かけ放題が使える格安SIMはある?おすすめ会社を用途別に5つ紹介
格安SIMのかけ放題はどういうことなの?より詳しく知りたい。
この記事ではそのような疑問が解決できます。
格安SIMは月額料金の安さが売りなので、安さを求める方に人気ですよね。
契約期間は3大キャリアよりも短めなので、手軽に契約できるのも嬉しいポイントです。
しかし、格安SIMを検討している方の中には、かけ放題が使えるかどうかデータ通信量がどれくらいか気にする方もいるようです。
今回はそのような方のために、かけ放題が使える格安SIMを紹介します。
【この記事からわかること】
・かけ放題がある格安SIM
・格安SIMのかけ放題を適用するには?利用方法は2種類に分けられる
・おすすめの格安SIM10社
・おすすめの格安SIMを用途別に5社紹介
・格安SIMでかけ放題を使う際の注意点
・格安SIMでかけ放題を使うメリット
・格安SIMのかけ放題に関するよくある質問
サービス名 | 楽天モバイル | LINEMO | ahaom |
月額料金(税込) | 1,078円~ | 990円~ | 2,970円~ |
通信プラン | 3GB/20GB/無制限 | 3GB/20GB | 20GB/100GB |
最大通信速度 | 2.8Gbps | 3.0Gbps | 4.1Gbps |
詳細 | 楽天モバイルの詳細を見る | LINEMOの詳細を見る | ahamoの詳細を見る |
・国内通話かけ放題
・5Gを料金変更なく利用できる
・楽天経済圏の方はポイントがたまりやすい
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 4位/37プロバイダ(97人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 72,3点 |
通信速度(100点満点) | 71.5点 |
月額料金(100点満点) | 78.1点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 66.1点 |
初期導入(100点満点) | 79.0点 |
サポート(100点満点) | 66,9点 |
月額料金 | ¥1,749 |
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そもそも格安SIMのかけ放題ってどんなサービス?
実施されているかけ放題は、主に国内通話がかけ放題になるという仕組みです。データ通信量も気にせずに利用できる点も魅力的なポイントになります。
ただ、時間が短めに設定されているので、長電話になりがちな方は注意が必要です。
例えばahamoの場合、5分間を超過すると30秒ごとに22円の料金が発生します。
時間の縛りなく通話がしたい方にとっては、不満を抱くかも知れませんね。
逆を言えば、5分以内に通話を終わらせれば、超過分を払うことはありません。
回数無制限で電話をかけることが可能ですので、通話が短めな方であれば有効活用できますよ。
時間の縛りがないものもあるので、このあと紹介していきます。
また、会社によっては、通話専用のアプリをダウンロードする必要があります。会社ごとに対応がバラバラなので、契約前にいくつか比較したほうが良いですね。
3種類のかけ放題
格安SIMのかけ放題は通話時間によって種類が分かれています。
・1ヶ月あたり
・時間制限なし(完全かけ放題)
格安SIMのかけ放題を適用するには?利用方法は2種類に分けられる
格安SIMを契約したとしても、オプションを申し込まなければ、かけ放題が適用されない会社もあります。
初めからプランに含まれている会社もあるので、契約する際に必ずチェックが必要です。
それではそれぞれ解説していきます。
プランに含まれている場合
かけ放題が始めからプランに含まれている場合、オプションに加入する必要はありません。
基本のプランに組み込まれているため、余計な費用を払わなくて良いのが嬉しいですよね。
ただ、基本のプランにかけ放題が含まれる会社は多くないので、ユーザー側にとっては選び幅が少ない点がマイナスです。
オプションなしで使える主な格安SIMは、楽天モバイルです。
『Rakuten Link』という無料アプリを使えば、追加料金なしで通話できますよ。
画像引用:楽天モバイル
楽天モバイル以外のキャリアへの通話も適用されるので、誰にでも気にせず通話が可能です。
海外からの発信もかけ放題の対象ですよ。
オプションに加入しないと利用できない場合
格安SIMは、オプションへの加入でかけ放題が使える会社がほとんどです。
ほとんどの会社がオプションを用意しているので、どの会社が安いのか比較すると良いですね。
だいたい月額料金の相場としては、時間制限付きのかけ放題が600~900円。
時間制限なしで1,400~1,900円ほどかかります。
時間制限に関してはどの会社も約5~10分間なので、違いとしては料金が違うくらいです。
毎月支払う料金ですので、できるだけ安く済ませたいですよね。
オプションに加入せず無料でかけ放題を使いたいのなら、加入不要の会社を選びましょう。
かけ放題がある格安SIM会社はどこがある?10社紹介
それでは、かけ放題がある格安SIMを見ていきましょう。
時間制限ありとなしで料金がそれぞれ異なりますので、比較してみて下さいね。
5社ずつ比較していきます。
また、同じ時間制限ありでも料金が安い会社と高い会社があります。1番お得に使えるのはどこか、見比べてみましょう。
楽天モバイル | LINEMO | mineo | IIJmio | イオンモバイル | |
かけ放題(時間制限あり) | 0円(使った分だけ) | 5分550円 | 10分550円 | 5分500円 10分700円 | 5分550円 10分935円 |
完全かけ放題(制限なし) | 0円(使った分だけ) | 1,650円 | 1,210円 | 1,400円 | 1,650円 |
まずはこの5社を比較しました。楽天モバイルはオプション加入が不要なので、月額料金は0円です。
通話した分の料金が発生するので、わかりやすいですよね。
ワイモバイルは10分770円から利用できますが、しかし完全かけ放題のサービスを利用する場合は1,870円と他の格安SIMよりは高いです。
また、mineoは10分間の時間制限がありますが、料金は550円で他社と比べて安いことがわかります。
ahamo | Y!mobile | UQ mobile | OCNモバイルONE | povo | |
かけ放題(時間制限あり) | 5分までなら無料 | 10分770円 | 10分700円 1ヶ月60分まで500円 | 10分935円 | 5分550円 |
完全かけ放題(制限なし) | 1,100円 | 1,870円 | 1,700円 | 1,430円 | 1,650円 |
ご覧の通り、制限ありと制限なしのかけ放題に関しては、ahamoが1番お得です。
【かけ放題あり】おすすめの格安SIMを用途別に5社紹介
こちらでは、かけ放題があるおすすめの格安simを5社紹介します。
月額料金や速度を比較した表を作成しましたので、ぜひ参考にして下さいね。
主なオプションも紹介しています。
楽天モバイル | mineo | povo | UQ mobile | LINEMO | IIJmio | |
月額料金 | 1,078~3,278円 | 880~1,925円 | 0~12,980円 | 1,628~3,828円 | 990~2,728円 | 850~2,000円 |
データ容量 | 3GB~ | 1GB~ | 1GB~ | 3GB~ | 3GB~ | 2GB~ |
通信速度(実測値) | 平均Ping値:68.18ms 平均下り速度:14.23Mbps 平均上り速度:8.74Mbps | 平均Ping値:73.17ms 平均下り速度:42.43Mbps 平均上り速度:8.72Mbps | 平均Ping値:51.85ms 平均下り速度:98.51Mbps 平均上り速度:15.5Mbps | 平均Ping値:50.05ms 平均下り速度:64.58Mbps 平均上り速度:11.71Mbps | 平均Ping値:37.05ms 平均下り速度:85.38Mbps 平均上り速度:17.22Mbps | 平均Ping値:98.03ms 平均下り速度:45.76Mbps 平均上り速度:9.88Mbps |
キャンペーン | ・モバイルwifiが実質無料 ・最大30,000楽天ポイントプレゼント | ・お試しコースあり ・家族割引で55円割引 | ・10日間分データ使い放題 | ・au PAY最大10,000円還元 | ・LINE MUSIC6ヶ月無料 ・PayPayポイント最大10,000プレゼント | ・ギガ増量!先行記念キャンペーン【初期費用割引特典】・【通話定額オプション割引】・【第2弾 スマホ大特価セール】 |
口座振替 | ◎ | ✕ | ✕ | ◎ | ◎ | ✕ |
オプション | ・10分通話かけ放題 ・故障紛失保証 | ・パケット繰り越し ・端末安心保証 | ・DAZN使い放題 ・故障サポート | ・au PAY ・着信転送サービス | ・2つのかけ放題 | ・通話定額オプション 410円割引x6ヵ月 |
それぞれ様々な特徴がありますよね。1つずつ詳しく説明していくので、下記をご覧下さい。
【データ容量が無制限】楽天モバイル
・国内通話かけ放題
・5Gを料金変更なく利用できる
・楽天経済圏の方はポイントがたまりやすい
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 4位/37プロバイダ(97人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 72,3点 |
通信速度(100点満点) | 71.5点 |
月額料金(100点満点) | 78.1点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 66.1点 |
初期導入(100点満点) | 79.0点 |
サポート(100点満点) | 66,9点 |
月額料金 | ¥1,749 |
楽天モバイルはほかと比べて、データ容量が無制限という点が優れています。
月額料金は使った分だけなので、自分で料金の管理や把握がしやすいのも良いですよね。
使用容量ごとに料金が変わってくるので、それぞれいくらなのか見てみましょう。
- 3GBまで:月額1,078円
- 20GBまで:月額2,178円
- 20GB超過:月額3,278円
なお、楽天モバイルは2022年7月1日よりプランが新しくなり、1GBまで0円といった料金プランが廃止されました。
また、もし月に20GBを超えたとしても、月額料金は3,278円で固定です。
50GB使ったとしても料金は変動しないので、大容量の通信を必要とする方でも安心して使えますよ。
楽天モバイルは使用量が少ない方から多い方まで、使いやすい万能タイプだと評価できます。
楽天モバイル専用の通話アプリ「Rakuten Link」を利用することで、国内通話かけ放題として使えます。
つまり、専用アプリでの音声通話なら何回も無料でできるということです。
さらに、対象エリアでは5G通信も無料で使用できるので、お得なところが沢山あります。
【月額料金が業界最安値級】mineo
・3大大手キャリアの回線に対応している
・実店舗があり相談しやすい
・無料でデザリング可能
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 9位/37プロバイダ(13人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 71,0点 |
通信速度(100点満点) | 80.9点 |
月額料金(100点満点) | 81.4点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 49.2点 |
初期導入(100点満点) | 75.8点 |
サポート(100点満点) | 67,7点 |
月額料金 | ¥1,707 |
mineoの月額料金はほかの会社と比べても安く、かけ放題のオプションを付けても安いのが特徴です。
例えば5GBであれば、データ通信と10分間のかけ放題を合計しても、2,068円の料金です。
音声通話+データ通信 | 10分間かけ放題(550円)との合計 | |
1GB | 1,298円 | 1,848円 |
5GB | 1,518円 | 2,068円 |
10GB | 1,958円 | 2,508円 |
20GB | 2,178円 | 2,728円 |
ネットの通信も少なく、10分以内で通話が終わる方であれば、とてもお得になりますよね。
20GBだとしても月額料金は3,000円を切っているので、とても安いことがわかります。
もしパケットを使いきれなくても、貯金箱のように貯めておくことも可能です。
繰り越しもできるため、コツコツ貯めたりするのが好きな方にも向いています。
また、10分かけ放題だけではなくて時間無制限かけ放題もあるので、自分に合うサービスを選択して便利に利用できます。
時間無制限かけ放題を月1,210円で提供しているので、自由に使えたい人は事前に確認してみるのが良いでしょう。
ただ、mineoの専用アプリである「mineoでんわ」使う必要があるので注意してください。
楽天モバイルのような専用アプリをわざわざダウンロードしなくても、端末の元の通話アプリで利用可能です。
さらに、カケホ割など様々なキャンペーンを用いてより安くかけ放題を使えるので、ぜひチェックしてみてください。
キャンペーン | かけ放題初月無料 | かけ放題440円割引 | 10分かけ放題割引 | 時間無制限かけ放題割引 |
期限 | 2022年3月1日(火)~2024年3月31日(日) | 2023年2月1日(水)~2023年5月31日(水) | 2022年3月1日(火)~2023年5月31日(水) | 2022年3月1日(火)~2023年5月31日(水) |
何より安く済ませたいなら、mineoを使うことをおすすめします。
【利用用途に応じた使い方ができる】povo
・契約期間の縛りがない
・無料でデザリング可能
・auの回線を使える
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 10位/37プロバイダ(11人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 67,3点 |
通信速度(100点満点) | 76,0点 |
月額料金(100点満点) | 79.1点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 40,0点 |
初期導入(100点満点) | 77,3点 |
サポート(100点満点) | 64,1点 |
月額料金 | ¥2,517 |
povoは自分で自分のスマホプランを作成することが可能です。
無駄なものを省いた自分だけのプランを作れるので、後悔することもありません。
格安SIMは3大キャリアのスマホ会社などと同じで、あらかじめプランが設定されています。
例えば、20GB、50GB、100GBのプランしかないものだと、その3つのうちどれかからしか選べませんよね。
その点povoは『トッピング』という項目から好きなものを選び、オリジナルのトッピングを組み合わせてプランを作成できます。
主なトッピングはこちらです。
- データ使い放題(24時間)
- データ追加3GB(30日間)
- データ追加20GB(30日間)
- データ追加150GB(180日間)
- DAZN使い放題(7日間)
月額基本料金は0円なので、選んだトッピングの料金を払えば良いだけです。
また、完全かけ放題サービスを月1,650円で提供してくれるので、普段長電話をよくやっている人ならチェックしてみてください。
【キャンペーンが豊富】UQ mobile
・データ繰越しが可能
・無料でデザリングできる
・口座振替で支払い可能
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 6位/37プロバイダ(48人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 65,8点 |
通信速度(100点満点) | 72.6点 |
月額料金(100点満点) | 71.0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 50.8点 |
初期導入(100点満点) | 69.9点 |
サポート(100点満点) | 64,9点 |
月額料金 | ¥3,237 |
UQモバイルは今回紹介する格安simの中で、最もキャンペーンが豊富だと言えます。
例を挙げると、au PAYの残高を還元や、自宅セット割などです。
自宅セット割に関しては、auでんきあるいはインターネットサービスへ加入すれば、スマホ代が割引されます。
くりこしプランSであれば、1,628円が990円になりますので、かなりお得になりますよ。
また、UQモバイルはpovoなどの非店舗型ではないので、auショップでサポートを受けることが可能です。
例えweb上でSIMや端末を購入してもサポートが受けられますので、契約したあとも安心ですよ。
キャンペーンやサービスの質が良いため、UQモバイルはお客様満足度で高い評価を受けています。
また、使ってないデータ容量は翌月に繰り越せるので、データ容量を無駄にするのはないでしょう。
信頼できる格安simを選びたい方におすすめです。
自分の通話量によって選べる通話オプションを追加でできるのもかなり楽です。
通話バック(60分/月) | 通話放題ライト(10分かけ放題) | 通話放題 | |
月額料金(税込) | 550円 | 880円 | 1,980円 |
電話は時々する程度なら月最大60分通話プックで、10分以内の短時間の通話なら通話放題ライトでも十分でしょう。
ただ、通話をたっぷりしたい人なら通話放題を追加で快適に利用するのがおすすめです。
簡単にオプションを追加するだけで、自分に合う国内通話を使えるのは良い特徴ではないでしょうか。
【料金プランがシンプル】LINEMO
・毎月3GBプランを990円で利用できる
・5G通信が利用できるのが魅力的
・初期費用と解約金がかからない
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 13位/37プロバイダ(8人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 81.6点 |
通信速度(100点満点) | 90.6点 |
月額料金(100点満点) | 86.9点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 71.9点 |
初期導入(100点満点) | 79.4点 |
サポート(100点満点) | 79.4点 |
月額料金 | ¥1,840 |
LINEMOは料金プランが2つだけなので、ややこしくないのが特徴です。
優柔不断な方は選ぶ際に苦労しますが、LINEMOであればその心配は不要ですよ。
料金プランは下記の通りです。
ミニプラン | スマホプラン | |
データ量 | 3GB | 20GB |
月額基本料 | 990円 | 2,728円 |
データ量超過後の速度 | 300kbps | 1Mbps |
このように、データ量が少ない方と多い方の2つでプランが用意されています。
データが足りなくなっても、1GBごとに550円で購入可能です。
ただ、購入すると余計な費用が発生してしまうので、3GB以内と20GB以内で済ませたほうがお得ですよ。
ちなみに、5分以内の国内通話かけ放題が、キャンペーンで550円ではなく0円になっています。
このキャンペーンはいつ終了するか不明ですので、検討している方は早めに判断したほうが良いですね。
・大手フルMVNOで信頼性が高い
・セット販売されるスマホの機能が充実している
・低速時でも読み込み速度が速い
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 15位/37プロバイダ(6人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 80,7点 |
通信速度(100点満点) | 76,7点 |
月額料金(100点満点) | 95.0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 73,3点 |
初期導入(100点満点) | 84,2点 |
サポート(100点満点) | 74,2点 |
月額料金 | ¥1,245 |
格安SIMでかけ放題を利用するときの注意点
かけ放題の時間を超えると通常の通信料がかかる
通話品質が落ちる可能性がある
完全なかけ放題とは言い切れない場合が多い
専用アプリを使わなかったら通話料金がかかる
格安simでもかけ放題があるので嬉しいと感じますが、注意しなければならないポイントもあります。
間違えた認識で使ってしまうと余計な費用を払うことになるので、事前に確認して申し込みを行うようにしておきましょう。
具体的な注意点は下記の3つです。
電話番号によってはかけ放題が対象外になるときがある
かけ放題と聞くとどの電話番号でも大丈夫だと思いますが、一部の電話番号はかけ放題の対象外です。例えばLINEMOやahamoは、ナビダイヤルへの通話には料金がかかります。
衛星電話にも料金がかかるので、知らずに長時間通話してしまうと、多額の料金が発生してしまいます。
主なナビダイヤルの番号はこちらです。
- 0570
- 0180
- 188
- 104
0570に関しては郵便局やヤマト運輸でも使われている番号なので、0570という番号は意外と身近にあります。
間違えて通話しないように、電話番号を気にする必要がありますね。
かけ放題の時間を超えると通常の通信料がかかる
かけ放題には、10分以内などと時間制限が設けられています。時間制限のない格安simもありますが、安さで時間制限ありのプランを選んだ方は、注意が必要です。
通話する前は「すぐに終わる」と思っていても、様々な要件を話すうちに、つい長電話になるときがありますよね。特に家族や友人と話すときなどは、話が弾みがちです。
設定された時間を超えると30秒ごとに22円などの料金がかかってくるので、時間を気にしながら通話する必要がありますよ。
長くなりそうなら、複数にわけて通話するのがおすすめです。
もしかけ放題の対象外の番号と長電話でもしたら、驚きの料金が請求されるかも知れませんね。
通話品質が落ちる可能性がある
格安SIMを契約する上で気になるポイントは、通話の品質が大手キャリアに劣るのではないかという点です。
格安SIMは月額料金が安いというイメージが強いので、通話に関しては低品質というイメージを持っている方も多いですよね。
しかし、実際は大手キャリアと同じネットワークを利用しているので、品質は同じです。
通話の品質に関しては、マイナスなイメージを持たなくて良いですよ。
1つ注意なのが、かけ放題専用のアプリを使って通話すると、品質が落ちる可能性があります。
アプリの中にはデータ通信用の回線を使って通話するものがあるため、通信回線が混み合っていると品質が落ちてしまいます。
品質を落とさずにかけ放題を使いたいなら、アプリを使用しない格安simを利用しましょう。
専用アプリ不要の主な格安simは下記の通りです。
- povo
- LINEMO
- OCNモバイルONE
- J:COMモバイル
完全なかけ放題とは言い切れない場合が多い
様々な格安SIMのかけ放題を見てみると、「1回あたり○分かけ放題」と書かれていることが多いです。
例えば、「1回あたり10分かけ放題」の格安SIMだとすれば、通話10分までは何回でもかけ放題として使えます。ただ、10分を超える場合は通話料が発生してしまいます。
このような条件で契約したにもかかわらず、普段長電話をよくやっている人は忘れずに決まった時間を超えてしまう場合が発生する恐れがあります。
そのために、通話の時間を大事にしている人は、完全なかけ放題なのかどうか必ず確認するのがいいでしょう。
専用アプリを使わなかったら通話料金がかかる
上ですでに説明した楽天モバイル・mineo・IIjmioなどのような格安SIMでは共通点があります。
それは専用アプリでの通話を条件としてかけ放題を提供しているということです。
つまり、自分が使っているスマートフォンの標準電話アプリではなく、会社が指定してくれた専用アプリではなければなりません。
せっかくかけ放題のオプションに加入したのに、標準電話アプリを使ってしまい、通常の通話料金が発生したらイライラするでしょう。
専用アプリに関する条件は、会社の格安SIMプランの内容によって違くなるので、契約する前にきちんと把握しておいてください。
格安SIMでかけ放題を使うメリット3選
格安SIMでかけ放題を使うことによって、今よりも得する方がいます。月額基本料はもちろん、通話に関して現状不満を抱いている方なら、格安simがおすすめですよ。
特に、普段通話する機会が多い方や、通話品質にこだわりがある方にはピッタリです。
気になる方は下記の3つをご覧下さい。
電話を利用する回数が多い人は通話料が安くなる
格安SIMのかけ放題は定額制なので、電話する回数が多い方であれば、通話量は安くなります。
定額なので月に何回電話しても料金は変わりません。
特に仕事の関係で取引先や個人との連絡を密に行うのなら、電話を利用する機会が多いはずです。
使った分だけ請求されると支払い明細を月末に気にしてしまいますが、定額なので気にする必要がありません。
もちろんプランによって5分や10分などの時間制限がありますが、その時間を超えなければ超過料金が発生しませんよ。
普段から電話を利用する機会が多い方は、格安simを検討してみて下さいね。
LINEなどのサービスと比べると通話品質が良い
LINEはメッセージだけでなく無料で通話ができるサービスなので、使っているユーザーも多いですよね。
ただ、LINEなどの通話ができるアプリは、インターネット回線を利用しています。
そのため、インターネット回線が混雑する昼間や夜間などは、通信が安定せず品質が落ちてしまいます。
ときどき電波が悪かったり音声が途切れてしまったりするのは、その影響です。
その点、格安simはインターネット回線ではなく電話回線を利用しているので、インターネットの状況が悪くても影響を受けません。
電話回線はドコモやauなどの回線を利用しているため、回線の質も良いですよ。
しかし、先述したかけ放題を専用アプリで行う格安simは、LINEと同じくインターネット回線を利用しています。通話品質にはあまり期待できませんので、きちんと把握しておきましょう。
専用アプリが必要な格安simはこちらです。
- 楽天モバイル
- mineo
- IIJmio
通話時間を気にしなくても大丈夫になる
制限時間がないかけ放題プランであれば、通話時間の縛りがないので、通話時間を気にせず電話できます。
5分などの時間制限があると時間内に終わらせようとするため、相手に話が伝わりにくくなることもありますよね。
無制限のかけ放題ならそのような心配はいらないので、自由にいつでも話せます。
通話の品質も申し分ないので、通話で不満が漏れることはないでしょうね。
長時間の電話が多い方や、電話で話すことが好きな方は、格安simにピッタリだと考えられます。
格安SIMのかけ放題に関するよくある質問は?
auには60歳を超える人に向けのかけ放題がある?
Y!mobileには60歳以上向けの新プランがある?
Y!mobileのかけ放題サービスの特徴は?
専用アプリを使わずに電話したらどうなる?
かけ放題の料金は日割りできる?
格安SIM選ぶ際のポイントはどこ?
それでは格安SIMに関する良くある質問を見ていきましょう。
特に多かった質問としては、かけ放題の新プランに関することでした。
Y!mobileのかけ放題プランに関心が多く集まっていたので、こちらで取り上げています。
具体的には下記の3つが質問として多かったですよ。
auには60歳を超える人に向けのかけ放題がある?
auには『新カケホ割60』というキャンペーンがあります。
60歳以上の方が対象のスマホでプランへ加入すれば、スマホ月額料金が1,100円割引になるというものです。
もちろんかけ放題も含まれており、24時間いつでも通話ができますよ。
画像引用:au
『ピタットプラン 4G LTE』に加入してキャンペーンを適用した場合、月額料金はこのようになります。
- 1GB:3,058円
- 4GB:4,158円
- 7GB:5.808円
料金も安くなりかけ放題ができるため、60歳の方でも自由にスマホを利用できますよね。
1つ注意点なのが、このキャンペーンは対象の機種を購入しなければなりません。
ただそれはメリットにもなっており、対象の機種は画面とアイコンが大きいので、60歳以上の方にとっては使いやすいです。
画像引用:au
いくつか機種があるので、好みのものを選びましょう。
Y!mobileには60歳以上向けの新プランがある?
ワイモバイルは『60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン』を実施しています。
これはどのようなキャンペーンかと言うと、かけ放題の料金が1,100円割引になるものです。
かけ放題の『スーパーだれとでも定額(S)』は通常だと1,870円かかるので、1,100円割引は嬉しいですよね。
通話時間や回数に制限がないので、通話し放題で安いのが特徴です。
他社のスマホでもかけ放題が適用されるので、60歳以上の方でもわかりやすく簡単に通話できますよ。
Y!mobileのかけ放題サービスの特徴は?
ワイモバイルには2つのかけ放題プランがあります。
簡単に説明すると、1つは時間制限ありのプランで、もう1つは無制限のプランです。
料金を見てみましょう。
だれとでも定額 | スーパーだれとでも定額(S) | |
月額料金 | 770円 | 1,870円 |
時間制限 | 1回10分以内 | なし |
時間制限なしだと少々値段が張るものの、やはり制限から解放されるのは嬉しいですよね。
通話が好きで時間を気にしたくない方ならば、スーパーだれとでも定額(S)を検討してみましょう。
専用アプリを使わずに電話したらどうなる?
格安SIMの中でかけ放題のオプションを提供している会社は専用アプリを条件としているところがあります。
つまり、指定された専用アプリを使わずに、iPhone・Androidなどの標準電話アプリを使ったら、通常の電話料金が発生してしまいます。
そのために、格安SIMのかけ放題を加入する前には、必ずアプリなど注意する部分をチェックしておいて無駄な料金を抑えるようにしましょう。
かけ放題の料金は日割りできる?
かけ放題の料金が日割りできるかできないかは提供しているサービスによって違います。
LINEMOのようにかけ放題の料金が日割りできる会社もある反面、ほとんどの格安SIM会社は新規加入月のみ、またはすべて日割りが対象外となります。
そのために、できるだけ月の初めから使い始めるのが良いでしょう。
無駄な料金が発生しないように、マイページからしっかり確認しておいてください。
格安SIM選ぶ際のポイントはどこ?
格安SIMを選ぶ際は、自分の月間の通信量や手数料などに注目しましょう。
自分のデータ使用量を理解していると、自分に適したプランを提供している格安SIMを選べるようになります。また、特に安く利用したい人は契約時の手数料にも注目してください。
povoは契約事務手数料0円で契約でき、hisモバイルなどは現在契約事務手数料のキャッシュバックなどを行っています。
povoのプランや各種格安SIMのキャンペーンに注目して安く利用できる格安SIMを選びましょう。
まとめ:利用用途に合う格安SIMのかけ放題を選ぼう
意外かも知れませんが、格安SIMにもかけ放題のプランは存在しています。
通話の品質も高いので、大手キャリアのスマホにこだわりがないのなら、乗り換えても良いかも知れませんね。
また、かけ放題が可能な会社は複数あり、それぞれキャンペーンやオプションが異なります。
普段電話が長くしているのか短くしているのかによっても、かけ放題の選択基準が違うので、自分が格安SIMのかけ放題がどのぐらい必要なのかもしっかり把握しておくのが重要ですよね。
通話専用アプリの有無もありましたよね。
自分の利用用途に合った格安SIMを選び、損のないライフスタイルを送りましょう。
参考サイト・文献・ガイドライン
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