法人向けのポケット型WiFi5選|レンタルするなら支払い方法に注意しよう
法人契約できるポケット型WiFiを探している。だけど、種類が多すぎるし、何から調べれば良いのかわからない。とりあえず、法人向けのおすすめサービスがあれば知っておきたいな。
法人向けサービスを探すのは一般向けのサービスよりも情報が少なく、自分だけで調べるのはなかなか大変ですよね。
本記事ではサービス選びで悩んでいる人のために、法人契約ができるおすすめのポケット型WiFi5選をご紹介。
合わせて、サービスを比較する際に大事なポイントや契約する上での注意点、利用開始までの流れなども解説しています。
法人契約できるレンタルWiFiを探している人に有益な情報ばかり記載していますので、ぜひ最後までお付き合いください。
・法人利用できるポケット型WiFiの基本情報
・各社を比較する上で大事なポイント
・レンタル前に知っておきた注意点
・おすすめの会社5選
・30GB以下なら業界最安値クラス
・100GBまで利用可能
・海外でも利用できる
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 51位/72プロバイダ(2人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 80,0点 |
月額料金(100点満点) | 55,0点 |
通信速度(100点満点) | 80,0点 |
バッテリー満足度(100点満点) | 69,0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 80,0点 |
繋がりやすさ(100点満点) | 80,0点 |
月額料金 | ¥3,170 |
レンタルできる法人向けのポケット型WiFiとは?基礎情報を徹底解説
おすすめの法人向けのポケット型WiFiを紹介していく前に、まずはレンタルできる法人向けのポケット型WiFiの特徴について詳しく述べていきます。
まずはサービスの基本情報をしっかり押さえておきましょう。
それでは、解説していきます。
法人向けのポケット型WiFiとは
法人向けのポケット型WiFiとは、そのまま意味で個人ではなく法人組織を対象としたポケット型WiFiのこと。
ポケット型WiFiはスマホなどに使われるようなキャリア回線を用いてネット接続を行う、持ち運び可能なルーターのことを指します。
法人向けのサービスの主な特徴は次のとおり。
・見積もりや複数契約への対応
・支払い方法が豊富
・法人契約専用の割引
・法人用の相談窓口
会社で利用する上で使いやすいことが一番大事だね。
個人契約を何度も行うようりも、法人契約でまとめて契約した方がお得に契約できる可能性があります。また、そもそも複数契約に対応していないサービスもありますので注意しましょう。
レンタル方法は主に2種類
ポケット型WiFiのレンタル方法には以下の2種類があります。
・短期レンタル
それぞれメリットやデメリットが異なります。契約を考えている人は事前にしっかり確認しておきましょう。
長期レンタル
1つ目に紹介するレンタル方法が『長期レンタル』。
契約は主に1ヶ月単位で行うことが大きな特徴で、長く利用したい人に向いています。
長期レンタルを利用する主なメリット・デメリットはそれぞれ次のとおりです。
・月額料金が安め
・特典やキャンペーンなどが使えることが多い
・契約は1ヶ月から
・契約縛りが設定されていることがある
・端末を返却しないと高額な違約金が発生することがある
短期レンタルに比べて月額料金が安いため、1ヶ月以上利用するのであれば長期レンタルの方がお得です。
ただ、「契約は1ヶ月から」「契約縛り」「端末を返却しないと違約金が発生する可能性がある」といったデメリットも。
1ヶ月以上使うのであれば長期レンタルがおすすめですよ。
短期レンタル
2つ目に紹介するのが『短期レンタル』。
1ヶ月単位で契約できる『長期レンタル』よりもさらに短い期間で契約できます。
短期レンタルの利点や欠点は以下のとおりです。
・3日など短い期間で契約できる
・初期費用がほとんどいらない
・契約の縛りもないことが多い
・日毎の料金で比べると長期レンタルの方が安い
・利用できる特典が少ない
短期レンタルを使う1番のメリットは短いスパンでの契約ができること。
短い期間しか使わないという場合におすすめです。
デメリットは長期利用になると極端にコスパが悪くなる点です。
1日あたりの料金が長期レンタルよりも高めなため、利用日数が重なるとかなり高くなってしまいます。
2週間以上利用するのであれば、長期レンタルの方が安く済む可能性がある点は覚えておきましょう。
3大キャリアのポケット型WiFiはレンタルしない方がいい?
コスト面だけで見るのであれば、3大キャリアが提供しているポケット型WiFiのレンタルはおすすめしません。
理由は単純で利用料金が高いため。
他のポケット型WiFiと比べても、3大キャリアのものはかなり高めに料金が設定されています。
例えば、SoftBankで提供されている法人向けのポケット型WiFiの契約には以下のコストがかかります。
項目 | コスト |
基本プラン料 | 毎月980円 |
データプラン50GB | 毎月3,820円 |
機種代 (Pocket WiFi 5G A101ZT) | 毎月800円×36回 (総額で28,800円) |
ルーター1台につき、かなりの費用がかかってしまいますね。
ただ、「回線品質はポケット型WiFiの中ではトップクラス」というメリットもあります。
予算重視であれば他のポケット型WiFi、どうしても回線品質が必要な場合は3大キャリアのものがおすすめです。
予算に応じて適切なものを選びましょう。
法人向けのポケット型WiFiの選び方|レンタル前に知るべき比較ポイント
続いて、法人での利用に向いているポケット型WiFiの選び方について解説していきます。
検討する際は以下のポイントを重点的にチェックしていきましょう。
契約前に必ず確認したポイントばかり集めました。契約を考えている人は必ず押さえておきましょう。
それでは、それぞれ解説していきます。
月額料金の安さ
ポケット型WiFiは基本的に毎月コストがかかるサービスです。
そのため、1ヶ月では少額の差でも長期で見ると大きな差に繋がることがあります。
例えば、月額料金の差が1,000円ある場合、24ヶ月で24,000円の差が生まれることに。
複数契約だとさらに24,000円×契約数分の費用がかかることになります。
コスト重視する場合はまず月額料金に注目して見てください。
レンタル系のサービスを使う場合は1日あたりの料金を算出し、どの会社が優れているか検討して見てください。
月額料金はランニングコストに直結します。予算が限られている場合は最も優先したい項目です。
提供エリアの広さ
利用できるエリアというのは、そのポケット型WiFiで利用できる回線の種類によって異なります。
利用できる回線が多ければ多いほど、よりたくさんの場所で使えるわけだね。
会社によってはオフィスだけでなく、山間部などでも利用するケースがあるはずです。
山間部や地下などでの利用を考えている場合はWiMAX系のサービスはやめておきましょう。
WiMAX回線は障害物があると途端に電波が入りにくくなるためです。
どんなに優れた速度を持っていたとしても、そもそも電波が入らないのでは意味がありませんよね。
山間部などでの使用を想定している場合におすすめなのはドコモ回線が利用できるもの。
他の回線と比べても、地方や山間部でも繋がりやすく、どんな場所でも安心して利用できます。
実測値の速さ
まずは実測値の説明からしていきます。
実測値というのはそのサービスを利用したときに実際に出ている回線スピードのことを指す値です。
通信系サービスの広告で「最大速度○Gbps!」というような記載がされているものを見たことがある人も多いかもしれませんが、この最大速度というのは実際に出ることはまずありません。
「公式サイトで言っていた速度よりも全然遅い」となるのは、このスペック上の値だけを見ていたためですね。
実際に出る速度をチェックしたいなら必ず実測値を調べるようにしましょう。
各サービスの実測値は「みんそく」などの速度計測サイトで調べられますのでぜひ利用して見てください。
業務で利用するのであれば、下り実測値15〜20Mbps、上り実測値5〜10Mbpsは欲しいところ。
この値を下回ってしまうと、上手くビデオ会議ができなかったり、ファイルのアップロードが大幅に遅れたりしてしまいます。
ビデオ通話を使うなら必ず実測値は確認するようにしてください。
請求書払いに対応しているか
4つ目にチェックしたい比較ポイントは請求書払いに対応しているかどうか。
経理の関係上、請求書払いを利用したい場合も多いはずです。
ポケット型WiFiの支払い方法で多いのはクレジットカードや口座振替ですが、法人向けのものでは請求書払いが用意されていることがあります。
経理の人と相談し、最も手続きしやすいものを選ぶようにしましょう。
複数台同時に契約できるか
法人契約を考えている人の中には、一度に複数台のルーターを契約したいと思っている人もいるはずです。
ポケット型WiFiには一度に複数の契約ができる大口契約に対応しているものがあります。
複数台契約することで割引が適用できたり、初期費用を削減したりできることもあるので複数のルーターが必要な場合は積極的に利用していきましょう。
ただ、会社によっては5台以上からというように最低限の契約台数を設定しているところもあります。大口契約を考えている場合は注意しましょう。
【厳選】法人向けのおすすめポケット型WiFi5選 -レンタルするならコレだ-
Mugen WiFi:2年分の料金を一括払いで1ヶ月分が無料
モンスターモバイル:縛りプランの料金は最安級
Chat WiFi:大容量の200GBプランを用意
AiR-WiFi:複数契約で最大20%割引
それでは、いよいよ法人向けのおすすめしたいポケット型WiFi5選を紹介していきます。
おすすめする各社のサービス内容を比べた表は次のとおりです。
サービス名 | ZEUS WiFi | Mugen WiFi | モンスターモバイル | Chat WiFi | AiR-WiFi |
月額料金 | 【2年縛り】 30GB:980〜2,508円 50GB:1,480〜3,278円 100GB:1,980〜3,828円 【縛りなし】 30GB:3,268円 50GB:3,828円 100GB:4,708円 | 【初回2年縛り】 100GB:3,718円 ※契約台数によって変動 | 【2年縛り】 20GB:1,980円 50GB:2,530円 100GB:2,948円 【縛りなし】 20GB:2,640円 50GB:3,190円 100GB:3,938円 | 【縛りなし】 200GB:4,928円 ※法人限定・契約台数によって変動 | 【1年縛り】 100GB:3,278〜3,608円 ※契約台数によって変動 |
提供エリア | au/ドコモ/ソフトバンク | au/ドコモ/ソフトバンク | au/ドコモ/ソフトバンク | au/ドコモ/ソフトバンク | au/ドコモ/ソフトバンク |
実測値 | 平均Ping:42.45ms 平均下り速度:18.99Mbps 平均上り速度:10.61Mbps | 平均Ping:54.03ms 平均下り速度:14.0Mbps 平均上り速度:9.17Mbps | 平均Ping:132.8ms 平均下り速度:8.23Mbps 平均上り速度:4.6Mbps | 平均Ping:35.0ms 平均下り速度:20.37Mbps 平均上り速度:10.61Mbps | 平均Ping:50.61ms 平均下り速度:24.03Mbps 平均上り速度:14.31Mbps |
支払い方法 | ・クレジットカード ・請求書払い | ・クレジットカード ・請求書払い ・銀行振込 | ・クレジットカード ・口座振替(手続きが済むまで請求書払い) | ・クレジットカード ・請求書払い | ・クレジットカード ・請求書払い ・口座振替 |
同時契約できる台数 | 1台〜 | 1台〜 | 1台〜 | 1台〜 | 1台〜 |
契約期間 | ・2年縛り ・縛りなし | ・初回2年縛り | ・2年縛り ・縛りなし | ・縛りなし | ・1年縛り |
解約違約金 | 2年縛りプラン:1ヶ月分の月額基本料 | 2年未満での解約時:3,300円 | 2年縛りプラン:1ヶ月分の月額基本料 | なし | 1年縛りプラン:2,970円 |
今回は法人契約ができるサービスのみを集めました。サービス選びで困っている人にとって少しでも参考になれば幸いです。
ここからはさらに各社の特徴について詳しく解説していきます。
ZEUS WiFi:縛りありだと最初の数ヶ月は格安に
総合評価 総合評価 料金の安さ 通信速度 キャンペーンの充実度 スマホセット割 使用者数ランキング(全97プロバイダ) 51位/72プロバイダ(2人/1000人)
ユーザー総合評価(100点満点) 80,0点
月額料金(100点満点) 55,0点
通信速度(100点満点) 80,0点
バッテリー満足度(100点満点) 69,0点
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) 80,0点
繋がりやすさ(100点満点) 80,0点
月額料金 ¥3,170
サービス名 | ZEUS WiFi |
月額料金 | 【2年縛り】 30GB:980〜2,508円 50GB:1,480〜3,278円 100GB:1,980〜3,828円 【縛りなし】 30GB:3,268円 50GB:3,828円 100GB:4,708円 |
提供エリア | au/ドコモ/ソフトバンク |
実測値 | 平均Ping:42.45ms 平均下り速度:18.99Mbps 平均上り速度:10.61Mbps |
支払い方法 | ・クレジットカード ・請求書払い |
同時契約できる台数 | 1台〜 |
契約期間 | ・2年縛り ・縛りなし |
解約違約金 | 2年縛りプラン:1ヶ月分の月額基本料 |
最初におすすめするのは株式会社Human Investmentが提供するZEUS WiFiです。
契約期間はは2年縛りと縛りなしから選択でき、容量はそれぞれ20GB/40GB/100GBの3種類。
支払い方法は定番のクレカ払いに加え、経理で使いやすい請求書払いにも対応しています。
ZEUS WiFiの魅力は縛りプラン利用時の月額料金の安さ。
利用するプランに応じて期間は異なるのですが、5〜10ヶ月分の月額料金を大幅に安くすることが可能です。
例えば、100GBプランは通常だと4,268円ですが、縛りプラン利用時は最初の10ヶ月間は1,980円という破格の料金で使えます。
11ヶ月目以降も3,828円と通常よりも安い料金で使えるのでお得です。
契約台数に応じての割引などはありませんが、他のサービスと比べても安い料金で使えるのが魅力。ルーターの台数を必要としない場合におすすめです。
Mugen WiFi:2年分の料金を一括払いで1ヶ月分が無料
総合評価 総合評価 料金の安さ 通信速度 キャンペーンの充実度 スマホセット割 使用者数ランキング(全97プロバイダ) 16位/72プロバイダ(20人/1000人)
ユーザー総合評価(100点満点) 66,5点
通信速度(100点満点) 64,2点
月額料金(100点満点) 55,8点
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) 69,1点
初期導入(100点満点) 54,4点
サポート(100点満点) 69,7点
月額料金 ¥3,328
サービス名 | Mugen WiFi |
月額料金 | 【初回2年縛り】 100GB:3,718円 ※契約台数によって変動 |
提供エリア | au/ドコモ/ソフトバンク |
実測値 | 平均Ping:54.03ms 平均下り速度:14.0Mbps 平均上り速度:9.17Mbps |
支払い方法 | ・クレジットカード ・請求書払い ・銀行振込 |
同時契約できる台数 | 1台〜 |
契約期間 | ・初回2年縛り |
解約違約金 | 2年未満での解約時:3,300円 |
契約縛りは初回の2年だけで、月額料金は100GBで3,718円。
また、契約台数によって月額料金はさらに安くなる可能性があります。
速度の実測値は平均下りが14.0Mbps、平均上りが9.17Mbpsと少し遅めなため、高速通信が必要な作業には向いていませんので注意しましょう。
支払いは3種類から選べるので安心です。
そんなMugen WiFiでは2年間の料金を一括かつ請求書払いで支払うことで、1ヶ月分の料金を無料にできます。
通常の月額料金は3,718円ですが、上記の特典を使うことで実質月額料金を3,700円まで抑えることが可能です。
複数台を同時契約できればさらに安くなる可能性もありますよ。
モンスターモバイル:縛りプランの料金は最安級
サービス名 | モンスターモバイル |
月額料金 | 【2年縛り】 20GB:1,980円 50GB:2,530円 100GB:2,948円 【縛りなし】 20GB:2,640円 50GB:3,190円 100GB:3,938円 |
提供エリア | au/ドコモ/ソフトバンク |
実測値 | 平均Ping:132.8ms 平均下り速度:8.23Mbps 平均上り速度:4.6Mbps |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替(手続きが済むまで請求書払い) |
同時契約できる台数 | 1台〜 |
契約期間 | ・2年縛り ・縛りなし |
解約違約金 | 2年縛りプラン:1ヶ月分の月額基本料 |
更新期間は縛りなし・2年縛りから選択でき、容量は20GB/50GB/100GBの3種類を用意しています。
支払い方法はクレから払いもしくは口座振替が利用可能。
請求書払いは口座振替の手続きが終わるまでの間しか使えませんので注意しましょう。
モンスターモバイルの特徴は縛りプランの料金が業界最安級な点です。
特に100GBプランはかなり安く、月額2,948円という破格の料金に設定されています。
ただ、下り速度の実測値が8.23Mbps、上り速度の実測値が4.6Mbpsと今回紹介するサービスの中では最も遅い値を記録。
速度を必要とする作業はできませんので注意しましょう。
容量と安さを求める場合にはぴったりのサービスです。
Chat WiFi:大容量の200GBプランを用意
サービス名 | Chat WiFi |
月額料金 | 【縛りなし】 200GB:4,928円 ※法人限定・契約台数によって変動 |
提供エリア | au/ドコモ/ソフトバンク |
実測値 | 平均Ping:35.0ms 平均下り速度:20.37Mbps 平均上り速度:10.61Mbps |
支払い方法 | ・クレジットカード ・請求書払い |
同時契約できる台数 | 1台〜 |
契約期間 | ・縛りなし |
解約違約金 | なし |
4つ目に紹介するのは株式会社LIBAROCUSが提供するChat WiFiです。
3大キャリアの回線からその時に最適な回線を自動的に選択してくれるクラウドSIMを採用。
非常に幅広いエリアをカバーしているため、オフィス以外で利用する際も安心して使えます。
実測値は平均下りが20.37Mbps、平均上りが10.61Mbpsと今回ピックアップしたサービスの中では速め。
よほど重いデータを扱うなど以外は快適に作業が行えます。
そんなChat WiFiの特徴は200GBのプランと契約できる点。
法人契約の際には台数割引も適用できるので、お得に大容量プランが使えます。
「100GBでも足りない」という場合におすすめです。
AiR-WiFi:複数契約で最大20%割引
サービス名 | AiR WiFi |
月額料金 | 【1年縛り】 100GB:3,278〜3,608円 ※契約台数によって変動 |
提供エリア | au/ドコモ/ソフトバンク |
実測値 | 平均Ping:50.61ms 平均下り速度:24.03Mbps 平均上り速度:14.31Mbps |
支払い方法 | ・クレジットカード ・請求書払い ・口座振替 |
同時契約できる台数 | 1台〜 |
契約期間 | ・1年縛り |
解約違約金 | 1年縛りプラン:2,970円 |
利用できるプランは『らくらくプラン』と『まるっとプラン』の2種類。
どちらのプランも1年縛り・月100GBというのは共通で、利用できる端末が異なります。
実測値は平均下り24.03Mbps、平均上り14.31Mbpsと5社の中では最も優れた速度を記録。
安定した回線が使えるので、快適に仕事が行えます。
本サービスの特徴は複数契約で最大20%の割引が受けられる点です。
1台あたりの月額料金が5点セットで3,608円、20点セットで3,388円、50点セットで3,278円に。
容量の多さもありつつ、速度も速い優れたサービスです。回線の安定感も求めたい場合はチェックしておきましょう。
法人向けのポケット型WiFiを利用するなら?レンタル前に知りたい注意点
法人での利用に向いているポケット型WiFiを運用していく上で、いくつか注意しなければならない点もあります。
以下の3つの点に気をつけましょう。
確認せずに契約してしまうと、契約してから大きく後悔してしまうケースも。手続きを進める前には必ず確認しておきましょう。
それでは、確認していきます。
法人契約できるレンタル会社は限られている
1つ目の注意ポイントは法人契約できるレンタル会社は限られているという点です。
法人契約ができるポケット型WiFiというのは、個人向けのものよりも圧倒的に少数。
情報もまだまだ少なく、なかなかサービス内容全体の把握が難しいのが現状です。
料金なども契約内容によって大きく変動します。詳細な内容について知りたいのであれば、各サービスを提供している会社に問い合わせるのが1番確実です。
請求書支払いに対応しているかを確認しておく
2つ目のポイントは請求書支払いに対応しているかを確認しておくこと。
選び方のポイントのところでも触れましたが、請求書が使えると経理の手続きがしやすくなることがあります。
ただ、現在提供されているポケット型WiFiの支払い方法の主流はクレジットカード。
請求書払いに対応してしない会社も多くありますので支払い方法には十分注意しましょう。
少人数であればクレジットカードでもそこまで問題ありません。
端末を破損・紛失させると弁償金を支払う必要がある
3つ目の注意点は端末を破損・紛失させてしまうと弁償金が発生する可能性がある点です。
通信系サービスの多くは解約時にレンタルしていた機器を返却する必要があるのですが、返却を忘れてしまうと弁償金が発生してしまうことがあります。
契約縛りがあるものだと、弁償金に加えて、解約金が発生しかなりの額になってしまうことも。
例えば、Mugen WiFiを3ヶ月で解約して端末を返却しないと、解約金3,300円+端末違約金として21×1,780円で総額40,680円もの費用が請求されます。
無駄な出費を増やさないためにもレンタル機器は大切に扱いましょう。
法人向けのポケット型WiFiをレンタルするには?利用開始までの流れを解説
続いて、法人利用におすすめなポケット型WiFiを使うまでの手順を解説していきます。
以下の手順を踏むだけで、簡単に使い始められますよ。
利用開始までたったの3STEPです。思っているより手続きも簡単ですよ。
STEP①:気になるサービスに問い合わせ、見積もりを行う
まずは気になるサービスに問い合わせ、見積もりを行いましょう。
各サービスの公式サイトに移動してから、『お申し込み・見積もり』をクリックまたはタップしてください。
たいていは無料で見積もりできますので、積極的に利用していきましょう。
見積もりの際に大事なことは、1社だけでなく複数の会社で行うこと。比較数が多ければ多いほど、より良いサービスに出会える可能性が高まります。
契約したい会社が決まったら、申し込みページから申し込みを行いましょう。
STEP②:審査結果を待つ
契約内容や各種書類に問題ないかポケット型WiFiを提供している会社が確認した後、問題がなければ端末が発送されます。
サービスによって異なりますが、申し込みから発送までだいたい1週間ほどかかりますので、気長に待ちましょう。
なお、契約に必要な書類は契約内容によっても異なります。必要な書類については見積もり時などに確認できますのでしっかり用意しておきましょう。
STEP③:端末到着後、初期設定を行い利用開始
端末が届いた後はルーターと接続機器の設定をしていきましょう。
設定手順は付属の設定ガイドもしくは各公式サイトにある接続手順紹介ページなどに記載されていますので、参考にしながら設定してください。
だいたいはルーター端末に記載されているIDとパスワードを見れば、すぐに接続可能です。
設定後、問題なくネット接続ができれば完了です。
法人のレンタルWiFiに関するよくある質問は?
最後に法人のレンタルWiFiに関するよくある質問についてまとめていきます。
今回、取り上げたのはよく見る以下の質問です。
法人用のレンタルWiFiの利用を考えている人はチェックしましょう。
法人向けの工事不要で使えるWiFiはある?
法人向けのサービスに限らず、ポケット型WiFiやホームルーターなどは工事せずに利用できます。
光回線のようにケーブルを通して通信しているわけではないからですね。
ポケット型WiFiであればバッテリー充電、ホームルーターはコンセントさえ確保できればすぐに使い始められます。
法人契約できるホームルーターはある?
法人契約できるホームルーターには以下のようなものがあります。
・UQ WiMAX
・ドコモ home 5G
ホームルーターは光回線よりも安定性や速度は劣るものの、「工事がいらない」「モバイルルーターよりも安定しやすい」といったメリットがあります。
「工事ができないけど、据え置き型のネット環境が欲しい」というような一部の企業にとっては有用な選択肢に。
NETAGEは法人契約できる?
請求書払いに対応しているのに加えて、法人限定の端末なども用意しています。
NETAGEは短期レンタルタイプのサービスです。気になる人は下記ページで詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
まとめ:法人向けのポケット型WiFiの種類は限られる -レンタル前に見極めよう-
今回は法人向けのレンタルWiFiについて詳しく解説してきました。
一般向けのサービスと比較して、法人向けものはまだまだ種類が限られます。
会社選びで困っている人はぜひ本記事を参考にしながら、ぴったりのサービスを見つけてみくださいね。
参考サイト・文献・ガイドライン
※インターネット回線をご契約の際には、各社ホームページに記載されている注意事項や利用規約をご自身でご確認の上お手続きください。
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