データ通信専用SIMの最安はどれ?格安SIM11社を徹底比較【2023年最新版】
最安のデータ専用SIMはどれ?
少しでもスマホの料金を安くしたいと考える方の中には、大手スマホではなく格安SIMを選ぶ方もいると思われます。その中にはデータ専用SIMのみの契約を検討している方もいるでしょう。
ただ、データ専用SIMには様々な種類があり、料金の安さを中心にどういった選び方をすればよいのか押さえておく必要があります。
・格安SIMの各社キャンペーン
・格安SIMのキャンペーン申し込み前に確認しておくこと
・格安SIMの申し込み手順
データ専用SIMとは?サービスの特徴を解説
データ専用SIMのおすすめの契約先について知る前に、まずはデータ専用SIMのサービス内容を振り返っておくことが大事です。
音声通話SIMとは月額料金も機能も違ってくるので、特徴を把握しておきましょう。
月額料金が安い
データ専用SIMは月額料金が安いです。
格安SIMには通話機能まで搭載しているプランも用意されており、余分に使える機能が多い分、そちらのプランのほうが必然的に料金が高くなります。
しかし、データ専用SIMは基本的にデータ通信しかできないため、その分月額料金が安く設定されています。
料金の安さを求めるならデータ専用SIMを選ぶのが望ましいです。
電話番号が発行されない
データ専用SIMは電話番号が発行されません。 データ専用SIMは通話機能を必要としない方向けのプランです。そのため、電話番号の発行すら行われません。
ただ、電話番号は単なる通話だけでなく、あらゆるサービスで会員登録する際のもしもの時の連絡先として求められることが多いです。
つまり、電話番号が発行されないとそういったサービスの登録が難しくなります。
データ通信しか使えない
データ専用SIMはデータ通信しか使えません。 データ専用SIMはその名の通りデータ通信のみが行えるSIMとなっています。
そのため、データ通信を行わない形での機能はすべて使えません。
しかし、データ専用SIMだからといって通話そのものができないわけではないです。
たとえば、LINE電話やDiscordなどでの通話はデータ通信を介して利用できる通話機能であるため、データ専用SIMでも利用可能です。
通話専用スマホを契約して2台持ちしている方も見受けられます。
また、格安SIMの会社によって、データ専用SIMがない場合もあります。そういったときは、「音声通信SIMを選ぶしかない」という点を認識しておきましょう。
最安のデータ専用SIMはどれ?人気の格安SIM11社を完全解剖【徹底比較】
データ専用SIMサービスの特徴を知ったところで、おすすめのデータ専用SIMの契約先を紹介していきます。
・日本通信SIM
・リンクスメイト
・y.u mobile
・LIBMO
・楽天モバイル
これらのサービス内容を以下の表まとめました。
月額料金 | データ容量 | キャンペーン | 通信回線 | |
LIBMO | <データ通信のみ> ・なっとくプランライト:528円 ・なっとくプラン3GB:858円 ・なっとくプラン8GB:1,320円 ・なっとくプラン20GB:1,991円 ・なっとくプラン30GB:2,728円 | ・なっとくプランライト:3GB未満 ・なっとくプラン3GB:3GB ・なっとくプラン8GB:8GB ・なっとくプラン20GB:20GB ・なっとくプラン30GB:30GB | ・生活応援キャンペーン ・かけほ割 ・端末割引プログラム | ドコモ |
楽天モバイル | ・0~3GB:1,078円 ・3~20GB:2,178円 ・無制限:3,278円 | 0GB~無制限 | ・ギガプレキャンペーン ・楽天モバイル紹介キャンペーン ・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン | 楽天 ドコモ au |
LINEMO | 3GB:990円 20GB:2,728円 | 3GB 20GB | ・PayPayポイント8ヶ月間プレゼント ・PayPayポイントあげちゃうキャンペーン | ソフトバンク |
IIJmio | <音声対応SIM> 1GB~:1,298円 3GB:1,760円 6GB:2,442円 12GB:3,586円 | 1GB~ 3GB 6GB 12GB | ・サマーキャンペーン ・モバイルルータ特価セール ・タブレット&PC大特価セール | ドコモ |
OCNモバイル | <音声対応SIM> 550MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 | 500MB 1GB 3GB 6GB 10GB | ・機種変更サポート ・60歳以上限定:最大12ヶ月0.5GB増量 | ドコモ |
NUROモバイル | NEOプランLite:2,090円 NEOプラン:2,699円 VSプラン:627円〜 VMプラン:825円〜 VLプラン1,320円〜お試しプラン:330円〜 かけ放題プラン:1,870円 | NEOプランLite:20GB NEOプラン:20GB VSプラン:3GB VMプラン:5GB VLプラン:10GB お試しプラン:0.2GB かけ放題プラン:1GB | ・NEOプランお申し込み特典 ・NEOプランWお申し込み特典 ・バリュープラスお申し込み特典 | NURO |
mineo | <音声対応SIM> 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 | 1GB 5GB 10GB 20GB | ・かけ放題初月無料 | au ドコモ ソフトバンク |
イオンモバイル | <さいてきプラン> 0.5GB:803円 1GB:858円 2GB:968円 3GB:1,078円 4GB:1,188円 5GB:1,298円 6GB:1,408円 7GB:1,518円 8GB:1,628円 9GB:1,738円 10GB:1,848円 <さいてきプランmorimori> 20GB:1,958円 30GB:3,058円 40GB:4,158円 50GB:5,258円 | <さいてきプラン> 0.5GB 1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 7GB 8GB 9GB 10GB <さいてきプランmorimori> 20GB 30GB 40GB 50GB | イオンモバイルの納得!夏得!キャンペーン2023 | ドコモ au |
エキサイトモバイル | <Fitプラン> 385~3,135円 <Flatプラン> 低速(0GB):550円 3GB:1,100円 12GB:1,540円 20GB:1,958円 25GB:2,860円 | <Fitプラン> 3~25GB <Flatプラン> 3~50GB | 3,300円分のデジタルギフト券プレゼントキャンペーン | ドコモ au |
UQモバイル | <トクトクプラン> 1GBまで:990円 15GBmで:2,178円 <コミコミプラン> 20GB:3,278円 <ミニミニプラン> 4GB:1,078円 | 4GB 15GB 20GB | ・UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール | au |
povo | <データ使い放題> 330円 <1GB> 390円 <3GB> 990円 <20GB> 2,700円 <60GB> 6,490円 <150GB> 12,980円 | 1~150GB | 7日間データ使い放題 | au |
こちらの表を基に、利用するデータ容量別におすすめのデータ専用SIMの契約先を紹介していきます。
LIBMO:30GBプランで最安
・無制限のかけ放題オプション
・光回線とのセット割を利用できる
・データ容量繰越せる
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 19位/37プロバイダ(2人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 71,5点 |
通信速度(100点満点) | 65,0点 |
月額料金(100点満点) | 70,0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 50,0点 |
初期導入(100点満点) | 87,5点 |
サポート(100点満点) | 85,0点 |
月額料金 | ¥2,334 |
料金プラン(データ通信プラン) | <データ通信のみ> ・なっとくプランライト:528円 ・なっとくプラン3GB:858円 ・なっとくプラン8GB:1,320円 ・なっとくプラン20GB:1,991円 ・なっとくプラン30GB:2,728円 |
通信回線 | ドコモ |
実測値 | ・平均下り実測値:11.19Mbps ・平均上り実測値:10.67Mbps |
通信制限時の速度 | 最大128~200kbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇 |
SMSオプション付きの有無 | 〇(音声通話機能付きSIMだけ) |
30GBプランを目安に利用するという方はLIBMOが最も安いです。
LIBMOにはなっとくプラン30GBというプランがあり、2,728円で30GBまで利用することができます。
同じくらいの容量を使おうと思うと、他のところでは3,000円以上かかってしまう場合が多いです。
また、キャンペーンを実施していないデータ専用SIMの契約先が多い中で、LIBMOはキャンペーンにかなり力を入れています。
特に人気なのが、ハイスペックの端末を大特価で買えるキャンペーンです。androidだけが対象になりますが、端末同時購入を考えている方は検討してみましょう。
キャンペーンを活用すればよりお得にサービスが利用できます。
楽天モバイル:実質無制限プランで最安
・国内通話かけ放題
・5Gを料金変更なく利用できる
・楽天経済圏の方はポイントがたまりやすい
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 4位/37プロバイダ(97人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 72,3点 |
通信速度(100点満点) | 71.5点 |
月額料金(100点満点) | 78.1点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 66.1点 |
初期導入(100点満点) | 79.0点 |
サポート(100点満点) | 66,9点 |
月額料金 | ¥1,749 |
料金プラン(データ通信プラン) | ・0~3GB:1,078円 ・3~20GB:2,178円 ・無制限:3,278円 |
通信回線 | 楽天/au |
実測値 | ・平均下り実測値:14.66Mbps ・平均上り実測値:9.19Mbps |
通信制限時の速度 | 最大128kbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇 |
SMSオプション付きの有無 | 〇 |
通信容量を一切気にせず、実質無制限で利用するなら楽天モバイルが最もふさわしいです。
リンクスメイトでもほぼ無制限で利用することはできます。
ただ、30GBを超えてくると楽天モバイルよりも高いコストがかかってしまいます。 楽天モバイルは20GB以上なら何GB使っても3,278円で固定されます。
30GB以上の大容量を利用するなら楽天モバイルを視野に入れてみてください。
注意点としては、通信速度の実測値が遅いという点です。他社よりも速度は遅く、楽天モバイルの下り実測値は14.66Mbpsという数値です。
それに対してOCNモバイルONEは下り66.03Mbps、LINEMOは下り55.17Mbpsが出ています。
実質無制限で利用できるのは良いものの、通信速度に関してはそこまで期待できないので注意しましょう。
LINEMO:半年間実質無料キャンペーン実施中
・毎月3GBプランを990円で利用できる
・5G通信が利用できるのが魅力的
・初期費用と解約金がかからない
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 13位/37プロバイダ(8人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 81.6点 |
通信速度(100点満点) | 90.6点 |
月額料金(100点満点) | 86.9点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 71.9点 |
初期導入(100点満点) | 79.4点 |
サポート(100点満点) | 79.4点 |
月額料金 | ¥1,840 |
料金プラン(データ通信プラン) | ・3GB/990円 |
通信回線 | ソフトバンク |
実測値 | ・平均下り実測値:55.17Mbps ・平均上り実測値:14.78Mbps |
通信制限時の速度 | 最大300kbps~1Mbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇 |
SMSオプション付きの有無 | × |
LINEMOは、キャンペーンを利用することで、お得に利用することができる格安SIMです。なぜなら、最大8ヶ月間PayPayポイントを基本料相当もらうことができるからです。
その結果、半年間実質無料で利用することができます。
また、ラインモは3GB990円から利用することができます。他社の格安SIMと比較しても、安いと言えます。他の格安SIM会社と比較しながら、検討してみてください。
ソフトバンク回線なので、実測値が速いのもポイント。
LINEアプリを多用する方にとってはお得なサービスですよね。これはギガフリーと呼ばれるサービスで、LINEMOの最大の特徴となっています。
全てのLINEサービスが対象ではありませんが、よく使う機能がギガフリーの対象です。主な対象機能は下記の通りです。
- 音声通話・ビデオ通話
- トークの利用
- アルバム・ノートの表示や編集
- LINE VOOM機能
- 写真や動画の表示
- 友だち追加
- プロフィールの編集や表示
これらの機能は使う頻度が高いので、データ消費しないのは嬉しいですよね。
IIJmio:光回線とセットでずっとお得
・大手フルMVNOで信頼性が高い
・セット販売されるスマホの機能が充実している
・低速時でも読み込み速度が速い
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 15位/37プロバイダ(6人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 80,7点 |
通信速度(100点満点) | 76,7点 |
月額料金(100点満点) | 95.0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 73,3点 |
初期導入(100点満点) | 84,2点 |
サポート(100点満点) | 74,2点 |
月額料金 | ¥1,245 |
料金プラン(データ通信プラン) | <音声対応SIM> 1GB~:1,298円 3GB:1,760円 6GB:2,442円 12GB:3,586円 |
通信回線 | ドコモ |
実測値 | ・平均下り実測値:47.18Mbps ・平均上り実測値:11.08Mbps |
通信制限時の速度 | 最大300kbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇 |
SMSオプション付きの有無 | × |
IIJmioは、光回線とセットで購入することで、大変お得になります。なぜなら、光回線と格安SIMを一緒に購入することで、ずっと月額660円引きになるからです。
格安SIMの月額料金は非常に安いですが、それ以上にお買い求めやすくなります。
もし、光回線も利用したいと考えているならば、IIJmioの利用を検討してください。具体的な月額料金としては、8GBプランであれば、1,500円で利用することができます。
ちなみに、IIJmioのデータ通信専用SIMは、新規申し込み停止予定です。いつ停止するかわかりませんが、今後申し込めなくなる可能性が高いでしょう。
どうしてもデータ通信専用SIMが欲しい場合は、早めに申し込んで下さいね。
初期費用の割引キャンペーンも行っているので、終わる前にお早めに下記のボタンからご覧ください。
OCNモバイルONE:自分に合ったプランを選べる
・回線速度が速く使いやすい
・違約金と最低利用期間がない
・節約モードが便利
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 8位/37プロバイダ(19人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 76,6点 |
通信速度(100点満点) | 82.9点 |
月額料金(100点満点) | 85.8点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 59.5点 |
初期導入(100点満点) | 83.4点 |
サポート(100点満点) | 71,6点 |
月額料金 | ¥1,237 |
料金プラン(データ通信プラン) | ・3GB/858円 ・6GB/1,188円 ・10GB/1,628円 |
通信回線 | ドコモ |
実測値 | ・平均下り実測値:66.03Mbps ・平均上り実測値:14.67Mbps |
通信制限時の速度 | 最大200kbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇 |
SMSオプション付きの有無 | × |
OCNモバイルONEのデータ通信専用SIMは、プランが3つあります。3~10GBまでの容量なので、もともとデータ通信量が少ない方にピッタリです。
あなたの周りでスマホに乗り換えたいけど、そこまで利用しないという方がいましたら、紹介してあげてください。
もし容量を使い切ってしまっても、容量追加オプションがあるので安心です。1GB550円で追加できます。
また、SMSを利用する際は、音声対応SIMとSMS対応SIMを申し込む必要があります。
データ通信専用SIMはインターネットの利用のみになるので、長期的に利用することを考えた上で、自分に合ったSIMを選びましょう。
NUROモバイル:独自回線で安定した通信速度
・大手3大キャリアの回線を選べる
・データを繰り越せる
・オプションが充実している
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 21位/37プロバイダ(1人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 82,0点 |
通信速度(100点満点) | 90,0点 |
月額料金(100点満点) | 100,0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 50,0点 |
初期導入(100点満点) | 90,0点 |
サポート(100点満点) | 80,0点 |
月額料金 | ¥790 |
料金プラン(データ通信プラン) | ・3GB/627円 ・5GB/825円 ・10GB/1,320円 ・お試しプラン0.2GB/330円 |
通信回線 | au/ドコモ/ソフトバンク |
実測値 | ・平均下り実測値:45.68Mbps ・平均上り実測値:11.67Mbps |
通信制限時の速度 | 最大200kbps~1Mbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇 |
SMSオプション付きの有無 | × |
NUROモバイルのデータ通信専用SIMは、4つのプランから選べます。
性能や使い勝手を知るためにお試しプランも設けており、月額330円で試すことが可能です。
格安SIMの中でも実測値は速いほうなので、本当に速いのか試してみるのも良いでしょう。
通信速度の安定性は、動画の視聴やスマホゲームを快適にプレイするためには必要不可欠な項目ですので、通信速度を重視している人におすすめの格安SIMといえます。
SMSオプションはありませんので、どうしてもSMSが欲しくなったらSMSに対応したSIMに変更するしかありません。
また、料金プランに関しては
・NEOプラン
・VS
・VM
・VL
・お試しプラン
・かけ放題プラン
といった7つが展開されており、自分のデータ消費量に合わせたプランを選択できるため、よりお得にスマホを利用できます。
mineo:余ったデータが翌月に繰り越せる
・3大大手キャリアの回線に対応している
・実店舗があり相談しやすい
・無料でデザリング可能
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 9位/37プロバイダ(13人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 71,0点 |
通信速度(100点満点) | 80.9点 |
月額料金(100点満点) | 81.4点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 49.2点 |
初期導入(100点満点) | 75.8点 |
サポート(100点満点) | 67,7点 |
月額料金 | ¥1,707 |
料金プラン(データ通信プラン) | ・1GB/880円 ・5GB/1,265円 ・10GB/1,705円 ・20GB/1,925円 |
通信回線 | au/ドコモ/ソフトバンク |
実測値 | ・平均下り実測値:41.06Mbps ・平均上り実測値:9.05Mbps |
通信制限時の速度 | 最大200kbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇(フリータンクが便利) |
SMSオプション付きの有無 | 〇 |
mineoは格安SIMでも珍しいフリータンクというサービスがあります。
このフリータンクはmineoユーザー同士でパケットを分け合うものです。
残ったパケットをタンクに入れることで、見ず知らずのmineoユーザーがそのパケットを使うことが可能になります。もちろん逆もしかり、パケットを貰うこともできますよ。
例えばmineoは繰り越し可能ではありますが、人によっては繰り越した分を消費できず、有効期限を迎えてしまう方もいます。
これだとパケットを繰り越したのにもったいないですよね。その点mineoはパケットを無駄にしないように、フリータンクというサービスを実施しています。
ユーザー同士で助け合う機能は面白い発想ですよね。
イオンモバイル:自分に合ったプランを選べる
・イオンの店舗で対応してもらえる
・シェアプランを利用可能
・大手キャリアの回線を使える
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 10位/37プロバイダ(11人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 68,2点 |
通信速度(100点満点) | 70,0点 |
月額料金(100点満点) | 72.4点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 53,7点 |
初期導入(100点満点) | 75.8点 |
サポート(100点満点) | 69,2点 |
月額料金 | ¥1,973 |
料金プラン(データ通信プラン) | ・1GB/528円 ・2GB/748円 ・3GB/858円 ・4GB/968円 ・5GB/1,078円…etc |
通信回線 | au/ドコモ |
実測値 | ・平均下り実測値:54.11Mbps ・平均上り実測値:12.27Mbps |
通信制限時の速度 | 最大200kbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇 |
SMSオプション付きの有無 | 〇 |
イオンモバイルは豊富なプランの中から自分に合ったものを選べる格安SIMです。
他社の格安SIMのプランでも3GB・10GB・20GBといったようなデータプランを取り扱っていますが、イオンモバイルの”さいてきプラン”では、1GB単位でデータ容量プランを選べます。
ですので、限りなく自分のデータ消費量に合ったプランを契約できるため、スマホをよりお得に利用することが可能です。
少しでも容量を無駄にしたくない方におすすめですよ。
月額料金は下記をご覧下さい。
<さいてきプラン(データ通信専用)> | |
1GB | 528円 |
2GB | 748円 |
3GB | 858円 |
4GB | 968円 |
5GB | 1,078円 |
6GB | 1,188円 |
7GB | 1,298円 |
8GB | 1,408円 |
9GB | 1,518円 |
10GB | 1,628円 |
またさいてきプランの他にも“さいてきプランmorimori”といったプランもあり、20〜50GBまでの大容量プランも選べるのがイオンモバイルの魅力でもあります。
エキサイトモバイル:容量をどれくらい使うかわからない人向け
料金プラン(データ通信プラン) | 〈Fitプラン〉 ・3GB/770円 ・7GB/1,320円 ・12GB/1,870円 ・17GB/2,640円 ・25GB/3,135円 |
通信回線 | au/ドコモ データ通信専用SIMはドコモのみ |
実測値 | ・平均下り実測値:15.89Mbps ・平均上り実測値:5.72Mbps |
通信制限時の速度 | 最大200kbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇 Fitプランは繰り越しなし |
SMSオプション付きの有無 | × |
格安SIMのプランを選ぶとき「どのくらい容量を使うのか自分でわからない」という方も多いでしょう。
そのような場合は、Fitプランを選ぶことをおすすめします。Fitプランは「使った分だけ支払いができる」プランです。
月によって使う容量がバラバラの方にもおすすめで、無駄な料金が発生しない点が優秀なポイント。
3GBまでなら770円で1,000円以下の料金で済みます。もともとデータ消費量が少ないならお得ですよね。
最大25GBまで対応しているので、多く消費する月があっても問題ありません。25GBを超えても、データはチャージできますよ。
UQモバイル:節約モードでお得に利用可能
・データ繰越しが可能
・無料でデザリングできる
・口座振替で支払い可能
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 6位/37プロバイダ(48人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 65,8点 |
通信速度(100点満点) | 72.6点 |
月額料金(100点満点) | 71.0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 50.8点 |
初期導入(100点満点) | 69.9点 |
サポート(100点満点) | 64,9点 |
月額料金 | ¥3,237 |
料金プラン(データ通信プラン) | ・3GB/1,628円 ・15GB/2,728円 ・25GB/3,828円 |
通信回線 | au |
実測値 | ・平均下り実測値:79.28Mbps ・平均上り実測値:14.13Mbps |
通信制限時の速度 | 最大200kbps~1Mbps |
データを翌月に繰り越せるか | 〇 |
SMSオプション付きの有無 | もとから備え付け |
UQモバイルには節約モードがあり、通常のモードより速度は落ちるものの、データ消費がゼロになります。
実質ネットが使い放題になるので、節約モードは積極的に利用したいサービスですよ。
くりこしプランM・Lなら節約モードでも最大1Mbpsで通信できるため、そこまで不便になるわけではありません。
画像の表示が多いTwitterやInstagramだと表示が遅くなると思いますが、データ消費がゼロだと考えれば我慢できますよね。
wifi接続と節約モードを駆使すれば、くりこしプランS(3GB)でも十分足りるでしょう。
ちなみに、UQモバイルは現在データ通信専用SIMはありません。そのため、SMSは初めから申し込みなしで利用できますよ。
povo:大容量使いたいならコレ
・契約期間の縛りがない
・無料でデザリング可能
・auの回線を使える
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 10位/37プロバイダ(11人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 67,3点 |
通信速度(100点満点) | 76,0点 |
月額料金(100点満点) | 79.1点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 40,0点 |
初期導入(100点満点) | 77,3点 |
サポート(100点満点) | 64,1点 |
月額料金 | ¥2,517 |
料金プラン(データ通信プラン) | ・データ使い放題/330円 ・1GB/390円 ・3GB/990円 ・20GB/2,700円 ・60GB/6,490円 ・150GB/12,980円 |
通信回線 | au |
実測値 | ・平均下り実測値:72.9Mbps ・平均上り実測値:14.61Mbps |
通信制限時の速度 | 最大128kbps |
データを翌月に繰り越せるか | × |
SMSオプション付きの有無 | もとから備え付け |
povoは基本料金が0円で、使いたい容量を事前にチャージするタイプです。
povoは格安SIMには珍しく、大容量のプランが用意されています。最大150GB使えるトッピングがあるので、「来月はたくさん使いそう」といった場合にも対応ができます。
容量が多くなるほど料金も増えますが、月額制ではなくチャージ制なので安心です。
ただし注意点としては、翌月にデータを繰り越せない点がデメリットとなります。チャージしたデータ容量は月末にリセットされる仕組みです。
翌月には余ったデータが消滅しているので、必ず再度チャージする必要があります。
自動で繰り越してくれる格安SIMからpovoに乗り換えると、最初は慣れないでしょう。繰り越せないこととチャージすることを忘れず、使い方に慣れていきましょう。
【データ容量別】最安のデータ通信専用SIMはコレだ
様々な格安SIMを調査しましたが、プランごとにどこが最もお得なのか気になりますよね。
通信容量や月額料金、キャンペーンを踏まえた上で、おすすめできる会社をピックアップしていきます。
低容量プランの最安はLINEMO
・毎月3GBプランを990円で利用できる
・5G通信が利用できるのが魅力的
・初期費用と解約金がかからない
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 13位/37プロバイダ(8人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 81.6点 |
通信速度(100点満点) | 90.6点 |
月額料金(100点満点) | 86.9点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 71.9点 |
初期導入(100点満点) | 79.4点 |
サポート(100点満点) | 79.4点 |
月額料金 | ¥1,840 |
3GB990円で使えるのは、LINEMO以外にも複数あります。
ただし、月額料金が安いだけでなくキャンペーンもお得なので、トータルでLINEMOが優秀だと判断しました。
そもそも3GBが990円で使えるのはとても安く、それだけでも価値があります。さらに、3GBのミニプランで限定で、8ヶ月間月額料金が実質無料です。
半年間+2ヶ月間無料で使える点は、LINEMOにしかないメリットと言えるでしょう。
このキャンペーンは20GBのスマホプランは対象外なので、低容量使う方だけの特権とも言えますね。
これらの理由から、低容量プラン最安&お得なのはLINEMOという結果になりました。
10GBプランの最安はNUROモバイル
・大手3大キャリアの回線を選べる
・データを繰り越せる
・オプションが充実している
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 21位/37プロバイダ(1人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 82,0点 |
通信速度(100点満点) | 90,0点 |
月額料金(100点満点) | 100,0点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 50,0点 |
初期導入(100点満点) | 90,0点 |
サポート(100点満点) | 80,0点 |
月額料金 | ¥790 |
今回お伝えした格安SIMの中で、10GBデータ容量プランが安いのは“NUROモバイル”です。
NUROモバイルの10GBプラン(VLプラン)は、月額1,320円から利用できます。
補足までに、今回紹介した格安SIMの中で、10GBプランが2番目に安いのは”OCNモバイル”であり、月額1,760円からの利用が可能です。
20GBプランの最安はイオンモバイル
・イオンの店舗で対応してもらえる
・シェアプランを利用可能
・大手キャリアの回線を使える
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 10位/37プロバイダ(11人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 68,2点 |
通信速度(100点満点) | 70,0点 |
月額料金(100点満点) | 72.4点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 53,7点 |
初期導入(100点満点) | 75.8点 |
サポート(100点満点) | 69,2点 |
月額料金 | ¥1,973 |
今回お伝えした格安SIMの中で、20GBデータ容量プランが安いのは“イオンモバイル”です。
イオンモバイルの20GBプラン(さいてきmorimoriプラン)は、月額1,958円から利用できます。
20GBプランが2,000円台を切る格安SIMは数少ないので、イオンモバイルの魅力の1つです。
補足までに、今回紹介した格安SIMの中で、20GBプランが2番目に安いのは”LIMBO”であり、月額1,991円からの利用できます。
50GBプランの最安はイオンモバイル
・イオンの店舗で対応してもらえる
・シェアプランを利用可能
・大手キャリアの回線を使える
総合評価 | |
料金の安さ | |
通信速度 | |
キャンペーンの充実度 | |
スマホセット割 |
使用者数ランキング(全97プロバイダ) | 10位/37プロバイダ(11人/1000人) |
ユーザー総合評価(100点満点) | 68,2点 |
通信速度(100点満点) | 70,0点 |
月額料金(100点満点) | 72.4点 |
キャンペーン・キャッシュバック(100点満点) | 53,7点 |
初期導入(100点満点) | 75.8点 |
サポート(100点満点) | 69,2点 |
月額料金 | ¥1,973 |
20GBプランに続いて、50GBプランもイオンモバイルが安くなりました。
わかりやすいように、他社の50GBプランと料金を比較してみましょう。
プラン | 月額料金 | |
イオンモバイル | さいてきプランMORIMORI(50GB) | 5,038円 |
エキサイトモバイル | Flatプラン(50GB) | 11,088円 |
povo | トッピング(60GB) | 6,490円 |
povoは50GBのトッピングがないため60GBで比較しましたが、ご覧の通りイオンモバイルが最安となりました。
また、イオンモバイルの良心的な所は、毎月の容量変更が無料という点です。もし50GBの契約中に40GBへ変更することはもちろん可能で、手数料がかかりません。
50GB付近の容量を使う可能性が高い方は、イオンモバイルも視野に入れてみましょう。
50GBプラン以上の最安はpovo
比較対象がエキサイトモバイルしかありませんが、50GB以上ならpovoが最安です。
プラン | 月額料金 | |
エキサイトモバイル | Flatプラン(50GB) | 11,088円 |
povo | トッピング(60GB) | 6,490円 |
トッピング(150GB) | 12,980円 |
エキサイトモバイルの50GBと比較しても、povoの60GBのほうが安いという結果に。
povoの150GBはエキサイトモバイルの50GBより高くなりましたが、そもそも使える容量が倍以上あります。
また、エキサイトモバイルのFlatプランは月額制に対し、povoは必要なときにチャージする方式です。
使わないときは月額料金がかからないため、トータルで見てもpovoのほうがお得と言えるでしょう。
データ専用SIMを選ぶときの注意点-値段だけで決めたら損するかも-
最安のデータ専用SIMはいくつか注意しておいたほうがよい点もあります。
特に実質速度は重要で、安さだけで選んでしまうと使いにくく感じることも。ある程度の通信速度はスマホと言えど必要ですので、いくつか比較しなければなりません。
実質速度を確認する
最安のデータ専用SIMを選ぶ際には、実質速度を確認しておいたほうがよいです。
最大通信速度の速さを公開しているところは多いですが、実際に出る実質速度を公開しているところはそうそうありません。そのため、最大通信速度を鵜呑みにして契約してしまう方が多いです。
契約する人が住んでいる環境によって変わってくるため、実質速度通りの速度が出るとは限りません。
しかし、最大通信速度よりかは参考になる情報です。 契約する前にインターネット上で実質速度を確認しておきましょう。
通信回線を確認する
データ専用SIMの契約先ごとに取り扱っている通信回線の種類が異なります。そのため、それぞれの通信回線を確認しておいたほうがよいです。
今回紹介した契約先の中では、ドコモ(docomo)のみの回線しか利用できないものが多いです。
しかし、中には複数回線利用できるところもあります。 同じ大手のキャリア回線でも、通信の安定感やつながるエリアの広さなどが若干異なります。
エキサイトモバイルに関しては、ドコモ(docomo)とau回線が利用できますが、データ通信専用SIMはドコモ(docomo)しか使えないというパターンも。
格安SIMごとに使える回線は異なるため、細かくチェックすると良いでしょう。
対応エリア内なのかを確認する
先ほど触れた内容と似通ってきますが、自身の住んでいる地域が対応エリア内なのかもチェックしておいたほうがよいです。
対応エリアは利用している回線の種類によって異なり、都会のエリアに住んでいる方ならどの回線でもつながりやすいです。
しかし、田舎に住んでいる方だと山間部などを中心につながりやすさが変わってくるため、回線によって不便に感じる可能性も出てきます。
最安のデータ専用SIMの選ぶときのコツ-比較すべきポイントは5つ-
速度の実測値が速い端末を選ぶ
最安のデータ専用SIMを選ぶ際には、料金はもちろん速度の実測値の速さを確認するのが望ましいです。
料金の安さと同じくらい通信速度の速さは比重の高い項目となっており、実際料金が安くても通信速度が遅いというサービスは多いです。せっかく契約しても通信速度の遅さで困ってしまったら無駄なお金になってしまいます。
事前に複数の契約先の候補をピックアップしておき、それらの通信速度の実測値をチェックして速度が速いものを選びましょう。
毎月使うデータ容量を把握した上で選ぶ
無駄な料金を払わないためにも、毎月使うデータ容量を把握した上で契約先を選ぶことも大事です。
もし普段から2、3GBほどしか利用しないのに、20GBも使えるプランを契約していても、それだけ使える容量が余ってしまい、その分無駄な料金を払うことになります。
少しでも無駄な料金を払うことがないように、普段から自分がどのくらいのデータ通信量を毎月消費しているのか把握しておきましょう。
使う容量が不明な場合は、使った分だけ課金される従量制プランも視野に入れましょう。
また、外出先での使用がメインとなる場合は小容量プラン、自宅にWiFi環境が無い場合は大容量プランを選ぶとよいです。
電話機能を使わないことを前提に選ぶ
データ専用SIMを契約する際には、電話機能を使わないことを前提に契約先を選ぶとよいです。
もし電話機能を多少なりとも使う機会があるという方は、実際にデータ専用SIMを契約してサービスを利用してみると、案外不便だと感じるケースが出てくる可能性もあります。
解約手続きを行うとなると、何かと手間がかかってしまうためかなり面倒です。
契約してから後悔することがないように、データ専用SIMを契約する際には、電話機能を使わないことを前提として契約を検討してみてください。
サポート環境が整っている端末を選ぶ
データ専用SIMではサポート環境の有無もチェックしておいたほうがよいです。
大手キャリアの契約ではさまざまなトラブルをWeb上はもちろん、店舗などで直接対応してもらうことも可能です。
しかし、格安SIMサービスは全体的に大手キャリアの回線を借りる形でサービスを提供しているだけであるため、最低限の運営体制でサポート環境までしっかり手をまわしていないところが多い傾向にあります。
ですので、気になる格安SIMを見つけたら、ネットで口コミを見ることをおすすめします。口コミはユーザーの生の声が聞けるので、具体的なサポート対応がわかるでしょう。
Twitterにも口コミが溢れているので、参考にしてみて下さいね。
何かトラブルがあった時に少しでも早く解消できるように、サポート環境のしっかりしている契約先を選びましょう。
評判が良い端末を選ぶ
データ専用SIMだけに限る話ではありませんが、あらゆる商品やサービスを選択する際には、実際の利用者の評判がよいものを選びましょう。
口コミや評判というのは金銭が絡むことなく思ったことを素直に記載しているケースが多いです。そのため、かなり信憑性の高い情報と言えます。
表面上はどんなにサービス内容が優れたものであっても、蓋を開けてみると実は悪質な営業などを行っているということもあります。
データ専用SIMに申し込むには?利用開始までの流れを解説
手順①:申し込み手続きに必要なものを準備する
まずは申し込み手続きに必要なものを準備してください。
たいていの契約先では支払方法がクレジットカード払いのみとなっており、さらに本人確認書類の提出が義務付けられています。そのため、クレジットカードと本人確認書類だけは最低限準備しておいたほうがよいです。
また、SIMカードのみの契約を行う場合は、あらかじめ自分でスマホ端末を用意しておいてください。
契約先によって対応可能なスマホ端末がどんなものなのかが決められており、すべての端末で同じSIMカードが使えるわけではありません。事前にどのスマホ端末が使えるのかチェックしておきましょう。
手順②:Webサイトもしくは店舗から申し込む
必要なものを準備したら、Webサイトあるいは店舗で申し込みを進めてください。
たいていの格安SIMサービスでは店舗が設けられていないため、Webサイトでの申し込み方法について解説していきます。
Webサイトを開くとトップバナーに申し込み画面が開けるボタンが設置されています。そのボタンをクリックし、契約するプランやオプションを選択してから個人情報を入力してください。
最後に支払方法の設定を完了させれば申し込み完了です。
Webサイトでの申し込みとなると郵送でSIMカードが送られてきます。仮に間違った住所で登録してしまうとSIMカードが現住所に送られてきません。まずもって本人確認書類との情報の不一致で、申し込み完了までに時間がかかってしまいます。
スムーズに申し込みが完了するように、入力した情報が正しいものなのかよく確認してください。
手順③:開通手続きを行う
申し込みが完了したら開通手続きを行います。
SIMカードが届いたからといって、そのカードを挿せばすぐにインターネットが利用できるわけではありません。開通手続きを完了させることでインターネットが利用できるようになります。
手順④:SIMカードを挿入して初期設定を施す
SIMカードを受け取ったら、そのカードを端末に挿入して初期設定を施していきます。
初期設定には主にネットワークの設定が必要です。 ネットワークの設定はAPNと呼ばれるもので、APN設定を完了しないと新しいSIMカードのネットワークにアクセスできません。
AndroidとiPhoneそれぞれでネットワークの設定からAPNを行ってください。
Androidならネットワーク設定からアクセスポイント名を開き、新しいAPNを設定することができます。iPhoneなら新しいネットワークのプロファイルをインストールすることで新しいAPNの設定が可能です。
通話機能付きの格安SIMを契約し、過去に使っていた電話番号を引き継ぐならMNPの切り替えの設定が必要です。しかし、データ専用SIMならその必要がないためMNPの切り替えは無視して問題ありません。
最安のデータ専用SIMに関するよくある質問は?
データ専用SIMは通常の大手キャリアで契約するスマホと違って料金が安いメリットがあります。ただ、その分やや複雑な部分が多いです。
そのため、インターネット上では料金の安さも踏まえてデータ専用SIMについての質問がいくつも投稿されています。
データ容量3GBでできることは何がある?
データ容量3GBあれば、1か月SNSやネットサーフィンなどを何時間も利用しても問題ないでしょう。ただ、動画を視聴するとなると1か月で3GBは超えてしまう場合があるかもしれません。
インターネットの利用用途別のデータ消費量を以下の表にまとめました。
データ消費量 | |
メールの送受信 | 1GB:約2,090通 3GB:約6,270通 ※1通あたり約500KB |
ニュースサイトの閲覧 | 1GB:約3,490ページ 3GB:約10,470ページ ※1ページあたり約300KB |
動画の視聴(高画質) | 1GB:約1.2時間 3GB:約3.6時間 ※1時間あたり約800MB |
音楽のダウンロード | 1GB:約250曲 3GB:約750曲 ※1曲あたり約4MB |
メールの送受信やニュースサイトの閲覧などはほとんどたいしたデータ通信量を消費しません。
しかし、動画の視聴や音楽のダウンロードになってくるとある程度消費量が大きくなってきます。
音楽のダウンロードは一度ダウンロードすれば、それ以降はオフライン化で聞くことが可能です。ですが、動画の視聴は絶えずデータ通信量が消費されていきます。
IIJmioにesim対応の機種はある?
IIJmioでは以下のような端末がesimに対応しています。
・iPhoneシリーズ
・iPad、iPad Pro、Air、mini
・Google Pixel
・Xperia(一部例外あり)
・OPPO
など
すべての端末が対応しているわけではありませんが、上記の端末を利用している方はesimでの契約を検討してみてください。
ちなみに、esimはスマホ端末にSIM情報が内蔵しているタイプのSIMのことです。本来なら物理的なSIMカードを挿入するのが一般的ですが、esimならオンライン契約のみでやり取りが完結できます。
また、中にはesimと物理SIMの両方が使えるデュアルSIM対応スマホ端末もあり、それなら複数の回線が利用できるようになります。片方の回線では仕事用に使い、もう片方の回線ではプライベート用に使うといった使い分けができます。
esimに対応している事業者はまだ少ないため、乗り換えがややめんどくさくなるかもしれません。
データ専用SIMでもMNP転出をできる?
先ほど説明しましたが、MNP転出はあくまでも電話番号の引継ぎ作業に必要となる手続きです。データ専用SIMではそもそも電話番号が使えないため、MNP転出が使えません。
データ専用SIMに契約することで、電話機能付きのプランを使うより初期設定で必要な手続きが少なくなるため、その分面倒なことが減ります。
ただ、LINEなどの通話可能なツールをいくつかインストールしておく必要があります。これからデータ専用SIMを利用するなら、今のうちにそれらのツールをインストールしておき、自身のアカウントを作成して操作に慣れておきましょう。
最低でもLINEだけは一通り使えるようにしておいてください。
まとめ:最安のデータ専用SIMは条件によって変わる-値段だけで選ぶのは危険-
格安SIMサービスの中には、通話機能が搭載されていないデータ専用SIMというサービスもあります。そのデータ専用SIMのおすすめの契約先をいくつか紹介しましたが、使うデータ容量によって適切な契約先が異なります。
そのため、料金の安さを意識するなら自分に合ったデータ容量の契約先を選択することが大事です。
また、料金が安いからといって全くインターネットがつながらなかったら意味がありません。
データ専用SIMを契約する際には、実質速度はもちろん、提供エリアや使っている回線などもチェックしてみてください。