安SIMと言えるでしょう。
もし1GB利用していて、「データ消費量が多くてプランを見直したい」といった際には、容量変更が無料でできます。毎月容量変更が無料でできるので、自分に最適なプランを使いながら見つけることが可能です。
イオンモバイルも楽天モバイルと同様に、全国にショップがあります。サポートを受けながら申し込みたい方は、ショップでの申し込みがおすすめです。
トーンモバイル:子どもとシニアにもおすすめ
トーンモバイルのプランは1つのみで、月額料金1,100円で利用可能です。実にシンプルな料金プランなので、容量選びに困ることがありません。
気になるデータ通信量ですが、動画の視聴以外に通信量はかかりません。ですので、トーンモバイルは動画を見ない方向けの格安SIMと言えるでしょう。
ただ、スマホで最低限動画を視聴できるように、毎月1GBまでは動画を見られます。
docomoから格安SIMに乗り換える時に関するよくある質問
ドコモから格安SIMに乗り換えるときに関するよくある質問について、回答します。
今回回答する質問は、「ドコモで使用していたiPhoneはそのまま使える?」という質問、「機種変更をする時にお得なドコモ回線の格安SIMはある?」という質問、「口座振替ができる格安SIMはある?」という質問になります。
疑問は必ず解消した上で申し込んで下さい。
ドコモで使用していたiPhoneはそのまま使える?
ドコモで使用していたiPhoneは、格安SIMに乗り換えてもそのまま使えます。
一般的にiPhoneは、NTTドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルといったすべてのキャリアのネットワーク仕様に対応したモデルを、すべてのキャリアで同じモデルを一括でエンドユーザーに販売しています。
そのため、ドコモで使っていたiPhoneは、ドコモ回線の格安SIMはもちろん、「UQ mobile」や「Y!mobile」といったSIMカードはそのまま利用できます。
ただし、iPhoneの機種によっては、SIMロックを解除した上での格安SIMの乗り換えが必要になることもありますので、ご注意下さい。
しかし、iPhoneは、どのキャリアの格安SIMでも問題なく使えるというメリットがあるので、iPhoneは、格安SIMで使いやすいスマートフォンと言えます。
キャリア購入のiPhoneだけでなく、アップルストア購入のiPhoneでも同じです。
機種変更をする時にお得なドコモ回線の格安SIMはある?
機種変更をするときにお得なドコモ回線の格安SIMは、「IIJmio」です。
IIJmioでは、MNPで乗り換えをするユーザーに、大幅な値引きをした上でスマートフォンを販売しています。
中には、Androidスマートフォンのローエンドモデルでは、一括で110円にて販売していることもある上、ハイエンドモデルでも、万単位での値引きも実施されています。
もちろん、既に購入したスマートフォンをそのまま使いたい方でも、IIJmioはおすすめですが、新しくスマートフォンを購入した上で格安SIMに乗り換えたい場合は、IIJmioもチェックしてみて下さい。
また、「OCNモバイルONE」でも、端末価格の値引きが実施されていますが、どちらかというと、IIJmioでの割引は、格安SIMでも業界トップと言えます。
端末の値引きなら、OCNモバイルONEとIIJmioが定評があります。
口座振替ができる格安SIMはある?
基本的に、格安SIMの支払いはクレジットカードが必要ですが、楽天モバイルやOCNモバイルONEでは、例外的に口座振替での支払いが可能です。
そもそも、格安SIMの運営会社では、料金の未払いのリスクを抑えるために、クレジットカードでの支払いを義務付けているため、今後、既存の格安SIMで口座振替に対応することはないと言っても過言ではありません。
中には、mineoのように、VisaやJCBのデビットカードで支払いを行える格安SIMもありますが、運営会社の方針変更でいつ使えなくなるかわからない実情もあります。
やはり、格安SIMを検討しているなら、極力クレジットカードでの支払いをおすすめします。
もし、通常のクレジットカードを持つことができない場合は、保証金を支払うことで審査のハードルが大幅に下がっている「デポジット型ライフカード」や「Nexus Card」を作成した上での格安SIMの申し込みが良いと思います。
既存の格安SIMが口座振替に対応するのは、あまり期待できません。
まとめ:docomoから乗り換えにおすすめの格安SIMは「ahamo」
ドコモからの乗り換えにおすすめの格安SIMは、ahamoです。
ahamoは、NTTドコモのオンラインブランドのため、通信品質も、ほとんどドコモと同じです。
ドコモショップでのサポートが無料で受けられないというデメリットはありますが、コストパフォーマンスを重視している方なら、断然おすすめです。
月20GBで足りなかったら、オプションで月100GBにすることができるため、中容量から大容量プランを安価な料金で使いたい方には、非常に向いている格安SIMです。
ahamoは、安さと機能を重視した最強の格安SIMです。