置くだけWiFiおすすめTOP5社を徹底比較|この中から選べば失敗しない
置くだけWiFiっておすすめなのかな?選ぶならどれがいいんだろう?
自宅のコンセントに挿すだけでインターネットに繋がる「置くだけWiFi」が最近改めて注目されています。
そこで今回は、固定回線やポケット型WiFiとの違いにも触れながら、置くだけWiFiのメリットとデメリットについて解説します。
また、ソフトバンクAir、WiMAX置くだけWi-Fi、ドコモ5Gホームルーターなど、様々なサービスがあってどれを選べばいいのかわからない人のためにランキングも作成しました。
通信回線の専門ライターが書いているので、安心して読み進めてほしいです。
・置くだけWiFiのメリットとデメリット
・置くだけWiFiの選び方と、おすすめランキング
・置くだけWiFiの口コミや評判
置くだけWiFiとは?
「置くだけWiFi」とは、コンセントに挿すだけでインターネットに接続できる商品の総称です。
コンセントさえあればインターネットに接続できるため、開通のための工事が不要であり、さらに同時接続にも強いのがその特徴。
光回線やポケット型WiFiを使うのとは、また違うのかな?
その疑問に答えるために、光回線やポケット型WiFiとの違いについて見ていくことにしましょう。
・ポケット型WiFiとの違い
光回線との違い
置くだけWiFiと光回線の最大の違いは、インターネットに接続するまでの簡潔さ。
置くだけWiFiは、工事することなくコンセントに繋げるだけでインターネットに接続できます。
加えて言えば、ONU(回線終端装置)とルーターも一体となっているため、複雑な設定の知識がなくても使いこなせます。
インターネットに繋がらないとき、光回線だとどこに原因があるのかわかりにくいんですよね。
光回線との違いは、こうした複雑な設定の知識が要求されないという点にも求められます。どちらかと言えばインターネットのヘビーユーザーよりライトユーザー向け。
とはいえデメリットもあります。特に気になるのは通信の品質と制限。
置くだけWiFiは光回線と違って、データ容量の上限に達したりすると通信速度制限にかかってしまう可能性があることと、通信速度が光回線よりも遅いことが気になります。
ポケット型WiFiとの違い
置くだけWiFiとポケット型WiFiの違いは、持ち運びができるかどうか。
当たり前といえば当たり前ですが、置くだけWiFiを持ち運ぶことはできません。
置くだけWiFiを起動するためにはコンセントから給電する必要があるため、自動車や電車の中などで使うことはできない仕組みになっています。
また、auやドコモの5Gホームルーターは事前に登録した住所以外で使うことが規約によって禁じられています。
置くだけWiFiは登録住所以外で使えないことを知っていましたか?
この点を知らずに契約し、使い始めてから「ポケット型WiFiにしておけばよかった」と後悔する人も見かけます。
そうなんだ。コンセントさえあれば、どこでも使えるわけではないんだね。
置くだけWiFiを利用する5つのメリット
置くだけWiFiの概要を理解したところで、ここからは置くだけWiFiのメリットを見ていきましょう。
置くだけWiFiを使うかどうか迷って検索を繰り返しているけれど、イマイチ決め手となるような情報が見つからない。そんな人は必見です。
・メリット2.配線が少なくスタイリッシュ
・メリット3.ポケット型WiFiよりも通信速度が速い
・メリット4.工事が必要ない
・メリット5.引越しにも柔軟に対応できる
どれも気になるね。
メリット1.コンセントに挿すだけで利用可能
置くだけWiFiの最大のメリットは、やはりなんと言ってもコンセントに挿すだけで利用可能なところ。
なぜなら、工事を待つ必要もなく、専門知識がなくても契約さえできていればインターネットに繋がる仕組みになっているから。
たとえばソフトバンクAirなら、届いたものを開封してそれをコンセントに挿し込むだけでOK。
これは光回線と比較したときに顕著なメリットと言えます。
身近な例で言えば、iCloudからデータを移すだけですぐに使えるiPhoneのような快適さです。
「マニアじゃないから細かいことはおいといて、ネットに繋がれば何でもいいよ」という人には、間違いなくおすすめです。
すぐ使えて、しかも簡単に使える。これにまさるメリットはありません。
メリット2.配線が少なくスタイリッシュ
置くだけWiFiは、配線が少なくスタイリッシュ。これもメリットに挙げておきたいです。
というのも、光回線のONUやルーターはゴチャゴチャしていて、専門知識がないと使いこなすのは難しいから。
「工事の業者さんに設定してもらってから、よくわからないまま何もいじっていない」
「家電量販店で店員さんにすすめられたものをよくわからずそのまま買った」
そんな人も多いはず。
いまドキッとした人、いるんじゃないですか?
工事が終わった直後や、ルーターを再起動したときなどに、なかなかインターネットに繋がらなくてストレスを抱える人も多いです。
また、内装をスタイリッシュに済ませることができるので、無印良品の製品にあるようなシンプルさを好む人や、ミニマリストを自認する人にもおすすめと言えます。
配線の少なさは、ストレスの少なさとシンプルさの象徴。
ゴチャついた配線は美しくない。ムジラーやミニマリストこそ置くだけWiFiを使うべし、なのです。
メリット3.ポケット型WiFiよりも通信速度が速い
置くだけWiFiのメリットとして、ポケット型WiFiよりも通信速度が速いという点も見逃せません。
置くだけWiFiは宅内での利用を前提に作られています。
そのため、ポケット型WiFiと比較して建物の中でも電波の強度が落ちにくい設計がされているのがその一因。
LTE回線を利用したポケット型WiFiの通信速度は、多くの場合10~30Mbps付近の通信速度を計測します。
しかしこれに対して、置くだけWiFiは5Gに対応している機種が多いこともあり、30~100Mbps程度を期待することも十分に可能。
FPSゲームなどにポケット型WiFiを使うのはかなり不安ですが、置くだけWiFiならポケット型WiFiよりも安定性があります。
1箇所での利用が前提であれば、ポケット型WiFiよりも置くだけWiFiに優位性があると言えますよ。
メリット4.工事が必要ない
置くだけWiFiのメリットとして語られることが多いのは、工事が必要ないこと。
というのも、工事が必要ないことによって、諸々の手間や費用が発生しなくなるからです。
光回線の工事までには2週間~1か月程度かかることもあります。業者さんとのスケジュール調整も大変です。
工事が完了するまでの間は、インターネットに接続するためにスマホのギガを消費しなければなりません。
さらに言うと、工事費には15,000円~50,000円程度かかります。
他にもたとえば一人暮らしの女性にとっては、いくら工事のためとはいえ作業員を家の中にあげることに抵抗がある人もいるのではないでしょうか?
置くだけWiFiなら、いま挙げた諸々の手間や費用とは一切無縁です。
工事がないことのメリットって、意外と大きいんだね。
メリット5.引越しにも柔軟に対応できる
置くだけWiFiは、引越しにも柔軟に対応できることもメリットの1つ。
工事もいらず、コンセントに挿し込むだけで使えるため、引越しがあっても手続きが簡単だからです。
たとえば転勤族のサラリーマン、研修のために6か月間だけ住む予定の新入社員、卒業までの数年間だけ入居する大学生など、このメリットを享受できる人はたくさんいます。
近いうちに引越しが確定していたり、その可能性が高い人ならば、置くだけWiFiは固定回線の代わりとしてかなり有力な候補と言えますよ。
1年で引越すなら、工事費がもったいないもんね。
置くだけWiFiの3つのデメリット
とはいえ、メリットばっかり書かれても不安だな。
そんな頭脳派さんのために、置くだけWiFiの3つのデメリットをご紹介。
・デメリット2.データ容量の上限がある
・デメリット3.光回線との価格差が少ない
1つずつ順番に見ていきましょう。
デメリット1.通信速度が光回線よりも遅い
通信速度が光回線よりも遅いというのは、置くだけWiFiで知っておくべきデメリット。
上りも下りも100Mbpsをたたき出す光回線と比べると、特に上り通信速度に大きな差があります。
WiMAXホームルーターやドコモのHOME 5Gは下り(ダウンロード)速度に重点を置いているので、YouTubeやAmazonプライムビデオなどの動画を再生する分には問題がありません。
しかし、Adobe Premiere Proなどを使って編集をした動画をアップロードしたり、iPhone で撮影した動画をiCloudやGoogle Driveにアップロードしたりするときには、上り通信速度に物足りなさを感じる場面も多いでしょう。
置くだけWiFiの場合は、どれだけ速くても上り5~30Mbps程度が限界です。
通信速度を重視するなら、光回線を選んだほうが良さそうだね。
デメリット2.データ容量の上限がある
置くだけWiFiの注意すべきデメリットは、データ容量の上限があること。
個人的にはここが最大のデメリットだと感じます。
auやWiMAXの置くだけWi-Fiの場合は3日間で10GB(5Gプランの場合は3日間で15GB)使うと、通信速度制限にかかってしまいます。
ドコモHOME 5Gの場合は、具体的な数値こそ公開されていないものの、直近3日間の通信量が特に多いユーザーに対して通信速度制限がかかると明言しています。
唯一の例外はソフトバンクAirです。
とはいえソフトバンクAirの場合も、混雑する時間帯には通信速度が制限されることが公表されています。
したがっていずれの場合でも、完全無制限というわけにはいきません。
データ容量の上限を意識しなければならないのは、光回線と比べて気になるところだね。
デメリット3.光回線との価格差が少ない
データ容量の上限が設定されているならば、置くだけWiFiは光回線よりも安いのではないか?
そんな期待をするかもしれませんが、両者の価格差は少ないです。
なぜなら置くだけWiFiも光回線も、概ね月額料金は4,000~5,000円台に設定されているからです。
そして短期間で解約した場合、価格差が少ないどころか、光回線よりも置くだけWiFiのほうが高額になる可能性すらあります。ルーター購入代金を支払う必要に迫られるからです。
3年以内に解約すると、ドコモ5Gホームルーター(HR01)の場合は39,600円、ソフトバンクAir(Airターミナル5)の場合だと71,280円の残債を一括で支払わなくてはなりません。
安さに期待して「置くだけWiFi」を選んでも、光回線に対して優位性があるとは言いがたいのがデメリットですね。
置くだけWiFiを徹底比較!おすすめプロバイダの比較表
置くだけWiFiのメリットとデメリットは理解していただけたでしょうか?
ここからは、置くだけWi-Fiを実際に比較してみます。
結局、どの置くだけWi-Fiを選べばいいんだろう?
ソフトバンクAir | GMOとくとくBB | ドコモHOME 5G | au スマートポート | カシモWiMAX | |
月額料金 | 5,368円/月 | 1~2ヶ月目:1,474円 3〜35ヶ月目:3,784円 36ヶ月目以降:4,444円 | 4,950円/月 | 4,721円/月 | 1か月目: 1,408円 2か月目以降: 4,378円 |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 0円~3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
キャンペーン | スタート割プラス(24か月間は月額1,188円の値引き) | キャッシュバック最大49,000円 | キャッシュバック15,000円 | なし | なし |
端末費用 | 71,280円 | 0円 | 39,600円 | 22,000円 | 0円 |
2年間の総額 | 103,620円 | 89,750円 | 122,100円 | 138,604円 | 102,102円 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 | クレジットカード | クレジットカード/口座振替 | クレジットカード/口座振替 | クレジットカード |
データ容量 | なし | 3日間で10GB | 3日間で著しい利用 | 3日間で10GB | 3日間で10GB |
最大通信速度上り・下り | 下り: 2.1Gbps 上り: 838Mbps | 下り: 最大1.2Gbps 上り: 最大75Mbps | 下り: 4.2Gbps 上り: 480Mbps | 下り: 最大1.2Gbps 上り: 最大75Mbps | 下り: 最大1.2Gbps 上り: 最大75Mbps |
置くだけWiFiのおすすめランキングTOP5
おまたせしました!
ここからは置くだけWiFiのおすすめランキングを発表します。
迷ったらこの5つの中から選べば間違いありません。それでも迷ったら上の順位から選びましょう。
・2位:GMOとくとくBB WiMAX
・3位:ドコモ5Gホームルーター
・4位:au スマートポート
・5位:カシモWiMAX
1位:SoftBank Air
画像出典: ソフトバンク
最もおすすめの置くだけWiFiは、ソフトバンクが提供するSoftbank Airです。
理由として最も大きいのは「データ容量の上限がない」という点。
au/WiMAXもドコモ5Gホームルーターも、直近3日間の利用状況によっては通信速度制限が課せられます。
これに対してソフトバンクAirの場合は、回線が混雑していなければ直近3日間で大量のデータ通信を行ったとしても速度制限にはかけられません。
また、長年「置くだけWiFi」のサービスを継続しつづけており、そういう点での信頼感もあります。
「コンセントにさすだけ」「置くだけWiFi」というキャッチコピーでこの市場を開拓したのは、そもそもソフトバンクAirですからね。
迷ったらSoftbank Airを選びましょう。
SoftBank Airの口コミ・評判
光回線のような工事が不要である点を評価している口コミがありました。
気になる通信速度は、かなり良好です。
ソフトバンクairお前やれんのか pic.twitter.com/KapwTYlH8b
— 乙持シエナ@個人V (@jgD2uimXckquxkG) September 19, 2021
注意点としては、短期で解約すると端末料金の残債を支払わなければならないこと。
2位:GMOとくとくBB WiMAX
・WiMAXの中で最安値クラス
・データ容量無制限
・光回線への乗り換えでも違約金無料
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 9位/72プロバイダ(41人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 64,4点 |
月額料金(100点満点) | 59,1点 |
通信速度(100点満点) | 62,1点 |
バッテリー満足度(100点満点) | 63,3点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 56,2点 |
繋がりやすさ(100点満点) | 62,3点 |
月額料金 | ¥4,121 |
画像出典: GMOとくとくBB
2番目におすすめなのは、GMOとくとくBBのWiMAXです。
WiMAXといえば持ち運びのできるモバイルルーターのイメージがあると思いますが、置くだけWi-Fiも実は隠れた人気商品。
家の中で使うことを想定して設計されたWiMAXホームルーターは、自宅の固定回線代わりに使うことも可能です。
WiMAXの中なら、GMOとくとくBBがいいの?
はい。高額キャッシュバックを受け取ることができれば、2年間の利用料金の総額はここで紹介する5つの置くだけWiFiの中で最安値となります。
ただし、キャッシュバックを受け取り忘れには要注意。
契約から11か月後で、普段は使わないメールアドレス宛に届くため、受け取り損ねる人も散見されます。
GMOとくとくBB WiMAXの口コミ・評判
テレワークのためにWiMAXの置くだけWi-Fiを導入した人もいるんだね。
私はテレワーク出来ないのは死活問題なので結局転居工事出来なかったNURO光は諦めてWiMAXのホームルーターにしました。費用かさむけどしょうがない。
— (@__erie__) May 25, 2021
固定回線が引けない人は、WiMAXの置くだけWi-Fiがおすすめという声も。
固定回線引けないなら、GMOのWiMAXのホームルーターを有線でゲーム機に繋ぐのが1番無難な気がする
— しょるんサン (@syrn556) August 24, 2018
繰り返しになりますが、キャッシュバックの受け取り忘れには注意。
3位:ドコモ5Gホームルーター
・快適にネットを楽しめる
・通信速度が光回線並みに速い
画像出典: NTTドコモ
3番目におすすめなのは、話題沸騰中のドコモ5Gホームルーターです。
理由はズバリ通信の品質。ドコモのスマートフォンと同等のLTE回線を使うことで、通信の安定性が抜群だからです。
5Gという名前がついていますが、5Gエリア外であってもドコモの4G LTE回線が繋がるため、通信の品質を重視するなら最有力です。
ルーターの残債を除けば解約時に手数料を取られることがないため、契約縛りを気にする人にもおすすめです。
ドコモ5Gホームルーター WiMAXの口コミ・評判
なんと言っても気になる通信速度。かなり良好ですね。
ドコモの5Gホームルーターを入手しました。我が家は地図上では充分に5Gのエリア内ですが、電波や通信速度はばらつきがあります。
でも、WiMAX2+よりはるかに快適だし、速度規制も今のところありません。#docomo #5G #HR01 pic.twitter.com/EPq6ClGif8— hiro245 (@hiro245) September 20, 2021
ドコモのホームルーターで大学のオンライン授業を消化する人もいる様子。賢い選択ですね。
本日ホームルーター契約してきました!!
これでやっとアパートのネット環境が整うぞ!
大学のオンライン授業にもかなり貢献してくれそう(^^)#home5G #WiFi #オンライン授業 pic.twitter.com/90WiOY8jFw— とーまの音楽部屋【エレクトーンYouTuber】 (@Tohma_music05) August 30, 2021
年内に手に入らないという人も発見。検討中の人は急いだほうがいいのかも。
docomo home 5Gが、店舗によっては年内入荷も難しいってマジかよwww
ホームルーターどんだけ人気w— うす塩P (@usushio2009) September 20, 2021
4位:au スマートポート
画像出典: au
auの置くだけWi-Fiを利用する「auスマートポート」が、置くだけWiFiのおすすめランキング第4位です。
ちなみに、通信品質は基本的にWiMAXと同じです。
auとWiMAXって、元をたどればどちらも同じKDDIグループですからね。同じグループ会社なら、同じ通信品質なのも納得でしょう?
今まで紹介してきたものと比べると特に圧倒的に優れている点はありません。「まんべんなく70点」「オール4」といったところ。
したがってあえて選ぶ理由もありませんが、選んで大損するような選択肢でもない。
なかなか決められない人や、名前を知っている大手を選びたい人はauも検討してみてはいかがでしょうか?
au スマートポートの口コミ・評判
auのスマホとセットで使ってる人が多いみたいだね。
ソフトバンクAirがイマイチだったら、こちらでもいいかもしれません。
あと、auスマートポート
契約して良かったソフトバンクエアーでもこの時間帯は480pが精々だったのに、HD画質でVの配信見れるの本当に良かった
— なかはら (@kageku_nakahara) March 3, 2021
5位:カシモWiMAX
・最新端末を無料で利用できる
・契約後最短翌日に自宅が届く
・月額料金が変わらない
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 23位/72プロバイダ(11人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 66,8点 |
月額料金(100点満点) | 55,5点 |
通信速度(100点満点) | 72,6点 |
バッテリー満足度(100点満点) | 73,2点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 48,5点 |
繋がりやすさ(100点満点) | 62,7点 |
月額料金 | ¥2,793 |
画像出典: カシモWiMAX
おすすめランキング最後に紹介するのはカシモWiMAXです。
カシモWiMAXはGMOとくとくBBのような高額キャッシュバックこそないものの、月額料金が低く設定されているからおすすめです。
「WiMAXを使いたいけれど、キャッシュバックの受け取り忘れは不安」そんな人はカシモWiMAXが最適解です。
もちろんカシモWiMAXでもWiMAXの置くだけWi-Fiは入手可能。
置くだけWiFiの有力な選択肢として、カシモWiMAXも検討してみてください。
カシモWiMAXの口コミ・評判
カシモWiMAXで置くだけWi-Fiを使っている人、ちゃんといるんだね。
ネットの評判を無視して、自分にぴったりの会社を選択。シンプルに済ませたかったので、カシモWiMAXのホームルーター。3年更新だけどとりあえず割引期間の2年使って不都合なければ継続かなぁ #カシモ pic.twitter.com/EambhXpwpl
— さぶり (@subleaderh) February 24, 2019
置くだけWiFiを使うときに気になるのは固定費。その削減のためにカシモWiMAXを選んだという口コミがありました。
J:COM→カシモWiMAXに変えた!
【メリット】
・余計な機器がなくなった
・電源、配線周りもスッキリ
・たまにyoutube楽しむくらいなら充分な速度
・余計なオプションに加入しなくてよい
・固定費が2000円安くなった
・キャッシュバックを受け取るための面倒な手続きがなくてシンプル— ひろ@備忘録アカウント (@hiroro_6388) June 5, 2019
おくだけWiFiがおすすめな人
どんな人なら、置くだけWiFiを使うのに適しているんだろう?
そんな疑問に答えるために、置くだけWiFiがおすすめな人を3パターンに分けて解説してみました。
・おすすめできる人2.シンプルさを好む人
・おすすめできる人3.アップロード頻度が少ない人
当てはまる人は特に読んでみてほしいです。
おすすめできる人1.とにかくすぐに使いたい人
なんと言っても「置くだけWiFi」おすすめ最有力候補は、インターネットをすぐに使いたい人です。
引越しのシーズンになるとインターネットの開通工事に1か月程度待たされることもしばしばあります。
それに対して置くだけWiFiの場合は、ネットで契約して手元に配送されるまで最短で2~3日程度。
オンライン授業、テレワーク、大容量データのやり取りなど、一刻も早くインターネット接続環境が必要な人にとっては、置くだけWiFiが救世主的な存在となりえます。
インターネットの開通まで長い日数を待てない人は、置くだけWiFiの採用が最適解となりやすいので、ぜひ検討してみてください。
おすすめできる人2.シンプルさを好む人
他にも「置くだけWiFi」がおすすめできる人をあげるとすれば、シンプルさを好む人です。
というのも、固定回線の配線がゴチャゴチャすると内装的に美しくないから。
また、配線が多くなればなるほど、その箇所の掃除も億劫になってホコリがたまりがちですよね。
シンプルでスタイリッシュなものを好むミニマリストにとって、置くだけWiFiはインテリアとして適しているアイテムと言えます。
確かに置くだけWiFiって、映える見た目だよね。
少し違った観点から見ると、シンプルであるがゆえにトラブルがあったときに原因の特定が容易であることも、置くだけWiFiの隠れたメリットです。
固定回線を引いていると、通信エラーが発生したときに自力で解決するために専門知識が必要です。
「PPPランプがついていない」「原因がONUなのかルーターなのか特定する必要がある」「再起動の順番を工夫する」など、考えるべきことがあって大変でした。
それに対して置くだけWiFiであれば、固定回線と比べて原因の特定が簡単です。
そもそも、置くだけWiFiのようなシンプルな構造であれば通信エラーという問題も発生しづらい。
見た目のシンプルさだけでなく、運用のシンプルさも追求できる点で置くだけWiFiはおすすめできます。
おすすめできる人3.アップロード頻度が少ない人
置くだけWiFiをおすすめできる人は、アップロード頻度が少ない人に限られます。
この点は、個人的にとても重要だと思っています。
すでに見てきたとおり、置くだけWiFiはすべてアップロードよりダウンロードに特化した性能となっているのがその理由。
au/WiMAXホームルーターも、ソフトバンクAirも、ドコモ5Gホームルーターも、例外はありません。
上り速度は下り速度に比べて抑えられているせいで、アップロードを頻繁に行う人にとっては満足度の低いサービスとなってしまう可能性が高いです。
TwitterやInstagramに写真を投稿する程度なら問題ありませんが、10分を超える動画を頻繁にアップロードしたり、1GB以上の大きなデータを仕事で送信したりといった用途にはやや不向き。
音声や動画コンテンツを消費する側ではなく、生産する側に回るような人は、置くだけWiFiではなく固定回線を引くことを考えるべきです。
しかし、そうではなくダウンロード中心の生活を送っているならば、「置くだけWiFi」が適していると言えます。
置くだけWiFiの失敗しない3つの選び方
置くだけWiFiって、どういう基準で選べばいいんだろう?
何を重視するかによって、置くだけWiFiの最適解は変わります。そこで、ここでは3つの切り口をご紹介。
・選び方2.支払い総額で選ぶ
・選び方3.通信の安定性で選ぶ
2年縛りや3年縛りの置くだけWiFiもあるので、契約してから後悔しないためにも自分なりの判断軸を決めておきましょう。
選び方1.データ容量で選ぶ
まずオススメしておきたいのは「データ容量で選ぶ」こと。
なぜなら、置くだけWiFiは家で複数台接続することが多いから。
たとえば、iPhoneで音楽をダウンロードしながら、パソコンではYouTubeでゲーム実況のライブ配信を垂れ流しつつ、ニンテンドースイッチを使ってゲームする。
誇張ではなく、ある休日のわたしのことですよ。
一人暮らしですらこんな状況なのに、同居している家族がいるとさらに同時接続台数は増えてしまいます。
こういう風に考えてみると、データ容量に制限があるデメリットはかなり大きいことがわかりますね。
au/WiMAXのホームルーターや、ドコモ5Gホームルーターなど、置くだけWiFiにも直近3日間での通信制限が設けられています。
唯一の例外はSoftbank Airで、直近3日間でのデータ通信量は通信速度制限に関与しません。
家で毎日使うものだから、データ容量で選ぶのはかなりまっとうな選び方です。
選び方2.支払い総額で選ぶ
データ容量以外の切り口で言えば「支払い総額で選ぶ」ことも挙げておきたいです。
「どこの置くだけWiFiを選んでも大きく差があるわけではない」「だったら条件を揃えて料金を比較して、最安値のものを選ぶ」
こういう考え方も十分に成立します。
支払い総額で考えた場合、知っておくべきなのは端末料金の残債。
たとえばソフトバンクAirやドコモ5Gホームルーターを3年以内に解約した場合、端末料金の残債が解約時の手数料とは別途発生します。
カシモWiMAXも同様に、短期で解約すると残債を上乗せした形で解約金が請求されます。
支払い総額と解約時に発生する費用とを、比較検討することで置くだけWiFiを選ぶのも1つの手だと言えます。
選び方3.通信の安定性で選ぶ
置くだけWiFiを、通信の安定性で選ぶのも一案です。
いかに安くても、いかにデータ容量に余裕があっても、安定した高速通信ができなければ意味がありません。
この点で考えると、特にドコモ5Gホームルーターはドコモ回線をそのまま使えるため、かなり有力な選択肢と言えます。
少なくともサービス開始時点では、通信が安定しているとの評判が目立ちます。
置くだけWiFiを、通信の安定性から選ぶのも良さそうだね。
置くだけWiFiの申し込み方-手順ごとに解説-
実際に置くだけWiFiを申し込む方法を、手順ごとに解説していきます。
かんたん3ステップです。
・手順2.必要情報を記入
・手順3.受け取りと開通
手順1.公式サイトにアクセス
自分が使いたい置くだけWiFiの公式サイトにアクセスします。
アクセスするには、商品名をGoogleで検索するだけでOK。
置くだけWiFiのなかでどれを使うか決まっていない人は、この記事内のおすすめランキングを参考にしてみてください。
置くだけWiFi公式サイトのトップページには、必ず「お申し込みはこちら」などのボタンがあるのでそこを押します。
手順2.必要情報を記入
申し込みページでは、必要情報を記入します。
名前、住所、発送先、メールアドレスや電話番号、決済情報の入力などを行います。
このとき、決済情報の名義が申込者本人の名義と一致している必要があるから注意してください。
自分の名前で申し込んで親のクレジットカード支払うといったことはできません。
オプションには加入したほうがいいのかな?
基本的に加入する必要はありません。強いて言えば端末保証に加入するかどうかは検討してもいいですが、それ以外は心を鬼にしてオプションを切りましょう。
手順3.受け取りと開通
申し込みが完了したら、あとは受け取るだけ。
WiMAXの場合は宅配便で送られてきますが、ソフトバンクAirなどは来店予約をして受け取ることも可能です。
実店舗に在庫があれば配送よりも早く受け取れるので、急いでいる場合は検討してみてください。
受け取ったら、初期不良がないか確認して実際に使ってみる(開通する)こともお忘れなく。
トラブルを防ぐために、受け取ったらすぐに開通してくださいね。専門家とのお約束ですよ?
置くだけWiFiに関するよくある質問
最後に、置くだけWiFiに関してよくある質問とその回答をまとめておきました。
Q&A形式で、できるだけ簡潔に書いています。
この記事のおさらいも兼ねて読んでみてもらえると、より一層理解が深まるような構成にしてみましたので続けて読んでみてください。
・完全無制限で使える置くだけWiFiはある?
・置くだけWiFiはどこで買えば良い?
・置くだけWiFiで口座振替できるプロバイダは?
・置くだけWiFiが繋がらない時は?
・置くだけWiFi以外でおすすめのWiFiはある?
置くだけWiFiでオンラインゲームはプレーできる?
はい、できます。
ただし、FPSなどのコンマ数秒を争うようなオンラインゲームにはやや不向き。
WiMAXでスプラトゥーンを20戦ほどやりましたが、ラグがひどく、回線落ちで負ける試合が続いたのですぐやめました。
どうぶつの森、ポケモン、ドラクエなど、FPS以外のジャンルであれば概ね問題なく使えます。
完全無制限で使える置くだけWiFiはある?
いいえ、ありません。
完全無制限を希望するのであれば、固定回線を引くしかないというのが偽らざる真実です。
ほとんどの置くだけWiFiは、直近3日間のデータ通信量で速度制限にかかります。
唯一の例外であるソフトバンクAirも、混雑状況によっては速度が制限されることがあることが明言されていますよ。
置くだけWiFiはどこで買えば良い?
インターネット経由で申し込むのがおすすめです。
なぜなら商品は同じでもキャンペーン内容が申し込み方法によって異なるから。
GMOとくとくBBの高額キャッシュバックなどと比べると、家電量販店でしか使えない商品券を渡されても、選択肢が狭いですよね。
それに、商品券では貯金に回すこともできませんよね。
実店舗よりもコストを抑えることで、消費者への還元率の高いキャンペーンをしているのは、インターネット経由での申し込みの特権です。
置くだけWiFiで口座振替できるプロバイダは?
ドコモ5Gホームルーター、ソフトバンクAir、auスマートポートと、一部WiMAXが口座振替可能です。
さすがは大手キャリア。口座振替にも対応する余裕があります。
一部WiMAXでは、口座振替手数料が毎月220円発生することもあるのでご注意ください。
置くだけWiFiが繋がらない時は?
いくつかの理由が考えられます。
具体的には、コンセントにささっていない、パスワードが間違っている、スマホ側がWiFi通信をオフに設定している、料金を滞納している、など。
口座振替で残高が不足していて料金が引き落とされていなかった、というのは意外にありがちなパターンです。
初歩的なところですが、コンセントにささっていない可能性もあります。
置くだけWiFiのランプが点灯していない場合はコンセントにささっていない可能性をまず考慮したほうがいいですよ。
置くだけWiFi以外でおすすめのWiFiはある?
ポケット型WiFiなら縛りなしWiFiがおすすめです。
ここまでは、置くだけWiFiについて解説してきました。
しかし比較してみると、固定回線やポケット型WiFiの方が自分に適していそうだと思ったら、他のWiFiを検討するのもいいでしょう。
もしも工事を待つ余裕があるならば、置くだけWiFiではなく固定回線を引いたほうがいいです。
まとめ:置くだけWiFiで快適にネットを楽しもう
置くだけWiFiについて解説してきました。
工事不要、配線スッキリ、コンセントにさすだけ。
そのシンプルでスタイリッシュな商品コンセプトで数々のユーザーを魅了してきました。
最大手のドコモがこの市場に参入したことで、今後もその傾向は続きそうです。
一方で、固定回線やポケット型WiFiと比較するとデメリットもありましたね。
自分に適しているかを判断してから使うようにしてほしいです。
参考サイト・文献・ガイドライン
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